二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケモン—出会いはそこに—【お知らせ】
- 日時: 2015/04/07 15:12
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: ktFX/uOB)
- 参照: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm11984141
この小説は、もともとの書き手サニ。が筆が載らない、ネタがない、体調も芳しくないという理由により、書き手が変わります。
次の書き手様の小説にご期待ください。
セナ
この作品の主人公。ゲームにおけるセレナ(主人公)にあたる。
出身はシンオウ。いつも無表情でいることが多い。
ポケモンを悪事に使う人間や組織が嫌いで、クソコラ御用達の人にドロップキックをかましたこともある。
相棒はゲッコウガのアオイとルカリオのハヤテ。
メゾンドポルテで買ったオサレな服とアイテムを身に着けている。アンツスタイルの青バージョン。
手持ち
ゲッコウガ(アオイ)♂
なみのり あくのはどう れいとうビーム ハイドロカノン
ルカリオ(ハヤテ)♂
はどうだん ラスターカノン りゅうのはどう インファイト
ウルガモス(イロハ)♀
ちょうのまい ほのおのまい むしのさざめき そらをとぶ
サーナイト(サンドリヨン)♀
ムーンフォース サイコキネシス めいそう エナジーボール
サンダース(ライデン)♂
いわくだき かみなり じゅうまんボルト ミサイルばり
ガブリアス(アルス)♀
じしん ドラゴンクロー ストーンエッジ かみくだく
イベルタル
デスウィング そらをとぶ あくのはどう サイコキネシス
ルカ
セナの幼馴染。ゲームにおけるカルム(主人公)にあたる。
ポケモンにそそぐ愛情が他とは比べ物にならず、なによりも人生のすべてをポケモンに充てている。
セナとよくいたからか、彼もまたセナに似ていつも無表情でいる。
クソコラ御用達の人をセナと一緒にぶん殴った。
メゾンドポルテで買った服やアイテムを身に着けている。指ぬきグローブをなぜかつけている。
手持ち
マフォクシー(アカネ)♂
かえんほうしゃ ブラストバーン サイコキネシス シャドーボール
カメックス(シンジョー)♂
ハイドロポンプ のしかかり ハイドロカノン れいとうビーム
ユキメノコ(オユキ)♀
ふぶき あられ シャドーボール れいとうビーム
フライゴン(ゴンさん)♂
ドラゴンクロー じしん すなあらし ドラゴンダイブ
タイチョウ(キリキザン)♀
つじぎり ハサミギロチン アイアンクロー シザークロス
トゲキッス(ガンダム)♂
エアスラッシュ かえんほうしゃ マジカルシャイン はどうだん
ゼルネアス
ジオコントロール インファイト ムーンフォース ???
詳しい手持ち詳細>>22
【ちょっとキリがいいのでセナルカの解説とか】>>41
チェレソ…じゃなくてチェレン
ヒオウギシティのジムリーダーで、トウコやトウヤの幼馴染。
生徒たちからはチェレン先生と親しまれており、人気の先生のようだ。
トウコにはタジタジでかっこいいチェレン台無し。
台無しだよもう。
トウコ
元トレーナー。鬼のクソ強い腕を持つ。
尋常じゃねえローライズが有名だった人。まさかはいてな(((
チェレン大好き。
トウヤ
かつてイッシュを救った英雄。ゼクロムが傍らにいる。
二年の旅を経て帰ってきた。Nには会えた?「いなかったぶん殴る」
ぶっきらぼうな性格だが、善良な人間である。
ベルには甘い。
ベル
アララギ博士の助手。メガネかけたね。
胸すごいね。どうなってんのさ。
ココナ(ほのり様提供)>>3 >>34
ナルク(ピコパ様提供)>>5
ルーク(IR様提供)>>8
ルカ(IR様提供)>>12
ヒエン(竜様提供)>>15 >>42
ミヒロ(カルマ様提供)>>18
リュウト(こーすけ様提供)>>19
ユウヤ(影島忍様提供)>>23
シグレ(カルマ様提供)>>32
ロザリオ(Orfevre様提供)>>46
- Re: ポケモン—出会いはそこに—【オリキャラ募集中】 ( No.1 )
- 日時: 2014/11/24 10:45
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: jgZDwVO7)
- 参照: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm11984141
第一話【イッシュに来たよ】
◆
『当船は、間もなくイッシュ地方に到着致します。長らくの旅、お疲れ様でした』
カロスから飛行機に乗り、途中で船に乗り換えること約2日。
ようやく目的地のイッシュへとたどり着いた。
