二次創作小説(新・総合)
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- Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~
- 日時: 2019/11/14 06:31
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: lAkC0vKa)
息吹の勇者の伝説は、一人の人間が抱いた空想により書き換えられた。
特異点と化した滅びた王国に、カルデアのマスターは身を投じる。
しかし彼等は、知らない。
その大地にて、架空の英霊による争いが起こっているという事を。
二つの世界は混ざり合い、そして捻れる定めなのだ。
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皆さんどうもこんにちは!初めての方もこんにちは!
Fateとゼル伝のクロスオーバー!今ここに開幕します!
え、pixiv?LH?
勿論同時進行です!多分!(おい)
まぁ、こんな作者で良かったら楽しんで!
追記
Fateの英霊についてよく分からない場合は、先に『Fate/Lost Hope 空白の聖杯戦争』を読めば大体わかります。それでも分からなかったらググって下さい()
【小説情報】
・世界観設定 >>1
・募集情報 >>2
・ピノさんオリキャラ >>3
・Xさんオリキャラ >>4
・月詠さんオリキャラ >>7
・エイジアさんオリキャラ >>11
・桜木 霊歌さんオリキャラ >>13
【も~くじ】
・プロローグ >>6 >>9-10 >>15
・間章 開幕の茶番 >>16
・第一節『命の大地』 >>19 >>22-25
・第二節 『過ぎ去りし過去』 執筆中
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.7 )
- 日時: 2019/09/30 14:20
- 名前: 月詠 (ID: Uj9lR0Ik)
初めまして、月詠と申します。
なんか面白そうなのでキャラを応募します。
【名前/読み】
月宮翡翠(つきみや ひすい)
【性別】
女
【年齢】
17
【性格】
基本的に落ち着いていて冷静であり、誰にでも気配り出来る優しさがある。自分の容姿に対する自覚はあり、情報収集の時などには男性として振る舞うこともある。一人称は「私」で、家族以外には性別年齢立場問わずに常に敬語で話す。
【容姿(現実世界)】
腰まで伸ばした黒髪に黒い左目と濃紫色の右目。肌は白く、とても中性的な顔立ちをしている。また、体の凹凸も小さいのが性別の曖昧さをさらに強めている。身長は170cmと女性にしては高め。
右目に医療用眼帯をしていること以外は黒のセーラー服に白のスカーフ、白の靴下と黒のローファーという普通の女子高生の服装。
【容姿(特異点)】
胸下までの銀髪を翡翠色の髪紐でポニーテールにし、左目は翡翠色に、右目は蒼色に変化。それ以外に変化は無い。
体のラインにピッタリと沿った、ノースリーブの白いタートルネックシャツと黒の膝丈レギンス。その上に黒い浴衣みたいなのを着ており、肩を出して膝から先を出すように調整して白い帯のようなものと翡翠色の腰紐で留めている。膝下までの黒のバトルブーツを履いている。
右目には革製の眼帯があったが通気性が悪いので外してる。
【手取るならば】
杖
【選ぶのならば】
水
【願うのならば】
調律
【詳細】
十四の時に事故に遭って後天性のオッドアイになり、右目の視力が無くなっている。そのせいか右側が死角となっていて、誰かあるいは何かとぶつかったり立たれてても気づかなかったりする(音はきちんと聞こえる)。
幼い頃から性別を間違われたり気づかれなかったりすることが多かったせいか、気にしない上にあまり訂正したりしない。
