二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~天界の寿司パーティー~【完結】
日時: 2020/01/09 11:34
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

ウィオ版逃走中第21弾。そして第3部の幕開け。
前回の逃走中が終わった後、ドラノールたちは打ち上げをしようと提案した。
その打ち上げの内容とは、天界にある巨大な高級回転寿司『ふらう』で
簡単な逃走中をしながら寿司を食べる、というものである。

今回から、アイゼルネ・ユングフラウのメンバーである
ドラノール、コーネリア、ガートルードの3人が新たなゲームマスターとして
逃走者たちをサポートしていく。

今回の逃走者は全員、翠星石に誘われてやってきた者である(リクエストキャラは除く)。
果たして、今回の逃走中はどうなるのか?





{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){21}
カンナ(女)(ファイアーエムブレムif){7}
ディーア(ファイアーエムブレムif){7}
マトイ(ファイアーエムブレムif){5}
ミタマ(ファイアーエムブレムif){6}
翠星石(ローゼンメイデン){20}
金糸雀(ローゼンメイデン){7}
ドロン(ドラゴンクエスト5){11}
おばドル(ドラゴンクエスト5){10}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){8}
アプール(ドラゴンクエスト5){8}
ラインハルト・ヴェルナー(トラウマトラウム){6}
南 ことり(ラブライブ){14}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット!!){15}
ウォッチメーカー(Brother wake up){10}
ベンベン(Brother wake up){6}
トマトヘッド(FORTNITE){6}
レイブン(FORTNITE){5}
各務原 なでしこ(ゆるキャン△){4}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){8}
花小泉 杏(あんハピ♪){3}
本田 珠輝(ステラのまほう){3}
越谷 夏海(のんのんびより){2}
ジャックフロスト(女神転生シリーズ){3}
ジャックランタン(女神転生シリーズ){3}
佐倉 慈(がっこうぐらし!){2}
シェリー(グリムノーツ){9}
シャルロッテ・グリム(グリムノーツ) {1}
エミリア(Sitio Do Picapau Amarelo){5}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){2}
黒原 銀(尊き夢の世界){5}
甘谷 茶々子(尊き夢の世界){5}
雪森 林檎(尊き夢の世界){3}
桜坂 しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
田中 (田中くんはいつもけだるげ){1}
古町 みくら(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ヴァン(ガン×ソード){1}
トリコ(トリコ){1}
ゲッコウガ(ポケットモンスターシリーズ){1}
雨宮 蓮(ペルソナ5){1}
御幸 一也(ダイヤのA){1}
緒方 理珠(ぼくたちは勉強ができない){1}
豪炎寺 修也 (イナズマイレブン){1}
上鳴 電気(僕のヒーローアカデミア){1}
秋月 律子(アイドルマスター){1}
ゆうき(作者組){16}
konakun.(作者組){16}
桜木 霊歌(作者組){18}
クロノスエボル(作者組){1}
エイジア(作者組){4}
洋輝(作者組){14}
新田(作者組){9}
せいや(作者組){7}
ネクスタ(作者組){10}
aren(作者組){4}
ヤード(作者組){8}




▽第3部スタート!
▽新たなゲームマスターたちが逃走者たちの面倒を見る!
▽ちょくちょく寿司を食いながらハンターから逃げる!
▽カルチャーショック!
▽大食いなベンベンとなでしこの食べっぷり!
▽果たして、逃げ切るものは現れるのか?

Re: 逃走中 ~天界の寿司パーティー~ ( No.35 )
日時: 2020/01/04 17:12
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

「平和(?)な逃走中」



シャルロッテ「うう、そろそろ始まる。緊張するなぁ;」




マトイ「今回は完璧に逃げ切ってやりたいわ!」




夏海「ハンター、まだ出てきてないんだよな?;」



(OPゲームが終わった後、逃走者50人はエリア内に散らばった――)






{ゲーム開始まで}



10































{START}




ハンターボックス3個「」プシュウウウウウッ!

