二次創作小説(新・総合)

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逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】
日時: 2020/07/17 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版逃走中第二弾!今回の逃走中の舞台は広大なリゾート地として観光客で賑わう南国の島!魅力的な観光施設と美しい自然にビーチの中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!

※この逃走中は、天悪の日常小説である「クロスでカオスな日常ものがたりっ!」のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタやキャラ属性、天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください

[逃走者一覧]

猪名寺乱太郎(表)(忍たま乱太郎)
ウィオ(作者枠)
上原彩也香(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
うるおいちゃん(裏)(しずくちゃん)
影山飛雄(表)(ハイキュー!!)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
鹿ノ子(表)(pop’n music)
鹿ノ子(裏)(pop’n music)
木之本桜(表)(カードキャプターさくら)
木之本桃矢(表)(カードキャプターさくら)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
孤爪研磨(裏)(ハイキュー!!)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
サトシ(表)(ポケモンシリーズ)
サトシ(裏)(ポケモンシリーズ)
シェゾ・ウィグィィ(表)(ぷよぷよシリーズ)
シェゾ・ウィグィィ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シロクマ(表)(しろくまカフェ)
翠星石(ローゼンメイデン)
摂津のきり丸(表)(忍たま乱太郎)
セレナ(裏)(ポケモンシリーズ)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ソニア・ネヴァーマインド(表)(スーパーダンガンロンパ2)
立向居勇気(表)(イナズマイレブン)
茶柱転子(表)(ニューダンガンロンパV3)
茶柱転子(裏)(ニューダンガンロンパV3)
千代田桃(表)(まちカドまぞく)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月城雪兎(表)(カードキャプターさくら)
つむりん(裏)(しずくちゃん)
綱海条介(表)(イナズマイレブン)
綱海条介(裏)(イナズマイレブン)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
日向翔陽(表)(ハイキュー!!)
フェーリ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
福富しんベヱ(表)(忍たま乱太郎)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)
骨眼鏡(作者枠)
モイモイ(表)(pop’n music)
モイモイ(裏)(pop’n music)
夢野秘密子(裏)(ニューダンガンロンパV3)
吉田優子(表)(まちカドまぞく)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
リデル(表)(ぷよぷよシリーズ)

※50音順

Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.42 )
日時: 2020/07/20 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

白澤(裏)
「アイテムは今後の為にも持っておかないと…!だから、まず人から探そう!」



ラティナ(裏)
「困ってる人、誰がそうなんだろう?聞き込み、した方がいいのかな?」



MISSION.1で、アイテム獲得のチャンスを与えられ、逃走者達は観光客の中から悩んでいる者を探すことになった!アイテムは、手に入れれば逃走に役立つ物ばかりであるため、手に入れて損は無い!




鹿ノ子(表)
「これは行くべきもんでしょ!困ってる観光客どこにいんのよ!」

新ジャンルからの初登場、鹿ノ子(表)もMISSION.1に参加すべく、移動をし続ける!

鹿ノ子(表)
「だって、これって元々アタシ達新しく来た人の歓迎会なんでしょ!このミッションの内容からして、アタシ達とここの住民を絡ませようとしてるからには、乗るしかないじゃない!」

今回のテーマは新ジャンルの歓迎会…そのため、新ジャンル勢と既ジャンル勢を絡ませたい運営の思いに気づき、応えようとしているようだ…





モイモイ(表)
「あっ、鹿ノ子(表)ミッション行くんだ……」

背後に潜んでいる、鹿ノ子(表)専用のハンター……

モイモイ(表)
「ここの人達に鹿ノ子(表)を取られる前に、何とかして合流したいなー…どうやって自然に合流しようかな?」

普段はノリが良いが、ヤンデレ気質ぎみのモイモイ(表)、運命共同体の相手を誰かに取られたくない…



鹿ノ子(表)
「こういう時に限って、そういう人が見当たらないもんね…!たった6人?だから無理もないけど…!」

しかし、鹿ノ子(表)は背後からの気配に、気づいていない…!




シトロン(表)
「うーん、困りましたね……」

しかし、進む先に、困っている観光客…!



鹿ノ子(表)
「あ!それっぽい人いた!あの様子絶対そうよ!ごめんなさい!ちょっといいかしら?」

シトロン(表)
「ああ、キミはポップンワールドから来た、鹿ノ子(表)でしたよね!はじめまして、シトロン(表)です!今日からよろしくお願いします!」

鹿ノ子(表)
「ええ!よろしく…って、挨拶はいいけれど、なんか困ってるみたいじゃないの?何を悩んでるのよ?」

シトロン(表)
「そうでした!少し頼み事があるんです!僕は料理の下準備と見張りの為に、ここを離れられないので、お使いをお願いしてもいいですか?」

鹿ノ子(表)
「君料理できるのね!そういうお手伝いくらいは任せてよ!お金は……」

スタッフ
「こちらで支払いますので、そのまま頼まれた物を買っていただければ…」

鹿ノ子(表)
「だそうだから、何買ってくればいいのか教えてよ!」

シトロン(表)
「はい!ええとですね。買ってきてほしいものは5つなので、大変だと思いますが……まずゴルゴンゾーラにサラザン、それからピニョンにモリーユ、それからスイーツの材料にマングスタンが欲しいんです」

鹿ノ子(表)
「……………………え、もしかして、全部外のつの物?」

シトロン(表)
「えっ、全部がそうという訳では……ううん、この食材達は日本語で何と言えばいいのかわからないですが……この5つの食材を買ってきてください!お願いします!」

鹿ノ子(表)
「うっ…わかったわよ!必ず買ってくるわ!だから、ちょっと待ってなさいよ!」

シトロン(表)
「ありがとうございます!!」.*・゚(*º∀º*).゚・*.

鹿ノ子(表)
「………ううん、全部聞き覚えのない食材ばかりね…!逃走者には聞けないだろうから……ここのスーパーにいる観光客に聞けばいいのかしら?」

OEDO星の大和撫子、シトロン(表)から頼まれた食材を買えるのか!






雪兎(表)
「このたくさんの観光客の中から、悩んでいる人を探すって、とても難しいものだね…」

こちらも悩んでいる観光客を探している、月城雪兎(表)…

雪兎(表)
「でも、どうしても助けたいよね。メールにも出されるほどなんだから……あ!もしかして、あそこ!」


クルーク(表)
「参ったな、こればかりはどうしようか……」

雪兎(表)も、悩んでいる観光客を発見した!


雪兎(表)
「クルークくん(表)!こんにちは。どうやら悩んでいるようだけど、どうかしたのかな?」

クルーク(表)
「えっ、雪兎(表)!?……いや、純粋組が来て、本当に説明に困るよりはまだマシか……」

雪兎(表)
「?」

クルーク(表)
「ちょうどよかった。少し困った事が起きているんだ。ちょっと物探しを頼ませてくれないかい?」

雪兎(表)
「物?何か欲しいものがあるなら、いいよ!クルークくん(表)はいったい何が欲しいのかな?」

クルーク(表)
「ええとね。裸族が出没した用に使いたい"モザイクスプレー"を3つは欲しいんだけど」

雪兎(表)
「裸族?………ああ!天悪さん達が好きで気に入ってる人たちのことだね!」

クルーク(表)
「こっちは勘弁してほしいけどね……その裸族を純粋な者達に見せないように、ボクも持っていたいんだけどね……『サンシャイン安村マーケット』じゃあ、そこまで大人気商品だったのか、はたまた作者やらのギャグカオス大好物組が買い占めたのかは知らないけど、もう売り切れてるようで、手に入らなかったんだ」

雪兎(表)
「そっか、マーケットにもない物なんだ…」

クルーク(表)
「もちろん、ボクの所に持ってきてくれれば、報酬も弾むよ」

雪兎(表)
「うん!そういう事なら、3つちゃんと持ってくるよ!それじゃあ、行ってくるね!」

雪兎(表)もクルーク(表)から頼まれごとを請け負い、モザイクスプレーを探しに向かう!






ハンター
「……」

ハンターは神出鬼没。いつどこで現れるかは、わからない……





セレナ(裏)
「困ってる人っていっても、誰がどう悩んでるのかわかんないから、探すのも一苦労ねー…!」

一方、ポケモンパフォーマーのセレナ(裏)も、ミッションへと動き出していた…!

