社会問題小説・評論板
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- ★お姉ちゃんと妹事情★
- 日時: 2011/07/27 09:53
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
- プロフ: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/index.html
2作品目は妹と姉系のにしましたっ!
もうひとつあったんで悩みました笑
登場人物
芝崎 亜里栖♀小6
=姉妹
芝崎 亜里紗♀小4
大月 茉莉 ♀小6
=亜莉栖の友達(同い年)
華庭 香月 ♀小6
鈴関 蘭 ♀小4
=亜里紗の友達(?)
古川 光希 ♀小4
金田 幸子先生=亜里栖の担任
田中 美奈先生=亜里紗の担任
- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.3 )
- 日時: 2011/07/28 20:59
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
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サラサラの茶髪のストレートロングヘア
眉毛がかくれるくらいのパッツン前髪
ピンクと白のフリルシュシュを右手首に
爪はピンクとクロを交互に塗ったもの
服はレースがたくさんつかわれた白一色のキャミ
濃いデニム生地のショーパン
ピンクのランドセルには除光液とコットンとめんぼうとマニキュア
いれて
横にはグリューミーのデカイストラップ
あたしの趣味だ。
変な趣味で悪かったな可愛いもの好きなんだよ馬鹿野郎
あたし、芝崎亜里栖。
いたって平均的な女子小学生。
「あ、ケープかけるの忘れてた。」
臭いのを我慢して髪の毛にケープをふきかける。
結論、臭い。
「うっはぁ!!食事の前にかぐ匂いじゃないわね。」
ランドセル片手にドアノブに手をかける。
ガチャ
ドアの開く音が耳に入って来た。
でも、その音はあたしが出した音じゃない。
「あれぇ?お姉ちゃん、おっはよー!!」
やっぱり、隣の部屋に生息している
芝崎亜里紗。あたし的にはムカつく小学4年生
腹黒い女子。
いってしまえば自己中 我儘 金好き 欲張り せっかち パクリ魔 馬鹿女。
「あれぇ?お姉ちゃんいいにおいするよぉ?
あっ!!ケープかけたの??あたしにもかしてぇえ!」
キモイ口調であたしの服を引っ張る。
・・・うざっ
コイツはマセガキで(いや、あたしもか)マニキュアとかハイヒール
とか日焼け止めクリームとかすぐつかいたがる馬鹿。
真似ばかりする。
あたしが始めればコイツも同じことを始めて。
勝手に部屋から物を持ち出して汚して返してくる。
お金に目がない奴で、お金を持っていてもあたしにねだる。
こんな最悪な奴と、あたしは姉妹なのだ。
- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.4 )
- 日時: 2011/07/29 10:21
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
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「あんたには必要ないでしょ?背伸びしたいのはわかるけど、だめ。」
「えぇ〜いるもんっ!だったらお姉ちゃんもいらないじゃん!」
・・・うっぜぇ。
おめえみたいなガキは水でもかけとけ!!
大体「だもん!・もん!」 「でも」 「だけど」
つかうやつ生理的に無理!!
「はいはい次からあたしも使えませんから〜」
「嘘!嘘嘘!あたしにもかしてよぉぉ〜〜〜〜」
「かしたら返せんの?」
うるさいクソに一言いうと、黙り込んでしまった。
「じゃあごはんたべるから。」
「・・・なによ、偉そうに・・・」
「あんたが皆に自慢したいからやろうとしてるだけでしょ。」
あたしはため息をつき、下へおりた。
「お母さん、おはよう」
あたしが軽く言うと、優しい笑顔をふりまいてお母さんも挨拶してくれる。
「亜里栖、おはよう。トースト2枚でたりなかったらいってね。」
「たりるってば。アハハ」
ん〜優しいお母さんだあ
ドタドタドタドタドタ
「ママァーッ!おはよぉおぉ!あたしねえ、ケープつかったからかなぁ
髪の毛いいにおいするのぉゲホゲホ」
うあっ、マジで悪臭がするっ!まさか・・・
「アンタケープつかったでしょ。」
「お姉ちゃんつかっていいっていったもん!」
「嘘つけ!あんた何秒かけたのよ!」
「・・・匂いが消えないように20秒くらい・・・」
馬鹿だ。
こういうのを本物の馬鹿というんだ。
「あ〜あ、皮膚いたんじゃったね。臭いし。人のもの盗むし。」
「!!盗んでなんかないよぉ?借りただけだもんっ!!」
「じゃあスプレーかえして。あんたが髪の毛にかけたっ!」
「まあ亜里紗っ!お姉ちゃんのもの勝手に使っちゃだめって
何回いえばわかるのっ!?謝りなさい!
