二次創作小説(新・総合)

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リオンの恋
日時: 2021/07/27 07:57
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

蛇姫の鱗 初小説

Re: リオンの恋 ( No.11 )
日時: 2021/07/28 19:57
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十一章

ルアside

現在仕事に奮闘中だ
そっち言ったよウェンディと言う
その声にはいと言った

おい、こっちにもとナツが言う
それは2人でどうにかしろとエルザの声が飛ぶ

「こいつ効かないわけ雷」

確かに言えるなと言う
ルア砂の造形はと言った
それ駄目だったと言ったのだ

闇魔法と風魔法を合わせれば何とかなるかもと言う
変身魔法を使ったまま何て器用すぎとルーシィが言った

数時間後

「やっと終わったー」

確かにそうだなとグレイが言う
ルア大丈夫かと声がかかる
平気だよとピンピンしてた

「ルアさん ナツさんより体力タフですね」

シャルルが確かにと言う
さて報告を済ませてお昼だ
おーっと声が上がる

ルアからナツ自分の飯代は自分でだしてせと言う
なっと言うとエルザから当然だと言った
この間から奢って貰ってるからねとハッピーが言ったのである

お前らだって奢って貰ってるだろと言う
ルーシィがそうだけどと言った

「その分ちゃんと何かくれますよ」

「確かにそうね スイーツの食べ放題券とか 何処かの武器屋の割引券だったりとか色々」

グレイが俺はアクセサリーの無料修理券だったぞと言う
何かとお返しはしてる
それが無いのはナツくらい

他のメンバーにもちゃんとお返しはしてるわよとシャルルが言った
カナには珍しい酒だったりとかねと言う
そんな事してるのかルアはと言ったのだ

依頼主に報告しますを済ませてお昼だ
さて何食べようかなと言う
その途端だこの間の謎の男が現れた

名乗ってなったな俺はジルだ
そこの女を渡して貰うぞと言う

「あんた まだ懲りて無かった訳」

ルアの周りを取り囲む
そしてナツが殴りかかりに行く
おっとこの前診たいにはいかないからなと言う

そこの女にはあいつの封印を解いて貰わないと困るんだ
この世界を制服する為になと言った

ルアは頭を抱えてしゃがみこんだ

「頭が……割れる様に痛い……」

グレイはルアの傍にいろと言う
それなら私もとルーシィとウェンディ言った

ジルはそんなに守る価値があるのかと言う
仲間だからなと言った
なっ攻撃が当たらねぇ

しまったルアと叫ぶエルザ

「全く お前達が付いていながらとはな」

そこにはリオンが居たのだ

「リオン お前何でここに」

何でって仕事でこの街に来てたからなと言う
それよりルアはどうしたんだしゃがみこんでと言った
それが急にと言ったのだ

ジルがさて渡して貰うか氷水の獣をと言った
させねぇーよと壁を造るグレイ

「ルアさんは 獣なんかじゃありません」

そう言ってられるのも今のうちだと言う
記憶を半ば強引に戻した所でどうなる
さてさてといたぶるジル

しかしその攻撃はある魔法によってジルを倒したと言うより拘束した

「っ……はぁ はぁ はぁ ジル誰が貴様の操り人形になるか」

おい、ルア大丈夫かと言う
それより記憶がとハッピーが言った
リオンがルアと言ったのだ

少し笑ったルア
もしかしてと言う
うろ覚えだけど解るあなたの事を知ってる
けど名前までは思い出せないと言った

「今はそれで良い それよりあいつはなんなんだ」

危険な怪物の封印を解こうとしてる馬鹿よと言う
その言葉にはっとした

エルザが世界征服と言っていたがと言う
