二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~【完結】
日時: 2021/11/09 21:52
名前: ウィオ (ID: J69v0mbP)

ウィオ版逃走中第28弾!
今回のステージは全てがモノクロの迷宮!
その迷宮は巨大な異形の悪魔が統治しているらしい。
迷宮に時折出現する懐かしい道具や、懐かしいミッションに翻弄されていく逃走者たち!
果たして、逃げ切る者は現れるのか?



{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){28}
翠星石(ローゼンメイデン){27}
南 ことり(ラブライブ){21}
嵐 千砂都(ラブライブ!スーパースター!!){1}
優木 せつ菜(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット!){22}
ベンベン(Benben)(Brother Wake Up){8}
ケニー・マコーミック(サウスパーク){2}
アイク・ブロフロフスキー(サウスパーク){2}
花小泉 杏(あんハピ){4}
片瀬 真宵(あっちこっち){4}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){13}
黒原 銀(尊き夢の世界){7}
ムーン(Moon(ラブデリック)){3}
ブラック(ブラックチャンネル){1}
さとし(ブラックチャンネル){1}
市井 ひめ(ブラックチャンネル){1}
湯坂 めでる(ツクモガミーズ!){5}
岩倉 あぐら(ツクモガミーズ!){4}
バレッタ(ヴァンパイアシリーズ){1}
マシェッタ(MUGEN){1}
筑波 しらせ(アイドルデスゲームTV){1}
リーゼロッテ・アッヒェンバッハ(アルカナハート){1}
遠野 秋葉(MELTY BLOOD){1}
有間 都古(MELTY BLOOD){1}
マルコ・ポーロ(東方見文録){1}
アクア(この素晴らしい世界に祝福を!){1}
芥川 龍之介(文豪とアルケミスト){1}
斎藤 茂吉(文豪とアルケミスト){1}
木下 ひなた(アイドルマスター ミリオンライブ!){1}
北大路 さくら(アイカツ!){1}
霧矢 あおい(アイカツ!){1}
朝比奈 まふゆ(プロジェクトセカイカラフルステージfeat.初音ミク){1}
チエル(プリンセスコネクト!Re:Dive){1}
毛利 藤四郎(刀剣乱舞){1}
野乃 はな(HUGっとプリキュア){1}
天悪(作者組){2}
ゆうき(作者組){23}
クロノスエボル(作者組){7}
エイジア(作者組){10}
桜木 霊歌(作者組){24}
雄介(作者組){1}
琴葉姫(作者組){2}
モンブラン博士(作者組){20}
エレキング(作者組){2}
ヘキサ(作者組){2}
konakun.(作者組){23}
柊(作者組){2}
天竜(作者組){2}






▽モノクロの世界が舞台!
▽過去のウィオ版逃走中に出てきたアイテムやミッションが登場!
▽いろんな仕掛けがある迷宮!
▽悪ガキ・岩倉あぐらの暴走!
▽裏表が激しすぎる赤ずきんちゃん・バレッタ!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?

Re: 逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~ ( No.58 )
日時: 2021/11/06 21:02
名前: ウィオ (ID: J69v0mbP)

>モンブラン博士さん

千砂都ちゃんが確保されてしまいました; ちいちゃんを抱きしめたいのですね!
一応過去の私の逃走中にもゲーム機は置かれてましたけどね←

皆様のお陰でミッションクリアできました! 果たしてこれからどうなるのか?


では!

Re: 逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~ ( No.59 )
日時: 2021/11/06 21:06
名前: ウィオ (ID: J69v0mbP)

「ダンスマシン」

灯「ねえ翠星石ちゃん、今回の逃走中に、逃げ切りたいと思ってる?」

翠星石「はあ? 逃げ切りたいに決まってるじゃねえですか。でなきゃこんなゲームに参加してねえですぅ」

灯「じゃあ私と一緒に逃げ切ろうよ♪」

翠星石「断るですぅ!」

灯「むー、冷たいのー」プクーッ

翠星石「誰がお前なんかと一緒に……」ブツブツ









あぐら「マリオカート7面白えな~www」ピコピコ ←3DSで遊んでる

(一方、岩倉あぐらは呑気にゲームで遊んでいた)

