二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜
- 日時: 2016/10/14 11:22
- 名前: 雨雲太郎&ぺんぎん ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
ロボだって、乙女なんだぞ。……ドキドキ。
逃走者一覧
天海春香(4)
オーロラ(初)
上条当麻(6)
孤爪研磨(初)
不知火半袖(初)
周防桃子(2)
東條希(初)
Dr'53(初)
夏風邪(初)
パックマン(初)
双海真美(3)
松野おそ松(初)
ミコト・ウタヨミ(初)
ミズゴロウ(初)
ユリカ(初)
横山奈緒(3)
逃走パート担当、雨雲太郎と、ドラマパート担当兼コメント返信役、美柑の2人の合作は、現在こちらの事情で不定期更新となっております。申し訳ございません。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
- 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.36 )
- 日時: 2016/06/05 11:31
- 名前: 雨雲太郎 ◆0mi52od77Y (ID: pQJ8x1bd)
おそ松
「うわぁ……すげえ、オーロラ博士、本当に1匹もらっていいのか!?」
オーロラ
「うむ、もちろんじゃ。この3匹の中から好きなポケモンを1つ選ぶがよい」
おそ松
「よーし……一番左のポケモンはなんていうんだ?」
オーロラ
「みんなのアイドル、ミズゴロウじゃ。水ポケモンじゃぞ」
ミズゴロウ LV:5
「のら♪ のら♪」
おそ松
「おーおー、可愛い奴め。じゃあ、真ん中のポケモンは?」
オーロラ
「暴飲暴食大暴走、パックマンじゃ。水ポケモンじゃぞ」
パックマン
「きしゃあああああああああ!!」
おそ松
「うおおお……大きな口だなぁ。一番右は?」
オーロラ
「宇宙一可愛いイカ娘じゃ。水ポケモンじゃぞ」
イカ娘
「海からの使者、イカ娘でゲソ!人類侵略進めるゲソ!」
おそ松
「すげえ物騒なこと言ってんぞ!」
オーロラ
「ここで一句」
イカ娘
墨には置けない
可愛さだ
オーロラ
「みんなもイカちゃん、ゲットじゃぞ!」
ミズゴロウ LV:5
「……で、これはなんなのら?」
おそ松
「いや、ミズゴロウのレベルが5になったからやっとかなきゃなって!」
オーロラ
「みんなが一度は通る冒険の第一歩だもんなー。ところで、ミズゴロウはどういう仕組みでレベルがあがってるんだ?」
ミズゴロウ LV:5
「経験値を得ることによってレベルが上がっていくのら!」
おそ松
「経験値?」
ミズゴロウ LV:5
「ゲームが進行するごとに、増えていくのら♪」
具体的には、更新回数によってレベルが上がるようになっている。
おそ松
「ってことはだな……その、ちゃんと進化も……?」
ミズゴロウ LV:5
「そうなのら!早く進化して、強さも可愛さもパワーアップしたいのら♪」
オーロラ
「うん、うん……」
世の中、知らない方がいいこともあるのだ。
イカ娘
「え、ちょ、ちょっと待たなイカ!?私はこれだけのために呼ばれたゲソか!?納得イカない!」
パックマン
「……美味しそう」
イカ娘
「お疲れ様でしたゲソ!!」ダッ
ミコト
「ハンター、いませんよね?」
和歌の神様である、ミコト・ウタヨミ。
ミコト
「逃げ切りももちろん狙いたいんですけど、ミッションでの貢献もしたいんですよ。ご利益ポイント、もらえますから!」
スタッフ
「ご利益ポイント?」
ミコト
「神様っぽいことをすればもらえるんです!でも、私ドジっちゃうことが多くて、あんまりたまってないので……今日皆さんの役に立って、バシバシ稼いでいきますよ!」
周りに貢献することは、できるのだろうか。
Dr'53
「安全な隠れ場所とかないかなー」
気だるげに歩く、男。
Dr'53
「いやね、俺だって一応活躍したいって気持ちはないわけやあらへんで?でもなぁ……めんどいし疲れるやん、それって」
ミッションへの参加意欲より、めんどくささが上回っているようだ。
Dr'53
