二次創作小説(新・総合)

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逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】
日時: 2020/11/17 12:34
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版逃走中第三弾!今回の逃走中の舞台は子どもたちの夢の世界と言える、楽しい遊具やアトラクションに溢れた遊園地!個性的かつ魅力的なこのアミューズメントパークの中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回るが、その中で大きなアクシデントが起きてしまう……!?

※この逃走中は、天悪の日常小説である「クロスでカオスな日常ものがたりっ!」のスピンオフ作品及びリニューアル作品のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください

[逃走者一覧]

あんどうりんご(裏)(ぷよぷよシリーズ)
MZD(pop'n music)
王馬小吉(表)(ニューダンガンロンパV3)
王馬小吉(裏)(ニューダンガンロンパV3)
音無春奈(裏)(イナズマイレブン)
唐瓜(裏)(鬼灯の冷徹)
クロエ・シュナイダー(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
食満留三郎(表)(忍たま乱太郎)
木暮夕弥(裏)(イナズマイレブン)
孤爪研磨(裏)(ハイキュー!!)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ささきまぐろ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
サトシ(表)(ポケモンシリーズ)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シトロン(裏)(ポケモンシリーズ)
塵(表)(pop'n music)
すず(表)(おしりたんてい)
セレスティア・ルーデンベルク(表)(ダンガンロンパ)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
立向居勇気(裏)(イナズマイレブン)
東方見文録(表)(東方見文録)
東方見文録(裏)(東方見文録)
茄子(裏)(鬼灯の冷徹)
パンダ(表)(しろくまカフェ)
柊(作者枠)
灯焔(作者枠)
日向翔陽(表)(ハイキュー!!)
日向翔陽(裏)(ハイキュー!!)
福富しんベヱ(表)(忍たま乱太郎)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
鬼灯(表)(鬼灯の冷徹)
鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)
マルコ・ポーロ(表)(東方見文録)
マルコ・ポーロ(裏)(東方見文録)
澪田唯吹(裏)(スーパーダンガンロンパ2)
みるみるちゃん(表)(しずくちゃん)
山村喜三太(表)(忍たま乱太郎)
ゆうき(作者枠)
吉田優子(表)(まちカドまぞく)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
ラティナ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
ラフィー(アズールレーン)
李小狼(裏)(カードキャプターさくら)
リデル(表)(ぷよぷよシリーズ)
ルドルフ・シュミット(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
烈(表)(pop'n music)

※50音順

Re: 逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】 ( No.36 )
日時: 2020/12/06 19:29
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: e.PQsiId)

どうも、友人とのカラオケにてCoCの茶番シナリオをプレイし、CoCに目覚めかけの柊です!

長谷部「ふむ、クロエ(表)と出会ったアミュレットという少年は一体…?」
ナワーブ「口調からだいぶ幼そうだが…。MZDと立向居(裏)が合流。ハンターからも逃げ切れたようだ」
長谷部「その後もマルコ(裏)が見つかったが隠れてやり過ごした…はいいが、クロエ(表)が見つかり確保されたな」
ナワーブ「灯焔さんとうちの作者も合流したな。それぞれ悩みを抱えていたか」
長谷部「ラフィーは主が言えば多少はやると思うが(やるとは言ってない)
ラフィーはゲーム上で主とケッコンした艦船でもあるから主に甘え気味だ」
ナワーブ「が、ハンターが来てどちらも一度撒いたと思ったら柊が捕まったな。灯焔さんの方はさすが、落ち着いている。こういうのは慌てた方がダメなんだ」
長谷部(お前が言う? って目)
ナワーブ「何だその目」
長谷部「別に。その後もパンダが撒いた後に鬼灯(表)様が確保されたか。あの方の場合は場所が悪かったな」
ナワーブ「んで、通達だが…ん? んんん? あ、あー! タイトルそういうことか!! デッド・オア・ライフだろう、と思っていたんだが…」
長谷部「天悪殿らしいと言えば天悪殿らしいが…」
ナワーブ「お前だったらどうするんだ? 立候補して恋人でも通報するか?」
長谷部「…? 常に共にいるのにデートだけで何故そこまでする必要がある? 誘ってスケジュールを調節すればいいだろう」
ナワーブ「( ゚д゚) 、ペッ」
長谷部「何故だ」
ナワーブ「しかし、なんだこう…名乗り出たくないがそうしないと罪悪感に駆られるな…」
長谷部「そうか?」
ナワーブ「お前…」

それではこれにて失礼します!

Re: 逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】 ( No.37 )
日時: 2020/12/10 20:59
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

>柊さん

どうも、天悪も久しぶりにCoCやキルビジをオンラインでやりたいですし、気軽にTRPGできる友達が身近にいて羨ましいです、天悪です!(´;ω;`)

クロエ(表)はアミュレットと名乗る少年の頼みで、少年の望む場所へと共に向かうことになりました。クロエ(表)よりも幾分幼いこの少年は果たして……?

その後もMZDと立向居(裏)、そしてマルコ(裏)もハンターとの逃走に励みますが、マルコ(裏)を逃がしたハンターにクロエ(表)が捕まり、少年はその場でまたもや一人になってしまいました……!

一方灯焔さんと柊さんが合流し、お互い悩みがあることが判明しましたが、やはり柊さんにベタベタに懐いているラフィーちゃんが懸念されるのは間違いなさそうです; しかし、そんな中ハンターが灯焔さんと柊さんに迫りました!一度は二人とも撒いたものの、動揺が収まりきらなかった柊さんがここで確保となってしまいました……いやなんでくじ運???(天悪自身、柊さんの早期確保になんで???って感情でいっぱいになってます)しかし、灯焔さんは冷静にも様々なケースも頭から漏らさず、ハンターを警戒しながら逃げているので、今後も頑張ってくれることでしょう!

その後もパンダ(表)が撒いたハンターに鬼灯(表)が見つかり、地形の関係もあり鬼灯(表)も早期確保となりました……そして前々から匂わせてました、裏切り者の通達です。しかし内容は今回のタイトル通り、言わばデートに誘う強制ナンパ行為と言えるでしょう(コラ)!そうだ長谷部くんには金剛ちゃんいんじゃん!!!<●><●> 堂々とした仲睦まじい発言に天悪は喜んでおりますいいぞもっとやr(強制終了)さて、実際に裏切り者となったのはシトロン(裏)ですが、意見が分かれるもののようですが通報されに行く逃走者が出るのか!?

