二次創作小説(新・総合)
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- Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~
- 日時: 2019/11/14 06:31
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: lAkC0vKa)
息吹の勇者の伝説は、一人の人間が抱いた空想により書き換えられた。
特異点と化した滅びた王国に、カルデアのマスターは身を投じる。
しかし彼等は、知らない。
その大地にて、架空の英霊による争いが起こっているという事を。
二つの世界は混ざり合い、そして捻れる定めなのだ。
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皆さんどうもこんにちは!初めての方もこんにちは!
Fateとゼル伝のクロスオーバー!今ここに開幕します!
え、pixiv?LH?
勿論同時進行です!多分!(おい)
まぁ、こんな作者で良かったら楽しんで!
追記
Fateの英霊についてよく分からない場合は、先に『Fate/Lost Hope 空白の聖杯戦争』を読めば大体わかります。それでも分からなかったらググって下さい()
【小説情報】
・世界観設定 >>1
・募集情報 >>2
・ピノさんオリキャラ >>3
・Xさんオリキャラ >>4
・月詠さんオリキャラ >>7
・エイジアさんオリキャラ >>11
・桜木 霊歌さんオリキャラ >>13
【も~くじ】
・プロローグ >>6 >>9-10 >>15
・間章 開幕の茶番 >>16
・第一節『命の大地』 >>19 >>22-25
・第二節 『過ぎ去りし過去』 執筆中
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸ハイラル~ ( No.2 )
- 日時: 2019/09/27 22:19
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: NOuHoaA7)
今回、なんとキャラクターを募集します。
募集するのは、特異点に巻き込まれた人間のみ。日本出身でもハーフでも別に大丈夫。現実に沿った人間ならば。
キャラによってはこちらで設定を(かなり)付け加えるかもしれないけど、それでも良いなら普通の人間キャラを気軽に応募下さい。ファンタジーじみた募集情報が混じってるけど、本当に願うのは一般の人間だからね?忘れないでね?
尚、一人一キャラです。
【募集情報】
【名前/読み】(和名洋名限定無し)
【性別】
【年齢】(12歳以上)
【性格】(とにかく詳しく)
【容姿(現実世界)】(服装込み)
【容姿(特異点)】(ファンタジーでも現代でも何でも良いけど原則現代風はNG)
【手取るならば】(剣・弓・槍・杖・ナイフ・輪剣・禍物)(特に意味は無い)
【選ぶのならば】(炎・水・雷・植物・光・闇・その他)(その他を選ぶと欄外のが来ます)
【願うのならば】(調律or崩壊)(選択次第では死んだり活躍したりします)
【詳細】(生き様詳しく。細かい程書きやすいので)
【その他】
【サンプルボイス】(五つ以上)
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.3 )
- 日時: 2019/09/28 00:49
- 名前: ピノ (ID: /SLrQSMY)
こんばんは、きちゃいました~!
すみません、早速ですけどキャラ投げさせてください!
……すごい扱いづらい感じですけど、どう料理しても構いませんから!