「ん?なんやあれ」
そんな彼が、何か見つけたようだ。
Dr'53
「……なあなあ、ことりちゃん。こんなとこでなにしてんの?」
No.0912
「ことりちゃん、とは、私のことでしょうか?私はアンドロイドNo.0912と申します。ゲーム参加アンドロイドのDr'53さんですね?」
Dr'53
「アンドロイド?……ああ、そういう設定やったな。そうやけど」
No.0912
「私は、この指紋認証扉を案内する役割を与えられています。どうぞ、この扉の近くの装置に手をかざしてみてください」
Dr'53
「こう?」
ウィーンッ
Dr'53
「おお、なんかハイテク仕様やん」
No.0912
「このように、ゲーム参加者の指紋に反応して扉が開くようになってます。どうぞ、ご自由にご利用ください」
Dr'53
「へぇ……まあ、さすがにハンターも入れるようにはなってるんやろうけど、外歩いてるよりは安全やろな。ここに隠れとくか」
エリアのギミックをうまく利用し、身を隠すDr'53。
Dr'53
「ことりちゃんもアンドロイドで、俺たちもハンターもアンドロイド……なんやろ、なんかそういう設定を生かした展開やミッション、ありそうやんな」
逃走中作者特有の、先読みが光る。
真美
「ねえねえ!ちょっと、見てよこれ!すっごいんだよ!?床が動いてる!」
ベルトコンベアにはしゃぐ、双海真美。
真美
「いやぁ、これは極楽ですなぁ。乗ってるだけでハンターから一生逃げられるかもね!」
ハンター
「……」
真美
「真美、研究所って初めて入ったんだけど、こんな面白いところだなんて知らなかったよ。リケーの勉強して、博士になるっていうのもありだよね!」
ハンター
「……」
真美
「真美、絶対白衣とか似合うと思うんだ!薬品とか持って、爆発させればいいんっしょ?そんでそんで、『芸術は爆発だ……!』とかそれっぽいこと言っとけば、もう完璧に博士だね!」
ハンター
「……!」ダッ
見つかった!
真美
「博士系アイドルとかもありかな?多分真美が人類初の……って、ハンター!?」ダッ
ベルトコンベアを生かし、逃げ切ることはできるのか……!
残り時間 73分16秒
残り逃走者 16人
天海春香 オーロラ 上条当麻 孤爪研磨 不知火半袖 周防桃子 東條希 Dr'53 夏風邪 パックマン 双海真美 松野おそ松 ミコト・ウタヨミ ミズゴロウ ユリカ 横山奈緒
- 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.37 )
- 日時: 2016/06/08 23:19
- 名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: uI/W.I4g)
さあて今回のポケモンは?イッイカゲソ!
はいそんなわけで オーロラ博士じゃ。
しかしパックマンが水タイプとは以外じゃのお。
ポケモンはまだまだ奥が深いわい。
今回はアンドロイドになって賞金獲得に挑むそうじゃが
レーダーマップをうまく使って最後まで逃げ切りたいのお。
逃走成功で 賞金ゲットじゃぞ〜
では!
- 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.38 )
- 日時: 2016/06/12 11:34
- 名前: 長篠 葵 (ID: OivCRmmW)
こんにちは。今回の逃走中で夏風邪さんと真美、次回の逃走中でDr.53さんと希を使いたいためキャラ設定の参考(という名の泥棒)しに来た長篠です。というのは3割の理由で残り7割は純粋に楽しみに来ました。
...あれ、ポケモン3体もいたっけ?しかも一体は逃走中でてないような...。
ポケモンあまり知らないけどポケモンネタすごい面白いです。lvアップ楽しみです。
春香さんは...。バラドルの道を突き進めばいいのに。「賞きゅんあがれ!」に次ぐ迷ゼリフ待ってます。
桃子はヒールになろうとしてるの、健気だ。実に健気だ。そんな子を見るとつい潰したくなるry
ドラマも壮大な世界観で。アンドロイドという不思議な設定で、親記事から察するに、恋をするのかな?「アタシポンコツアンドロイド」的な?