Re: 逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】 ( No.38 )
日時: 2020/12/10 21:05
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

朱美(裏)
「ええええ……これどうしたらいいのよ!?どう動くのが正解なの!?」



ゆうき
「いくら直々に頼まれて申し訳ないとしても、ことりちゃんも見てるかもしれないのに、逃走中を投げ出すわけには……!!」



今回の通達により、シトロン(裏)が裏切り者となり、シトロン(裏)から直々に頭を下げられ、一緒に遊ぶために通報されるように頼まれた逃走者達……




研磨(裏)
「気持ちはわからなくもないけど、だからって逃走中のコンセプトを自ら潰すことはしたくないんだよねぇ」



小狼(裏)
「じ、時間をくれ!!すぐには決められない問題だよ……!」



通報されに行くか行かないかは逃走者の自由……





シトロン(裏)
「みんな、僕に構ってくれるかな……!」

天悪
「必ず多くいるはずだよ!そうじゃなかったら例え作者さん達やラフィーちゃん相手だとしても容赦しないと思うけど」

ペンギン(裏)
「天悪さんってば落ち着いてってば〜」

しかし、誰も通報されに行かなければ、シトロン(裏)が寂しい思いをしてしまう……!





留三郎(表)
「シトロン(裏)が正直に名乗り出て、お願いしにきたからには期待に応えたいが……作者も勝手に絡んできてる以上、作者を止めることが先決だ!!」

ゲームマスター、天悪が暴走していることで、まず天悪を止めたい食満留三郎(表)……

留三郎(表)
「このまま奴をシトロン(裏)の傍にいさせ続けたら何をするか……というか、今頃運営達も困ってるだろ!?」




━━━━━━━━━━━━━━━

ミミ(表)
「どうする?どんなミッションで天悪ちゃんを捕らえる?」

ケロちゃん(裏)
「奴は精神のハッキングも可能とするからな……やるなら隙を上手くつかなければならないし、そうでなくても上手く奴も乗り気になり、おびき寄せるミッションでなくては」

ケロちゃん(表)
「まったく……なんでこうなるんやー!誓いを交わしたはずやろ!!」

ニャミ(表)
「こうなったのは仕方ないよ!今はまずミッションを改めて練ろう!」

その通り、運営側も天悪の暴走を危険視している……

━━━━━━━━━━━━━━━





留三郎(表)
「最悪の事態を回避しなければ……ん?」



サタン(裏)
「ど、どうしよう……ここは、乗った方がいいかな……」

留三郎(表)
「サタンさん(裏)?何をしようとしてるのですか!?」

サタン(裏)
「あ、留三郎(表)……」

留三郎(表)の進む先に、通報されにいこうとするサタン(裏)……

サタン(裏)
「シトロン(裏)のところに通報されに行こうかな、と思ったんだけど……」

留三郎(表)
「そんな、いけませんよ!天悪が絡んでいる以上、せめて天悪をなんとか止めないとならないでしょう!?」

サタン(裏)
「そうなんだけど……シトロン(裏)の善意を無下にする形で逃走中を続けても、炎上する気がして……」

留三郎(表)
「うっ…………言われてみれば、そうですが………」

サタン(裏)、世間の反応のことも気にしていたようだ……

留三郎(表)
「炎上は多少あっても仕方ないと割り切るしかないですよ!このままだと天悪が他の逃走者に何するかもわからないのですから!」

サタン(裏)
「う、うん……天悪も厄介だし、どうにか天悪とシトロン(裏)を引き離さないと……かな?」

留三郎(表)の説得により、留三郎(表)に協力する……





MZD
「いやー、シトロン(裏)の気持ちはわかるから、遊んでやりたいけどなー。せっかく無理言って逃走中に出られたんだからなー……」

一方でMZDもシトロン(裏)のお願いを聞き入れるか悩んでいたようだ……

MZD
「オレさ、仕事場やミミ(表)とニャミ(表)から逃走中のこと見て聞いて、実際のオンエア(他作者さんの作品やこれまでの天悪版逃走中)も見て、すっげーワクワクしてなー……オレは神だけど、一回でもいいから逃走中やってみたくなったんだよ。だから天悪にお願いして、それで『空を飛ばない』とか『神パワーを使わない』とか誓約書をお互いに書いてさー……」

やはり、逃走中に出たかったからには、相当の熱意があったようだ……

MZD
「けどよー、このままシトロン(裏)をほっときたくはねーんだよなー……どうすっか………」

MZDの出した選択は……























MZD
「よし決めた!天悪もシトロン(裏)の方についてんだし、遊んでくれる奴は多い方がいいよな!オレは通報されるぜー!」ピポパ

裏切り者とのデートだ……!




プルルル、プルルル!


シトロン(裏)
「あ!MZDから電話です!もしかして!(ピッ)もしもし!?」

MZD
『もしもしー!シトロン(裏)!オレもお前のデートに付き合うぜー!今オレはメリーゴーランドの近くにいるから、通報してくれよ!』

シトロン(裏)
「やった!いいんですね?ありがとうございますー!それじゃあ、そこで待っててくださいね!必ず楽しませてみせますから!」

MZD
『おーう!オレも負けないようにお前とのデート、盛り上げるからな!じゃーな!』ピッ

天悪
「や っ た ぜ ! !」

ペンギン(裏)
「これで一人とデートができるねー!しかも神様とデートできるなんてすごい機会じゃない?」

シトロン(裏)
「はいっ!MZDとはなかなか会えませんから、電話しに来てくれてとても嬉しいです!ではいきます……『MZD、メリーゴーランド付近にいます』!」





ハンター×4
「「「「………!!」」」」

シトロン(裏)の通報により、全てのハンターがMZDの確保へと動く!




MZD
「まさかハンターが来るのを待つことになるなんてなー……けど仕方ないよな。オレから頼んだんだし」

シトロン(裏)に自らの通報を依頼したMZDは、逃げることなくその場で待機……!








[MZD]

MZD
「おっ!もう来たか!」ポン



158:15

MZD 確保
残り42人



MZD
「よーし!これでシトロン(裏)と遊べるぞー!んで、オレはどこで待機しとけばいいんだ?」

スタッフ
「従来の牢獄と別の牢獄に案内しますので、そこで待機していてください」

MZD
「えぇ……(´・ω・`) ハンターに捕まったからか?しゃーねぇな、他に人が来るまでリミックスでも作るかー」

裏切り者の通報により確保された逃走者は、従来の確保者とは別の牢獄に収監される……





ピリリリ、ピリリリ!