セレナ(裏)
「そりゃあアイテムも気になるけれど、誰かが本当に困ってるなら、助けてあげなきゃ!私もみんなにお世話になってるもの!」

セレナ(裏)、純粋にも困ってる観光客達を心配しているようだ……

ウィオ
「あ、セレナ(裏)がいますね…!あの様子だと、セレナ(裏)もミッションに参加するつもりで動いているのでしょうか?」

そこに、作者応募枠として呼ばれた作者さんの一人、ウィオも来た…!

セレナ(裏)
「あっ、ウィオさん!ウィオさんもミッションやる気なんですか?」

ウィオ
「はい!今回、困っている人を助ければアイテムが貰える…というミッションですし!困ってる人の事も助けたいですしね!」

セレナ(裏)
「そうですよね、アイテムも観光客のみんなの事も気になりますよ!……あら?あのコテージから、声が聞こえませんか?」

ウィオ
「本当ですね…人の声です。一人分の……中には入れるようですし、行ってみましょう!」

セレナ(裏)
「えぇ!今向かうわよー!」

セレナ(裏)にウィオ、声の方向に向かい、コテージの中へと突入する……そこにいたのは……





創(裏)
「やあ、セレナ(裏)に作者さんのウィオさん。俺を助けに来てくれたのか?」

手は鎖で、足は縄で縛られた、日向創(裏)であった……

セレナ(裏)
「えええええ!???創さーーん(裏)!??だ、大丈夫なんですか!?なんで、そんなに縛られてるの!??」

ウィオ
「え?え??創(裏)……なんだか雰囲気がおかしいような?」

創(裏)
「あっはは。ウィオさんからしたら、こんなゴミクズな俺に会うのは初めてなんだよな……混乱するのも無理ないぞ」

ウィオ
「ゴミクズ!?……ああ、そうでした。天悪サイドのみんなはこんな感じで、二人同一人物が共存していましたね……」

セレナ(裏)
「それで、どうしてこんな所で縛られてるの?もしかして、何かまた変なことしたんですか?」

ウィオ
「あ、いつもみたいなことなんですか;」

創(裏)
「いやー、実は……一緒にいたクラスメイト達とランチを作ろうとしてて、その中で希望の種としてひと工夫してたところで、狛枝(裏)達に怒られて、反省してろってことでこうなってな」

セレナ(裏)
「余計なことしてたんですかー…それにしてもやり過ぎだとは思うけど……」

ウィオ
(俺はよく知らないからとやかく言えないけど、大変なことしでかそうとしてたんだろうな……)

創(裏)
「そろそろこの状態が1時間続いたことになりそうだから、解放されたいけどな」

セレナ(裏)
「あ!じゃあ今縄と鎖を解きますよ!任せてください!」シュルシュル……

セレナ(裏)、創(裏)の足にある縄を難なく解くも……

セレナ(裏)
「あれ?手の鎖に付いているこれって……南京錠!?」

ウィオ
「これは……4ケタの番号を揃えないと開かない仕組みのようですね」

創(裏)
「そのようだな……恐らく、どこかにこの南京錠を開けるヒントが隠されてると思う。悪いが、何とかして番号を特定して助けてくれないか?助けてくれればいい物あげるからさ」

なんと、手の鎖は、4ケタの番号を揃えないと開かない、南京錠が付いていた…!

セレナ(裏)
「わかりました!4つの番号を見つければいいんですね!」

ウィオ
「セレナ(裏)、ここは手分けして探しましょう。これは元々競争制ですし、捜索範囲は別々の方が効率がいいですから!」

セレナ(裏)
「わかったわ!じゃあ、私あっち行くわね!」

創(裏)の救出の為、別々に分かれて4ケタの番号を探していくセレナ(裏)とウィオのどちらかに…







ハンター
「…」

1体のハンターが接近…!





セレナ(裏)
「4ケタの数字……どこかに落書きとしてあるのかしら?」



ウィオ
「……創(裏)に聞いたところ、南京錠を付けたのは狛枝(裏)の可能性が高いようですね…」



ハンター
「………」





セレナ(裏)
「それとも、身近なものに書かれてあるのがそうだったりするの?」



ウィオ
「だとするなら、それに関連した数字で番号が付けられている可能性も高まりますね……」



ハンター
「………………」
























ハンター
「……!!」


セレナ(裏)
「うーん、実際に見てみないと……きゃあ!?ハンターこっち来てる!?」

見つかったのは、セレナ(裏)…!




骨眼鏡
「うわ!セレナ(裏)がハンターに追われてる…!」

少し近くにいた骨眼鏡も、それを見てハンターから逃げていく!



ハンター
「……!」タッタッタッ


セレナ(裏)
「ハンター、本当に速いわ……!でもまだまだ!」

セレナ(裏)、ハンター相手に渡り合うも、ハンターの俊足により、距離は徐々に縮まっていく…!


[SERENA inside]

セレナ(裏)
「あーー!!もう!!悔しい!!」ポン



186:04

セレナ(裏) 確保
残り43人



セレナ(裏)
「あともうちょい走れたのにーー!!結構頑張れたと思ったのに、残念だわ……」

スタミナは底なしのセレナ(裏)だが、ハンターのスピードに敗れた……





ピリリリ、ピリリリ!


ウィオ
「うわ、マジか……![コテージ付近にてセレナ(裏)確保、残り43人]…さっき別れたばかりなのに……」



サトシ(裏)
「えっ、嘘だろ!?セレナ(裏)が確保されたのか……!そんな………」



つむりん(裏)
「セレナ(裏)とも会いたかったなぁ……後で協力したかったとこもあったし」



リデル(表)
「う、動ける人が、また……やっぱり、動かない方が、いいんでしょうか……?」





骨眼鏡
「ハンターを見て、つい逃げてしまったが……セレナ(裏)、すまん!」

一方で、ハンターに追われずに助かった骨眼鏡…

骨眼鏡
「………ん?え!?何これ!?なまら凄い光景じゃないか!?」

しかし、そんな中で驚きの光景を目にしたようだ…!骨眼鏡が目にしたのはいったい……!








185:30

残り43人

Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.43 )
日時: 2020/07/21 21:02
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

骨眼鏡
「何これ!?こんな光景、見たことないぞ……!」

MISSION.1で多くの逃走者が動く中、骨眼鏡がとあるものを見て目を丸くしていた…!骨眼鏡が見た光景は……

















乱太郎(裏)
「私、きり丸(裏)としんベヱ(裏)とはぐれちゃったんだ……乱太郎、一緒に探してくれる?」

乱太郎(表)
「そっか、こんなに人がたくさんいる中だからね……それくらいならいいよ!私も手伝うよ!」

骨眼鏡
「乱太郎が、ふ、二人………」

最早天悪サイドではお馴染みの、同一人物同士が集結している場面だ……

骨眼鏡
「なまら凄いこと起きてるじゃんか………」

しかし、初見の骨眼鏡にとっては、異様の光景であるようだ……

乱太郎(裏)
「あ!作者さんの骨眼鏡さんだ!こんにちはー!」

乱太郎(表)
「え?あ!本当だ!骨眼鏡さんも協力してくれるなら、早く二人と合流できるかもしれない!すみませーん!乱太郎がきり丸(裏)としんベヱ(裏)とはぐれたみたいなので、二人をこれから探すところなんですけど、協力して頂けませんかー!?」

骨眼鏡
「はっ!そ、そうだった。天悪サイドじゃ普通の光景だったっけ; 迷子になったのなら手伝うけれど、乱太郎……ええと、乱太郎(裏)か?乱太郎(裏)のお願いもMISSION.1に関係してるんだよな?」

乱太郎(裏)
「はい!きり丸(裏)としんベヱ(裏)に会わせてくれたら、いい物あげますよ〜」

骨眼鏡
「だったら、協力はできても、アイテムを競い合うという意味では難しくなるけど…;」

乱太郎(表)
「そ、そうでした!?……でも、乱太郎困ってますし、それは後で考えましょう!」

骨眼鏡
「ああ…そうだな!じゃあ乱太郎(裏)、一緒に行こうか」

乱太郎(裏)
「はいっ!」

乱太郎(表)と骨眼鏡、協力し合い、乱太郎(裏)の頼み事に励むようだ!





モイモイ(裏)
「観光客はたくさんいるのに、肝心の悩んでる人が見つからない〜!このミッション難しいよ!」

朧の蝶、モイモイ(裏)もMISSION.1に参加し、悩みを持つ観光客探しに勤しむ!