(寿司屋の入り口にあったボックス3個から、ハンターが出てきた――)



{残りゲーム時間 120:00}


{残りゲーム時間 119:59}


{残りゲーム時間 119:58}



GAME START







カンナ(男)「しかし、無駄に広いなぁこの寿司屋」


-------------------------------------------------------------------------



(今回の逃走中の舞台は、天界にある巨大な高級回転寿司屋「ふらう」。
 広さはなんと東京ドーム2個分。そのため、席の多さが異常。

 因みに1Fと2Fが存在し、1Fは寿司屋、2Fは旅館となっている。
 実は旅館としても機能している。寿司屋と旅館が合わさった変わった建物である。

 この変わった施設で、50人の逃走者が3体のハンターから逃げ回る。
 120分間逃げ切れば144万円。果たして、逃げ切るものは現れるのか――)



------------------------------------------------------------------------




{残りゲーム時間 118:30}




はなこ「あっちにハンターはいないよね……うん、いない」コソコソ

(不幸少女の花小泉杏ことはなこ、柱の裏に隠れながら周りの様子を窺う――)

ハンター「……」テクテク

(しかし、彼女の後ろからハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はなこ「!?」

(やり過ごせるか――)

はなこ「」ドキドキ

ハンター「……」テクテク










ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)







はなこ「今回は幸運が味方してくれた……ありがとう(;・∀・)」

(不幸を発揮せずに済んだ彼女――)







(その頃、ラインハルト・ヴェルナーは――)

ライニ「このゲームって、確かちょくちょく寿司食べられる時間挟まれるんだったっけ?」

スタッフ「そうです」

ライニ「良かった。OPゲームでリバースしちゃったからね……」

ライニ「今度またおスシを食べるときは落ち着いて食べたいな」

(そんな彼の近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがやってきた――)

ライニ「げっ!;」タッ

(それに感づき、咄嗟に逃げる彼。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ライニ「やっぱ速っ! 速っ!;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

ライニ「ぬあああっ!」ポンッ



《ラインハルト・ヴェルナー       確保     〔残りゲーム時間〕》
          残り  49人           [117:02]



ライニ「コトリちゃん、リーダー、そしてオバドル、ごめんよ~;」orz

(第3部最初の確保者となった、ライニ君――)







ピリリリリ♪

ゆうき「『1Fにてラインハルト・ヴェルナー確保、残り49人』。って、もうライニ捕まったのか?;」

ことり「ライニ君、逃げ切ると思ってたんだけどなぁ;」

おばドル「ライニ何やってんだよ~(;´・ω・)」






(一方、ローゼンメイデン第2ドールの金糸雀は――)

金糸雀「……」チラッ

(カウンター席の下で、タイマーを見ていた)

金糸雀「くすくす、どんどんお金が溜まってってるわ……。自首、自首」

スタッフ「え、もう自首するんですか?」

金糸雀「いいえ? もう少しお金が溜まってからするかしら!」

スタッフ「そういえばあなたって毎回自首しようとしますけど、逃げ切ろうとは思わないんですか?」

金糸雀「逃げ切りなんて、カナのモットーに反するわ!」

金糸雀「楽してズルして賞金をいただきたいかしら~♪」

(それが彼女のモットー)

スタッフ(変わってるなぁ)








(その頃、ぐうたら巫女のミタマは――)

ミタマ「zzz」

(テーブル席の下で呑気に眠っていた――)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンターが――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミタマ「zzz」

(彼女はハンターの気配に全く気づかずに眠り続けている――)

ハンター「……」テクテク

(見つからずに済むのか――)











ハンター「……」テクテク

(なんとハンターは気づかずに、そのまま通り過ぎて行ってくれた――)







ミタマ「このお寿司 未曾有なもので 完成よ……くすくす」zzz

(どうやら寿司を握っている夢を見ているようだ――)









(その頃、心優しい高校1年生の本田珠輝は――)

珠輝「緊張するなぁ……;」ドキドキ

(ハンターに怯えながら1Fを慎重に歩いていた――)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

珠輝「? なんか嫌な予感が……わっ、ハンター!」タッ

ハンター「!」タッ

(逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

珠輝「はあ、はあ;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

珠輝「うわっ!」ポンッ



《本田 珠輝        確保      〔残りゲーム時間〕》
      残り  48人          [115:25]



