二次創作小説(新・総合)
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- ローグの恋
- 日時: 2021/07/25 06:15
- 名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)
剣咬の虎 2作品目
大魔闘演武が終わってからの物語
- Re: ローグの恋 ( No.5 )
- 日時: 2021/12/08 14:55
- 名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)
五章
ギルド内は賑やかだ
と言うのもこの間のクリスと居たところを見てたらしい
「ローグ お前あんな可愛い彼女いたのか」
確かに聞きたい話だとルーファスが食いつく
間にスティングが割って入った
言いたくない事ぐらいあるだろと言う
ミネルバから確かにそれは言えるなと言った
仕事から戻って来たユキノがあの皆様とワタワタしてる
フロッシュがユキノお帰りーと言う
「フロッシュ 俺達も仕事行くぞ」
あっ逃げたとオルガが言う
帰って来たら話を聞かせてもらうとしようと言った
スティングの声がギルド内に響く
フロッシュがローグと言う
行こうかとギルドを出た
今日~の依頼はと歌うフロッシュ
しかし死ねない呪いとは何なのか
仕事帰りにでも調べて見ることにしたのだ
後ろからスティングとレクターが来た
一緒に行こうぜ久しぶりにと言う
おい、書類の仕事は良いのか
大丈夫さっき終わらせて来たから
「ローグ聞けたんだろ聞きたかった事」
その言葉にあぁと言う
レクターがフロッシュ依頼を見せてくださいと言った
呪いの事を話しても良いのかと思ったのだ
けどこれは俺がと心に留めたのである
「これは野宿だな」
フローもそう~もうと言う
おい大丈夫かこの間の事もあるのにと言った
大丈夫だと話す
近くに宿があればと考えていたのだ
- Re: ローグの恋 ( No.6 )
- 日時: 2021/07/25 08:31
- 名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)
六章
この日とても暑かった
仕事とは言えあんなモンスター倒せるかと言う
レクターがローグ君やらないと流石にと言ったのだ
しかしと言うが確かにそうだ
何とか依頼を終えると昼
「先に昼食だな」
そうだなとスティングが言った
街まで着くとフロッシュが居ませんよと言ったのだ
何と言う
街についてそうそうに迷子か
広いし探すのが大変そうと思った
しかし探す事はせずに済んだのだ
「ちょっとローグパートナー大事にしないと駄目じゃない」
そこに居たのはクリスに抱かれたフロッシュだった
「街に入った途端だったからな」
クリスはまだやることあるからここでと言う
どうやら頼まれ事で来てたらしい
呪いを受けてるとは思えないくらいだ
レクターからフロッシュが他の人に抱かれたら嫌なのにと言う
確かにそうだよなとスティングも言った
クリスには懐いてしまってなと言ったのだ
「あのフロッシュが他の人に懐く何て」
それよりお昼食べないと~とフロッシュが言った
そうだなと言って歩きだしたのです
クリスside
他の場所から仕事を受けて来たけど
こいつこんなに強かったかと思う
「はぁ はぁ はぁ 何とか倒せた」
その報告に行く
しかしローグ元気そうだったな
呪いの事話しちゃったし
死ねない呪いと聞いて拒絶されるかもと
一瞬思った
けどそれを受け入れてくれたのだ
優しそうな仲間だったな
今の私には眩しすぎるくらい
何故だろか昔の事を思い出す
一緒に居たあいつと同じ髪の色
呪いを持ってても受け入れてくれたあいつと同じ
『逃げて……あいつらはお前を………』
けれどあいつは私を逃がすために囮になった
生きてるのかな……………
報告を終えると街まで行く
少し騒がしい通りをすり抜けて静かな場所へ
ギルドかと呟く
目の前にはギルド剣咬の虎が見える
けれど私はギルドに入らない
何故かって巻き込みたくないから
その場から離れて変身魔法を解いた
「言えなかったな 呪いのせいで成長が止まってる事」
そうあの時のままで成長していない
成長した姿は変身魔法で補っているのだ
魔法は使えるし問題ないからいいけど
いつまで持つかな
子供の姿で街を歩く
何故かってその方が落ち着くからだ
- Re: ローグの恋 ( No.7 )
- 日時: 2021/07/25 12:50
- 名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)
七章
仕事でお嬢と別の街に来てる
街と言うよりは村に近い
その仕事も終わって昼食中
「フロッシュ 服に付くぞその食べ方」
随分と過保護過ぎるぞとミネルバに言われた
本当の事だし気付いてなかったからなと言う
途端に街が騒がしくなる
待てーと声が聞こえると
その先には走って逃げる人物が
顔はフードを被っていて解らない
後ろには沢山の野次馬が
流石に多すぎるぞとミネルバが言う
食べてる途中ではあったが応戦に入った