モイモイ(裏)
「話しかけて挨拶するのはいいけど、誰が悩んでいるのかメールに書いてくれたら、ここまで走らなくていいのに!」

メールには、観光客の詳細は一切記されていない…観光客探しは、自分の力で行うしかない!

モイモイ(裏)
「地道にやってくしかないかぁ……そこの人!はじめまして!突然だけど、何か困ってることとかない!?」

日向(裏)
「はじめまして。困ってることはあるけど……きみ、新しく来た人……だっけ?」

モイモイ(裏)
「や、やった!やっと困ってる人に会えたよ!!よかった〜…!」

モイモイ(裏)、ついに地道な努力が実を結んだ!

モイモイ(裏)
「モイモイはモイモイ(裏)!HHHのボーカルやってる歌姫なんだよ!キミは…逃走者にも翔陽がいたから、翔陽(裏)でいいのかな?」

日向(裏)
「うん。おれは日向翔陽(裏)。バレー部入ってて、ミドルブロッカーやってる……そうだ、困ってることなんだけど、これ……この問題が、解けなくて」

モイモイ(裏)
「ん?これって……短歌?ううん、暗号…なのかな?」

そこに記されていた問題は、これだ……



彼の者達のココロネに従い、深淵の門を開け。

①彼の者、虚構のベールに身を包み、賭博の道を数多の破産者を贄に進む少女

翠星□□


②彼の者、大胆不敵に秘宝の窃盗を予告し、華麗なる薔薇の如く舞い散り飛びゆく青年

繰繰れ!□ッ□リさん


③彼の者、かつてその一蹴りのみで悪を統括し、真空を生み出し守りゆく少年

□リカ



日向(裏)
「この問題がわかれば、ここ、工場なんだけど、ロボットが出てくるって……だから、どうしても解きたいんだ。でも、わかんないから……」

モイモイ(裏)
「なるほどねぇ……でも、モイモイも見てみたけど、とても難しそうな暗号……!!!」
















ハンター
「………!!」

暗号を見ている最中に、ハンター…!



モイモイ(裏)
「ごめん!!これ、一旦返すよ!!また後で戻ってくるから!!」

日向(裏)
「モイモイさん(裏)…!?どうしたんだ!?」

モイモイ(裏)、直ちにその場から逃げ出し、ハンターを撒くべく駆け回る!



[MOIMOI inside]


モイモイ(裏)
「あそこ!!あの建物に身を隠せば……!」

















ハンター
「………?」

ハンターの視界から、外れたようだ…



モイモイ(裏)
「……もう来てないよね?早く戻りたいけど……せっかく、困ってる人のとこに来れたのに……!!」

苦労して該当する観光客を見つけるも、ハンターに阻まれる……





日向(裏)
「モイモイさん(裏)、ハンターに追われたんだ……どうしよう………」

これで、日向(裏)の悩みは振り出しに戻ったが……







シロクマ(表)
「おや、日向くん(裏)かい?こんな所でどうしたのかな?」

そこに、シロクマ(表)が来た!

日向(裏)
「シロクマさん(表)!その、この問題をどうしても解きたくて。それで悩んでたんです。シロクマさん(表)は解けますか?」

シロクマ(表)
「おっと、この様子だと日向くん(裏)がミッションにあった観光客なんだ……どれどれ、見た目は難解そうに見えるけど……①と②の下の所はわかるから……………………そうか、そういうことか」

日向(裏)
「答えがわかったんですか!?」

シロクマ(表)
「うん。まずは、最初の文……ココロネに従えってあるけど、ココロネは、灯焔さんサイドで出てくる要素の一つのことなんだけど、そのココロネには色があるんだ。そして、①の□のところは、逃走者に"翠星石"さんがいるからね。それに②の□は"繰繰れ!コックリさん"。これらに共通している要素を、最初のところから考えてみれば……[せき]と[こく]は【あか】と【くろ】の音読みというところ。彼の者の部分も、①がセレスさんで、②がかいとうUくんの説明を指している。それぞれ二人のイメージカラーだからね…」


シロクマ(表)
「そこから考えれば、③の説明文で指されているのは飛鷹くん。彼のイメージカラーは【むらさき】だね。そのむらさきの音読みは[し]だから……□のところは"シリカ"さん。SAOの子だね!これで全部解けたかな」

ゴゴゴゴゴ………!

シロクマ(表)
「え?なにかな?どうして地響きが……」

日向(裏)
「凄いです、ありがとうございます!きっと、ロボットが地面から出てこようとしてるんですよ!」

シロクマ(表)
「ロボット……って?どういう仕組みなのかな??」

シロクマ(表)が問題を解いたことで、工場から巨大ロボットが出現…!

巨大ロボ
「………」

日向(裏)
「うわぁ、カッケー……この問題を解くとロボットが出てくる噂って、本当だったんだ!!」

シロクマ(表)
「どういう噂なんだろう……もしかして、この為にその問題を解こうとしてたのかな?」

日向(裏)
「はい。月島(裏)から話聞いて、ここのパンフレットを貰って……おれの代わりに解いてくれてありがとうございます。お礼に、これあげます」

シロクマ(表)
「あれ?これって確か……」

シロクマ(表)が日向(裏)から渡されたアイテムは、無敵サングラス!これを装着すると、1分間だけハンターから認識されなくなり、追跡を免れることができる、強力なアイテムだ!



シロクマ(表)
無敵サングラス 獲得



シロクマ(表)
「そっか、とても良いアイテムだね!ボクの方こそ、こんなにいい物をくれてありがとう!」

日向(裏)
「いえいえ。逃走成功頑張ってください」

シロクマ(表)
「あ、逃走中のこと知ってるんだ…」

ついに、アイテム獲得者が現れた!





桃(表)
「悩みを持ってる人を、この大勢の観光客の中から探すのって、やっぱり大変だね」

シャミ子(表)
「でも、見つからないことはないはずです!もしかしたら緊急事態かもしれませんし、急がなければ!」

オープニングゲームから程なくして、共に行動し続けている千代田桃(表)とシャミ子こと吉田優子(表)…

桃(表)
「人助けは大切だけど、今回のミッションはアイテムの早い者勝ち…そのことはどうするの?もし、私が一足先に相手の悩みを解決したら、アイテムを貰えるのは私だけど……」

シャミ子(表)
「ぐぬぬ……そうでした、これ競争するミッションでしたね……ならば、桃(表)に解決される前に私が解決しますよ!貴様にだけは負けないからなー桃(表)!」

友人であり、宿敵同士である桃(表)とシャミ子(表)。しかしその様子はだいぶ微笑ましい…



ハンター
「……」

しかし、そんな二人に1体のハンターが迫る!



桃(表)
「いや、私はアイテムなくても大丈夫だけど……!」

シャミ子(表)
「ん?どうしましたか桃(表)?」

桃(表)
「いや……ええと」

しかし、桃(表)はいち早くハンターの存在に気づいた!桃(表)、どう行動を起こすのか……


桃(表)
「このミッション、6人悩んでる人がいるんだから、私とシャミ子(表)とで別々の人の悩みを解決すれば、二人でアイテム貰えるんじゃないかな」

シャミ子(表)
「なるほど!それなら、桃(表)もアイテム使えますね!」

桃(表)
「だから、恐らく別々の方向にいるだろうから、ここから別行動しよう。私はあっちに行くから、シャミ子(表)はこっち行ってね」

シャミ子(表)
「なんで桃(表)に言われた方向に行く流れですか!?……いや、そうしますけど!」

桃(表)、シャミ子(表)をハンターのいない方向へ向かわせ、自身はハンターが迫る方向へ向かう…!



シャミ子(表)
「なんだかすごーく癪ですけど……これで手分けして誰かを助けられるならいいのかな?」



桃(表)
「……そろそろ来るかな」
















ハンター
「……!!」

桃(表)
「やっぱり来たね……!こっちだよ!」

桃(表)、ハンターに見つかった…!





ハンター
「……!!」タッタッタッ

桃(表)
「思っていたより速い……でも、これならまだ逃げられる!」

ハンターから逃れながら、シャミ子(表)のいる方向からハンターを遠ざける桃(表)……




桃(表)
「……!まずい、向こうは人混みが多いから、行かない方がいい……!」

しかし、逃げた先は、とりわけ観光客が多い道…!



