BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 饗李ここで夢也しよか!!おぉん!!暇な時に更新
- 日時: 2020/03/03 15:25
- 名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)
これはただただ作者が暇してる時に書くためのとか思いつきとかそんなのです
饗李と冬一さんが夢也するだけ!!
自己満!!!
うん!!!!
BLあり!!!
- Re: 暇な時に更新 あんスタ、ブラスタ、スマブラ等 ( No.1 )
- 日時: 2020/02/16 21:18
- 名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)
どうにかして実らせたい ルフカム
僕には好きな人がいる。
想いは伝えたことはない、だって、伝える暇なんてないし、そもそも伝えられるようなものではないからだ。
性別が同じ男だという時点で伝えられないし、僕も彼も毎日動いている。
乱闘だってあるし、村を襲う悪党から村人を守らないと行けない。
どう伝えれば良いのだろうかと、毎日思い悩みながらを過ごす。
少しくらい、進展があっていいのではないか。
「どうしたんですか?ルフレさん」
「え、あ、ルキナ…えぇと…」
「何か悩み事が?」
「いや、なんでもないよ。次の乱闘はあの有名なマリオさんとだから、どう勝とうかと考えていてね」
いや。言えるわけが無い。
好きな人がいるけどその人が男なんだ、なんて言ったら誰だって引いてしまうだろうし。
「そうですか…じ、じゃあ、逆に相談しても良いですか?」
「うん、良いよ。解決できるかはわからないけれど」
「あぁ良かった…実は私BLが好きなんです」
「うん、ちょっと待ってやっぱり悩み事があるんだ」
まさかの急展開。る、ルキナが腐女子だとは!
いや幸運と言うべきか。これで思い悩む日々とはさよならだ!!
「カムイ君のことは、知ってるよね」
「は、はい。知ってますけど……?」
「僕、カムイ君の事が好きで」
「全力で応援しますよルフレさんッ!!!」
僕とルキナは笑顔でグータッチした。
これが、利害の一致というやつなのだろう
〜〜
「あぁ〜!何故か急に足が縺れて〜!」
ルキナがすごくすごく誰でもわかるような下手くそな演技でカムイ君を後ろから押すように転ける。
カムイ君が前のめりになる。
そこで僕が助けにはい
「…大丈夫か」
「あ、アイクさん、ありがとう」
思わぬ刺客ッッ!!!畜生ッ!!
足が遅いから行けないのかッ
それとも運がないのかッ!!?
いや、落ち着け自分。まだチャンスはある。
ルキナと目を向け合い、新たな計画を立てた。
乱闘ならば邪魔されないはずだ。
「やぁやぁ、この4人で乱闘しないかい?カムイ君とチームを組みたいな〜」
「ルフレ君、ごめんね…!僕、これからゴリ…ドンキーさんと試合だから」
「そっか、頑張ってね」
ゴリラに負けるとは
「じゃあ俺と手合わせを」
「うるせぇゴリラ」
「ぬぅん?」
「ルフレさんお口が悪くなってますよ、アイクさんはこの通り馬鹿なのでわかっては居ませんが」
「わかっていないと思うか」
「え」
ルキナがアイクにボコられた。
僕の仲間は一時的に天国へ召されてる。
さて、カムイ君にどうお近付きになろうか
「もうカムイ、そんな事で泣いてどうするの」
「だって、イムカ姉さん…僕、ドンキーさんを、1度も倒せないまま終わったんだもん…」
つまり、ドンキーコングとかいう全裸ネクタイ野郎にボコられたと???
なるほど、なるほど。
これはボコすしかない。
「ドンキーコングさん。」
「ウホ?」
「1戦頼みますよ」
〜〜
「今からルフレさんとドンキーコングさんが戦うらしいよ。カムイも泣いてないで、見に行こう?」
「……うん」
ドンキーさんは強い。ルフレ君、勝てるのかな
でも僕よりルフレ君の方がはるかに強いだろうし、勝てるよね
僕も、強くなりたい…
「ギガファイアー!ギガファイアー!燃えてなくなれ塵となれッ!!」
「ンホホッ!?」
「最後に特大端からトロンッ!!」
「ウホホォオオ!?」
「ふん、ドンキーコングなんてのは歩く的ッ」
る、ルフレ君……強い……というか僕、歩く的にすら負けてるって事だよね
う、涙が出てきた
「ドンキーコングさんって燃やしたら美味しそうですよね」
「そうだな、噛みごたえがありそうだ」
ロイ君とアイクさんが何かとても物騒な話をしている気がする。
というか、なんか、個性的な人が多い気がするよ…マルスさんやルキナさん、クロムさんが常識人なのかな
「マルスさんって意外と胸柔らかいですね」
「る、ルキナ…?さ、触らないでって、い、言ってるよね…!?」
「俺は(胸を揉む)出番はないのか…」
「クロムさんが触ると犯罪ですから!」
「誰が触っても犯罪だよ…!?」
常識人枠からルキナさんとクロムさんを外した。
レフルちゃんとルフレ君を新たに常識人枠へ追加しよう。
「あぁ!!夏コミ新刊のためになにか新しい原稿をッ!!ルフカムという題材は決まっているのにッ!あ、丁度いい所にカムイ君。服脱いでくれますか?」
レフルちゃんを常識人枠から変態枠へ移行。
「レフル!もしかして、腐女子なのか!?」
「え、知らなかったんですかルフレ?推しカプルフカムなのに」
「同士ッ」
「え、じゃあ生のルフカム見れます!?来たぁあああ!!!」
え?え?ルフレ君はレフルちゃんの同士だから変態枠に入れるのかな、え…?
