二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜
- 日時: 2013/03/20 16:32
- 名前: 破壊王子 (ID: bKUz3PZj)
始めましての方は始めましてです
破壊王子です、まどかマギカの小説を書かせて貰います。
【注意事項】
・更新ペースは基本的にかなり遅いです。(最近は早めにやるように頑張ってます)
・主人公がオリキャラ?ふざけんじゃねえ!って方は戻るボタンを
・恋愛フラグあり
・荒らしや誹謗中傷などはやめてください、お願いします。
・本編に紛れて(どうでもいい)トークコーナーがあります。
・グロ注意!
・強さが色々とおかしいです
・オリキャラが目立つ事が多いです
オリキャラ応募締め切りました!!
〜この小説にいらしたお客様〜
こま様 鈴音様 マリ様 ヤギ様 おなかへった様 無双乱舞様 Dr.クロ様
参照祝700越え!!皆さんありがと〜!!
(この小説の何が面白いんだ?)
2/25から再開開始!
〜皆さんのオリキャラ〜
こまさんのオリキャラ>>4
鈴音さんのオリキャラ>>13
マリさんのオリキャラ>>21
ヤギさんのオリキャラ>>23
Dr.クロさんのオリキャラ>>39
どれも素敵なオリキャラです!
追記
番外編のリクエストは僕のTwitterのみで受け付けます。
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- Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.70 )
- 日時: 2013/03/09 20:00
- 名前: 破壊王子 (ID: S20ikyRd)
Dr.クロ
小説は僕の気分で書いて行きます。魔女の力は……現在やる気が失せてるからお休みです、楽しみにしていたのならすいません。
- Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.71 )
- 日時: 2013/03/16 14:32
- 名前: 破壊王子 (ID: k98DLrCp)
第十五話『脱出』
「父ちゃんの血が俺に力を与えてくれらぁ……」
剛がくれた布は血で赤くなっており、赤い鉢巻のようになっていた。
「愚かだね、君の父も君も一般人が魔法少女に勝てる分けないじゃないか」
杏音がそう言う。それもそのはずしかし昴は自分の父が殺されたのだ黙っていられるはずがない。
「……そんな事分かってるぜ、でも無理だと分かっててもやらなきゃいけない時だってあるんだ!!俺はお前を救って見せる!」
昴はいつも以上に真っ直ぐな目で杏音を見る、昴は杏音が心の中で苦しんでいる事がすぐわかった。
「救うだと?君に僕の何が分かる…!!」
「分からねえよ、だから今おめえが受けて来た苦しみを今知るんだ」
「……ッ!!」
杏音は歯を強く食いしばる、昴を殺そうとしている、空間からエネルギーを集める。
「……。教えてくれよ、おめえが受けた苦しみを…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ん?空間が弱まって行く?」
外にいるマミがそれに気が付いた。杏音は目一杯空間からエネルギーを集めて昴を殺すようだ。だから空間がだんだん弱まって行く。入るなら今がチャンスだ。
「この中にいる魔女をとにかく倒しましょう…!!」
ほむらがそう言う、そうこの空間の中には魔女結界もあるのだ。
ほむらとマミは空間の中に入る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「くっ……!」
「さあ、このエネルギーの塊でチリになるといいよ」
昴は予想以上にエネルギーの塊は大きくなっている。風圧でデコに巻いてる布が靡いている。
「俺は父ちゃんと約束したんだ!!ここで死ぬわけには行かねえんだァァ!!!!」
「……死ぬのは怖くないのかい?」
杏音は昴の目を見てそう聞く。
「へへっ、死ぬのが怖くねえ奴なんていねえんじゃねえか?怖いに決まってんだろ?でもお前のその目お前は死ぬのと同じくらい辛い目にあったんだろ?すぐ分かるぜ」
「君も君のお父さんと同じ事を言うんだね、……いいよ、僕の過去教えてあげるよ」
「…!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「僕の両親は大造率いる殺し屋組織『カグラ』に殺された。」
「なに……!?」
そう、杏音の両親は大造が率てった組織に殺されたのだ。
「そんで、僕の両親もカグラのエリートの者だったんだ」
杏音の両親もカグラのエリート殺し屋だった。
「しかし、僕の両親は大きいな仕事に失敗した……。」
「ま、まさか…」
昴は汗を一粒垂らした。まさか……?と考えていた。
「そう、失敗は許されなかった。だから両親はカグラの身内に殺された」
杏音の両親を殺したのは同じカグラの身内であった。
「……両親は自分達が殺される事が分かっていたから僕を遠い街に置いて来たんだ。僕はそれを知って大造達『カグラ』に復讐する事だけを思って生きてきた。QBに出会って僕は復讐出来る力を手に入れたんだ!!!」
杏音は棘ボールを作り出し、それを昴にぶつけた!
