BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】
- 日時: 2013/02/05 18:04
- 名前: 禾日奈 (ID: 4V2YWQBF)
どうも、はじめまして禾日奈です。
初ですので緊張しております。どきどき!
えと、とりあえずこの小説はBLです。基本セト受け。カゲプロ。
短編集です。 超短かったり長すぎたりするかも。
途中で禾日奈はトチ狂うかも。
ことあるごとに那喩さんのこととかもちもちさんのこととか語りだすかも。
基本おかしい奴です俺は。
中傷的なコメはやめて下さいお願いです。心がガラスなんです。強化されてません。
俺基本雑談好きでしょっちゅうなんか今日の出来事呟くかも。
それでもOkな方はどうぞ!
あとね、聞いて。俺明日入試なんだ!
さーせんでした、いらぬ情報を。
- Re: 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】 ( No.41 )
- 日時: 2013/02/07 21:36
- 名前: ててなり (ID: rb3ZQ5pX)
きゃーーーーー!!!!!!!
禾日奈おめでと〜っっ(*´▽`*)
あぁ、うん、それはね、
押し間違いだよ。きっとwww
- Re: 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】 ( No.42 )
- 日時: 2013/02/08 00:07
- 名前: 翠 ◆14iGaWqIZs (ID: 9qYqZOsB)
カノの理性、頑張っちゃったかww
- Re: 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】 ( No.43 )
- 日時: 2013/02/08 00:15
- 名前: ててなり (ID: rb3ZQ5pX)
ちょっとぐらい暴走しても
おもしr((だから自重!
- Re: 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】 ( No.44 )
- 日時: 2013/02/11 09:30
- 名前: 禾日奈 (ID: 4V2YWQBF)
カノ君の理性頑張ったよ。
というか俺、暴走したのかけないもん。無理だよ、妄想の中でしか。
そんな俺だけど、続き頑張ってみました。
飛ばしたほうがいいよ。ちょっとチューある。深いチュー。
『セトくんはお風邪です』
セトのベッドから立ち上がり、歩こうとしたとき。
クイッと袖が引かれる。
振り返ってみてみると、セトがカノの袖をつかんでいた。
「どうしたの?セト」
「あ……っ、いや、な、なんでもないっす!!」
セトは慌てて手を放し、じっとカノを見る。
「……なに?」
「あぅ……んー……、なんでも、ないっす……」
何か言いたげだが、しかし言わず。
そんなセトにカノはめんどいなー、と思いつつ、再びベッドに座る。
「カノ………?」
「なんか言いたいことあるんでしょ?ちゃっちゃと言っちゃってよ」
本当に理性が持たないから、とは心の中でカノは呟く。
「で、でも……いいっす」
「じゃぁ、僕が気になるから」
「………な、なんでもないっす!」
なんだこの煮え切らないのは。最初はあんま気にならなかったがすごく気になってきちゃったじゃないか。
「言わなきゃ………うーん、…………」
ダメだセトに弱みは……あ。
「マリーでもいじめよっかな、うんそれがいい」
「だめっすよ…!な、なんでそうなったんすか…!」
「えー?だってセトは特にいけないこととかしてないし弱みと言ったらこれくらいしかないじゃん」
「わかたっす、言うっすから!」
「素直でいいね!」
セトは観念したように、一度大きく深呼吸してから、なぜか赤い顔をさらに真っ赤にさせていう。
「………ここに……いて、ほしい………っすけど………」
「…………………………」
なにこの子!かわいいだろ!かわいすぎだろ!
おいおい僕の理性!残りHP大丈夫か!?もう赤突入じゃないか!!
というかここにいてほしいとか!!襲うのありですかセトさん!!
「い、今のやっぱなしっす……!べ、別に一人じゃ寂しいとか…っ、じゃぁ、ないっすし………!わ、忘れてっす………!」
言い訳もかわいすぎじゃん!!なにこの子!!誘ってるのか!!
「か、カノ……?」
「…………………………」
上目づかいでこっち見てくるとか!反則だよ!!僕の理性に勝ち目0だろ!!