途中、船内でバトルを申し込まれたが、やんわりと断っておいた。
流石にユラユラ揺れる船の中で、バトルなんてことをしたら、私の身がもたない。
「やっと着いたね。アオイ」
私はそう、パートナーのアオイ———もといゲッコウガに話しかけた。
アオイはなんだか疲れていたようで、手すりに捕まりながら手を振った。
陸についたらまずはホテルで休もう………
アオイにオボンの実を手渡しつつ、私はそう思った。
☆
「うーん、いい天気」
船から降り、真っ先に浴びるのは日光。
幸い、雨も降らず、快晴だった。
私は体を伸ばし、リラックスする。
カロスから出る際、プラターヌ博士に手渡されたイッシュ地図を広げ、場所を確認する。
「えーと、地図によれば、ここは…………『ヒウンシティ』か」
ヒウンシティ。
ミアレ以上、というわけではないが、ここがイッシュの心臓のような場所だという。
先程までいた船着き場は、他地方との玄関にも使われているらしい。
人々は行き交い、活気で溢れていた。
「さてと、ホテルを探そうか。アオイ、大丈夫?」
アオイにそう話しかけると、オボンの実が幸をなしたのか、嘘のように元気になっていた。
今日の宿は、ポケモンセンターでいいかな。近いし。
私はボールからハヤテ———もといルカリオを出してやり、一緒にヒウンを回ることにした。
と、そうしようと思った時だった。
キャスターが鳴り始めたのだ。
「誰だろ………って、ズミさん?」
送り主はカロスの四天王にあたる、ズミさんからであった。
とりあえずメッセージを再生すると、
『痴れ者ッ!今どこにいるんですかッ!!せめてなにか一言残してから旅に出なさい!!!』
と、冒頭から痴れ者呼ばわりされ、更には爆音で怒鳴られた。
…………パキラさんたち、伝えなかったのか。
あの人たちなら絶対やりそうだと思ったら、ほんとにやったよ。
私はため息をつきながらキャスターをバッグの奥底へとしまった。
この後絶対、カルムくんとかから鬱陶しい程メッセージがくると踏んだからだ。
「そういや、ここジムあるのか………行ってみるか」
私達は自然とジムへ足を揃え、その場所へと向かった。
☆
リーグに来て、セナが旅に出たことを言ったらまずズミさんに怒鳴られた。
なぜもっと早く伝えないと。
いや、セナがパキラさんたちに伝えたって言ってたから安心したんだが……面白がって伝えなかったのか。
溜め息を漏らす。
おかげで耳がまだキンキンする。
セナが旅立ってから2日。
知らない人はもういない、と思っていた時だった。
プラターヌ博士も、マチエールも、サナもトロバもティエルノもセレナも、ジムリーダーの人達でさえ、あの時見送ってたからとっくに知ってるのに。
なんでカルムとズミさんは知らなかったんだよ………。まあズミさんは仕方ないとして。
また溜め息を漏らす。
そんな自分を見て、怪訝な目でこちらを見てくるのはカメックスのシンジョー。
うわ何ため息漏らしてんの、と言いたげな目だった。
「シンジョー、セナを見送った時のこと、覚えてるか?」
そういうとシンジョーはいつもの表情に戻り、コクリと頷いた。
「なんでカルム、あの場所にいなかったんだ?」
そう聞くとあー………とでも言いたげな顔を作った。
呆れているのだろう。
「全く、見送りに来たら良かったのに。恥ずかしがるなんてさ。いや、単に場所知らなかっただけか?」
俺がそう考えると、シンジョーは疲れたのか、眠ってしまった。
無理もない。チャンピオン代理になって2日。
誰ひとりとしてこず、暇で仕方なかったのだ。
To be continued
- Re: ポケモン—出会いはそこに—【オリキャラ募集中】 ( No.2 )
- 日時: 2014/11/24 21:14
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: wECdwwEx)
- 参照: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm11984141
第二話【なんやかんやでヒオウギに行ったよ】
◆
ジムに行ったら、まだイッシュのバッチをひとつも持ってないなら、ヒオウギに行ってみたらどうだ、と言われたので、ヒオウギシティというところに行ってみた。
そこには、まだジムリーダーに成り立ての人がいると言う話で。
確かチェレン、と言う名前のはず。
二年ぐらい前まで、彼も私と同じように、普通のポケモントレーナーだったという。
話を聞くと、彼はノーマルタイプを専門としている………らしい。
そんなヒオウギジムへ、私は息を一つ吐くと、ギイッと扉を開けた。
「たーのもー」
☆
ジムリーダーになって、幾ばくか経つ。
今ではたくさんの新米トレーナー達が、僕へ挑みにやってくる。
なんだか、昔の自分とバトルしているような、そんな不思議な感覚がある。