「うがぁあっ!?」
昴は壁に叩きつけられた。
「分かったかい?僕の過去?もういいだろ?死んでしまえ」
昴にエネルギーの塊をぶつけようとした瞬間。
「……それでいいのか?おめえここで俺や大造を殺したっておめえの両親は帰ってこねえ!!それにこんな事望んでねえハズだ!!!!何でお前の両親がお前を置いて来たかわかんねえのか…!?それはおめえに長生きをして貰いたかったからだ!おめえには自分達のようになって欲しくねえから!誰も恨んで欲しくねえからだ!誰かを殺した分その分おめえは何かを抱える事になるんだぞ!!それでいいのか!!?よくねえだろうがァッ!!!!」
「だ、黙れぇえええええええええええッ!!!!!!」
杏音は昴にエネルギーの塊を落とした!
「ぐわぁああああああああああ……………。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「さて、これで後は魔女だけね…」
杏音の空間のそばにある魔女結界…ほむらとマミは使い魔を倒し残すはハコの魔女『エリー』だけとなった。
「ええ、油断は出来ないわ。」
ほむらは髪をかき上げてそうマミに伝えた。
「分かっているわ、前のようなヘマはもうしないんだから」
マミはほむらにそう伝えた。シャルロッテ戦のようにもう油断はしないと誓うマミ
「…出て来たわ」
そんな話をしているとハコの魔女『エリー』が現れた。
「一気に決めてやるわ!ティロ・フィナー…!?」
マミはティロ・フィナーレでエリーを一撃で沈めようとした瞬間攻撃をやめた。
エリーのモニターからマミが事故にあった時の映像が流れた。
そう、これがエリーの攻撃方法相手にトラウマを見せ精神的に追い詰める。
マミはその映像を見て汗がタラタラ流れる、あの時『助けて…』ではなく『私達を助けて』だとしたら家族全員依存していたのでは?と考える。
「あ…あぁああ……」
「マ、マミ!」
マミが崩れ落ちた。
「(ま、まずい…ソウルジェムが……!!)」
マミのソウルジェムはドンドン濁ってきた。ほむらは盾からロケランを取り出しエリーを潰そうとした瞬間。
「!?」
エリーのモニターから映り出したのは『鹿目まどか』今までの時間軸で会ってきた鹿目まどかだ……。
「う……ぐっ!?(こ、これも魔女の攻撃……!!)」
まどかが魔法少女になり最終的には魔女になる映像を見せられてほむらは汗を垂らす。ほむらもマミと同じく、ソウルジェムが濁ってく。
「うぉおおおおおおおりああああああああああ!!!!」
ズドン!