桃(表)
「引き返さないと……!」


ハンター
「……!」

桃(表)
「!!もう1体……」

引き返そうにも、別のハンターにも気づかれた!


[CHIYODA outside]

桃(表)
「くっ……!」ポン



182:15

千代田桃(表) 確保
残り42人



桃(表)
「この広い中で挟み撃ちはないと思ったけど……そういう訳じゃないんだね………シャミ子(表)、後は頑張ってよ……」

パワータイプの魔法少女でも、道を塞がれ、挟み撃ちに合えば、一溜りもない…!





ピリリリ、ピリリリ!


ひびき(裏)
「えっ、嘘だろ…!?[2の島にて千代田桃(表)確保、残り42人]こんなことあんのか!?せっかくの逸材が……!!」



風丸(裏)
「新ジャンル勢からついに確保者が出たぞ!どうするんだ!?」



研磨(裏)
「千代田さん(表)って魔法少女じゃなかった?そんな人でもあっさり捕まっちゃうなら、おれはどうなるんだろう…」



桃(裏)
「べ、別世界の、シャミ子みたいな私が捕まったあああああ!??どどどど、どうしたらいいのこれ!??」






シャミ子(表)
「そんな!!桃(表)がこんなに早い時間に捕まるなんて……こんな事が有り得るんですか!?そもそも、さっき別れたばかりじゃないですか!!」

桃(表)の確保情報を一番信じられない、シャミ子(表)…

シャミ子(表)
「ハンターって、桃(表)も苦戦するほど強敵、ってことなのでしょうか……わ、私、そういう事なら絶対にハンターに見つかれません!!」

ハンターの脅威に怯えるシャミ子(表)、先程桃(表)によってハンターの脅威から守られていたことに、気づいていない…

シャミ子(表)
「尚更、アイテムを手に入れないと…ですねってわぷっ!?」ドンッ

ここで、誰かにぶつかった!

シャミ子(表)
「いたたたた……ご、ごめんなさいっ!怪我はありません……か?」





鬼灯(表)
「………」ゴゴゴゴゴ

シャミ子(表)
「」

ぶつかった相手は、観光客の鬼灯(表)…!


シャミ子(表)
「ぶちころがさないでください……」(´;ω;`)

鬼灯(表)
「いえ、あなたみたいなタイプに初対面でそのような事をしませんよ。それより、あなたは……」

シャミ子(表)
「あ、え、えっと!私はっ、本日からこの世界の一員となりました!シャm……シャドウミストレス優子です!みんなからはシャミ子と呼ばれています!……あ、本名は吉田優子といいます!」

鬼灯(表)
「ではシャミ子さん(表)。そちらの方こそ、どこか折れてしまっていませんか?とても凄い音を出してしまっていましたが……」

シャミ子(表)
「そ、そんな、そこまで貧弱じゃありません!!……体は弱い方ですけど……」

鬼灯(表)
「無事であれば一安心です……と、そうだ。少し頼み事があるのですが、一つよろしいでしょうか?」

シャミ子(表)
「え!?もしかして、鬼灯さん(表)がミッション関係の……いいですよ!何でも言っちゃってください!」

鬼灯(表)
「この金棒、もしかしなくてもシャミ子さん(表)と同じ逃走者であるアホ(鬼灯さん)のものだと思われますので、私の所に鬼灯さんを連れてきて頂けないでしょうか?連れてきてくれれば、アイテムをお渡しします」

シャミ子(表)
「(別世界の自分相手にアホ呼ばわり……)わ、わかりました!任せてください。必ず連れてきますからね!」

こうして、シャミ子(表)も観光客からの頼まれごとを請け負うことになった!その後、続々と……




シトロン(表)
「………ということなんです!これら5つを買って持ってきてくれませんか?」

朱美(裏)
「あー……そういう………わかったわ!ちゃんと買ってくるからね!」



クルーク(表)
「(結局説明に困ることになっちゃった……)モザイクスプレーってスプレーを3つボクの方に持ってきてほしいんだけど、行ってくれるかい?」

しんベヱ(表)
「んー、わかりました!どうしてそのスプレーが欲しいのかわかりませんけど、持ってきますねー!」



創(裏)
「……という訳なので、4ケタの番号を調べてくれないでしょうか?」

白澤(裏)
「それはいいけれど……自業自得じゃないの;」



鬼灯(表)
「鬼灯さんを私の下に連れてきてください」

うるおいちゃん(裏)
「鬼灯さん(裏)に落とし物を届けるために、連れてくるのね!わかったわ、任せてよ!」



悩みを持つ観光客の元に集い、解決に向かう逃走者が出始めた!






ハンター
「………」

しかし、問題解決へと向かう逃走者の一方に、ハンター…





乱太郎(表)
「この辺りには見当たらないようですね……」

骨眼鏡
「どこもかしこも人が多いから、人探しは一苦労するな……」

乱太郎(裏)
「二人とも、どこにいるんだろう……」



白澤(裏)
「4ケタねぇ……南京錠つけたのは狛枝君(裏)だそうだから、あの子に聞いた方が良さそうだけど…」




ハンター
「…」





うるおいちゃん(裏)
「この多くの人がいる中で鬼灯さん(裏)を探すのは大変そうね〜…」



シャミ子(表)
「鬼灯さん(裏)、今どこに隠れてるのでしょうか…!?」




ハンター
「………」

















ハンター
「……!!」


乱太郎(表)
「うわ!?ハンターがこちらを追ってますよ!?」

骨眼鏡
「マジか!こんな時にも来るもんだとは思ったけど……!」

乱太郎(裏)
「え?ハンター来てるんですか?」

見つかったのは、乱太郎(裏)と行動している、乱太郎(表)と骨眼鏡…!



骨眼鏡
「乱太郎(裏)、すまん!!少しここで待っててくれよ!!」

乱太郎(表)
「私も、すぐに戻るから!!」

乱太郎(裏)
「えぇっ!?そんな、二人とも、どこに行くんですかーー!」

二人はハンターから逃れるため、一時乱太郎(裏)の元を離れ、別々の方向へと逃げていく…!



















ハンター
「………?」

両方とも、ハンターから逃げられたようだ……




骨眼鏡
「ハンター来てないな……けど、少し経ったら乱太郎(裏)の所に戻らないと……!」



乱太郎(表)
「どうしよう、しばらく乱太郎(裏)の所に行けないよ……!せめて、きり丸(裏)としんベヱ(裏)を探さないと!」



しかし、乱太郎(裏)の所へ、戻りにくくなってしまった……!






乱太郎(裏)
「うぅ、また一人になっちゃった……」

この調子で、観光客達の悩みを、解決しきれるのか!






180:00

残り42人

Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.44 )
日時: 2020/07/22 21:04
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

うるおいちゃん(裏)
「ううん……観光客がたくさんいるのもあって、短時間で鬼灯さん(裏)を見つけられるかどうかわからないわ!」

鬼灯(表)に頼まれ、鬼灯(裏)を探しているうるおいちゃん(裏)…

うるおいちゃん(裏)
「このままじゃあ、これでゲームが終わっちゃったり、確保されちゃう…どうしたらいいのかしら……」

このまま探し続ければ、ハンターに確保されるリスクも高まる!

うるおいちゃん(裏)
「……あ!そうだわ!あたしたちにはこれもできたんだったわ!」ピポパ

うるおいちゃん(裏)が取った策は……




プルルル、プルルル!


鬼灯(裏)
「どこかに困っている方は……おや?うるおいさん(裏)から電話が来ていますね!」

鬼灯(裏)本人に電話をかけることだ…!


鬼灯(裏)
「もしもし、うるおいさん(裏)?いったいどうなされたのですか?」

うるおいちゃん(裏)
『もしもし鬼灯さん(裏)!あのね、少し鬼灯さん(裏)についてきてほしいところがあって……今、鬼灯さん(裏)はどこにいるの?あたしは3の島の研究所近くにいるわよ!』

鬼灯(裏)
「おや、同じ島にいますね!私は病院の付近にいますから、そちらに向かいますよ!」

うるおいちゃん(裏)
『本当!ありがとう鬼灯さん(裏)!ハンターに気をつけて来てね!あたしも隠れて待ってるから!』

鬼灯(裏)
「はい!急いで来ますからね!(ピッ)……もしかしたら、人手が必要な事態が起きたのでしょうか?急がなければなりませんね…!」



うるおいちゃん(裏)
「せっかく近くにいてくれてたんだから、ここはハンターに見つからないようにしないと…!」

うるおいちゃん(裏)と鬼灯(裏)、合流なるか!