この世界を全て自分の物にしないと気がすまない
救い様のない馬鹿と言った

「ちょっとルア なんかとても物騒な事言わなかった」

確かにとグレイが言った
けど動きを拘束して大丈夫なのかと言う
大丈夫よ闇の鎖は執着すると離れないから

ある意味怖いとわねとシャルルが言った
さてどうするかなと言ったのだ

「このままギルドにと言う訳にもいかないし」

そう言えばこいつの魔法ってとリオンが言う
予測不可能の魔法でギルドを乗っ取る事もできると言った
つまりそれってとウェンディが言ったのだ

街1つすら乗っ取る事もできる魔法と言う
なんつー魔法を持ってんだとナツが言った

「使いたくは無かったけど ダークコクーン

ジルは何と言う
これならギルドに連れ帰っても大丈夫
ルーシィがどう言う事と言った

闇の繭はくるんだ相手の魔法を無効にするのよと言う
ついでに言うと魔力も吸い取るから一石二鳥と言ったのである

「つまりそれって一網打尽な訳ね」

生きて帰れるかもあるけどと言った
グレイがそれはまたどう言う事だと言ったのだ
闇の繭は闇の領域の入口と言ったのです

闇領域の入口かとエルザが言った
ハッピーがルアそこって何があるのと恐ろしい事を聞く

「な ん だ と思う」

悪戯遊びをするかのように言う
ウェンディが闇領域って確か出口のない迷宮で骸骨が沢山あるとか一度本で読んだ事が
ちょっと待てそれってと言った

クスクス笑うルア
リオンが多分そいつは戻って来れたとしても骸骨になって戻って来るだろうなと言う
ギャーッそんなの嫌よと言ったのだ

そうどうを終えてお昼だ
お前も一緒にどうだとグレイが言った
そのつもりだと言う

ルアが居るからか楽しそうだなとエルザが言う
いつもの昼食がとても賑やかになったのだ

Re: リオンの恋 ( No.12 )
日時: 2021/07/28 20:25
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十二章

ルアside

この日1人で仕事に来てる
記憶が少しずつ戻って来てる
そて彼の事を思い出したいと思う今日この頃

何故忘れてしまってるのか
何はともあれ仕事だ
依頼は確か野草と薬草と蜂蜜

野草の蜂蜜漬けにするんだとか
何か美味しそうそれだけで
依頼品を順番に採っていく
最後の蜂蜜を採ると依頼主に届けに行った

数時間後

とても喜んでくれたな
そして野草の蜂蜜漬けを教えて貰った
ギルドに戻ったら教えないとと呟く

そしてそこからの私の記憶は途絶えた
気付いたら鎖で繋がれていたのだ
そこには居る筈のない姉の姿がある

「久しぶりねルア あんたのその力と姿を貰う」

何故こんな事をすると言う
姉さんはそうね獣人になる筈だった私が
お前より劣ってるからだと言った

力を吸いとり獣人の姿も貰う
これではれて氷水の巫になれるのよと言った
母さんが封印してくれてる筈だ
もしもの時の為に

「ふっ 残念だけど姉さんは巫になれないよ 獣人の姿が欲しいならくれてやる 多分無理だろうけど」

この生意気なと鞭で叩かれる
傷はつけど軽い
獣人の姿は選ばれた氷水だけに宿る
欲望の為に使う事はできないのだ

何であんたなのよと鞭を振り回す姉の姿
世界を自分だけの物にしたいジル
そして何の目的で巫になりたいかの姉

恐らく知らないだろうなあの怪物の事は
そしてそれを動かす歌がある
それは自分自身の命と引き換えに封印を解くと言う事も知らないだろうな

そしてもう1つの歌がある事さえも
鎖は魔力を封じる付与がかけられててビクリともしない
せめて使えたら信号弾を打ち上げたのに

心配してるだろうな皆
そして彼もと心で呟く
助けに来てくれるかなと呟いたのだ

Re: リオンの恋 ( No.13 )
日時: 2021/08/25 15:38
名前: ツキナ (ID: YnzV67hS)

