複雑・ファジー小説
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- 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜(こっちも見てくれるとありがたい)
- 日時: 2011/08/25 18:05
- 名前: マス (ID: 4zecQ7vX)
どうも皆様「マス」でございます。
この話は「蒼の外伝」というわけで、2012年に何が起こったかを書こうと思います。
それだけではなく、外伝の専用キャラの冒険でもあります。
「蒼」とは・・・本編を見れば分かります。
なお
①ヒャッハー!荒らしだぁー!
②ヒャッハー!誹謗・中傷だぁー!
という方はお帰り下さい。
蒼の冒険が始まる・・・
- Re: 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜 ( No.27 )
- 日時: 2011/06/26 09:56
- 名前: マス (ID: QGQgEihT)
ショウ:なぁ、親父。
「姉さん」の時は失敗したのに、なんで俺は成功したんだろう?
博士:・・・・・・・・「姉さん」と「母さん」が助けてくれたからじゃないのか。
「母さん」はショウが生まれて2年後病死し、「姉さん」は病死する前に「ヒューマノイド」に「魂」を移動させようとしたが失敗に終わった。
ショウ:じゃあなんで「姉さん」のときは助からなかったのかな?
博士:・・・ショウは生きる「宿命」だからじゃないのか。
ショウ:それってどういう意味?
博士:もし「姉さん」がそれを使っていたらお前は死んでいただろ。
ショウ:・・・・・・確かに。
博士:だから・・・生きてくれ・・・もう息子も死んでほしくない。
ショウ:・・・・・・・・・・・・・・・・・親父・・・・。
助手:話は終わったようですね。
博士:あぁ。ショウに説明してくれないか?自分が兵器だということを。
助手:博士が伝えるべきでは?
博士:言える自信がないよ。
助手:・・・・分かりました。
- Re: 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜 ( No.28 )
- 日時: 2011/06/26 10:28
- 名前: マス (ID: QGQgEihT)
助手:ではショウ君聞いてくれ。
ショウは知った。自分が兵器であること、体内にある「風雷石」のことを。
助手:君としては兵器は嫌なんだろうけど・・・こうなったからには戦ってくれないか?
ショウ:・・・・・少し考えさせて下さい。
俺が・・兵器・・・戦うって・・無理だ怖い。
それに・・・まさか兵器のために俺を生きさせたんじゃ・・・
トウジュウ:あのさ、ショウ。
と、考えていたところにトウジュウロウが話しかけた。
トウジュウ:正直さ・・・・お前の親父さんさ・・・「かっこいい」と思うぜ。
ショウ:・・・それってどういう意味だ?
トウジュウ:だってさ、自分の息子をさ兵器にしてまで生きてほしかったんだぜ。
しかも、自分の息子を兵器にさせるなんて親父さん・・・嫌だったんじゃないのかな?
それでさ親父さんな移動させる前にこう言ったんだぜ。
それで生きてくれるのならどんなに恨まれようと、どんなことを言われようとも、構わない。
もう・・・誰も失いたくない。
トウジュウ:・・・っていってたんだぜ。
ショウ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
- Re: 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜 ( No.29 )
- 日時: 2011/06/26 13:44
- 名前: マス (ID: QGQgEihT)
ショウ:・・・・・・・親父。
博士が部屋に入る。
博士:・・・なんだ?
そして出た言葉は、
ショウ:「ありがとう」・・「父さん」。
それを聞いた博士は・・・・泣いた。
ショウ:俺・・死ぬのが怖かった。
生きたかった・・・
そいて・・・・・・・・・・・・・・・ショウも泣き始めてこういった。
ありがとう
- Re: 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜 ( No.30 )
- 日時: 2011/06/26 13:56
- 名前: マス (ID: QGQgEihT)
ウィーン!!!ウィーン!!!
博士:!!!!!何事だ!!!!!?
隊員:大変です!!!「モンスター」がこの基地に!!!
博士:なんだと!!!!
ショウは気づいた。自分は戦わなければたくさんの人が死ぬと。
だが・・・
ショウ:俺が・・・・・・・!?
力が・・出ない!!!?
博士:な!!?なんだと!!!
助手:博士!!!!「風雷石」の力が上がりません!!!!
トウジュウ:え!!なんでつかえねぇの!!!?
博士:くそっ!!!まだ移動してまだ1時間も経っていないからまだ体が慣れていないのか!!!
助手:は・・博士!!!いかがいたしますか!!!?
博士:ショウを・・・
コールドスリープさせる。
- Re: 勇者の大冒険〜蒼の外伝〜 ( No.31 )
- 日時: 2011/06/26 14:25
- 名前: マス (ID: QGQgEihT)
ショウ:え・・?それってどういう意味?
博士:あぁ、実はこれはコールドスリープ装置なんだ。
ショウ:じゃなくて!!!どーして俺を!!!?
博士:じゃあ使えるのかその力を!!!
確かに使えないんじゃ死にに行くようなことだ。
ショウ:でも親父たちは!!!?
博士:・・・・コールドスリープ装置はこれしか無い。
ショウ:そ、それじゃあ死んじまうじゃないか!!!!
博士:・・・・・・・ショウ。
すまないな・・・・私は先に「母さん」と「姉さん」のところに行くよ。
だが・・・ショウ、生きてくれ・・・・・・・・
ショウ:お・・・・父・・・・・さん
博士はコールドスリープの機能を押し・・・ショウを眠らせた。