二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】
- 日時: 2020/07/17 21:01
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
天悪版逃走中第二弾!今回の逃走中の舞台は広大なリゾート地として観光客で賑わう南国の島!魅力的な観光施設と美しい自然にビーチの中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!
※この逃走中は、天悪の日常小説である「クロスでカオスな日常ものがたりっ!」のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタやキャラ属性、天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください
[逃走者一覧]
猪名寺乱太郎(表)(忍たま乱太郎)
ウィオ(作者枠)
上原彩也香(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
うるおいちゃん(裏)(しずくちゃん)
影山飛雄(表)(ハイキュー!!)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
鹿ノ子(表)(pop’n music)
鹿ノ子(裏)(pop’n music)
木之本桜(表)(カードキャプターさくら)
木之本桃矢(表)(カードキャプターさくら)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
孤爪研磨(裏)(ハイキュー!!)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
サトシ(表)(ポケモンシリーズ)
サトシ(裏)(ポケモンシリーズ)
シェゾ・ウィグィィ(表)(ぷよぷよシリーズ)
シェゾ・ウィグィィ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シロクマ(表)(しろくまカフェ)
翠星石(ローゼンメイデン)
摂津のきり丸(表)(忍たま乱太郎)
セレナ(裏)(ポケモンシリーズ)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ソニア・ネヴァーマインド(表)(スーパーダンガンロンパ2)
立向居勇気(表)(イナズマイレブン)
茶柱転子(表)(ニューダンガンロンパV3)
茶柱転子(裏)(ニューダンガンロンパV3)
千代田桃(表)(まちカドまぞく)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月城雪兎(表)(カードキャプターさくら)
つむりん(裏)(しずくちゃん)
綱海条介(表)(イナズマイレブン)
綱海条介(裏)(イナズマイレブン)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
日向翔陽(表)(ハイキュー!!)
フェーリ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
福富しんベヱ(表)(忍たま乱太郎)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)
骨眼鏡(作者枠)
モイモイ(表)(pop’n music)
モイモイ(裏)(pop’n music)
夢野秘密子(裏)(ニューダンガンロンパV3)
吉田優子(表)(まちカドまぞく)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
リデル(表)(ぷよぷよシリーズ)
※50音順
- Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.87 )
- 日時: 2020/10/26 21:07
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
乱太郎(表)
「クトゥルフクッキングハンターって、本当にゲーム終了までずっといるんですか!?………あ、いますか………;」
現在、5の島を散策中の、猪名寺乱太郎(表)…
乱太郎(表)
「私達フツウの人達はまだしも、イジワルの人達はすごくキツいでしょ、8体から逃げるんですよ?」
難易度:フツウの逃走者は6体のハンターから逃げることになったが、対して難易度:イジワルの逃走者は8体のハンターが相手と、かなり条件がキツい…!
乱太郎(表)
「ただ、ハンター増やすにしても、もっと別の方法あったでしょ;」
ごもっともだ……
モイモイ(表)
「今もたくさん確保者出てるのに、30分も逃げられるかな〜」
事実上、ハンターが2体増えたことに対し、諦めがちになっているモイモイ(表)…
モイモイ(表)
「料理対決って聞いた時は、ハンターが増えるイベントもあるって微塵も思わなかったな〜」
元々、クトゥルフクッキングハンターが生まれる計画ではなかったが、ゲームマスターが勝手な行いをした結果、こうなってしまった…
鹿ノ子(表)
「参ったわね、まさかこんな事態になるなんて…!」
モイモイ(表)の進む先に、鹿ノ子(表)が接近!
モイモイ(表)
「あ!鹿ノ子(表)来てる!偶然会えるなんてラッキー……あっ!!」
CCハンター
『………( ´•௰•`)』
しかし、鹿ノ子(表)の後方には、クトゥルフクッキングハンター…!
モイモイ(表)
「鹿ノ子(表)!!こっちこっち!!」
モイモイ(表)、仲間の緊急事態に、すかさず声をかけ、危機回避を促す!
鹿ノ子(表)
「せめて前のミッションの時にアイテムを貰ってたら……ん?何よ?」
CCハンター
『( ✧Д✧) !!』
しかし、クトゥルフクッキングハンターも鹿ノ子(表)を捉えた!
モイモイ(表)
「ああ!!鹿ノ子(表)!!クトゥルフクッキングハンターが来てるから!!」
鹿ノ子(表)
「えっ!?それなら先にそう言ってよ!!」
鹿ノ子(表)、上手く逃げ切れるか!!
[K A N O K O outside]
鹿ノ子(表)
「そっち行ったら大丈夫なの!?」
モイモイ(表)
「うん!!こっち!!」
CCハンター
『………( ´•௰•`)』
クトゥルフクッキングハンターの視界から、上手く消えたようだ……
鹿ノ子(表)
「危なかった〜……モイモイ(表)が声かけてくれなかったらまずかったわ、ありがとう」
モイモイ(表)
「ううん、何とか助けられて良かったよ♪今みたいに不意打ちが有り得るものだし、また一緒に逃げておこう♪」
鹿ノ子(表)
「あ、協力して逃げるのね?説得力あるし、いいわよ!」
この出来事がきっかけで、本日二回目の、二人での逃走に入った……
雪兎(表)
「新しいハンターに、3人が捕まっちゃったよ……どうしよう……」
クトゥルフクッキングハンターの確保情報に、心を痛める雪兎(表)……
雪兎(表)
「それにしても、クトゥルフクッキング……って、なんだろう?千代田さん(裏)ともう一人のもう一人の僕は、それを作れるのかな?」
しかし、そもそもクトゥルフクッキングが何かすらもわかっていなかった……
雪兎(表)
「それがハンターにもなれるって、いったいどんなものなのか気にな……うわ!!」
ハンター
「………!!」
雪兎(表)の近くまで迫っていた、ハンター…!
雪兎(表)
「油断しちゃったよ……ああ!!」
雪兎(表)は懸命に逃げるも……
ハンター
「………!!」
別のハンターにも気づかれた!その距離は、目と鼻の先だ……!
雪兎(表)
「危ない!!早く使わなきゃ!!」スチャ!
ハンター
「………」
ハンター
「………?」
雪兎(表)、持っていた無敵サングラスを装着。2体のハンターによる追跡を、免れた…
雪兎(表)
「ハンターが2体も増えたんだから、これまで以上に気をつけないといけないよね……!」
ハンターが増えれば増えるほど、ゲームの難易度が高まる!
ハンター
「…………」
雪兎(表)を認識できなくなったハンターの内1体が進む先に……
モイモイ(裏)
「まだクトゥルフクッキングハンターには会ってないといっても、それでも怖いよ……」
鬼灯(裏)
「ですが、皆さんの悲鳴を聞くに、恐ろしいものには違いありませんよね……」
白澤(裏)
「あーもう、どうにかして帳消しにできないかな……」
MISSION.6前から合流して行動していたこの3人……!
モイモイ(裏)
「出てきたものは仕方ないし、どうにかして乗り切ろう!」
鬼灯(裏)
「それはそうですけど、このまま30分も逃げられるのでしょうか……」
白澤(裏)
「そっか、二人の場合はハンター8体だったっけ……」
ハンター
「………」
ハンター
「!!」
鬼灯(裏)
「あぁっ!言ってる傍からハンターが!!」
3人の姿が、ハンターアイに映った!
ハンター
「!!」
モイモイ(裏)
「ひゃああーーー!!近い近いって!!」
白澤(裏)
「二人とも!!ここは僕が何とかする!!鬼灯君(裏)、モイモイちゃん(裏)を頼んだよ!!」
鬼灯(裏)
「ええ!?あ、はい!!モイモイさん(裏)、早く逃げましょう!!」
すかさず、白澤(裏)が鬼灯(裏)とモイモイ(裏)を逃がした……!
[HAKUTAKU inside]
白澤(裏)
「よし、今だ!!」パァンッ!
ハンター
「!?」モゴモゴ…
白澤(裏)、忖度クイズの景品として貰った網鉄砲を、ハンターにヒットさせた!
白澤(裏)
「ふー……よし、上手くいったね……後はここから逃げるだけだけど……」
[H A K U T A K U inside]
白澤(裏)
「へ!?」ピキィンッ
網鉄砲を使っていた間に、クトゥルフクッキングハンターが来ていた……!
