二次創作小説(新・総合)

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福井の恋
日時: 2021/11/28 19:15
名前: ツキナ (ID: QeRJ9Rzx)

黒バスの恋愛もの第2弾

Re: 福井の恋 ( No.4 )
日時: 2021/12/09 22:13
名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)

予選を勝ち進み何とか決勝までこぎ着けたが
問題が発生したのだ
それはテストである
つまりテストの点が悪いと試合に出れないのである

「悪いな呼び出して」

「福ちん なんなのこんな時にさぁ~」

不服そう言う紫原を無視して話す
来週からテストだから大丈夫かと思ってなと言う
赤点近いと補習になるからなと言ったのだ

「それでこの間の実力テスト見せてほしいアル」

「別に良いですよ 問題無いので」

堂々と見せて来たのは近江だ
こんな堂々としてるのは逆に清々しいくらい
氷室がこんなに頭良かったのと驚く点数
岡村が問題なしだなこれはと言った
後は紫原何だがと言うとほいと渡したのである
可もなく不可もなくと言った所
嫌々近江マジで凄くないかと言う
そんなに褒めてもなにも出ませんよと笑った
お世辞抜きで本当に凄いってと言ったのだ

ふふっと笑った近江
その笑顔に思わずドキッとした
しかし何処か悲しげだ
何故かと言うと全然笑ってない表情なのである
いつもならそんなの気にならないのたが
気付いてしまった
そして本当は泣いてるんじゃないかと思う様になったのだ

「どうかしたアルか福井」

「何でもねぇーよ劉」

紫原が近江ちん勉強教えてと言う
別に問題無いと思うけどと言った
それがさぁ~と言うと良いよと言ったのだ
そう言えばお前ら寮生活だもな良いよなそうやって教え会えるのと言ったのである
それなら俺が教えてあげるよ敦と氷室が言い出す
だって室ちん教え方下手なんだもんと言ったのだ
そう言えば近江お前弟が居るのかと聞かれた

えっと言うと従弟いとこだよ言った
従弟って秋田だったのかと言う
叔父さん元々こっちの人だからと言ったのだ
なるほどそれは納得
さて教室戻って午後の授業の支度しなきゃあの先生早くくるしと言う
もうそんな時間かと思って時計を見ると昼休みが終る時間に近づいていたのです

Re: 福井の恋 ( No.5 )
日時: 2021/12/09 22:17
名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)

テストも無事に終えて決勝リーグへ向けての練習が始まった
いつも通りの練習が何だか長く感じたのだ
特別メニューだからだろうか
そして近江から終わりと声が掛かる
どうやら時間らしい
スポドリとタオルを受けとる
時計を見ると7時を指そうとしていた
別に夏だから問題は無いが無理の無い程度と言う訳だ
監督は居なかった
普通なら居るがもしかすると他の用事で任された可能性があったのです

「しかし いつから監督いなかったのやら」

近江なら知ってそうだがあえて聞かない
いつもなら直ぐにと言う声が聞こえるが
終わった後くらいゆっくりしろって事だろ
おいてあった使用済みのタオルを片付けて行く近江
スポドリのケースは後でだろうけど大丈夫だろうか

「劉どうかした 気になる事でもある」

その左足どうしたでアルかと言った
やはり気付く奴は気付くか
近江は挫いた時に癖付いちゃってと言ったのだ
必死に笑顔を取り繕っていたのである
さて帰る支度しなきゃと言ったのです
氷室が福井先輩と言った
何でもねぇーよと言う

スポドリのボトルケースはどうすんだと岡村が言う
後で来るよ多分タオル洗いにいってるんだと言った
数分すると戻って来たのだ
スポドリのボトルケースは念入りだからな特にこの夏場と氷室が言ったのである

「ちょっと劉先輩 飲むなら飲んでくださいよ 中途半端に残して」

プンスカしてる姿がとても可愛いと言える
劉はごめんアルと謝っていた
スポドリのボトルケースを洗ってる間に着替えに入ったのだ
監督と違って叩かないしと言う
そうかと俺が言った
この前ポカポカと叩かれたぞと言う
何その可愛い叩き方と岡村が言ったのだ
叩いてるつもりなんだろうが余り効かないと言ったのである
私もやって貰いたいでアルと劉が言った
たわないだろお前ら2人と言ったのだ
確かに2メートル越えの2人には近江の身長じゃ無理だなと言う

