二次創作小説(新・総合)
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- アイドルチームVS究極悪軍団!完結!
- 日時: 2021/02/08 20:25
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
善と悪の究極の戦いの開幕――。
互いに全戦力を投入した空前絶後のバトルが今、はじまる。
アイドルチーム
高坂穂乃果 園田海未 南ことり 西木野真姫
矢澤にこ 絢瀬絵里 東條希
津島善子 国木田花丸
優木せつ菜 天王寺璃奈 桜坂しずく 中須かすみ 朝香果林 近江彼方 エマ・ヴェルデ
三船栞子 鐘嵐珠
唐可可 平安名すみれ
藤堂ユリカ 栗栖ここね
煉獄杏寿郎 竈門禰豆子
ロディ 不動仁王 カイザー=ブレッド ジャドウ=グレイ 闇野美琴 スター=アーナツメルツ
究極悪軍団
ステカセキング ブラックホール ミスターカーメン スプリングマン
アトランティス ザ・魔雲天 バッファローマン
スニゲーター プラネットマン ジャンクマン ザ・ニンジャ アシュラマン サンシャイン 悪魔将軍
ジェネラルシャドウ 鋼鉄参謀
童磨
ミスターX
現在の残りのキャラ>>7
- Re: アイドルチームVS究極悪軍団!作者募集!! ( No.33 )
- 日時: 2021/02/07 09:34
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
時間になりましたので募集を締め切りたいと思います!
エイジアさん、クロノスエボルさんありがとうございました!!
- Re: アイドルチームVS究極悪軍団! ( No.34 )
- 日時: 2021/02/08 12:42
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
アシュラマン「お前がエイジアとやらか。悪魔六騎士の中でも最強の私と戦うとは、どうやら身の程を知らんようだな」
エイジア「いや、お前の強さを承知のうえで挑むのだ。悪魔六騎士の強さがどれほどのものか試すためにも」
アシュラマン「随分と大きく出たな」
試合開始と共に突進してきたアシュラマンは六本の腕で異なる打撃を出してきます。アッパーや右フックなどの種類の異なる攻撃に普通は戸惑うのですが、エイジアは難なく躱していきます。
エイジア「アシュラマン、良い相手だ」
アシュラマン「私の攻撃を見切るとはな」
エイジア「俺は少し先の未来を見ることができる」
アシュラマン「カーッカッカッカッカ。そいつは傑作だ。じゃあお前は見えたんだな。惨めに負ける自分の姿がな」
エイジア「その未来は見ちゃいないぜ」
サマーソルトキックを見舞いますが、アシュラマンも巧みに躱し、今度は三本の右腕を束ねて極太腕にしてラリアットを炸裂させました。盛大に吹き飛ばされ流血するエイジアですが、立ち上がって背中にペガサスの羽を生やします。
エイジア「俺は様々な生き物の力も使えるのさ」
アシュラマン「私の仲間にスニゲーターという奴がいるが、奴とお前、どちらの変身能力が上かな?」
エイジア「俺であってほしいよ」
エイジアは翼で浮遊し四方八方からドロップキックの連射をします。その技は偶然にも正義超人ペンタゴンのスペースシャトルでした。指をたこのように変化させ、アシュラマンの身体を拘束しますが、怪力で触手を千切られてしまいます。今度はドラゴンになり火炎放射を放出します。
アシュラマン「竜巻地獄―ッ!」
腕を回転させることで竜巻を発生させエイジアの炎を吹き消してしまいます。
跳躍して錐揉み回転で突っ込んでいくと、エイジアはクラーケンに変化し大量の触手と柔らかな身体で攻撃を無力化してしまいます。
アシュラマン「少しはできるではないか。次はティラノサウルスにでも化けるか?」
エイジア「いや、次はコレだ」
エイジアはトリケラトプスに変化し、角と巨体を活かした突進で反撃の狼煙を上げます。吹き飛ばされたアシュラマンに追撃の体当たり。鉄柱に顔をぶつけ、冷血面が破壊されてしまいます。この一撃で火が付いたのでしょうか、アシュラマンは怒り面に表情を変え、再び竜巻地獄です。先ほどとは比較にならぬ竜巻に巻き上げられ変身を解除したエイジアの手足を六本の腕で固定し、急降下していきます。