極度の方向音痴で家の中以外の慣れてる場所でも五回に一回は迷子になっている。
【その他】
声が女にしては低めだが、電話口だと性別を間違えるほどではない。
料理は得意で、その中でも特に得意なのが和食関係。
左利きだが右手も利き手のように使える。
杖はシンプルな銀色のロッドみたいなもので、長さは一メートルほど。持ち手の方に手のひらサイズの蒼い宝石みたいなものがある。
【サンプルボイス】(五つ以上)
「初めまして、私は月宮翡翠と申します」
「えーと……ここはどこでしょう?………とりあえず北に真っ直ぐ行きましょうか」方向音痴が発動した時
「この杖と私の服装ってちぐはぐな気がするんですよねぇ…」
「この右目、ですか?三年前に事故で見えなくなったんです。今はすっかり慣れてますが……見えなくなってから寝る時と風呂以外で何も着けてないのは、久々ですね」
「違います、方向音痴じゃありません。家の中で迷子になったことはないですからね」
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.8 )
- 日時: 2019/09/30 23:16
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: NOuHoaA7)
・月詠さん
餅兎「キャラをありがとうございます!」
ミルラ「性別……え、エルキドゥ?」
ゼネイラ『あいつは中性すぎて本当に性別不明だろ』
アリア「お、服装が和風だ」
餅兎「ゼル伝だとシーカー族辺りと馴染みそう」
ミルラ「活躍をお楽しみに!」
- Fate/Grand Order 幻想風化大陸(募集中) ( No.9 )
- 日時: 2019/10/01 18:04
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: YA8nu/PY)
少女の最後の言葉と共に、景色は闇へと変わる。宙に浮くような浮遊感に襲われ、周りの音は一斉に遮断された。
声を出そうにも、口ばかりが動いて喉から言葉が出てこない。体も動かせず、ただ闇の中で浮いているだけだった。
(夢じゃない。あの子……聖杯を使う気だ。何とかして目を覚まさないと……!)
人理修復の旅に出た立夏にとって、聖杯の力がどれ程の物かは充分分かっている。ありとあらゆる願いを叶え、世界を作り、果てには人理さえも歪めてしまう万能の願望機。だからこそ、それを使う少女を止めなくてはいけない。動かない体とは反対に、心はその使命感によって突き動かされていた。
「…………ゥ………」
ふと、どこからか音が聞こえてきた。方向を感覚で探ると、その音は何度も、立夏の目の前から聞こえてくる事が分かった。一点に意識を集中させて、耳を澄ませる。
「………ゥ………フォ………ゥ……」
聞き慣れた、何かの鳴き声。その高く澄んだ声は闇によく響き、動かない体を引き寄せるかのような感覚を引き起こす。
「フォーウ!フォウフォーウ!」
その声の主が誰なのかを理解した瞬間、視界は一瞬にして光に覆われた。
同時刻。
カルデアの指令室では、スタッフ達のざわつきが起きていた。コンピューターと向き合いキーボードを打つ手を止めないまま、波の様にざわつきが引き起こる。
「特異点を観測しましたが………ここの座標、もしかして太平洋?」
「嘘だろ……太平洋のど真ん中だぞ?こんな所にも特異点ができるのか……?」
「な、何かの間違いとか……」
「いいや、間違いなんかじゃないさ。座標はそこで合っている」
ざわつくスタッフ達を静めるように、一人の女性が言う。中心に星の結晶らしき物が取り付けられた杖を持つ、乱れの無い茶髪の女性だ。
「ひとまず、座標を確定してほしい。特異点なら、放ってはおけないからね。後は立夏君を……」
女性がそう言いながら入り口へと向き直ると同時に、入り口の扉が開き、薄いピンク色の髪の少女が入ってきた。
