BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新
日時: 2020/03/03 15:25
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

これはただただ作者が暇してる時に書くためのとか思いつきとかそんなのです

饗李と冬一さんが夢也するだけ!!

自己満!!!

うん!!!!

BLあり!!!

Re: 暇な時に更新 あんスタ、ブラスタ、スマブラ等 ( No.3 )
日時: 2020/02/21 17:42
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

支援ありがとう エリウッド×アルフォンス

異界の英雄達と出会って、共に戦地へ向かい、互いを守りながら戦う。
僕はいろんな英雄達と肩を並べてきたけれど、特にエリウッドさんにはとてもお世話になっている。

「っ!?ぅああ!?」

疲れていたのかボーッとしていたのが仇となり、後ろに敵がいたのに気づかなかった。
痛みでよろけ、敵の斧が頭上に。
死んでしまう、そう思って目をつぶった。
あぁ情けない…父上…申し訳ありません…油断して負けてしまうなんて
そんな時、馬の走る音と鈍い音がした。

「大丈夫かい?」
「ぇ、ぁ…エリウッド、さん…!」
「危なかったね、でもあまり油断しないようにしないと。駆けつけれない時だってあるから」
「す、すいませんエリウッドさん!少し、ボーッとしてしまって」

は、恥ずかしい…全身が熱くなっていた…羞恥心で何故人間はこんなにも熱くなるのだろう
きっと誰から見ても僕の顔は真っ赤だ…
……呼吸も荒いし、視界も揺らぐし………あれ?
………羞恥心で、こんな…変な……感覚に…なるっけ……?

「アルフォンス…!?」
「お兄様!どうしたんですか!?」

こ、声も…きこえなくなってきた…

___


ハッとして僕は目を覚ました。
さっきまでは戦地にいたはずなのに、何故か僕はふかふかのベッドの上。

「あ、お兄様!気が付きましたか!」
「シャロン…僕は…」
「お兄様、ずっと戦いっぱなしで風邪を引いちゃったみたいですよ?エリウッドさんがここまで運んでくれたんです、お兄様ってばエリウッドさんに頼りっぱなしですね!」

風邪を……シャロンの言う通り、僕は異界の英雄達と出会ってからというもの…頼り過ぎてる気がする。
この前の戦いだって、アイクさんやマルスさんに守ってもらったし、ルフレさんの作戦で勝利を収めたし…。
エリウッドさんには、こうして倒れた僕をベッドまで運んでくれている…
う…僕は王に向いていない気がします…父上…

「はい!お粥を食べて元気になりましょうお兄様!ロイさんが作ってくれましたよ!」
「…………し、シャロン?お粥って茶色かったっけ…」
「これカレーですね!!まぁ食べてください!」
「う、うん…そうだね、はむ………かっっっら!!!!?」

僕の舌は激辛の刺激に魘されることとなった。
泣きながら氷水を大量摂取しつつ激辛カレーを食べている僕の元へエリウッドさんが華麗なスライディングでやってきた。

「す、すまない!!僕の息子が…!!」
「ぅっ…ら、らいじょうふでふ……」
「お兄様が激辛過ぎるってずっと泣いてます!アンナ隊長に変な誤解されましたけど!」

変な誤解とは、僕が泣きながらカレーを食べ、シャロンが笑顔でそんな僕を見つめている状況を見てシャロンが極度のドSというものなのではないかとアンナ隊長に誤解されてしまったことだ。
ちなみにロイさんが覗きにきて、美味しいですよねと謎の圧(本人はきっと純粋に美味しいと思っている)をかけてきた。
美味しいです、としか言えなかったです父上

「それはこちらで処分しておくから、甘いものでも食べて刺激を緩和させようか」
「ふ、ふぁい…」
「お兄様良かったですね!これで灼熱の地獄から脱出です!」
「口に合うと良いけれど…」
「待て」
「え?」

声が聞こえてきた。この低い声は、アイクさん…?