珠輝「もう終わりなん……?(;´・ω・)」

(もう終わりやで)









ピリリリリ♪

灯「『1Fにて本田珠輝確保、残り48人』」

konakun.「ええーっ、もうたまき捕まってもうたんか。ショックやなぁ;」

みほ「逃走者減るスピードが速いですね……;」

Re: 逃走中 ~天界の寿司パーティー~ ( No.36 )
日時: 2020/01/04 17:13
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

(その頃、1Fにてスクールアイドルの南ことりと作者勢の一人であるゆうきのカップルは――)

ことり「あっちにもハンターいないよ」

ゆうき「そっか。こっちもいないよ。教えてくれてありがとう、ことりちゃん」

ことり「ううん。ゆうき君のためだから///」

ゆうき「俺だって、ことりちゃんと一緒に寿司食べ合いっこしたいから……///」

ことり「ゆうき君……///」

ゆうき「これからも頑張ろう、ことりちゃん!」

ことり「勿論だよ♪」

(相変わらずイチャイチャしていた)

おばドル(チクショウ、なんか腹立つぜ……(;^ω^))

(それを遠くから見て妬んでいた、おばけキャンドルのおばドル君であった――)








みほ「緊張する……;」ドキドキ

(その頃、戦車道の名家・西住家の生まれである少女・西住みほはハンターに警戒していた――)

みほ「もっと逃げて逃げて、お寿司食べたいです……」

(寿司を食べられる時間を楽しみたいようだ――)

みほ「そのためにはもっと動いてお腹空かしておきませんと……!」ワクワク

(しかし迂闊に動けばハンターに見つかる可能性が高まる。要注意だ――)







(その頃、国語の教師である佐倉慈ことめぐねえは――)

めぐねえ「やっぱりどんどんお金が溜まってってるわ……。ワクワクするわ」

(タイマーを見ていた)

めぐねえ「賞金手に入れたら何に使おうかしら……。高い服? 高級料理店? ううん、悩むわぁ~」

(そんな彼女の近くに――)

ハンター「……」テクテク

(ハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

めぐねえ「まあ、逃げ切ってから考えても遅くないか……。って、ハンター!」

ハンター「」テクテク

(めぐねえは逃走を図る――)

ハンター「……」テクテク

めぐねえ「あら?」

(しかし、すぐ近くにいる彼女を追いかけてくる気配がない――)

めぐねえ「……」←一応テーブルの下に隠れる

ハンター「……」テクテク ←素通り

めぐねえ(………………)

めぐねえ(私って人造人間にも存在を認知されてないの?)

(影が薄すぎて機械にすら反応してもらえない、なんだか可哀相な先生であった――)

めぐねえ「(´・ω・`)ショボーン」








(その頃、今回初参戦のしのびポケモン・ゲッコウガは――)

ゲッコウガ「よし、あっちにもこっちにもいない……」

(慎重に辺りを見渡していた――)

ゲッコウガ「逃走中とは油断したら負けだと、私の友が教えてくれた。だから慎重に、慎重に……」

(慎重に曲がり角を曲がった瞬間――)





ハンター「!」タタタタタ

ゲッコウガ「えっ」ポンッ



《ゲッコウガ        確保      〔残りゲーム時間〕》
      残り  47人          [113:22]



ゲッコウガ「(^^;)」

(その曲がり角から急にハンターが出てきて、確保されてしまったゲッコウガ――)






ピリリリリ♪

しずく「『1Fにてゲッコウガ確保、残り48人』」

茶々子「誰か知らないけど確保されちゃった」

ゆうき「ゲッコウガもう確保されちゃったのか;」






---------------------------------------------------------------------------

(その頃、アイゼルネ・ユングフラウの3人は――)

ドラノール「ううん、順調にゲーム進んでいってマスネ」

(天界にある「天界大法院」という、天界の治安を守る警察的な存在である「異端審問官」が所属している建物の中にある空き部屋で、ゲームの様子を窺っていた)

コーネリア「いやー、空いてるパソコンがあって良かったですね」

ドラノール「エエ」

(そのパソコンではゲームの様子を窺ったり、ミッションを送り込んだりできる――)