「か、カノ!」
「あっ、あぁ、うん、何?何の話だっけ?」
やばいやばい、理性の残りHP1だよ、回復薬のキドはいないしどうしようか。
「カノ、どうしたんすか……?熱、あるんすか?あ、っていうかこのままじゃカノも風邪うつっちゃうっす……!」
ばかだなぁ、こんな時まで人の心配して。
あ、僕はセトの心配はしないから。自分の理性の心配だよ、うん。
「カノ、もう部屋戻って……」
「いや、ここにいてあげるよ。僕も一人は寂しいしね」
「カノ………あ、ありがとぉ…っす……」
…………………………。
……いや、もう無理なんだけど。自分からここにいるって言ったけど、それもう理性ぶっ飛んじゃうの覚悟で……、まぁ、もう理性ぶっ飛んだや。
セトが悪いよね、最後の一撃はすごかった、うん、あれが最初にやっていたら一発KОだった。
僕はセトの上に馬乗りになる。
「カノ……?え、なんすか………?」
セトが困惑しつつきいてくるが、僕はそれにこたえず、……セトにキスをする。
「んっ………!?」
セトは驚いて突き飛ばそうとするが、病人に負けるほど弱くはない。
その手をとって、頭の上で片手で拘束する。
セトは苦しそうに「んー!」とかうなるが、鼻呼吸すればいいのに、と思いつつも、まぁ、ちょっと息吸いやすいようにしてあげよう、と口の中に舌を滑り込ませる。
「ん……っ、……んぁ…、や、カ…ノぉっ……」
舌を絡ませる。
もっと、もっとと求めてしまう。
セトがかわいすぎる。
もう、本能の大勝利!ウィン!!
そうやってセトとのキスを堪能してる時だった。
「んぅ……か、の、ふぁ、んん………っ、ふぁか………っ!」
途端、舌をかまれる。
「いったぁ!?ちょ、何痛かったなぁ!!」
「カノが………っ、悪いんす………!!」
もちろん舌は絡まっていたものだから、セトは自分の舌もかんでおり、カノとのキス&舌の痛みで涙目だ。真っ赤な顔はさらに真っ赤だ。
「いいからっ、手も放してほしいっす………!それで、でてってほしいっす…!!」
「つめたいなー、セトは—」
「カノは頭大丈…大丈夫じゃなかったすね、もともと……」
「なにそれひどい。というかセトが悪いんだよ?あんなこと言うからさぁ」
「責任転嫁はやめてほしいっす…!だからはやく手を放して出てってっす…!!」
あーらら。涙目だしちょっと震えてるし顔真っ赤だしで全然怖くないむしろかわいい。
「今日はキドたち帰るまで僕がここで看病するからさ!無理なご相談!」
「最初は部屋出ようとしてたじゃないっすか!」
「あぁ、やっぱなんかあると困るからね?それにセト、寂しいんでしょ〜?」
「もう寂しくないっす大丈夫なんで本当に出てってくださいっす」
「遠慮しないでさ!続きといこうよ!」
「え!?ちょ、続きって!?何が続くんすか!?俺、もうゆっくり寝たいすけど!!」
「とぼけちゃだめだな〜、っていうかこんな中途半端で終わらせる気?ちゃんと最後までやろうか!」
「なにはりきっちゃてるんすか!俺病人っす!!」
「問題なーいぜ♪気分最高☆」
「疑うよ!?」
☆おしまい☆
あとは妄想で補ってください!すいませんでした!!
- Re: 【カゲ腐ロ】短編集【カノセト&ケンセト】 ( No.45 )
- 日時: 2013/02/10 17:45
- 名前: 禾日奈 (ID: 4V2YWQBF)
あーもー俺カノセトの無理やりプレイが好きなn、、、自重するわ、ごめん変態で。
今回頑張ってみたがほんとごめんなさい。
あと、今から書くのはさっきのおまけみたいな。
カノセト要素ないし普通の会話みたいな。
おまけ『カノくんの扱い』
セトの風邪は3日で治り。
「セト!!熱治ったの?よかったね、セト!!」
「もうばっちりっす!ありがとうっす、マリー!」
「ううん、ごめんね、私、何も看ることできなくて……」
「いいんす!気持ちだけで!!マリーだって、モモさんたちとの初めての買い物っすから!それに内職、大変っすから!気にしてないっすよ!!」
朝、マリーとセトがそんな会話をしているのを、キドはほほえましく見ているとき。
がちゃり、とカノの部屋が開く。
「おはよ〜……っていうか、寒気と眩暈が止まんないだけどさ……」
「わ、大変!!キド、カノが風邪みたい!?」
「あぁ、そいつか……いや、マリー、今日も俺たちは…買い物!あるからな、行くぞ」
「キド、いいの?」
「あぁ、あいつに情けはいらない」
「あ、俺バイトの時間っす!カノ、適当に自分で治してくださいっすね!」
「…ちょっと?なんで?というか、セトのときは一昨日と昨日、キドとかモモちゃんとかが看病したのに、僕は?ねぇ?」
「おい、マリー、いくぞ」
「ふぇぇ?いいの?いいの、本当に?って、待ってよぉっ、キド!」
そして二人はアジトを去って。
「じゃ、俺もバイト行ってくるっす!」
「え、そこは恩返しないの?」
「仕返し?それならあるっすけど」
「そんな爽やかにいわないで怖い。笑顔が怖い。謝ったじゃん、あの時」
「謝るだけじゃ足りないっすよ。あ、そろそろ遅刻しちゃうんでもう行くっすね!」
「…………………………」
そしてセトもアジトを去って。
「……さみしい、なぁ……」
カノ君は2日で完治しましたって。
☆おしまい☆
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