というか、るふかむ?ってなんだろう…
「レフルちゃんも、腐女子…?わ、私もなんです!!まさか、推しカプも同じだなんて…!」
「い、イムカ姉さん?」
「えぇ〜!まさかの同士ですか〜!?はやくカミングアウトしておけば良かったぁ」
だめだ、話についていけない。
おしかぷ?るふかむ?ふじょし…?
〜〜
「第1回、ルフカム作ろう会議を始める。」
「チーム乱闘でペアにさせてみるとかどうですか。敵は私とイムカちゃんで。」
「採用。ルキナはお休み」
「私お休み、見守る」
さて、始めよう。
僕のカムイ君絶対死守物語。
チーム乱闘。
ストック制の時間無制限
つまり上手くすればカムイ君とイチャイチャできるわけだ。
「ルフレ君、よろしくね」
ニコリと微笑むカムイ君。
なんという可愛さ、好きだよカムイ君。
I LOVE YOU
「よろしく。カムイ…を勝利へ導くよ」
あえて"くん"を付けない。そして全力でイケボを出す。
そして優しく微笑む。これがモテ男の秘訣…だと思ってる。
「う、うん…頑張ろうね…?」
あれ、引かれてる…のか…?
- Re: 暇な時に更新 あんスタ、ブラスタ、スマブラ等 ( No.2 )
- 日時: 2020/02/16 22:03
- 名前: 守沢冬一 (ID: ZqtI4eVj)
さっきから僕が攻撃を受けそうな時にルフレ君が必ず守りに来てくれてる…
もしかして僕、足引っ張ってるのかな…?
だとしたら、どうしよう…ルフレ君に迷惑かけちゃってる…
「る、ルフレ君!僕のためにわざと攻撃受けなくて良いんだよ?」
「か、カムイは、全力で守りたい、から…!」
「カウンターがあるから大丈夫だよ、だから…」
「レフル!!」
「何よ!!」
「死にそうだからリザイアさせて!!」
「良いよ」
「良いの!!?」
レフルちゃん、優しい…というか今は敵なのに?やっぱり双子だからこそなのかな
僕、さっきから良い戦績を残せてない…
せめて活躍しないと
「よし、完全復活」
「さっき、まで、10ちょいだったダメージが100を越えてッ…!!」
「レフルちゃん優しすぎるよ!!?」
「イムカちゃんリザイアさてください…!」
「良いですよ」
「!?!?」
チームアタック!?!?
な、なにこの試合、これ僕活躍する意味あるのかな???
「う、私も100を超えて…!!」
そりゃそうだよ姉さん…
「ここは一旦飛び降ります…!!」
「え、姉さんもうストック1だよ!?」
「え!?嘘!?」
姉さん…。
「端からトロン!!」
「痛ッ!?こっちも端からトロン!!」
「!カムイ危ないッ!」
「え…?」
〜〜
ここまでは計画通り。
イムカちゃんのドジは想定外だったけど。
でも端からトロンでカムイ君がピンチの時に押し倒して回避!!
目の前にカムイ君の顔。
こんな至近距離で顔を見られるとは…!
「る、ルフレ…………くん………」
「カムイ……大丈夫?」
「…………っ………」
「え!?か、カムイ!?ごめん痛かった!?」
な、泣かせてしまった!?
そりゃそうだ頭からいったはずだ
ごめんカムイ君
でも泣く姿も可愛いよ
「僕…ルフレ君に、迷惑かけてばっかりで、ごめん…」
「え?」
「僕は未熟者だから…ルフレ君に守ってもらって…でもルフレ君の援護もできなくて」
「カムイは優しいね。でも、僕も謝っていいかな」
カムイ…なんて優しい子なんだ
ますます好きになったよカムイ、あぁ可愛い
レフルちゃんと見ててよ、今から僕、告白するから
「僕がはりきりすぎただけさ。カムイを傷つけたくなくて、カムイに、かっこいい所を見せたくて。…僕、カムイの事が、好きなんだ。だから、守りたい。守っていたいんだよ」
「る、ふれ…くん…」
あれから僕とカムイは晴れて恋人同士になった。
たまにカムイは暴走して竜になってしまうけど、それでも僕はカムイのことを心の底から愛していた。
「ルフレさん。聞いてください。リンクさんがマルスさんを好きらしいですよ」
「くっ付けよう。リンマル、良さそうだね」
そして僕は、スマブラの世界をBLで埋めつくすという目標を掲げている。
「ルフレ君、どうしたの?」
「ん?カムイはやっぱり可愛いなってね」
ちなみにカムイは未だに僕に"くん"付けなのと、BLについてわかっていない
いつかちゃんと教えるつもりだ