BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- カゲ腐ロ[クロシン]初心者
- 日時: 2020/02/23 12:11
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
はじめて書きます!
暖かい目で見てくだせぇ(^_^;;
このお話は創作完結そしてその後を書く予定。
完結までは腐要素はほぼ皆無になると思われます。その後はどっちゃんがっちゃんのぐっちょぐちょ予定(苦笑)
それでもよい方ごゆっくり!
- Re: カゲ腐ロ[クロシン]初心者 ( No.21 )
- 日時: 2020/08/10 19:38
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
〈18〉
カノが能力を使ってまで隠そうとしたことだ。聞いたって無駄だろう。
「‥あいつ、俺の名前を知ってた。一応、能力によってということは確認が取れた。」
「一応、?つまり、自分で能力扱えてたわけか。」
「あいつ、カノ以外にここに人がいることも分かってた。」
「え、?どういうこと…」
「わからん。正直、ここに置いていいかもわからん。とりあえず、あいつが言うには全員が集まってから、能力の説明をするそうだ。」
「ちょ、ちょっとまって…」
自分も色々と整理したいので助かる。俺は喋ることでだいぶ理解は出来たが。
(暫く沈黙が続く)
「とりあえず、マリーに事情を話さんとな…」
「セトが、帰って来てからでいいんじゃない?というか、その方が良くない?」
「そう、だな。」
- Re: カゲ腐ロ[クロシン]初心者 ( No.22 )
- 日時: 2020/08/14 14:50
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
8/14ですので、本編とは関係なくガッツリBL投稿します。明日も出すよん。忘れてたら日にち変わるかも(汗)
【カノシン】
(キドに頼まれて買い出しに行くことになったカノ。モモにニートの兄を連れてけと言われ二人で行くことに。カノ→→シン)
「あっつい…」
火照った顔で無防備に隣を歩くシンタロー。
なんで、好きになったのかな…姉ちゃんのことがあり、確かに俺はこいつの事を嫌いだった。そう、その筈で。
「ちょ、もう無理…」
そういってシンタローはビルとビルの間に入る。休みたいならもうちょっとでデパートに着くのに。壁にもたれかかり、自販機で買ったコ◯ラを飲んでいる。
「ん、」
そんなシンタローに欲情している自分が嫌になる。
「…カノ、大丈夫か?」
ほんと、無防備だ。今話しかけている男が自分を好きだという事なんて考えやしないのだろう。
「なあ、おい。..っちょ、ま!」
‥‥‥
「ごちそうさま、どーてーくん?」
顔を真っ赤にするシンタロー。
きっと"能力を消せば"俺も赤面をしているのだろう。
- Re: カゲ腐ロ[クロシン]初心者 ( No.23 )
- 日時: 2020/08/15 07:18
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
8/15 クロ→→→→←(←)シン
本編ではここまでイチャイチャしないです。たぶん。
現状:朝、ベットの上です!(意味深&歓喜)
二人は同棲?中。
【クロシン】
「ん、シンタロー…」
(っんん゛!)
なぜ、こんなに可愛いのだろうか。朝、寝ぼけている時だけは。昨夜はあんなにも…(っ!///)
まじまじと顔を眺める。
…顔はいいんだよな。イケメンって羨ましい(恨めしい)。
「それで?」
やっぱり整った顔立ちだ。なんか、ムカついてきた。
「そうか。」
でも、こいつが俺の恋人なんだよなぁ…
「そうだよ。」
「…って、え」
クロハは俺を見てニヤニヤしている。
「シンタロー、おはよう。」
「え、あ!?ちょ、いつから、、!?というか声出て、」
「え?えーとな、昨夜はあんなn(ムグ」
慌ててそいつの口を手で抑える。
「っ!////」
「……」
「、ちょっ」
俺の指を器用に舌で擽ってくる。
「ッふ、ん……」
‥‥‥
「したい。」
「朝、だぞ?」
「しないの?」
さり気なく押し倒してる癖に、そんな事を聞く。いたずらっぽく微笑む。ほんとに、悪魔みたいだ。
「…きくな、バカ。」
- Re: カゲ腐ロ[クロシン]初心者 ( No.24 )
- 日時: 2020/09/09 18:37
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
〈19〉
「ただいま帰りましたッス!」
元気な声が響いている。きっとセトが帰ってきたのだろう。
(パタパタパタ‥)
「お帰りなさい」
相変わらずマリーはセトが大好きなんだな…なんだか安心した。俺の記憶の二人は大体苦しい思いばかりをしている。二人だけ、生き残って…
(‥ッ!)
(もう、こんなことは無いようにするからな… 冴える蛇‥クロハ、お前だけは絶対に許さn)
「入るぞ。」
キドの声だ。後ろにカノ、セト、マリーと続いている。
「こいつ等にはとりあえず、俺の分かっていることで粗方の説明はした。後はお前が説明しろ。」
この、これからの俺の動きで未来は変わるのだと、改めて感じた。
(ゴクッ…)
静かな部屋に緊張した俺の喉がなった。
- Re: カゲ腐ロ[クロシン]初心者 ( No.25 )
- 日時: 2020/11/08 16:13
- 名前: りをん (ID: ywuu9mPA)
〈〉
…といっても何から話せば良いのやら。
「えっと、久しぶり?だね。」
ガゲロウデイズで話しかけてきたアヤノのように話す
みんなの顔が引きつる…
未来しか見えなかった。
よし、これはやめよう!でも黙り込むのもな。
と考えているこの間も相手が待ってるんだ!
「取り敢えず、害は無いッスよ」
セトの目が赤く滲んでいた。
「これ…能力、ちょっと使わせてもらったッス。」
「ああ、ありがとう」
思わず、思ったことを口にした。
途端にみんなの顔が引きつる。いや、マリーは涙目だが。
「お、お前、何者なんだ?」
上ずった声でキドに聞かれた。
何者…ん?俺ってあいつらにとって何者なんだ?メカクシ団においては仲間…と言えるのか?
「な、何者なんですかね?仲間…?」
みんなの顔が引いているのを物語っていた。
マリーは泣きそうになっていた。