物騒だな人1人追い回すとはと言ったのだ
逃げてた人物を捕まえた
「おい、お前大丈夫かって クリス」
何と追われいたのは知ってる顔だ
「ローグ…………どうしてここに」
仕事で近くまで来てたからなと言う
それより酷い傷じゃなとミネルバが言った
野次馬が通せと言ったのだ
散らばってた野次馬の声が聞こえ
ごめん急いでるからと言う
俺の腕をすり抜けて走って言った
あの傷で良く逃げれると思う
ミネルバから訳ありそうじゃなと言った
しかし何で追われてるのか
落ち着いたら探す事にしたのだ
クリスside
ここまで来れば大丈夫だよね
まさかローグに会うなんて思わなかった
何とか血を止血して姿を子供に戻す
流石にこの姿を見られるの避けたい
けどどうすれば良いかも解らないのだ
考えてるとローグの声が聞こえる
奴らの姿は無いけどこれじゃぁ巻き込んでしまう
迷惑はかけたくない
再び姿を戻してから通りの左右を覗く
出ても大丈夫見たいだ
けど奴らが近くに居るかも知れないからと
再び変身魔法を使い鳥の姿になる
心でごめんねローグと言いその場から飛び立った
- Re: ローグの恋 ( No.8 )
- 日時: 2022/05/31 14:47
- 名前: ツキナ (ID: z0poZTP7)
八章
ギルドでローグは机に伏せていた
大丈夫かと思う程に
あれから探したがクリスは見付からなかったのだ
「おい、ローグフロッシュが呼んでるぞ」
それを教えてくれたのはオルガだ
んっあぁと言う
これと依頼を見せる
報酬がカエルの置物になっていた
行くかフロッシュと言って出たのだ
ギルドから出ると依頼を見る
これなら大丈夫かと思った
依頼品のある場所へ飛びがらクリスの事が気になったのだ
何故あの日いなくなったのか
魔法が使えるのにギルドに所属してない事も
依頼品を届けて報酬を貰う
フロッシュがとても喜んでいた
昼を迎えていたので近くの街へ寄る
祭りなのか賑やかだ
そして一件の店にクリスを発見
話したい事もあるし丁度良い
「クリス こんな所まで用事か」
声をかけるとローグと言った
フローも居るよと言ったのだ
ここの美味しくてと言ったのです
それより何であの日居なくなったんだと言う
それを言うと手が止まった
「急いでた事は本当だし 特になにもないよ」
何故だろうか嘘を付いてるように聞こえた
それならなんで追われてたかだ
答えてくれ本当の事をと切り出したのである
クリスは何もないよローグと言う
フロッシュがクリス~とすり寄る
そのフロッシュに思いっきりスリスリしてた
何処のギルドにも所属してないなら来るかと言う
その方がフロッシュだって喜ぶしと言った
「私は何処にも所属しないよ 落ち着くのよフリーの方が」
それだと不便じゃないかと言う
そうでも無いかなと言った
稼ぎに困ってる訳でもないしと言ったのだ
昼食を終えると地図を開く
ふと、ある印と書き込みが入ってるのに気付いた
あの印は一体と思う
その地図をしまってから席を立つ
俺はクリスに辛くなったらギルドに来いと言った
その言葉を聞くと笑って次の目的へと歩きだしたのだ
俺はあの笑った姿があの時と重なる
いくら死ねない身体とは言っても気になるからだ
呪いを解くために半分は動いてるだろうな
フロッシュがクリス大丈夫かな~と心配していた
フロッシュを撫でながらお前は優しいなと言う
あの地図に印された場所とそして書き込み
何だかただならない物を感じたのだ
- Re: ローグの恋 ( No.9 )
- 日時: 2021/07/25 17:19
- 名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)
九章
クリスside
受けてた依頼を終えて木陰で休憩
あれからどれくらい経ったのだろか
ラギス会いたいよと呟く
そしてまたあいつらの声が聞こえた
へへへっやっと見付けたぜお じょ う さ ん
「くっ あんた達なんかに捕まってなるものか」
手荒な真似はしねぇーからと言う
ここまでようやく逃げて来れたのに
あの場所へ行くのもう嫌
ここよりももっと遠くへ
じゃないとここまで逃げて来た意味がない
そう考えると足が動きだす
直感で解る危険だ危ないって
そう思うと走りだしていた
ふと、ローグに言われた事を思い出す
『辛くなったらギルドに来い』
駄目だ迷惑をかける訳にはいかない
逃げながらどうするかを考えていた
茂みに入り姿を変えるかそれともと考えたのだ
必ず逃げ道はあるそう信じて走るしかなかったのです
そしてここは剣咬の虎
ローグはギルドに戻っていた
そしてあの地図に印された場所を調べていたのだ
「おい、ローグどうした地図なんかだして」
仲間達が気にするのをスルーして無我夢中で調べていたのだ
フロッシュがここと言う
印されてた場所は牙の里
書き込みまでは読めなかったが
あそこで何かあったと解る
呪いの事も含めて調べないとならない
「ローグ お前何か知ってるだろ」
その言葉を発したのはスティングだ
別に何もと答えた
嘘付けお前が何かを調べるなんて珍しいからなと言う
ルーファスから確かに異常だなと言った
調べる事を終えたら依頼を持ってフロッシュと一緒に出たのだ