あぐら「よっしゃ1位取ったぜ!! いやー、気持ちいいぜ~、ゲームは!www」

バレッタ「何してんの?」

あぐら「うおっ! ……俺とぶつかった赤ずきんの姉ちゃん!」

バレッタ「それはマシェッタよ。あたしはバレッタ。で、何してたのよ?」

あぐら「姉ちゃんには関係ねーよ! これからマルチ対戦するからあっちいけ! 邪魔なんだよ!」

バレッタ「へえ? 邪魔ですって?」

あぐら「そうだよ! さっさと失せろ! でなきゃぶっころすwwwww」

バレッタ「「邪魔」「失せろ」「殺す」、ねえ……誰に向かって口聞いてんのかしら?」ニコッ ←銃構える

あぐら「えっ」

ズドン!!

あぐら「ヌギャアアオオオ!!(;゚Д゚)」←手の甲撃たれた

あぐら「こ、このアマぁ!! 覚えてろよ!!(# ゚Д゚)」タッタッタ ←逃げた

バレッタ「ふ~、すっきりしたわ」










クロノスエボル「ミッションクリアに貢献出来てよかったです……」

(自分がミッションで活躍できたことを喜んでいる彼女)

ハンター「……」

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クロノスエボル「次のミッションでも活躍したいですね」

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

クロノスエボル「さて、そろそろ隠れられそうな場所でも探しましょうか」

(しかし、クロノスエボルは気づいていない――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」

クロノスエボル「もっと長く生き残りたいんで――ええっ!!?;」ポンッ



《クロノスエボル        確保     〔残りゲーム時間〕》
        残り  27人          [172:59]



クロノスエボル「来てたんですね、ハンター……;」







ピリリリリ♪

マルコ「『クロノスエボル確保、残り27人』」


エイジア「ああ、俺に助太刀してくれた人が……;」










ブラック「さとし君、次のミッションが来たらどうしますか? 行きますか?」

さとし「行くよ! ミッションクリアのメールに名を残して、ひめちゃんに褒めてもらうまでは絶対に挑戦するっ!」

ブラック「そうですかw」

ひめ「呼んだ?」ヒョコッ

さとし「ひめちゃん!///」

(突然、ひめちゃんが姿を現した)

さとし「ひめちゃん、クリアしてくれてありがとう、助かったよ~! ていうか凄いよ、ミッションクリアに貢献したなんて!」

ひめ「いいのいいの。まあ、たまにはミッションに行っておこうかなーって思ったの。ミッション④発動まで、全然ミッションに行ってなかったし……;」

さとし「とにかく凄いよ! ひめちゃん、その調子でね!」

ひめ「うん! さとし君もいつかミッションクリアに貢献できることを祈ってるよ~。それじゃね♪」タッタッタ

(ひめちゃんは去っていった)

さとし「貢献を祈ってる……って言ってたね。もしかして俺の「ひめちゃんに褒めてもらう」っていう言葉が聞こえてたのかな?」

さとし「それならますますミッションやらなきゃって思っちゃうよ!」

ブラック「おー、さとし君がなんか気合入れてますねー。ま、活躍を期待してますよー」

さとし「なんか棒読みっぽくない? ブラック;」










ハンター「……」テクテク

マシェッタ「お、ハンターいるね……」タッタッタ

(遠くにいるハンターを発見し、すぐさま離れるマシェッタ)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づいていないようだ――)

マシェッタ「……うん、追って来てないn」ドンッ

マシェッタ「あたっ」

(誰かとぶつかってしまったマシェッタ)

しらせ「痛いよー! 気を付けて走って!」

マシェッタ「あ、ごめんごめん……ハンターがいたから、つい焦って……;」

しらせ「ハンター?」

マシェッタ「うん、でも追ってきてはいないよ」

しらせ「そうなんだ、それなら良かった。しらせが捕まったら嫌だからね」

マシェッタ「私のことはどうでもいいのか;」

しらせ「(しまった、本音を出しちまった!)あ、ううん、さっきのは冗談冗談!」

マシェッタ「……なんか君、怪しいニオイがする~。なんかバレッタって子を思い出しちゃうな」

しらせ「バレッタ? よく知らない人の名前言われて、しらせ困っちゃう~!(何だこいつ……怪しいニオイって何だよ)」

(何度か裏表のあるバレッタと相手していたため、しらせの裏の顔の存在に感づけたマシェッタ)

