二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 福井の恋
- 日時: 2021/11/28 19:15
- 名前: ツキナ (ID: QeRJ9Rzx)
黒バスの恋愛もの第2弾
- Re: 福井の恋 ( No.9 )
- 日時: 2023/01/19 12:36
- 名前: ツキナ (ID: ak9ikTR3)
テストも無事に終えて練習に励む
近江は良くサポートしてくれてる
勿論部内の事は一通りこなす
一番安心してるのは恐らくストック泥棒だ
他のストックも問題ないらしく安心していた
怪我の事は俺しか知らない
この事は黙っててほしいと近江から言われてる
それは多分心配をかけたくないからと言えた
休憩に入るとスポドリとタオルが渡されていく
「何気ない事でも気付くから驚くよ」
そう言ったのは氷室だ
時々岡村の事をゴリラ先輩と呼んでる
弄り3人目と言った所
「劉先輩 その右足見せてください腫れてますよ」
えっまさかと思った
少し触る近江その時無性に痛がってたのだ
軽い捻挫の様である
あの動きで良く解ると言えた
試合の時は情報収集で役に立つが
こう言った事も見過ごさないとは驚き
冷やすもの持ってきますから座ってて下さいよと言ってパタパタと何処かへ向かったのです
監督が入ってきて近江が慌てていたがと言った
劉の捻挫でと言ったのだ
何それは気付かなかったと言う
数分すると近江が戻ってきた
軽い捻挫とは言え痛々しい
変な動かし方してたからと言う
流石にこれは上がった方が良いかもなと監督が言ったのだ
どうやら新しい事への挑戦を考えていたらしい
それじゃぁ上がるかと岡村が言った
片付けに入った近江
氷室が劉ゆっくりで良いからと歩いていたのだ
どんな動き方してたのやら
しかし良く気付いたと言えたのである
部室入ると着替えを済ます
「近江に感謝しろよ劉 多分気付かれなかったら酷く腫れてたかも知れねぇーぞその捻挫」
「言われて見れば確かにそうだ」
処置が早かったから今は引いてるが無理に動かせば
流石に大変な事くらい解る
寮じゃお前らが頼りだから頼むぞ氷室 紫原と言った
解ったと答える2人
近江も同じ寮に居るし大丈夫とは思う
様子見となったのだ
あれから数日が過ぎていた
劉の捻挫は治っていたのだ
無理は厳禁だからねと近江が劉に言う
気を付けるに越した事はない
それより気になってる事がと岡村が言う
何でアルかアゴリラと劉が言った
近江の事なんだがと言ったのだ
何か気になる事でもあるのかいと氷室が言ったのである
同じ人物を夏休みに見たと言ったのです
えっと言ったのだ
ドッペルゲンガーだと思うんたがと言った
それは違うんじゃないかなと紫原が言う
似た人は3人は居るって言うしと言ったのだ
確かに可笑しくは無いなと言ったのである
着替えを済ませて部室から出ると近江がスポドリのボトルを洗っていたのです
「近江さん聞きたい事があるだけど良いかい」
何と言うと実はと話す
その言葉に双子の妹だよと言った
ふふふふ、双子ーと驚いたのだ
恐らく柚奈だよ夏休みに観光来てたしと言う
何そんなに驚いてんだよと言ったのである
双子だぞ双子驚くだろ
「別に居たって可笑しくねぇーだろ 困りそうな事はありそうだがな」
「それが難点なんですよ実は 小学校の時は良く間違われたりしましたから」
それはネックだなと岡村が言う
クラスが違えばどっちか何て解るけど同じクラスになったりとかすると良くあったと言う
それもあるけど修学旅行も大変だったと言ったのだ
紫原が見分け方ある例えば性格とかさぁ~と言った
似たり寄ったり性格だったし趣味も似てたからと言う
ちょっと待てそれって妹も情報収集が趣味なのかと言ったのである
まぁそうなるね今は解んないけどと言ったのです
私服来てたら絶対解んないと思う
そんなに解んないのかと言った
うん解んないよ当てられた人なんて居なかったからと言ったのです
ボトルを洗い終えるとそれを干して体育館の鍵を閉めた
- Re: 福井の恋 ( No.10 )
- 日時: 2021/11/21 17:58
- 名前: ツキナ (ID: CQQxIRdY)