アンドロイドの使命と自らの本能の葛藤を克明に書くんですかね?(あくまで予想)
ドラマの喋り方もアンドロイドっぽくてドキドキするしミッションも気になるし真美の運命も気になるしお願い!早く書いて!五分以内希望!(冗談です。それぞれのペースで書いてください。)
それではまた来ます!
P.S. 我のせいで余計な負担かけて申し訳ありませんでした。雨雲さんの小説で雪歩を知り、それからキャラを調べていくうえで書き方うまいし、贔屓ネタも面白いので、毎回出てくるのに今回でそうじゃないなあ…。とちょっとがっかりしてたので……。
でも他にも魅力的なキャラばかりなのでもちろん読み続けたいと思うし、全員に注目しております‼!
- Re: 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.39 )
- 日時: 2016/06/12 21:19
- 名前: ぺんぎん ◆0mi52od77Y (ID: vS1wLACl)
To.オーロラ博士
▽やせい の ぺんぎん が あらわれた!
オーロラ博士のコメントが面白すぎて、雨雲さんにオーロラ博士宛の返信を頼もうかと考えている、こおりタイプのぺんぎんです。
ポケモンは全然知りませんが、総選挙なるものでピカチュウが4位だったということだけ知っています。ピカチュウ可愛いよピカチュウ。
オーロラ博士は果たしてレーダーマップを上手く活用して賞金ゲットできるのでしょうか?
コメントありがとうございましたー!
△やせい の ぺんぎん は オーロラ博士 から とうぼう した!
To.長篠さん
きゃー!泥棒だわー!あなた、助けてー!(裏声)
それにしても泥棒とは…これはプツ下警部に連絡しないといけないかもですね←
でも私も雨雲さんのネタを盗みたいような…しのさん協定組みません?笑
まあそんな冗談はさておき。
ミズゴロウはLv.100まで到達することができるのか、そして春香ちゃんはバラドルとして新たな1歩を進むのか!?
春香ちゃんに関しては、あの「賞きゅんあがれ!」を超えるものがあるとしたら今回もかなりやばそうですよね…まあでもそこは、春香ちゃんだもの。
そんなこと言ったら、某A雲太郎さんに社会的にまっさ…いや何でもないです☆
今回は雪歩ちゃんの代わりに、なんて言ったら色んな人に怒られますが、かっこいー桃子ちゃんの活躍をぜひぜひお楽しみください!
ドラマについて触れられると私が照れます。笑
しゃべり方をアンドロイドっぽくっていうのは気にかけてるので、そう言ってもらえると嬉しい限り!
またのお越し、お待ちしておりますー(誰)
- Re: 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.40 )
- 日時: 2016/06/13 22:32
- 名前: 雨雲太郎 ◆0mi52od77Y (ID: pQJ8x1bd)
ハンター
「……!」ダッ
真美
「多分真美が人類初の……って、ハンター!?」ダッ
ハンターに見つかり、ベルトコンベア地帯を駆け抜ける双海真美!
真美
「でもね、床が動いてるってことは、真美はいつもよりも早く走れるんだよ!」ダッダッダッ
ハンター
「……」ダダダダダッ!