それに使い方知らないで使うと危ないわよっ!臭いしっ!」
お母さん・・・マジうけるww
辛口だにぇ★←キモイぞ
「ふっ・・・く・・・うわぁぁぁああぁん!臭いよぉ
学校いけないいいいいいいいいいいいいい!」
キモく泣き叫ぶ女、亜里紗。
歯磨きしないから虫歯&銀歯あり。
甘い物ばっか食べるのに洗顔しないからふきでものあり。
センス、なし。
髪の毛は・・・痛んでる。
泣いている亜里紗の横であたしはトーストを食べ終えた。
「ごちそーさま、顔洗ってくる。」
「うぅううおねえちゃ・・・助けてぇ」
「人のもの盗んだからバチあたったんだよ。」
あたしが一言いうと・・・おお泣き!
悔しいだろ〜な〜ww
- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.5 )
- 日時: 2011/07/29 16:48
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
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「・・・ふぅ。」
洗顔をし終って、リビングへ戻る。
「お・・・お姉ちゃん・・・どうすればいいのぉ?」
うっぜぇまだいってんのか
「そのうち消えるから平気だよ」
適当に答えたけど、亜里紗は目を光らせた。
服とか肌についた匂いはなかなか落ちないけどね。
「よかったあ、うにゅ、もう時間がないぞっ!!」
なんだその話し方は。
キモさ倍増↑
あたしはランドセルをしょって、靴を履いて、外に出た。
「いってきまーす」
暑くてだるくなる。
でも必ず挨拶はしなきゃね。
「いってらっしゃーい気をつけてねー」
「はあい」
「いってきまーっす★」
立ち直り早っ!!
まぁまぁ、子供はいいわねえ
「お姉ちゃんっ!今日は終業式だにぇっ!
明日から夏休みだっうれちぃ〜〜〜〜」
ちぃ〜〜〜ってなんだろうね。
そして終業式なのは誰もが知っています。
「あれっ??もしや亜里栖さんですかい??」
- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.6 )
- 日時: 2011/07/29 23:24
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
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「おっ、香月、茉莉っ。」
うしろの2人は校則違反仲間の香月と茉莉。
2人ともマニキュア塗ってるなぁw
香月は緑っぽい青っぽい星のやつとかラメのやつ。
爪の形も綺麗。
茉莉は・・・
「あれっ、茉莉〜そのマニキュア超綺麗なんだけどぉ〜」
「あっ、マジだぁ〜赤いのもいいねぇ〜〜」
「えへへっ、ありがとっ」
3人で盛り上がっていると・・・
「いいなぁマニキュア。
お姉ちゃんーあたしにもかしてよぉお」
「相変わらずウザいねコイツ。」
「確かに。耳の中に木製バッドつっこんでやりたい。」
香月は幼稚園からの付き合いだからね。
ちょww茉莉ぃいwww
「お姉ちゃんっ遅れちゃうよぉ?」
ノリ悪ぃなコイツ
「遅れてもいいしー別に6年の授業なんて将来役にたたねえよ
割り算も掛け算もしってるしよ。」
「確かにぃうけるぅ」
「ダサいガキは学校にお勉強いってな。」
2人ともいいなぁさすが我が子分!!
いや、子分じゃねえよw
「あ・・・あたしだっていいもん!」
おっと、不良ぶりたいのかいベイビー((おい
「あははっ、あんたにはまだ早いよ。消えな」
茉莉の一言で亜里紗退散っ!
茉莉最高っ★
- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.7 )
- 日時: 2011/07/30 11:22
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。* (ID: f/UYm5/w)
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「アイツ超臭かったんだけど」
「同感。なにやらかしたんだか。」
ですよねーやっぱり臭いっすよねー・・・
「朝にさ、皆に自慢するためにあたしのケープ勝手につかって
30秒くらいかけたみたいよ」
事実だからいいよね?亜里紗♪
「うあっダッセー」
「盗みとか最悪じゃあん」
2人ともいい友達じゃーアイツが嫌いな人が好きww
「ってかさー学校だるくね?」
「だよねー校長の話し長いしー」
「でも通知表とかもらわなきゃだしぃ」
「1時間目の終業式だけサボっちゃう?」
「いいねえ」
あたしら3人は校則違反&遅刻魔・サボり魔。
成績はいいから先生もそこまで嫌われていない
便利〜♪
「じゃあさ、誰かがケガしたーみたいな?」
「いいやん!」
「じゃああたしやるよー」
茉莉が挙手ー!
よっしゃサボれるー♪
「よしっじゃあ髪の毛ボサボサにして服ちょい汚すねー」
茉莉自らwwwまぁいいけどさ。
「頭打ったっいう設定は??」
「おっ、いいねえ」
「あたし鋏もってるよ」
「かして。切るから。」
サラリと恐ろしいことをいう茉莉。
それでいいのかいっ!
あたしが鋏を貸すと・・・
髪の毛をかきわけてうしろのほうをキリキリと傷つけた。
「いてっ・・・でもこれでサボれんじゃんー♪
じゃあこの塀にもたれてるから、どっちか学校行って。」
茉莉が塀にもたれる。
結局学校にはあたしが行くことになった。
演技うまいからという理由で。
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