二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 遊戯王ARCSOUL
- 日時: 2017/04/03 22:48
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
ちょっと待って、俺の知らないうちに視点小説繁栄してない!?
……どうも、MUGEN漁ったりたまに実況小説(すぐ消すけど)を投稿してます、視点小説の産みの親たくっちスノーことメイドウィンです。
なんかそろそろ俺も投稿しないとまずいか、と思って作り始めました
【元ネタ】遊戯王全般
【注意】
マスタールール3を採用してます
作者はADS勢です
ある作者のキャラ紹介をテンプレにしている
致命的すぎる地の文センス
オリカ、オリカテゴリなんて当たり前
あくまで、本編とはパラレルワールドと思ってください
ルールを守って楽しくジェセル
参加者
たくっちスノー 主人公 遊代
Tr01 主人公 Tr01
フランソワーズ(予約)
- Re: 【視点小説】遊戯王ARRKSOUL 【参加者募集】 ( No.23 )
- 日時: 2016/11/04 21:20
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
- 参照: 正直、伊那谷さんみたいな書き方に憧れてきた。
どうも作者です
更新止まってすいません、一応まだ生きてます
こうも書けないのは、ADSが遊べなくなるだのトロイの木馬が入ってて普通に感染したりだのマンネリだの、様々な理由がありますが、まだまだ更新は続けるつもりです。
一応頭の中で内容を考えたりはするので、また更新を再開しようと思います
失礼しました
- Re: 【視点小説】遊戯王ARRKSOUL 【参加者募集】 ( No.24 )
- 日時: 2016/11/07 10:04
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: lBubOowT)
- 参照: 正直、伊那谷さんみたいな書き方に憧れてきた。
「おう遊代じゃねぇか!」
「みんな、ただいま。」
「おうおかえり!」
津堂飯の従業員達は、温かく遊代を出迎える。
従業員とは言ってもチェーン店もない小規模な定食屋なので、遊代を数えて5人ほどしか存在しないが、皆遊代にとっては家族のようなものだ。
「そういえば父さ……大将はどこに?」
「大将なら、客とデュエルしてるが……」
「えっ、客?こんな時間に?」
遊代は時計を確認する、16時、普段はまだ準備する時間だ。
「ああ、普段は18時くらいから来るはずなのにねぇ、な〜んか見た目も……なんつーか高飛車ってーか……この店には似合わねー的な?」
「まあつまり、雰囲気がいつもの客とは変なんでさぁ」
「ふーん……ちょっと見に行ってくるね。」
「ああ頼むぞ坊主、こっちは手が離せないからな」
遊代はデッキを持って、店内へ向かう。
- Re: 【視点小説】遊戯王ARRKSOUL 【参加者募集】 ( No.25 )
- 日時: 2016/11/12 20:53
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
- 参照: 正直、伊那谷さんみたいな書き方に憧れてきた。
「確かに、デュエルディスクから近くで決闘の反応があると示しているな……」
遊代は内容を確認するためにデュエルディスクを操作した
「こ、これは……!!」
とんでもない内容が映った、不正ではないが、本来は禁止するべきことが。
「父さんが一度に二人の決闘者と戦っている……!!」
2対1、決して違法ではないが、公平な戦いをモットーにするこの津堂飯では明らかにおかしい。
ましてや、二人を相手にできるほど遊代の父親は決闘が上手くないのだ。
遊代が父親を見つけた頃には、既に決闘は終わっていた
無論、二人側の勝利で。
「父さん!」
「ああ…遊代か…すまない」
「それじゃあ津堂遊地さん、約束は果たしてもらいますよ。」
「ああ……約束だからな……」
「約束ってなんのことだよ!」
「おや、貴方は確か、津堂飯の跡取りの遊代くんじゃないか。」
「申し遅れました、私、只松と申します。」
そう言って只松という男は名刺を差し出す。
只松 豪勇
アークゼミナール講師
×××年 ○○日 発行
「隣の方は?」
「神条カナデ、我がアークゼミナールでは一番の成績を持つものです。」
身長は中学生の遊代より低く、顔も幼く見えるので小学生ほどだろうと思った
ついでに髪型は整っており、遊代はよく知らないがゴズロリのような服装をしており、良いところの娘であると。
「そういえば只松さんは何故ここに?」
「わが塾のデュエリスト保険に関してです。」
「保険?うちは保険なんて入った覚えは……」
「たった今入ったのですよ、貴方の父親がデュエルで負けたのだから。」
「なんだって!?」
「すまん……イマイチ信用できなくて断ったらデュエルで決めようと言われて……」
「もう父さん!僕よりも初心者なのに何勝手に!」
その言葉を聞き遊地は更に凹む、昔から引っ込み思案で臆病な性格をしており、つい最近まで怖くてデッキに触ったこともない完全な初心者だ。