「アイクさ…えぇ!?ドーナツ!!?」
「アイクじゃない、ドーナツマンだ」
「ドーナツマンさん?お初にお目にかかります!」
「ドーナツを食べて元気になれ」
「あ、頭にかぶりつけってことですか!?む、無理です…!!そ、そんなこと…」

普通にドーナツを渡された

Re: 暇な時に更新 あんスタ、ブラスタ、スマブラ等 ( No.4 )
日時: 2020/02/22 00:25
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

ドーナツとエリウッドさんが持ってきてくれた甘い飲み物のおかげでなんとか痛がる口内を安静させることができた。
もう二度と僕はロイさんのカレーは食べない。

「熱は大丈夫かい?」
「は、はい…!いつもエリウッドさんには頼りっぱなしですね」
「僕もアルフォンス王子には頼りっぱなしだよ。だから、そんなに自分を責めなくても良いんだ」

エリウッドさんが優しく微笑みながら僕の頭を撫でてくれた。
また、全身が熱くなるのを感じる。
心臓が張り裂けそうで、もっと、エリウッドさんに頭を撫でていて欲しいと思って
なんだろう、なんだか、おかしい

「お兄様?どうしたんですか!?顔が真っ赤ですよ!?」
「熱が上がったのかも知れないね…今日はもうゆっくり休んでいた方が良い」

熱?本当にこれは熱なんだろうか。
僕が今まで経験してきた熱とは少し違う気がする。
なんだろう、この、胸の高鳴りと、全身の熱さ………?
考えてみたけれど、僕1人では解決までは届かなかった

「お兄様、具合はどうですか?」
「………わからないんだ」
「熱測ってみます?」
「そうじゃなくて、その…これが本当に熱なのかどうか…ってことが、わからなくて」
「へ?熱じゃないんですか?も、もしかして不治の病!?」

何故深刻な方へ考えを持って行くのだろうシャロンは。
でも、こうやって悩んでくれるってことはシャロンは僕のことを慕ってくれていることと同じだよね
言葉で直接伝えられていないけど、いつかちゃんと感謝を伝えないとな…

「…不治の病ではないと思うけど、……エリウッドさんがいると、こう…胸が、ドキドキして張り裂けそうで、全身が熱くなって」
「あー、わかっちゃいました。その病」
「え?わ、わかるの!?」

シャロンって、医学の書物とか読んでいたかな…?
でもシャロンのことだからデタラメ、ということも…いや、この真剣な顔でシャロンが嘘をつくときなんてない………はず

「そ、その病って…?」
「ズバリ。恋の病です!!」
「…………はぁ、やはりデタラメか」
「ちょ!?本当ですよお兄様!!恋の病ですから!!エリウッドさんが近くにいるとテンションとか上がりません!?」
「あ、上がらないといえば、嘘になるね…?」
「ほら!!やはり恋の病ですよ!!」

恋の病……?僕はエリウッドさんに恋をしているという…こと?
でも、エリウッドさんはもう結婚していて、子どももいる……それに、同じ性別…

「なんで、恋なんてしてしまったんだろう…」
「…お兄様…」
「ただでさえエリウッドさんに迷惑をかけているのに」
「お兄様、苦しいですか…?」
「……」
「苦しい時は、素直に言うべきですよ。叶わない恋なら尚更です。好きって一言伝えるだけでスッキリできることもありますよ!」
「…………シャロン」

そうだ。少し気まずくなってしまうかもしれない。だけれど、隠していくのは苦しいだけだ。思い悩んで動きが鈍ってエリウッドさんにまた頼ってしまうのも、今日で終わりにしよう

「伝えてみるよ」
「お兄様!ファイトです!!」


〜〜


夜。星々がキラキラと輝く空。冷たく心地よい風が吹き抜ける屋上で、僕はエリウッドさんが来てくれるのを待った。
約束の時刻まで、あと数分。
ちゃんと、気持ちを告げられるのだろうか…?