着替えを済ませ体育館閉めて職員室へ
鍵を返し終るとそのまま下駄箱へ向かう
ちょうどそのタイミングで近江と会ったのだ
まだ居たのかと言うと忘れ物してたから取りにと言ったのである
おいマネ置いて帰るなよと言った
そんな事したら叩かれるからしないよと言う
確り頼むぞと言ったのだ
劉が任せるアルと言ったのです

Re: 福井の恋 ( No.6 )
日時: 2021/11/18 19:29
名前: ツキナ (ID: v8ApgZI3)

インターハイも無事に終わり夏休み
いつもなら弟と遊ぶのだが今日は予定があって街に出ている
やっと一区切りだ
買い物を済ませファミレスに入る
そこに近江がいた
一緒に居るのは友達だろうか
それにしては何だか様子が変

その後ろの席に案内され話を聞いていた
そしたらとんでもない事を聞いてしまったのだ

「あんた 柚希に怪我させといて謝りもしないの」

だから違うって言ってるだろと男の声が聞こえた
だったらどうすんのよ謝るのが筋ってもんじゃないのと言う声が聞こえたのだ
どうしろって声が聞こえたのである

「柚奈 もう良いよ 私生活には影響ないし運動だって全く出来ない訳でも無いんだから」

その言葉を聞いて左足を引き摺ってる意味が解った
怪我してたのかと思ったのだ
それなら無理して動かさなくてもと思ったのである
相手の男が本人だってそう言ってるんだからと言う声がする
あんたって子はと男の両親であろう声が聞こえた
人様のお嬢さんに怪我させといてそれは無いでしょと言う
けどと言うが男の父親がお前は黙っとれと一喝
慰謝料請求してくれて構わんと言った
だが近江はそれはしないと言ったのだ
取れるに十分な理由なのにである
慰謝料を取らない代わりに条件がありますと言った
怪我人を増やさないと言うのが条件ですと言ったのです

相手が不注意でなった怪我ならそれはそれだ
けれどあんたが怪我をさせとなればその時は条件を破る行為になるのでその時は慰謝料及び治療費を請求させていただきますと言った
男の両親は解りましたと承諾したのである
相手の男は納得してないみたい
訴えられないよりはましだと思う

そんな話を終えてようやくお昼だーと言う
一緒に居るのは妹だろうかと考えた
ここの新メニュー楽しみにしてたんだよねと喜んでいたのだ
話を聞いちまった事後で言っておかないとならない
そんな事を考えながら俺も昼食を済ませたのです

Re: 福井の恋 ( No.7 )
日時: 2021/12/09 22:21
名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)

月日は9月に入った
夏休みも終わり今日から授業
朝練も無いが早く登校すると近江がいたのだ
早いんだなと言うと日直だからと言う
あの話は放課後でも良さそうである
若干左足を引き摺っていたのです
午前の授業を終えて昼休み
部活が楽しみでならない
そこへ氷室達が来た

「どうしたんだよ 何かあったかお前ら」

「前に買い出し言った時にストックが無くなってると言ったアルね」

あぁそれがどうかしたかと岡村が言う
それがその犯人が捕まったんだよと言ったのだ
ストックばかりを狙う常習犯だったらしくて現在
荒木監督の説教を受けてるよと氷室が言ったのである
それは安心だなと言った
これで困る事は無くなったと言えたのです
後は近江に話せば良いだけ
何も知らせに来ないと言う事は何も無いみたいだ
そんな昼休みを過ごしていると予鈴が鳴る

授業の支度をしながら放課後の事を考えていた
久しぶりと感じるのだ
勿論怪我の話も聞かなきゃと思う
何故隠してるのかもあったのである
いろんな事を考えなかがら授業を受けてるとあっという間に終わって
HRになっていたのだ
特に変わった事は言われずに帰りのHRを終えた