ガートルード「そろそろミッションとやらを送り込んでみますか?」

ドラノール「ハイ。こういうのは初めてなので緊張しますが……頑張りマス」ピッピッピッ

(彼女はパソコンを操作し、『ミッション①』を発動させた――)



---------------------------------------------------------------------------





{残りゲーム時間 110:00}





ピリリリリ♪

翠星石「おっ、『ミッション①』ですぅ」

ミニモン「『2Fの旅館のロビーに、3個のハンターボックスが設置された』」

マトイ「『残り95分までに放出を阻止しないと、3体のハンターが放出される』」

カンナ(女)「『阻止するには、厨房に行って寿司を10個握らなければならない』」




≪MISSIONⅠ    ハンター放出を阻止せよ≫

2Fの旅館のロビーに、3個のハンターボックスが設置された。
残り95分までに放出を阻止しないと、3体のハンターが放出される。
阻止するには、厨房に行って寿司を10個握らなければならない。





なでしこ「へえー、お寿司作りかぁ……面白そう、行ってみようかなー(*´▽`*)」

ウォッチメーカー「I do it because I am good at cooking.(訳:私、料理得意なのでやります)」

みほ「とりあえずこのミッションやりますっ!」

(果たして、このミッションをクリアできるのか――)








残り逃走者……カンナ(男)、カンナ(女)、マトイ、ミタマ、翠星石、金糸雀、ドロン、
おばドル、ミニモン、ことり、ウォッチメーカー、ベンベン、トマトヘッド、レイブン、
なでしこ、灯、はなこ、夏海、ジャックフロスト、ジャックランタン、めぐねえ、シャルロッテ、
みほ、銀、茶々子、林檎、しずく、田中、みくら、ヴァン、トリコ、雨宮、一也、理珠、上鳴、
律子、ゆうき、konakun.、霊歌、クロノスエボル、エイジア、洋輝、新田、せいや、ネクスタ、
aren、ヤードの47人。





--------------------------------------------------------------------------



【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「もうこのコーナーも30回目かぁw」

翠星石「なんか早かったですねえ。このペースだとあっという間に100回目に突入するんじゃねーですか?」

カンナ(男)「そこまで続けていられるかどうか分からないけどね;」

翠星石「とりあえず、コーナーやるですよ。今回紹介するのはこのかたですぅ♪」




~30人目・佐倉慈~

カンナ(男)「彼女は漫画・アニメ「がっこうぐらし!」に登場する国語の先生だよ」

翠星石「あだ名は「めぐねえ」ですぅ。いつも温厚でニコニコしてる、愛想のいい女ですぅ」

カンナ(男)「そんな性格故生徒にも甘いと思えば、時にはしっかりと生徒を叱るよ。立派な人だね」

翠星石「だけど影薄いのか、ちょくちょく彼女の言ったことをスルーされることあるですぅw」

カンナ(男)「いい人なんだけど不憫;」

翠星石「ところでコイツ、東方の幽々子に似てません?」

カンナ(男)「ああ、確かに見た目と雰囲気とか似てるよね」






翠星石「さて、ウィオ版逃走中に初登場したのは第20回「逃走中 ~ブロークン・ゲーム~」ですぅ」

カンナ(男)「夏海と同じく、かなり最近だね」

翠星石「途中まではまったく喋っておりませんでしたが、本編後半の復活ゲームで急に出番が増えた珍しい奴ですぅ」

カンナ(男)「そこら辺で作者がめぐねえにハマったからね」

翠星石「ウィオ版での彼女ですが、こっちでは影の薄さが原作より凄いですぅ」

カンナ(男)「機械のハンターにすら気づいてもらえないくらいに」

翠星石「ハンターに反応されないって、コイツある意味無敵なんじゃねーですか?」




カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ」

翠星石「ありがとうございましたー!」





続く

Re: 逃走中 ~天界の寿司パーティー~ ( No.37 )
日時: 2020/01/05 12:06
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

