二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とても素敵な六月でした・メリュー[ボカロ曲解釈]
日時: 2017/11/23 11:41
名前: あめ (ID: aiwVW5fp)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode=view&no=11014

◯『メリュー』曲解釈。
○このスレッドは、eight様の『とても素敵な六月でした』『フラッシュバックアンビリエンス』を自分なりの解釈で、小説化しようと思い作ったものです。曲に対する解釈は人それぞれだと思うので、ここはこう思う! だったり、感想をいただけたら幸いです。一文だけでもすごく嬉しいです。
曲、すごく素敵なので、ぜひ聴いてみてください。

〇〇〇雨宮 おと という名前で、コメディライト作品でも作品をはじめました!覗いていただけたら嬉しいです! 上記URLから飛べます。

コメント、リクエストのボカロ曲待ってます^^
それでは。あめでした!

注意 少し過激な内容を含みます…!ニガテな方はブラウザバックお願いします!

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Re: とても素敵な六月でした[ボカロ曲解釈] ( No.15 )
日時: 2017/05/06 13:42
名前: あめ (ID: El07VYkm)

ボーカルロイドさん!お久ぶりです!!

はじめの方はいちゃいちゃしてたんですけどね…悲しくなっちゃいました笑

おお!聞いてくださるのですか!!
感謝です…!ありがとうございます!!

とりあえず、この話は終わりにしようと思うので、妄想スケッチ、書き始めます(^_^)

Re: とても素敵な六月でした[ボカロ曲解釈] ( No.16 )
日時: 2017/05/06 20:35
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>15

本当ですか!?
というか、完結するのでしたら、今から急いで聞いてきます!!

妄想スケッチ楽しみにしています!!

Re: とても素敵な六月でした[ボカロ曲解釈] ( No.17 )
日時: 2017/05/08 21:44
名前: あめ (ID: El07VYkm)

>>16
ボーカルロイドさん

本当ですか!!
めちゃめちゃ嬉しいです!

妄想スケッチ頑張らせていただきます!!
もしかしたら、シリアス展開になるかも…笑

Re: とても素敵な六月でした[ボカロ曲解釈] ( No.18 )
日時: 2017/07/01 15:43
名前: あめ (ID: SfeMjSqR)


妄想スケッチ
×

「莉子、なーにみてんのっ」
「べ、べつに見てなんか…!」
私は慌てて視線を逸らし、目を伏せた。
気になる、メガネの男の子。
自然と目で追うようになっていた。
「好き、なんでしょー」
唇にいやらしい笑みを浮かべた百田がこっちを見てくる。
「ち、ちがうもん!」
そーなのー?と疑わしい目を向けられ、私__羽田 莉子は肩をびくりと揺らした。
「その反応からバレバレなんだって…」
「え!!」
「ひっかかった」
あ、と口を抑えた時にはもう遅くて、百田はすでにうんうん頷いている。
「むー、なんなのさー」
不満げな私を置き去りに、百田は口を開く。
そして、私のずっと前から好きな人、メガネの男の子__堀川くんを小さく指さした。
堀川くん___堀川 心くん。
初めて、好きになった人。
「で、どうするの?どうやって告白するの?」
百田が、にやけながらきいた。
「そ、そんなこと…!分かん…ないよ」
もごもごと言葉を呟く。
だいたい、男の子と話すこと自体簡単にできない。
「そーやってると、盗られちゃうんだからね?」
百田は髪の毛をくるくると弄りながらいった。
「わかってる…」
小さく唇を結んだ。

Re: とても素敵な六月でした[ボカロ曲解釈] ( No.19 )
日時: 2017/07/02 10:42
名前: あめ (ID: SfeMjSqR)


「羽田さん、これ、先生から」

チャンスは意外にも、早く巡ってきた。
「あ、ありがと…」
堀川くんがプリントを差し出す。
誰もいない、夕焼けのさす教室。
莉子はそれを受け取って、小さくお礼を言った。
「あっ、あのね」
行こうとしていた堀川くんは振り向いて、こっちをみる。
今しか。今しかないんだ。
震える手を抑え、私はまっすぐ目を合わせる。

「すき、です」

言葉が、揺れる。
まだ、どきどきしてる。
窓からの風が少し吹いた。
そして、沈黙。
長いのか短いのか分からない空白の時が過ぎて、堀川くんがやっと口を開いた。


「_____めんどくさい」

「え?」

「そういうの、めんどくさいから」

目の前が真っ暗になって。
遠ざかっていく足音だけが耳に残って。
私はこのまま_____


なんて。

そんなの嫌だ。

「ふざけ___ないでっ!」

駆け出す。腕をひいた。力強く。

「おい待てここ階段っ____」

身体が宙に浮いて。


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