乱太郎(裏)
「………やっぱり、一人は寂しいな……」

一方、観光客の一人である乱太郎(裏)は、先程まで乱太郎(表)や骨眼鏡と行動していたものの、ハンターが来たことによりまた一人になっていた…

乱太郎(裏)
「きり丸(裏)……しんベヱ(裏)ー………」ぐす…




















きり丸(裏)
「おーい!乱太郎(裏)ー!」

しんベヱ(裏)
「乱太郎(裏)ーー!ここにいたんだ!」

乱太郎(裏)
「え?あ!きり丸(裏)ーー!しんベヱ(裏)ーーー!!」

ここで、探していた二人と再会…!


乱太郎(表)
「良かった、何とか再会させられましたね!」

骨眼鏡
「ああ、こっちも一安心だな…!」

乱太郎(裏)
「乱太郎に骨眼鏡さん!二人を連れてきてくれたんですね!」

そう、乱太郎(表)と骨眼鏡は、逃げた先で幸運にもきり丸(裏)としんベヱ(裏)を見つけることに成功していた!


きり丸(裏)
「オレ達を会わせてくれて、本当にありがとうございます!」

しんベヱ(裏)
「お礼に、乱太郎(裏)がいい物あげます!」

乱太郎(裏)
「うん!この無敵サングラスをどうぞ!」

乱太郎(表)
「えっ!?それって確か、すごく強力なアイテムじゃない!!」

骨眼鏡
「こんなにいい物をくれるのか…!ありがとう!」

乱太郎(裏)が与えるアイテムは、シロクマ(表)が貰ったものと同じ、無敵サングラスだ!しかし…



しんベヱ(裏)
「でもこのサングラス、1個しかないんだよね〜」

きり丸(裏)
「そうなんだよな。これを使っていいのは1人だけなんだけど…」

乱太郎(表)
「あっ、そうだった!?ど、どうしよう……」

骨眼鏡
「……その無敵サングラスは乱太郎(表)が持っていいよ。こんな事で言い争いたくないし、乱太郎(表)にとってはとてもいいお守りになるだろうからな」

乱太郎(表)
「えっ!?ほ、骨眼鏡さん、本当にいいんですか!?私、ただでさえ不運だから、これを使えるかどうかもわかりませんよ!?」

骨眼鏡
「俺はいいよ!逃げ切れる自信はないけど、自力でやるだけやってみるよ」

乱太郎(表)
「あ………ありがとうございます!私、このサングラス大事にします!!」



猪名寺乱太郎(表)
無敵サングラス 獲得



乱太郎(裏)
「それじゃあ、また遊ぼうねー!乱太郎!骨眼鏡さーん!」

骨眼鏡
「ああ、そっちももうはぐれるなよ!」

乱太郎(表)
「私達、頑張るからねー!」

こうして、乱太郎(表)も強力なアイテムを獲得した…!





朱美(裏)
「よし!サンシャイン安村マーケットに着いたわね!」

現在、観光客のシトロン(表)からお使いを頼まれている、奏流院朱美(裏)…

朱美(裏)
「後は頼まれた5つの物を買って持ってくるだけね!……さすがにこの間にハンターは……来るわよね;」

5つの食材を正しく購入し、シトロン(表)に持ってくれば、アイテムを獲得できるが…?

朱美(裏)
「えーと、まずゴルゴンゾーラ……あ、あった!その近くにピニョンも……良かった、ちゃんとあるわね!」

スタッフ
「………あの、なんでそこまでスイスイ取れるんですか?」

朱美(裏)
「そりゃあ、学力も人並み以上にあるからね!フランス語も一通り理解してるのよ。まずゴルゴンゾーラは"牛乳のチーズ"だし、サラザンは"そば"のこと。ピニョンは"松の実"のことでモリーユは"アミカサダケの一種"ね!最上級とされるキノコの一つでもあるのよ!あと、マングスタンは"果実"のことね!この果実は『果物の女王』と言われるほど甘くて美味しいものなのよ!」

スタッフ
「す、すごい……!」

運動神経だけでなく、知力も高い朱美(裏)、シトロン(表)から頼まれた物を難なく購入することに成功した!


店員
「お買い上げ、ありがとうございましたー!」

朱美(裏)
「よーし!後はシトロン君(表)にこの5つを届けるだけね!ここまでやっといて、ハンターに捕まったらシャレにならないわ……!」

当然、ハンターはどのような時も、逃走者を見つければ確保へと動く。朱美(裏)、ハンターに確保される事無くシトロン(表)の元へ移動できるのか!




鬼灯(裏)
「うるおいさん(裏)は、この付近にいると仰っていましたが……」

現在、うるおいちゃん(裏)と待ち合わせをしている、鬼灯(裏)…

うるおいちゃん(裏)
「この声は……あ!鬼灯さん(裏)!こっちよ〜!」

鬼灯(裏)
「ああ!良かった、うるおいさん(裏)!ご無事で何よりです!」

鬼灯(裏)、無事にうるおいちゃん(裏)と合流を果たした…!この状態で鬼灯(表)と会えば、うるおいちゃん(裏)がアイテムを獲得できる!

鬼灯(裏)
「それにしても、何故うるおいさん(裏)は私を呼び出したのですか?何か人手がいる作業でもあるのでしょうか……」

うるおいちゃん(裏)
「ええとね……あっ!鬼灯さん(表)もいたわ!鬼灯さーん(表)!」

鬼灯(裏)
「( 'ω')?」

鬼灯(表)
「おや、うるおいさん(裏)。ちゃんと鬼灯さんを連れてきて下さったのですね。感謝致します。鬼灯さん、これ落としてましたよ」

鬼灯(裏)
「え?ああ!通りで今日は身軽だなと思ったら、金棒を……!すみません!!ありがとうございます!!」

鬼灯(表)
「お礼はうるおいさん(裏)に言ってください。天悪さんに目をつけられて、ミッションにされたところを助けて頂いたので。それより、見事ミッションクリアできたうるおいさん(裏)にはこれを」

うるおいちゃん(裏)
「これって……サングラス?しかも、ハンターのと似てるわ!」

鬼灯(裏)
「へ、ミッション?うるおいさん(裏)がミッションクリア??ど、ど、どういう……」

うるおいちゃん(裏)が貰ったアイテムも、無敵サングラスだ!これで、3人の逃走者が無敵サングラスを所持していることとなった!



うるおいちゃん(裏)
無敵サングラス 獲得



うるおいちゃん(裏)
「鬼灯さん達、ありがとうっ!あたし、頑張るからね!」

鬼灯(表)
「ええ、せっかく強力なアイテムを得たので、それなりの成果を出してください」

鬼灯(裏)
「………………( ゚д゚)???」

自分の知らない間にミッションに組み込まれ、目の前でアイテムを獲得された……




ハンター
「………」

ハンターは逃走者を見つけ次第、確保へと動く。ハンターを振り切るのは、容易ではない…





ウィオ
「狛枝(裏)のかけた番号……探ろうにも、さすがに本人には聞きにいけませんからね…どう調べたものか」

創(裏)の救出のため、南京錠にかけられた4ケタの番号を探ろうとしているウィオ…

ウィオ
「周りの人間に聞き込みをしてみるのは……いえ、創(裏)の事を知られたら、きっとダメですね…」












腐川(裏)
「狛枝(裏)が4ケタの番号を入れたのなら、『7733(七海さん)』か『0913(マリオ&ルイージの誕生日)』だと思うけど?」

ウィオ
「わっ!??……ふ、腐川(裏)!?それは本当なのですか!?」

そこに、観光客の一人、腐川冬子(裏)…

ウィオ
「そもそも、俺の話、聞いてたんですか…?その上で、協力を?」

腐川(裏)
「あたしも77期生(裏)の騒ぎを見てたもの。明らかに創(裏)が余計なことをしていたけどね…でも、助けてやってもいいと思ったくらいよ。直ちに南京錠を解いてやることね」

ウィオ
「わかりました…ありがとうございます!……思わぬ人に助けられましたね……」

ウィオ、思わぬ形で番号を知った!一方で、白澤(裏)も……



ゴン太(裏)
「ゴン太も77期生(裏)のみんなの騒ぎをみてたから、創君(裏)が縛られてることも知ってるよ!それで、4ケタの番号なら『7733』か『0913』を入れれば確実だよ〜」

白澤(裏)
「それが本当ならいいんだけど…前半はともかく、後半はなんで??」

ゴン太(裏)
「狛枝君(裏)、七海さん(裏)とやってたスマブラでルイージ使ってたからね〜」

同じく観光客の一人であるゴン太(裏)から番号の候補を聞いていた!もしこれらの内どちらかが合っていれば、創(裏)の救出に成功できるが、果たして…!