「さて真面目な話に戻りますが、保険に入ってもらったので前金として800万円払ってもらわないと」
「800万円!?」
「払えばゼミナールにも入会できて、一流のデュエリストになれるんですよ?」
「うちには……そんな金は……」
「じゃあ仕方ないですね、この定食屋と土地を貰います。」
「そ、そんな!!」
あまりのショックに、遊地はパタリと倒れる
「と、父さん!?」
「もうダメだ……やっぱり俺はヘッポコデュエリストだ……」
「話は決まったようですね、行きますよカナデ。」
只松の返事にカナデはこくりと頷く。
「待て!!」
「おや?まだ何かあるんですか?」
「まだ、津堂飯二代目大将(予定)の僕の許可がない!」
「なにより!ヘタクソで有名な父さん相手に二人で掛かるなんて、ゼミナールの名が泣くよ!」
「ゆ、遊代……それフォローになってないぞ……」
「じゃあどうするのです?」
「どうするか?それは決まっている……」
「……デュエル、ですか、父親と同じ2対1のハンデを踏み、同じように負けるのですか?」
「……少なくとも、父さんよりはまだ。」
しかし本当に不利だ。
アークゼミナールがどんな場所か知りはしないが
流石に二人相手なのだ。
それに、出井や愛弓とは違い、相手がどんなデッキなのかも分からない。
………
「ちわーっす!大将!いつもの!」
聞き覚えのある声と共に引き戸が開く
「おや?お客ですよ大将さん。」
「君は確か……」
「ん?大将、またデュエルに勝てなかったの?まあしょうがないね、そっち羽振り良さそうだし。」
「出井君!?」
「あれ?遊代クンもう準備終わってたの?そのわりには仕事服着てないけど。」
「ちょ、ちょっと来て出井くん。」
偶然とはいえ、出井が来てくれたのは好都合と感じた遊代は出井を連れて裏方へ向かう。
(どうしてここに?)
(いやどうしてって、お腹が空いたから、けど一番乗りの記録が止まっちゃったなぁ)
(ちょうど良かった、僕の相方になってほしいんだ、タッグデュエルが始まりそうだから)
(タッグデュエル?あの派手なスーツのオッサンとちっちゃい子と?誰なのあいつ?)
(なんか、デュエルゼミナールとか言っていたけど……)
(……まーワケあり見たいね、わかった。)
(ありがとう出井くん)
……
「話は済んだかい?」
「へへっ僕は大将みたいにコロッと落ちないよ」
「じゃあ行くよ!」
デュエル!!
DEI
YUDAI
TADMATU
KANADE
- Re: 【視点小説】遊戯王ARRKSOUL 【参加者募集】 ( No.26 )
- 日時: 2016/11/17 23:22
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
- 参照: 正直、伊那谷さんみたいな書き方に憧れてきた。
「すいません、どこか席空いてますか……」
三人目の客が、引き戸を開く
「おや…お客さんか…すまないけど潰れるかもしれないんだ……」
「潰れる?」
「まあ、色々あってさぁ……」
「……噂のデュエル出来る定食屋と聞いて来てみたら……」
「せめて、最後になるかもしれないデュエルでも見ていってください……お代はとりませんから……」
「……分かった。」
……
「僕のターン!」
TURN 1 DEI
「僕は【D-HERO ドリルガイ】を召喚!」
D-HERO ドリルガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
「D−HERO ドリルガイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ「D−HERO」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「ドリルガイの効果で手札から二代目のドリルガイを特殊召喚!」
「カードを一枚伏せて、ターンエンド!」
「……わたしの、ターン」
TURN 2
KANADE
「わたしはスケール2の【トイプードル】とスケール6の【TF(トイフレンド) アーミードール】でペンデュラムスケールをセッティング」
【トイプードル】
ペンデュラム・効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻600/守 600
【Pスケール:青2/赤2】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、相手はTFと名の付くモンスターを戦闘で破壊できない。
【モンスター効果】
(1):P召喚された場合、カードを一枚ドローする。
【TF アーミードール】
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1400/守 400
【Pスケール:青6/赤6】
(1):TFと名の付くモンスターがP召喚された場合、そのモンスターの攻撃力を400ポイントアップさせる。
【モンスター効果】
(1):P召喚された場合、このモンスターは召喚されたターンにダイレクトアタックが可能
