二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中『其の十』 〜Android and Road〜
日時: 2016/10/14 11:22
名前: 雨雲太郎&ぺんぎん ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)

 

ロボだって、乙女なんだぞ。……ドキドキ。








逃走者一覧

天海春香(4)
オーロラ(初)
上条当麻(6)
孤爪研磨(初)
不知火半袖(初)
周防桃子(2)
東條希(初)
Dr'53(初)
夏風邪(初)
パックマン(初)
双海真美(3)
松野おそ松(初)
ミコト・ウタヨミ(初)
ミズゴロウ(初)
ユリカ(初)
横山奈緒(3)






逃走パート担当、雨雲太郎と、ドラマパート担当兼コメント返信役、美柑の2人の合作は、現在こちらの事情で不定期更新となっております。申し訳ございません。

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Re: 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.31 )
日時: 2016/05/22 06:36
名前: ぺんぎん ◆0mi52od77Y (ID: vS1wLACl)



TO.669さん

こんにちは!コメントありがとうございます(*゜▽゜)ノ
安心してください、スレ間違えてませんよ。
いつの間にか『ペンネットあまたん』なんて名前の通販番組になったりもしませんよ…たぶん←









…………のら?



TO.長篠さん

コメントありがとうございますっ!
ここでもどこでもぺんぎんって呼ばなくていいんですよ…ねっ?(・Θ・)

Androidという設定が、ドラマでもミッションでも活きる展開になるだろうとだけ言わせてください←
ギャグはもうね…雨雲さんだもの。春香ちゃんもね、春香ちゃんだもの。(笑)

何かめっちゃ褒められてる!!!(/∀\*)
応援ありがとうございます!期待に応えられるような、そして裏切ることができるような(笑)作品を作りたいな、と思います!

P.S.遠い存在だったしのさんとカキコでも絡めるとは嬉しい限りです!

逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.32 )
日時: 2016/05/22 16:30
名前: 雨雲太郎 ◆0mi52od77Y (ID: pQJ8x1bd)