31:23
白澤(裏) 確保
残り15人
白澤(裏)
「う、嘘でしょ!?こんなに連続で来るものなの!??」
一難去ってまた一難……
CCハンター
『ママママママママママ』
白澤(裏)
「………なんだ、悲鳴が挙がるくらいのハンターってどんなものなんだろうと思ってたら、意外とそんなに怖いものじゃないんだね……」
森羅万象を知る神獣、白澤(裏)…人より遥かにズレているセンスが功を奏し、クトゥルフクッキングハンター相手にそこまで動じずにいられた……
モイモイ(裏)
「白澤(裏)、大丈夫だよね……」
鬼灯(裏)
「大丈夫ですよ。白澤さん(裏)は網鉄砲を持っていますし、とても聡明な方ですから!」
一方で、白澤(裏)に逃がされたモイモイ(裏)と鬼灯(裏)は、障害物のない屋外へと出ていた……
ハンター
「……!!」
鬼灯(裏)
「ひっ!?」
モイモイ(裏)
「ひゃぁっ!?また〜!??」
しかし、ハンターが背後から2人をロックオン…!
鬼灯(裏)
「モイモイさん(裏)!!ここは私が囮になります!!なので、モイモイさん(裏)はこの場から逃げてください!!」
モイモイ(裏)
「わ、わかったよ!!」
モイモイ(裏)、今度は鬼灯(裏)に逃がされる……!
パルクールハンター
「………!!」
モイモイ(裏)
「い!!いやあああああああああっ!!」
しかし、逃げた先に、パルクールハンター……!
[MOIMOI inside]
モイモイ(裏)
「来ないでえええええええええっ!!!!」ポン
30:58
モイモイ(裏) 確保
残り14人
[HOZUKI inside]
鬼灯(裏)
「ああ!!モイモイさん(裏)!!………あ!」ポン
30:50
鬼灯(裏) 確保
残り13人
モイモイ(裏)
「くぅぅ〜〜〜!!せっかく逃がしてもらったのに〜〜〜〜!!………って!?鬼灯(裏)も捕まったの!??」
鬼灯(裏)
「すみません!モイモイさん(裏)が捕まったショックで、立ち止まってしまいました……」
白澤(裏)の犠牲が、無駄になってしまった……
ピリリリ、ピリリリ!
骨眼鏡
「[クトゥルフクッキングハンターにより白澤(裏)確保、残り15人]………もうやだぞこの確保情報……!」
ピリリリ、ピリリリ!
芳佳
「えっ、もう一通!?[パルクールハンターによりモイモイ(裏)確保、6の島にて鬼灯(裏)確保。残り13人]こんな所で3人一気に!?」
雪兎(表)
「ハンターが8体もいるもんね……これは仕方ないよ……」
グリズリー(表)
「このままだと、本当に全滅するだろうが……!何とか対抗できねぇか……!」
シャミ子(表)
「か、確保ペースがおかしなことになっています……私はこのまま隠れ続けるしかないのでしょうか……」
現在、4の島の遊具に隠れている最中の吉田優子(表)…
シャミ子(表)
「どのハンターも、恐ろしいことに違いないんですよね……少なくとも、私は見つかった時点で終わりますよ……」
どのハンターも、逃走者を見つけ次第、すぐに確保へと動く。その脚力と無限のスタミナは、誰にとっても脅威となり得る!
シャミ子(表)
「だけど、きっともうすぐラストミッションみたいなのが来ますよね……だから、いい加減勇気を振り絞らないと……」
CCハンター
『ヌカコポォ』
シャミ子(表)の近くを捜索しているのは、クトゥルフクッキングハンター…
シャミ子(表)
「今、どのハンターも来てませんよね……?」
CCハンター
『メメメメメメ……』
シャミ子(表)
「よし、今のうちに出ましょう!」
CCハンター
『メッケェェェェ!!!!』
シャミ子(表)
「……!?ひぃ!!出たあああああああっ!!!!!」
運悪く、見つかった……!
ウィオ
「あれ!?今、誰かの悲鳴が……ああ!あれがクトゥルフクッキングハンター……シャミ子(表)が追われてますよね!?」
その現場に、ウィオが鉢合わせた!
ウィオ
「急ぎましょう!今こそ俺がやるべきです!!」
ウィオ、シャミ子(表)とクトゥルフクッキングハンターの元へ駆け出す!
[Y O S H I D A outside]
シャミ子(表)
「助けてくださあああああああい!!!!」
ウィオ
「あのハンターにも効くといいんですけど……!」
ウィオ、間に合うか……!
ウィオ
「喰らってください!!」プシュウウウウウ!!
CCハンター
『ギエピィィィィィ!!!!』カチンコチン
シャミ子(表)
「うう………え!?」
ウィオ、温存していた冷凍銃で、クトゥルフクッキングハンターを仕留めた……!
ピリリリ、ピリリリ!
ひびき(裏)
「ま、またかよ……え?なんか違う……[ウィオが冷凍銃を使用したことにより、クトゥルフクッキングハンターが1体凍結、エリア内にいるハンターは7体となった]!!」
うるおいちゃん(裏)
「そうなの!?じゃあ、怖いハンターは1体減ったのね………あー!良かったわー!みんなも怖かったでしょうし……!」
シャミ子(表)
「ウィオさああああああん!!!!あ、ありがとうございますうううう!!!!………でも、私のためにその銃使って良かったんですか?」
ウィオ
「いえいえ!元々、俺はこんな時のために冷凍銃を使うつもりだったんです。なので、すごく貴重なものになりましたね……」
これで、クトゥルフクッキングハンターは1体に減り、逃走者の負担が少し軽くなった!
骨眼鏡
「ウィオさん、さすがだな……!一番やばいハンターを減らしてくれてありがとう……!」
シェゾ(表)
「これは助かるな!俺を追うハンターが7体になったし……まだ多いが、これなら………」
ハンター
「……!!」
シェゾ(表)
「はぁっ!?しまった!!」
メールを見ている最中で、ハンターに見つかった……!
ハンター
「………!!」タッタッタッ
シェゾ(表)
「クソ!!気ぃ抜いた!!」
ハンターとシェゾ(表)の距離はおよそ10m……追いつかれるのも、時間の問題だ……!
[SCHEZO outside]
シェゾ(表)
「この俺が、こんな所で……!」ポン
30:02
シェゾ・ウィグィィ(表) 確保
残り12人
シェゾ(表)
「ハンターが減った矢先にこれかよ!!無念すぎるだろ……!!」
逃走者側に有利な情報が流れた際も、油断は禁物だ……
ピリリリ、ピリリリ!
乱太郎(表)
「え!?またメール……[中央の島にてシェゾ・ウィグィィ(表)確保、残り12人]!?」
グリズリー(表)
「オレらにとっちゃあ、それでもハンター7体だからな……つか、難易度:イジワル組一気に減ったぞ;」
シャミ子(裏)
「このままだと、全滅しそうです……不安になってきましたね………」
うるおいちゃん(裏)
「シェゾ君(表)、せっかくあたし達に美味しいケーキくれたのに〜…」
シェゾ(表)の確保に残念がるうるおいちゃん(裏)…シェゾ(表)はMISSION.6にて絶品のアイスケーキを作った張本人だ……
弐大(裏)
「狛枝(裏)ァ!!創(裏)はそっちに行ったかァ!!」
狛枝(裏)
「いや、見てないよ……!!アイツ、勝手に逃げ出して……!!」
うるおいちゃん(裏)
「きゃあ!!なになに!?」
そこに現れた、剣幕の凄い弐大(裏)と狛枝(裏)…!
うるおいちゃん(裏)
「どうしたの二人とも?創君(裏)と何かあったの?」
狛枝(裏)
「ああ、うるおいさん(裏)…!それが、創クン(裏)ときたら……」
弐大(裏)
「話してる場合か!!奴さんを取り逃してしまうわい!!」
狛枝(裏)
「ああ、そうだね…!うるおいさん(裏)!事情は後で話すから!!」
うるおいちゃん(裏)
「ああちょっと!………いったいどうしちゃったのかしら……」
嵐のような出来事に、対応しきれず……
━━━━━━━━━━━━━━━
天悪
「さーて!とうとうラストミッションとなりましたね!………あの、謝罪する準備はできたから、そろそろ般若顔やめて;」
ケロちゃんズ
「(####ಠ益ಠ)」
天悪
「ほんとごめんってぇ……この状況下でこのミッションは、完全に追い討ちになりそうだけど、ここ乗り越えれば達成感も凄いから、悪く思わないでよ!」ポチッ
ケロちゃん達に怖い顔をされながらも、ついにゲームマスター、天悪により最後のミッションが始動した!