マシェッタ「いつか化けの皮が剥がれることを楽しみにしてるよ~」

(そう言いながらマシェッタは去っていった)

しらせ「んもー、化けの皮とか、失礼だよー!(あいつ鋭いな……)」











エレキング「そういえば俺、めっちゃ久しぶりに逃走中出たのに、全然活躍してないな……;」

(第18回以来の参戦である作者勢のエレキング)

エレキング「ミッションが来たら、絶対に参加するぜ!」










銀「さーて、次は誰から金を巻き上げようか……w」

(私立探偵とは思えない発言をしている銀――)

銀「今度はバレッタ以外にオレオレ詐欺して――ひいっ!!?;」ササッ

(何かを発見してビビり、咄嗟に逃げる彼。その何かとは――)

バレッタ「……」テクテク

(バレッタであった)

銀「あ、あれ……バレッタじゃねえか……危ない危ない、目を合わせたら殺されそうだ……(;´・ω・)」

(彼女に銃で撃たれてからバレッタにビビりまくっている、詐欺師――)









マルコ「まだ165分もあるのか……」

(タイマーを見ている、マルコ・ポーロ)

マルコ「ゲーム終了までまーだまだかかるね、こりゃ……さっさと時間が過ぎ去ってほしいよ;」

(忙しい時に限って、時間が長く感じる――)







{牢獄 DE トーク}

千砂都「は~、捕まっちゃった……ま、アイク君がいるからいいか!」ギューー

アイク「キャッキャッ」

モンブラン博士「私は千砂都を抱きしめようw」ギューー

千砂都「わわっ、いきなり何するの~!;」

モンブラン博士「私の推しだからな。こうしないと気が済まぬのだ~」





アクア「くっ! 追い抜かされた!;」

カンナ(男)「はっはー! 僕を侮ったからこうなるんだ!」

(今もマリオカート8デラックスで対戦している二人。現在カンナが1位でアクアが2位である)

アクア「ヤバイわ、もうすぐゴールされちゃう!;」

カンナ(男)「よーし! 1位は僕のものだー!!(*´▽`*)」

アクア「ふんっ!!」ゴスッ ←カンナの腰に肘打ち

カンナ(男)「うぐっ;」ドサッ ←気絶

アクア「やったー! 私が1位よー!!(*´▽`*)」キャッキャッ ←カンナを抜かしてゴール

はなこ「カンナ君が倒れちゃったよ!;」

都古「どっかその辺で寝かしておけば?」







{残りゲーム時間  164:00}







エイジア「あっ、ヤベエ、ハンターいるな……!」

ハンター「……」テクテク

(遠くにいるハンターを発見し、すぐさま離れるエイジア)

エイジア「見つかったらヤバイ……!;」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターは、エイジアに、気づいていない――)

エイジア「捕まってたまるかってんだ!」タッタッタ







ハンターB「!」タッ

(しかし、別のハンターに、見つかった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エイジア「……よし、来てないな、ハンターは……ってええっ!?;」

(前方からやってきたハンターB。エイジア、逃げ切れるか――)

エイジア「畜生!」タッ

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エイジア「ぬおお~!」ポンッ



《エイジア        確保     〔残りゲーム時間〕》
     残り  26人          [162:50]



エイジア「畜生……別のハンターが来てたとは思わなかったぞ~!;」ゼエゼエ








ピリリリリ♪

柊「『エイジア確保、残り26人』」


霊歌「エイジアさんが捕まった……! てか、また作者さん確保か……;」










-------------------------------------------------------------------------------


(その頃、フェルナンデスの部屋にて――)

スミレ、鈴花、氷海「う~ん」←ベッドで療養中

クマ「次のミッション、発動するクマ~」

フェルナンデス「また撃退系ミッションデスカ?」

クマ「違うクマ。今回は誰にも出て貰わないクマ」

(クマはタブレットを操作して、ミッション⑤を発動した。因みにこのタブレットはクマが作った特別な物であり、逃走者たちの様子を見たり、ミッションを出したりできる特殊な品である)