十三章

フェアリーテイルはドタバタしていた
嘘でしょ帰ってきて無いなんてとミラが言う
1人で出た時は直ぐに帰って来るのに

ルアが帰って来なくなって1週間が経っていた
他のギルドが保護してくれてたりしないかなと言う
確かにそれは言える

「ハッピーはラミアに飛んでリオンに伝えてくれ」

「あいさー」

おい、グレイそんな事の為にハッピーを使うなとナツが言った
仕方ないでしょとリサーナが言う
天馬にも気に入られる程だ

「天馬には私が行く」

解ったルーシィ頼んだぞと言った
そしてここはマーガレットの町
蛇姫の鱗に来てるハッピー

「何 ルアが帰って来てないだとと」

話を伝えると真っ青になるリオン

「あい もう1週間だし」

捜索に協力すると言った
無事で居ればいいがと心配していたのだ
オイラちゃんと伝えたからねと言って帰って行ったのである

数時間後

グレイがハッピーありがとなと言う
オイラに出来ることならと言った
ついでに仕事で向かった場所も伝えておいたと言った

「天馬とラミアが捜索に協力してくれるとはありがたい」

記憶が少しずつ戻ってるとは言え完全じゃない
全てを思い出したら多分リオンの事も解る筈だとグレイが言ったのだ

よし、手分けして探すぞと言う
すれ違いがあってはならないからギルドにはミラ ウォーレン カナ エルフマン
それ以外は外をくまなく探せ
広いから分かれても構わん 

了解と声を揃えた

数時間探したが見付から無かった

「すまない 僕達もくまなく探したんだが」

嫌、良く頑張ってくれた
引き続き頑張ってくれと言ったのだ

Re: リオンの恋 ( No.14 )
日時: 2021/07/28 21:46
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十四章