真美
「はっや!?なんじゃぁぁぁぁぁああああああ!!」
ポンッ
残り時間 73分01秒
賞金 41900円
双海真美 確保
残り逃走者 15人
真美
「ちょ、ちょっとなにあれ!?ハンター速すぎっしょ!?チートだ、チート!!」
ベルトコンベアに乗ったハンターも、逃走者同様速くなる。
真美
「もう終わりって……うあうあ→!?そんなの納得できないYo!」
残念ながら、早くも閉幕だ……。
prrrrrr♪
ユリカ
「メールですね!」
逃走者の確保情報は、全員にメールで伝えられる。
奈緒
「『エリア3で双海真美が確保。残る逃走者は15人』って、真美が捕まってしもたんか!?」
研磨
「あの子、足速そうだったけど。立ち回りがよくなかったのかもね……」
誰から捕まってもおかしくないこのゲーム。
油断は、禁物だ。
半袖
「いやぁ〜、ワクワクするねぇ〜」ぽきゅぽきゅ
奇妙な足音を立てて歩く、不知火。
半袖
「このね、波乱もなく、無難に確保者も出てる、まさに帳尻を合わせたような展開だよ。くひひひひ……こんなの、この後面白いことを起こしますよーって、言ってるようなもんだよね!」
その、面白いことは、確かに水面下で動いていた。
ラクさんは、エスカレーターに乗り、階段をいくつか昇り降りして、さらに廊下を何回も曲がってから、研究所内のとある一室に入っていきました。
扉には『コンピュータ制御管理室』と書かれた札がかけられています。
頭に研究所内のマップはインプットされていますが、実際に来るのは初めてです。
ラク
「よお、シュウ。入っても大丈夫か?」
シュウ
「ああ、ラク。うん、大丈夫だよん。0127ちゃんもやっほー」
【シュウ……演、舞子集ニセコイ】
No.0127
「こんにちは、シュウさん」
シュウさんはラクさんのご友人で、ラクさんと同じ学校に通いながらアンドロイド研究にも携わっているくらい、とても優秀だといいます。
ですが本人はそれを気取ったところが一切なく、アンドロイドである私にも気さくに話しかけてくださる明るい方です。
今もシュウさんはたくさんのコンピュータに囲まれていて、こちらを向きながらも手は忙しなく動いています。
シュウさんは今回の実験で、全アンドロイドとお客様方の様子を監視観察する役割を担っているのだとか。
シュウ
「隣の部屋にモニターとかいっぱいあってゲームの様子が全部見れるからさ、そっち行きなよ。今ヒスイに案内させるね、ヒスイー!」
ヒスイ
「はい、聞こえてましたよ」
シュウ
「0127ちゃんのことよろしく。ラクはオレとちょっとしゃべってから部屋に向かわせるから」
ラク
「え、何だよそれ」
ヒスイ
「了解しました」
【ヒスイ……演、翡翠煉(逃走中同盟)】
ヒスイは、シュウさんの左腕として研究などを手伝っている優秀なアンドロイドです。
ヒスイがシュウさんのもとへ、私が博士やラクさんのもとへ行くまではよく一緒に仕事をしていたこともあり、良き友人……いえ、良き友アンドロイドのひとりなのでした。
No.0127
「お久しぶりです、No.0329……いや、今はヒスイと呼ぶほうがいいですか?」
シュウさんのようにアンドロイドに名前をつけている方はごく稀です。
No.0329がヒスイという名を与えられてから、活動拠点が離れていたのもあってか、会ったのは今日が初めてでした。
ヒスイ
「じゃあせっかくなので、ヒスイと呼んでもらいましょう」
表情こそ変わらないものの、ヒスイが少し笑ったような、そんな気がしました。
案内された部屋に入ると、まず目に入ったのは壁に設置された、大きさの違うたくさんのモニターでした。
それらには、本日実験で使われるアンドロイドの様子はもちろん、お客様方のいる室内のものまで、様々な映像が映し出されています。
No.0127
「実験、もう始まってたんですね。気づきませんでした」
ヒスイ
「ええ、面白くなりそうですよ」
ヒスイはちらりとモニターに目を遣った。
ヒスイ
「これからが、見ものですから……ね?」
ヒスイはポーカーフェイスのまま、不敵にそう言うのでした。
prrrrrr♪
一件のメールが、全逃走者の元へと届く。
それが、このゲームの本当の幕上げとなるのだった。
残り時間 72分16秒
残り逃走者 15人
天海春香 オーロラ 上条当麻 孤爪研磨 不知火半袖 周防桃子 東條希 Dr'53 夏風邪 パックマン 松野おそ松 ミコト・ウタヨミ ミズゴロウ ユリカ 横山奈緒
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
この掲示板は過去ログ化されています。