リデル(表)
「こ、このビーチで隠れて過ごしてます、けど……そろそろハンターさんが来そうですね……」

ミッションの内容から勇気が出せず、隠れて過ごしているリデル(表)…隠れ場所から移動するつもりのようだ…

リデル(表)
「そーっと、移動しなきゃ……え、あれ?なんでしょう、あの、スプレーの山……」

しかし、動いた矢先に何かを見つけたようだ…

リデル(表)
「ええと、もしかして今後のゲームに関係するものなのでしょうか…?ちょっと、調べてみようかな……あ……何かメモが……」



『このモザイクスプレー全部が純粋組及びショタのみんなが持ってっていい用。それ以外が持ってったら即裸族召喚☆』

リデル(表)
「えぇ……」

しかし、このモザイクスプレーは全てゲームマスターの天悪が買い占めた物だ…!

リデル(表)
「あ、危ないところでした……!裸族のみなさんを呼ばれたら、一溜りもありませんでした……!でも、なんでゲームマスターさんはこのスプレーを大量に持っているのでしょう?」








雪兎(表)
「あっ!あそこにたくさんあるのが、クルークくん(表)が言ってたものじゃないかな?」

リデル(表)
「あっ、雪兎さん(表)が来ました!」

しんベヱ(表)
「あー!あのたくさんある物が、モザイクスプレーなのかな?」

リデル(表)
「しんベヱさん(表)も…!」

そこに、クルーク(表)から頼まれ事を請け負った、雪兎(表)としんベヱ(表)も来た…!


雪兎(表)
「あれ、もしかして、しんベヱくん(表)もクルークくん(表)からお願いされて、モザイクスプレーを探していたのかな?」

しんベヱ(表)
「はい!もしかして、雪兎さん(表)も?」

リデル(表)
「クルークさん(表)からお願い……?あ、じゃあ、このスプレーって、今回のミッション用の物だったんですねぇ」

しんベヱ(表)
「そうみたいです!それじゃ、この中から3つ、持っていきましょ〜!」

リデル(表)
「あっ!ま、待ってくださいっ!!」

天悪の残したメモを見ていたリデル(表)、すかさずモザイクスプレーの1つを取ろうとしたしんベヱ(表)を止める…!

しんベヱ(表)
「え〜!?どうして止めるの〜!?」

リデル(表)
「あの、このモザイクスプレー、全部作者さんのものみたいで……ほら、ここにメモが……」

雪兎(表)
「ああ……そっか、もし裸族のみんなが来て、騒がれちゃったらハンターが来ちゃうかもしれないからね」

リデル(表)
「ええと、そういう問題じゃないと思います;」

このモザイクスプレーを持って行って無事な者は、純粋組又はショタに該当する者だ……つまり……


雪兎(表)
「ああでも、そういう事なら、しんベヱくん(表)は持って行けるんじゃないかな?」

しんベヱ(表)
「え?ぼくが?」

リデル(表)
「ああ、そうでした…しんベヱさん(表)は純粋組であって、ショタの方に該当しますから、問題ないですねぇ」

しんベヱ(表)
「………どゆこと?(目と目の間隔が離れていく)」

当の本人は理解出来ていないが、このメンバーの中ではしんベヱ(表)だけがモザイクスプレーを持っていく事ができる!






ハンター
「……」

三人の近くに忍び寄る、黒い影……




雪兎(表)
「僕は持って行けないから、しんベヱくん(表)が持っていいよ!」

しんベヱ(表)
「いいんですか!?ありがとうございますー!」ひょいひょい

リデル(表)
「こうなると、しんベヱさん(表)がアイテムを貰えることになるんですね〜」




ハンター
「………」















ハンター
「………!!」


リデル(表)
「あっ!!みなさん、ハンターさんがこっち来てます!!」

しんベヱ(表)
「えええ!!ひいいいい!!逃げないと〜!!」

雪兎(表)
「急いでこの場から離れないとだね!!」

ハンターが、三人の姿を捉えた…!





リデル(表)
「ご、ごめんなさいっ!少し中に入れてください!」



しんベヱ(表)
「ハンター怖いよ〜!」



雪兎(表)
「二人とも、無事でいてほしいな…!」



リデル(表)は人混みの中に入り、しんベヱ(表)は近場の茂みに隠れ、雪兎(表)は走ってその場を離れる…!



ハンター
「………!!」

ハンターの標的となった逃走者は……







リデル(表)
「えっ!?わ、私ですかぁ!?」

人混みに紛れようとした、リデル(表)…!


[RIDER outside]

リデル(表)
「い、いや〜!」ポン



172:47

リデル(表) 確保
残り41人



リデル(表)
「や、やっぱり少しは動けたら良かったのかな……; お兄様(裏)、ごめんなさい〜…; ;」

逃走者の手伝いはできたものの、残念ながら活躍の場がなくなってしまった…




ハンター
「……」

だが、リデル(表)が確保された後も、恐怖は終わらない…!




しんベヱ(表)
「あっちの方向って……リデルさん(表)がいたところだ……!」



雪兎(表)
「リデルちゃん(表)の悲鳴が聞こえたよ…もしかして、捕まっちゃったのかな……」



ハンター
「……」





しんベヱ(表)
「どうしよう、せっかく一緒にいたのに〜……」



雪兎(表)
「リデルちゃん(表)に悪いことしちゃったな……」



ハンター
「………………」











[FUKUTOMI outside]

しんベヱ(表)
「わっ!?あ〜ん!!」ポン



172:25

福富しんベヱ(表) 確保
残り40人



リデル(表)
「ええ…!?しんベヱさん(表)まで捕まっちゃったんですか!?」

しんベヱ(表)
「うん…; せっかくアイテム貰おうと頑張ったのにな〜」

MISSION.1中に、逃走者の連続確保が引き起こされてしまった…!




ピリリリ、ピリリリ!


サタン(裏)
「え……!![ルマビーチにてリデル(表)確保、残り41人]!?そんな……もう一人の大切な娘が……!」



風丸(裏)
「ハンターはどんな逃走者にも容赦ないもんだな…!」





ピリリリ、ピリリリ!


しずくちゃん(裏)
「え!?嘘、またメール来たよ!?[ルマビーチにて福富しんベヱ(表)確保、残り40人]」



きり丸(表)
「マジか、しんベヱ(表)がリデルさん(表)と連続で確保された!これじゃあハンターには見つかれねぇな……!」






雪兎(表)
「そんな、リデルちゃん(表)としんベヱくん(表)が……大人として大人気ないことしちゃったな……ごめんね二人とも……」

一方で、雪兎(表)は唯一ハンターからの追跡を免れられたが…

雪兎(表)
「これじゃあ、クルークくん(表)のお願いを叶えられなさそうだな……ん?あそこにあるモザイクスプレー……もしかして、しんベヱくん(表)が持っていたものかな?」

茂みの中に落ちているモザイクスプレー3つを発見…そう、これらのモザイクスプレーは確保されたしんベヱ(表)が持っていたものであり、確保されたその地点に置かれたものである!

スタッフ
「あそこにあるモザイクスプレーは、純粋組以外が持っていっても裸族呼ばれないですよ(てかそんな事させねぇ)」

雪兎(表)
「そうなの?じゃあ、僕でもクルークくん(表)のお願いを叶えられるんだね!それじゃあ、ハンターがまた来ない内に拾っておかないと…」

先程リデル(表)としんベヱ(表)が確保された事もあり、慎重に周囲を見渡しながら、モザイクスプレー3つを回収…

雪兎(表)
「リデルちゃん(表)、しんベヱくん(表)、ごめんね…僕、二人の分も頑張るよ!」

こうして、クルーク(表)の元へ行く準備が整った!様々な逃走者が動く中、残りのアイテムはいったい誰が手にするのか!







