二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か地獄か〜
日時: 2016/11/25 19:02
名前: 通りすがりのライド (ID: hzDRnUrf)

始まりがあれば終わりがある




その言葉は宇宙のあらゆる物に共通する言葉だ
ある少年はゲーマー “アベル„は始めたゲームは何がなんでもエンディングを見るという、ルールがある。
そんな彼は、謎の仮死状態に陥り
仮想空間に送られるハメに唯一現実世界に戻る方法は

「すべてのゲームをクリアすること」


そして“仮面ライダーエグゼイド„となり他ライダー含め、さまざまな敵と戦う!
戦い、戦い、戦った末、エンディング
の結末は〜





※後に仮面ライダードライブの小説と同時進行となります。
どちらかが終わった場合、もう片方の
小説にコラボしようと思います。
ゴーストは両方終わった場合始めます

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仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か ( No.3 )
日時: 2016/11/27 22:24
名前: 通りすがりのライド (ID: WbbkKfUP)

んー、まぁ今はそんなこととうでもいいか。と呑気なこと考えていたら

ドォォォォォォォン!

怪物の鉄槌が大地を粉砕し、同時に揺れ上がる。

「ア、アベルー!」


しかし


「ふっふーん♪」


それは余裕。そう、マイティは俊敏なスピードと爆発的な跳躍力が備わった
ライダーなのだ

【ガシャコン・ブレイカー!】


突然現れた、武器をキャッチしかし先に怪物の腕がおそいかかり


「よっと。」

だが、逃げ出したお陰か、怪物は自分の脳天に当たってしまった

「バッカでー!こいつの大した知能はしていなさそうだな。」


マイティは怪物に背を向け全速力で
逃げる。たがその判断は正しい。
何故なら建物が多い所では、被害が大きくなってしまう。どこかの広場に誘いだし被害を少なくさせようと言うことだ


「えっちょっ、どこにいくのー!?」



「そーいやマイティってブロックを壊すとアイテムが出てくるんだっけ。」



マイティはその高い跳躍力でブロックを足場にし、破壊するすると


「おっ!よーし、スピードアーップ!
おらぁぁぁぁぁ!」


さらに俊敏になり音速を声、猛ラッシュで怪物の攻撃する暇を与えず、
そして


「グ、グキュルルルォォオォ!」



「よっしゃああぁぁあ!」


「す、凄い…。」

と、思いきや。


「あん?何か出てきたぞ。」

それは大量のザコキャラそしてそれを率いる、ボスーの姿が現れる

「ふん、Lv1の貴様など、とるに足らん。」


「Lv1?え、これってもしかしてレペルアップできんの!?」


「いや、できるわけないでしょー!
私だって知らないんだからー!」


「いやでもあんな敵倒したんだから
経験値入るだろ!?」

「経験値なんて元々ないよ!」

すると、レバーがあることに気付き、

「ん?んだこれ」

【ガチャーン! レベル・アーップ!】




【マイティジャーンプ!マイティキーック!マイティマイティアクションX!】


その姿はLv1よりもシャープな感じになり、姿は全く違う形態になった


「え、えぇ!?な、なれちゃった…。」



「ア、アニキ〜!アニキがあんなこというから!」

ザコキャラはそう言うが

「え、ええーぃ!なれたとしても、やつはまだ戦闘経験がないヒヨっ子!
いけー!」


「戦闘経験がないだぁ?」
彼はガシャコンブレイカーを取りだし




「戦闘“知識„ならあるわボケー!!」


敵の弱点を正確に見極め、どんどんなぎ倒していった。


「へっへーん!」

【ジャッキーン!】


「ふ、ふん。しかしこの私の能力により貴様は敗れるのだ!はぁ!」


ボスは先手を仕掛けたが、アベルは
防御体制に入った。しかし

「う、うおぉ!」

電流が走った。やつが言っていた能力ってこれのことか。

「ふん!はぁ!」

電流攻撃の連続を仕掛けてきたが
アベルは防御せず、なんとか回避することができた

「うしっ、なら俺もーーー」


アベルはガシャコンブレイカー(剣)でボスを切りつける

「ぐっ!」HIT! HIT!


