二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 自作逃走中ep1 幻想楽土と秘密基地(完結!)
- 日時: 2015/02/17 20:33
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
初めまして。ユマです。
始めての逃走中です。
よろしくお願いします。
*pixivにも同じタイトルのモノがありますが、
どちらも同じ内容ですので、お好きな側を
どうぞ。
参加者リスト>>1-7
1.OPゲームと25パネル>>12-16、>>18
1,5.実況席より。Part1>>20-21
2.少女カナンとミッション1>>22、>>24-26、>>30-33
3.ミッション1と東側>>38、>>45-48、>>51-52、>>55-56
3,5.実況席より。Part2>>57-60
4.ミッション1と西側>>63-72
5.ミッション結果と管理者達>>75-79、>>84-87
5,5.実況席より。Part3>>88、>>90、>>94-95、>>99-101、>>104、>>112-113、>>120-123、>>126-130、>>134、>>138-140(88は契約諸事情旧式)
6.管理者とプレゼントボックス>>141-142、>>147-149
7.プレゼントボックスとデメリット>>154、>>157、>>161-167
8.ラストプレゼントとミッション2、>>170、>>173-179、>>182-185、>>189
8,5.実況席より。Part4>>192-198(192は正規契約者2013年)、>>202、>>204、>>211-214、>>217、>>219、>>224、>>241-243、>>249-250
9.ミッション2と相手探し>>257-261
10.ミッション結果と仲間外れ>>273、>>275、>>277、>>283-288
11.ポラリスの正体とミッション3>>300-303、>>306-309、>>312-317、>>320-321
番外編!>>336-342
12,5.実況席より。(Part5)>>322、>>331-335、>>363-367、>>371-377、>>380、>>387-392、>>416-419、>>423-430
12.ミッション3と通達の概要>>434-436(434はユマの魔力適性講座Case1)
13.ミッション3とネットボム改の被害者達>>447-454(454はep2宣伝)
14.ミッション3と増援出現>>468-475
15.ミッション3と助け船>>490-502(490、501-502はユマの魔力適性講座Case2)
16.ミッション結果と本当の記憶>>517-528(517はユマの魔力適性講座Case3)
17.幻想楽土崩壊とラストミッション>>543-548
18.ラストミッションとユマとキラの追加課題>>560-566(566は作者チームの服装)
19.ラストミッションとVS.作者陣>>579-587(579、586-587は作者チーム刻印)
20.ラストミッションと西側の詳細>>605-615
21.ミッション結果とカナンの決断>>636-651(636はユマの魔力適性講座Case4)
22.カナンの消失と残る逃走者達>>652-657(657は作者チームのBGM)
22.5実況席より。(Final))>>672-679、>>681-684、>>703-716、>>725-736、>>742-750
23.ゲーム終了と賞金の行方>>772-773(募集は締め切りました)
24.打ち上げとエピローグとep2>>802-814
補足>>393-395、>>397-398、>>402-405
*現在、打ち上げの差し入れ募集中です!(締め切りました)
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163
- 21.ミッション結果とカナンの決断(その5) ( No.640 )
- 日時: 2014/11/08 22:23
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
一度ドラマを区切り、サソリちゃんは...
睦月「うわー...落ちない様に注意だね。」
通路を抜けた先はらせん階段。地下からずっと吹き抜けだった。手すりもないし一部には崩れそうな部分もある。
ズッ...
黒子「何か、嫌な予感がします。ユマさん達が用意した課題ですし、僕の予測が当たってたらあのサソリは...」
BGM:STEEL NEEDLE(Long.ver)
(電人K収録)
ズズズズ...
睦月「あ。(>_<)相当不機嫌だったよねー。巣からは遠いと思」
黒子「(何でしょうか、この音...まさか((((;゜Д゜)))))))」
ゴシャアアアアアン!!
巨大サソリ「ガァアア!!」
2人「やっぱりいいいい!!」
予想通りの結果でした。あの巨大サソリは懲りない。地下側の吹き抜けを突き破り2人を追いかけてきたあああああ!?デカい外見に似合わず足も早くないか?((((;゜Д゜)))))))
黒子「影の腕...10本!!」
黒子は睦月と共に上層部へ逃げながら地下の吹き抜けから影の長い腕を10も伸ばし、サソリを捕まえて突き落としを狙うが相手の踏ん張りが上...
