二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 私のとこのキャラ群全てでクロスオーバー!!(絶賛ネタバレ中)
- 日時: 2017/10/06 02:42
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
その名の通りです。少し設定変えました。一種のクロスオーバーですね。
日常系とはまた違う、りゅーっちワールド。
どうぞお楽しみください。
☆注意☆
大体の作品に書いてますが、私には文才がありません。繰り返します、文才がありません(ここ重要)。なので、誤字ったり、わけわかめな文章があったりします。あしからず。
ポケモン、スプラにおいてはめちゃくちゃネタバレします。出てきてないキャラバンバン出します← ドラジェネの方もかな……?
関係ないですが……私結構色々出没するので、なんかいきなり変なのがいるかもですが、お気になさらず。
- ポケモンネタバレ エピソード1 キョウヘイ ( No.13 )
- 日時: 2017/03/20 10:56
- 名前: りゅーっち (ID: pGxW5X.O)
話がぶっ飛んでると思うでしょう?でもそこまで追い込まれていたんだと思う。
働いてるだけじゃ足りない、なら……こうするしかない。あくまで最終手段だった。
自分が病院に行くことはしない。妹には出来るだけ快適な生活を。そう思ってやってきたのに。
ものを盗ることは、上手くいった。そのうちチェレン先生が言っていた美学というのもわかり出した。
そして僕に、1通の手紙がきた。……僕と言うか、怪盗である『ハルト』に。
内容はシンプルに。《自分を奪い出して欲しい》
送り主の名前はメイと言うらしい。メイ・アルスフィア。かの有名なアルスフィア卿の姪に当たるらしい。あまり良い待遇は受けていなかったようで、その様が手紙にえがかれていた。
もちろん、これは僕にはまるきし利益がない。断ろうかとも思ったけれど、僕の興味の方が勝った。
予告した日付、時間。ぴったしに窓を開け放つ。
僕は手を延ばす。彼女は細い腕を延ばして僕の手を握る。
部屋に、彼女の爺やと言われる人が来る。彼女は泣きながら手を振った。
ーーなんだ、幸せだったのか。
ポケモンを放り出して、彼女を預ける。予定通り僕はヒウンのビル街を駆け抜ける。
でも、逃げ切ったのは奇跡だった。危うく捕まっていた。
彼女は気を失っている。
それをヒュウの家の前にゆっくりと寝かせ、自分の家に帰った。
それが僕…キョウヘイとメイの出会い。
- ポケモンネタバレ エピソード1 キョウヘイ ( No.14 )
- 日時: 2017/03/22 23:30
- 名前: りゅーっち (ID: qiUm6b63)
ヒュウには迷惑をかけた。
メイにも迷惑をかけた。
ヒュウのお母さん…ハズキさんにも。チェレン先生にも。
……母にも。
僕は自分勝手で、我が儘だった。
セリナを誘拐されて分かった。
僕には……決定的に何かが足りなかったのだと。
分かってはいた。でも分かりたくなくて、拒絶していたこと。
結局僕には……なにも残らなかった。
そんな時家にやって来たのは、ヒュウだった。
僕の手を引き、駆け出していく。
放った言葉は、ただ一つ。
「ポケモンを貰いに行こうぜ!」
借金だってした。それだって返せてないのに……旅だって?
ヒュウをはったたいてやろうかとも思ったけれど、やめた。
今の僕にやることは無い。ならもうやるっきゃない。
でも、旅に出たのは正解だったと思う。
ベルさんにウッドウさん、ハチクさん、所々のジムリーダーの人たち。それに……アクロマ。
この人たちに出会うことが出来たから。
そして改めて、僕が支えられて生きていることを知ったから。
今僕は、四天王、チャンピオンを倒し、ある門の前に立っている。
チャンピオンを越える最強の存在に、挑戦するために。
全てを捨てた僕の本気を見せつけるために。
相棒の力を借りて。
最終決戦に、挑む。
- 報告ー! ( No.15 )
- 日時: 2017/03/26 20:29
- 名前: りゅーっち (ID: Fbf8udBF)
……はい。という訳で。
ネタバレエピソードその1キョウヘイ、一応完結です。…少々物足りないかも知れませんが、悪しからず。
キョウヘイくんはレギュラーに入れたいくらいの設定があったので。あのままじゃ小説で紹介できない気がしたので早急にあげました。
予定としては次はスプラのほうのネタバレエピソードを作ろうかなーとは考えてます。交互にみたいな感じで。
ポケモンのときはリリィ、ルナ、そしてイッシュのオリキャラたち。の順で書いていく予定です!
