BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄
- 日時: 2014/11/20 06:58
- 名前: ∀ (ID: WV0XJvB9)
最初は、目で追うだけだった。
いつも着ている赤いジャージ。彼の必須は、スマートホン
人と関わるのが苦手で、
コミュ障で、
(あ、おなじ?)
でも、人のタメになることを影で必ずやっていて。
彼の事を知るほどに、ひかれていった。
いつからだろう。俺がアイツを好きになっていたのは。
……………最初からか。
俺はずっと前からアイツを……………
- Re: (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄 ( No.12 )
- 日時: 2014/11/26 05:24
- 名前: ∀ (ID: iP.8TRIr)
ーセトsideー
今日、朝のランニングを終えて帰って来たら、いつもいるはずのカノが居なかった。
「可笑しいっすね…」
いつも一緒に学校に行くのに、置いていかれたみたいだ。
しかたがない。俺も学校に行くとしよう。
「今日はいつもより空気が冷たいっすね」
無色透明な風がまるで手のように俺の頬を撫でる。
現在時刻は7:15。
特に理由も無いが、ランニングでもしていこう。
「ついたっす…!」
学校に着いたのは、7:20。5分で着いたのには自分でも驚きだ。
まだ誰も居ないのは、下駄箱を見てわかった。
カノも…居なかった。
「………?」
しばらく廊下を徘徊していたら、キドに会った。
「なんだ、セト」
お前今日早いな。 と言われた。
そりゃそうだ。いつもは7:30に家を出て、カノと一緒にのんびり歩いて、学校に着くのは、8:00なのだから。
「あはは…みたいっす」
意味不明な返事を返してしまった俺は、キドの頭上に?を5、6個みてしまった。
キドは、自分の教室に向かった。
さて、
俺はどうしよう。カノも見当たらないし…
あー…
「ヒマっす」
結局俺は7:50くらいまで廊下を徘徊していた。
…かなり変な目で見られたが。
そんな事を考えていると、窓から仲良さそうに(?)登校してくるシンタローさんとクロハさんとカノを見た。
「………」
カノが階段を上がってきた。
俺はカノほど表情を隠すのは上手くないけど、なんでもない顔で、
「あれ?カノじゃないすか」
と声をかけた。
「リビングに居なかったから、てっきり先に来たのかと思って…」
実際、居なかったのだし帰るべきだったのだろうか。
「ーーーーー」
「へっ!?」
不意打ちでカノがなにかつぶやいた。くっそ不意打ちじゃなかったらききとれたのに!
「…僕はセトみたいに早朝ランニングはしないから、」
そんな早く起きないよ と続ける。
そりゃそうだけど、でも
「いつもは7:10にはリビングにいるっす」
「う…」
本当の事。本当にいつもは7:10きっかりに、おはよ〜と猫毛+寝癖の爆発した髪を、わしゃわしゃしながら起きて来る。
「靴は?」
あったでしょ?僕の。
靴?あぁ、カノがいつも履いている…
「あのトールb「え、何?もう一回」」
…カノは身長を気にしているんだった。忘れてた。
黒いやつっすか?と聞き返したら、
それ以外に何があるのさ… とため息をつかれてしまった。
そういえばそうだ。何故靴を見なかったのだろう。
「そこまで見てなかったっす…」
「はぁ…」
う……またため息をつかれた。
『キーンコーンカーンコーン』
「あ、予鈴っす!それじゃカノ、またあとで。」
「うん。あとで」
この時、なぜか俺は《あとで》と言った。
カノも《あとで》と返してきた。
この《あとで》が二人だけの約束の言葉だと思うと、何だか嬉しくなってきて自然と顔が緩んだ。
「瀬戸!」
「へへっ///」
…あ、しまった。出席確認中だった。
「はいっす!今日も元気っすよ!」
またやった。意味不明な言動。
あぁ、皆の頭に?が浮かんでいるのが見える。
如月さん、言葉借ります。
「…散々だなぁ…」
- Re: (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄 ( No.13 )
- 日時: 2014/11/28 05:02
- 名前: ∀ (ID: uT5MQLCg)
続き思い付かないorz
- Re: (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄 ( No.14 )
- 日時: 2014/11/30 05:31
- 名前: ∀ (ID: /PzKOmrb)
ーシンタローsideー
「ーーーー!ーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今日は天気がいい。割には寒い。ほんと、冬のような空に冬のような風…。
「ーーー!」
ひょっとしたら今日は12月15日だったりして
「伸太郎!」
「!!うぇっ!?」
「全く…名前をよばれるまで上の空とは…」
「はぁ、すみません」
って、俺を呼んでたのか。
…名前を呼ばれるまで、か。
確かに俺は…いつも名前で呼ばれてる。
「…クロハ…///」
何事もなく問題を解いた俺は、一番後ろの窓際の自席へつくと、空を見上げてつぶやいた。
授業が終わった。さて、約束どうりクロハに会いに行こう。放課後のことも言っとかなきゃだし。
「しんたろー!」
「!?」
ここで振り返ってしまったのがいけなかった。
ふりかえらなければ、いつものようにクロハの元へ行けたのに。
- Re: (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄 ( No.15 )
- 日時: 2014/12/01 05:27
- 名前: ∀ (ID: Qz56zXDk)
どないしよ…
ホンマに迷ってんねんけど!Rいる?いらん?誰か返事くれへんかなぁ〜?
- Re: (カゲ腐ロ)黒コノシンの咄 ( No.16 )
- 日時: 2014/12/01 19:10
- 名前: アラン (ID: .0wZXXt6)
ちわっす!アランっていう未確認生物です(笑)
いきなり、すんません!
凄い面白くてコメしたっす