(2):このモンスターがダイレクトアタックしたとき、エクストラデッキからTFと名の付くペンデュラムモンスターを特殊召喚する
「これでレベル3から5までのモンスターが同時に召喚可能。」
ペンデュラム召喚。
「まずレベル4、【TF ヌイグルミイラ】」
「次にレベル3 【TF 電池機関車】」
【TF ヌイグルミイラ】
効果モンスター
星4/地属性/悪魔族/攻1580/守2000
(1):このモンスターが特殊召喚された場合、デッキからレベル4以下の「TF」と名の付くモンスターを手札に加える
【TF 電池機関車】
ペンデュラム・効果モンスター
星3/光属性/機械族/攻300/守 600
【Pスケール:青1/赤1】
(1):TFと名の付くモンスターをP召喚したとき、相手のレベル3以下のモンスターを除外する
【モンスター効果】
(1):召喚、特殊召喚された場合、デッキから魔法カードを手札に加える、その後このモンスターは守備表示に変更される。
(2):このモンスターが攻撃表示の時、ドローフェイズ時にライフを200ポイント回復させる
「電池機関車の効果で魔法カードを、ヌイグルミイラの効果でTFを手札に加える。」
「うわー、スケールという数字の間のレベルなら手札から好きなだけ召喚できるペンデュラム使いか〜こりゃ参ったな〜」
「うん……厄介だよ、あれ。」
「大丈夫、ちゃんと対策はしてあるから。
「永続魔法【玩具箱】発動」
玩具箱
永続魔法
(1):自分フィールドのレベル3以下のTFと名の付くモンスターを一体エンドフェイズ後にエクストラデッキに送り、自身はその攻撃力分ライフを回復させる。
(2):互いのフィールドにレベル8以上のモンスターが召喚された場合、このカードは破壊され、エクストラデッキのモンスターは全て除外される。
「カードを一枚伏せてターンエンド、そして玩具箱の効果で電池機関車はエクストラデッキに行き、わたしは攻撃力分、300ライフを増やす」
KANADE
4000→4300
- Re: 【視点小説】遊戯王ARRKSOUL 【参加者募集】 ( No.27 )
- 日時: 2016/11/09 11:18
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: n1enhNEv)
「僕のターン!」
TURN 3
YUDAI
「魔法カード、【ペンデュラム・クローン】を発動!」
ペンデュラム・クローン
魔法
(1):このターン中、相手のPゾーンを使いペンデュラム召喚を行う事が出来る。
「何!?相手のPゾーンでペンデュラム召喚ですと!?」
「悪いねぇオッサン、僕らだってただやみくもに融合してるだけじゃなくてね。」
「僕はカナデのPゾーンを使いペンデュラム召喚!」
「出てこい!僕の相棒!CM(クックメイト)!」
「まずはレベル5!CMライオニオン!」
「続いてレベル4 CMネジマキナットウ!」
【CMライオニオン】
効果モンスター
星5 地属性/天使族/攻 200/守1800
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はこのカード以外の「CM」モンスターを攻撃対象にできない。
【CMネジマキナットウ】
効果モンスター
星4 地属性/天使族/攻 900/守 800
(1):このカードが特殊召喚に成功したとき、フィールドに存在する【CM】【RCM】と名の付くモンスター全ての攻撃力を500ポイントアップさせる。
「更に!【CMウルフランク】を通常召喚!」
【CMウルフランク】
効果モンスター
星1 地属性/獣族/攻 0/守 0
(1):このモンスターの攻撃力はフィールドに存在するCMと名の付くモンスターの数×200となる
(2):このモンスターが戦闘で破壊されたとき、RCMと名の付くモンスターを手札に加える
「やるねぇ遊代クン、ペンデュラムコースに入れば良かったのに」
「僕は融合の方が好きだから……」
「ネジマキナットウの効果で、このモンスターを含むクックメイトと名の付くモンスターの攻撃力は500ポイントアップ!」
ライオニオン→700
ネジマキナットウ→1400
ウルフランク→500
「更にウルフランクはクックメイトの数×200分攻撃力が上がる!クックメイトの数は3体!600ポイントアップ!」
ウルフランク→1100
「カードを一枚伏せて、ターンエンド!」
「私のターン!」
TURN4 TADMAT
「魔法カード、【強欲な壺】を発動!」
「なっ、ちょっオッサン!それ禁止カードじゃないか!」
「ゼミナールでは禁止していないので特に問題はありません」
「嘘だろ!?」
【強欲な壺】
魔法
(1):カードを二枚ドローする。
「私はカードを3枚伏せてターンエンドです。」
…………
「これでそれぞれ一ターンが終了、攻撃に写れるわけか……」
「ああ、息子も立派になったものだなぁ」
「息子?あのクックメイト使いは大将の息子なのか?」
「ええ……けど只松さんには勝てるわけ無い、ああ、息子を路頭に迷わせたくはないのに……」
「………」
客は四人の決闘を見続ける。
まるで惹かれているかのように
「大将。」
「はい?」
「何かつまめる物が欲しい、この決闘、長くなりそうだからな。」