アシュラ「阿修羅バスターッ!」
直に食らったエイジアは一瞬意識を失いかけますが、今度は彼が怒りモードになりました。
エイジア「お前・・・・・・俺を怒らせたらどうなるか分かっているよな」
アシュラマン「私とお前は初対面だ。知るわけなかろうが」
エイジア「だったら教えてやる。俺を怒らせたら大変だってなぁ!」
- Re: アイドルチームVS究極悪軍団! ( No.35 )
- 日時: 2021/02/08 14:10
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
エイジア「ハアハァ・・・・・・」
アシュラマン「ゼェゼェ」
ふたりとも荒い呼吸で動きを止めてしまいました。
怒りモードで感情に任せて拳を振るい続けた影響で想像以上に疲れてしまったのです。おまけにガードもせずに打ち合いを続けるものですから顔は腫れ上がり、血は噴き出し、身体はあざだらけになってしまいました。
両者にはあと1回ずつしか技を仕掛ける力は残っていません。
アシュラマン「いくぜ、カーッカッカッカッカ!」
特徴的な高笑いでタックルを慣行したアシュラマンはエイジアを空中に投げ、再び阿修羅バスターの体勢へ。しかし、三本目の腕はエイジアの頭を固定するのに使用しています。
エイジア「すげぇ。これが伝説の改良阿修羅バスターか」
アシュラマン「これでお前は終わりだー!」
凄い速度で落下していきながら、エイジアはこれまでの戦いを思い出していました。自分が戦ってきた相手は常に強者でした。時には苦杯を飲まされたこともありましたが敗戦の度に彼は成長を遂げてきたのです。ここで負けたらダメだ。
この試合だけは何としても勝つ。魔界の王子に勝利する。
エイジア「俺はこの試合でこれまでの成果を出してみせる!」
渾身の力を加えると両腕と両足がアシュラマンの四本腕から外れました。
そのまま勢いをつけて反転し、キン肉バスターに入ります。
アシュラマン「新キン肉バスターを食らわせてやるぜ」
エイジア「俺のは普通のバスターじゃないんだよ」
エイジアは指をいかの触手に変化させアシュラマンの六本腕に絡ませ、そのうちの四本腕を引き千切る荒業で強引に二本腕にして、更に首を三角締めで締め上げます。
エイジア「アルティメット・エイジアバスタアアアアアッ!」
アシュラマンのバスターを上回る技で、遂にエイジアは強敵アシュラマンを下したのです。
エイジア「俺が勝った。今までの努力は無駄じゃなかったようだ・・・・・・」
喜びを全身で噛みしめ、彼もまた疲労困憊で倒れました。
エイジア 勝利
アシュラマン 敗北
- Re: アイドルチームVS究極悪軍団! ( No.36 )
- 日時: 2021/02/08 16:54
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
クロノス「あなたなんかに負けないんだからっ!」
シャドウ「残念ながら戦う前から勝敗は決まっている」
クロノスエボルは魔法少女に変身して双剣を投影してシャドウに挑みます。
シャドウも細剣で突きを見舞いますが、どこがやる気が見えません。
少女は拙いながらも懸命に挑むものの、シャドウの牙城は崩れません。
三度突進したところで足払いを受け、転倒。
喉元に剣を突き付けられ、動きを封じられてしまいました。
シャドウ「俺は女とは闘わぬ。満足したなら剣を納めろ」
熟練の動きで剣を鞘に納め、踵を返します。
しかしクロノスは起き上がって再びシャドウに攻撃を繰り出します。
クロノス「強いあなたに、私は勝つ!」
シャドウ「無駄なことはやめろ」
指二本で背後から切りかかったクロノスの剣を受け止め、弾きます。
シャドウ「俺には分かる。お前はその強気の仮面の下に臆病の本性を隠している。
違うか?」
クロノス「そんなわけ――」
シャドウ「素直に認めれば良いものを」
クロノス「!?」
多少の苛立ちを覚えたシャドウはクロノスエボルのへそを指で突きました。
猛烈な腹痛に襲われ、彼女は七転八倒します。
シャドウ「トランプ・ショット!」
トランプを投擲して、辺りを爆発させます。噴煙が起き、崩れた瓦礫からボロボロのエボルが這って出てきました。武器もなく、息も絶え絶えです。
ですがシャドウは含み笑いをしますと、剣を引き抜きました。
シャドウ「お前は俺が止めろと助言したにも関わらず、攻撃を続けた。