「「!?」」
マミとほむらが顔を上げると、もうエリーは倒されていた。エリーを倒したのは『美樹さやか』だ。
「み、美樹さん……?」
「いや〜、ほむら、マミさん危機一髪だったね!どう?始めての割には中々でしょあたし?」
さやかが笑いながらほむら達にそう言った。ほむらは顔を天井に上げ。
「(結局、美樹さやかは魔法少女になってしまったのね……。)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃
「ふむ、やっぱり……」
脱出を試みてた流星達が走るのをやめた。そして何かに気が付いた。
「どうしたんですか?」
まどかが流星に聞いてみる。
「やっぱりこの空間、あの少女を倒さない限り出れそうにないんですよ。走っても走っても同じところをグルグル回ってるのが証拠です。」
そう、杏音が作り出したこの空間一度入ったら杏音自身が解除しなければ出れないのだ。
「やっぱり、そうじゃったのか……君達ここは大人しくしていよう……昴がきっとあの少女を助けてやれるハズじゃ」
「そうですね、雨宮さんならあの少女の闇を打ち殺してくれるハズです」
そう言って走るのをやめて大人しくする事にした三人。
「昴君……」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お、終わった…ハァハァ…!くっ、魔力も限界まで来てるがあの老いぼれを倒す為なら関係ない!空間を限界まで広げる!!」
昴を殺す為に魔力をかなり消費した杏音。しかし空間が弱くなっている為魔力を振り絞り空間を広げた。
「ソウルジェムも限界が来てる…早くしなければ……!」
急いで大造達の後を追おうとした杏音。
「へっ……へへへへへっ……」
「!?」
後ろから見覚えのある声が聞こえた。振り返るとボロボロになっているが何とか立ち上がっている昴がいた。
「まだまだ…!まだ死んじゃあいねえよ」
「くっ……魔法少女でも何でもないただの一般人なのに何で!?あのエネルギー弾で生きていられる……!?」
杏音は昴にそう聞く、ただの人間だったらあのエネルギー弾を食らったら骨一つ残らず消え失せるだろう。
「…………………………さあな、ただの無力な人間だ」
昴はニヤっと笑いそう答えた。ガクガクな足で歩き始めた杏音に近づく。
「……君達親子は分けがわからない、僕を救うだなんて…僕は…大造を殺せれば……」
「本当にそうか?おめえ本当にそう思ってるか?おめえ…心の奥じゃ『自分を助けて』くれって言ってるぜ。こんな事したくないハズなのに体が動いてしまう……こんな自分を助けてくれって叫んでるぜ」
昴は杏音の心の奥を読んだ。杏音は本当は誰も殺したなどないのだ。
「……何故分かる?」
「おめえと始めて会った時から分かってたおめえは何か闇を背負って生きてるって事は俺の父ちゃんもどうやら気づいてたようだな、だから最後に『おめえを助けてやれ』って俺に言って来たんだ。だからこんな事やめようぜ?」
「やめた所で僕の罪は消えないし、まずは何をしたらいいか分からない……」
杏音は膝を付いて昴にそう言った。杏音はこの計画をやる前にたくさんの人間を殺している。杏音は何をしたらいいか分からなかった。それを見た昴はしゃがみ込み杏音の頭を撫でた。
「簡単だ。まず始めにやる事は『ごめんなさい』だ」
「……!」
「謝って許される事じゃねえけど、悪い事をしちまったらまずはごめんなさいだ。たくさん…たくさん…ごめんなさいを言うんだ。俺もおめえの心の闇が途切れるまで付き合ってやっから!!」
「…………………………うん、分かった。ありがとう……!!」
杏音はそう答えてくれた。昴の心の声が聞こえたのだ……。その目には涙が出ていた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「……空間が強くなって来た!?」
ほむらはさっきまで弱まっていた空間が一気に強くなっている事に驚いた。このままだとこの空間から出れなくなってしまう。
「やっぱり魔女結界と繋がっていたのね……」
魔女結界は解けたがこの空間はやはり解けなかった。
「え?空間なんの事?」
さやかは空間の事に気がつかなかった様子。
「気がつかないでここに入って来たのね……美樹さやか」
ほむらは呆れた表情でさやかを見る。マミも「み、美樹さん……」と言う
「え、ええっ!?」
「(に、してもこんな事するイレギュラーは一体誰なのかしら、まどかは無事かしら…?)」
ほむらはこんな事したイレギュラーの事を考えながらまどかの無事を祈っている。
「さて、ここから出る方法を考えるわよ二人とも」
マミがほむらとさやかにそう言う。
「わっかりました!マミさん!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あり?そういやココからどうやって出るんだ?」
昴が頭をポリポリと掻きながら杏音にそう言う。
「僕がこの空間を解除すればいいんだけど……。僕にはもうこれ程の空間を解除する程の力はもうない……自分でも大きく作りすぎたと思ってるよ……」
空間を解除する程の力はもうない杏音。それを聞き
「そうか、はて困ったなずっとここにいるって分けには行かねえし……腹ァ減ったし、体痛えし…」
昴はここからどうやって出ようか考える、すると杏音が……。
「……ソウルジェムが光っている、魔法少女の反応だこの空間に魔法少女が三人くらいいるちょっと頼んでみよう」
「ほえ?」
杏音は何か思い付いたようだ。昴は首を傾げる
「そこにいる、魔法少女達聞こえる?」
『うぉっ!?何処からか声が!?』
杏音がほむら達に呼び掛けた。さやかは急に聞こえた声に驚く。
『……魔法少女……貴女ね、こんな空間を作り出したのは?』
ほむらが杏音に聞いた。
「ああ、そうさ。こんな酷いな……ここから出る為に協力して欲しい」
杏音は空間体出る為にほむら達に助けを求めた。杏音は何を考えてるのだろうか?