「おらぁ!」

ボタンを連続押して、

「はぁぁぁ!」

「な、なに!?くっ!」HIT!HIT!


ボスは攻防戦に入るがアベルの方が実際、攻撃の押しが強い。回避するにしても蹴りを入れたり。ダメージをどんどん入れて行く


「おらおらおらおらおらぁ!」


「うっぐあ!」HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!





「うしっ、最後は必殺技だ!」

「ぐぬぬ…。」


アベルはガシャットを取りだし、腰回りに付いていたキメワザスロットホルダーに挿し、ボタンを押した


【キメワザ!】

待機音と共に足からとてつもないパワーが蓄積される。そして


「はぁぁぁぁぁぁぁ…今だ!」



【マイティ・クリティカルストライク!!】



アベルは大ジャンプで跳び、ボスに連続蹴りを繰り出した




HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!


「うっ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!」



ボスはその場て爆発した。


【ゲーム・クリア!】

「よっしゃぁぁぁぁ!」





「ありがとう、まさかあんたが…。」

「ははは、まぁ敵も倒したし一見落着……と行きたいけとあの怪物って一体なんだったんだ?」

俺は女の人にその事を訪ねる


「あー、うん。そのことは話すとして
まず貴方の名前をきいてもいいかしら?」


「ん?ああ、分かったよ俺はーーー


















  あれ、なんだっけ?俺の名前。」





ここからが本当のゲーム(戦い)だった

仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か ( No.4 )
日時: 2016/11/28 19:00
名前: 通りすがりのライド (ID: eEFm9oln)

ステージ1 
 「天才ゲーマーと 
      マイティアクション」






「ど、どういうこと?」

「いや、そのまんま。俺ってなんて名前だったっけ?」


怪物の激闘の後、俺は自分の名前を
「覚えていない」ことに気づく、
おかしいことだと思うが俺からすれば
普通に考えてもまったく思い出せなかった。


「つーか、あんたも誰なんだよ。」


「ああ、私?私は「水野 恵」(みずの めぐみ)っていうの。あそこに建っている「ゲンムコーポーレーション」って所の社員なのよ。」


「へぇー!ゲンムっていったらマイティアクションXを製作した会社じゃん!」


「う、うんまぁね。それとあの怪物のことなんだけどーーー」


俺はその言葉にはっとした。
そうだ怪物がなぜここに来たかだ
俺は

「そういえばあの怪物なんだったんだよ!」

「あれは「バグスター」っていって
いわゆる人間の感情から生まれた怪物で今の怪物もある人間の感情から生まれて、この「ゲーマドライバー」と
「ガシャット」は感染者のオペをする時につかう道具なの。」

「オ、オペぇ?」

まさかそんなものが作られたとは。そうなると俺から届いたこのゲーマードライバーってやつはあの怪物みたいなモンスターを倒すために届いたのか?


「んで、これどうすんだ?」

俺は片手にあったゲーマドライバーを恵の所に向けた。今倒したし一見落着ってことでいきたいんだけど…。
まぁ、ゲームみたいで面白かったんだけどね

「ああ、それは貴方が持ってて。実はそれオペの時に使うだけじゃなく、これから行われる「オンライン」の時に対戦できるの。」

「オン、ライン?」

「まぁ、「オンライン」ってのはゲンム会社の社長自らが提案した、バトルロワイヤル的な大会みたいな物ね。
そのゲーマドライバーとガシャットは
社長自らが届けた特別なガシャットよ。天才ゲーマーだし、実戦でも圧倒的勝利だったからこれから貴方がそれで
「オンライン」に出るの。参加する?」