「アルフォンス王子、熱はもう大丈夫なのか…?」
「ぁ…えと、こんばんは…その、実は…熱じゃなかった………んです」

ど、どうしたらいい?心臓が痛い。今すぐにでも爆発してしまいそう。
言葉もどう紡げばいいのかわからない

「熱じゃない…?疲れによる一時的な何かだったのかな」
「戦地で倒れた時は疲れ、です…きっと……でも、途中で体温が上昇した時は…ち、違う病で…」
「何か、重い病…!?」
「は、はい!!こ、こ、こ、恋の病です!?」
「……………こ、恋の病……?」

もうここまで言ったんだ。
引く理由なんてない。思い切り伝えるんだ想いを…!!

「僕はエリウッドさんの事が好きです!!エリウッドさんが近くにいるだけで、心臓が高鳴って、体温上昇して…狂ってしまいそうになる…それほど、僕は…エリウッドさんの、事が…好きで……」

エリウッドさんは優しい。優しいけれど、同性に告白されたら、どんな態度になるんだろう。
きっと変な目で見られる……のかな…
そしたらもう、一生…近くで見ることも戦う事もできなくなるんだ…

「僕は、アルフォンス王子からしたら…おじさんだよ…それでも良いのかい…?」
「…………エリウッドさんがどんな姿であろうと、年齢がいくら離れていようと…僕はエリウッドさんの優しさに、惚れたんです…」
「………僕も、君のことが好きだよ」
「え…?でも、エリウッドさん…結婚してるんじゃ…」
「……言って、なかったね……妻にはもう…随分と前に先立たれてしまって……、……」

エリウッドさんは悲しそうな顔をして、夜空を少し見つめていた。
その、いつも優しく慈悲と勇敢さで溢れていた瞳は今は涙で揺れている。
あのエリウッドさんが今にも泣き出しそうでいる、ということが少し僕の胸に刺さった。
僕が告白しなければ、思い出さなくて良かったのでは。
思い出さない日々なんてあるわけないだろうが、他人の前で涙を流してしまう事なんてなかったはずだ。

「ご、ごめんなさい…」
「謝らなくて、いいんだよ…妻のことを引きずったままではだめなんだ。悲しみを忘れてあげないと、妻がいつまでたっても下界に縛られたままだ。」

エリウッドさんは目を少しの間閉じて、何度か深呼吸をしていた。

「アルフォンス王子…僕は、君を守りたい。生涯に渡って幸せにもしたい。だから僕と、付き合ってくれますか」
「……っ…!は、はい…!エリウッドさ」
「わあああ!!お兄様!!!!おめでとうございます!!!!!!」

雰囲気はぶち壊されたけれど…僕はエリウッドさんと共に守り守られ、戦っている。
ロイさん…じゃなくて…ロイ……は、僕の息子…?に当たるのかな…
でもとりあえず"究極のカレー"は未だに食べれない

Re: 暇な時に更新 あんスタ、ブラスタ、スマブラ等 ( No.5 )
日時: 2020/02/23 20:08
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

ふたりぐらし 紅宗

斎宮は俺の事を硬派な奴だと思っている。
あぁ、確かに俺は斎宮以外なんて正直どうでもいいし、斎宮の事を守り抜きたい。
だがあいつは、己の事を妄想で汚す、そんな最低な奴だとは思ってはいない。
俺は、いつも斎宮を見て低俗な事を考えている
恋人同士になったわけだし、そろそろそういう事をしてもいいと思うが、斎宮はキスで子どもが産まれるという嘘を完全に信じきってしまっているほどの純粋無垢
そんな純粋無垢な斎宮に現実を教えさせるのが可哀想でしかたなく、未だに進展はない
寧ろ手を繋いだことも、抱きしめたこともない。
距離はばちくそ近いのに。
デートもしてない。
こんなの、ただの大親友って感じでしかない、俺達は付き合ってるんだ
せめて、デートでもできたら…

「いっちゃん」
「…なんだね、鬼龍」
「俺達、恋人らしいこと何一つできてねぇしよ、そろそろデートとかしてぇんだ」
「……………一緒にいることが恋人…ではないのかね?」
「まぁ確かにそうだけどよ、俺達忙しくてそんな一緒にいるわけじゃねぇだろ」
「…うん」

斎宮はどうやら恋人らしいこと、すら知らないようだ
こりゃ最後までたどり着く頃にはもういい歳になってんだろうな
なんとかして早いうちに最後までたどり着きたいんだが…いや流石にそれはやり目だと思われるか…いやいや斎宮そもそもそれすらしんねぇしワンチャン嘘つけば…だめだだめだ!!
斎宮にはちゃんと了解を得てからしてぇし…!!