━━━━━━━━━━━━━━━
ゴゴゴゴゴ……
巨大ロボ
「………!!」
※巨大ロボの中
シュンッ!
ハンター×1000
「「「………」」」
これにより、工場にある巨大ロボットの中にハンター1000体が設置され……
???
「ようやく仕事か……くく、楽しみだ……!」
とある観光客が、怪しい動きを見せる!最後のミッションで、逃走者達に最大の試練が待ち受けることとなる!
29:00
難易度:フツウ
『猪名寺乱太郎(表)、ウィオ、うるおいちゃん(裏)、鹿ノ子(表)、月城雪兎(表)、骨眼鏡、宮藤芳佳、モイモイ(表)、吉田優子(表)』
難易度:イジワル
【グリズリー(表)、紗倉ひびき(裏)、吉田優子(裏)】
※アイテム所持者
網鉄砲:グリズリー(表)、骨眼鏡
無敵サングラス:ウィオ、うるおいちゃん(裏)
残り12人
- Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.88 )
- 日時: 2020/10/27 21:13
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
ピリリリ、ピリリリ!
シャミ子(表)
「来ました!最後のミッション![MISSION.7 工場にある巨大ロボットの中に1000体のハンターを設置した]せ、1000体!?」
骨眼鏡
「[残り5分になると、1名のスイッチを持った観光客により、1000体のハンターがロボットから放出されてしまう]おいおい…!確かにこのエリア広いけど、1000体はもう無理だよ;」
雪兎(表)
「[それを阻止するには、観光客の中から1名のハンターを放出する役目を請け負った観光客のスイッチをキミ達逃走者が押すしかない]じゃあ、その人を探せばいいんだね?」
ひびき(裏)
「[ただし、間違って別の観光客のスイッチを押してしまうと、ハンター1000体放出が阻止される代わりに、これまでの賞金がリセットされてしまう]あー……最後のミッションだから、外したリスクがデカイな……!」
シャミ子(裏)
「[観光客全員がスイッチを所持しているため、役目を請け負った観光客が誰か知るには、観光客達に聞き込みをするしかない。頑張りたまえ]ということは、逃走者全員で協力し合わないと、クリアできませんね……」
MISSION.7 1000体のハンター放出を阻止せよ!
工場にある巨大ロボットの中に1000体のハンターが設置された。残り5分になると、ゲームマスター、天悪から役割を請け負った1名の観光客により、スイッチを押され、それにより1000体のハンターがエリア内に放出されてしまう!
それを阻止するには、役割を請け負った観光客1名の持つスイッチを、逃走者が押すしかない!ただし、スイッチは観光客全員が所持しており、間違って別の観光客のスイッチを押してしまうと、1000体のハンター放出を阻止できる代わりに、これまでの賞金がリセットされてしまう!
役割を請け負った観光客の事を知るには、観光客達から聞き込みをするしかない!
※牢獄
朱美(裏)
「じゃあ、このままだと、1000体ハンターを放出するか、賞金リセットしか未来がないってことなの!?」
柊
「そういうことになるな……!最後のミッションだから、キツい選択と試練になってるよな……!」
白澤(裏)
「その二つ阻止するには、たくさんいる観光客の中から1人だけいる該当者のスイッチを押すしかないんだよね……最終決戦として大変な作業だよ」
きり丸(表)
「オレが今も逃げられてたら、これが強制ミッションになってたよな」
しんベヱ(表)
「そうだね; きりちゃん(表)はイジワルの方行って自首できなかったから……あれ?観光客の中から……ってことは、お助け逃走者の皆さんもそうなのかな?」
滝夜叉丸(表)
「なにっ!?しんベヱ(表)が珍しく冴えてるだと……!?」
烈(表)
「仲間なのに失礼じゃないか; まぁその通りなんだけどな……」
スッ(お助け逃走者全員持ってるスイッチを出す)
桃(裏)
「ああっ!?全員スイッチ持ってる!?ということは……!」
翠星石
「この中に犯人がいてもおかしくないってことですか!!」
テンウァック島に来ている観光客全員がスイッチを所持しているため、お助け逃走者が該当する観光客であることも十分有り得る!
芳佳
「スイッチって……うわ、これの事だよ!!でも、もちろん私は犯人じゃないから……みんなと協力して、潔白を晴らしながら貢献しなきゃ!!」
グリズリー(表)
「これは一瞬たりとも気が抜けないミッションだぞ!!多くの観光客から話を聞くしかねぇな…!!」
乱太郎(表)
「1000体もハンター放出されるのも賞金リセットも嫌ですよ!!私も頑張らなきゃ!!」
うるおいちゃん(裏)
「正解しない限り、いい終わり方にはならないわよね……あたしも聞き込みやるわ!」
このミッションの内容を見てすぐに、観光客への聞き込みに動く逃走者達……!
[INADERA outside]
乱太郎(表)
「ええと、ここにはってえええええええ!????」
だが、乱太郎(表)がハンターと鉢合わせた…!
ハンター
「!!」
乱太郎(表)
「いきなり鉢合わせられたら無理ーーーー!!!!」ポン
28:00
猪名寺乱太郎(表) 確保
残り11人
乱太郎(表)
「もー!今みんなが大変な時なのにーー!!せめて1人に話しかけるくらいは許してくださいよーーー!!」
保健委員の乱太郎(表)、不運脱却ならず…
ピリリリ、ピリリリ!
ウィオ
「[研究所付近にて猪名寺乱太郎(表)確保、残り11人]!!マズイです、人手が減ってしまいました!!」
骨眼鏡
「うわ〜……!一番この逃走中の中で会ってたから、協力したかったのに……!」
ひびき(裏)
「乱太郎(表)は人一倍頑張ってくれただろうにな……乱太郎(表)の分までやるしかねぇか!」
鹿ノ子(表)
「このままだと後がなくなるわよ!!急ぎましょう、モイモイ(表)!!」
モイモイ(表)
「待ってよ〜!速いってば〜!」
再び共に行動しだした鹿ノ子(表)とモイモイ(表)も、1000体ハンター放出阻止に動く!
モイモイ(表)
「あんまり焦りすぎると、さっきの乱太郎ちゃん(表)みたいに、ハンターに捕まっちゃうよ?」
鹿ノ子(表)
「それもそうだけど、一人でも多く聞き込みしないとでしょ!……あ!!よかった!!シトロン(表)いた!!」
シトロン(表)
「あ、鹿ノ子(表)にモイモイ(表)!どうしたんですか、そんなに焦って……」
意見がやや対立しながらも、観光客のシトロン(表)と合流!
モイモイ(表)
「ちょうどいいところに!ねえねえ、シトロン(表)は1000体ハンターを放出させようとしてる犯人?」
鹿ノ子(表)
「ちょ、直球すぎるでしょ!?」
シトロン(表)
「ええええ!??いや、違いますよ!!僕はその事件の犯人ではありません!!」
シトロン(表)、当然かモイモイ(表)の問いを否定する……
モイモイ(表)
「違ったか〜」
鹿ノ子(表)
「いや、そりゃあそう答えるしかないでしょ……」
シトロン(表)
「僕が疑われている……ということは、身の潔白を証明しなければいけませんね……わかりました。アリバイと言えるかはわかりませんが、情報を教えます!」
鹿ノ子(表)
「えっ!?シトロン(表)、何か知ってるの!?」
しかし、シトロン(表)は何かを知っているようだ……!
シトロン(表)
「はい。僕、元々無敵サングラスを持っていたんですけど、無敵サングラスを美兎(裏)も持っていたはずなんです。なので、僕も美兎(裏)も犯人ではありませんよ!」
モイモイ(表)
「え〜?無敵サングラス持ってたことがアリバイ証明になるの〜?」
シトロン(表)
「言われてみればそうなんですけど、頭の隅に入れておいてください;」
シトロン(表)からアリバイ(?)を聞いた、鹿ノ子(表)とモイモイ(表)…
最原(裏)
「僕は1000体ハンターを放出させるようなことはしないよ!?その証拠に、ほら!僕網鉄砲持ってるから!円堂くん(表)も網鉄砲持ってるはずだよ!!」
シャミ子(裏)
「え………網鉄砲持ってることが、ハンターを放出させない理由になるんですか……?」
鬼灯(表)
「私は犯人ではありませんよ。何故なら、うるおいさん(裏)に既に渡したのですが、無敵サングラスを持っていましたから。乱太郎さん(裏)も同様ですから、正しいと判断できれば証明になるはずです」
骨眼鏡
「確かに乱太郎(裏)が乱太郎(表)に無敵サングラス渡したのはわかるけどさ……その証言で犯人じゃないって主張にはならないだろ;」
灯
「私はそんな、みんなに迷惑かけるようなことはしないよ…だって、私は忖度クイズで無敵サングラスを持ってたもん……クルークくん(表)も無敵サングラスを持ってたから、どうか疑わないでほしいな……」
芳佳
「ええ、それアリバイになるのかな…; でも、こういうってことは重要な証言だよね!教えてくれてありがとう!」
その後も、観光客から証言を聞き、疑問を抱きながらも情報を集めていく逃走者達…
雪兎(表)
「観光客全員が容疑者ってことは、見つけた人誰もが犯人だと思っておくつもりで話しかけた方がいいかな?誰でもいいから話を聞こう!」
さくら(表)の憧れの人、月城雪兎(表)もこのミッションに貢献すべく、人を探す!
