複雑・ファジー小説

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心の無いロボット
日時: 2011/07/20 20:59
名前: 鹿瀬 (ID: Ouicm1PF)

 こんにちはー初めましてです。

鹿瀬と申します。ポンコツなので文章がおかしい所もあると思いますがよろしく、お願いします。(ペコ)

★心の無いロボット★

『おい 見ろよ、また化け物がゴミひらってるぞー』
『ホントだー ぎゃははは』
夕暮れ近い河原で、子供たちは彼をいじめていた。
『やっても意味ねーのに 気持ち悪い』
ガシャ…。子供たちは化け物と呼んでいる少年の手から、ゴミ袋を取り上げると、中のゴミをまきちらした。
『…』少年は何も言わず、ただ無表情のままそのばに立っていた。
ある子供はさげすむように言った。
 
            『ロボットのくせに』

そう、彼は人造人間ロボット
いつからここにいるのか、どこへ帰るのか、誰も知らない。
ただなぜだか、いつもこの河原をきれいにしている。


Re: 心の無いロボット ( No.19 )
日時: 2011/07/26 21:38
名前: 鹿瀬 (ID: Ouicm1PF)

ZAKIs(←アレ…複数形に…?)

コメありがとうございます!

わわっ嬉しい言葉がっ…(嬉泣)

こんなポンコツ者ですが、よろしくお願いしますっ

Re: 心の無いロボット ( No.20 )
日時: 2011/07/26 21:39
名前: 夏空 (ID: 6ARtc3ZP)


はじめまして 夏空です。

鹿瀬さんサイコーです。 とても引き込まれました。

私も書いているんですけど,とてもへたで・・・。

とにかく,鹿瀬さん応援しています☆

Re: 心の無いロボット ( No.21 )
日時: 2011/07/26 21:57
名前: 鹿瀬 (ID: Ouicm1PF)

夏空s

コメありがとうございますっ


サイコーだなんて…嬉しいです((正座

夏空sも小説書いてるんですね!

猛ダッシュで読みにいきますっ

応援よろしくお願いしますっ(礼)

Re: 心の無いロボット ( No.22 )
日時: 2011/07/26 22:30
名前: 王翔 (ID: PITau1mw)
参照: http://loda.jp/kakiko/?id

はじめまして、駄文製造中の王翔です。
ロボットですか。
こう言う雰囲気の作品は好きです。
続きが気になります。


更新、楽しみにしてます!

Re: 心の無いロボット ( No.23 )
日時: 2011/07/26 23:39
名前: 鹿瀬 (ID: Ouicm1PF)

『でも、仕方ないですね…こうなることを選んだのは私です』



神の与えた二つの選択肢に、答えはあったのだろうか。

でも どちらが正しい選択なのか、私にはわからない。



貴咲さんの死は 偶然だったのか、それとも神が起こした必然だったのか。

どちらにしろ、二人の約束はもう 果たされることはない。


気づけば小春は、涙が止まらなくなっていた。

夕日は沈み、薄い青が空を包みだしている。

『…小春さんが そんなに泣いてどうするんですか』

『う…ん …そうだよね、ほんとに 辛いのは…』

              地影

そう言おうとしたが、小春の言葉は止まった。

空に薄い月がでている。


まるで小さな子供をあやすように、地影は小春を抱き寄せた。



『…あなたは…貴咲とよく似ています』


『…え……』




私が—…?



『貴咲も… 私が悲しいときは 一緒に泣いたり、元気づけてくれたり……寂しいときには そばでいろんな話をしてくれました……』



      『あなたも貴咲も…本当に“優しい人”ですね』




やさしい月の光が二人を照らす。

今日はきれいな満月の日だ。




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