「僕が、壁に向かって攻撃するから。君達もタイミングを合わせて壁に攻撃をするんだ。」
杏音の提案とは向こう側の壁とこっち側の壁をタイミングを合わせて同時攻撃すると言う物だった。
『そうすれば、ここから出られるの?』
さやかが杏音に聞いて見た。
「多分」
絶対の自身がない為多分と答えた杏音
『ま、まぁやるだけ価値はあるわね』
マミがそう言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おめえ、魔力使い果たしたんじゃ?」
昴が杏音にそう聞く。
「ああ、だけど衝撃を与える程の力はまだ残っているさ…行くよ一、ニの三!」
杏音は空間の壁に向かって衝撃を与えた。しかし何も起こらない。
『む、ぐぐ……中々難しい』
さやかがそう言うどうやら中々タイミングが合わないようだ。
『美樹さん、諦めちゃ駄目今度は私がやるわ』
さやかに変わり次はマミがやってみるようだ。
「じゃあ、行くよ……一、ニの……」
『三!!』
「早いっ!?」
次はマミのタイミングが早くて杏音と合わなかった。杏音はフラフラする。魔力がこのままでは本当に持たない
昴が口を開いて……
「なぁ、一、二の三ってやめて…天丼、カツ丼、親子丼!!にしねえ?」
「はぁ?」
突然わけの分からない事を言い出したので反応に困った。
『雨宮昴……貴方何を言ってるの……?』
ほむらも昴にツッコミを入れた。さやかもそれに続いて『昴……お腹空いてるのは分かるけどさ』とツッコミを入れた
「いや、多分そっちの方がタイミング合うと思うぜ」
自身満々にそうほむら達に伝える、昴
『……暁美さんやってみましょう』
マミがそう言う、さやか、マミと続いたから順番的にはこの合図でやるのはほむらである
「……やるしかないか、さあやるよ」
杏音はもう準備が出来た様子…。
『行くわよ…』
ほむらは下を向きながらロケランを構えた。恥ずかしいのだ魔法少女とはいえほむらは女子中学生、そんな掛け声をやらないといけない何て、恥ずかし過ぎる
「天丼…!」
『カ、カツ丼………………』
「『親子丼!!」』
ドーーン!!と二人の同時攻撃が空間の壁にぶつかった!