172:00

残り40人

Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.45 )
日時: 2020/07/23 21:02
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

朱美(裏)
「シトロン君(表)、この辺りにいるはずよね?」

シトロン(表)からお使いを頼まれ、無事5つの食材を購入した朱美(裏)、シトロン(表)がいた地点を探す…

朱美(裏)
「何か起きて移動してないといいんだけど………あー!良かった、ちゃんといた!」

シトロン(表)
「あっ!朱美(裏)!頼んだ物、全部買ってきてくれましたか!」

ようやく、無事にシトロン(表)と合流!全ての食材が頼んだものと一致していれば、朱美(裏)がアイテムを獲得できるが…?

朱美(裏)
「もちろんよ!はい、ゴルゴンゾーラにサラザン、それからピニョンにモリーユ、それからスイーツの材料にマングスタンでしょ!全部揃えてきたわよ!」

シトロン(表)
「ふむ………良かった!ちゃんと買ってきてくれてましたね!本当にありがとうございます!これでこの旅行中にも美味しい料理を作ることができます!」

朱美(裏)
「ううん!こうなるとどんな美味しい料理ができるのか気になるわね!……ひびき(裏)がいたら絶対居座りそうね; ……ところで、お願い叶えたお礼に……」

シトロン(表)
「あっ、そうでした!僕のお願いを聞いてくれた朱美(裏)に、アイテムをあげます!この無敵サングラスをどうぞ!」

朱美(裏)
「えっ!無敵サングラスって確か……ハンターから認識されなくなるいいアイテムじゃない!!」

朱美(裏)もシトロン(表)から無敵サングラスを獲得した…!



奏流院朱美(裏)
無敵サングラス 獲得



朱美(裏)
「こんなにいい物をありがと……まっ!?ちょ、ちょっと待って!!」

シトロン(表)
「え?どうしたんですか!?………ああ、ハンターが来てましたか……!」




ハンター
「……」

アイテムを獲得した余韻に、浸っている場合ではない…!



朱美(裏)
「ここですぐに使っちゃったり捕まったらこれまでの労力がパーよ…!」

朱美(裏)、すかさず自らの方に徐々に迫るハンターから距離を取る…!




ハンター
「………」



朱美(裏)
「まだ行った方が良さそうね…!」

















ハンター
「……」

ハンターに見つからずに済んだようだ…



朱美(裏)
「ふぅ、助かったみたいね…このアイテムは重宝しないと。いざって時に捕まったら意味無いものね…」

アイテムの使い時も、見極めるには難しいものだ…





雪兎(表)
「ここまでハンターに見つからずに来れたね…!確か、この辺りにクルークくん(表)が……」

一方、仲間がハンターに確保されてしまいながらも、それを背負いモザイクスプレー3つを所持してクルーク(表)の所に向かう雪兎(表)…

雪兎(表)
「ここでもハンターに見つかれないけど……あ!良かった、ここにいたね!」

クルーク(表)
「お、雪兎(表)!ちゃんと言われた物を持ってきてくれたね!」

こちらも、すぐに依頼主であるクルーク(表)と再会を果たした!


雪兎(表)
「うん!でも、僕だけじゃこのモザイクスプレーを持って来れなかったよ。しんベヱくん(表)やリデルちゃん(表)がいて、作者さんのお許しを貰えたから……」

クルーク(表)
「そっか……やっぱり作者あのバカが関わってたんだね?」(####^ω^)

雪兎(表)
「天悪さんの事かな?どうやら純粋組のみんなにプレゼントしたかったんだろうね…」

クルーク(表)
「うん、まあ、そういう事にしとくし、終わった後に話聞くけどね。ボクのお願いを聞いてくれて感謝するよ。お礼にこの『無敵サングラス』をあげようか」

雪兎(表)
「無敵サングラス?ええと、確か1分間ハンターに捕まらないものだったかな?すごいものくれるんだね!ありがとうクルークくん(表)!」



月城雪兎(表)
無敵サングラス 獲得



これで、無敵サングラスの所持者が5人となった!そして、最後のアイテムの獲得候補となったのが…




ウィオ
「せっかく腐川(裏)から情報貰ってきたので、このミッションはクリアしてみたいですね…!」



白澤(裏)
「ゴン太君(裏)が嘘ついてなけりゃ、アイテムが貰えるんだよね…!」



ウィオと白澤(裏)の二人だ!この二人の内どちらかが、最後のアイテムを獲得できる…!




創(裏)
「………そろそろお腹空いたな」

創(裏)を救出する事のできる逃走者は……!























ガチャ!

創(裏)
「あっ、来てくれたんですね!」














創(裏)
「ウィオさん!番号はわかりましたか?」

ウィオ
「はい!腐川(裏)から2つの候補を聞いたのですが…!」

先に到着した逃走者は、作者勢の一人、ウィオ…!


ウィオ
「まずは7733入れますね…!」カチャ…カチャ…

創(裏)
「………鎖が解けないな」

ウィオ
「解けませんか……では、もう一つの候補の、0913を……!」カチャ…カチャ…ガチャン!

創(裏)
「音が変わった!という事は……」スルリ

ウィオ
「あっ!良かった、鎖が解けましたね!腕は大丈夫ですか?」

創(裏)
「まぁ、さすがに1時間経ってたので、ちょっと痛いですね……俺を助けてくれてありがとうございます!さすがこれまで26作ほどに渡る逃走中を書いてきた才能と慈悲に満ち溢れた作者さんです!!貴方を希望の象徴として、深く深く尊敬します……!!」

ウィオ
「いえ、何もそこまでにならなくても;」

ウィオ、創(裏)の救出に成功…!という事は……!


創(裏)
「ああそうだ。アイテムをあげなければいけませんでしたね。ウィオさんにはこれをあげますよ!」

ウィオ
「え、これって……冷凍銃じゃないですか!」

そう、ウィオが創(裏)からもらったアイテムは、冷凍銃!これをハンターに向けて使用すれば、ハンターを凍らせる事ができ、そのまま起動停止させる事ができる為、ハンターを減らす事が可能!なお、今回は使用回数は1回のみだ!



ウィオ
冷凍銃 獲得



ウィオ
「こんなにすごい物を持てるだなんて……創(裏)、ありがとうございます!」

創(裏)
「いえいえ。俺は陰ながら貴方の中に眠る希望が、この逃走中で輝けるように応援していますね!」

ウィオ
「が、頑張ります;」




ピリリリ、ピリリリ!


桃矢(表)
「なんだ、ミッション結果か?[MISSION.1結果 シロクマ(表)、猪名寺乱太郎(表)、うるおいちゃん(裏)、奏流院朱美(裏)、月城雪兎(表)、ウィオが観光客達の悩みの解決に成功し、それぞれアイテムを獲得した]おっ、ゆき(表)もアイテム手に入れたか!」




「ウィオさんもアイテム手に入れたんだ!やっぱ他の作者さんってすげぇもんだな」



鹿ノ子(表)
「ああっ!?嘘でしょ、じゃあ間に合わなかったって訳!?くぅっ!!悔しい!!」



シャミ子(表)
「えぇっ!?じゃあ、鬼灯さん(裏)はもう連れてこなくてよくて、もうミッションは全部終わったんですか!?そ、そうですか……」



これで、6人の逃走者にアイテムが行き渡り、6人は他の逃走者よりも有利となった!




ハンター
「……」

そんな中、残り40人の逃走者に対抗する4体のハンター!アイテムを持っている者も持っていない者も、ハンターにどう立ち回っていくのか!