力の差も見抜けぬか。だからお前は俺に命を奪われる」
クロノス「ひっ・・・・・・やめて、助けて・・・・・・」
シャドウ「俺を誰だと心得る。デルザー軍団のジェネラルシャドウだ。
貧弱な人間に対する慈悲など持ち合わせているはずが無かろう。
加えて、お前は背後から攻撃しようとした。俺は卑怯な奴が大嫌いだ。
つまり、お前を助ける道理など、どこにも無い」
神速の剣が炸裂し、クロノスの隣の岩壁に小さな穴をあけました。
シャドウ「お前を蜂の巣にしてやるから覚悟しろ」
クロノス「あ・・・・・・あ・・・・・・」
クロノスエボルは涙を浮かべながら、相手を見ることしかできません。
白いタイツに透明なカプセルで顔を覆った皮膚が剥がれた異形の怪人。
完全に化け物なのです。
煉獄でさえ相打ちに近い形でようやく勝利を得た鋼鉄参謀。
その鋼鉄参謀よりずっと強いのがジェネラルシャドウなのです。
今の自分より格上の相手に、なんて傲慢な態度を取ってしまったのだろうか。
例えるならば世界チャンピオンを相手に四回戦ボーイが煽るようなもので、誇り高いシャドウにとって許せるはずの無いものなのです。
その発想が彼女には欠けていました。自分の言動を反省し、首を垂れたクロノスエボルは低い声で告げました。
クロノス「ごめんなさい・・・・・・」
シャドウ「二度は無いことを肝にしておくが良い」
マントを翻し、シャドウは行ってしまいました。
完全に勝負が決していたはずの戦いでしたが、シャドウの棄権により、クロノスエボルの勝利となりました。
クロノスエボル 勝利
ジェネラルシャドウ 敗北
- Re: アイドルチームVS究極悪軍団! ( No.37 )
- 日時: 2021/02/08 20:25
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: pRqGJiiJ)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「俺はこれまで数多くのガキを往生させてきたが、断言してもいい、お前はガキ以下の粗大ゴミだ」
猛禽類の如き瞳は怒りで燃え滾っていた。長く艶のある茶色の髪を背中まで伸ばし、筋骨隆々の体躯を誇る青年、不動仁王は吐き捨て、歩を進めた。
虹色の瞳に白檬色の髪の男、童磨は微笑を浮かべつつも不動の背後に回り、頚に扇を当てようとする。人間には見えぬ速度で放った斬撃は完璧な正確さで不動の太い首に命中した――一瞬の間の後に血飛沫が起き、不動は人形のように倒れ、動かなくなった。
「上弦の弐である俺に生身で挑むなんて馬鹿過ぎる。ゴミと罵る口だけは誉めてあげてもいいけれど」
不動は頸椎から血が噴き出すものの、気にする素振りさえ見せずに立ち上がる。
「君、普通の人間じゃないね」
瞬時に間合いを詰め、扇で四肢に斬撃を浴びせる。大量の血が噴き出し、不動は倒れた。
「あーあ。俺の部屋が汚れるなあ。こんなに血を流して。鬼ならすぐに血も止まるけど、君は違うみたいだね」
三度起きる不動に童磨は扇を扇ぎ、小さな氷の粒を舞わせた。通称「粉凍り」と呼ばれる技は粉を吸収した者の肺胞を破壊する、童磨にとっては初歩的な血鬼術だった。
「ゴフッ」
不動は口から流血をして、目を見開く。肺からゴロゴロという音が聞こえる。
肺が破壊されたのだ。
「武器もなく、技もなく立ち上がることしか能がないのによくここまで頑張った。人間かどうかは分からないにしても、君は本当に凄いよ!」
朗らかに称賛しつつ、蔓蓮華を発動。氷の蓮が不動の肉体を貫く。
続いて蓮葉氷の氷で不動の両腕を凍結させた。
「これで君はもう身動きはできないね。俺の方が何倍も上手だったってわけだ」
上空から多数の氷柱を降り注ぎ、不動の命を完全に絶った。
「俺に一矢も報いることなく倒されるなんて大した男だよ」
「・・・・・・粗大ゴミ、お前は幸せものだ」
「!?」
氷に全身を貫かれたはずの不動が言葉を発したではないか。
それだけでなく全身の傷は瞬く間に修復され、起き上がってきた。
鋼の如き腕を高々と掲げ拳圧を放てば、氷柱の豪雨は粉砕されてしまう。
「へえ、まだ動けるんだね。それに傷も癒えたみたいだし、もしかして君も鬼――」
言いかけた童磨は次の言葉を発することができなかった。不動の拳で頭を粉砕されたのだ。すぐさま頭部を再生して、不動と相対する。打撃を捌きつつ、童磨は思案した。攻撃方法としては上弦の参に近い。だが、この威力は――