ひびき(裏)
「おいおい、まさか……ええ; [裏切り者の通報によりMZD確保、残り42人]本当に通報されに行く奴が出ちゃったよ; 」



灯焔
「えむぜさん……天悪さんサイドのえむぜさんとはいえ、なんで自ら通報されに行ったんでしょう……」



烈(表)
「MZDーーーー!???お前は(天悪を)止める立場でいてくれよーーーー!???」



茄子(裏)
「えええ!?これさ、通報されに行く人が続出しかねないんじゃない!?」




ラフィー
「むぅ………MZD、これでシトロン(裏)と遊べるように、なったの?」

先程指揮官である柊が確保されたラフィー……

ラフィー
「じゃあ、ラフィーも、通報されに行く……指揮官も捕まったし、シトロン(裏)たちと遊びたいから………」ピポパ

ラフィーも様々な要因のためか、シトロン(裏)に通報されに行くようだ……!




プルルル、プルルル!


ペンギン(裏)
「あっ!また電話だ!今度は誰だろ?」

シトロン(裏)
「ラフィーからです!(ピッ)もしもし?」

ラフィー
『もしもし……ラフィー、今噴水広場にいるから、通報していいよ………』

シトロン(裏)
「いいんですか?ラフィーも来てくれて嬉しいです!ありがとうございます!その場で待っててくださいね!」

ラフィー
『うん……待ってる』ピッ

天悪
「やったじゃんシトロン(裏)!これは友達たくさんできる予感がするよ!」

シトロン(裏)
「とっても嬉しいですよ……!!この場にユリーカ(裏)も連れてきてよかったならもっといい状況だったのにー!」

ペンギン(裏)
「そういや元々動機はユリーカちゃん(裏)にいい男性をシルブプレしたかったからだったよねー。まぁそれはそれとして。通報してあげよう?」

シトロン(裏)
「もちろん!『ラフィー、噴水広場にいます』!」




ハンター×4
「「「「………!!」」」」

シトロン(裏)の通報により、全てのハンターがラフィーの確保へと動く!






ラフィー
「ふぁぁ……Zzz………」

ハンターが来るまでの間、昼寝をする体勢に入ったラフィー……




茄子(裏)
「あれ?あそこにいるの、ラフィーちゃんじゃない?なんであそこで寝てるんだろ……」

その近くにいる、茄子(裏)……



ラフィー
「むぅ………ぐぅ……………」

茄子(裏)
「…………柊さんもラフィーちゃんはよく寝る子だって言ってたから、いつものことなのかな?」






[NASUBI inside] [LAFFEY]

茄子(裏)
「って!?ええええええ!???ハンターが3体ぃぃぃ!???」

ラフィー
「あ………もう来たんだ…………」

シトロン(裏)の通報により駆けつけたハンター3体が、茄子(裏)とラフィーをロックオン……!




[NASUBI inside]

茄子(裏)
「うそうそうそ、こんな!!こんなことってええええええ!???」ポン



157:32

茄子(裏) 確保
残り41人




[LAFFEY]

ラフィー
「むぅ…………」ポン



157:30

ラフィー 確保
残り40人




茄子(裏)
「おかしいでしょこれ………はっ!!まさか、通報されにいったのラフィーちゃん!?」

ラフィー
「うん……これで、みんなと遊べる…………」

自ら通報され、満足したベンソン級駆逐艦と、その通報に巻き込まれた不運な小鬼……




ピリリリ、ピリリリ!


唐瓜(裏)
「えっ!?[噴水広場にて茄子(裏)確保、裏切り者の通報によりラフィー確保、残り40人]うわ!!茄子(裏)とラフィーちゃんまでもがやられた!!」



澪田(裏)
「ラフィーちゃんまで………柊ちゃんの為にも、もう少し逃げてほしかったところだったっすけどね……」



ペンギン(裏)
「あれ?もしかしてこれ、茄子くん(裏)とばっちり受けちゃったんじゃない?」

シトロン(裏)
「あ!!本当ですね……茄子(裏)、ごめんなさいー!!」

天悪
「茄子(裏)も通報されにきてほしかったけどね」( ´•௰•`)

これで裏切り者に通報されに行った逃走者は、2名……!この後も、通報されにいく逃走者が続出するのか!








157:00

残り40人

Re: 逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】 ( No.39 )
日時: 2020/12/13 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

スタッフ
「しずくちゃん(裏)は通報されに行きますか?」

しずくちゃん(裏)
「いや、そんなつもりは今のところないよ……って!?なんでそんな事聞くのさ、そんなに重要なこと!?」

シトロン(裏)のデートに乗るつもりはない、しずくちゃん(裏)……

しずくちゃん(裏)
「せっかくのリベンジの時なんだし、シトロン君(裏)には悪いけど、こういう口車に乗せられるのはちょっとね……」

ライバルのしずくちゃん(表)より長く逃げるまでは、捕まりたくはないようだ……

しずくちゃん(裏)
「でもこう言われるってことは、そんなに通報されたい人がいるってことなの?」





王馬(裏)
「MZDちゃんもラフィーちゃんも通報されに行ったけど、もう少し友達はほしいって思ってるよね?オレも通報されに行こう!」

一方、王馬小吉(裏)もシトロン(裏)に通報されようと電話をかけ始めていた……

研磨(裏)
「あれ?王馬(裏)?………もしかして、シトロン(裏)に居場所教えようとしてる?」

その様子に駆けつけた、孤爪研磨(裏)……

王馬(裏)
「あ!研磨ちゃん(裏)!うん、紳士は友達のお願いを聞き入れるものだからね!だから、オレも遊びに行かなきゃ!」

研磨(裏)
「まぁね………友達を思う気持ちはおれもわかるけどさ。本当に今の状態でシトロン(裏)と遊びに行ってもいいのかな?」

王馬(裏)
「えっ?………どういうこと、なの?」

研磨(裏)
「確かにシトロン(裏)は正直に自分が裏切り者だって名乗りあげてくれたし、自分の気持ちを弁明して、おれたちに誠実に遊んでほしいと頼んできたから気持ちに応えたくはなるよね。でもね……ここにいる誰もが、元々逃走中を楽しみにしていたのに、その予定を狂わそうとしていることに変わりはない。その上天悪あくまの手も借りてしまっていて、今後人が来なかったら何をしでかすかわからない以上、紳士たるもの何としてでも、せめて天悪は止めるべきだと思うんだよねー」

王馬(裏)
「!」

研磨(裏)、どうやら王馬(裏)に通報されないよう説得しているようだ……

研磨(裏)
「でもさ、どうするか決めるのは王馬(裏)の自由だし、おれは特に止めないよー」

王馬(裏)
「………………いや、オレ……やっぱり天悪ちゃんを止めにいくよ!」

研磨(裏)
「おっ?」

王馬(裏)
「そうだね……紳士たるもの、時に友達が悪い道に進もうとしているのを止めるのも大事なんだ。このままじゃあ、シトロンちゃん(裏)が天悪ちゃんに何言われるかわからないもんね……天悪ちゃんを止めるまで、捕まるわけにはいかないよ!」

研磨(裏)
「おー!その意気だよ!(よーし、これで通報が続出して、とばっちりを受けたりゲームが成り立たなくなるリスクは少し回避できたね)」

説得、成功だ……!