165:00

残り40人

Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.46 )
日時: 2020/07/24 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

※牢獄

桃(表)
「これで観光客の悩みも全部解決して、6人がアイテムを手に入れたんだね」

立向居(表)
「皆さん、とても凄いですね!ハンターがいる中で問題解決できただなんて!」

ラグナス(表)
「おれもそのミッション、やりたかったぞ」(´・ω・`)

ソニア(表)
「わたくしも皆さんのお話を聞いてみたかったです」(´・ω・`)

彩也香(裏)
「確保されたんだからしゃーねぇよ; にしても、6人がもらったアイテムってなんだろうな?」

影山(表)
「……メールに書いてないみたいなので、わからないです……」



雪兎(表)
「あれ?みんな、アイテムの事が気になるの?」←通りすがり

茶柱(表)
「男ッッ死!!わざわざ牢獄にまで来て、アイテム自慢をするおつもりですかっっ!?」

雪兎(表)
「え!?ううん、ここに来たのはたまたまで、そんなつもりは……」

しんベヱ(表)
「ちょうどよかったぁ!雪兎さん(表)、いったいどんなアイテムを手に入れたんですかぁ?」

雪兎(表)
「うん、僕が貰ったのは、無敵サングラスだね。1分間ハンターに捕まらなくて済む物なんだけど…」

リデル(表)
「うわぁ、すごい物手に入れたんですねぇ…!」

雪兎(表)
「うん!このアイテムと一緒に頑張りたいな!ただ、他の5人もこれを貰ってるのか、そうじゃないのかは僕もわからないかな…」

セレナ(裏)
「そうですか…じゃあ、ウィオさん達も牢獄を通るのを待つしかないですね!」

立向居(表)
「そうだね…基本的に牢獄からメールや電話はできないから;」

桃(表)
「気長に逃走者が通りがかるのを待ってみようか…」







さくら(表)
「雪兎さん(表)もアイテム手に入れたんだ!雪兎さん(表)、逃走中の時でもかっこいいなぁ!」

雪兎(表)をずっと尊敬し、今回のミッションでの事も感動している木之本桜(表)…

さくら(表)
「雪兎さん(表)が貰ったアイテムの事も気になるし、会いたいけど…その前に、わたしも頑張らないと!」

前回のリベンジを果たしたいさくら(表)、雪兎(表)や桃矢(表)がいる事もあり、熱く逃走中に励む!

さくら(表)
「あれ、ここは……うわぁ………!とってもきれいな湖!」

さくら(表)が着いた先は、美しい湖のほとり…

さくら(表)
「海や砂浜もきれいだったけど、ここもとってもきれいなところだよ!……あ、でもここは行き止まりになってるんだね…」

しかし、この湖のほとりは、逃げ道が他にない、行き止まりとなっている…!

さくら(表)
「ここに逃げこんだら、すぐハンターさんに捕まっちゃうよね…もうちょっとここにいたかったけど、捕まりたくないから、そろそろ行かないと…」

さくら(表)、名残惜しそうにしながらも、ハンターによる確保を避けるため、その場を離れた…





ブラウン(表)
「うぅー…どうしよう、ラグナス(表)もしんベヱ(表)も捕まっちゃったから、もうぼくだけだよ…」

早くも天悪サイド3ショタトリオの最後の一人となってしまった、ブラウン(表)…

ブラウン(表)
「仲良い友達がいなくなっていくって、こんなに寂しいものなんだ……結構辛いよ……」

色々な意味で追い詰められたブラウン(表)、頼れる相手は段々と捕まっていく中…

ブラウン(表)
「で、でも!前回はラストスパートまで残ったもん、今回こそ逃げ切って、おしりたんていさん(表)にいいとこ見せるんだ!」

それでも前回惜しいところまで行けたブラウン(表)、持ち前の明るさで前へと進む!





綱海(表)
「立向居(表)捕まっちまったからな…立向居(表)の分まで逃げ切らなきゃ、浮かばれねぇだろ」

こちらも、チームメイトが早期確保となってしまった、綱海条介(表)…

綱海(表)
「せっかくこの逃走中を楽しみにしてたんだ。この逃走中を思い出に残すにゃあ、俺が立向居(表)の分まで逃げて、逃走成功するっきゃねぇ!」

連覇の為にも、チームメイトの後輩の為にも、逃走成功を目指す!




ハンター
「…」

しかし、綱海(表)の進む先に、ハンター…



綱海(表)
「ん?なんだ、向こうは行っちゃいけねぇ気がするな」

しかし、綱海(表)は前回の如く、第六感でハンターの気配を察知し、引き返す…!



ハンター
「……」




綱海(表)
「ハンターの嫌な気配すんだよな……」



















ハンター
「……」

ハンターにも気付かれずに逃げられたようだ…



綱海(表)
「別の島に行った方が安全かもな!」

やはり、逃走成功者の実力は、伊達じゃない…!





鹿ノ子(表)
「さっきのミッション、アタシができなかったのがすごく悔しいわね…!アイテムを取られたのもそうだけど、交流も十分にできなかった…!」

MISSION.1でシトロン(表)の悩みを聞くも、解決はできなかった鹿ノ子(表)…

鹿ノ子(表)
「これだとたぶん、テーマ的に良くないわよね。もし次も交流するミッションがあったら、今度こそやるわよ!!」

テーマの事を気にしてくれている鹿ノ子(表)、次のミッションへの気合いも十分だ…



モイモイ(表)
「鹿ノ子(表)がミッションクリアできなかったけど、シトロン(表)と変なフラグが立つことなさそうだから、まぁいいかなぁ…」

今も鹿ノ子(表)と合流するタイミングを伺っているモイモイ(表)…

モイモイ(表)
「次のミッションが始まるまでに、一緒に行動できたらいいんだけどな…」




ハンター
「…」

二人の近くに、ハンター…鹿ノ子(表)にモイモイ(表)、気づけるか…!




鹿ノ子(表)
「まだ次がどんなのか知らないけど、やるったらやるわよ!」



モイモイ(表)
「いっその事、今行ってみようかな?」



ハンター
「……」






鹿ノ子(表)
「えっ、人を犠牲にするミッションが来たらどうするか?ちょっと、どういうミッションよそれ!」



モイモイ(表)
「いや、今はちょっと不自然かも〜…」



ハンター
「………」


















[KANOKO outside]


鹿ノ子(表)
「やっ!こんな時にまで!!」

見つかったのは、鹿ノ子(表)だ…!



モイモイ(表)
「あっ!鹿ノ子(表)がハンターに追われてる…!」

モイモイ(表)もすかさず、後を追おうとするものの…




鹿ノ子(表)
「はっ、はっ……!あそこの遊園地に逃げ込めば!」

ハンター
「………!!」




















ハンター
「………?」

ハンターを撒けたようだ……しかし……




モイモイ(表)
「ハンター、鹿ノ子(表)を見失ったみたい……でも、離れてくれないよ……!」

ハンターがその場を捜索し始めたせいで、モイモイ(表)も遊園地の中へ行けない…!




鹿ノ子(表)
「ハンター来てない?来ない内に別の出入口から逃げないとね…」



モイモイ(表)
「ハンター…邪魔だよ………!」



様々な逃走者の思いが交錯する……!






シャミ子(表)
「私、結局アイテム手に入れられませんでしたね…このままだといつ捕まってもおかしくないですよ…」

こちらも、ミッションに参加していたものの、アイテム獲得とはならなかった、吉田優子もといシャミ子(表)…

シャミ子(表)
「あ、でも…アイテム6つ全部渡されたって事は、鬼灯さん(裏)に無事に金棒が返されたので、そこは一安心していいですね…」

しかし、心優しいまぞく、アイテムよりも人の事を案ずる…

シャミ子(表)
「いつまでも気にしてても仕方ないです!ここは次のイベントに備えて………えっ!??」


サタン(裏)
「この辺り、あまり隠れ場所ないな……あぁっ!き、君は…!??」

そこで、同族のサタン(裏)と遭遇…!

シャミ子(表)
「わ、わ、わ……私と同じような、別のような角が生えた人がいます……!あ、でも尻尾じゃなくて立派な翼があるんですね……!」

サタン(裏)
「君、シャミ子(表)……だよね?ぼ、僕と同じような角に、尻尾かぁ……それにちっちゃくて可愛い…!」

シャミ子(表)
「ちっちゃいは余計です!でも、私と似たような特徴がある人と会えるなんて…!あの、サタンさん(裏)はもしかして、私と同じ『まぞく』なのですか!?」

サタン(裏)
「え、ええと…広くまとめると、君の仲間に間違いない…のかな……一応、僕は他の人から『魔王』だとか『闇の貴公子』だとか言われてるけど……」

シャミ子(表)
「魔王………!?わ、私やごせんぞとは、か、格が全然違う……!!」

シャミ子やリリスとサタンは平たくまとめればまぞくであるが、シャミ子(表)とサタン(裏)とでは魔力の量も地位も全く異なる…

サタン(裏)
「でも、それよりも……僕、温かい家族に囲まれて過ごすことに憧れてるんだ…!シャミ子(表)、どうか僕の事を『お父さん』って、呼んでくれないかな…!?」

シャミ子(表)
「えっ!?いやいやいや!?その、私の実のお父さんは今も家に戻ってこれてませんけど、ちゃんといますから無理ですーーー!??」

しかし、サタン(裏)からしたらお構い無しであるようだ…!








161:00

残り40人


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