んー、そんなこと言われるとねぇ。
でも俺が参加したら、絶対負ける気しないんだが。それでもこういう大会に逃げるわけにはいかないし


「まぁ、そうするかな。」



その瞬間

【ゲーーム・スタート!!】

遠くから、ゲームの開始音がなり響いた

「な、なんだ?」

「もう始まってるみたいね。」


え、「オンライン」ってやつもう始まったのか!?そうとなれば行きたいところだが、俺がアベルだってなると
皆に知られるし、今まで正体隠してきた意味が無くなる


「よし、この際だからここで変身しよう!」

「え!?そ、そう。」

恵はアベルから少し離れた

【マイティアクションX!!】

ゲームエリアが広がる。ここでバレないよな、と思いつつガシャットを前につきだし、両手で大きく回し


「変身!」

【ガッシャットー!】

【レッツゲーム!・メッチャゲーム!
ムッチャゲーム!・ワッチャネーム!?】




【Im.Kaman raid!】


「よしっ!じゃあいくぞ!」

そう張り切ると、アベルは自慢の跳躍力でブロックを踏み台にし、ギャラリーの声の方に向かっていった


「いや、だから私をおいてかないでー!」

仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か ( No.5 )
日時: 2016/11/30 21:08
名前: 通りすがりのライド (ID: KvKin9VP)



「おら!」
  HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!


「「「うがぁ!」 」」


「くそっ!お前、一体何なんだ!」

今現在複数人のゲームライダーと戦っている。結果は勿論アベルの圧倒的強さでゲーマーたちを遥かに凌駕していた。ゲーマーたちはプロトタイプを使っているのである程度のスペックは低い、それに比べアベルは最大限のパワーを発揮できるガシャットを使っている。ただ簡単に扱えているようで実はマイティは身体能力をひたすら強化したものでプロトタイプでもかなりの跳躍力を誇る。それを意図も簡単に自分の物にするアベルはゲーム知識だけではなく、運動神経、反射神経を兼ね備えた、本当の天才ゲーマーであった 


「へっ、どうせやられるお前に名前なんていわねーよ。」

「ちっ…舐めるなよ…。おい!」

彼の声に反応し、観客から大勢の男達が現れゲーマドライバーを装着し
変身した

「Im.Kamen raid!」


「そんじゃこっちも出しますかね。」

「大・変・身!!」

【ガチャーン!レベルアーップ!!】

【マイティジャーンプ!マイティキーック!マイティマイティアクションX!!】

重装備したアーマーを一気に解放し
ガシャコンブレイカーを呼び出して
大量のゲーマーに真っ直ぐ向かった
数は多いものの、アベルの跳躍力によって八方向の攻撃をかるやかに避けていく、敵を翻弄しつつ、一気に攻めよるのがアベルの戦略といっても良いほどだ。ゲーマーたちは


「くっ…!一気にカタつけるぞ!」

ゲーマー一同はガシャットにスロットを入れ、キメワザを繰り出そうとした

「ふん!ならこっちも!」

【キメワザ!】

ガシャットを挿し、ボタンを押した瞬間、左足にエネルギーを蓄積する
この場合、アベルの方がパワーは上だ
しかしかなり数が多いため、一人一人のパワーが掛け合わされ、マイティの力とほぼ同等のパワーだと考えられる

【マイティ・クリティカルストライク!】

ライダー達の蹴りが激突する、アベルが押されているが

「おらぁぁ!」

両足で連打し、ゲーマー達を一気に一掃する、ただ流石に力負けしたのか
最後の一人に天高くまで吹っ飛ばされたしかしアベルはガシャコンブレイカーにガシャットを挿し、


【マイティ・クリティカルフィニーッシュ!】

上空に吹っ飛ばされたため、落下を利用したパワー+アベルの身体能力による超高速回転がさらに加わり


「くらえ!」


直撃、衝撃波が会場を揺るがす



「うっ!!ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!HIT!




