BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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おそ松広場!【BL、GL、NL】
日時: 2016/09/23 02:37
名前: アリス☆ (ID: YdnA2.8J)

初めましてアリス☆です
ここではおそ松さんの小説を書いたり、雑談する場所です!
リクも受け付けてます!
気軽に入ってきてください!

Re: おそ松広場!【BL、GL、NL】 ( No.50 )
日時: 2016/11/03 22:48
名前: CAT (ID: u6knrXHP)

どうも!私の小説でもコメントしてくれたから来たよ!すごいね、私よりも全然文才あるよ!お互い頑張ろうね!
あと小説、すごい感動した!カラ松うぅ!

Re: おそ松広場!【BL、GL、NL】 ( No.51 )
日時: 2016/11/05 20:09
名前: アリス☆ (ID: YsvlUcO/)

来てくれて(´▽`)アリガト!

全然そんなことないよ

うん、頑張ろう!

Re: おそ松広場!【BL、GL、NL】 ( No.52 )
日時: 2016/11/13 21:48
名前: アリス☆ (ID: YsvlUcO/)

第一話『後悔の始まり』

〜一松目線〜

今日もいつもと変わらない平凡な日だ
ただいつもと違っていたのは家に僕とカラ松の二人きりだったということだ
そのせいだ
僕は言い合いのさなか伝える気もなかった気持ちを口にしてしまった

一「ひどい態度で絡んじゃうのも、悪口言っちゃうのも嫌いなんじゃなくて好きだからだし!兄弟としてじゃなくて恋愛対象として!」

言ってしまった後に我に返って俯く
答えなんて聞かなくてもわかってた

冗談にすればいいのにそうすることさえできない

カ「悪い・・・俺はお前のことを兄弟としてしか見れない」

わかっていた
そんなの分かっていた
なのに悲しくて涙が溢れてきそうになる


何か言わなくちゃいけないのにうまく声が出ない

気づくと走り出していた
ただがむしゃらに走り出していた

走っている中で頭の中で思考がぐるぐる回る
そして目指したのは海だった

理由なんてわかっていた
伝えてしまって拒絶されたこの思いを抱えて生きていくには重荷すぎる
それにもう生きている意味なんてない
カラ松に合わせる顔だってない
そして、せめて死ぬ時くらいカラ松の色に包まれて死にたかったからだ

どれぐらい走ったのだろう
気づくと崖の上についていた

ああ、もう、これで終わるんだ
そう思い僕は身を投げ出した

冷たくてどこまでも青く暗い海の底へ沈んでいく
それは苦しくてどこか心地いい

どんどん薄れていく意識の中で僕は最後に鈴の音を聞いた




Re: おそ松広場!【BL、GL、NL】 ( No.53 )
日時: 2016/11/13 22:40
名前: アリス☆ (ID: YsvlUcO/)

第二話『目覚めたそこは』

暖かい日差しと小鳥のさえずりで目を覚ました
そこには先ほどまでいたはずの暗く冷たい海ではなく、木々が生い茂る森の中のような所にいた

自分が寝ていたであろう場所はそこだけぽっかり穴が開いたように木が生えておらず、すぐ目の前に小さな社があった

一「ここ・・・どこ・・・」

その問いに答えるように鈴の音は鳴る

チリン チリン

一「な、何・・・」

?「初めまして」

その声の聞こえる社へ眼を受けると先ほどまで誰もいなかったはずなのに確かにそこには少女がいた

少女は巫女服にも似た服に大きな鈴をまとっていてまるで人ではないように感じた

?「そんなに警戒しなくても大丈夫ですよ、取って食ったりなんてしませんから」

そう言って笑う少女は本当に人畜無害そうだった

?「あ、さっきのここはどこかっていう問いだけど、ここは霊界と現世の狭間の空間」

一「は?」

いきなりそんな突飛な話をされても信じられるはずもない
けど少女が嘘をついてるような感じはなかった

?「まあ、いきなり信じろと言っても無理な話ですよね、まあ、信じるも信じないも実際あまり関係ないので気にしなくてもいいです」

一「は・・・」

もう話についていけない・・・
何なんだ・・・

?「そしてここからが本題です・・・」

少女のその言葉に僕は息をのんだ

Re: おそ松広場!【BL、GL、NL】 ( No.54 )
日時: 2016/11/13 23:13
名前: アリス☆ (ID: YsvlUcO/)

第三話『平行世界と隣接世界』


?「まずこの世界にはいくとかの平行世界と隣接世界があるんです」

一「う、うん」

?「平行世界の代表例で言うとあなたたちが言うもしもの世界、『If the world』」

一「いふ・・ざ・・・ワールド・・・」

?「そう、この『If the world』は無数にあってそれがすべて平行世界になってるの、もちろんそれは霊界、現世にも、だから基本は行くことも、存在を知ることもない。でも唯一『If the world』と隣接してる世界というか空間がここ」

一「??」

?「そして普通は現世で死んだら隣接世界の霊界にすぐに行くんだけど、私の気まぐれでこの隣接空間に連れ込むことができるんです」

一「・・・」

?「そしてこの空間からその人が望む『If the world』に連れていくことができます。そしてそこで生きることも、現世に戻ることも、霊界へ行くこともできます」

一「つまり、僕が望むもしもの世界に行けるってこと?」

?「はい、そういうことです」

馬鹿馬鹿しい話だ
でも、少女は真剣に嘘などないかのように語る
だから、信じてみようと思った
いや、信じたかった

?「さあ、あなたはそんな世界を望みますか?」


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