10月も半ばになった
この日から合宿
まさか東京でするなんて思ってもなかったのだ
近江案内してくれよ街中と言ったのである
勿論と言う
合宿施設はかなり大きい
ある意味凄い
そう言えばさっき他校も見えてたけど氷室が言った
もしかする他もここでと言う事になりそうだ
先に荷物を置きに行く事に
数分後
荷物を部屋に置き施設内を回っていたら誠凛に出くわした
そしてその隣には近江と瓜二つの人物がいた
誠凛の主将日向が陽泉じゃないかと言う
まさか同じ場所でとは驚いたのだ
後ろから福井先輩ーと声が聞こえたのである
どうした近江と言うとゴリラ先輩呼んでるよと言ったのです
どうするかの話し合いって言ってたと言ったのだ
知らせに来てくれたのかと言う
そうやってふらっと居なくならないでくださいよと言ったのである
えっ近江が2人ーと言ったのは火神だ
着てる制服違うしけど近江だよなと日向が言った
それより行きますよ福井先輩と近江に引き摺られて行ったのだ
割りと強引な気もする
部屋に戻って来ると劉から遅いでアルと怒られた
幸い近江が直ぐに気付いたから良かったと言う
合宿は11月の初めまでと監督が言ったのである
でっ何処でどう休みを入れるかだと言ったのです
最終をオフの日にと思ってなと言ったのだ
問題が無いならそれにするがどうだと言った
文句無しと答えたのである
よし、練習は午後からだと言った
まぁそうなるよな館内を見て回らないと解らない
さっき誠凛にあったぞと言う
氷室が来てるのかと言ったのだ
館内を見て回ること数分後
あれ他もいるな 海常 秀徳 桐皇 洛山と言った
何か凄い大所帯だ
そして誠凛には近江がいたのだ
恐らく妹に話にだろう
「火神の言った通り近江が2人いる」
「柚奈話してないでしょと言った」
別に言わなくてもと言ったのだ
だから解んないってと言ったのである
伊月が制服違うから解るがこれ私服になると絶対迷うと言ったのである
監督である相田リコがさっき話して無いって言ってたけどと言う
双子だからと答える近江姉妹
双子ーと又しても驚く
似すぎてるぞと木吉が言う
それより鳴ってるよ電話と柚奈に言われた
それに出ると解った気を付けとくと言ったのである
さて他も見て回らないとと他の所へ向かって行ったのです
昼食の時間になり食堂へ
凄い大所帯になったもんだなと氷室が言う
午後からの練習メニューってと言ったのだ
食べたらもらって来るわよと言ったのである
ただし食べ過ぎ注意だからねと言ったのです
「しかし こんな大所帯になるとはな」
「多分この施設から招待されたんだと思うよ さっきその招待状持ってるの見えたから」
なるほどそれでかと言った
それと劉先輩よそ見しないでくださいよと言ったのだ
本当情報が強いのは心強い
誠凛が来てから凄い賑わいである
いろんな話し声が聞こえだす
そこへ声が聞こえて来た
「あの 相席しても大丈夫ですか」
誠凛の黒子だった
別に構わないでアルと劉が言う
そこにおいと声が聞こえて来たのだ
氷室が大我別に構わないよと言う
それに気付き辰也と言ったのである
紫原が黒ちん俺の隣くればと言う
いつもの緩い話し方
そこへ日向達も来たのだ
まさか陽泉と相席になるとはなと言ったのである
まぁ大丈夫だろう
アゴリラ少しよれよれ入らねぇーだろ誠凛がと言った
いつもの事だら気にしないでと言ったのだ
木吉が仲が良いんだなと言う
何処がと小金井が言った
あれいないのかマネはと言ったのである
直ぐ来るさと言った
食べてると何この状況とリコが言ったのです
近江の妹の方は全然気にして無いみたい
今は制服着てるから解るけど夜は気を付けないとなと言った
- Re: 福井の恋 ( No.11 )
- 日時: 2023/05/26 19:43
- 名前: ツキナ (ID: YjkuwNYn)
合宿5日目を迎えた
現在は昼食の時間で食堂に集まっていたのだ
そして今日の相席は秀徳である
とても良く話してるのは高尾である
「何かスマンナ しかし席数が足りないとは驚いた」
そう言ってるのは大坪である
別に賑やかで構わないと岡村が言う
それより紫原食べ物を粗末にするなと緑間が言った