天悪
「くしゅんっ!?なんか、悪い噂を立てられてるような……?」

ペンギン(裏)
「日頃の行いのせいじゃないのー?」

シトロン(裏)
「あと、いつまで僕と一緒にいるつもりなんですか?」

天悪
「みんなデートに誘うまで☆」

シトロン(裏)
「いや、仕事してくださいよ!?」

ペンギン(裏)
「報復が手痛くなる前に、戻ってきてってばー」

逃走者達にろくな印象を持たれていない、ゲームマスター……




ゆうき
「シトロン(裏)には悪いけど、俺は通報されには行かないかな……ことりちゃんとも約束したようなもんだからな……」

愛する嫁、南ことりのためにも、逃げ切りを目指す男性作者、ゆうき……

ゆうき
「そりゃあことりちゃんが今回の裏切り者になってたら即通報されに行きますよ!?……というノロケはさておいて……どうすっかなぁ、もう2人通報されに行ったんだからなー……!天悪さん達をどう止めればいいんだ………?」







パンダ(表)
「うん!逃走者は見当たらないからー、ここでいいよね!通報されにいこーっと!」

ゆうき
「待て待て待て待て待てぇ!??」

パンダ(表)
「えー!?なになにー!??」

ゆうきの進む先に、通報されようとシトロン(裏)に電話をかけようとする、パンダ(表)……!

パンダ(表)
「ゆうきさん、何するのー!?せっかく今から通報されに行こうと思ったのにー……」

ゆうき
「いや、通報されようとする気持ちは大体わかるけどさ……; お願いだから勘弁してくれよ!?この調子で通報される確保者が続出したら、逃走中が成り立たなくなるだろ; 」

パンダ(表)
「えー?シトロンくん(裏)がせっかく誘ってくれてるのにー?」

ゆうき
「あのな?確かに俺も人のことまったく言えない人間だけど……ここで誘いに乗ることが本当にシトロン(裏)のためになるのかな?もっといい方法が必ずあると思うんだ……」

パンダ(表)
「………」

ゆうき
「他の運営のみんなも困ってるだろうし、まだ通報されない方がいいはずだよ」

パンダ(表)
「………うーん、わかったよー」

ゆうき
「! ゲームに戻ってくれるか!」

















パンダ(表)
「もしもしシトロンくん(裏)?ボクは今ジェットコースター付近にいるよー。あっ、今ゆうきさんも近くにいるけど、ゆうきさんは通報されたくないってー」

ゆうき
「おいいいいいい!!!!!」

パンダ(表)、やはり通報される道を選んだ……!

ゆうき
「だから通報されるのはあんまり良くないって!!」

パンダ(表)
「いやー、シトロンくん(裏)は裏切り者になってまでボクたちと遊びたいんだから、乗った方がいいかなって」

ゆうき
「あーもう……こうなったのは仕方ないか。俺も早くここから離れないと……てか、俺も通報されはしないよな?頼むぞ……!」

パンダ(表)の説得に失敗したゆうき、直ちにとばっちり回避としてその場を離れる……!





天悪
「ゆうきさんもいるならゆうきさんも通報しない????ゆうきさんもいてくれるなら頼もし」

シトロン(裏)
「ダメですよ!!パンダ(表)にはゆうきさんを通報しないように頼まれたんですし、パンダ(表)だけ通報しますよ!」

ペンギン(裏)
「さすがにこれでゆうきさんのストレスを溜める訳にはいかないでしょー?」

天悪
「うっ!!仕方ないか……せっかくの初参戦で怒らせる訳にもいかないし……」

ペンギン(裏)
「気を取り直して。シトロンくん(裏)、お願ーい」

シトロン(裏)
「はい!『パンダ(表)、ジェットコースター付近にいます』!」




ハンター×4
「「「「………!!」」」」

シトロン(裏)の通報により、全てのハンターがパンダ(表)の確保へと動く!







パンダ(表)
「このまま待ってたらいいんだよね〜?よいしょ………」




ハンター
「………!!」

パンダ(表)
「ってうわーー!?ハンターが来ちゃったああああ!???」

パンダ(表)を見つけたハンターが、逃げるパンダ(表)を追う……!




[PANDA outside]

パンダ(表)
「ひぃぃ……あぁそっか、逃げなくていいんだった〜」ポン



155:46

パンダ(表) 確保
残り39人



パンダ(表)
「これでハンターから逃げなくていいし、笹も食べていいんだよね?シトロンくん(裏)にお礼言いたいな〜!」

逃走中に向いているタイプとは言えないパンダ(表)も、自ら通報された……




ピリリリ、ピリリリ!


ゆうき
「[裏切り者の通報によりパンダ(表)確保、残り39人]結局助けられなかった……どうしたらいいんだよ; 」



喜三太(表)
「パンダさん(表)も通報されたなら、ぼくも通報されに行こうかな?」



鬼灯(裏)
「大方仕方ないこととはいえ、通報されに行く方が続出してますね……; 私はいったいどうしたら……」





━━━━━━━━━━━━━━━


ケロちゃん(表)
「既に天悪があかん発言ばかりしとるな……はよ連れ出さな問題起こすで」

ケロちゃん(裏)
「いや、既にゲームマスターの放棄という問題を起こしているぞ」

ミミ(表)
「天悪ちゃんを捕まえられるアイテムを作ってみたはいいけど、上手くいくかな?」

ニャミ(表)
「逃走者のみんなを信じるしかないよ……!本当なら私達も頑張らないとだけどね……」

ケロちゃん(裏)
「さすがに私達までゲームを放棄はできないからな……よし、MISSION.1を発動させるぞ!」

ケロちゃん(表)
「おー!」ピッ

サブゲームマスターのケロちゃん(表)がMISSION.1を始動させた!