------------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間  160:00}



ピリリリリ♪

ひめ「メールだ! えーと……『ミッション⑤』!」



めでる「迷宮の何処かにある部屋に、音楽採点マシンが設置された』」

しらせ「『残り140分までにそのマシンを起動し、曲を流して、その曲で3人同時に踊ってマシンに採点してもらい』」

ブラック「『三人全員が90点以上取らなければ、生き残っている逃走者の内三人が強制失格となる』」

マルコ「『誰が失格になるかはランダムだ』」




{MISSIONⅤ  ダンスで90点以上取得しろ}

迷宮の何処かにある部屋に、音楽採点マシンが設置された。
残り140分までにそのマシンを起動し、曲を流して、
その曲で3人同時に踊ってマシンに採点してもらい、三人全員が90点以上取らなければ
生き残っている逃走者の内三人が強制失格となる。誰が失格になるかはランダムだ。





ひめ「ダンスか~、面白そうだな~」


マルコ「だんすって何だろう? 興味あるな~」


琴葉姫「失敗したら三人が強制失格!? 怖~!;」




(果たして、ダンスで90点以上取れるのか――)




----------------------------------------------------------------------------------


残り逃走者……翠星石、ことり、真宵、灯、銀、ブラック、さとし、ひめ、めでる、あぐら、
       バレッタ、マシェッタ、しらせ、マルコ、龍之介、茂吉、さくら、チエル、
       毛利、ゆうき、霊歌、琴葉姫、エレキング、ヘキサ、柊、天竜の26人。



続く

Re: 逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~ ( No.60 )
日時: 2021/11/06 21:32
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。

翠星石は耳を噛まれるのが弱いみたいですね。千砂都ちゃんも確保されてしまいましたね。ミッション4も間に合わなかったけど他の人がクリアしてくれたから良かったです。そしてバレッタが怖いです。作者さんも減って来てますね。ミッション5はダンスで90点以上取らないとランダムで3人強制失格ですか、このミッションは厳しいですね。

Re: 逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~ ( No.61 )
日時: 2021/11/07 16:04
名前: ウィオ (ID: J69v0mbP)

>天竜さん

翠星石の弱点が耳だと判明しましたw←
千砂都ちゃんが確保されてしまいました;
ミッション④はエイジアさん、クロノスエボルさん、霊歌さん、龍之介先生、茂吉先生、ひめちゃんの活躍により、クリアされました!
天竜さんは残念ながら貢献出来なかったです;

バレッタは普段は明るい子なのに、キレると本当に恐ろしくなりますね……;

次のミッションはダンスです! 果たして、高得点取れるのか?


では!

Re: 逃走中 ~モノクローム・ラビリンス~ ( No.62 )
日時: 2021/11/07 16:09
名前: ウィオ (ID: J69v0mbP)

「ミッション⑤」



----------------------------------------------------------------------------


???「ねえ……もし、私が君から永遠に離れることになったら、どうするの?」


カンナ(男)「……え?」


???「あんまりこういう質問したくなかったんだけど……私、もうそろそろ……」


カンナ(男)「何言ってんの、君……どう答えたらいいか分かんないよ」


???「そうか、そうだよね……ごめん……」


???「……」


???「……また、会えるといいね」



---------------------------------------------------------------------------


{牢獄}

カンナ(男)「!!?」ガバッ

(気絶状態から目を覚まし、起き上がるカンナ)

都古「あ、気が付いた! だいじょうぶ?」

カンナ(男)「え? あ、うん……」

都古「? 汗かいてるよ? 牢獄の中、暑かった?」

カンナ(男)「えっと……違うんだ。なんか、夢を見てさ……」

都古「きぜつしてるのに夢を見てたの?」

カンナ(男)「気絶状態でも夢を見ることはあるらしいよ。……そういうことより、なんだか、悲しくなる夢だったんだ」

カンナ(男)「たった数分の会話だったのに……」

都古「会話?」

カンナ(男)「――ああ、ごめん、この話は終わりにしよう; そういうことよりアクアは――」

アクア「フォオオオオ!! また1位取れたー!!(*´▽`*)」

カンナ(男)、都古「」

(現在、アクアはマリオカート8デラックスのグランプリモードで、CPU相手に優勝をしていた)

カンナ(男)「あっ!! アクア、さっきはよくも僕を気絶させてくれたな!(# ゚Д゚)」

アクア「げっ、起きやがったわね!;」

都古「ありゃ、けんか再スタートだね~w」




-------------------------------------------------------------------------------------



{残りゲーム時間  159:00}



ゆうき「ダンスだって! どうする、ことりちゃん?」

ことり「行くよ! 音楽系のミッションなら、このスクールアイドルが行かなきゃダメでしょ?」

(南ことり、ミッションに参加)