クルーク(表)
「あれ、雪兎(表)?どうしたのさ、焦っちゃって」
雪兎(表)
「あ!クルークくん(表)!また会ったね!」
そこに、MISSION.1でアイテムを与えてくれたクルーク(表)…!
ハンター
「………」
更に、その近くに1体のハンター…!
雪兎(表)
「ごめんね、僕達これから1000体のハンターを放出させようとしてる人を見つけないといけないんだ。クルークくん(表)は、この事件に関わってるかな?」
クルーク(表)
「そんな!このボクがそんなことするとでも思っているのかい!?」
雪兎(表)
「僕も、クルークくん(表)は僕に無敵サングラスをくれたんだし、違うと思いたいよ!だから、この事件について知ってることを教えてほしいんだ!」
ハンター
「………」
クルーク(表)
「うーん、わかったよ……じゃあ、ボクが知っている一つの情報を教えるよ。ボクの他にも、灯……天野灯が無敵サングラスを持っているんだ。灯にも話を聞けば、ボクの潔白が晴れるはずだよ」
雪兎(表)
「灯………ちゃん?も無敵サングラスを持ってるんだね?それがわかれば、クルークくん(表)は無実だってことになるのかな?」
クルーク(表)
「うん。同時に灯の無実もね」
ハンター
「……………」
ハンター
「……!!」
雪兎(表)
「そっか!じゃあ、灯ちゃんにも話を……うわ!しまった!!」
クルーク(表)
「ああ!?雪兎(表)!!」
ハンターに、クルーク(表)と話しているところを見つかった…!
ハンター
「………!」タッタッタッ
雪兎(表)
「これは、やっちゃったね……!」
現在、雪兎(表)がいる場所は見晴らしの良すぎる屋外……ハンターの視界から外れるには、距離が遠すぎる……!
[TSUKISHIRO outside]
雪兎(表)
「わわわ!もうダメだ!!」ポン
26:04
月城雪兎(表) 確保
残り10人
雪兎(表)
「せっかくここまで頑張ってきたんだけどね〜…さくらちゃん(表)やとーや(表)やみんなに申し訳ないな……」
聞き込みに集中していた隙を突かれた……
※牢獄
ピリリリ、ピリリリ!
茶柱(表)
「ああっ!またもや確保情報が来ました!!」
シェゾ(表)
「なに!?今度は誰がやられた、1人か、それ以上なのか!?」
茶柱(表)
「男死!一気に聞きすぎです!!……[月城雪兎(表)確保]です!!」
牢獄一同
「「「あああああああ………!!」」」
さくら(表)
「そんなーーー!!雪兎さーーーーん!!!!」
桃矢(表)
「ゆき(表)ならいけると思ったが…だが、これで逃走者10人か……このペースで確保されていったらクリアすら危ういぞ」
ブラウン(表)
「ただでさえみんなで協力しないとまずいですもんね……みんな……!」
グリズリー(表)
「もう10人しかいねぇのか、うかうかしてられねぇな……!あ!!りんご(裏)!!ちょっといいか、ハンター1000体放出しようとしてる犯人について知ってることはねぇか!!」
りんご(裏)
「えー、犯人についてはわかりませんけどー…潔白は証明できますよ!私、網鉄砲持ってるんですけど、ウサミ(表)も網鉄砲を持ってるんです!それがわかれば、無実だってわかりますよ!」
グリズリー(表)
「は、はぁぁ!?何言ってやがる!?そんな情報でアリバイになると思ってんのか!?」
舞園(裏)
「はぁ!?私がハンターそんなに放出させるわけないでしょこのアホ!!その証拠に、私は網鉄砲持ってて、デイルさん(裏)だって同じもの持ってるんですよ!!」
ひびき(裏)
「あー、怒るとは思ったけど……摩訶不思議なアリバイだな、それが重要な情報になんのか?参ったな……」
雪兎(表)の確保により、気を引き締めるものの、観光客の聞き込みで大きな進展はなし…!ハンター1000体を放出する観光客を、特定できるか!
25:30
難易度:フツウ
『ウィオ、うるおいちゃん(裏)、鹿ノ子(表)、骨眼鏡、宮藤芳佳、モイモイ(表)、吉田優子(表)』
難易度:イジワル
【グリズリー(表)、紗倉ひびき(裏)、吉田優子(裏)】
※アイテム所持者
網鉄砲:グリズリー(表)、骨眼鏡
無敵サングラス:ウィオ、うるおいちゃん(裏)
残り10人
- Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.89 )
- 日時: 2020/10/28 23:03
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
芳佳
「灯ちゃんのアリバイが重要な証言になる…はずだろうけど、アイテムが何に関係するのかな〜?」
グリズリー(表)
「りんご(裏)の証言、意味がわからなかったな……まさか、観光客全員あんな感じの証言するんじゃねぇだろうな……?」
現在、ハンター1000体放出阻止のため、その役割を請け負っている観光客を特定すべく聞き込みを続ける逃走者達…
ウサミ(表)
「ほええっ!?あちしは犯人ではありまちぇんっ!その証拠に、網鉄砲を持ってるんでちゅけど、りんごさん(裏)だってそうなんでちゅ!なので、あちしたちは無実でちゅよ!」
モイモイ(表)
「へー!シトロン(表)と似たようなこと言ってるねー?」
鹿ノ子(表)
「ってことは、もしかしたら観光客全員こんな証言する可能性が高いってことね」
うるおいちゃん(裏)
「誰かいないかしら?話を聞きたいけど……あ!いた!デイルさーん(裏)!ちょっといいかしら!?あたしたち今1000体ハンターを放出させようとしてる人を探してるんだけど!」
デイル(裏)
「うるおい(裏)か、どうやらそうらしいな。このスイッチが関わってるようだが…俺の無実を証明しないとだな。俺は忖度クイズで網鉄砲を持っていたんだが、さやか(裏)もそうだったはずなんだ。だから、それがわかれば犯人から外れるはずだぞ」
うるおいちゃん(裏)
「え?忖度クイズ?網鉄砲??………うーん、情報がちょっと多いわね?でも、教えてくれてありがとね!引き続き調査頑張るわ!」
しかし、逃走者全体の調査内容が大きく進行しないまま、ひたすらに時間だけが過ぎていく……!
※牢獄
立向居(表)
「もしお助け逃走者の中に犯人がいるとなると、牢獄の方に逃走者が来てくれなければどうにもなりませんけど……」
山口(表)
「ま、待ってよ!俺達は何も知らないよ!みんなに話せる証言もないけど……今回のミッションについて何も知らされてなかったし!!」
苗木(表)
「ボクも…アリバイ証明はできないけれど、ここにいるお助け逃走者みんなが何も知らされてないはずだよ……」
サトシ(裏)
「とはいっても、スイッチを持ってる以上、可能性は0じゃないからな……」
塵(表)
「チッ……証言と言えるものさえないとキツいものか……」
牢獄では、お助け逃走者も疑いの対象であるため、お助け逃走者達の中に犯人が紛れ込んでいる疑惑が発生していた……
モイモイ(表)
「あっ!鹿ノ子(表)!あそこにあるの、もしかして牢獄じゃない?」
鹿ノ子(表)
「確保者みんないるし、間違いなさそうね!なんか揉めてるけど……」
モイモイ(裏)
「ん?あっ!鹿ノ子(表)にもう一人のモイモイだっ!」
そこに、牢獄を偶然見かけた、モイモイ(表)と鹿ノ子(表)!