━━━━━━━━━━━━━━━





シュンッ!


スロット
「………」

これにより、エリア内の5箇所にスロットが設置された!






ピリリリ、ピリリリ!


烈(表)
「ま、まさかまた……あ!良かった、ミッションだな!」



木暮(裏)
「[MISSION.1 エリア内の5箇所にスロットを設置した]スロット?遊園地でもゲームセンターがあるにはあるけどなぁ」



塵(表)
「[スロットで遊ぶには、1回につき1枚のメダルを投入する必要がある]来たな、このメダルを使うミッションが……」



朱美(裏)
「[スロットの景品の一つに賞金単価上昇があるが、スロットで賞金単価上昇が発生した数につれて残り140分以降の賞金単価が上昇する]なら、このミッションの目的は賞金単価をより多く上げることね!」



日向(裏)
「[ただし、スロットには賞金単価上昇の他にもメリットがある他に、デメリットも存在する。気をつけたまえ]んぬん、デメリット……?そんなのもあるのか」





MISSION.1 賞金単価を上昇させよ!


エリア内の5箇所にスロットが設置された。スロットに1枚メダルを投入すれば、1回スロットで遊ぶことが可能となり、スロットで揃えた景品や報酬が与えられる事となる!スロットで遊べるのは残り140分までだが、それまでの賞金単価上昇の効果が出たスロットの数だけ賞金単価が上昇することとなる!

0〜1台:賞金単価100円→賞金108万円
2台:賞金単価150円→賞金150万円
3台:賞金単価200円→賞金192万円
4台:賞金単価250円→賞金234万円
5台:賞金単価300円→賞金276万円

ただし、賞金単価上昇の他にもメリットが存在すれば、デメリットもあるため、リスクも存在する!なお、賞金単価に関する効果が出た時は、そのスロットは今後遊ぶことができなくなる!






灯焔
「なるほど、こういう形で賞金単価上昇のミッションが来ましたか。ただ、デメリットが発生することもあるようですね……」



ひびき(裏)
「へー!賞金単価上昇の他にもアタリあるんだ!ちょっとやってみたいかな?」



もちろん、ミッションに参加するかしないかは逃走者の自由……




留三郎(表)
「こういった運が絡む物には参加しにくいな……俺がデメリットを出してしまう訳にもいかんからな」



シャミ子(表)
「あ、スロットは本当に自信がないです……; なので、今回はみんなに任せますね」



ラティナ(表)
「きっと、このミッションの後にも、メダルは使うと思うから、そのためにメダルは温存しておきたいかな……」



王馬(表)
「オレは超高校級の不運だから、遠慮しとくよ……なーんて嘘だよ!この後いくらでもメダルは使うだろうに、ここで浪費しても意味ないよね?」




しかし、誰かがスロットで賞金単価上昇を2台以上揃えなければ、賞金単価はこのままだ……!





マルコ(表)
「スロット、で遊べばいいんだね?わかった、ボクやってみるよ!」



立向居(裏)
「オープニングゲームで失態を犯しましたからね……その汚名挽回はしたいですよ!」



研磨(裏)
「1枚以上のメダルを消費するだけの価値があると思うんだよねー。行ってみようか?」



しんベヱ(表)
「わ〜!ぼくもスロットやってみたい〜!どこにあるかな〜?」




ハンターに捕まることや、デメリットのリスクを顧みずミッションへ果敢に挑む逃走者達……!果たして、賞金単価はどこまで上昇するのか!







小狼(裏)
「スロットかぁ、ゲームで遊ぶことは中々なかったからな!ちょっとやってみたいよな!」

こちらも、スロットに興味を示している李小狼(裏)……

小狼(裏)
「5台あるなら、すぐに見つけられるかな……あ!絶対あれだ!」




スロット
「………」

小狼(裏)、逃走者で初めてスロットを発見した!




小狼(裏)
「ええと、1枚メダル入れるんだったよな?」チャリン

小狼(裏)は迷わず、スロットで遊んでみるようだ……



李小狼(裏)

メダル10枚→9枚



グルグルグルグル………

小狼(裏)
「おお!?回り出したな!ちょっと難しそうだ……!」

動くなりやや早めに回り出すスロット……!小狼(裏)は上手く揃えることができるか!

小狼(裏)
「うーん……よし、止めよう!」タタタンッ!

グル……グル…………

小狼(裏)
「揃うかな〜…?」

初めて挑むスロットの結果は……
















[賞金単価:黄金] [サングラス] [メダル]

小狼(裏)
「ほええっ!全然ダメだ!」

失敗だ……

小狼(裏)
「ほえ〜……スロットってこんなに難しいものなんだな……もっとやりたいけど、これでメダルがなくなる訳にはいかないし、やめとくか……」

メダルの今後の使い道のため、再チャレンジには挑まないようだ……





セレス(表)
「スロットですか……うふふ、雰囲気やルール等、わたくしが主に挑むギャンブルとはだいぶ異なりますが……わたくしの得意分野と言えるでしょう」

超高校級のギャンブラーであるセレスティア・ルーデンベルク(表)……

セレス(表)
「わたくしも一度やってみましょうか。どの台も揃わなかったなんてことも有り得ますから」

セレス(表)もスロットへの挑戦に入るようだ……

セレス(表)
「して、そのスロットというのが……あら、あの台に間違いなさそうですわね」

スロット
「………」

その願望通り、スロットとご対面だ……

セレス(表)
「では始めましょうか。賭け金は1枚でしたわね」チャリン



セレスティア・ルーデンベルク(表)

メダル10枚→9枚



グルグルグルグル………

セレス(表)
「……………」

スロットの様子をしばし見つめるセレス(表)……




ハンター
「………」




セレス(表)
「………………」
















セレス(表)
「ここです」タタタンッ!

グル……グル…………

セレス(表)
「さて、どの結果に転がるか……」

スロットを様子見した上で確信を持って止めたセレス(表)……その結果は………















[賞金単価:黄金] [賞金単価:黄金] [賞金単価:黄金]

セレス(表)
「金色に光るコインとは(スロットはもちろん絵で表現されてる)……この効果はもしや……」





ピリリリ、ピリリリ!