スプラの方は…そうだなー……まずはライくんから行こうかなーという予定にはなってます。
それでは、見てくれている方!(いるいないは置いといて)
また機会があったら読みに来て欲しいです!なんなら感想だって受け付けt((
ではちゃっ!
- スプラネタバレ エピソード1 ライ ( No.16 )
- 日時: 2017/06/09 20:52
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
小さい頃から、戦いの才能だけはあった。
これは周りからも言われたし、自分でも何となく分かってた。
実習では大体上位に入ってたし。
……最も、座学は最悪で、後ろから数える方が早かったけれど。
…なんだか難しい言葉ばかり?じゃあ少し説明するね。
実習は、シューターを持って実際にバトルすること。座学は逆に立ち回りとかを計算していく感じだね。
要するに、僕は頭を使うことは苦手だった。実習だって思うがままに我儘にやってたし。
……で。この頃座学のトップをずっととってたのが、現在つるんでいるゼロ。計算とかも完璧で、立ち回りとかも凄くわかりやすい。…ただ、本人がそれを決行出来ないのが残念なところだけど。
座学が出来なかった僕は、むしろトップを撮り続けるゼロが羨ましかった。でも彼は違ったみたいで。
彼はどんどん、孤立していった。
僕の周りにはインクリングが多く集まってくる。実習の上位者にはこうなるのが僕らの普通だ。
だから、座学のトップには、目もくれない。
- スプラネタバレ エピソード1 ライ ( No.17 )
- 日時: 2017/06/10 01:11
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
多分みんなからみたら、座学トップでも実習最下位の彼ならいびってもいいと思ったんじゃないかな。元々彼、引っ込み思案で。何されても言い返さなかったから、多分みんなどんどん調子に乗っていったんだ。
……ま、それを見ていながら止めなかった僕も充分悪人だけどね。
しばらくたって、大木の下で彼が倒されてるのを見かけたんだ。
いつも僕と話してたやつらだった。けどそいつらは普段僕に話すときとゼロに話す時、全く違った。
ただ、彼に対して、罵倒を浴びせている。一方的に。
やっぱり彼は言い返さない。見ててなんだかむしゃくしゃしてきたから、そいつらのとこに行って追い払った。
ライ「大丈夫?立てる?」ゼロ「……コクッ(頷く)」
良かった。
ライ「良かった。君とは話してみたかったんだよね!」ゼロ「え……?なんで…」
…ここで僕は先ほどの奴らにイラついていたのだろうか、とんだ失態をおかす。
ライ「バトル見てて思ってたんだけどさ。君、ずっと下向いてるよ?そんなんじゃ的になんて当たらないさ」ゼロ「……」
……あ、言っちゃった。やっぱり俯いちゃった。
言いすぎたかな…
ライ「あ…ごめん」ゼロ「いや、いいよ」
ゼロ「下向きがちなのは、俺がきっと怖がりで、臆病だから。それはなおさないと」ライ「…そうだね。君はむしろ頭が切れるから、作戦とか考えるのもいいと思うけど?」
ゼロ「考えてても、自分の体が思っている通りに動いてくれないんだ。動けてるって思ってても気付いたらやられてて…」
あぁ、だからか……なら。ライ「なら、さ」
ライ「明日の実習、タッグ組まない?」
ゼロ「……え?」
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