ことり「ダンスなら任せて!」

ゆうき「ことりちゃんが行くなら、俺も行くよ!」

ことり「ありがとう、ゆうき君!」

(ゆうきも、参加――)







マルコ「だんすかぁ……だんすって一体なんだろ、気になるな。行こうっと」

(マルコ・ポーロ、興味本位でミッションに参加――)

マルコ「美味しいものなのかな?」

(西暦1275年という時代の人間のため、ダンスを知らないようだ)






ひめ「ミッション行こうっと!」タッ

(市井ひめちゃんも、参加――)

ひめ「もっと活躍したいからね~」タッタッタ






さとし「えええい! 今度こそ活躍してやるんだ!」タッタッタ

(さとし君、今回のミッションも張り切って参加――)

ブラック「カカカッ! また誰かに手柄を取られなきゃいいですね~!w」






しらせ「そういえばしらせ、ぜーんぜんミッションに行ってないなー」

しらせ「よーし、折角のダンスなんだし、しらせ頑張っちゃうぞー!」

(筑波しらせ、今回で初めてミッションに参加――)

しらせ「しらせ、行っきまーす!」







灯「ねえ、翠星石ちゃん? ミッション行く?」

翠星石「行かねーですよ。なんか面倒くさいですもん」

灯「ダンスだよ? 楽しそうだよ?」

翠星石「行かねーって言ってるじゃねーですか;」

灯「そっか、残念だな~。また翠星石ちゃんのダンス見たかったんだけどな。結構キレのある動きだったよ?」

※第16回でダンスしたことがある翠星石

翠星石「お前に褒められても嬉しくねーですよ」ヘッ








柊「おお……翠星石と灯の組み合わせ……いいねえw」

(それを遠くから見ていた、柊――)









霊歌「先生、今回もミッション行くの?」

龍之介「うーん、だんすとやらがよく分からないから行かないかな」

霊歌「だんすってのは、踊りのことだよー」

龍之介「そうなのかい?」

(ミッションの話をしている二人の近くに――)

ハンター「!」タッ

(1体のハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

龍之介「!? はんたーが来ているよ!」

霊歌「えっ!?」

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターに気づき、すぐさま逃げる二人)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

龍之介「このままじゃ二人とも捕まってしまう! あそこに分かれ道があるから二手に分かれよう!」タッタッタ

霊歌「うん! 龍之介先生、捕まらないでね!」タッタッタ

龍之介「君こそ!」タッタッタ

(二手に分かれた、霊歌と龍之介――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)





























霊歌「こっちか……!」タッタッタ

(桜木霊歌だ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

ハンター「……」タッタッタ

霊歌「わああっ!」ポンッ



《桜木 霊歌        確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  25人          [157:47]



霊歌「龍之介先生、逃げ切れたかな~……?;」











ピリリリリ♪


琴葉姫「『桜木霊歌確保、残り25人』。ああっ、霊歌さんが捕まった……!;」


柊「霊歌さん、ハンターにやられちゃったのか……私、悲しいな;」


龍之介「霊歌、捕まったのか……ごめんよ……;」








真宵「ミッション? それより開発だ!」

(片瀬真宵、マシンの発明に勤しんでいる――)

真宵「」カンコンカンコン ボオオオオオ ←トンカチやバーナーとか使って機械作ってる

真宵「できた! マヨイデンキガンじゃ!」

(マヨイデンキガンとは、一見普通のリボルバーに見えるが、トリガーを引くと銃口から雷が放たれる。この銃に内蔵されている特別製のチップセットのお陰で、常に雷が中で作られているのだ)

真宵「これでハンターが来ても怖くないぞっ!」←ハンターが来たら撃つつもり

(ハンターに撃ったら強制失格である)

真宵「え、そーなの?」








(その頃、作者勢の一人である琴葉姫は迷宮の中を歩いていた)

琴葉姫「そういえば、私龍之介先生とか、茂吉先生とかに会えてないよな~……」

琴葉姫「折角その人たちが来てるんだから、一度くらい合流したいぜ」

(果たして、合流できるのか――)












ひめ「音楽採点マシン、だっけ? それ、どの部屋にあるんだろ……?」タッタッタ

(迷宮に部屋はいくつもある。手当たり次第に部屋の中を見てみるしかない。マシンを見つけ出すのは、困難だ――)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひめ「この部屋かな? ……違う;」バタン