まぐろ(裏)
「メールか……[セレスティア・ルーデンベルク(表)が1台目のスロットで賞金単価上昇を引き当てた]ほう、セレスさん(表)、やってくれましたか……」



日向(表)
「うわ!セレスさん(表)、手伝ってくれてありがとうございますっ!!」



朱美(裏)
「さすがセレスさん(表)ね!私も頑張らないと!」



セレス(表)が当てた効果は、賞金単価上昇だ……!




セレス(表)
「やはりそうでしたか。この程度は1回でこなさないとなりませんものね」

さすがは超高校級のギャンブラー……今回の逃走者の中でもトップクラスの運の良さだ……!

セレス(表)
「さて、今回のミッションでのわたくしの役目は果たしました。またハンターとの命懸けの勝負に戻りましょう」

そして、誰よりもプライド高い、女王様でもある……!





サトシ(表)
「セレスさん(表)が一つの台を揃えてくれたんだよな!オレも頑張ろうかな?」

セレス(表)の活躍により、やる気が出始めている、マサラタウンのサトシ(表)……

サトシ(表)
「あーでも、セレスさん(表)みたいに上手くいくかな?これがポケモンバトルだったら絶対負けられないけど、運試しはどうだろう?」

熱血でポケモンと心を通わせられるマサラ人も、運にはそこまで自信がないようだ……






???
「………」

サトシ(表)の近くに迫る、黒い影……



サトシ(表)
「いやでも、任せきりも悪いし、尻込みはしたくないんだよな……!」



???
「……………」



サトシ(表)の運命は……!?








154:00

メダル10枚:王馬小吉(表)/王馬小吉(裏)/唐瓜(裏)/食満留三郎(表)/木暮夕弥(裏)/孤爪研磨(裏)/紗倉ひびき(裏)/ささきまぐろ(裏)/サタン(裏)/サトシ(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(裏)/塵(表)/すず(表)/奏流院朱美(裏)/立向居勇気(裏)/東方見文録(表)/東方見文録(裏)/灯焔/日向翔陽(表)/日向翔陽(裏)/福富しんベヱ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/鬼灯(裏)/マルコ・ポーロ(表)/マルコ・ポーロ(裏)/澪田唯吹(裏)/山村喜三太(表)/ゆうき/吉田優子(表)/ラグナス・ビシャシ(表)/ラティナ(表)/リデル(表)/ルドルフ・シュミット(表)/烈(表)

メダル9枚:セレスティア・ルーデンベルク(表)/李小狼(裏)


━━━━━━━━━━━━━━


通常の確保者:あんどうりんご(裏)/音無春奈(裏)/クロエ・シュナイダー(表)/茄子(裏)/柊/鬼灯(表)/みるみるちゃん(表)/吉田優子(裏)

通報された確保者:MZD/パンダ(表)/ラフィー



残り39人

Re: 逃走中3【狂気と遊園地とデート・ア・ライブと】 ( No.40 )
日時: 2020/12/17 20:55
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

サトシ(表)
「オレは賞金が何円でもいいけど、賞金は多い方がいいやつもいるだろうからな!」

悩みながらもMISSION.1へ挑戦しようとするサトシ(表)に迫る……




???
「………」

謎の黒い影……!





サトシ(表)
「だから、スロットを見つけるぞ!どこにあるかな……」



???
「……………」




黒い影の正体は………


















[SATOSHI outside]


サトシ(表)
「あ!ハンターがきてるな……!」

ハンターだ……!




ハンター
「……!!」

サトシ(表)
「やっぱり速いな……!間に合え!!」

サトシ(表)、ハンターと渡り合うほどの俊足で遊具を陰に道を曲がる!




ハンター
「!!」

ハンターから逃げられるか……!
























ハンター
「………?」

上手く、撒けたようだ……!




サトシ(表)
「はー、危なかったー!……みんなには悪いけど、やっぱり今回のミッションはいいや。オレはどうしてもハンターとバトルしてたいからな……スロットやっててバトルが疎かになるのはちょっとな」

ハンターに追われたことにより、原点に立ち返り、逃走劇に集中することに決めたようだ……




研磨(裏)
「今回はメダルやデメリットの関係で渋る逃走者もいそうだけど、味方は多い方がいいよねー」

どうやら他に逃走者をミッションに連れてきたい孤爪研磨(裏)……

研磨(裏)
「こういう運が絡む物は、無自覚含めて運がいい人に活躍してもらいたいものだよ。適材適所に人を活かすのがこのゲームの肝でしょ?」

音駒高校屈指のゲーマー、逃走中の攻略のコツを押さえているようだが……

研磨(裏)
「だからその人と協力プレイしたいな……あ!あそこにいる人は!」




文録(裏)
「賞金単価上げか……まだ最初のミッションだが、どうすっか……」

逃走者である東方見文録(裏)を見つけた!

研磨(裏)
「初参戦の文録さん(裏)だ!おーい!文録さーん(裏)!」

文録(裏)
「ん?お前は……研磨(裏)だったか?どうした?」

研磨(裏)
「あのね、おれもこれからMISSION.1に向かおうかなって思ってるけどね?文録さん(裏)は悩んでるの?」

文録(裏)
「ああ、まだ初めのミッションで、今後もメダル使うだろうし……最悪俺がデメリット引いて迷惑かけるかもしれないだろ?だから行くべきかどうか悩んでてな」

研磨(裏)
「んー……文録さん(裏)が今の金額で満足いかなかったり、誰かのために頑張りたいなら行った方がいいよ?文録さん(裏)が不運体質じゃない限りは」

文録(裏)
「そうか?………そうだな!賞金を増やしたらみんな喜ぶだろうし、俺もやってみるよ!」

文録(裏)、研磨(裏)の話に耳を傾け、ミッションに参加することに決めたようだ!

研磨(裏)
「本当!?やった!おれも頑張るからさ、文録さん(裏)もいい効果出してね!じゃ、ハンターに気をつけてね!」

文録(裏)
「ああ!アドバイスありがとよ、また会おうな!」

お互い、意気揚々とスロットを探す……



文録(裏)
「あと1台賞金単価上昇を当てれば、賞金単価が150円になるんだよな?よし!やるだけやるぞ!」

決意を固めた文録(裏)の前に……




喜三太(表)
「どうしよっかな〜……通報されに行こうかな?それともまだまだ頑張ろうかな〜……」

文録(裏)
「あれ?あいつは………えっと、喜三太(表)か?どうしたんだ、こんなところで?」

通報されるかどうか悩む、山村喜三太(表)……!