「ミッション①」


カンナ(男)「今日、作者がFEのロイとキラーマシンのロビンと一緒に北斗の拳に出てきそうな街を歩いてる夢を見たらしいよ」

カンナ(男)「そんでその夢に、ハローキティのお面を被った筋骨隆々のおっさん3人組も出てきたらしい」

翠星石「シュールすぎる」

※この会話は本編とは一切関係ありません



-----------------------------------------------------------------------






{残りゲーム時間 109:00}






夏海「厨房どこにあるんだろう?」キョロキョロ

(トラブルメーカーの越谷夏海、ミッションに向かっている途中であった――)

なでしこ「あっ、夏海ちゃん……だっけ?」

(そこになでしこがやってきた)

夏海「うん。君はなでしこか、どした」

なでしこ「厨房の場所知らないかな?」

夏海「それを今探してるところなんだけど……;」

なでしこ「ええーっ? 早くお寿司作って食べたいのにぃ(´・ω・)」

夏海「てか作った寿司って食べていいの?」

なでしこ「さっきスタッフに訊いたけどいいってさ」

夏海「やった! また寿司食える!」

(その時――)

ハンター「……!」タッ

(1体のハンターがやってきた――)

なでしこ「!? 夏海ちゃん、ハンター来てるよ!」

夏海「マジっ!?;」

(二人は一斉に散らばって逃げる――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)













夏海「ぜえ、ぜえ;」タッタッタ

(越谷夏海であった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夏海「はあ、はあ;」

(入り組んだ地形を利用して逃げ続ける彼女――)











ハンター「?」キョロキョロ

(見失った――)







夏海「はあ、はあ……、なでしこ、大丈夫かな?」ドキドキ








(一方、なでしこは――)

なでしこ「ふう……夏海ちゃん、捕まってないよね?;」ドキドキ

(テーブルの下に隠れてなんとか助かっていた――)






{残りゲーム時間 107:00}




(その頃、金糸雀は――)

金糸雀「15万6000円……15万6200円……。うふふ、結構な金額になってきたかしら……w」ワクワク

(相変わらずカウンター席の下でタイマーを見ながら妙な笑いを浮かべていた)

金糸雀「ミッション①が終わったころに、自首しようかしら♪」







(その頃、作者勢のヤードは――)

ヤード「ミッションなぁ、どうしようかな~」

(ミッションに行くかどうかで悩んでいた)

律子「あら、ヤード。何してんの?」テクテク

(そこに今回初参戦のアイドル・秋月律子がやってきた――)

ヤード「おおっ、律子じゃねーか! 今ミッション行くかどうかで悩んでたんだ。お前は行くのか?」

律子「行くけど」

ヤード「よっしゃ行く!」

(推しがミッションに行くと知ってすぐ決断したヤードであった)







(その頃、トマトの怪人・トマトヘッドは――)

トマトヘッド「Mission? I'm not going to it.(訳:ミッション? 俺はいかねーよ)」

(ミッションに消極的な姿勢を見せていた)

トマトヘッド「I don't like it so much that I want to make sushi. And there are a lot of other survivals. That's why someone's going to do it.(訳:俺は寿司を作りたいほど好きではないからな。それに他にも生き残りが大量にいるからな。だから誰かがやってくれるだろ)」

(理由つけまくってる彼の近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンター、カミング――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トマトヘッド「Oh my god!」

(それに感づき、咄嗟にエスケープする彼。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トマトヘッド「*gasping*」

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

トマトヘッド「Sh――」ポンッ



《Tomatohead     Caught     〔Remainder Game Time〕》
     46  Remainder          [105:25]



トマトヘッド「Damn it!(訳:チクショウ!)」

(英語圏4人組(ウォッチメーカー、ベンベン、トマトヘッド、レイブン)の一人、ここで、アウト――)







ピリリリリ♪

ウォッチメーカー「『Tomatohead secured, The remaining number is 46.(訳:トマトヘッド確保、残り46人)』」

ベンベン「Whatcha doing, Tomatohead!(訳:何してんの、トマトヘッド!)」

レイブン「Has he been secured yet?(訳:あいつ、もう確保されたのか……)」








エイジア「寿司作りかぁ……。まあ、誰かがやってくれるだろ!」

(その頃、作者勢のエイジアはトマトヘッドと同じことを言いながら、柱の陰に隠れていた)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エイジア「! ハンターか……;」