モイモイ(裏)
「ちょうどよかった!ねぇ、二人はどのくらいみんなのアリバイ集めた?」
桃(表)
「ちょっとここにいる、お助け逃走者の誰かに犯人が紛れてないか、わかったらスイッチを押してほしいな」
烈(表)
「だから俺達は犯人じゃねーよ!!」
鹿ノ子(表)
「ええとね、シトロン(表)が自分と美兎(裏)が無敵サングラスを持ってたってことと、ウサミ(表)からも自分とりんご(裏)が網鉄砲を持ってるから無実だって聞いたわよ」
綱海(裏)
「なんじゃそりゃ; けど、お助け逃走者の奴らの無実は……」
鹿ノ子(表)
「この証言だとアリバイ証明が難しそうね………」
モイモイ(表)
「………………」
モイモイ(表)
「いや、もしかしたらお助け逃走者のみんなは、全員アリバイを証明できたことになるんじゃないかな〜?」
しずくちゃん(裏)
「えっ!?」
鹿ノ子(表)
「それって、どういうことよ?お助け逃走者の連中のアリバイって……」
モイモイ(表)
「だって、みんなの話を聞くに、お助け逃走者のみんなは『自分たちはアイテムを持っていない』って情報を共有してるでしょ?」
月(裏)
「せや!呼ばれたお助け逃走者全員だけで作者から緊急で呼ばれて、招集されて復活ゲームの説明受けたんや。ワイらが情報もろたのはそれくらいやで!」
モイモイ(表)
「うんうん!それでね、シトロン(表)もピンクアクアマリンちゃん(表)も、美兎(裏)やりんご(裏)とそれぞれ意見を共有する証言してるでしょ?証言全体がこの形式だったら、意見を共有しきってるお助け逃走者のみんなは、無実と言い切ってもいいんじゃないかな〜?」
ソニア(表)
「………ええと?ピンクアクアマリンさんとは、ウサミさん(表)のことですか??確かに、お助け逃走者のみなさんは全員の無実を共有できてそうなので、そうと言えるかもしれませんね……!」
鹿ノ子(表)
「なるほどね……じゃあ、アタシ達は意見が合わないか、単独の証言してる観光客を疑えばいいのね!?」
モイモイ(表)
「そういう事だと思うよ〜!これ、みんなにも言った方がいいかな?」
シロクマ(表)
「うん。共有すべきことだと思うな。あと、お助け逃走者のみんながこれによって無実ということもね」
朝日奈(表)
「シロクマさん(表)…!」
モイモイ(表)
「よーし!それじゃあメールするよー★」カチカチ
モイモイ(表)の機転により、逃走者全体に観光客の証言の法則性が教えられることとなった!
ピリリリ、ピリリリ!
うるおいちゃん(裏)
「あ!逃走者からメール来たわ!モイモイちゃん(表)……あの黒い和服を着て大きなリボンを頭に着けた女の子よね?」
モイモイ(表)からの、全体メールだ……
シャミ子(表)
「ええと、なになに……『みんな!観光客のみんなの証言の法則がわかったよ☆モイモイ達は【シトロン(表)が美兎(裏)と一緒に無敵サングラスを持っている】、【ピンクアクアマリンちゃん(表)がりんご(裏)と網鉄砲を持っている】証言と【お助け逃走者のみんなが何も知らないことを共有している】証言を手に入れたけど、この事から犯人は犯人単独の証言をするか、証言に出した観光客と意見の合わない人物だと思われるよ★そういう人が今後現れたら、牢獄の前で作戦会議しないかな?連絡待ってるよ☆』あ!そういうことなんですか!?教えてくれるなんてありがたいです!」
芳佳
「ってことは、私の無実もわかったのかな!?よかった〜…!いや、まだ何も解決してないよね。メール通りの怪しい人物を見つけよう!」
シャミ子(裏)
「ええと、嘘ついてるか、他の証言とは違う証言してる人を見つければいいんですね?」
逃走者全員が、このモイモイ(表)のメールでやるべきことが明確にわかった!
ウィオ
「ふむ、犯人の特徴がわかってきましたか……ただ、少し気がかりなことがあるんですよね」
これまでの間に、多くの観光客から既に話を聞いていたウィオ…
ウィオ
「俺、数人から話聞いて、1組証言が一致した観光客達を見つけたんですけど、その人たちは今のところ『網鉄砲』か『無敵サングラス』を持ってる情報ばかり言ってるんですよね……」
ウィオ、多くの観光客から得たヒントで、もう一つ違和感を感じ取れたようだ……
ウィオ
「さっき使ったのでわかるんですけど、俺の持っていた『冷凍銃』を持っている観光客が全然いないんですよね……」
創(裏)
「さて、次はどこで涼もうか……」
ウィオ
「あ!創(裏)がいます!」
ウィオの近くに、冷凍銃を渡した張本人の、日向創(裏)…!
ウィオ
「もしかしたら創(裏)から話を聞ければ、もっと事態が進展するかも……?行ってみましょう!」
ミッションクリアへ近づくため、創(裏)の元へと急ぐ………
ウィオ
「………!!危ない!!」
ハンター
「………」
前方から、ウィオのいる方向に向かって進む、ハンター……!
ウィオ
「やはり焦る訳にはいきませんか……ここ見晴らしのいい外ですし、創(裏)の様子も見つつ、ハンターから距離を取りましょう……」
体力がそれなりに消耗されながらも冷静に判断するウィオ、ハンターの視界に映らずにいるべく、ハンターから離れる……
創(裏)
「そうだ、あっちの施設にはまだ行ってなかったよな?」
ウィオ
「あ、創(裏)もハンターから離れていきます!ついて行きましょう!」
創(裏)もハンターから離れる形で、別の道へ進むことに気づいたウィオ、創(裏)の後を追う…!
創(裏)
「なんだ、誰かにつけられてるような…?」
ウィオ
「その調子です……!」
ハンター
「…………」
ハンター
「………」
上手く、ハンターアイから、逃れられたようだ……
ウィオ
「ハンターは来てませんね……よし!」
創(裏)
「あ!もしかして、ウィオさんなのか?俺の所に来てくれたのは!ああ………!今日は恵まれた日だな!一日の間に二度も同じ作者さんと会話できるだなんて!」
ウィオ
「いや、そんな大袈裟にならなくていいですよ;」
これにより、創(裏)から話を聞くことも可能となった……
シャミ子(表)
「モイモイさん(表)が教えてくれたので、私も頑張らないといけませんね!」
一方、シャドウミストレス優子(表)は、モイモイ(表)による全体メールで、よりミッションへの熱意が沸いたようだ…
シャミ子(表)
「そう簡単に見つかるものじゃないのはわかってますけど、何もしない訳にはいきません!私にできることをやらないと!」
こちらも、お人好しの感情が強い…
シャミ子(表)
「ん?あ!あそこにだいにお父さん(表)がいます!すみませーん!」
サタン(表)
「だから…!私までそう呼ぶな!私のことはサタン様(表)と呼べ!」
シャミ子(表)、行く先でサタン(表)と再び遭遇…!
シャミ子(表)
「すみません; でも自分でサタン様(表)と呼べって言われても呼びたくなくなります」(´・ω・`)
サタン(表)
「はぁ……まぁいい。どうしたんだ?さっきからエリア内を必要以上に駆け回っているようだが」
シャミ子(表)
「あのですね……」
シャミ子(裏)
「あ、もう一人の私と、逃走者じゃなさそうな方のサタンさんがいますね」
その場に新たに来た、もう一人のシャミ子…
シャミ子(裏)
「シャミ子、今聞き込み中ですか」
シャミ子(表)
「あ、はい!今からだいにお父さん(表)から話を聞こうと思ってたところなんです」
シャミ子(裏)
「………………」
サタン(表)
「……?なんだ」
シャミ子(裏)
「お兄(表)、実は私達は、約1名の観光客からこの島に迫る危機を退けたいと思ってるんですけど、お兄(表)が知ってる限りの情報を教えてくれませんか」
シャミ子(表)
「ふぇ!??」
サタン(表)
「お兄!??………なんという事だ、まさかリデル(表)以外にも兄として見られることになるとは……」( ゚д゚)
シャミ子(表)
「えーと……シャミ子をよろしくお願いします(?)」
サタン(表)
「少し心の準備をする時間をくれ!!……そうだな、私から言える事となると……私は身代わりスイッチを持っているのだが、同じく身代わりスイッチを持っているのはどろろん(表)だという事くらいだな」
シャミ子(裏)
「身代わりスイッチ……?そんなアイテムがあるんですか……?」
サタン(表)
「本当ならMISSION.4の忖度クイズの景品だったのだが、シャミ子(表)が私の選択に背いて正解したからな。他の逃走者に出回ることはなかったのだ」
シャミ子(表)
「そうだったんですか!?ちょっと悪いことしちゃってたんですね……でも、いい情報をありがとうございます!」
サタン(表)
「この島がハンター1000体に呑まれるのはつまらんからな。必ずミッションクリアさせろよ?」
シャミ子(裏)
「わかりました、お兄(表)。私達頑張ります」
サタン(表)
「だからお兄呼びは控えろ;」
シャミ子ズ、サタン(表)からも証言を貰う……しかし、一方で……!
