二次創作小説（新・総合）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- きらびやかな逃走中 ～双子怪盗と秘密の秘宝～
- 日時： 2021/04/27 16:42
- 名前： 桜木 霊歌 （ID: Fa9NiHx5）
霊歌「タイトルコールです！きらびやかな逃走中が、設定とシステムを一新して、パワーアップしました！」
ルーイ「・・・今回の舞台は双子の王が治めている王国・・・通称『双子王国』だ・・・」
ロッテ「この王国は、遥か昔に大きな戦争があって、たくさんの被害者が出ちゃったんだけど、とある双子の魔法使いがある秘宝の力で戦争を止めたっていう逸話があるんだ！」
霊歌「今回は、その双子の魔法使いの子孫である双子の怪盗達の物語！逃走者になった登場人物の皆は、どんな結末に導いてくれるのかな？」
ルーイ「前までは霊歌が担当していたゲームマスターだけど、今回からは新しい人が務めるから・・・その人の方も応援してくれ・・・」
霊歌「では改めて・・・」
霊歌・ルーイ・ロッテ「きらびやかな逃走中 ～双子怪盗と秘密の秘宝～、楽しんでください！」
舞台及びルール >>2
逃走者 >>3-7
- ミッション2完結と新たな動き ( No.37 )
- 日時： 2021/03/26 12:02
- 名前： 桜木霊歌 （ID: 6lLQchPF）
リクは散歩という名目で、秘宝を守る為の役目としてこうしてパトロールをするときがたる。
リク「特に問題はないかな・・・ってあれ？この門、開いてなかったよね・・・？」
リクの目に入ったのは、ミッション1でヘカーティアがエリア拡大の為に開けたミスト・レイン盗賊団の本拠地と虚無の山を仕切っていた大きな門。
確か、自分が前に見回りに来た時には開いていなかった門が開いていた事に、リクは嫌な予感を覚える。
リク「そう言えば、この門の先がどうなってるのか、全然わからない・・・うん、様子、見てみよう・・・」
門を通って奥に進むと、そこには大きな屋敷が立っている。
ここが、ミスト・レイン盗賊団の本拠地と居住区である。
リク「こんな所にお屋敷・・・？話し声が聞こえる・・・」
リクは耳を壁に当てて会話の内容を聞いてみることにした。
マリア（魔理沙）「デュークの奴ほんとに情報を調べているんだろうな？」
リーン（霖之助）「マリアは本当にせっかちだなぁ・・・でも、情報が集まれば・・・」
マリア（魔理沙）「そうだな。私たちはあの秘密の秘宝を盗むことができる！」
その会話を聞いたリクは思わず小さな悲鳴を上げて後ずさる。
頭の中はパニックになっており、何度も自分に落ち着けと自己暗示をかけている。
そして、『カイの所に戻れ』という言葉と王国に伝わる言い伝えが浮かんだ。
『秘密の秘宝が失われし刻、この王国は滅ぶ』
リク「まずい・・・！このままじゃ王国が・・・！！！戻らなきゃ・・・でも、眠く・・・」
そのままリクは地面に倒れ込んで眠ってしまう。
そこに、デュークがやってきた。
その手に握った杖が僅かに光っている事から、リクに催眠魔法をかけたのは明白だった。
デューク（デュース）「催眠魔法、効いたみたいだな。人質として持って帰るか・・・」
ミスト・レイン盗賊団によって人質として攫われてしまったリク
このドラマが、逃走者達を左右する・・・！
感想まだです
- ミッション2完結と新たな動き ( No.38 )
- 日時： 2021/03/26 12:11
- 名前： 桜木霊歌 （ID: 6lLQchPF）
・輝石の街
白雪姫「そう言えば、この時計塔大きいね！」
ゲーム開始を告げたこの時計塔に注目する白雪姫。
白雪姫「この時計塔の中って入ることができるのかな？」
そう言って扉に手をかけて開けようとするが、鍵がかかっているようなのか扉は開かない。
住民（カノン）「こんにちわ、素敵で可愛らしいお嬢さん。」
白雪姫「私ですか？ってカノンさん！？」
住民「カノンって誰ですか？それよりもお嬢さん！私と遊んでくれませんか？」
白雪姫「あなたとですか？構いませんけど、ちょっと追われていて途中で離れちゃうかもしれないので、そこは分かっていてください」
住民（カノン）「分かりました。遊ぶといっても私の問題に答えてもらうだけです」
白雪姫「そうなんですか？頑張ります！」
白雪姫は、住民の問題に答えるという遊びについ合うことにしたそうだ。（皆も一緒に考えてみよう！）
住民（カノン）「同じ学校に通ってるAさんとBさんのお弁当は、校外学習の時も体育祭の時も音楽祭の時も同じでした。さて、2人のお弁当は何でしょう？」
白雪姫「わかった！サンドイッチですよね？3回同じ→3回一緒→3回一致→三度一致→サンドイッチ！」
住民（カノン）「正解です！そんな素敵なお嬢さんにはこちらの小切手とサンドイッチをプレゼントしちゃいます！」
思わず小切手とサンドイッチ両方を受け取った白雪姫だが、小切手には25万円相当の価値があると書かれており、思わずおどろく。
白雪姫「さ、サンドイッチはともかく、こんな小切手を貰っていいんですか！？」
住民（カノン）「えぇ。私からの優勝賞品です！あと・・・」
白雪姫「あと？」