その足で体育館に行くと近江が先に来ていた
どうやら早く終わったらしい
ボールの空気を確認していたのだ
ストックばかりを狙う常習犯が捕まったと言うと嬉しそうな顔をする
そしてこの間の話を切り出したのです

「近江 その左足怪我させられてたんだな」

そう言うとボールを落としてどうしてそれをと言った
夏休みに用があって出た時と話す
別に聞こうと思って聞いたわけじゃないと言ったのだ
案内された席がちょうど真後ろだったと言うだけでと言った
怪我してるならそう言えば良いだろう
無理して運動しなくてもと言う

「無理はしてませんよ 現に問題はないので」

そう言うと落としたボールを拾い確認をしていた
俺は無理に聞く事はしないから話したくなったら話してくれと言う
すると微かだけど笑ったのだ
その姿は今まで見たこと無かったのである

そんな話を終えて着替えに入った
部室には岡村が来ていたのだ
お前やたら気にすらマネの事と言ったのである
そうかと言うと劉と氷室が入って来た
確かに福井は良く気にしてるでアルと劉が言う
別に普通だと思うがと言ったのだ

Re: 福井の恋 ( No.8 )
日時: 2022/09/12 14:32
名前: ツキナ (ID: v6.r5O3g)

月日は10月を迎えた
今日からテスト期間にっ入ったのだ
来週からテストなのである
紫原がテストやだ~と駄々をこねる
全くと氷室が言う

「近江ちん 勉強教えて~」

おい自分で何とかしろと岡村が言った
だって~とだるそうに答える
確か来週のテストはクラス別にだされる問題があるとか聞いたぞと言う

「確かに言ってたアルな」

「どの学年でどういたテストがでるか何て解んない訳だし」

言われて見ればと氷室が言った
そうなると1年のテスト範囲何てしれてる
となると何が来るか解らない
それに確か今日の帰りのHRでそのテストの問題を貰うも筈だからと言う
習った中からだされるかそれとも習ってないのからだされるか不明
助けようにも助けられない訳である
近江は大丈夫だろ中間テストだって突破出来たんだからと言った
中学の時が順位付けだったからかなと言う
そうだったのかと岡村が言ったのだ
変わってるでしょと言ったのです

「中間と期末に絞られるだろうけど 学年別だったんだろ」

「そうだよ 必ずテストの翌日に貼り出しされてたから順位表」

因みに近江は順位とか覚えてるでアルかと劉が言った
なんて大胆な聞き方してんだと言う
近江は覚えてるよと言った
中1の中間で50位期末で48位
中2の中間で40位期末で13位
中3の中間で5位期末で2位だったよと言ったのだ
無茶苦茶凄いんだがと言ったのである
赤点ラインが60位から下だったらと言った
ギリギリセーフラインが69位になるんだがと唖然
因みに赤点回避したら学費免除になるのと言ったのである

ちょっと待ってと氷室が言った
それって順位の番号でとか言わないよねと言う
それはないよと言ったのだ
1~20位が2% 21~40位は3% 41~69位が4%で分けられてると言った
順位事で決められてるとは凄いなと言ったのです
学費免除ラインにいれば少し楽と言うのもある
紫原は駄々こねてないでやることやるのと言ったのだ
今は昼休みだからってと言う

「近江ちんだって来てるじゃん」

「クラスメイトの教科書が入れ替わってたのよ3年のとだからよ」

それが福井先輩のクラスで助かったと言う
確かにそれは言えるかもなと言ったのだ
教科書違うと流石になと思った
でっその教科書を貰うも為に待ってんのと言う
教室に福井と声がしたのである
おう悪いなつかお前も気を付けろよと言ったのである
まさか1年の教科書と入れ違いになってたなんておもわなくてと言ったのです

福井先輩からこれなと渡された
教科書と名前を確認する
さて戻らなきゃと言ったのだ
近江で良かったと思ったのである
部のマネでもあるから部活の事が聞けるのです
不幸中の幸いと言えるかも知れない


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