ひめ「こっち? ……も違う;」バタン

(部屋のドアを開けて中を見ては、すぐにドアを閉めるひめちゃん)

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひめ「はー、探すの大変だなー……ってハンター!?;」タッ

(市井ひめ、逃げ切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひめ「ひゃっ! 速ーっ!?;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

ハンター「……」タッタッタ

ひめ「えええっ!!」ポンッ



《市井 ひめ        確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  24人          [155:02]



ひめ「ハンター速すぎるわよぉ~!;」ゼエゼエ









ピリリリリ♪

ブラック「『市井ひめ確保、残り24人』。ひめちゃん確保ですか~」

さとし「ええっ!? ひめちゃんが確保!? マジかよ~!?;」









真宵「あー、作った銃、どうしようかな……ん?」

(真宵が適当に迷宮の中を歩いていると――)

めでる「……」

(なんか不機嫌な湯坂めでるを発見した。めでるは壁にもたれながら座り込んでいる)

真宵「何じゃ? 何かあったのか、めでる?」

めでる「? ええっと……君は片瀬真宵だね? 私、最近欲求不満なのだよ」

真宵「欲求不満? 彼氏かなんかがヤらせてくれないのか?」

めでる「違う違う、私彼氏いないし。苦痛を味わっていないからイライラしてるのだ」

真宵「へ?」

めでる「誰か私を苦しめてくれないかな~」

真宵(私が言うのもなんだが、なんかヤバそうな奴を見つけてしまった)

めでる「! そうだ! 真宵! 私を苦しませて!」

真宵「は?」

めでる「お願いしますっ!!」←土下座

真宵「そう言われても……あ、さっき作った銃があった。まさかこんな形で役に立つ時が来るとは」バチバチバチバチバチ!!

めでる「うああああおあおおああおあああん♡」ビリビリビリ

真宵「何だこいつ……;」













毛利「……」

(一方、毛利君もずっと不機嫌そうな顔で壁にもたれかかっていた)

毛利「アイクが確保された……(;´・ω・)」

(アイク確保からずっとショックを受けているようだ)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毛利「またぷにぷにしたいです~……」

(しかし毛利は全然気づいていない)

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

毛利「僕があの時見失わなければ、彼を抱きしめられたのn」ポンッ



《毛利 藤四郎        確保     〔残りゲーム時間〕》
       残り  23人          [152:15]



毛利「――ハンター空気読んでください……;」











ピリリリリ♪


真宵「『毛利藤四郎確保、残り23人』」


柊「毛利君ーー!!;」








{残りゲーム時間  150:00}






ことり「ねえ、ゆうき君……全然マシンのある部屋が見つからないんだけど……」

ゆうき「ああ……ここら辺、部屋多すぎなんだよ!;」

(一方、ゆうきとことりのカップルは音楽採点マシンのある部屋を探していた――)

ことり「でも、まだ10分もあるし落ち着いて探そう!」

ゆうき「ああ」

(残りゲーム時間が140分になると、ミッション失敗となる――)

ゆうき「でも、さっさと見つけておきた――」ガチャッ

ゆうき「――お!? この部屋じゃないか!?」

ことり「ほんと!?」

(ゆうき、音楽採点マシンが置かれている部屋を発見――)





{音楽の部屋}

音楽採点マシン「」

ことり「本当にあった! ゆうき君、すごーい!」

ゆうき「いやあそんな///」デレデレ

ゆうき「――って、来たのはいいけど、あと一人いないと、マシン使えないんじゃね?」

ことり「そ、そうだね;」

(その時、この部屋に誰かが入ってきた――)









































しらせ「あーっ! もう既に二人いたんだー!」

(筑波しらせだ――)

ことり「しらせちゃん!」

ゆうき「どうしてここに?」

しらせ「いっぱい部屋ある中でこの部屋だけ扉空いてたから、何なのかなーって気になって……」

ことり「しらせちゃんもミッションやってくれるの?」

しらせ「うん! でなきゃここに来ないよー」

ゆうき「ああ、ことりちゃんとしらせちゃん……(*´▽`*)」←ここに推しが二人もいて嬉しい

しらせ「さ、やろうか、ダンス!」

ことり「そうだね!」

ゆうき「おう!」ボチッ

(ゆうき、マシンの前にあるスイッチを押して、マシンを起動させる――)