黒子「ぐ、ううッ!」
睦月「黒子っち、先に行って!準備出来たよ!」
バッ!
黒子を先に奥へ向かわせると睦月はスケッチブックのあるページを開いて...
睦月「爆弾100個投下ー!!」
スケッチブックから沢山の爆弾が巨大サソリに放り込まれた!
ドガアアアァン!ドガアァン!
巨大サソリ「ギ、ギギッ...!」
大量の爆弾をくらい巨大サソリはひるむ。まだ倒せていないが、早く上に向かって対策を講じる必要がある。
睦月「は、早く上に...」
ガラッ!
睦月「!」
急にそれは起こる。爆弾が原因なのか、元から脆かったのか。睦月が上がっていた階段が急に崩れ落ちたのだ!
睦月「う、うわあああぁ...!」
当然猫耳少年はなすすべがない!
ガシッ。
しかし、何処からか現れた黒い鞭が体に巻き付けられている。
睦月「うぅ...ってこれは黒子の!?」
黒子「心配になって戻って来ました!さあ早く!」
鞭を少しずつ引っ込め、猫耳少年ごと引き上げようとする幻の6人目。しかし...
巨大サソリ「ガァア!」
あのサソリが復活。ハサミを振り上げて2人を...
黒子「させません!!」
ブンッ!
黒子は鞭に睦月を内包して引っ込めた後、
...ドサッ。
出口の扉らしい場所の近くの影へ睦月を転送。
睦月「え...あ、あれ?黒子は」
巨大サソリ「ガァア!ギギギッ!」
黒子「行かせ...ませんよ!ぐ、ううッ。」
猫耳少年の目の前には、幻の6人目が崩れ落ちた階段の近くでサソリを影の腕で捕まえ、抑えている!
睦月「黒子!!」
黒子「睦月君!その大扉から先に出て下さい!クリアかもしれません!僕はこいつを倒してから行きます!!」
当然、猫耳少年は聞かない。逆走するが...
睦月「でも...」
ガシャアアアアン!
黒子は話を聞かない睦月の目の前に影の腕を振り下ろし、階段を一部破壊。早く行け、と言う意思表示の様。
睦月「黒子、駄目だ、絶対...!!」
黒子「早く行けええええ!」
そして、先程階段に向けた影の腕で
メキメキ、ブチッ!
サソリの尻尾を引きちぎる。睦月を狙っていたのか尻尾の先には毒液が滲み出ていた。
巨大サソリ「ギャアアアア!」
睦月「...ごめんなさい!!」
尻尾をちぎられたサソリの悲鳴を無視して睦月は大扉から奥へ。その目には涙がぼろぼろこぼれていた。
黒子「後はお願いします。そして」
目の前の巨大サソリを見て...
黒子「...僕は、ここまでです。...”影の侵食”」
影の腕を全てまとめて、黒いマントにして巨大サソリを包むと...
メキメキッ...バキバキ...
巨大サソリ「ゴァ...アアアアアァ!」
強引に断末魔を挙げるサソリを影に飲み込んだ。影のマントが消えると、巨大なサソリは影も姿も無くなっていた。まるで、種も仕掛けもない物体消失マジックを見ていたかのように。
黒子っち...その技は”黒子っちには”容量が大きいから使用禁止技なんだが...
(本来の人間ならば負担は彼のような警告レベルではないが充分デカい)説教する人プラスだなぁ。
...バタッ
<黒子っち、魔力枯渇で倒れた。
黒子テツヤ
課題達成失敗によるリタイア 残り6人
黒子っちGJ。最後の課題は...
- 21.ミッション結果とカナンの決断(その6) ( No.641 )
- 日時: 2014/11/08 22:29
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
そして睦月は...及び修正済み
16:05 中央エリア、北東側の空き地
睦月「ごめん...黒子...」
装置音声『挑戦者、睦月。課題は達成されました。』
装置に膝をついて嘆く猫耳の少年。その後ろから...
睦月「...絶対に逃げ切るよ、黒子...ぐすっ」
??「何故泣いて...」
PPPPP!