すると、空間の壁が歪み……空間が崩れた。
空間は消えて倉庫に戻った。
「も、戻った!」
さやかがそう言った。
「へ、へへっ……やったぜ?言った通りだ……ろ?」
昴はバタと倒れた。一同はそれに驚くそれもそのはず昴はあんな凄まじい攻撃を食らったのだ今まで立ってた方が不思議だ……。
「あ、雨宮君!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あれ……ここは?」
昴が目を覚ますとベッドの上だった自分の家ではない……。
「目を覚ましたか……」
横を振り返ると大造がいた。
「爺さん……?えっとここは何処なんだ?」
昴が大造にここはどこか聞く。
「ここはカグラ財団の病院じゃ、本当はトップシークレットの病院なんじゃけどな」
ここは大造率いる『カグラ財団』が作り出した病院らしい、大造は殺し屋を抜けてからは財団を作り出したのだ。
「そうかァ……お?ありり!?腹の傷が治ってらぁ!?」
昴は杏音の攻撃の傷が全て治っている事に驚く。
「ははははっ、あの程度ワシらの技術に掛かれば楽勝じゃ!」
「凄えな…爺さん……あれ?沙羅月達は?」
昴は杏音達はどうしたのか聞いて見た。
「ここはトップシークレットの病院じゃからな……あの子達には教えられん。」
ほむら達には先に帰ってもらったようだ。
「父ちゃんは……?」
昴は剛の事を聞いた……。大造は首を横に降った
「そうか……。 」
「泣かないのか?」
「泣きてえさ、だけど泣いた所で帰ってこねえよ。それに父ちゃんなら『泣くより笑え』って言うだろうぜ!」
昴は二カッと笑って大造にそう言った。大造は「そうか、お前らしいのぉ……』と言った
「父ちゃん……ん?手紙……?」
昴はベッドの下に落ちていた手紙に気が付いた。
『君には色々と助けられたよ、ありがとう本当に感謝しているよ。また会おう雨宮昴君…次は友達としてね。杏音より』
「……へへ、アイツ………腹減っちまったな!」
「はははっ、そうか食事の準備をして来る!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜協会〜
「……バリバリ」
一人の赤髪の少女が林檎を頬張って食べていた。
「見て来たけど、やっぱりあの街魔法少女多すぎだったよ、杏子」
杏子と言われる少女の隣にいたのは灰色の髪ではなんとなく光が差し掛かっている少女。
「そうかい、てかアンタ何普通に入って来てんだよ……莉夢…」
杏子が呆れた表情でそう言った。少女の名前は『莉夢』と言うらしい。
「あはは♪別にいいじゃん♪」
莉夢は気にしてはいない様子。杏子「はぁ…」と溜息を付いながらも林檎を一つ莉夢に渡した。
「食うかい?」
「うん、食べる食べる♪」
莉夢は林檎を貰って嬉しそうに食べた。杏子から貰ったのが嬉しいのだろうか?
「見滝原か……久しぶりに顔を出してみっか……」
「?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続く
- Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.72 )
- 日時: 2013/03/16 14:51
- 名前: 破壊王子 (ID: k98DLrCp)
第十五話後の話……。
「……」
雨宮刀真がグラウンドで血だらけで倒れている。昴達に敗北した後自ら自害したのだ。
「おい、何時まで死んでやがる」
どごっ!と刀真の腹を蹴り飛ばす人物……刀真は「うぐぅ!?」と起き上がった。
刀真の腹を蹴り飛ばした人物は『雨宮剛』だ。
「お、親父……!?何故ここに俺は死んだんじゃ……?」
刀真は何が何だが分からなかった。何故剛がここにそして自分は死んだんじゃ
「ああ、てめえと俺は死んだ。まあ何でてめえが死んだかは知らねえけどな。ほら行くぞ」
「い、行くって何処に……?」
刀真は剛に聞いた一体何処に行くのだろうか?
「母ちゃんの所に決まってんだろうが」
「な、何で俺を連れて行く今更御袋に合わせる顔なんて……」
刀真そう言った。自分は母親が死んだ時こんな現実信じられなく逃げ出した。更に剛を殺そうとして街の頂点に立とうとしていた。そんな自分が今更会いに行けるはずがないし、見放されてもおかしくない。
「あ?父親が自分の息子を迎えに来ちゃ駄目なのか?」
「え……お、親父俺の事息子だと思ってくれてんのか……?」
「あたりめえだ。ほらあんまりここに長くいすぎると怪しまれっぞ」
「……ああ!」
すると、二人はみるみると消えて行った。今の幻覚だったのだろうか?それとも神様が与えたチャンスだったのだろうか……。雨宮剛、雨宮刀真は天国に行けたのだろうか?それは誰にも分からない…
「(昴……俺の意志をついで…強く育て。)」
終わり
- Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.73 )
- 日時: 2013/03/16 14:58
- 名前: Dr.クロ ◆5ekXd3ylY. (ID: /PtQL6mp)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
破壊王子へ
番外編は?
- Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.74 )
- 日時: 2013/03/16 15:10
- 名前: 破壊王子 (ID: k98DLrCp)
Dr.クロさんへ
現在、魔女の力は停止中です。再開は何時になるか不明です。
後、あまり違うスレの話を出すのは遠慮して欲しいです
楽しみにしていたのならすみません。所詮僕はその程度の人間なんです
では、失礼します
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