春香
「すごい……いろんな装置が置いてありますね。研究所の中なんて、入るの初めてかも」



今回の逃走舞台は、近未来をイメージした研究所の中となっている。

大きい校舎のような形状だが、ベルトコンベアや指紋認証扉など、通常のエリアでは見られないギミックが施されている。



ユリカ
「ここのペースに合わせるのも面白いですけど、でも、逃走中はしっかり自分のペースで逃げ抜こうと思います」



夏風邪
「…………ハンター回避は、慎重に」



エリアでは、3体のハンターが逃走者を捜索している。

ハンターは逃走者を見つけ次第、無尽蔵の体力と驚異の脚力で確保に向かう。

捕まったら、賞金は0だ。



おそ松
「正直10万あればいいんだよなー。あとは競馬で増やせばいいわけだし」



逃走者達はエリアに設置されている自首用電話を使って自首を申請することによって、ゲームから退場する代わりにその時点での賞金を獲得することができる。



当麻
「絶対!なんとしてでも!賞金を!持ち帰ってやるからな!!」



賞金を獲得するためにハンターから逃げ切る、それが






Run For Money

逃走中






真美
「あ、ねえねえ、今日真美誕生日なんだよ!」

桃子
「牢獄じゃないと誕生日会はできないよ」

真美
「うあうあ→!?そんなのおかしいっしょ!ここに牢獄を作ろうよ、ももーん!」

桃子
「逃走中で誕生日を祝う方がおかしいからね!?」

真美
「えっ……じゃあももーんは、真美のこと祝ってくれないんだ……」

桃子
「そっ、そんなことないよ!そ、その……真美さん……お、おめでと……」

真美
「(*´▽`*)」

桃子
「……///」












No.0127
「おはようございます。本日は遠いところからお越しくださり、誠にありがとうございます」



【No.0127……演、真壁瑞希アイドルマスターミリオンライブ】



この台詞を言うのは、今日だけでも合計して73回目。

それだけ沢山のお客様がお越し下さっているということを意味しています。



No.0127
「アンドロイドNo.0127と申します。博士にお客様方を案内するように命じられています。こちらへどうぞ」



プログラム通りの言葉にさえも関心するお客様方。

先ほどいらっしゃった方々も同じような反応でしたし、私がアンドロイドというだけで物珍しいのでしょう。



お客様方を博士に指定された場所へとお連れしてから一礼しました。

これもプログラムの指示通りです。

博士にお客様を全員お連れしたと報告してから、私は第二研究室へと向かいました。






時は20××年。






21世紀初期から100年も経っていないのに、その間にも世界では急速に様々な技術が発展していました。

なかでも日本のアンドロイド技術は目を見張るもので、外国からの注目を一心に浴び、また日本政府は、お金になるアンドロイドを早く売り出したいという気持ちを前面に押し出しています。

アンドロイド研究開発の第一人者の博士は、広大な敷地の研究施設兼自宅を持っており、そして本日この場所で、家庭や企業、そして海外にアンドロイドを売り出すための最終チェックが行われるのです。






————申し遅れました。



私はアンドロイドNo.0127。

博士に作られた最後の試作品アンドロイドで、完成系に近く高性能だったため、今は博士の研究のお手伝いをしています。



研究室内には、博士のご子息のラクさんがいました。

ラクさんはいつものように優しく微笑んでいます。

……アンドロイドの私には少し、難しい表情です。



ラク
「おはよう、No.0127。今日は朝からお客様の案内で大変だな。手伝おうか?」



【ラク……演、一条楽ニセコイ】



No.0127
「いえ、私が博士に命じられたことなので。それに、先程のお客様で最後のはずです」



アンドロイドには"疲れ"という機能も"感情"も搭載されていません。

それでも私をずっと働かせはしない博士と気遣ってくれるラクさんは優しい、のでしょう。

……お二人が優しいかどうかなんて、今更かもしれませんね。



ラク
「そっか、お疲れ様。それにしても、突然アンドロイドの最終確認の実験なんてな。早くアンドロイドを売り出したいからって、国のお偉いさん達も忙しいなかいらっしゃるのは大変だろうに」



全部で16体のアンドロイドが、今日の実験に使われるのだと聞きました。

そのアンドロイド達を、沢山のお客様が見に来ているのです。



ラク
「父さんはもっと改良してからがいいって訴えたらしいのに、聞く耳を持たなかったんだってさ。外交とかの問題で時間がないらしいけど、実際どうなんだろな」



ラクさんは、ひとつ大きなため息をつきました。



ラク
「No.0127。俺らもせっかくだし様子見に行ってみようか」



ラクさんがそう言えば、私にはそれに逆らうという選択肢なんて端からありません。



No.0127
「はい。かしこまりました」



私はラクさんに続いて第二研究室を後にしました。

Re: 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.33 )
日時: 2016/05/22 17:49
名前: 葉月 (ID: jtELVqQb)

ご無沙汰してます葉月です。逃走中の前座がバーサーカーソウルwww 希暴走しすぎwwwwwwパックマンの犠牲者続出wwwwww
作者枠は オーロラさんとユリカさんですか! この二人も頑張って欲しいですね!

アンドロイドも搭載した逃走中も珍しいです。

次回はミッションですね。楽しみにしてます(^ω^)

Re: 逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.34 )
日時: 2016/05/29 20:44
名前: ぺんぎん ◆0mi52od77Y (ID: vS1wLACl)

TO.葉月さん

初めまして、コメント返信を担当していますぺんぎん(美柑)ですっ。
コメントありがとうございます!

(`・ω・´)っ【芝刈り機&除草剤】
葉月さんの草の生え具合に笑ってしまいました←

androidという特殊な設定のなかでどんなゲームが繰り広げられるのか、お楽しみに!
……いつから次がミッションだと錯覚していた?←

逃走中『其の十』 〜Android and Road〜 ( No.35 )
日時: 2016/05/29 21:11
名前: 雨雲太郎 ◆0mi52od77Y (ID: pQJ8x1bd)