メールは当然ながら黒子のリタイア情報。猫耳少年に声をかけたのは、
鳴上「黒子がリタイアで黒バスは全滅か(ー ー;)...まさか睦月、お前...」
睦月は詳細を話すと...
鳴上「課題は達成したが、黒子が...か。」
睦月「うん。黒子っちが僕に先行け、って言ったんだ。助けたかったのに...一緒にクリアしよう、って約束もしたのに...あの後は無我夢中で走ってて覚えてないよ。」
番長は彼を責めずに、こう言う。
鳴上「だが、な。黒子があの行動をしなかったらどうなった?」
睦月「...クリア出来なかった。僕も敵の毒にやられて一緒にリタイアしたかもしれない...。」
睦月は落ち着いた様子。そしてあの時のナギとジョーの会話の話に入る。
睦月「そうだ...カナンが現実ではもう」
鳴上「...知っている。俺は本人から聞いた。」
睦月「ナギとジョーが血相変えて西に行ってたよ。管理者達が水化して消えているのはステラシステムの管理から外れた影響で...取り込まれる前からの記憶があるのが証拠って言ってた。」
鳴上「ステラって...何故生まれたんだろうな。シュウヤさんもそこまでは知らなかった。」
*ドラマパート。
再度、映像は移り変わる。小さなアパートに黒服の男たちと母親らしき女性が。母親の顔は上半分が見えていない。彼女は手をつないでいる幼い"彼"を男たちに渡し、
母親らしき女性「じゃ、またね。お父さんの話は素直に聞くのよ?」
"彼"(一護)「...」
だが、幼い"彼"は行きたくない様子。立ち止っている。そんな母親は息子に近づくと信じられない言動を放った。
母親らしき女性「...あんたがいるとあたしが馬鹿にされるのよ。母子家庭だって。男に逃げられた妄想癖全開の馬鹿だって。...だからお父さんの所へ行きなさい。さっさと行けッ!!!!!」
母親は最後に拒絶の叫びを放って、息子を男たちの近くに突き飛ばしたのだった。そこで映像は一時停止。
カナン(白鐘)「...何でよ!せっかく産んだ子供に惨いこと言って!それなら」
ポラリス(一護)「"最初から産まなければいい"...と?こういう事態だが同情してくれて感謝する。今さらだがお前とは別な形で会いたかったな。普通に、人間として。現実で。」
カナンの怒りの言葉にポラリスは一瞬驚くが...笑う。狂人だが寂しそうに見えたのは気のせいだろうか。
ポラリス(一護)「...失礼。話の続きだ。」
映像を再生して、ある屋敷に連れてこられる幼い"彼"。
ポラリス(一護)「"彼"は有名な一族の先代当主の妾子。正妻以上に惚れている愛人の子供だった。遺産相続で家系図や愛人の存在を調べて見たら"彼"の名前があった。だから連れて来たんだが...正妻と正妻の子供たちは自分達に不利と思ったようだね。"遺産を奪うつもりか。"ってね。...そして"彼"は散々いじめられた。"何の後ろ盾もないくせにわがまま。"、わざとぶつかって"お前が悪い"、何でもかんでも雑用をおしつけた。...こんな暮らしを何十年もされた。学校では友人になろうとする人間や味方すらいない。正妻が裏で手を引いて"彼"がいじめられるように仕向けてた。知ったのは成人して警察官になった後だったらしい。」
カナンは声も出なかった。だが心配になって質問。
カナン(白鐘)「"彼"...自殺したかったの?」
ポラリス(一護)「...違う。いじめは"彼"の耐えられるレベルだったよ。それよりも...」
カナンは納得。"彼"が過酷な状況に耐えられたのは母親の拒絶があった。
ポラリス(一護)「...そして、あの日。家族会議で水晶玉を持って"彼"は...」
映像を変えると豪華だが重苦しい雰囲気の食堂...
次だ...
- 21.ミッション結果とカナンの決断(その7) ( No.642 )
- 日時: 2014/11/08 22:33
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
とうとう"彼"は...
重苦しい雰囲気の食堂..."彼"以外の全員の顔が上半分だけ見えていない。
男A「全く。あのじい様も考えなしと思うよ。火遊びが...」
"彼"の顔を見て嫌そうにしゃべる中年の男。
ー黙れ。貴様の方が火遊びが尽きる...及び息が臭い...