喜三太(表)
「文録さん(裏)!あのですね、シトロンさん(裏)にお願いされて、デートするために通報されに行く逃走者の人が何人も出てるでしょ?ぼくもデートしたいけど、逃走中も頑張りたくて……」

文録(裏)
「ああ……そういやそれもあるんだったな……」

今回の逃走中では、シトロン(裏)とのデートも深く関わっている……もちろん、通報されるか行かないかは逃走者達の自由だ……

喜三太(表)
「ぼく、どうしたらいいんだろう?しんベヱ(表)も食満先輩(表)もまだ頑張ってるんだし、ぼくも逃げたいんだけど〜……」

文録(裏)
「………………」










文録(裏)
(あれ?そういや俺達、天悪によってこの世界で暮らすことになったんだから、最初の機会のこの内に、こいつらと仲良くした方がいいよな?)

文録(裏)、喜三太(表)の話を聞くうちに、考えが変わり始めた!

文録(裏)
(逃走中よりデートの方が親密になれそうだし……損はないよな。よし!)

文録(裏)
「ありがとう喜三太(表)、俺決めたよ!やっぱりシトロン(裏)に通報されてデートする!」

喜三太(表)
「へっ!?えーーー!??」

なんと文録(裏)、ミッションからデートに方針を変更した!

文録(裏)
「俺もお前らのこと知りたいからな!デート、とても楽しみにしてるよ!ええと、シトロン(裏)の番号は……」

喜三太(表)
「ま、ま!待ってください文録さん(裏)!ぼ、ぼく…まだ悩んでますから!シトロンさん(裏)に電話するのはあと10秒くらい待ってください!」

文録(裏)
「ああそっか、巻き添え食らわせるかもしれねぇからな。わかった!少し待つし、周囲に気をつけるよ!」

まだ気持ちの整理がついていない喜三太(表)、文録(裏)に10秒ほど待つよう頼み、その場を離れる……



しんベヱ(表)
「スロット、なかなか見つからないな〜」

喜三太(表)
「ああしんベヱ(表)!この先は引き返して!文録さん(裏)がこれから通報されるから!」

しんベヱ(表)
「ええ〜!?わかった、でもなんで?」

喜三太(表)
「ぼくもわかんない; ぼくが原因にしても、ただぼくが通報されに行こうかどうか悩んでただけなのに……」

文録(裏)から離れた先にいたしんベヱ(表)にも、退避を促す!




文録(裏)
「………10秒経ったけど、もう誰もいねぇよな?よし、シトロン(裏)に電話かけるぜ!」ピポパ

通報されに行く準備は整った……





シトロン(裏)
「天悪!僕もミッション行きたいです!ミッションやりたいので、早くスロット回しましょうよ!」

天悪
「うーん、天悪の心の準備が……」(´;ω;`)

ペンギン(裏)
「だから天悪さん、仕事に戻ろうよー……」


プルルル、プルルル!


天悪
「ほら!またお友達が増えそうだよ!!(話題逸らし)」

シトロン(裏)
「あっ!本当です!(ピッ)もしもし?」

文録(裏)
『もしもしシトロン(裏)!俺だ、文録(裏)だよ!今ゴーカートの入口にいるから、通報していいぜ!周りに誰もいない今のうちに通報してくれ!』

シトロン(裏)
「文録(裏)もいいんですか!?ありがとうございます!では、早く通報しますので、待っていてくださいね!」

文録(裏)
『おう!デート、楽しみにしてるからな!』ピッ

ペンギン(裏)
「文録くん(裏)も誘いに乗ってくれるなんて、順風満帆だね」

シトロン(裏)
「後は天悪が帰ってくれればいいんですが」

天悪
「え、え??天悪招かねざる客扱い??でも!シトロンたそ(裏)を守らせてくれたっていいじゃん!?」

ペンギン(裏)
「ええと、職権乱用なんかしたら本当にゲームマスターから下ろされるよ?」

天悪
「:( ´◦ω◦`): お、囮にはなるからぁ……」

シトロン(裏)
「うーん、これでも離れてくれませんか……お願いですから、大変な事態になる前に戻ってほしいんですけどね……いけません!文録(裏)を通報しないと!『東方見文録(裏)、ゴーカートの入口にいます』!」




ハンター×4
「「「「………!!」」」」

シトロン(裏)の通報により、全てのハンターが文録(裏)の確保へと動く!






ゆうき
「うわ………ハンターがどっか走ってるってことは、また通報されに行った逃走者が出たのか………」



日向(表)
「気持ちはわかる。わかるんだけどなぁ……!このまま逃走中が通報だらけになるのかな……」



通報を受けたハンターを見かけ、愕然とする逃走者達……!




文録(裏)
「シトロン(裏)、通報するのちょっと遅れてないか……?」




[TOHOKEN inside]

文録(裏)
「あ!ようやく来た!今行くぜ!」ポン



152:26

東方見文録(裏) 確保
残り38人



ハンター
「………」

文録(裏)
「よし!これでこの世界に馴染むために遊べるぞ!………あ、この通報に巻き込まれた奴は……」

スタッフ
「今のところいませんね」

文録(裏)
「よかったー!」ε-(´∀`*)

マッドサイエンティスト、些細なことによる予定変更の犠牲なしの遂行に、一安心だ……




ピリリリ、ピリリリ!


リデル(表)
「ええと、えっ!?[裏切り者の通報により東方見文録(裏)確保、残り38人]マルコさん(裏)のお友達まで通報されちゃいましたよ……」

マルコ(裏)
「はっ!?ブンロク(裏)ってばこんな時に何してるんだよ!??」



ひびき(裏)
「………思ったんだけどよ、もうメールでは『シトロン(裏)の通報』でよくねぇか?」



研磨(裏)
「え、え!?なんで!?やるって言ったじゃん。ミッションやるって言ったよね!?はー……文録さん(裏)、いったい何があったの………」OTL





まぐろ(裏)
「裏切り者の通報も、また一つの愛……だけど、これ以上人が減っていくことへの焦燥感もまた………見つけたよ、あれがスロットだね」

一方、ささきまぐろ(裏)もスロット1台を発見していた!

まぐろ(裏)
「ここで目的の面を揃えたら、ミッション貢献という名目の愛を……」( *¯ ꒳¯*)

物理部所属の魚屋の長男も、誰かに褒められたいお年頃……

まぐろ(裏)
「おっといけない。任務に取り掛からないと………出撃開始」チャリン

いざ、愛の出撃……!