(エイジアは緊張しながらそこに隠れ続ける)

ハンター「……」テクテク

エイジア「……;」ドキドキ

(やり過ごせるか――)









ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかずに、そのまま通り過ぎて行った――)









エイジア「助かった……(;・∀・)」

(トマトヘッドみたいなことにはならずに済んだ、彼――)








(その頃、今回初参戦である高校生・雨宮蓮は――)

雨宮「あっちにハンターいるな……」

ハンター「……」

(テーブルの下に隠れながら、遠くにいるハンターの様子を窺っていた――)

ハンター「……」テクテク

雨宮「よし、向こうに行ってくれた……」ドキドキ

(そこに――)






翠星石「雨宮?」ヒョコッ

雨宮「!? な、なんだアンタか……驚かすなよ」

翠星石「ドンマイ♪ それよりお前、ミッション行くですか?」

雨宮「一応、行くつもりでいるが……」

翠星石「へー、ところでさ、お前……どっかで見たことある面してますね」

雨宮「ななな何のことだ?」←第10回に出てきた怪盗アマミヤの正体

翠星石「……」

翠星石「気のせいですか」

雨宮(あぶねえ、学校退学になるところだった;)

雨宮「それより翠星石のほうこそ、どうするんだ?」

翠星石「勿論行くですぅ! 寿司食いたいですから! んじゃ! 捕まんじゃねーですよ!」タッタッタ

(彼女は何処かへ行ってしまった――)

雨宮(……あいつ、あんまり変わってないな)クスクス








(その頃、今回初参戦である野球部の少年・御幸一也は――)

一也「ミッション? どうしようかなー、行こうかなーw」

(ヘラヘラしながらも悩んでいた。そんな彼の近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一也「!? やべえ、ハンターじゃねーか!;」タッタッタ

(咄嗟に感づき、逃げる彼。果たして、振り切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

一也「くそー、足速えな!;」タッタッタ

(走っている途中で――)









カンナ(女)「るんるんるん♪ お寿司作り楽しみだなぁ~ってごぬうんb「bんrvbrmv!?」

(主人公そっくりの女剣士・カンナ(女)と出くわした――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一也「悪ぃ、逃げろーっ!;」タッタッタ

カンナ(女)「えっ、ちょっ、待っ!」タッ

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく一也――)

一也「アウチッ!」ポンッ



《御幸 一也         確保      〔残りゲーム時間〕》
      残り  45人           [103:20]




一也「やべー;」ゼエゼエ





(その頃、カンナ(女)は――)

カンナ(女)「ぬぎゃあああっ!」タッタッタ

(今しがた一也を捕まえたハンターに追われていた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カンナ(女)「待って、お願い! 500円あげるから捕まえな――」ポンッ



《カンナ(女)      確保      〔残りゲーム時間〕》
     残り  44人          [103:10]



カンナ(女)「んもーっ;」








ピリリリリ♪

マトイ「『1Fにて御幸一也とカンナ(女)確保、残り44人』」

カンナ(男)「ああ、二人も捕まってる;」

ミタマ「zzz」←寝てるのでメール届いてるのに気づいてない



Re: 逃走中 ~天界の寿司パーティー~ ( No.38 )
日時: 2020/01/05 12:17
名前: ウィオ (ID: hM8dNcPd)

(その頃、ヤードと律子は――)

ヤード「ここが厨房か」

(厨房に辿り着いていた――)

律子「あんまり時間ないし、ちゃちゃっと作っちゃいましょうか」

ヤード「おう!」

(その時――)

カンナ(男)「着いた着いた!」

翠星石「おしおし、ここが寿司作れる場所ですねっ!」

トリコ「ようやくだ……」

なでしこ「来てみましたっ!」

(一気に4もやってきた――)

ヤード「おおっ、いっぱい来たな」

カンナ(男)「さあ、ちゃちゃっと作っちゃおうか!」

トリコ「任せろ」

翠星石「おいムキムキ巨人男、お前料理作れるんですか?」

トリコ「トリコだ。安心しろ、俺は美食家だ。寿司を作るなどおてのもんだ!」

トリコ「うおおっ!」シュババババ

(今回初参戦の美食家・トリコは高速で腕を動かし、寿司を握っていく――)