ルアside

傷だらけになりながらも耐える日々

「このっ このっ 渡せ歌と巫の姿を」

歌は2つ
命をかけて怪物を復活させる歌
そしてもう1つは里の消滅をさせる歌
しかし2つ目の歌は魔力が無いと歌えない

シュッ シュッ シュッと鞭の音が鳴る
身体には無数の鞭で打たれた跡
姉は渡さないならと手段にでた

これで拷問してあげるわよと言った

「ぁぁあああっ 何を言われても……渡さない……」

いつまで持つか見物じゃないと言う
あの怪物を復活させてはならない
幼い私にも解った母さんの言ってた意味が

多分こうなる事を解ってあの時逃がしてくれた
そして卑怯な手を使い私から歌と獣人の姿を
奪おうと企んだ

それはこの世界を破滅させるため

「随分渋いいわね 妹なら姉に全部譲れ何もかも全部」

電流が身体に流れる
悲鳴をあげる声を聞きながら姉は笑う

「っ……はぁ……はぁ……はぁ 絶対に……渡さない……」

このっと鞭で叩かれる
彼を渡す事何て出来ない
薄れ行く意識
ポツリと彼の名前を呟いた

『リオン』と

リオンside

ちょっとリオン止まらないでよとシェリアが言う
どうしたリオン何か聞こえたかと言った

「ルアの声が聴こえた気がした」

そんな馬鹿な事ある訳ねぇーだろとトビーが言う
こんな薄暗い所に居る訳なのと言った
記憶が無いのにどうしてと言ったのだ

嫌、記憶は戻りつつある
それが遅いだけだ
恐らく何かの反動で記憶が戻ってるのかも知れん

数時間進んで行くとそこにはルアが居たのだ
嘘本当にって傷だらけじゃない

ルアと飛び込んで行く
そこにはルアそっくりな人物がいた

「あらっ 可愛い子達だ事」

悪いがルアは返して貰うと言う
そんな物騒なのはごめんよと言った

「それは 姉さんじゃないの」

チッ意識あったかと言う

「ルア 良かった無事で」

手当てしないとと言う
俺は隙を見てルアを助けた
シェリアがその横で手当をする

なっと言う女
そしてルアがゆっくりと身体を起こす
無理をしないで傷の手当が先だよと言う

「ルア 俺の事呼んでくれただろ」

記憶が戻ってるのかとユウカが言う
女が己~返せそれは私のと言った
だがその足場は凍っていたのだ

「っ…… ごめんね……リオン……思い出すの……遅くなって」

気にするな今は手当をと言う
それよりこの女はルアのお姉さんなのと言った
そうだよと言ったのだ

何か全然似てないと言う
そうだ救出した信号弾を上げないとと言った
氷の花火が空へと上がる

その知らせはフェアリーテイルに届いた
治療を終えたシェリア
後はここから抜け出すだけだ

俺はルアを背負った
いくら治療をして貰ったからと言って完全じゃない
援護頼むぞと言う

解ったと言った
ようやく抜け出せたのは夜だ
このままギルドに戻る事にしたのである

Re: リオンの恋 ( No.15 )
日時: 2021/07/29 08:36
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十五章

ギルドに戻って来たリオン達
マスターのオオバが酷い事するねぇと言う
一応牢屋に居おくぞとユウカが言った

そしてラミアスケイルのドアがバンッと開いたのだ

「リオン ルアは無事なのか」

「あぁ無事だ 恐らく記憶は戻ってる」

その言葉にビックリする
それじゃぁと言った
今は治療中だ

傷が酷くてなと言う
その元凶はルアの姉だと言った
ルアの傷の具合を見ながら話をするつもりだ

「よっ 良かった~」

へなへなと座るルーシィ
姉が居たとはなと言う
ユウカから全く似てないがなと言った

雰囲気だけだよ似てるのはとトビーが言う
まぁ完治がいつになるかも解らん
様子は見に来てくれて大丈夫だ

記憶が戻った
それだけでも嬉しい
解ったちょこちょこ来ると言ってラミアのギルトを出た

「リオン良かったのか フェアリーテイルの紋章が消えてる事を言わなくて」

「あぁ 回復して気付く奴も居るだろ」

まぁリオンたら優しいのですねとシェリーが言う
それから1ヶ月が過ぎた

大分回復してきなとジュラが言う
ルアの傷はゆっくりだが治りかけている

「ルア 教えてくれ 一体何があったんだ氷水の里で」

その言葉にビックリする
調べたんだと言う
歌に関しては昔教えてくれただろと言った

「リオン 驚くかも知れないよ それでも良いの」

不安げに言うルア
大丈夫だと言った
その言葉にゆっくりと話始めたのだ

里が崩壊する前に母から言われた事を話す
いずれ姉が怪物の力を利用して世界を破滅する事
そして歌に関しても無知で恐らく知らない
怪物を復活させる歌が死へと直結する事を

「聞きたい事があるんだけど」

何と言った
氷水の巫は獣人だって本当なのと言う
それは本当だと言ったのだ
ただし巫に選ばれた者が姿を自由に変えれると言ったのである

獣人の姿は封印されてるが恐らく半分解けはじめてると言う
時がきたら封印が解く様になってると言った
恐らく怪物の力を利用する為だと解ったのだ

途端にガバッとリオンに抱きつかれた
ぇぇぇえええーと言う

「ちょっちょっちょっ、 ちょっとリオンもう大丈夫だからそれより 苦しいよ」

リオンの背かをバンッバンッと叩く
悪いとつい強くと言う
マスターオオバが来てこりゃ完全に重症級だねぇと言った

それよりフェアリーテイルの紋章はどうしたのですかとシェリーが言う
もしかして姉の攻撃で消えたのかと言った
気付いて見たときには無かったと言ったのだ

まぁ別に何処でも良かったし闇ギルドで無ければと言う
なんかちゃっかりしてなるそう言う所とユウカが言った
それより姉の方はどうすると言ってもいつの間にか逃げ出して
行方が解らないんだがと言ったのである

恐らく崩壊した里でしょうけど別にどうこうするつもり無いしと言う
怪物の封印を解除するには歌が必要だし
かと言って放置しとくのもなとジュラが言った

落ち着いたら消滅の歌でも歌いに行こうかなと言う
その時は一緒に動向させて貰うぞ
見てみたいな氷水の里と言た


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