BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ハイキュー!!BL小説
- 日時: 2014/07/28 01:03
- 名前: 琥珀 (ID: rG2eRnXu)
初めまして、琥珀といいます。
初めて使うので分からないことばかりなうえに文才が著しく低いですが、楽しんでいただければ幸いです。
ハイキュー!!の小説(主に月島受け、リエ黒、岩及など)を書いていきます。
他にマギ、カゲプロ、弱ペダ、黒バスなども。
スレタイはしょっちゅう無視します←
>>ゆっくりしていってね<<
7/18:参照10000overありがとうございますンヒィィィ………()
最近、私の小説で月島受けを好きになったという方がちらほら出てきて、とてつもなく嬉しいです…!
そのうち『月島受けの琥珀』で覚えられるようになりたいです(真剣)
- Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.186 )
- 日時: 2014/07/28 01:18
- 名前: 琥珀 (ID: rG2eRnXu)
お泊まりリエ黒ちゃん(アホノリ)
普段から部活で忙しいし、お泊まりなんて夢のまた夢、なのだが。
「ビバ夏休み!!」
「うるせぇ騒ぐな」
そう、なんといっても夏休みなのだ。
部活が休みの日を狙い、ノリ気でない黒尾さんを(サンマで)口説き落とし、見事に念願のお泊まりです。
あ、普通に親は居るからそんな薄い本みたいな展開にはならないけれど。
「おじゃましまーす」
「どうぞおじゃましてくださいむしろ嫁いでください」
「すまん、日本の法律がついていけてない」
「じゃあロシアに」
「行かない」
そんな低レベル極まりない会話をしながらも、黒尾さんは俺の母親に丁寧に挨拶している。
あ、今すぐ嫁にこないかな黒尾さん。
黒尾さんを俺の部屋へ入れる。
俺の部屋に黒尾さんがいる…。
…結婚したい。切実に。
「それにしても、サンマって秋が旬ですよね?」
「旬じゃなくても食えるなら食う」
「まさにネコっすね」
「にゃー」
「…録画したいんでもう一度お願いします」
「とりあえず鼻血拭いてからなー」
「じゃあジュースと一緒にカメラ持ってくるので待っててください!!」
「いやだから鼻血」
そのまま鼻血も拭かずにキッチンへ向かい、母親に怒られたのは言うまでもない。
結局ビデオは撮れず夕食の手伝いをすることになるなんて想定外すぎる。
でも黒尾さんのエプロン姿見れたからいいや。
天使って本当にいるんだな。
「いただきます」
「あ、いただきまふ」
「お前もう食ってるだろ」
「えへ、つい」
美味しそうな匂いに待ちきれず頬張る俺とは違い、しっかりと挨拶してから行儀よく食べる黒尾さん。
美味しいです、なんて感想まで言っちゃって…
本当、よくできた嫁(予定)です。えぇ。
しかも食器の片付けまでするなんて。
てか、これはもう…
「完全に新婚ですよね…!」
「新婚じゃねぇし暇なら皿拭け」
「ビバエプロン…」
「洗剤ぶっかけてやろうか」
黒尾さんのぶっかけ(洗剤)とかむしろウェルカムとか思ってると、風呂の沸いた音がした。
「あ、黒尾さん先どうぞ」
「おぉ」
「それとも一緒に」
「入らない」
「うわぉ即答」
まぁ、黒尾さんの香りの残る風呂も楽園だからいいや。うん。
そして忘れてはいけないことが一つ。
「あ!服は俺の借しますね!!」
「いや、着替えは持って」
「えぇっ!?嫌です!!彼シャツの夢を打ち砕かないで!!!」
「…おう」
よし、これで湯上がり彼シャツ黒尾さんは確保完了である。
あ、涎垂れてきた。
「なぁリエーフ、やっぱお前のシャツ少しでか…」
「ありがとうございますッ!!!!」
「え、何」
いやぁ、妄そ…想像はしてましたけど?
湯上がりで少し赤みがかった肌。
髪から滴り落ちる水滴。
少しふにゃっとした髪型。
何より俺のシャツを着て萌え袖状態になってるとかマジ堪らん。
「俺生きててよかったです…」
「あぁ、とりあえずお前鉄分大丈夫?また鼻血でてるけど?」
「大丈夫です、それより黒尾さんの香りが残る間に風呂へ行かねば…」
「俺としては刑務所に行ってほしいな」
黒尾さんのストーカー罪で捕まるなら本望です。
あぁ、風呂?
楽園でしたが何か??