ヤード「おおっ、速い!」

トリコ「」ニギニギ

トリコ「まずは1個、完成だ!」コトッ ←テーブルに置く






テーブルの上に置かれたもの……ミンチになったサーモンとぐっちゃぐっちゃのシャリ






カンナ(男)「寿司の形を成してねえええっ!!(;゚Д゚)」

カンナ(男)「ちょっ……お前、速いだけじゃねーかよ!;」

トリコ「少しテンション上げすぎたか……。もっと落ち着いて作れば良かった」

翠星石「あの、これ寿司として見なされるんですか? スタッフさん」

スタッフ「いいえ?」

カンナ(男)「寿司とか簡単に作れそうなのに……」

トリコ「それならお前はできるのかよ?」

カンナ(男)「任せて!」

(カンナは包丁を手に取り、寿司に使う材料を切り刻む――)

翠星石「そういえばアイツって料理できましたっけ」

トントントントントン ←包丁の音

カンナ(男)「できた!」

翠星石「早いですね」











出来上がったもの……炊飯器を粉々にしたもの









翠星石「お前どの口で「任せろ」とか言えたんですか!?(;゚Д゚)」ドカッ

カンナ(男)「げふっ!(;^ω^)」ドサッ

トリコ「ていうか食べ物ですらねえ……;」

翠星石「ったく……こうなったら翠星石が!」←エプロン着用

ヤード「翠星石、料理できんの?」

翠星石「ええ! スコーンとか大得意ですよ? それそれっ!」ニギニギ

(翠星石、手慣れた手つきでサーモンの寿司を握っていく――)

カンナ(男)「おーっ、上手じゃん!」

翠星石「こ、こんなの簡単ですぅ」




{残りゲーム時間 97:00}

(後二分で、10個の寿司を作らないとハンターが3体放出される――)





なでしこ「……翠星石ちゃん、私もやる!」ニギニギ

(なでしこもシャリを握り、マグロの寿司を握っていく――)

翠星石「サンキューですぅ」

ヤード「……俺たちも、見ているだけにはいかねーな!」

律子「ええ!」

なでしこ「お寿司、お寿司~♪」ニギニギ

(そしてヤード、律子も寿司を握っていく)

翠星石「皆でやればすぐに終わるですぅ♪ ただしカンナとトリコ、テメーはダメだ!」

カンナ(男)、トリコ「(´・ω・)」

なでしこ(カンナ君、見ててね♪)←カンナ(男)のことが好き

(好きな人と一緒にいれてやる気が出てるなでしこ)






{残りゲーム時間 96:00}






ハンターボックス3個「」ガチャン

(10個作れたと同時に、ボックス3個の鍵が閉まった――)






{MISSION CLEAR}





ピリリリリ♪

マトイ「『翠星石、秋月律子、ヤード、各務原なでしこの活躍により、ミッションクリア』」

理珠「『ハンター放出は阻止された』。ありがとう……!」








(その頃、厨房にいる翠星石たちは――)

翠星石「ふー、何とかなったですぅ」←元の服に着替えた

カンナ(男)「うんうん」←こいつも

なでしこ「楽しかった~♪」

(ちなみに作った寿司はみんなで食べた)