「どうやら発注ミスらしいわよ業者の」
そうなのかと言ったのは宮地だ
頼んだのはここの管理者なんだけど
業者が手違いで発注ミスだってと言う
相変わらず凄い情報力と驚く
それよりさっきから電話鳴ってんぞと言った
携帯のディスプレイを見る近江
珍しいな何かあったかなと電話に出ていたである
その電話を取って嘘でしょと言った
ごめんと電話越しに声が聞こえたのだ
まさかとは思うけどと言ったのである
聞くとそのまさかと声が聞こえたのです
はぁ何とか対処するわよと言って電話を終えた
「大丈夫でアルか」
そう言ったのは劉だ
「大丈夫じゃ無いわよ まさかここまでとはどんだけ執着してくんのよあのキモ男は」
高尾が困り事と言った
中学の時クラスメイトだった奴からストーカされてんのよと言う
うわぁそれは最悪だなと言ったのだ
仲の良かった友人から県外に逃げた方がって進められて
陽泉に行ったから完全に存在忘れてたと言ったのである
それは正解だったかもなと言った
でっそのストーカが同じ場所にって教えてくれたのよと言ったのだ
まぁかなりビビると思うけどと言う
確かに2メートル越えが2人も居るとなると流石になと言った
出くわさないか心配になって来たと言う
そんなになのかと緑間が言った
キモ過ぎるにも程があるわよと言ったのだ
「けど誠凛に妹いんじゃん迷わないか」
「確かにそれは言えてるな」
迷わないわよ中学は別だったしと言う
まさかここまで酷い事になってるとは思わなかったと言った
岡村が何ワシ達が居るんだ心配ないと言ったのだ
アゴリラ単純過ぎアルと劉が言う
諦めてるならそうそうに諦めてる気がするがと言ったのである
それは納得と言う
確か他にも居たっけこの施設から招待されてるのと言ったのだ
確か屋内サッカーと言うのがと言ったのです
その言葉にピクッと反応する
まさかと思うがそのストーカその屋内サッカーとか言わないよなと言った
そのまさかだよと言いながら昼食をつまみだす
気が重い気持ちで昼食を終えると監督からメニュー貰って来ると片付けて行く
途端にその行動が止まる
どうやら出くわしてしまったらしい
そしてそのキモイ顔近づけてくんなと声がした
こりゃガチで危ないなと言う
警察沙汰に良くならないなと大坪が言ったのだ
なってるわよ軽く50は越えてると思うけどと言ったのである
それは越え過ぎと岡村が言った
「俺達のマネに何か用かよお前」
そう言って立ったの俺と劉だ
流石に2メートル越えが居るとなるとビクッリしてる
と言うより怯えてると言う方がただしい
巨人が居るなんて聞いてないと言う声がした
近江が身長怖くてバスケ部のマネージャーが務まるかと言う
「冬時 あんたアホな訳 逆立ちしようが天地がひっくり返ろうとあんたと付き合うなんて死んでもごめんよ」
おい紫原大丈夫かと緑間が言う
紫原が近江ちん言うことがまともだからと言った
嫌、そうじゃなくてと言ったのだ
劉から近江は天然アルからと言ったのです
そうなのかと高尾が言ったのである
とんでもない天然だぞある意味と言う
しかしよく知られてないなストーカの事と言ったのです
このキモ男は外面だけは良いから言う
それもそれで最悪な気がするんだがと言った
それより監督の所行くんだろと言う
忘れてたありがと福井先輩と言って荒木監督の元へ向かったのだ
しかし近江も大変だなあれはと言った
何でと先程の冬時が言ったのだ
結構キツイ言い方ではあるが流石に50は越え過ぎてるぞ
流石にああ言わざる得ないのも納得できる
だってと言うと妹の方が来たのである
あんたに柚希は似合わないはよクズと付き合うくらいならゴリラがましだよと言った
途端に大笑いする
ぶふっ悪いしかし姉妹揃ってとは驚いた
実際問題あり得そうかもな何せ妹だぞと言う
そりゃそうでアルなと劉が言ったのだ
そこへ近江が戻って来たのである
お帰りそれよりメニュー表と言う
これが午後からのメニューになると言った
なるほどなと言う
岡村がワシの彼女になるかと言ったのだ
おいおいこれはと高尾が言ったのである
途端に誰がマウテンゴリラの彼女になるかと言ったのです
高尾達が笑い始める
悪いツボ入ったと言う
笑いすぎて腹痛いと言った