創(裏)
「え?俺のアリバイ?そうだな、俺の知ってる限りのアリバイと言えば、俺の他にも、どろろん(表)が冷凍銃を持ってるって事かな………俺のこのゴミクズみたいなアリバイで役に立てるのなら、是非とも参考にしてほしい!!だいぶおこがましいけれど!!」
ウィオ
「わ、わかりました; 参考にさせて頂きますので落ち着いて!」
ウィオは創(裏)からどろろん(表)も冷凍銃を持っているとアリバイを聞いていた!この時点でサタン(表)と創(裏)の意見が食い違っているが、この二人の中に犯人がいるのか、それとも…!?
ウィオ
「ついに創(裏)の他にも冷凍銃を持っている観光客の存在を知ることができましたが、ただでさえ冷凍銃持ってる観光客に巡り会えてないんですし、一応この事を全体メールで共有しておきましょう!」
ウィオ、万が一のために、創(裏)の証言を全体で共有しておくことにしたようだ……
ピリリリ、ピリリリ!
芳佳
「あ!今度はウィオさんから!『みなさん!これはあくまで俺の運の問題の可能性もありますけど、これまで網鉄砲と無敵サングラス以外のアイテムを持つ観光客が全く見つからなかったんです。でも、俺に冷凍銃をくれた創(裏)が、どろろん(表)と冷凍銃を共有していると証言してくれました!もしかしたら全体の証言と違い、かなり重要な証言になるかもしれません。どうかこの事覚えておくことと、よろしければどろろん(表)を探しておいてください!』そういえば、確かにみんな網鉄砲と無敵サングラスのことしか主張してなかったから……重要な証言と言えるかも!」
ひびき(裏)
「あー!!そういやそうだよ!!冷凍銃も存在してたんだった!!ってことは、これまで誰も所有してない冷凍銃持ってるその二人が何か深く関わってんのかな?調べてみるか!」
これを受け、同じく観光客達の証言が偏っている事に気づいた逃走者達が、新たに調査に入る……
シャミ子(表)
「えっ!?ちょ、ちょっと待ってください!!どろろんさん(表)は身代わりスイッチを持ってるって、だいにお父さん(表)が言ってましたよね!?」
シャミ子(裏)
「はい。つい先程そう言ってました…これ、矛盾起きてませんか」
この矛盾に、いち早くシャミ子ズが気づいた!
シャミ子(裏)
「お兄(表)が身代わりスイッチをどろろんさん(表)と持ってるって言っていたのに、このメールが出ている……ということは」
シャミ子(表)
「まさか……だいにお父さん(表)か、創さん(裏)のどちらかが嘘ついてるってことですか!?」
もし、サタン(表)か創(裏)のどちらかが1000体のハンターを放出させる役割の観光客である場合、二人の内正解の方のスイッチを押さなければ、残り5分になると、1000体のハンターがエリア内に解き放たれる!更に、間違えて不正解の方のスイッチを押せば、賞金リセットが起きてしまうが……?
シャミ子(表)
「早くこの事ウィオさんに知らせないと……って!?」
シャミ子(裏)
「向こうからハンターが来てますね……!」
ハンター
「………」
シャミ子達の方へ近づく、黒い影……
シャミ子(表)
「どうしよう……!!ここで私達が捕まる訳にはいきませんよ!!」
シャミ子(裏)
「はい。早くこの場から離れましょう」
ハンター
「………」
二人のまぞくの運命は……!?
20:00
難易度:フツウ
『ウィオ、うるおいちゃん(裏)、鹿ノ子(表)、骨眼鏡、宮藤芳佳、モイモイ(表)、吉田優子(表)』
難易度:イジワル
【グリズリー(表)、紗倉ひびき(裏)、吉田優子(裏)】
※アイテム所持者
網鉄砲:グリズリー(表)、骨眼鏡
無敵サングラス:ウィオ、うるおいちゃん(裏)
残り10人
- Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.90 )
- 日時: 2020/10/29 23:06
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
シャミ子(表)
「ここで私達が捕まったらまずいですよ!!」
シャミ子(裏)
「見つかってしまう前に、早く離れましょう」
ハンター
「………」
ハンターがこちら側へ近づいていくことに気づいた、二人のシャミ子……
シャミ子(裏)
「この辺りは……いえ、まだハンターから見えますね。もう少し行きましょう」
シャミ子(表)
「はい……うう、怖い、怖すぎます……」
ハンター
「………」
ハンターアイから、逃れられるか……!?
ハンター
「……………」
ハンターの追跡を、免れたようだ……
シャミ子(裏)
「ハンター来てませんね。ここならもう大丈夫でしょう」
シャミ子(表)
「よかった〜……って、危ない!連絡忘れるところでした……急いでウィオさんに掛けましょう!!」
シャミ子(裏)
「では、私がかけてみます」ピポパ
ハンターの追跡を免れた後も気は抜かず、ウィオへ電話をかける…!
プルルル、プルルル!
ウィオ
「あ!シャミ子(裏)から電話きましたね!もしかしたら、新たに重要な証拠が見つかったのでしょうか?(ピッ)もしもし!ウィオです!」
シャミ子(裏)
『もしもし、シャドウミストレス優子(裏)です。ウィオさんの先程のメールを見たんですけど、私達が知る情報と食い違いがあって……どろろんさん(表)は身代わりスイッチを持ってると、お兄(表)……サタンお兄(表)が言ってたんです。なので、さっきのウィオさんのメールに違和感があって』
ウィオ
「え、サタン(表)がそのような事を?うーん、創(裏)の証言と対抗するかのような証言ですね……」
シャミ子(裏)
『どろろんさん(表)がアイテムを2つ持ってるなら気にすることじゃないんですけど、冷凍銃も身代わりスイッチも、持っている人がほぼいなかったので、お兄(表)と創さん(裏)が大きな鍵を握っていると思うんです』
ウィオ
「うーん、そうですね……これはどろろん(表)を見つけないと、何とも言えないと思います。ちょっと俺も探してみます!シャミ子(裏)も、協力お願いしますね!」
シャミ子(裏)
『はい。また何かあれば連絡しますね。それでは』ピッ
ウィオ
「よし、観光客達に聞き込みして、どろろん(表)を探すぞ!」
シャミ子(裏)からの電話で、目的を固める……
プルルル、プルルル!
ウィオ
「また電話です!今度は……骨眼鏡さんからですね!」
しかし、またもや逃走者からの電話だ……!
ウィオ
「(ピッ)もしもし、ウィオです!骨眼鏡さん、どうしたんですか?」
骨眼鏡
『もしもしウィオさん!どろろん(表)についての情報が手に入ったんですけど……』
ウィオ
「!!本当ですか!?どろろん(表)は何と言ってました?」
骨眼鏡
『いや、それが………』
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
(回想)
骨眼鏡
「じゃあ、どろろん(表)から話を聞ければ、何か進展するのか?それなら探してみよう…!」
ウィオの全体メールを確認し、どろろん(表)を探し始める骨眼鏡…
骨眼鏡
「でも、そのどろろん(表)ってやつがわかんないからな……あ!あそこの観光客に聞き込みできるか!?」
アセオ君(表)
「ん〜?もしかして、作者さんですか?」
骨眼鏡が見つけたのは、観光客の一人、アセオ君(表)だ……
骨眼鏡
「ああ、ごめんな!少し今の状況について、聞きたいことがあるんだが……」
アセオ君(表)
「あ〜、1000体ハンター放出のことについてですか?」
芳佳
「あっ!骨眼鏡さんが観光客に聞き込みしてる……!」
そこに、芳佳も駆けつけてきた……
芳佳
「骨眼鏡さん!観光客から重要な情報もらいました?」
骨眼鏡
「あ!!芳佳!!………いや、今から聞こうと思ってて……」
アセオ君(表)
「ぼくは網鉄砲を持ってるんだけど、ユリーカちゃん(裏)も同じもの持ってるんだよ〜」
芳佳
「そっか……じゃあ、もう一つ質問いいかな?私達どろろん(表)って人を探してるんだけど、その人今どこにいるか知ってる?」
アセオ君(表)
「あ〜……それが、どろろん(表)てば今日の逃走中収録がとても楽しみだったのかな…夜眠れなかったみたいで、今も爆睡してて、この島に来れてないんだよ〜」
骨眼鏡
「………え!?来れてない上今も寝てるってことは、話も聞けないって事か!?」
芳佳
「じゃあ、どろろん(表)も冷凍銃を持ってるかどうかを確認できないってこと!?」
アセオ君(表)
「そうなっちゃうね〜。だから、どろろん(表)に関してはどうしようもないのかな〜」
芳佳
「そ、そんな……!」
骨眼鏡
「これは緊急事態じゃないか……!急いでこの事ウィオさんに知らせないと!!」
どろろん(表)がこの島に来ていないため、証言の確認ができないことに気づいた骨眼鏡、これによりウィオに電話をかけたのだった……!