「ゴミ、もう一度言おう。お前は幸せ者だ」
「どうしてかな。理由を教えてよ」
「決まっているだろう。俺は好機を与えてやったのだ。俺が無抵抗でいる間、好きなだけ攻撃しても良いと。俺はずっと自分にできる限界まで力を弱体化させてお前の下らん技を食らい続けたが、お前は能天気にも俺の力量を誤った」
「もしかして君、俺の粉凍りを吸っても大丈夫なの?」
「無論だ。話を続けよう。そして何が幸せなのかと言われたら、この俺を本気で怒らせたことだ!」
口角を上げ、目を血走らせ、後方の建物全てを粉砕するほどの闘気を放出した不動仁王は、童磨にとって大怪獣の如く巨大な存在に思えた。今までの自分の技は児戯も同然と言われたに等しく。上弦の弐の席を持つ彼にとっては不快を覚えた。
「凍て曇!」
氷の煙幕で不動の眼球は凍り付くはずなのだが、瞬時に蒸発してしまう。
目潰しが効果なしと分かるや、先ほどの蔓蓮華で襲い掛かるも、軽く払われ粉砕してしまう。身体に触れることさえ敵わないのだ。
「散り蓮華!」
「下らん」
鬱陶しいとばかりに手を振り、堂々とした足取りで距離を詰める。
ゆっくりと、まるで急いでいる様子はなく散歩でもしているかのようだ。
けれどその凄まじい威圧感に童磨は無意識のうちに全身から滝のような汗を流していた。口にははりついたような笑みはあれど、額には冷たい汗が出ている。
童磨は距離を置いて結晶ノ御子で不動の戦術を探ろうと試みるが、腰の高さほどしかない、けれど童磨と変わらぬ戦闘力を持つ氷の人形は不動の単なる殴打だけで木っ端微塵になってしまった。合計6体もの人形が不動が地に向けてはなった拳の衝撃波でいとも簡単に破壊されてしまったのだ。更に衝撃波の余波は続き、高層ビルやアスファルトの地面さえも破壊し、まるでもぐらか蛇のように童磨に迫ってくる。思わず防御姿勢を取るも、四肢は切断され、身体は吹き飛ばされてしまった。持ち前の再生能力で元に戻すが、その笑みは引きつっていた。
単なる物理攻撃のレベルが人間や鬼を遥かに超越しているのだ。
「霧氷・睡蓮菩薩!」
危機的状況を覚えた上弦の弐は己の最大奥義を発動し、氷の仏像でもって不動の顔面を殴打。僅かに怯んだかに見えた不動は好戦的な笑みを浮かべ、告げた。
「これがお前の最大技か。つまらん!」
巨大な拳を放った仏像に亀裂が走り、遂には完全に粉砕されてしまった。
攻撃を仕掛けた方が負けたのだ。童磨は思った。こんな理不尽があっていいはずがない。
「枯園垂り!」
冷気を纏った扇で殴打するも、不動の前進は止められず。尚も悪いことにがっちりと両腕を受け止められ、強引に力比べの体勢にされてしまった。はち切れんばかりの筋肉が盛り上がり、鬼であるはずの童磨を後方に滑らしていく。
童磨はこれまで恋という感情は知っていた。それはしのぶが教えてくれたものだ。けれど、これは違った。彼の全身の細胞の全てが恐怖により悲鳴を上げ、震えていた。ガタガタと歯を鳴らし、視線を逸らそうとするが、不動の両眼を凄まじい殺気で童磨の瞳を固定する。
「俺は怒りを以て人を救いに導く不動仁王だ。粗大ゴミ、貴様を往生させてやるッ」
渾身のアッパーで顎を打たれ吹き飛ばされた童磨を追い、不動は跳躍する。
童磨は高く、高く舞い上がっていく。止まることなど知らないかのように。
不動は下から追いかけつつ、彼に言葉をかけた。
「粗大ゴミ、お前は数え切れぬほどのガキを食らい、他のガキ共に迷惑をかけた。
よってこれから1億年間、俺の元で雑用として使うことに決めた!
それが終われば、お前によって食われたガキ共を天国から連れてきて、彼らの気が晴れるまで存分に拷問を受けるがいいッ!!」
素早く後方に回り込み、童磨の胴を掴んでバックドロップの体勢で落下していく。両者を真っ赤な炎が包み、落下していく様は隕石のように思われた。
全身を摩擦熱で焼かれる地獄の痛みを味わいながらも、童磨は恐怖を覚えていた。この男は人間ではない。鬼でもない。まさか、宇宙より飛来した――
ここまで思案した時、不動の怒声が轟いた。
「不動俱利伽羅落としーッ!!」
「ぎゃあああああああああああああああっ!」
喉奥から全ての肺の空気と声を出し絞るかのような断末魔を最後に多くの女子を悲しませた悪鬼は遂に身体を崩壊され地獄へと落とされていった。
おわり。