社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】
日時: 2012/08/28 16:05
名前: 夕凪☆゛ (ID: X2arTSSH)

初めまして。夕凪☆゛(ゆうなぎ☆゛)と申します。



・社会問題系の小説に興味のない方

・私を嫌いな方

・荒らしをしようと考えている方


今すぐ戻るをクリック!!


☆ルール☆

★荒らしをしないでください。

★中傷的な言葉を使う方、お断りです。

Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.30 )
日時: 2012/10/16 16:37
名前: 夕凪☆゛ ◆JGlOo5d1iU (ID: 6nCB5dVP)


≪授業中≫


『オマエナンカシネバイイノニ。』

『キエテシマエ。』

『オマエナンカ、イキテイルカチモナイ』




そう書かれた手紙が私の机の上にストンと落ちてきた。


私はその3つの紙をクシャクシャに丸めて、ポケットの中に入れた。





————…私は生きている価値がないの?

…だったら何?死ねばいいの?

どうやって?

ねぇ、そんなに言うなら、お手本見せてよ。

教えてくれたら、死ぬからさぁ————…。







Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.31 )
日時: 2012/10/16 19:15
名前: cocoa ◆9XhjG9TDEA (ID: cbSjBA7r)
プロフ: 「血という名の涙」を書いてます^^(これはPRだ!!)


題名を見て読みたくなったので、読みに来ました。
凄いですね。やはり、いじめって誰かがそばに居れば乗り越えられるものなんですか。

でも何か。サラって悪人っぽい感じがするって私も思いました。もしかしたら、離婚した夫が再婚してて、サラがその娘.......とか?何か、凪咲のお父さんと関係がありそう。
そんな感じの妄想をしてみたりしてます^^

更新頑張ってください^^

Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.32 )
日時: 2012/10/19 17:26
名前: 灰歌音 麗歌 (ID: 9cJ6xZl9)

僕もサラが怪しく見えます

ナギサのことを利用してそう…

っていうかお母さんのことを殺したのがサラなんじゃないかなあ?

Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.33 )
日時: 2012/10/20 16:01
名前: 夕凪☆゛ ◆JGlOo5d1iU (ID: vW1aB74L)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode=view&no=15754

>> cocoa 様

コメありがとうございます。


私、一時期いじめられていたことがあって、

その時に「手を差し伸べてくれる人がいたら…。」って思ったんですね。


なので、少しそのことを取り入れてみました。



>> 灰歌音 麗歌 様

みなさんいろいろ物語予想してくださってありがとうございます。


皆さんの意見聞くの楽しいですよ♪←


これからもよろしくお願いいたします!!

Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.34 )
日時: 2012/11/15 11:49
名前: 夕凪☆゛ ◆JGlOo5d1iU (ID: ULeWPiDO)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode=view&no=15754


≪休み時間≫

授業が終わって間もなく、

「ちょっといいかなぁ?羽瀬川サン?」

みっちゃんが声をかけてきた。


「何か用事?それなら今ここで言ってよね。私はあなたたちと違って忙しいから。」


私は少し震えた声でそう言った。


するとみっちゃんは


「わかったよ。そうさせてもらうよ。」


「「バシャ————————————————ン」」

ほかの子に指令を出し、私にバケツに入った水を吹っ掛けた。


「冷た…。」



「クスクス…汚ねェ。」
「不潔でしょアレ。」
「あの水、昨日掃除した時のじゃなぁい?」
「可哀想だけど、みっちゃん達に逆らっちゃあ、あたしらもいじめられちゃうしね。」
「女子にいじめられてる女子って嫌だよな。」



皆の陰口…。

一言一言がチクリチクリと胸に突き刺さった。



「黙ってんじゃねぇよ!!」

そう言ってみっちゃんは私のお腹を思いっきり蹴った。


「痛っっっっ…。」


呼吸ができないっ…。


「ハァ…ハァ…。」


死んじゃうっ…?


そんなワケないっ…。私は、コイツらに仕返して、お母さんを殺したやつを殺すまでは…死ねないっ…。



「あれぇ〜?もうギブって感じぃ〜?」


みっちゃんの声がする。


「みんなぁ〜やっちゃおうよ!」


「「「え……………………?」」」


「何?口答えする気?いいわよ別に。あなたたちが羽瀬川サンのポジションを替わってあげるって言うんならねぇ。」



「「ドカッ…」」

「「パシンッッッ…」」

「ごめんなさいっ!「「ドンッ…」」」



みんなが私を代わる代わる蹴ったり、殴ったり。



「そろそろ降参しますって言ったらぁ〜?」


…みっちゃん…。


「嫌…よ。そ…んな…ヒ弱…なんかじゃ…ない…わ。」


私は残った声を精一杯出して、そう言った。


「あっそ。」

みっちゃんはそう答えると


「「ドカッ」」


また私を蹴って来た。


—————————————意識がっ…遠くなる…。


「「アハハハハハハハハハハハっっっっ!!!!!!!」」


でも…ハッキリと聞こえる笑い声…。


「こいつ死ぬかなぁ〜?」


…死なないよ。


「死ねばいいのに〜!」


…死ねないよ。


————————————でも…もうダメ…かも。

意識が…遠のいて行く…。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。