(回想終了)
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
ウィオ
「そうだったんですか……これは困りましたね。実は、先程シャミ子(裏)からサタン(表)の証言を聞いたんですけど……サタン(表)はどろろん(表)もサタン(表)と同じく身代わりスイッチを持っていると言ってるんです。まるで創(裏)の証言と対抗するかのような事を……」
骨眼鏡
『え!?そうなんですか……!!どろろん(表)が来れてない事も考えると、これまさか、創(裏)かサタン(表)のどちらかが嘘をついてる可能性高くないですか……!?』
ウィオ
「恐らくそうだと思われます。もちろんまだ他にも候補がある可能性もありますが、証言の食い違いが発生している以上、この二人に犯人を絞ってもいいと思います」
芳佳
『じゃあ、みんなにもこの事伝えないといけませんね!それは私達に任せてください!』
ウィオ
「わかりました!二人とも、メールは頼みます!」ピッ
芳佳
「どろろん君(表)が不在なことと、創さん(裏)とサタンさん(表)の証言が対立していることを伝えましょう!」
骨眼鏡
「それは俺がやっておく!だから、芳佳は周囲の確認を頼む!」
芳佳
「わかりました!」
骨眼鏡と芳佳、協力し合いながら、逃走者達に重要な情報を伝える……!
ピリリリ、ピリリリ!
鹿ノ子(表)
「骨眼鏡さんから連絡来たわ!………ということは、犯人は創(裏)かサタンさん(表)のどちらかでいいのね!」
モイモイ(表)
「犯人がどちらかわかるには、どろろん(表)から真相を聞く必要があるけど、それができないのがね〜」
現在、中央の島中を探索している、鹿ノ子(表)とモイモイ(表)…
モイモイ(表)
「このまま何もわからずじまいってことはないよね〜。必ずどこかにヒントがあるはずだよ〜」
鹿ノ子(表)
「せめて、どろろん(表)がどっち持ってたか知ってる観光客がいたらいいんだけど……!」
ハンター1000体放出だけでなく、賞金リセットも確実に回避するには、どろろん(表)の持つアイテムがどちらの証言と一致するのか知らなければならない!
鹿ノ子(表)
「そうと決まればまた……危ない!!ハンター来てるわよ!!」
モイモイ(表)
「え〜!?じゃあ引き返さないと!」
ハンター
「………」
しかし、二人の近くにまで迫っていた、1体のハンター!いち早く気づき、道を引き返すが……
モイモイ(表)
「ここ、砂浜が続くばかりで隠れ場所や曲がり道がないね〜」
鹿ノ子(表)
「南の島だからね……でも、このままだとすぐ見つかるわよ!」
現在いる地点で、ハンターの視界から逃れられる手段は、見つからない!ハンターアイに二人が映るのも、時間の問題だ……!
モイモイ(表)
「……………こうなると仕方ないね〜。モイモイはここまで満足できたし、ここはモイモイが………」
鹿ノ子(表)
「よし、ここはアタシがあのハンターを遠ざけるわ!君はその内に他の観光客に聞き込みしててよ」
モイモイ(表)
「えっ…えっ!?」
モイモイ(表)が自ら囮になろうとするも、鹿ノ子(表)も自分を囮にモイモイ(表)を逃がそうとしていた!
モイモイ(表)
「な、何言ってるの!?ここは鹿ノ子(表)が残って頑張るべきだよ!モイモイよりずっと活躍できるのに!」
鹿ノ子(表)
「安心なさいよ!アタシは君や他の誰よりも足が速いのよ?そう簡単にハンターに捕まることはないわ!」
モイモイ(表)
「それはわかる………けれど…………」
モイモイ(表)、運命共同体の相手が自身の囮として動こうとするのに、だいぶ抵抗する気持ちがあるが………
鹿ノ子(表)
「………でもね。絶対がないのはアタシもわかるわよ。だから、その時が来たら………」クルッ
モイモイ(表)
「あっ………」
鹿ノ子(表)
「君がアタシたちの分まで頑張るのよ!アタシやこれまで捕まったみんなの思いを無駄にしないために!!」タタッ
モイモイ(表)
「あぁ!!鹿ノ子(表)ーーーーーッ!!!!」
ハンター
「………!!」
鹿ノ子(表)、そのままハンターの元へと飛び出した……!
[KANOKO outside]
鹿ノ子(表)
「ほらほら!追いつけるもんなら来てみなさい!!」
鹿ノ子(表)、自慢の脚でハンターと距離を離しながらも、囮としてハンターをモイモイ(表)のいる方向から遠ざけていく!
ハンター
「………!!」
鹿ノ子(表)
「ようし!後は完全に撒くだけね!」
パルクールハンター
「………」タタッ!
鹿ノ子(表)
「やっ!危ない!!」キキッ!
ハンターを撒こうとする鹿ノ子(表)の目の前を横切った、鹿ノ子(表)を対象外とするパルクールハンター!
[KANOKO outside]
鹿ノ子(表)
「危うくぶつかるところだったじゃないの………あっ!!」ポン
16:17
鹿ノ子(表) 確保
残り9人
鹿ノ子(表)
「あー………もう!パルクールハンターが来なかったら逃げられてたのに!!すっごい悔しいわ!!」
パルクールハンターが自身を対象としない場合も、注意が必要だ……
ピリリリ、ピリリリ!
芳佳
「あ!?今度は確保情報です![中央の島にて鹿ノ子(表)確保、残り9人]!!」
骨眼鏡
「うわー…!ついに逃走者の数が1桁になったぞ!」
ひびき(裏)
「くっそ、また確保者が続出する前にミッション何とかしないとな……!!モイモイ(表)!ちょうどいいところに!モイモイ(表)は何か………」
モイモイ(表)
「……………………」
ひびき(裏)
「………?モイモイ(表)…?」
モイモイ(表)
「…………あ、ひびき(裏)……ごめんね、今ミッション頑張るから……一緒に聞き込みしよう」
ひびき(裏)
「お、おう!」
モイモイ(表)
「鹿ノ子(表)、モイモイ頑張るからね……みんなの思いを受け継いで、この逃走中を無事に生き残れるように頑張るからね……!」ぐすっ
確保された友の思いを受け継ぐ決意が、生まれた……!
うるおいちゃん(裏)
「あー……!鹿ノ子ちゃん(表)、逃走成功すると思ったのに……!四の五の言ってられない状況なのね……!」
必死に聞き込みをするも、上手く情報が集められていない、うるおいちゃん(裏)……
うるおいちゃん(裏)
「あたしも何か手伝いたいけれど……どうしたらいいのかしら……ん?何かしら、あの宝箱……」
思い悩むうるおいちゃん(裏)の近くに、謎の宝箱……
うるおいちゃん(裏)
「普通のサイズの宝箱ね……あっ、開かない!もしかして鍵がかかってる?」
手を伸ばし、開けようとするも、宝箱は開かず……
うるおいちゃん(裏)
「ええと、鍵はどこに……え!?えぇっ!?これって!!」
宝箱を調べるうるおいちゃん(裏)、何か重要な事に気づいた!この宝箱に隠された秘密とは!?