「「「「わぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

歓声が一気に上がり、アベルはブロックでさってゆく。











「ふぅー。ちかれた」

ある程度人気がない所でガシャットをリリースし、変身を解く
すると恵の姿があった


「あ!もうどこにいってたのよ〜!」


「ああ、ごめんごめん!つい血が騒いでさ。」

「てことは勝ったんでしょ?」

「ん、まぁね。」

「それじゃ、順位は上がってると思うわ。このゲームは倒すごとにポイント
が貯まって、多いほど順位が上がるの。ほら……。」


恵はスマホをアベルの方へ見せた

「まぁ、結構倒したし、一位だろうと思うけど……。」
















現在のトップユーザー

アベル様  デューク様





※尚、トップユーザーはポイントの数が全く同じなため、二名のユーザーを
指名する






      〜ステージ1
            クリア〜

仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か ( No.6 )
日時: 2016/12/03 06:25
名前: 通りすがりのライド (ID: DTQ3vDnC)

ステージ2
  「天才外科医と
        タドルクエスト」




「一位、俺と………デューク?」


今俺はあることに衝撃を受けている
それは、スマホ画面に映っている、表の結果にあるトップユーザーが二人いるのだ。
週間でのトップユーザーなので、総合結果を表すと、この“ デューク„ってやつが上回っている


「ま、まぁ…今日始めたばっかだし
しかたないじゃない…。それに見てよ
アベル!ほら。」


すると恵がある動画を見せた、それは
青い騎士の姿をしたゲーマライダーだった。


【タドル・クリティカルフィニーッシュ!】


「はぁ!」

すると周囲にいたバグスターはゲーマライダーによって一掃し、あっという間に終わってしまった。


「す、すげぇ…あんなにいたのに。」



「彼が“デューク„タドルクエストガシャットを使うゲーマーよ。そのプレイングスタイルは一撃で決めることから
“掃除屋„と呼ばれているんだって。
元々、大学の医学部に所属していて、
バグスターの発生原因である患者でも
信頼を受けているんだとか。」



「だけどよ…そんなやつがなんで大会にでてんだ?バグスターを倒すだけなら、わざわざ参加しなくても良いのに。」


彼の言う通り、もし患者のためにバグスターを倒しているのならいいとして
この大会はあくまで“プレイヤー„同時で戦うもの。バグスターはほんのオマケみたいな存在なので倒してらポイントは貰えるが、なにしろ彼は「優勝」が目的ではない。「患者を救う」ことだ。


「なんでも知ってる訳じゃないわ。
全部ブログにのってた物だし。」



「ブログかい…つかデュークってブログつくってんのか!?」


「うん、結構イケメンだよ。」


「おい、なんかサラっと言ったよな俺に突き刺さる言葉を。」

くそ、結構完璧なヤローじゃねぇか
つかそんなことよりこのランキングの状況をなんとか奪回しなければ。
いずれにせよ抜かれるのも時間の問題
だ。






「なぁ、そいつの大学ってどこだ?」



「ちょっとまって……えーと「セート
大…学?」だって。」


いや、なんで片語なんだよ…。

「だって読みづらかったんだよ!」

「さらっと人の心読むな……よし、その大学なら結構ちかくだな。」


「え、ちょっとあんた、まさか…。」





「まさかって…直接ぶったおすんだよ。」


仮面ライダーエグゼイド エンディング(終末)は天国か ( No.7 )
日時: 2016/12/04 05:36
名前: 通りすがりのライド (ID: dnI2gjfy)



「デューク様、約二名のお客様が訪問に参られました。」


それはある一つの言葉、俺に用?
まさかバグスターの件についてか、
と思っていた。何故なら、俺の配信を見ていた「ゲンムコーポレーション」
の奴等がしょっちゅう来て、「よければわが社に来てくれないか」といういわゆる勧誘される事が多くなったからだ。やはり興味本意でやるべきではなかったか……と思っていたが、しょうがない。いつもの対処法でなんとか撒くか、思いながら、ロビーの方へ向かった。



「おーっす。」


「ど、どうも…。」

待合室のドアを開けた向こうに、奴等ではなく、ごく普通の一般人が椅子に座っていた。どちらかと言えば一人の男はただならね戦意がある。
ゲーマライダーだったら、俺は戦わない、バグスター(悪)を全滅するため、
そしてあのライダーを見つけるためになったものだ。あまり人同士戦うのは避けたい