「ふー…って黒尾さん?」
「ん?」
「まだ少し髪濡れてますね」
「あぁ…毛の量が多くて乾きにくいんだよな」
「じゃあ」
「結構です自分で乾かします」
「ひどい」
そして本当に自分で乾かし始めた彼を見て、一つの疑問が浮かぶ。
「黒尾さん、濡れたら寝癖だいぶ直るんですね」
「まぁな」
「でも次の朝には?」
「そりゃあもう元通り」
「…枕を使わなければいいのでは」
「…そうすると寝れない」
「不憫」
「ほっとけ」
てか枕ないと寝れないとか可愛くね?
俺の恋人可愛すぎない??
「あ、じゃあ俺が腕枕しましょうか!?」
「はあ?」
「いやほら、腕枕ならあの寝癖にはならないし…」
「ちゃんとした枕がないだろ。寝れない」
「そこは恋人パワーで」
「…」
あ、断られるな。これ。
まぁ大体予想はついてたから?
冗談で言っただけなのだが…
「…じゃあお願いしようかな」
「はは、ですよね…ってえぇ!?」
え、ちょ、待って。
何て言った?
今この人何て言った??
「ほら、早くしろよ。俺眠いんだけど?」
「うぇっ、マジですか!?てか寝れるんですか!!?」
「恋人パワーで寝かせてくれんだろ?」
挑発するような笑顔でそんなこと言われたら。
「……!やります、やらせてください!!!」
もう、やるしかないよな。
うん、今なら死ねる。
「…堅い」
「まぁ、そりゃあ…」
「でも嫌じゃねぇな」
「襲っていいですか」
「おやすみなさい」
「拷問だ!」
うわぁ…!
マジで俺、黒尾さんに腕枕してるよ!!
黒尾さんの髪から俺と同じシャンプーの香りがするし。
腕すっごく痺れるけど幸せ。
そんな幸せに浸ってると、不意にスーって息が聞こえて…
…あれ?
黒尾さん……寝ちゃった?
「黒尾さん…?」
「んぅ…」
…寝てる。
え、マジ!?
恋人パワーすげぇ!!
って、動いたら起きるよなぁ…。
あ、寝返りうちたい。
てかトイレ行きたい。
……やばくね?
…頑張れ恋人パワー。
今度は俺に力を分けてくれ。
スズメらしき鳥の声が聴こえる。
朝…かな?
あ、左腕の感覚ねぇわ。
幸せ。
…てか、腕枕しながら右手で黒尾さんのこと抱き締めてるんだけど。
顔がめちゃくちゃ近い。
…俺超器用じゃん。
枕を使わなかった成果か、黒尾さんの髪がいつもよりふんわりしている。
うむ、可愛い。
「ん…」
「あ、黒尾さん起きました?」
「…りえ……ふ?」
あ、この人寝ぼけてる。
多分俺の家に泊まってること忘れてる。
「まだ寝てていいですよー?」
「ん…」
そう言って俺の腕に頭を擦り付けてくる。
まるでネコのようなその仕草に射ぬかれたのは言うまでもなかろう。
「ーッ!!!黒尾さん可愛い!!いただきますッ!!!!」
「ふぁっ!!?おいふざけんな馬鹿!!!」
一瞬で目の覚めた黒尾さんに見事なローキックを脇腹にくらった、とても爽やかな朝でした。
(この腕と脇腹の痛みは、いわば愛の勲章。)
END
アホなノリってたまに書きたくなるんです。
つまりは私がただのアホということです。
はい。
- Re: カゲプロ ハイキュー!!BL小説 ( No.187 )
- 日時: 2014/07/28 00:59
- 名前: 琥珀 (ID: rG2eRnXu)
アップルパイさん>清水潔子教へようこそッ!!ガバッ!
超ドSな月島くんんんんんんんんっ!!!
めっちゃたぎりますふへへへへ(
あ、月島くんドSな受けと攻め、どちらにしますか?
- Re: ハイキュー!!BL小説 ( No.188 )
- 日時: 2014/07/28 01:19
- 名前: アップルパイ (ID: mXDJajPZ)
もちろん攻めで!!
どんなふうになるのか想像するだけでやばいです(ハァハァ
よろしくお願いします!
- Re: ハイキュー!!BL小説 ( No.189 )
- 日時: 2014/07/28 01:31
- 名前: 琥珀 (ID: rG2eRnXu)
アップルパイさん>攻めですね!!
今まで月島受けばかり喰い散らかしてきた私にとって未知の領域…ゴクリ…
しかし!
月島への愛故、いかなる月島も書いてみせますぞ!!
- Re: ハイキュー!!BL小説 ( No.190 )
- 日時: 2014/07/28 01:50
- 名前: アップルパイ (ID: mXDJajPZ)
我らが女神清水潔子様風に
「期待してる だから…
が、がんばれっ///」
スイマセンッスイマセンッスイマセンッスイマセンッ
調子乗りましたっ
もう女神潔子様と私の萌えの源をうみだす琥珀様に申し訳なさ過ぎて…
影山の殺人サーブをあびて反省いたします。
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