ヤード「この調子で次のミッションも頑張ろうじゃねーか、律子」

律子「ええ!」

翠星石「頑張れですぅ」ポチッ

ゴゴゴゴゴ

ヤード「応援ありがとうな」

ゴゴゴゴゴ

カンナ(男)「なあ、さっきからゴゴゴゴゴ言ってるのは何?」

翠星石「ああ、これはですねー♪」










シュゴオオオオオオオオオオッ! ←寿司屋に向かって落ちてきてる







翠星石「流星群が落ちてきてる音です(*´▽`*)」

カンナ(男)「(*^-^*)」

カンナ(男)「(*^-^*)」

カンナ(男)「な、なんだってー!?」

翠星石「後1分ぐらいでここに衝突しますよーwwwww」ヘラヘラ

カンナ(男)「笑ってる場合か! なんでいきなり流星群なんか降ってくんの!?;」

翠星石「いやー、あまりにも平和すぎてつまらないんで、最後くらいはインパクトのあるオチをつけようかと思い、スイッチ押しました」

カンナ(男)「さっきのポチッはそういう音だったのかー!;」

トリコ「こうしちゃいられないぞ! 早く逃げないと!」

翠星石「大丈夫です、ぶつかっても牢獄送りにはなりませんから」

ヤード「そういう問題じゃ――」

翠星石「そんなに衝突すんのが嫌なんですか、お前ら?」

カンナ(男)「当たり前だ!;」

翠星石「よし、それなら翠星石がこの手で食い止めてやるですよ!」

律子「できるの、そんなこと!?;」

翠星石「翠星石を誰だと思ってるですか! 超人ですよ? 魚雷を蹴り返したこともあるんですよ?」

※第7回「逃走中 ~空中庭園と地底の鮫~」参照

翠星石「うおおおっ! 来るなら来い! 受け止めてやるですよ!」

(翠星石は両手をあげる――)













ズゴオオオオオオオンッ!!

翠星石、カンナ(男)、なでしこ、律子、ヤード、トリコ「さざえさあああああん❤❤❤!!;」チュドオオオンッ

(普通に衝突して6人全員黒焦げになっちまった)











残り逃走者……カンナ(男)、マトイ、ミタマ、翠星石、金糸雀、ドロン、おばドル、
ミニモン、ことり、ウォッチメーカー、ベンベン、レイブン、なでしこ、灯、はなこ、
夏海、ジャックフロスト、ジャックランタン、めぐねえ、シャルロッテ、みほ、銀、茶々子、
林檎、しずく、田中、みくら、ヴァン、トリコ、雨宮、理珠、上鳴、律子、ゆうき、konakun.、
霊歌、クロノスエボル、エイジア、洋輝、新田、せいや、ネクスタ、aren、ヤードの44人。





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【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「さてさて、今回も楽しく、このコーナーやるよー!」

翠星石「今回紹介するのはこのかたですぅ」




~31人目・各務原 なでしこ~

カンナ(男)「彼女は漫画・アニメ「ゆるキャン△」に登場する女の子だよ」

翠星石「ピンク髪が特徴的な、大食い少女ですぅ」

カンナ(男)「大食いなだけでなく、料理を作ることも好きだよ」

翠星石「コイツ、意外と結構体力あるんですよね?」

カンナ(男)「友達の志摩リンとよくキャンプしてるから、そりゃ体力つくでしょ」

翠星石「なるほど」

カンナ(男)「しかしこの子、可愛らしい見た目してるよね」

翠星石「カービィが女体化したような見た目ですもんね」






カンナ(男)「さて、ウィオ版逃走中に初登場したのは第8回「逃走中 ~プログラミング・ワールド~」だよ」

翠星石「konakun.さんがリクエストしてくださったんですよね。ありがとうございます」

カンナ(男)「こっちでは特にキャラ崩壊は起きてない(はず)けど、僕に惚れてるって設定が付与されてるよ」

翠星石「レオン・エストマンに襲われていた所をお前に助けられたんですよね、なでしこは」

カンナ(男)「君も助けに行ったじゃないか」

翠星石「そうでしたw それにしても、今のところなでしこがお前と2回目の会話してるところ、一度も描かれてませんよね?」

カンナ(男)「作者がそのシーンを書きたいけど、そのタイミングが見つからないらしいよ」

翠星石「へー。まあ興味ないですけど」

カンナ(男)「は?」





カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ」

翠星石「ありがとうございましたー!」







続く

Re: 逃走中 ~天界の寿司パーティー~ ( No.39 )
日時: 2020/01/05 16:36
名前: 洋輝 (ID: HOcby127)

洋輝です!

ミッションは無事クリアしましたね!
トリコ、小松がいたら料理作れたのに・・・
てか、最後のオチwww

更新お待ちしてます!

そういえば、とある剣士と人形の雑談でレオンとマウスとエビルマってまだでしたよね?


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