"彼"はあまり周りの声が聞こえていなかった。だが...
少女「...」
女性A「残さず食べなさい!!貴方はどうして出来ないのよ!」
バシッ!
ー香水臭いくそBBA!騒ぐな!ヒスるな!そして性悪クソビッチ!毎回毎回てめえが地面に落したモノを食っている俺の身にもなれッ...!
ガタン!
"彼"の椅子を蹴りながら顔が整っている青年がどなる。
青年「あ、ごめんねェ?騒がしいから...」
ー俺を×××して腹パンして言うか?あァ!?
"彼"は限界だった。そして...
パシャ。
少年「あ、手が滑っちゃったァ。君のせいだよ!!」
わざとらしく"彼"にスープを引っかけたのは隣の太った少年...にやにやしている。
ー...こいつは...もう考えなくていいや。
"彼"は立ち上がる...どこからかふところの"端末"を取り出して。
"彼"(一護)「もういい。...この世界が大嫌いなら...ぐぉおおおおおおおお!!!」
"端末"から不気味な光がほとばしる。同時に...
少年「え...何...ぎゃあああああ!!!」
先程スープを引っかけた少年が光化して"端末"に飲み込まれる。服を残して。当然だがそれだけで終わらない。
「ぎゃああああ!」
「***!(="彼"の名前)てめ...」
"端末"は食堂にいる人間も、使用人も含めた屋敷の中の全ての人々を...屋敷ごと飲み込んだ。
メイドの少女「だ、誰か助けてぇえええええ!!...ふえええ...(TДT)」
医者の中年「...な...な!?(゜Д゜;)」
"彼"以外はすべて光になった後、残ったのは大きなクレーターがある更地。
"彼"(一護)「あは...あはは...あはhaははははhはは...この世界が大嫌イならミンナコノ中デクルシメ!!何もナイ世界で永劫...アハ...h」
シュウウウウ...
そして、妖しく紅に目を光らせた"彼"も光になって消えたところで映像は終了。
カナン(白鐘)「...あの研究員も同じ色の目になってたわ...」
追及されていなかったが...あの狂った研究員も"彼"同様に紅の目をしていたのだった。
ポラリス(一護)「"なぜあの研究員も"彼"も狂っていたか..."だろ?一部のメンバーに悪意のあるスタッフが混ざっていてね...。"端末"を所持している人間の負の感情、嫉妬や憎しみや怒りや絶望に反応して負の感情を増幅させる機能を仕込んだんだ。それも...さっき映像に映っていた6人には極秘でね。」
カナン(白鐘)「仮に...知ったらみんなに反対されるわね。全世界が欲しがる兵器になるから?」
ポラリス(一護)「...兵器...ねえ。"端末"の機能は人を狂わせるには十分だったんだろうな。」
そして、ここからの話の映像はないという。何故なら、
ポラリス(一護)「"彼"の絶望が大きかったのか取り込んだモノが膨大だった負荷なのか。原因は不明だがただ1人だけ、"彼"はデータ化されることなくそのまま人の姿も魂も原型をとどめて取り込まれていた。それでバグが起きて...映像も情報もここからは喪失サ。バグで"端末"は砕け散り、管理システムとデータベースに分裂したシステムは致命的なダメージを負った。それを復元するためにバグを起こした"彼"のデータと管理システムが長い年月をかけて融合して"私"、ポラリスに、データベースは現実のデータと融合してステラと幻想楽土になり、現在に至るんだ。」
一時ドラマは区切る。
- 21.ミッション結果とカナンの決断(その8) ( No.643 )
- 日時: 2014/11/08 22:37
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
再度本編。最後の課題は怖いぞ〜?
15:40 東エリア、西商店街。
風雅「リタイア情報?”...黒子テツヤ、課題達成失敗によりリタイア!?”...何があったんだ?」
氷海「時間も人数も少なくなって来たわね...彼らが当たりなら良いのだけど。」
あの後氷海は風雅と合流し、倒れている管理者2人と彼らを心配する茶髪の管理者を見つけて声をかけた。
管理者I(榊)「おい、おい!2人共しっかりしろ...あれ?お前ら...」
氷海「...フロッピーディスクについてご存知かしら?」
フロッピーディスクの話になった瞬間、声をかけた管理者が反応。
管理者I(榊)「さっき...シュウヤから貰った奴があったぞ。これだ...」
管理者の茶髪少年は氷海にフロッピーディスクを手渡す。すると...