大坪がスマンナと謝る
俺は気にするなと言ったのだ
- Re: 福井の恋 ( No.12 )
- 日時: 2022/08/15 16:05
- 名前: ツキナ (ID: u4ab1QGu)
合宿2週間を迎えていた
この日は合同練習となったのだ
その相手は洛山である
まさかこんな事になるなんてなと言う
いつもの様に動いてる近江
だけど左足が疼くのか引き摺ってあるいていた
休憩の合図でタオルとスポドリが配られる
「どうかしたの征ちゃん」
そう言ったのは無冠の1人である三渕だ
赤司はあの足が気になってと言う
まぁ気になるよなけど陽泉は気になって無いみたいだぜと葉山が言った
何かあるのかも知れない
けど何か楽しそう
「近江 その足大丈夫か随分と痛そうだが」
「寒くなると疼いちゃって 後でカイロ貼るわよ」
少し機嫌が悪い気がする
まぁ多分あいつのせいだろう
しかしあそこまで言われてもへこまない奴は初めてだ
全く足が完全なら思いっきりローキクお見舞いしてやったのにと言ったのだ
それは頼もしいが無理はしないでくれないかと氷室が言ったのである
薄々気付いてるのだろ近江の左足が怪我である事に
けどそれを言ってしまったら心配させてしまうから言わない
近江なりに気を使っているのかも
休憩を終えると練習再開
数時間後
練習を終えて昼
食堂へ向かうと何か凄いざわざわしてた
そして近江目掛けてある人物がこちらに来る
相変わらず懲りないでアルと劉が言う
今の近江には厳しいと言えたのだ
福井は近江に付いてろ流石に見てられんと岡村が言う
解ったと言う
そう言えばカイロ貼るって言ってたけど大丈夫なのと紫原が言った
直ぐ貼るわよとポケットからミニカイロをだす
けど足にどうやってと考えたがその手があったかと言う
それはロング靴下の上にモコモコの靴下を履く事だ
なるほど保温力を高められるし何しろ長時間持続
「やっと落ち着いた それと冬時そのアホ面持ってこないでよキモイからつか近寄んな」
「近江 こいつ殴って良いか 腹立ってきた」
福井先輩それはストップと言ったのだ
気持ちは解るけどやらないでよと言う
けどと言ったが近江に止められた
お待たせ持ったと氷室が来た
バイキング形式とはありがたい
それよりアゴリラと劉はと言ったのである
劉は故郷の料理があったとかで向こうにと言った
主将はあそこでいろいろと取ってるよと言う
紫原はさっきからスイーツばっかり狙ってるからと言う
何処まで好きなのよ甘い物とツッコム
足は大丈夫かと言うとさっきカイロ貼ったばかりだからなと言った
いろいろつまめる様に取り皿もあるし大丈夫だろ
そこへ紫原と劉が戻って来た
故郷の料理があったからついと言ったのだ
仕方ないわよそう言うのはと言う
冬時はげっ巨人と怯えていたのである
少しは懲りたら良いんだが全く懲りない
岡村が悪い結構気になるのがあってなと言う
そこへ桐皇が来て相席と言ったのです
別に構わないアルと劉が言う
今吉が大丈夫かお前らマネと言った
平気だと言ったのだ
それにしてもと言ったのは諏佐だ
知られたくない事くらいあるそれくらい察したらどうだと言ったのである
桃井さつきが仲が良いんですね福井さんとと言ったのだ
良く話してるからなと言ったのです
「紫原 お前虫歯になるぞその量は」
そう言ったのは青峰だ
確かにそれは言えるな
デザートもだけどちゃんと飯食わねぇーとなと言う
「近江さん 双子だったんですね驚きました」
誠凛に居るからね柚奈がと言う
今は確かに制服着てるから解るが違いとかあるのかと若松が言った
趣味が似たようなのとか言ってたが現在は不明アルと劉が言ったのだ
行動的な性格もそうだから見分けがと言ったのである
何かどちらも大人しくなさそうやなと今吉が言ったのです
近江が違うと言えば服装くらいかなと言った
服装で違うのかと岡村が言う
はい違いますよと言ったのだ
そう言われて見ればここ2週間の服装が解るようなと言ったのである
柚奈は部屋着も含めて寝る時意外はスカートで過ごしますからと言う
それはある意味凄いと言えた
「因みに陽泉の近江は制服意外はズボンだぞ」
「そうだね 部屋着も見たことあるし」