音楽採点マシン『起動完了しました! ただいま『僕らは今のなかで』を流します! 皆さん、かっこよい振り付けをして、リズムに乗って踊ってくださいね!』

ことり「あ、早速始まるみたい!」

(流す曲はダンスマシンが、このダンスゲームに参加する三人の好みに合わせてくれる。アイドル系の二人と、そのアイドルの大ファンがいるため、ラブライブの曲となった)

ことり「よーし、行くよー!」

しらせ(この曲全然知らないんだけど、アイドルのしらせならまあ大丈夫だろ)




♪僕らは今のなかで




~~真っ直ぐな想いがみんなを結ぶ♪


ことり、ゆうき、しらせ「はあっ! それっ♪」クイッ クルン

(曲のリズムに合わせて、腰をひねらせたり、回転したりする三人――)



~~本気でも不器用 ぶつかり合うこころ♪


ことり、ゆうき、しらせ「ふっ!」クルンクルン




~~それでも見たいよ大きな夢は♪


ことり、ゆうき、しらせ「はあっ」クイクイッ




~~ここにあるよ 始まったばかり♪


ことり、ゆうき、しらせ「ふっ!」クルクルン


(三人とも、上手いことリズムに乗って踊る――)
















(数分後、曲終了――)

音楽採点マシン『ダンスゲームは終了となります! あなた方たちの点数は――』

ゆうき、ことり、しらせ「……」ドキドキ



































音楽採点マシン『100点です! 最高です! 素晴らしい動きでした!』

ゆうき「マジ!?」

ことり「やったー! 満点だー! ゆうき君、凄いよー!」

ゆうき「何言ってんの、凄いのはことりちゃんとしらせちゃんだよ!///」

しらせ「え、マジで100点? すげえ……w」

(三人の踊りが、完璧だったようだ――)

音楽採点マシン『皆様お疲れ様です!』プチン

(そして音楽採点マシンの電源が切れ、起動しなくなった――)






{残りゲーム時間 143:00}



{MISSION CLEAR}








ピリリリリ♪


エレキング「『ゆうき、南ことり、筑波しらせの活躍により、ミッションクリア』!」


ヘキサ「皆様、ありがとうございます!」


琴葉姫「やった! これで三人失格にならずに済んだ~!」










(一方、ゆうき、ことり、しらせの三人は今も音楽採点マシンのある部屋にいた)

ゆうき「いやー、まさか100点取れるとはなーw 流石アイドルだ!」

ことり「ゆうき君のダンスも良かったよ~?」

ゆうき「いやあ、別にそんな///」デレデレ

しらせ「? やけにデレデレしてるね?」

ことり「付き合ってるの♪」

しらせ「ストレートに答えたね……;」

ことり「……ところでずっと思ってたんだけどさ、しらせちゃんの声って花陽ちゃんそっくりだよねー?」

ゆうき「それな」

しらせ「? 花陽って誰ー?」

ことり「私のお友達だよ~。優しい子なんだ~」

しらせ「ふ~ん……」

ゆうき「声とかマジで花陽にそっくりなんだよな~……w」

しらせ「悪いけどしらせ、花陽って子がよく分かんないやー; てか、そろそろ解散しないかな? ずっと固まってたらハンターに見つかった時一網打尽にされちゃうよ?」

ゆうき「それもそうだな」

ことり「じゃあ、まずはこの部屋出ようか」

(三人は音楽採点マシンのある部屋から出た――)








ゆうき「それじゃあ~、解散か」

しらせ「うん」

(その時――)















ハンター「!」タッ

(1体のハンターが、ゆうきとことりとしらせを発見した――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ことり「!? ゆうき君、しらせちゃん! ハンター来てるよ!;」

ゆうき「え!?」

しらせ「マジかよ!?;」




(果たして、ゆうき、南ことり、筑波しらせの運命は――)





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残り逃走者……翠星石、ことり、真宵、灯、銀、ブラック、さとし、めでる、あぐら、
       バレッタ、マシェッタ、しらせ、マルコ、龍之介、茂吉、さくら、
       チエル、ゆうき、琴葉姫、エレキング、ヘキサ、柊、天竜の23人。



続く


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