住民（カノン）「白い髪に赤い目の角の生えたお兄さんの機嫌が悪かったときには、そのサンドイッチをプレゼントしてあげてくださいね」
とても大事な事だと認識した白雪姫は、「ありがとうございます」と住民にお礼を言うと、頭の中に住民に言われた言葉をしっかりと刻む。
白雪姫がもらったのはサンドイッチと25万円の価値のある小切手。
小切手は賞金ではない為、確保されても没収されない。
・薔薇の庭園
ソニック「なんか、こっから見えるあの時計塔、絶対にミッションに関わるやつだろ・・・」
ソニックはエリアのどこからでも見える時計塔がミッションに関わると予想するが、その予想は当たるのか・・・？
ソニック「・・・あとさ・・・」
ソニックの視線の先には・・・
住民（仁）「あ"あああああ・・・うぜぇ・・・」
機嫌が悪い白い髪に赤い目の角の生えた男・・・
感想まだです
- ミッション2完結と新たな動き ( No.39 )
- 日時： 2021/03/26 12:17
- 名前： 桜木霊歌 （ID: 6lLQchPF）
その頃、ミスト・レイン盗賊団のアジトでは・・・
マリア（魔理沙）「情報を掴めなかっただと！？」
デューク（デュース）「す、すみません、マリア様・・・」
逃走者達により秘密の秘宝の捜索を妨害され、情報を持って帰ることのできなかったデュークは、マリアに大目玉を食らわされていた。
マリア（魔理沙）「だが、人質を持って帰ってきたことだけは褒めてやる」
リク「ぅ、ぅうん・・・はっ・・・！」
目を覚ましたリクは、両手足を麻縄で縛られていることに気がつく。
意識が完全に覚醒したリクは周りに居る全員に対して警戒の体制を見せている。
リーン（霖之助）「警戒しなくてもいいんだよ？って言ってもいいんだけど、それは無理そうだな」
マリア（魔理沙）「そうだよなぁ？何たって、俺達の話を盗み聞きしていたようだったし」
リク「じゃあ、本当に秘密の秘宝を盗むつもりなんですか・・・！？」
デューク（デュース）「当たり前だ。マリア様は狙った獲物が何であろうと逃さない。必ず奪い去るからな」
リク「そんなこと・・・！！！秘宝を盗んだら王国が・・・！」
マリア（魔理沙）「俺は狙った獲物が何であろうと必ず手に入れる。王国が滅ぼうが、俺達には関係ないぜ？」
リクは咄嗟にマリアを睨みつけるが、当のマリアはどこ吹く風だ。
マリア（魔理沙）「デューク、そいつを牢屋に閉じ込めてから、王国の時計塔から秘密の秘宝を奪う為に国に侵略するという予告状をばらまけ」
リク「待ってください！話はまだ終わっていな・・・」
デュークは引き留めようとするリクに再び催眠魔法をかけて地下牢にリクを閉じ込めてから王国に向けて歩きだした。
デューク（デュース）（本当はこんなことなんてしたくない・・・でも、マリア様が望むなら・・・）
・輝石の街
カイ「リクのやつ、帰ってくるの遅いな・・・」
・ゲーム司令室
ヤーコプ「当然だが、この予告状も全て利用させてもらう」
アズール「所で、今回はどんなミッションなんです？」
ヤーコプ「一見簡単だが、とても難しいものだ。さあ、どうするのか見せてもらうぞ。そして、このミッションが終わると同時にミッション4も発動する」
そう言ったヤーコプが操作し、ミッションが発動。
時計塔の中に、賞金減額装置が設置された。
感想まだです
- ミッション2完結と新たな動き ( No.40 )
- 日時： 2021/03/26 12:24
- 名前： 桜木霊歌 （ID: 6lLQchPF）
・嘆きの墓地
ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…
クロウ「何だよ・・・ミッション3。ミッションか！」
・ミスト・レイン盗賊団アジト
シンデレラ「エリアの時計塔の中に賞金減額装置を設置した。このままでは110分になると賞金単価が1秒100円になる・・・かなり減りますね・・・」
・虚無の山
ヘカーティア「阻止するためには時計塔の中にある賞金減額装置の電源を切らなければならない」
ミッション3 賞金単価減額を阻止せよ！
エリア中央にある時計塔の中に賞金減額装置が設置された。
このまま110分になれば、賞金単価が100円に減額し、逃走成功時にもられる賞金が216万円から150万円に大幅減額してしまう・・・
・薔薇の庭園
優衣「おかしい・・・」
スタッフ妖精「何がですか？」
優衣「制限時間が20分近くあるのに、ミッションの内容が簡単すぎるんですよ・・・」
そう。その予想は当たっている・・・
・輝石の街
白雪姫「でも、時計塔確認したけど鍵かかってるよ・・・？」
一体どうなるのか・・・
感想OKです！
- Re: きらびやかな逃走中 ～双子怪盗と秘密の秘宝～ ( No.41 )
- 日時： 2021/03/27 14:58
- 名前： YUMA （ID: 6/JY12oM）
ユマです。事態が動きましたね。
というかうげぇ。追加で通達、ドローン撃墜するごとに速度アップですか。コレは大変。
ドラマ進展でリクが誘拐ーーーッ！？盗賊団の目的はこの王国の秘密のお宝...ですか。盗賊団達が時計塔から予告状ばらまき...
ミッションは賞金の減少阻止ですが...ドラマとどう関与してくるかですね。ただ時計塔には鍵が...？
では一度失礼します。