パジャマは時々着ぐるみだったりしてるからと紫原が言った
寮暮らしだから様子とか解るんだと言ったのだ
なるほど部屋は別でも食事とか一緒になるから結構会う
お風呂とか覗かれたりしないのと桃井が言ったのである
近江は秘密兵器を持ち込んでるから平気だよと言ったのです
なるほど覗き対策かあっても可笑しくは無さそうだなそれはと言ったのだ
- Re: 福井の恋 ( No.13 )
- 日時: 2022/09/12 15:04
- 名前: ツキナ (ID: v6.r5O3g)
その日の午後練も無事に終えて夕食
相席は海常だ
笠松が岡村お前苦労してるなと言う
慣れたから問題はないと言った
仲が良いのは良いことだと思うぞと小堀が言ったのだ
まぁギクシャクしてるよりはと氷室が言ったのである
「それより酷い事するな」
そう言ったのは中村だ
それは左足の事である
と言うか問題児だったとかある意味凄い
しかし反省しないとかふざけてる
「近江 電話鳴ってるアル」
それに出た近江
途端に柚奈ーと声が響く
どうしたのよと言う
あのアホ約束条件破りやがったと言ったのだ
げっマジと言ったのである
入ってるでしょアホの両親の連絡先と言ったのです
多分どっちも帰ってる筈だからと言う
そしてあのアホも帰宅済みだと思うからと言ったのだ
「近江 大丈夫なのかそんな足で出向いて」
「大丈夫よ 思いっきり治療費と慰謝料ぶんどってやるんだから」
岡村がしかし氷室はいつ気付いていたんじゃ怪我しとるってと言う
何と無くだよと言ったのだ
まさか本当に怪我とは思わなかったけどと言った
森山が俺がと言うとお前は行くなと笠松から言われていたのだ
確かに話がややこしくなる
柚奈が明日の昼ってどうかなと声が聞こえたのです
午前練終わった時間帯だから問題ないと答える
それで話を終えると荒れるかもなと言った
何せアホ相手だからと言ったのだ
両親はまともだから助かるけどと言う
まだましだなそれはと言った
両親までアホ発言すると手に追えない
それより後の奴はと言った
座ってるなら怖くないと言うのは冬時だ
これにも困ってる
だから落ち着かないのかと黄瀬が言う
困ったストーカだよ全くと言ったのである
酷いなと冬時が言ったのです
眼中にないのよそれに言った筈だよ付き合うとか死んだってごめんだってと言う
何か凄い言い方してるような気がするんだがと小堀が言った
けどと諦めない冬時
来たければ来る陽泉にと言った
おい近江それはと言ったのだ
来れたらの話だけどと言ったのです
「どう言う事だそれは まさか成績悪いのかこいつ」
「3年間赤点ギリギリだもんテスト 運良く入れたのが今の所だろうけど」
それマジなのかと驚く
それはある意味凄いな3年間赤点ギリギリとかと言う
近江は頭が良いでアルからと劉が言った
赤点ギリギリの奴が秋田来れるとか無いわ~と紫原が言ったのだ
冬時が秋田と言ったのだ
寒いぞ秋田は帰る頃には雪が降ってるかもなと言ったのである
なるほど東京に近い場所だと追っかけられ兼ねない訳か
となると秋田とは良く考え付いたものだ
夕食の時間帯が一番落ち着いてるがそうでもない
それより本当に大丈夫かと言う
なんなら俺が付き添うけどと言った
そっか福井は聞いてるんだったなと岡村が言ったのだ
あぁ知ってるのが居れば付き添いぐらいどうって事ないからな
近江から来ない方が身の為かもよあのアホの行動のを知ってる友人も居るから
物凄い阿鼻叫喚な地獄絵図になると思うと言ったのである
それは居ない方が余計なとばっちりは避けられる訳かと氷室が言った
しかしそんな酷い何てあんまりッスよと黄瀬が言う
他の被害もあるから多分凄い事になると思うと言ったのだ
それは自業自得の末路
明日の支度もしなくちゃと言ったのである
おい大丈夫かよフラフラしてんぞと言う
平気だよと言ってゆっくり歩く
大丈夫なのかあれと笠松が言った
本人は大丈夫とは言ってるが多分大丈夫では無いだろうなと言う
福井行きはともかく帰りの迎えは行ってあげるアルと言ったのだ
確かにあれではまともにと言歩けないと言ったのです
翌日を迎えた
昨日より痛みが酷い近江
やっぱり俺が付き添うと言ったのだ
確かにその方が言いかもなと岡村が言ったのである