アベル視点


「どちら様で。」


「ああ、俺?俺はアベルって言う名前で、……名前は分かりません。なんかスンマセン。」


「?なぜ謝る。」


「なんか、おかしいっスよね。自分の名前が分かんないってのは。」

普通だったらおかしなやつを見る目で
「大丈夫か?」というはずだが
予想外の言葉が飛んできた




「まさか君……ゲーマライダーなのか?」



「まぁな。つかなんでわかったん?」




「この大会では、参加した者ー本人の記憶(本名が)が消されるという仕組み
仕組みだ、上位20組が自分の本名を
獲得することになっている。
俺もそうだがな。」

そんなの聞いてねぇよ……。そんなことになるんだったらいっそのこと参加するんじゃなかったぜ…。



「ああ、じゃあやっぱあんたがデュークか?」


「ん?そうだが…。」

よし、こっからが本番だな…。俺は神様に祈りつつ


「あのさ、俺とグループ作らない?」



20分前〜


「やっぱ無理だよ〜!相手あのベテランゲーマーだよ!?いくら天才だからって流石に……。」


私水野恵は、デュークを倒し、ポイントを手に入れるために彼の所属している大学の入れ口付近にいる。

「う〜ん、でもよぉ、このままちょくちょくやってもいずれにせよ抜かれるのも時間の問題だぜ?本丸を倒さないと、いくら俺でも、こんな状況で逆転するのは…。」


「勝算はあるの?」

私がそう言うとアベルは唸るように手を組み


「んまぁ〜、可能性は無限大!」


どっかで聞いたようなセリフだけど
それはおいといて、そんな理屈であのゲーマライダーに勝てるとは思えない
なので


「そうだ、グループ勧誘だったら
なんとかなるんじゃない?」


「え〜?俺は基本一匹狼だし、仮に作ったとしても、俺があいつよりポイントが多いことに変わりは…。」



「あのね、グループってのは、ただ仲間になる訳じゃないの。グループを作ると、倒したバグスター、ユーザーのポイントが二人に割りふられたりできるのよ。グループになった以降、総合では自分だけじゃなく他のグループユーザーを含められたりもできるの。」



「ほぉ、そりゃすごいが。それも確率的には…。」


「怪我するよりはマシでしょ!ほらいくよ!」


「いや、おいおい!それ言わなきゃなんないのかよ〜!」ズルズル






(あ、あんなことになったとはいえ、やはりこう言うしか無かったな。さて、向こうは乗ってくるか…)


デュークはその頼みを聞くと、手を組み考え始めた



「うーむ、グループ、か…。バグスター全滅を手伝ってくれるなら、まだいいんだが…。」


やはり無理か。と思い、アベルは次の行動に出た


「じゃいいですよ、この話無かった事でそれじゃ。」


「あ!いやいや、ちょっとまってくれ、別に断ったつもりじゃなかったんだ。」

部屋に出ようとするアベルをとめるデューク

「え?じゃあグループに入るんですか?」


「そ、そうはしたいんだが…実は
俺はいずれ、父親の病院を継ぐことになっていて俺もその事に強く嬉しく思っている。だからここで学び、それに患者のバグスターを全滅し、救うこともでき同時に順位が上がる。それだけで満足しているんだ。」


「でもよ、ゲーマライダーでも倒せばポイントも貰えるぜ?」

アベルはそう問いかけたが、デュークはさらに眉を潜めこう言った



「いや、そんなことはしない。俺はバグスターは倒すが、関係の無い人間を倒すことに意味はない。」



確かにそうだ、いくらゲームとはいえ
どれだけ悪人であっても人を殺すことに「罪悪感」が生まれるからだ
更正できたんじゃないかとそう思うのは倒した後に気づくもの。しかしうまくいくとは限らない。だから彼はいっそのこと、放置するという行為に当たったのだ


「そ、そうですか…。」

恵がそう言うと





「ドクター!大変です!一名の患者様がなんらかの原因でバグスターが解放してしまいました!」


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