管理者I(榊)「ぐ...あぁあッ!?」
...バシャッ。
急に苦しみ、目の前の管理者は水化する。
管理者I(榊)「」
<服の中には2丁の拳銃が...
風雅「え...僕ら悪い事をしたの?」
驚く風雅に違う、と声をかける残りの2人。衰弱しているみたいだ。
管理者K(トーチ)「違ぇよ。あの時お前らが俺達に投げたサイコロの影響が今になって出ているだけだ。アレで正気に戻った...から...」
管理者B(グレイディア)「頼みがある...最後に私ら3人の話を聞いてほしい。もうすぐで隣の奴も私も消えてしまうだろう...」
2人はうなづき、話を聞いた。
管理者K(トーチ)「じゃあ、つぎドカのお2人さん、たの」
話を終えた瞬間に...
バシャバシャ。
氷の学級委員長と風使いの目の前で、残りの管理者2人は水化...グレイディアさん、榊さん、トーチさん。最後の最後まですいません(>_<)
管理者B(グレイディア)「」
<両手のグローブ、右腕には腕輪が...
管理者K(トーチ)「」
<小柄なので水化しても頭部だけが目立つ
風雅「ありがとう...ございます。...送信して、っと。」
氷海「さあ、私達も急がないと!(`^´)」
情報をメールで一斉送信後、今いる場所から最も近くにあった牢獄前の装置にディスクを入れた。
15:20 東エリア、牢獄前。
その後、シンとエリカが2人より遅れて牢獄に到着。
シン「え...なあ風雅、氷海が何でこんなことになってるんだ!?」
ミネルバエースの目の前では、つぎドカの氷の学級委員長と運命を浄化する炎使いが巨大なキューブのドーム内部で戦っていたのだ。
氷海「マルチプルダイヤモンド!!」
烈「パワークリムゾン!」
氷海「あら烈。遠くから攻撃はないわよねぇ!」
烈「氷海、テメェも人の事言えねぇぞ!」
ドォオオオオオン!バゴン!!バゴン!!
エリカ「うわぁ...(ー ー;)」
風雅「...(どっちも応援出来ないよぉ(>_<))」
シン「ユマ...何故なんだ?」
ここの課題の詳細は「私」から解説しよう。
ユマ「ここの課題は牢獄の代表1人とサシで戦い、勝つ事。君らが簡単にクリア出来ない様に牢獄の代表選抜は君達逃走者へ不利になるチョイスをしちゃうぞ☆あ、分かっていると思うけど試合が終わるまで君も他の牢獄の一同も乱入不可だ。」
エリカ&シン「(私(俺)、マズイかもしれない((((;゜Д゜)))))))」
一方で、牢獄の一部では...
シェイド(ー ー;)つ紙
ユマ「黒子っちの容態は...命に別状ないけど、魔力枯渇でしばらく面会は駄目だ。ゲームが終わったらまた聞いてみるよ。及び」
火神「...大丈夫かなぁ...」
緑間「ユマさん、ゲームが終わったら再度連絡お願いします...」
シェイドのメモを見た「私」は残る黒バス組に口頭で注意。魔力枯渇は容態を悪化させない為に医療機関関係者以外の面会は全て禁じている。及び...
黄瀬「黒子っちぃいい!大丈夫スかああああ!!(T ^ T)」
青峰「テツに何があったんだよ!離せえええ!」
ガスッ!×2
<馬鹿2人の鳩尾に一撃
青峰&黄瀬「」
ユマ「青峰大輝、黄瀬涼太。貴様ら2人はこれ以上騒ぐんなら”黒バス組全員の”面会を禁止するで...?」
ゲームマスターも大変なのだ(ー ー;)そうしているうちに...
ビーッ!ビーッ!
烈と氷海が戦いを終え、キューブのドームが消える。
結果は...