【名前/読み】雪村聡美/ゆきむら さとみ
【性別】女
【年齢】16歳
【性格】ステリアスな雰囲気だが、一言でいえば重度の厨二病。年齢の割に達観した口調や思考ではあるが、慌てた時はかなり年相応。意味深な台詞を口にしたり、妙に大人びているが、ただのキャラづくり。本当は素直で気弱で恥ずかしがり屋。
【容姿(現実世界)】桔梗色の髪を水色のリボンで二つに括って下ろしている。右目は翠色、左目は濃い紫色のオッドアイ。白いシャツの上に黒いカーディガンを羽織り、赤いチェック柄のミニスカート、真っ黒なタイツ、茶色のローファーを履く、どこにでもいる普通の女子高生の格好。常に不敵な表情をしていて、度々右目を右手で覆ってにやりと笑うポーズが特徴であり、何回もやられるとすごくウザい。
【容姿(特異点)】現実世界での容姿はどこへやら、青い短髪に白いメッシュが入り、継ぎ接ぎの青い眼帯を右目に当てている。瞳は右目は血のように赤く、右目は現実と同じく濃い紫色。首には黒いチョーカー、肩を出した水色のローブ、白いマントを羽織り、胸元は銀色の金具で固定し、下は黒いレオタード。ローライズのズボン、太ももまである白いフリル、桔梗色の布が飾られたロングブーツを履いている。やはり不敵な表情を崩さない。手には青く、刃先が桔梗色に染まる槍を手にし、彼女はこれを「ブリュンヒルデ」と呼んでいる
【手取るならば】槍
【選ぶのならば】光
【願うのならば】調律
【詳細】神話や空想、幻想が好きで、「あちらの世界に選ばれなかった天から落とされた子」と自称している。まともに聞いていると頭が痛くなる。オッドアイである事をいい事に、右眼が突然疼いたり、「本来は深紅の魔眼を持ち、それはある機関に奪われた……」と発言して、周囲を困惑させたり、まさに厨二病真っ盛り。が、人を見る目は良く、嘘を見破る事が特技。そして言い当てると「この右眼は誤魔化せないわ」とどや顔を見せてくる。気が抜けると素に戻る。
【その他】愛称は「サトミン」、本人も気に入っている。オッドアイは単純に遺伝。別に病気だとか、薄命だとかそんなことは全くない。星を見上げることが好きで、星空を見上げてる時だけ素に戻る。
【サンプルボイス】
「ククク……我が名は「サトミ・タナトス」! ……あ、やめて、名札見ないで! ごめんなさい、「雪村聡美」って言います!」
「アナタ……嘘をついてるわね。この右眼は誤魔化せないわ」
「くっ……右眼が疼く! やはり封印されし力が溢れて止まらない……!」
「闇の炎に抱かれて消えるといい!」(光属性)
「我が深紅の魔眼をかいくぐれると思わないことね」
「ならば契約だ。私の力、存分に使うといいわ」
「さあ、我が力を存分に振るってくれよう……我が力となれ、「ブリュンヒルデ」!」
「私は本来天界に生まれるべきだった者……しかし、魔眼を持ったが故に忌み子として疎まれ、落とされたのよ」
<素>
「あ、しまった! ち、違うの!」
「や、やめて、一時の気の迷いだったから!」
「う、うぅ……もういいじゃないですかぁ……」
「都会では周りが明るくて星空なんて見えなかったから、すごく新鮮なのよね」
「な、内緒にしてね、今の。ね、300円あげるから!」
扱いづらいかもしれません、拒否してもらっても構いません!
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.4 )
- 日時: 2019/09/28 07:14
- 名前: X ◆PuIGSTlbSo (ID: nyr1MBL9)
ども、元アスカのXです
応募したいと思います
兎谷 亜美(うたに あみ)
性別:女
年齢:16歳
性格:ちょっと気弱で泣き虫だけど人一倍努力家で頑張り屋な性格(ただしあまり報われない) 知り合いにはマイペースに接し、初対面には若干人見知りする
容姿(現実世界):髪は黒でショート、服装は白のシャツに黄色の半袖パーカー、黒のミニスカ、足は白の靴下に水色の靴 目はピンク色で垂れ目
容姿(特異点):髪は白でロング、服装は緑のマフラーみたいな物を巻いており、黒のビキニアーマーに赤茶色のブーツをはいている
手取るならば:剣
選ぶのならば:雷
願うのならば:調律
詳細:動物が好きで、戦闘中でもお構いなしに真っ先にモフりにいく(その場にいればだけど) さらにどんなに凶暴(ライオン、ワニ、クマなど)な動物も手懐けてしまうほど動物の扱い方に慣れている 天然な一面もあり、難しいことに遭遇すると頭の上にいっぱいハテナマークを浮かべている
