複雑・ファジー小説
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- 空を見上げて見えた物は・・・
- 日時: 2011/08/24 21:21
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: 元、「かりん」です
もう一作書いていましたが削除依頼を出しました。
一応短編にする予定です(長編になるかもしれないけど……)
ルール
カキコのルールを守れる方はどうぞ。
登場キャラ
秋野 美香
人との交流を嫌がる。
狭山 恵美
美香の幼馴染。
渡邉 由美
落ち着いていて冷静。
野口 腱
ぼんやりしている天然。
主なキャラは以上です。
目次
プロローグ>>1
第一話〜心を閉ざした少女〜>>2
第二話〜理由〜>>3
第三話〜地図の見方〜>>4
幸せな家庭>>5
第四話〜知ってはいけない過去〜>>8
番外編〜友達って何だろう。登場キャラに聞きました〜>>9
第五話〜家での美香〜>>12
第六話〜暖かさ〜>>15
- Re: 空を見上げて見えた物は・・・ ( No.10 )
- 日時: 2011/08/17 13:14
- 名前: ゆきりん (ID: fTO0suYI)
由美ちゃん以外ちゃんと答えてくれないじゃん!
っていうか、いろんなひとからのこうげき、大丈夫ですかっ?(心配してオロオロ!)
っていうか、そっか、強盗だったんだ……。
美香と恵美と由美が仲良くなれるのを、本気で願う!
秋桜さん、続き楽しみに待ってます!
- Re: 空を見上げて見えた物は・・・ ( No.11 )
- 日時: 2011/08/18 11:37
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
ゆきりんさんありがとうございます。
攻撃は平気です。いろんな小説で殴られたりしてますからww
そうです。強盗だったんです……
恵美たち、仲良くなれるといいですね。本当に(あんたの力量でしょ)
- Re: 空を見上げて見えた物は・・・ ( No.12 )
- 日時: 2011/08/23 12:24
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
第5話〜家での美香〜
いつもの学校の帰り道。
「あ〜……また、あの家に帰らなきゃな……」
美香はため息をつきながらつぶやく。
美香は、昔の事件があったためか、祖父母達が近所に引っ越してきていた。
其処から美香は学校へと通うわけだが、美香にとっては不満だった。
「帰りたくないな……あんな家……」
美香にとって祖父母の家は、苦痛でしかなかった。
その理由は……
「ただいま……」
「あら、お帰り〜。美香ちゃん今日は何食べたい?」
「なんでもいいよ。おばあちゃん」
甲高い声と、派手なエプロン。少なくとも高校生に聞くことじゃないだろうと言う台詞。
そして、特に問題は祖父のほうである。
「よぉ。帰ったか〜」
髪の毛は何故かカツラ、服は何故かスーツ。
「……!……うん……」
一瞬美香は驚いた表情をした。でも、またいつもの表情に。
何故驚いたかと言うと、美香の父優朔と瓜二つだったのだ。
祖母が、リビングへ走ってくる。
「あんた!何し……」
祖父がカレンダーを指差す。
其処を見た祖母は美香につぶやいた。
「美香ちゃん。今日は、中華麺……食べようか」
そう。今日は6月23日。
美香の両親の結婚記念日だったのだ。
美香の頭の中で、結婚記念日になれば必ず中華麺を食べていたことを思い出し、頷いた。
「……うん」
美香にとって、この日は、幸せな日だった。
今となっては、辛い現実だったが。
第5話オワリ
- Re: 空を見上げて見えた物は・・・ ( No.13 )
- 日時: 2011/08/23 14:12
- 名前: チビ (ID: MGsyo9KU)
ども!初めまして!!
オリキャラの神様、有り難う御座いました!!!
使わせていただきます!!!
- Re: 空を見上げて見えた物は・・・ ( No.14 )
- 日時: 2011/08/27 11:25
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
チビさん
使っていただけるんですね。
ありがとうございます。