黒縁の眼鏡をかけて、白いパーカーを羽織った少女を見た女性は、笑顔を見せる。
「お、丁度良い所に来てくれたね、『マシュ』。ちょっと立夏君を呼んできてくれないかい?ちょっと緊急事態が起きてね。コールを掛けてたんだけど反応が無いから、君に行ってほしくて」
マシュと呼ばれた少女は立ち止まると、「先輩をですか?」と尋ねる様に言った。緊急事態という言葉に少し心配を覚えているのだろう。眼鏡の奥の瞳が、不安を告げている。
「それは構いませんが……緊急事態というのは」
「それはマシュにだけ話す訳にもいかない。どうにも今回は異例だからね。立夏君が来たら話そう」
女性が言うと、マシュは「分かりました」と一言言い、踵を返して指令室を後にした。
カルデアの長い廊下を駆け足で進む。立夏のいる部屋に近づいた時、マシュは扉の前で足を止めた。
「この声は……『フォウ』さん?」
立夏の部屋から、猫と兎を合わせたかのような生き物、フォウの声が聞こえた。何を話しているのか気になったが、今は聞き耳を立てている時間は無い。マシュが一歩踏み出すと扉は開き、ベッドに座る立夏とその側にいるフォウの姿が現れた。
「先輩。『ダ・ヴィンチ』ちゃんがコールを掛けても出なかったというので呼びに来ましたが……」
マシュが部屋に入ってきた時、立夏の顔は少しだけ険しく、そして青ざめていた。悪い夢でも見たのだろうか、具合が優れないのだろうかと不安に思い、言葉が失われると、立夏が顔を上げてマシュを見た。
「あ、マシュ?えっと、呼びに来てくれたんだね」
「はい……あの、先輩。大丈夫ですか?顔色が良くないですが……」
「……俺は大丈夫。何でも無いよ」
立夏はそう言って笑みを見せる。隣でフォウが「フォウ……」と呟くように鳴くが、マシュはそれ以上は問わなかった。
何を言っても同じ言葉が返ってくると、分かっていたから。
「緊急事態と言っていたので、行きましょう。ダ・ヴィンチちゃんが心配してましたよ」
「え、本当?なんか申し訳ないなぁ……ごめんね、マシュ」
ベッドから立ち上がり歩きながら言う立夏に、マシュは「いえ、私は大丈夫ですよ」とだけ言うと、立夏の後に続くように指令室へと向かっていった。
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.10 )
- 日時: 2019/10/02 22:10
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: NOuHoaA7)
「ダ・ヴィンチちゃん。先輩を連れてきました」
指令室の扉が開くと、「お、早かったね」とダ・ヴィンチが振り向いて言う。いつの間にか着けていた眼鏡を片手で整えると、立夏達の方へと歩いてきた。
「コールに応じなかった時はどうしたことかと思ったが、無事そうで何よりだよ。……ちょっと沈んでいるようだけど」
やはり立夏の心の状態は、ダ・ヴィンチにも分かるらしい。表に出ていただろうかと思いながら「ちょっと悪い夢を見て」と適当に笑うと、ダ・ヴィンチは微笑んだ表情を崩す事無く小さく頷いた。
「さて、第三の亜種特異点として観測された『下総国』を修正して五日しか経っていないが、新たな特異点が観測された」
「特異点……!それは、最後の亜種特異点ですか?」
マシュの問いにダ・ヴィンチは首を振る。指令室のガラスの奥にある管制室を見ると、青い地球儀のような物……『カルデアス』を指差した。
「亜種特異点なんかじゃないさ。特例中の特例である特異点だ。しかも座標は、あの赤い印の通り……太平洋のど真ん中を指している」
「太平洋!?」
立夏は驚きの声を上げる一方、疑問を覚えた。夢で見た景色は確かに日本の景色で、場所も噴水のある公園といった普通の所だ。普通だったら特異点は聖杯が影響した場所に出来るのだが、何故海の真ん中なのだろうか?