朝食の相席は誠凛
食べてるとふと福田が近江さんって実は三つ子だったりしないのかと言う
何でそんな事聞くのと言うと実はと言うとなるほどと言った
それ多分母方の従妹だ
ちょっと待て秋田にって話してたのはと氷室が言う
あれは父方の従弟だよと言ったのである
名字が似てたからと言ったのです
「多分、柚子だ 関わりたくないのよ 性格最悪だし趣味悪いし」
そんなに悪いのとリコが言う
悪いってもんじゃないもんあれはと言った
そんなに悪いのかとてもそんな風には見えないけどと河原が言ったのだ
悪いってもんじゃないと思うけどと言ったのである
けど言い奴なんだろと木吉が言った
日向が木吉お前話し聞いてたかと言ったのです
「趣味は男漁りと人の男奪うのが趣味よあの馬鹿は」
そう言った近江
ある意味最悪な趣味してんなと伊月が言う
因みに被害は多数いるからと言ったのだ
小学校の時は知らないけど中学上がって一気に悪くなったし
そんな話を毎度聞かされる身にもなって欲しいわよと言ったである
それは苦痛でしかないなと小金井が言った
さて午前練の支度しなくちやと動く
ゆっくりで良いからなと言う
それより大丈夫なんですかと黒子が言った
妹の柚奈がもしもの時は秋田の叔父さん呼び寄せるわよと言ったのだ
何故叔父さん達なんだと土田が言う
叔父さん弁護士だし叔母さん裁判官だからと言ったのです
何か無茶苦茶凄い家系だなと言ったのである
数時間後
午前練を終えて出かける
地獄絵図を覚悟で行くしかない
それにこんな状態をほっとけないのだ
そう言えば友達も来るとか言ってたがと言う
あのアホの監視を頼んである友人だよ出方が解らないよりはましだからと言ったのである
確かにそれは言えるか
そう言えばさっき連絡来たよ助っ人連れて行くって来たからと言ったのだ
話してるとそいつの家に着いた
結構立派
玄関を開けると両親揃って土下座で平謝り
当の本人は悪いとは思ってないみたいだ
そうとう質が悪いと言えた
中に入り話をする
ある意味泥沼だ
近江が冗談で言ったつもりないからね
ちゃんと慰謝料と治療費払って貰うからと言う
まぁ当然と言えた
日野は俺は悪くないと言ったのである
両親がお前は反省しろと言ったのだ
そこへごめんと来たのは近江の友人
後ろに誰か連れていた
近江は日野会長と言ったのです
「久しぶりだな それより勝幸お前何て事してるんだ ワシの方にもいろいろと報告が来とるわ」
偉いのかと聞くと教育委員会会長なのよと言う
なるほどこれは頼りになる助っ人だなと言った
叔父さん何でと言う日野
被害は多数だから結構上がってるのよあんたの問題児行動と妹の柚奈が言ったのだ
けっそんなの知るかと言ったのである
それで慰謝料と治療費をと話す
それは構わんワシも手に追えんからなと言ったのだ
弁護士の資格もあるゆえ言ってくれと言った
「それなら遠慮なく」
流石に容赦ない額だ
まぁ妥当と言えた
「俺は悪くないからな 向こうに非があるんだ」
「黙って聞いていれば 馬鹿で間抜けなアホですかお前は自分の状況解ってから物言え
本来なら訴えられても文句は言えないのを条件付きで許してやったのにそれすら守れないって
アホとしか言いようがないでしょ だからこうやって言いに来たんじゃない
なつみ例のアレ会長に見せて大丈夫だから、それと裁判したいなら受けるわよ
父方の叔父と叔母に頼むから」
会長はその悲惨なまでの光景を目の当たりにしたのだ
ここまで酷いとは思わんかったはと言う
裁判だけはと両親が言った
なら慰謝料と治療費払ってくれますね
解ったと答えると日野会長が必ず払わせると言った
よりによってなんで東京にいんだよと言う
合宿で来てるのよ部活のと柚奈が言ったのである
多分他から訴えられると思うから覚悟した方が良いわよと言ったのだ
立とうとしたら急に崩れる
おい無茶苦茶すんなと言う
ごめんと謝る近江
そんなになるまで何てと言った日野の両親と叔父
付き添いで来て良かったと言えたのだ
何せ歩くのすらフラフラ
帰りは背負ってやるよと言う
近江がそんなと言うがまともに歩けないだろと言った
今の状態で歩けば事故になりかねない
近江はお言葉に甘えてと言ったのです