「ねぇりゅ〜くん」
「え、あ?どうした」
「………僕、りゅ〜くんと卒業したらでいいから二人暮ししてみたい」

〜〜

結局卒業まで1度もデートなどしなかったが、卒業後に俺はやっとデートをすることが出来た。
不動産に。
斎宮は俺とは違って金持ちのボンボンだからすぐに家なんて買えてしまう。
俺のボロっちぃ家なんかとは違って、斎宮の家は華やかだったのを覚えている。

「ふーむ、これとか…」
「たっか…これ高級な方のマンションだろ…」
「何が高級なのかね?普通だろう」
「次元がちげぇ…俺はこういう普通のマンションが良いな」
「………鬼龍が言うなら…しかたなく…」

斎宮と住む部屋に引越し。
斎宮はなんだか不満気だったが、それなりに綺麗ではあるので妥協してくれた。
お隣さんに挨拶をして、部屋のダンボール達を片付けていく。
完璧にこだわる斎宮のせいで5日間もかかってしまったが、まぁ芸術的な部屋になった

「ふふん…♪狭いけれど、これだけ綺麗にすれば文句はないね。所で家賃はどのくらいなのだろう」
「9万じゃなかったか」
「へぇ、安いね?はじめてなのだよ」

いや高くねぇか、俺なんて1000円ですら高いと思うのによ

「…さてと、こ、これを新婚生活というのかね…?」
「いやまだ俺ら結婚してねぇだろ、同棲っつーんだよ」
「む、じゃあ結婚…いつしてくれるのかね…」

今すぐにでもしてぇけどまずは家計を安定させる事が大事なんじゃねぇのか…って安定も何も斎宮金持ちだった…もう安定しまくってんじゃねぇか

「あ、ねぇ鬼龍。」
「ん?」
「女の人と親密な関係になるドラマには出ないで」
「は?いやもう撮影してる途中だし、ンなこと言われてもな…」
「な!?なんで言わなかったのかね!?」
「言ったぜ?ドラマの撮影始まるって」
「内容を聞いてないのだよ!!馬鹿!!」

斎宮が毛布にくるまって出てこなくなった。
こういう時は影片曰く静かに見守るか話しかけてあげるかちゃんと考えないと好感度が下がるらしい
なんかのゲームか

「…斎宮、ごめんな…ちゃんと言わなくて……別のヤツに触れる前に、斎宮に、触れてぇんだけどよ…いいか…?」
「………うん……」

そっと手を握ってやると、斎宮はビクリと驚いて俺と繋いでいる手を交互に何度も見た

「は、はぅあ…………て、てててて、手を、つな、つ、繋いで…うぅ…」
「ずっと前から繋ぎたかったんだけどな…?」

手を繋ぐだけでこの反応って、キスしたら斎宮どうなるんだよ…?
とりあえず抱きしめてみるか…

「ふみゃああああ!!?ふーっ!ふーっ!!」
「猫になんなって、可愛いけどよ」
「う、う、う、き、今日は…これで寝ていい…?」

いつからこんな甘えん坊になったんだ???
え、だめだ、萌え、死ぬ
ドラマの撮影終わったら指輪見に行こ………

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.6 )
日時: 2020/03/03 15:35
名前: 饗李 (ID: 6XMnZo/j)

よろしくお願いしま〜す……

合ってる?

Re: 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新 ( No.7 )
日時: 2020/03/03 15:38
名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)

あってるよん


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