凄く誤魔化すのが下手で自分からバラしてしまう
その他:怖い物知らずでどんなに恐ろしい物に遭遇しても平然としていられる、いわば肝の据わった子 特異点の服装に対して恥ずかしいのか顔を真っ赤にしている
ボイス:「にゃは~、あたしは亜美だよ~」←知り合いに対して
「は、初めまして...亜美です...」←初対面に対して
「恥ずかしいからこっち見ないで...」←変身中
「うさちゃん可愛いな~、ライオンさんも可愛いな~」←二匹を撫でながら
「わー、凄い」
これでお願いします
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.5 )
- 日時: 2019/09/29 10:45
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: NOuHoaA7)
来てくれた事に感謝すると同時に好きなキャラ過ぎて泣きました()
・ピノさん
餅兎「キャラクターをありがとうございます!」
ゼネイラ『厨二病?気にするな。作者の大好きな言葉だからな』
ミルラ「執筆の手が早かったですね……」
餅兎「ブリュンヒルデ………」
ミルラ「……………」
ゼネイラ『これは……面白い事になりそうだな』(微笑)
・Xさん
餅兎「誰だと思ったらあなたでしたか!キャラありがとうございます!」
ゼネイラ『ライオン……ライオン……おい、作者の願い通りのキャラ来たぞ』
ミルラ「設定がストーリー的にかなり役立ちますね!ありがとうございます!」
アリア「募集はまだまだ続くよ。多分もう来ないと思うけど待ってるね」
- Re: Fate/Grand Order ~幻想風化大陸~(募集中) ( No.6 )
- 日時: 2019/10/18 01:13
- 名前: 餅兎ユーニアス ◆o0puN7ltGM (ID: DSoXLpvQ)
アバンタイトル 【プロローグ】
カルデアのマスター、『藤丸立夏』。
突然引き起こされたカルデアでの爆発をきっかけに、人類最後のマスターとなった青年。彼は数多の運命、数多の仲間、数多の希望と共に世界の誤りへと挑んだ。
助け合い、支え合い、彼は人理の為に戦い、そして人理修復を成し遂げた。
人理は修復された。しかし、全ては終わっていない。
人理焼却により出来た歪みは、収まる事無く新たな特異点を作り出したのだ。
それは悪のはびこる閉鎖された都市であり、
それは地底に広がる世界であり、
それは紅き月が昇る剣豪の地であり。
……そして、禁忌なる魔女の庭が現れる……筈だった。
「……どうして私は、こんな世界にいるのだろう。そう何度思った事か」
声が聞こえる。暗い空間に、何かを嘆くように放たれる言葉。追体験のような感覚のあやふやさに、立夏はこれが夢の中なのだと理解する。夢を通じた干渉である事に。
「親が嫌いだった。皆嫌いだった。世界が嫌いだった。私が嫌いだった。いっそ死んでしまいたい。消えてしまいたい。みんな消したい。全て消えれば良いのに。
……この世界は穢れている。私がいる意味なんて無い。それがとても悲しかった」
暗闇が薄れ、景色が見えてくる。
そこはどこにでもありそうな緑溢れる広場だった。噴水を囲むように広がるタイルに、静かに揺られる木々。その広場の中心に、制服を着た一人の少女が俯いて立っていた。
「だから、禁忌を犯した。この世ならざる禁忌をね。
ただの人間がそんな事をするのが、どれだけ悪い事か。『貴方』には分かるはず」
少女が顔を上げる。黒髪に隠れかけた目は赤く、その表情は冷たかった。
「特異点は人理の敵。ならば貴方は正すでしょう?カルデアのマスターよ」
「!?」
少女が立夏を見て言う。夢を通じた干渉では本来、立夏の姿は誰にも見えない。なのに少女は立夏に向かって話した。『貴方』が己自身である事を理解した後、立夏は口を開いた。
「……俺が、見えてるの?」
「勿論。貴方は私の目の前に確かにいる。正確には、私の精神の中に」
少女が目を瞑って言う。すると少女の後ろにあった噴水が轟音を立てて、空高く水の柱を作り上げる。その柱の頂点で、神々しい光が放たれる。
その輝きの中心にはは黄金の杯の形があり、中は噴水の水で満ちている。立夏には分かった。あれが、『聖杯』である事に。
「止めたければ止めればいい。だけど私は自分の行いを止めないから。
貴方が特異点を修復するのを、私は全力で止める。止めてみせる」
その言葉の直後、少女は笑顔で涙をこぼした。
立夏に向けて、最後の言葉を放って。
さぁ、修復しに来なよ。私の特異点を」