16:00
難易度:フツウ
『ウィオ、うるおいちゃん(裏)、骨眼鏡、宮藤芳佳、モイモイ(表)、吉田優子(表)』
難易度:イジワル
【グリズリー(表)、紗倉ひびき(裏)、吉田優子(裏)】
※アイテム所持者
網鉄砲:グリズリー(表)、骨眼鏡
無敵サングラス:ウィオ、うるおいちゃん(裏)
残り9人
- Re: 逃走中2【狂気と南国の島と歓迎会と】 ( No.91 )
- 日時: 2020/10/30 21:19
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
うるおいちゃん(裏)
「この宝箱についてるこれって、もしかして……!!」
普通サイズの宝箱を見つけたうるおいちゃん(裏)、何かに気づいた…!宝箱に付属されていたのは……
うるおいちゃん(裏)
「『この箱の中に、とある観光客の忘れ物のレプリカが設置されている。南京錠を開けるには、エリア内のどこかにあるQRコードから4桁の番号を読み取る必要がある』ってメモが貼られてるわ!」
南京錠により鍵のかけられた宝箱を施錠する条件が書いてあるメモだ……
うるおいちゃん(裏)
「とある観光客って……もしかして、どろろん(表)のことかしら!?今までの情報から考えると、このメモに関わってる子ってどろろん(表)しかいないものね!」
ウィオと骨眼鏡の残したメールから、この宝箱が重要なアイテムであることに気づいた……!
うるおいちゃん(裏)
「それなら、みんなにお願いしてみましょう!全体メールで……送信と!」カチカチ、ピッ!
うるおいちゃん(裏)、この宝箱のことをすぐさま全体に向けて発信した!
ピリリリ、ピリリリ!
骨眼鏡
「あ!今度はうるおいちゃん(裏)からメール……『みんな!こんなものを見つけたわ!(宝箱と付属されていたメモの写真)だから、QRコードを探して、読み取れたらあたしに連絡して!』え、ということは、これさえ開けられれば、ひょっとしたら犯人わかるのか!」
芳佳
「そうかもしれないです!それなら、QRコードの在処を探してみましょうよ!」
ウィオ
「そこに手がかりがあったのですね…!では、俺もQRコードを………うわ!!」
CCハンター
『ム~ン……』
ウィオ
「そうでした、まだこのハンター存在してましたね……!」
ミッションに気を取られすぎると、ハンターへの警戒を怠る……
CCハンター
『ム~ン、ム~~~~ン………』
ウィオ
「やり過ごせるといいんですが……!」
ウィオ、このまま隠れ続けられるか……?
CCハンター
『ム~~~~ン』
クトゥルフクッキングハンターは、ウィオが視界に入らなかったようだ……
ウィオ
「ミッションクリアまであともう少しなのに……!やはりハンターはそう簡単に見逃してくれませんか……」
ミッションに貢献したくても、ハンター達に阻まれる……
グリズリー(表)
「QRコードで番号読み取れば、上手く行けば犯人判明すんのか……っしゃあ!勝機が見えてきたぞ!!」
ミッションクリアへの糸口が見えてきたことで、より炎上するグリズリー(表)…
グリズリー(表)
「だが、残り5分になるまでにQRコードを見つけられるかが鍵だな。やる事はそれだけじゃないんだからよ」
QRコードを見つけるだけがミッションではない……ミッションでやることは、ハンター1000体を放出させる犯人を見つけ、その犯人のスイッチを押すことだ……
グリズリー(表)
「ただでさえ捜し物に時間かけられねぇんだ。オレもやってやるぞ!」
ひびき(裏)
「QRコードかぁ……今まで見かけたことはないけどなぁ」
モイモイ(表)
「宝箱も今まで見つけられなかったんだから、きっとこのミッションの時に設置されたんだよ〜」
鹿ノ子(表)の確保から、共に行動している紗倉ひびき(裏)とモイモイ(表)…
ひびき(裏)
「となると、一回行ってみたところにもう一度寄ってみようか?」
モイモイ(表)
「それはいいけれど、どうして〜?」
ひびき(裏)
「こういうのって、一度来た覚えのあるところで、隠しイベントややり込み要素があるもんだろ?」
ひびき(裏)、ゲーマー視点から推測を立てている……
ひびき(裏)
「だからよ、ちょっとゲームセンター寄っていいか?そこにMISSION.3の時に行ったけど、後を翠星石に託したからさ」
モイモイ(表)
「状況確認の為にも、いいと思うよ〜☆」
シャミ子(裏)
「まさか、私達の聞き込みから、こんなに事態が進展するなんて……」
シャミ子(表)
「これでどちらも犯人じゃなかったら申し訳ないんですけど、宝箱まで用意されてるなら、正解で間違いないんですよね……?」
犯人の特定に一役買っている、吉田優子達…
シャミ子(裏)
「QRコード………はまだちょっと慣れませんからね……」
シャミ子(表)
「かといって私達は関わらないという訳には………」
しかし、現代の女子高生でありながら、今もスマホに慣れてはいないようだ……
シャミ子(裏)
「せめて見つけたら居場所を伝えましょうか」
シャミ子(表)
「そうですね、それくらいならできます!」
パルクールハンター
「………」シュタッ
難易度:イジワルの逃走者に迫る、パルクールハンター…!
グリズリー(表)
「この辺りには……なさそうか。大方何かの背面につけてるだろうが……!」
ひびき(裏)
「にしても、あれからひびき(表)とジーナ(表)どうしてんだろ?」
モイモイ(表)
「翠星石ちゃんはどうやって勝ったんだろ〜?」
シャミ子(裏)
「そもそもQRコードがまだイマイチピンと来ないような……」
シャミ子(表)
「あ………そう思うと私達、少し不利ですね………!」
パルクールハンター
「…………」
パルクールハンターの標的は…………
[SAKURA inside]
モイモイ(表)
「あ!ひびき(裏)!あそこにいるの、パルクールハンターだよ!」
ひびき(裏)
「うわマジか!?さすがにこんな時には……!!」タタッ
難易度:イジワルを選択したひびき(裏)、ただ一人……!
パルクールハンター
「………!!」シュタタタタッ
ひびき(裏)
「うわー!くそ、速ぇな!」
ひびき(裏)が逃げる道は、別の島へと渡る為の架け橋……!一本道であるため、パルクールハンターとの距離も急激に縮まる!
[SAKURA inside]
ひびき(裏)
「あー!参った!もうここまでだよ!!」ポン
15:10
紗倉ひびき(裏) 確保
残り8人
ひびき(裏)
「今みんなが大変な時に捕まってられねぇんだけどなー……!まぁ、パルクールハンターがいっこ上だったな。私もまだまだかぁ……」
元々パルクールハンターに憧れを持ち、難易度を変更したひびき(裏)、お望みのパルクールハンターによって終わった……
ピリリリ、ピリリリ!
モイモイ(表)
「あー!ひびき(裏)捕まっちゃった!せっかく一緒に行動したばかりだったのにー…」
グリズリー(表)
「やっぱQRコード探す時もハンターは来るよな……!人手が減っていくのは痛いが……!」
※牢獄
茶柱(表)
「[紗倉ひびき(裏)確保]ーーーー!!!!」
牢獄一同
「あーーーーー………!!」
彩也香(裏)
「こっちはひびき(裏)が最後の砦だったんだけどな〜…!惜しいところまで行ったけど……」
朱美(裏)
「こればかりは受け入れるしかないわね……」
山口(表)
「みんな、今どんな作業に入ってるんだろう…!?」
ルルー(裏)
「まだクリア情報が来ていない以上、必ず間に合ってほしいわね……!」
シャミ子(表)
「うわわわわ…人がだんだん減っていきます!!」
シャミ子(裏)
「こうなると……二手に分かれた方がいいのかもしれませんね。人員的に……」
シャミ子(表)
「そうですよね、もう8人しかいませんから……では、シャミ子気をつけて!」
シャミ子(裏)
「シャミ子も油断しないように気をつけて」
ひびき(裏)の確保を受け、シャミ子達は別行動を取り始め……
芳佳
「ど、どうしよう!?8人しか逃走者いないなら、手分けして探索した方がいいのかな……!?」
骨眼鏡
「けど……一人で焦って探していても、見落としが出かねないかも。こんな時こそ、協力して探し合う時じゃないか?」
芳佳
「あ、そうですね。焦っててもいい事ないですもん…!」
芳佳と骨眼鏡は気を取り直してこのまま探索を続け始めた!
ハンター
「………」
しかし、恐怖はまだ、終わらない……!
14:30
難易度:フツウ
『ウィオ、うるおいちゃん(裏)、骨眼鏡、宮藤芳佳、モイモイ(表)、吉田優子(表)』
難易度:イジワル
【グリズリー(表)、吉田優子(裏)】
※アイテム所持者
網鉄砲:グリズリー(表)、骨眼鏡
無敵サングラス:ウィオ、うるおいちゃん(裏)
残り8人
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