- 21.ミッション結果とカナンの決断(その9) ( No.644 )
- 日時: 2014/11/08 22:47
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ミッションもうすぐ完結!
15:00 東エリア、牢獄前。
最初の試合は...
烈「よっしゃああああ!一瞬の隙は逃さないぜぇ!!」
氷海「うぅ...不覚だわ...」
牢獄「烈か!!」「強えなヲイ(ー ー;)」
氷の学級委員長、敗退。そして...
ユマ「逃走者の敗北により、ペナルティだ。」
パチン。
「私」が指を鳴らすと、氷海の姿が消える。
風雅「なッ!?」
エリカ「氷海はどうなったの!?」
あ、3人も牢獄の皆様もご心配なく。西エリアか中央エリアのどこかにランダムワープだから。
シン「負けたら怖いな。ハンターがいたら...(ー ー;)」
ほう。その考えも参考になるなwww
さて、本題。
ユマ「次のチャレンジャーは誰?」
シン「じゃあ俺ッ!」
ユマ「シンが不利になるのは...何人かいるな。ここは一番不利な相手を最優先して...アスラン・ザラ。」
この後シンはアスランと。
風雅「...行きます。」
ユマ「君が不利になる対戦相手は...花村陽介。」
風雅は花村と。2人共戦うが敗北し転送。ここは割愛し、実況で公開予定です。
13:00
エリカ「...ッ!」
エリちゃんは覚悟しているな...「私」はすぐに目の前の挑戦者のデータをタブレット端末で調べ...名前を挙げた。
ユマ「君が不利になる対戦相手は...火神大我。」
火神「え?」
緑間「ユマさん...何故火神ですか?氷海と烈、シンとアスランさん、風雅と花村の件は全員納得しました。しかし。」
納得いかない人選の為、牢獄側だけには...
PPPPP!
ミシェル「何か来ました!...エリカと火神君のデータですよ?」
緑間「...なるほど。だからこの選択ですか。」
牢獄は納得したご様子。あ、逃走者には見せないでね〜。そしてキューブのドームが展開され、エリカVS.火神の試合が始まる。
火神「容赦しねぇぞ!フレイム!」
エリカ「先手のチェンジ、DoLL!」
バシュ!
火神は炎の球を飛ばし、エリカはフェイクカードでDoLLのコスプレにチェンジ!
エリカ「リフレクター展開ッ!」
バシュ!
エリカが目の前にシールドを展開して炎の球を受ける!これはただのシールドではなく...
...ボン!
受けた攻撃が魔法攻撃なら弾き返すのだ。
火神「ぐッ!?」
当然、誠凛のエースは攻撃を返されて被害が。
エリカ「よし、チェンジ、Lincleッ。追撃よ!!」
<Lincleコスプレに変化
エリカはコスプレを変化させ、高速機動で追撃しようとする。しかし...
火神「2度もくらうかあああッ!」
火神はエリカの攻撃を見切り、彼女のパンチを受け止める!エリカは強化術の補正があるのに彼は素手とは...凄い身体能力だなッ...
青峰「(へぇ。奴も出来んじゃねぇか。)俺は奴と違って服変化をこれ以上させない自信あるぜ?」
黄瀬「エリカさーん。まだまだ火神っちは本気じゃないスよぉー?」
緑間「...お前らはうるさいのだよ!」
”まだ火神は本気じゃない。”他の黒バス組全員が同じ意見。その考えが本当なのは...
火神「...Burn Level...2!」
今の彼の状態が証拠だった。周りからは熱風が吹き荒れている!後、
ユマ「(かがみん。その技は”レベル4まで”で止めてよね...?)」
火神「Exproudッ!」
火神は先のエリカ以上のスピードで近づき、手の中にある炎の球を...
ドォオオン!
エリカ「うッ!...きゃあああッ!」
セリカ「エリぃいい!?(T ^ T)」
エリカに当て、爆破!彼女に防御はされたが相当なダメージだ!エリカはふらつきながらも、コスプレカードを掲げ、
エリカ「チェンジ...」
津軽「あ、あれ?あのチェンジはセリカさんにない奴よ!?」
夏天「マジアルか!?(◎_◎;)」
チェンジの内容は?
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163