あの輝きに満ちた目は、誰からの邪魔な手を受けることもない、純粋でキラキラとしていた。
そんなトレーナー達とのバトルは、とても楽しい。
「たーのもー」
今日もまた、このジムへと挑みに来たトレーナーが来た。
15、6くらいの女の子で、どこか不思議なトレーナー。
不思議な、というのも、彼女は新米ではない、手馴れたトレーナーのような感じの人だった。
それはまるで、トウヤやトウコのような。
彼女の腕には、何やら不思議な石をはめ込んだリングがはめられてあった。
幾何学模様、とは言わないような見たこともない石だった。
僕はそんな彼女を、ジムへと迎えた。
「ようこそ、ヒオウギジムへ。僕はこのジムのジムリーダー、チェレン。君は?」
「普通のトレーナーです。セナと言います」
「セナ、か。見たところ君はイッシュの人じゃない、よね」
「ええまあ。カロスから来たもので」
「カロス?」
カロス……カロス地方の事だろうか。
確かついこの間まで、フレア団とかいう組織が騒ぎを起こしていたはずの、カロス。
彼女はそこから来たのか。
随分遠方からのトレーナーだ。
きっとそこで、旅をしたのだろう。
「イッシュにはついさっき来た所でして。何分、カロスでの暮らしがなかかったせいですかね、ヒウンシティが小さく見えました」
「あのヒウンが、かい?」
「はい。カロスにはミアレシティ、という街があるんですが、どうにも地図を見ても迷うんです。それがその街になれきった人であっても」
「そんなに大きいのか、カロスって」
僕は感心した。
「チェレンっ!」
すると突然、後ろから衝撃がくる。
「ぐっ!?」
「いやあー、今日もまたバトル?毎日お疲れ様♪」
うりうりとそれは僕の背中に頭を押し付ける。
「痛いって………トウコ、ほら離れて。チャレンジャー冷めた目で見てるから」
「……………」
「えっ?ああすいませーん!!」
僕がそういうと、慌てて彼女————トウコは僕から離れる。
トウコは、僕達と一緒に旅をしてきた仲間であり、僕の目標の人。
こういうふうにいっつもひっついてくるからか、周りから少し冷めた目で見られることがある。
「仲いいんですね」
「そりゃね。ふふーん」
「トウコ、こら引っ付かないの」
トウコはどこか満足そうに僕にまたくっつく。
セナはそんな僕たちを、どこかデジャヴを見るような目をしていた。
☆
「これより、ジムリーダーチェレン対チャレンジャーセナとの、ジムバトルを開始します!使用ポケモンは2体。どちらか一方のポケモン全てが戦闘不能になるまでの勝負です」
あの後、バトル広場に着き、私とチェレンさんは、ジムバトルをする流れになった。
ジャッジはトウコさんがしてくれるらしい。
周りにある観客席には、チェレンさんの教え子たちであろう子供達がたくさんと詰めかけていた。
私は完全なるアウェーであった。
「えーと、容赦しませんので」
「もちろん僕もだ」
試合前の話が終わると、私達は口を閉じ、開始の合図が出るのを待った。
それを見計らい、トウコさんが声をあげる。
「では、始めッ!!」
先攻は私からだ。
私はボールを出し、その子をバトルにだした。
「よろしく頼むよ、『アオイ』」
アオイ、そうつまりゲッコウガだ。
対してチェレンさんは、そのアオイを見るなり少し驚いたような顔をしていた。
「このポケモンは、カロスの?」
「はい、ゲッコウガです」
「初めて見るポケモンだ。いろいろと参考にさせてもらうよ。いけっ!『ムーランド』!」
そういうとチェレンさんは、ヨーテリーの最終進化系、ムーランドを繰り出した。
イッシュ地方のノーマルタイプのポケモンで、ここまで育てた人も、結構いたんじゃないだろうか。
さてと、始めますか。
「アオイ、れいとうビーム」
バトルが始まった。
アオイはムーランドにむかい、指示通りにれいとうビームを放った。
「かわせムーランド!」
それに対し、ムーランドはスキのない動きでれいとうビームをかわす。
「そのままかみなりのキバだ!」
ムーランドのキバに雷が纏われ、アオイに襲いかかる。
しかしアオイは、自身の素早さをいかし、目にも止まらぬスピードでムーランドの背後に回った。
「しまっ————」
「あくのはどう」
その瞬間、ムーランドはあくのはどうをもろにくらい、壁に激突した。
「ムーランド!」
そこへ一気に畳み掛ける。
「アオイ、ハイドロカノン!」
アオイは印を結び、大量の水の砲撃、ハイドロカノンをムーランドに放った。
ムーランドは交わせるはずもなく、無抵抗のまま砲撃をくらった。
「ムーランド、大丈夫か!」
水の霧が晴れると、そこには戦闘不能に陥ったムーランドの姿。
アオイは少し反動を受けたが、きりりとその場にたった。
「ムーランド、戦闘不能!アオイの勝ち!」
To be continued
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