社会問題小説・評論板

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(仮)強がり
日時: 2013/03/04 22:42
名前: 黒猫モンゴル (ID: ScWyjXSP)

プロローグ


今日の次には必ず、いつものように明日が来る。
そう信じてた。

菜実、もし、会えるなら
私は何だってするのに。

会いたいよ…。


Re: (仮)強がり ( No.23 )
日時: 2013/04/05 22:52
名前: 黒猫モンゴル (ID: ScWyjXSP)


参照が100いきました!
ありがとうございます!

これからも更新頑張ります^^

Re: (仮)強がり ( No.24 )
日時: 2013/04/17 20:22
名前: 黒猫モンゴル (ID: ScWyjXSP)

はっきりいって麻衣先輩はうらやましい。
普段からピッコロ担当だからといって学校で
一番良い楽器を使っているのだから。

本当は、私だって使いたいのに。

でも、先輩に貸してください、なんて言う勇気は
私にはでなかった。

Re: (仮)強がり ( No.25 )
日時: 2013/04/17 16:50
名前: 黒猫モンゴル (ID: mKkzEdnm)

彼女が亡くなって4日後、お葬式に行った。

優しく微笑む彼女の遺影。
その周りを彩る白い花々。
黒い服をまとった人たちのすすり泣く声。
そして、ゆっくりと流れる讃美歌のメロディー。

その光景に現実を受け入れられなくて
涙さえも出なく、ただその場に
立ちすくした。

Re: (仮)強がり ( No.26 )
日時: 2013/04/28 18:46
名前: 黒猫モンゴル (ID: S9l7KOjJ)



ただ、ひたすらに、心の中で、ごめんなさい、ごめんなさい、と
繰り返すことしかできなかった。

自分は菜実に何もしてあげられなかったよね、
頼りない友達でごめんね。
それしか頭になかった。

そう思うと、涙があふれてきた。

そして、気付いたらお葬式は終わっていた。

Re: (仮)強がり ( No.27 )
日時: 2013/05/10 07:46
名前: 黒猫モンゴル (ID: S9l7KOjJ)


お葬式後、しばらくしてからオーディションを行った。

自分の精一杯の力を出し切った。
あとは、結果を待つだけ…。

だが、少し心配だった。


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