「更に大きさも半端じゃない!これはもはやアジア大陸と変わらないだろうね!しかも標高を確認した所、この特異点は海面上に無い事が発覚した。どこだと思う?」
「……海中?」
「残念、『空中』だよ」
「……は!?」
マシュは思考が追い付いていないのか、呆然としながら会話を聞いている。立夏の口からは、先程から驚愕の声しか出ていない。そんな二人を前に、ダ・ヴィンチは普段の微笑みを全く崩す事無く話していた。
「いやぁ、流石の私も驚いたよ。標高1200mの太平洋上に、超巨大な特異点。亜種特異点でも無ければ、一体誰が引き起こしたかも分からない。間違った歴史と言うよりは、あれは『造られた架空の歴史』と言った方が正しいだろう」
「造られた歴史……つまり、その特異点には今の歴史とは全く異なる物があるという事ですか?」
マシュがようやく口を開くと、ダ・ヴィンチが「そうそう、そういう事!」と嬉しそうに言った。理解がスムーズで嬉しいのだろう。
「……ただ、大きな問題がある。この特異点をざっと確認した所、一般人が数名程巻き込まれている事が分かった。しかも、全員特異点が出来る時に日本にいたという事も判明している」
「!そんな……巻き込まれた人の安否は!?」
「そこまでは分からない。直接行って確かめなければ分からないんだ。だから立夏君を呼んだんだよ。下総国に行ったばかりで申し訳ないけど……『ホームズ』がいれば色々捗るのに、一体何処にいるのやら……」
ダ・ヴィンチがやれやれと言わんばかりに溜め息をつく。普段なら特異点が観測されるとやって来るサーヴァント、『シャーロック・ホームズ』が、今回は指令室にいないのだ。廊下を渡る際も見かけなかったが、本当に何処にいるのだろうか。
「……まぁ、ホームズがいなくても私がいる。天才は一人でも充分さ。ともかく……立夏君。今回の特異点修復、行ってくれるかい?」
無論、答えは決まっている。今まで幾度となく特異点を修復してきたのだ。再び特異点が出来たのならば、言うことはただ一つ。
「はい!任せてください!」
不思議と気合いの入った一言。ダ・ヴィンチはその一言を聞いて、嬉しそうな笑みを見せた。
- Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.11 )
- 日時: 2019/10/03 21:19
- 名前: エイジア (ID: QOk2M1Cj)
初めましてエイジアです。自分もキャラを応募します。
【名前/読み】
黒阪央牙
【性別】
男
【年齢】
27
【性格】
かなりの破天荒であり、それ故にいい加減な所でもある。だが悪事に怒りを見せる熱さも持ち合わせている。デリカシーの無い発言をしたり、相手の心理をはっきり言うなど良くも悪くも正直者でもある。
【容姿(現実世界)】
ボサボサな髪型に目は足れ目。肌は白く、20代にしては少し老けた顔はしている。長身は183cmと高めだが猫背になっている。服装は首にペンダントを掛け、灰色の長袖に黒いコートとジーンズのズボンを履き、靴は茶色のローファーを履いている。
【容姿(特異点)】
片目が紫色のオットアイに変化。それ以外は変化無し。服装は黒いテンガロンハットを被り、こちらでもペンダントを掛け、白い長袖の上に黒いのジャケットを聞いている。黒い着ていてズボンはローライズズボン、靴は黒いブーツを履いている。
【手取るならば】
剣
【選ぶのならば】
闇
【願うのならば】
調律
【詳細】
父が「夜黒組」というヤクザの組長のため、ずっと父の部下と一緒に居る事が多かった。またヤクザのボスの息子であるため同級生らに怖がられたため学校ではずっと1人ぼっちだった。そんな自分に声掛けてくれた「鈴宮凛」と仲良くなり、卒業後も互いの両親と話し合い結婚を決めたが、結婚式を2週間前にした日に凛が事故死し、それ以降は形見のペンダントを持ち歩いている。
【その他】
実は大の辛い物好きで、タバスコも平気で何にでもかける癖がある。リアクションが薄い場面もあり、幽霊にも動じない。
【サンプルボイス】
「俺は黒阪央牙、「夜黒組」の組長の息子だ。」
「何だ此処?・・・・・・とりあえず食い物でも探すか」
「しっかり訳の分からない場所に来ては服装も変わり、何がどうなっているだ?」
「これか?これは俺の婚約者の形見だ。事故で死んだ俺のな」
「良し、たっぷりかけたし食うか」(タバスコをかけた時)
「・・・何だこいつ?」(リアクションが薄い場面)
これでお願いします。後何所かダメな所があったら言ってください。