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饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新
日時: 2020/03/03 15:25
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

これはただただ作者が暇してる時に書くためのとか思いつきとかそんなのです

饗李と冬一さんが夢也するだけ!!

自己満!!!

うん!!!!

BLあり!!!

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.8 )
日時: 2020/03/03 15:39
名前: 饗李 (ID: 6XMnZo/j)

凄い不安だったよね……

で、どうする?

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.9 )
日時: 2020/03/03 15:59
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

俺は好きな人がいる。
どんな奴か?じゃあ簡単に紹介しよう。
名前は斎宮宗。
金持ちのボンボンだ。
めっっっちゃ細くて、めっっっちゃ小顔で、めっっっちゃ可愛くて、めっっっちゃ綺麗
小さい頃から一緒なんだ。つまり幼馴染み。
幼馴染みだというだけで小学ンときは自慢というかなんというか、毎日が幸せだった。
綺麗な宝石みたいな瞳に、俺はガキの頃から惚れていた。
………と、話せば長くなるからやっぱこの辺でやめておく。
そして俺の目の前の眼鏡をかけている男は俺の所属するユニットのリーダー蓮巳敬人。
蓮巳は恋とは無縁と思っていたが、俺と同じく一目惚れというやつをしていたらしい。
蓮巳の旦那も隅に置けねぇな
そんな時だ。隣にいる俺の愛してやまない幼馴染み、斎宮がこんな事を言い出したのだ

「暇なので、恋話でもしないかね?たまにはこういう、男子高校生らしい事をしたい」

可愛い理由だがやばいぜそりゃ…
斎宮が好きです、なんて言えるわけねぇだろ…

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.10 )
日時: 2020/03/03 16:11
名前: 饗李 (ID: 6XMnZo/j)

目の前の、まるでお人形の様な先輩が発した言葉に、少し目を瞬かせる。
…正直、こういう事を言い始めるとは思わなかった。

…恋、恋か。
していないと言ったら嘘になる。海外から転校してきて、人と関わったりすることなんて少ないって思ってた…、けど、運命はいたずらがお好きなのかなんなのか。
自分でも信じられないけど、恋をした。
元々プロデューサーとして所属したユニットの、リーダー。
生徒会副会長……、今隣に居る人。

斎宮先輩には話した気がするが、逆に狙ってるのか?なんて。

「…斎宮先輩がそんな事言い出すなんて、珍しいですね」

くすりと笑ってそう言う。
まぁアイドルをやってると言っても、男子高校生…だし…。
一緒にステージに立つと圧倒されてしまうけど、こういうところで可愛くなるのは反則過ぎる先輩だ。

…でも、確か斎宮先輩は鬼龍先輩が好きじゃなかったっけ…?
そんな事を考えるけど、まぁ…、何かあるのかなぁ、と。

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.11 )
日時: 2020/03/03 16:28
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

「ぼ、僕だってねぇ……せ、青春…してみたいのだよ、1年前なんて…どこかの誰かさんのせいで歩く事も喋る事も、食事をする事も…とにかく何もかも全部できなかったのだから…」

そうだ、斎宮は天祥院に舞台を壊されてからというもの…精神を病み、身の回りの世話を影片にしてもらっていたのだ。所謂介護だな。
俺も介護したかった、なんて不謹慎な事は言えない。
俺が介護したら、きっと…斎宮にいろいろやってる。

「恋話か………蓮巳の旦那はそういえば好きな奴がいるんだってな?」

蓮巳の書類を書く手が止まる。
友人を売りに出すのはどうかと思うがまぁ、しかたねぇだろ。
ビアジーニももしかしたら蓮巳の事を好きかも知んねぇ。

「鬼龍、俺はそんな事話している暇なんて」
「あと2枚じゃねぇかよ?」
「……………そういう鬼龍こそ居るだろうとな」
「あぁああ!!!!と、急に大声出したくなっちまったすまねぇ」
「うるさいのだよ馬鹿」

斎宮にギロリと睨まれる。
そんな顔すら愛おしい。
とと、蓮巳の旦那…なんの躊躇いもなく言うんだな………
やめろよな…拒絶されてみろ………斎宮はビアジーニみてぇに優しくねぇぞ
思ったことは全部言うからな

「というか、蓮巳は鬼龍の好きな人を知っているのだね?」
「まぁ、相談に乗っているからな。」
「君、相談する人間違えてないかね?」
「それは今思った」
「羽風辺りにしておきたまえ」

羽風に相談した事はあるが、何回も告白あるのみ、としか言われなかったんだよ。
他にはって聞いて何が来たと思うんだ?
ナンパしろ、だぞ

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.12 )
日時: 2020/03/03 16:38
名前: 饗李 (ID: 6XMnZo/j)

「…………へぇ…副会長も…」

ぽつと呟いて、少しだけ胸が痛くなったような。
誰だろう、きっと私よりも可愛い人なのだろうなぁ……、なんて思ってしまう。

私の取り柄なんて、ハーフの帰国子女ってとこくらいしかないしなぁ…、歌もパフォーマンスも、皆にはついていけてない、し…。

ちら、と副会長の方を見るが、書類を片付けているため目は合わない。まぁ合ったら色々大変なので問題はないのだけど…・
改めて思うのは、顔が凄い整ってるよなぁ…、なんて。
所謂美形男子とか言うやつか。いや、そしたら鬼龍先輩も斎宮先輩もか。

ほぼ男性しか居ないこの学園で、私が浮いていることくらい自分で分かるし、先輩方も把握している、筈。
でも変わらず接してくれてるのは、優しさだろう。

…ま、端から見たら、副会長が恋愛しそうなんて思わないだろうな……。
よく相談しようと思ったな、鬼龍先輩。

彼らの会話で少し笑いつつ、斎宮先輩の方を見る。

「…斎宮先輩も、好きな方居ますよね?」

痛みを隠す様に笑顔を貼り付けてそう聞く。
お互いがお互いに色々相談をしているから、好きな人くらい把握しているし…、それにこの二人は早くくっついたほうがいいとすら思ってる。


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