奈緒
「いやー、緊張とワクワクがごっちゃなった感じは相変わらずやなぁ」



今回の逃走者の中で、唯一逃げ切り経験を持つ横山奈緒。

当然、今ゲームの結果にも期待がかかる。



奈緒
「もちろん逃げ切りたいんは山々なんやけど、人生ってそんなに甘くないと思うんですよ!」

スタッフ
「意識してる他の逃走者はいますか?」

奈緒
「えっ?うーん……それならやっぱり希さんとかかな。ほら、同じ関西弁やし、グラマーやし!」







「今日はなんか調子良さそうな感じやな」



噂のグラマーな逃走者、東條希。




「オープニングゲームではちょっとはしゃぎすぎたけど、まあ、楽しい方がええやんな♪」



スピリチュアルパワーを、どこまで発揮することができるのか。






春香
「はぁ……なんとかゲームは始まってくれたんですけど……うぅ、既に満身創痍だよ……」



開始前のゴダゴダに、身も心もズタボロの女。



半袖
「まあ、春香ちゃんらしいといえば春香ちゃんらしいんじゃない?」

春香
「あ、不知火ちゃん……それなんだよ。私、アイドルなのに、満身創痍なのが私っぽいっておかしいと思わない!?」

半袖
「別に?」

春香
「私はおかしいと思うよ!今日はね、そのイメージを払拭して、これぞアイドルなんだっていうところをみんなにアピールしたいと思ってるんだ!」

半袖
「なるほど」

春香
「そのためにも、今日はギャグ禁止だよ!オープニング前はもはや私1人の力でどうにかなるような勢いじゃなかったけど、ゲーム後は少なくともみんなが集まるようなことは少ないはずだし、止めれるはず……!」

半袖
「うむ、実によい心がけだと思うよ」

春香
「もう絶対に、バラドルなんて言わせないんだから!」

半袖
「上条君にも勝らずとも劣らない見事なフラグ建築力だと思うよ!」

春香
「そういうこと言っちゃダメ!」



脱バラドル、なるのだろうか。






桃子
「桃子ね、今まで牢獄取り締まり役としてこのゲームを見てきたんだけど」



今回、シリーズ登場回数5回目にして、初の逃走中参加となった周防桃子。



桃子
「正直言って、みんな全然ダメすぎ。プロ意識がなさすぎるんだよね」

スタッフ
「と、言いますと?」

桃子
「自分のことで精一杯でね、見てる人を楽しませようっていう考えが全然ないの。みんながみんな、賞金獲得のために頑張ろう、って人ばっかじゃ、面白くないでしょ?」

スタッフ
「なるほど」

桃子
「桃子はそこら辺、ちゃんと考えてるよ。だからね、今日はちょっとヒールっぽい立ち回りにしようと思ってるんだ。そういう人が1人でもいたほうが盛り上がるっていうのは、桃子、ちゃんと予習してきたし」



ヒール役を演じ、ゲームの盛り上げを図る作戦のようだ。



桃子
「まっ、見ててよね。今までのゲームとは比べ物にならないくらい、いいものにしてみせるんだから!」






当麻
「……マジかよ」



研究デスクに身を隠す、上条当麻。

その目線の先には……



ハンター
「……」



ハンターだ。



当麻
「……」



ハンター
「……」



当麻
「……こっちには、来ないみたいだな」



ハンター
「……」



見つかることなく、やり過ごすことができたようだ。



当麻
「上条さんはね、現在2ゲーム連続最初の脱落者という、不名誉極まりない記録を更新中なのですよ。賞金確保なんて言わないから、せめて、せめて……!」



さらなる記録更新に、期待がかかる。






夏風邪
「……………切り札の切りどころは、重要だ」



寡黙な男、夏風邪。



夏風邪
「…………ただ、最初からアイテムがもらえるのはどこか怪しい気もするな」



逃走者にはそれぞれ1つずつ、レーダーマップが渡されている。

一度起動すれば30秒間、周囲30メートルの逃走者やハンターの位置情報を特定することができる便利なアイテムだ。



夏風邪
「…………妙な落とし穴がなければいいが」



今までの経験上、無償の施しに戸惑いを隠せないようだ。






残り時間 76分20秒



残り逃走者 16人

天海春香 オーロラ 上条当麻 孤爪研磨 不知火半袖 周防桃子 東條希 Dr'53 夏風邪 パックマン 双海真美 松野おそ松 ミコト・ウタヨミ ミズゴロウ ユリカ 横山奈緒











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