ささきまぐろ(裏)

メダル10枚→9枚



グルグルグルグル………

まぐろ(裏)
「難易度は高度寄り。現時点はスロットのパターンの確認に入ろう」タンッ、タン、タンッ

グル……グル…………

まぐろ(裏)
「うーん……」

まぐろ(裏)の挑んだ結果は………













[〇〇〇] [×××] [■■■]

まぐろ(裏)
「作者さん……中身のネタバレ回避のために任務失敗の場合はぼかし始めたね」

おお、メタいメタい……が、失敗なのは間違いない……

まぐろ(裏)
「んー……ここは再挑戦といこうか。パターンをより正確に把握しよう」チャリン

まぐろ(裏)は成果を出すまでスロットに挑むようだ……!



ささきまぐろ(裏)

メダル9枚→8枚



灯焔
「およ、あそこでまぐろさん(裏)がスロットに挑戦していますね」

まぐろ(裏)を見かけたのは、ミッションに参加していない灯焔……

灯焔
「私は運も五分五分ですし、デメリットも発生しかねない賭けには進んで参加したくないんですよね。なので、やってもらってるからには良い効果が出ることを祈るしかありません」

不必要な賭けには挑まない方針の逃走中作者……





グル…グル……



[〇〇〇] [×××] [〇〇〇]

まぐろ(裏)
「惜しいね。あともう一回行けるかな」

そして、今回も外したまぐろ(裏)……






ハンター
「………」

さらに、二人に迫り来る、1体のハンター!




まぐろ(裏)
「………出撃再開!」チャリン



ささきまぐろ(裏)

メダル8枚→7枚



灯焔
「おっと、まぐろさん(裏)、どうやら何か当てるまで挑戦し続ける方針のようです。実際に見かけると応援の一つはしたくなりますね」




ハンター
「…………」

















ハンター
「……!!」

まぐろ(裏)
「(タンッ……タンッ…)っ!襲撃発生」タッ

灯焔
「襲撃?……!ハンター襲来のことでしたか」タッ

ハンター、来襲……!



ハンター
「!!」

僅差でハンターに狙われた逃走者は……




















灯焔
「まずいですね。こちらに来てしまっています」

作者、灯焔だ……!灯焔も粘るも、ハンターの俊足により、徐々に距離が縮まっていく……!




[HIEN]

灯焔
「あー……残念ですが、ここまでですね」ポン



151:27

灯焔 確保
残り37人



灯焔
「欲を言うと参加出来るミッションの一つには参加したかったのですが、仕方がありませんね。牢獄へ行きましょうか」

ミッションに参加しなくても、確保されないとは限らない……!



灯焔
「それに、今回天悪さんが変な方向に暴走してしまってますし、どうにか解決に導きたかったのも心残りの一つですね……」




ピリリリ、ピリリリ!


ゆうき
「え………!?[皇帝ペンギン2号ハウス付近にて灯焔確保、残り37人]………待ってくれ、作者勢もう俺だけ??心細くなりそう………」



セレス(表)
「あら、残念です。灯焔さんはかなりの素質を持っていらしてましたのに」



サタン(裏)
「た、ただでさえ天悪が暴れてるだろうに、頼れる作者が……!どうしよう……」

留三郎(表)
「灯焔さんは天悪を止める第一線に立ってくれただろうに……!」




まぐろ(裏)
「……………灯焔さんが捕まっちゃった。炎上の線かな」:( ;´꒳`;):

一方、まぐろ(裏)は別のハウスの陰に隠れたことで、ハンターの追跡を回避していた……

スロット
「………」グルグル

まぐろ(裏)
「!………出撃再開。これで………」タンッ

しかし、スロットの存在を思い出し、最後の止めを決めた……

グル……グル…………

まぐろ(裏)
「三度目の正直だけど……」

まぐろ(裏)の出した結果は……















[メダル] [メダル] [メダル]

まぐろ(裏)
「おお、賞金単価上昇かな」

チャリンチャリンチャリン!!

まぐろ(裏)
「えっ」

まぐろ(裏)、メダルの面を揃えたため、メダル20枚をゲットした!即ち、他のメリットを引き当てた……


ささきまぐろ(裏)

メダル7枚→27枚


まぐろ(裏)
「メダルの方だったね……アーケードゲームをやるのも愛に包まれるように貴重な体験だからね。結構嬉しいな」ホクホク

目的とは違ったが、満足してくれたようだ……




ラグナス(表)
「ミッションは基本的に向かいたいが、スロットは勇者がやるにはイメージがちょっとな……」

どうやらスロットをやることに抵抗がある、精神大人のラグナス(表)……

ラグナス(表)
「それに、金目当てで動いてるみたいに思われたくないからな……ちょっと見送りたいかな」

正義感溢れる勇者、賞金狙いと認識されたくないようだ……



スロット
「………」

ラグナス(表)
「げ; なんで言ったそばからスロットが見つかるんだよ……」

しかし、目の前にスロットが現れた……!

ラグナス(表)
「………一応、周りには誰もいないけど……どうするか………」

ラグナス(表)、スロットに挑むか、挑まない道を選ぶか……!?







151:00

メダル27枚:ささきまぐろ(裏)

メダル10枚:王馬小吉(表)/王馬小吉(裏)/唐瓜(裏)/食満留三郎(表)/木暮夕弥(裏)/孤爪研磨(裏)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/サトシ(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(裏)/塵(表)/すず(表)/奏流院朱美(裏)/立向居勇気(裏)/東方見文録(表)/日向翔陽(表)/日向翔陽(裏)/福富しんベヱ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/鬼灯(裏)/マルコ・ポーロ(表)/マルコ・ポーロ(裏)/澪田唯吹(裏)/山村喜三太(表)/ゆうき/吉田優子(表)/ラグナス・ビシャシ(表)/ラティナ(表)/リデル(表)/ルドルフ・シュミット(表)/烈(表)

メダル9枚:セレスティア・ルーデンベルク(表)/李小狼(裏)


━━━━━━━━━━━━━━


通常の確保者:あんどうりんご(裏)/音無春奈(裏)/クロエ・シュナイダー(表)/茄子(裏)/柊/灯焔/鬼灯(表)/みるみるちゃん(表)/吉田優子(裏)

通報された確保者:MZD/東方見文録(裏)/パンダ(表)/ラフィー



残り37人


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