BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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HTF~腐向け短編集2~
日時: 2013/08/24 22:36
名前: うい (ID: XCTlLH6Z)

どうも、一心不乱にかさぶたを剥がしてたら足が血みどろになりましたういです。←

シリアス、ドロドロ系が多いので苦手な方は注意!
ギャグ系練習中なのでコツとか教えてくだされば嬉しいですッッ!!

練習程度にエロ、グロが入るかも知れませんのでさらに注意です←

設定はねつ造多いかもなのでとても注意です!←

Re: HTF~腐向け短編集2~ ( No.34 )
日時: 2014/04/07 18:14
名前: 甘楽 (ID: HnW2jOGR)

おkおk!そっかケータイからだっのかw

掃除でしか内申点は私もいっしょだお・・・・ひええええええ
どうしよう私!そうそう、今のうちに1年2年の復習しときな!
後から大変だよ!これほんと!

Re: HTF~腐向け短編集2~ ( No.35 )
日時: 2014/04/09 01:05
名前: うい (ID: Jolbfk2/)

友達と頻繁に勉強会しようねって約束してきました頑張ります!

あと、折角違う部の仲良い子が多いクラスになったので全力で青春しようと思います!!

しかし教室が一階で部室が四階なのでちょっと挫けそうです( ; ω ; `

でも出席番号近い人ほぼみんなアニオタだったういは幸せ者です。

甘楽ちゃんも三年生頑張ってね!!

あ、pixivでメッセージ送ったけど届いたかな?
うい人違いとかしてないよね…?←

Re: HTF~腐向け短編集2~ ( No.36 )
日時: 2014/04/11 21:11
名前: 甘楽 (ID: HnW2jOGR)

メールあざすww甘楽もがんばるんば〜w

最近部活挫けそう辛いおwww

Re: HTF~腐向け短編集2~ ( No.37 )
日時: 2015/05/16 22:31
名前: うい (ID: Jolbfk2/)


どーもお久しぶりですういです

ようやく小説のネタが浮かんだので近いうちに更新しようと思います。

この予告はちゃんと投稿できてるかというテストも兼ねてますのん。



次回予告!


「失うことは、怖くありませんか」

「…怖いですね。でも、怖いだけです。」

ここの人々の言う「幸せ」がずっと続く事に、違和感を感じていた

代償の無い「幸せ」なんてあるはずがない



その代償を、たった一人が全て払っている事を知った少年と、あの人の物語。



なんと次の主人公は!
遂にやってきましたモールさんのタァァァアン!!

というわけでお楽しみに!

Re: HTF~腐向け短編集2~ ( No.38 )
日時: 2015/05/17 00:22
名前: うい (ID: Jolbfk2/)


※いつも通りねつ造設定
※いつも通りすっきりしない終わり方
※いつも通りよくわからない内容

おっけーだったら覚悟を決めて進んでね!




『目的の為の代償』



この町は「幸せ」だ。

繰り返し生き続けることを幸せだとは思わない人もいるだろうが、それをここの人々は「幸せ」と名付けたのだから仕方がない。

しかし、この「幸せ」だって自然現象、ましてや誰かの善意で続いている訳じゃない。

ここは、たった一人の「目的」と「我儘」の為の町だ。



そのたった一人こそが私、モールである。




「モール」

既に聞きなれた声に振り向き、ついでにたまたまを装って脛があるであろう位置に白杖を振る。
よし、手応えがあった。ついでにぶつかる音がした。

「どうしたんですか、ランピー」

「ちょっと、今ぶつけたのわざとだよね?ねぇ、」

「さっさと本題に入ってください。日干ししてすりつぶして漢方薬にしますよ」

「何その脅し初めて聞いた」

あぁ、彼は今きっと真顔になっているのだろう、と見えない目で想像する

「で、話なんだけどー・・・」

こうして何気無い話をしているとき

又は寝る前の布団の中

又は繰り返した時

ふとしたとき、唐突に幸せを感じる

「でさぁ、」

生きている、死んでない

きっとずっと死なない

「はい」

私も、貴方も。

(今日は、やたらと暑いな)


ベッドの上、膝を抱える

一人きりの暗い部屋

(明日は約束の日)

膝に顔を埋める。

肩まである髪がさらりと流れる



私は、一年に一度ハッピーツリーの元へ行く。

この「幸せ」の代償を支払う為

だが、ハッピーツリーの性格はあまり好まない。


「やぁ、モールくん」

「お久しぶりです」

声の調子や笑い方、仕草などがいちいち彼に似ているのが気にくわない

「今回は何をくれるの?」

そして一番嫌いなのは、


「…」

「そうだなぁ…髪も健康な皮膚も、目も、危機管理能力も、君の大切なものは大体貰っちゃったからなぁ…」


人の大切な物を奪うのが大好きな所だ。


「次は声いっちゃう?そしたら彼と話せなくなっちゃうね?」

ハッピーツリーはその中性的な美貌で笑っているのだろう

否、ハッピーツリーに性別等存在しない為、中性的ではなく中性なのだ。

「それとも耳?いいね、君のコミュニケーションツールが完全に無くなる。」

毒々しい黒ずんだ紫の瞳があるであろう位置を真っ直ぐに見詰め、ひとつ息を吸い、はっきりと告げる



「私の終わりをあげます」


「…へぇ」



その声は、驚いているように聞こえた




「モールさん」

皆、まず最初に私の名前を呼ぶ。

それは私が目を失ったときに彼がそうしようと決めてくれた事である

ちゃんと話し掛けられたのが私だと、私が気付ける様に、と。

「おや、カドルスですか」

目を失う前に見たカドルスの顔は、私の中でだんだん薄れてきている。

それが、怖い

いつか全て忘れてしまいそうで


「……」

「カドルス?」


少年は躊躇うように沈黙している


「…失う事は、怖くないですか」


ようやく喋った少年の声は、悲しそう



(カドルスは、気付いたのか。)


この町の「幸せ」の代償に



「…怖いですね。ですが、怖いだけです」


それは幼子が夜の闇を怖がるような、何の害も無い恐怖。

その無害な恐怖が案外辛かったりもするが、我慢すればいつかは消えるのだ。


命綱を切る様に髪を切り、日光に焼けただれる皮膚と共に生きる

彼の顔ももう見れないし、自分の身すら満足に護れない体


それでも生きていくことを望み、「終わり」すら捨てた


「僕も、」
「駄目です」


カドルスが言うであろう言葉は簡単に予想出来た

きっと自分も代償を支払うとでも言いたかったのだろう。


しかし、それは駄目だ。


「なんでですかっ」


だってこれは、

「私の我儘なんですから。」




彼が居なくなる事が怖かった

彼を失う事を恐れていた

だから、この町を作った


彼が死なないように



目的の為の代償を支払い続けて、
最後は一体何が残るだろう


できればこの記憶は失いたくないと思う。





私はモール


とある青年に恋をした、ただの死神です。





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