二次創作小説(新・総合)

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逃走中6th. ~57's パーティータイム!~【完結】
日時: 2023/03/21 23:14
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

konakun版逃走中第6弾…にして3周年記念のつもりゲーム!
今回の舞台は「スパリゾート」、賑やかなプールや温泉に加え、レストラン街やゲームセンター、併設されたホテルなども逃走範囲となるこのエリアで、旗揚げやイカ逃走中、密告中などのバラエティ豊かなゲームをミックスした「パーティーゲーム的逃走中」が幕を開ける!?
賑やか×賑やかなコンセプトの本ゲームに挑むのは、学生やシューター、アイドルやヒーローなど様々な界隈より集結した45名の逃走者たち!1周年記念ゲームよりちょい増しで大台到達の200分間、ハンターから逃げ切る者は果たして現れるのか!?



逃走者(45名)
我妻善逸 (鬼滅の刃) (初)
明坂芹菜 (イロドリミドリ) (初)
安達桜 (安達としまむら) (初)
綾木 (作者勢) (初)
飯塚ゆず (桜Trick) (初)
池野楓 (桜Trick) (2)
一井透 (Aチャンネル) (初)
一之瀬花名 (スロウスタート) (2)
伊津村紫 (Re:ステージ!) (初)
糸色望 (さよなら絶望先生) (初)
猪熊陽子 (きんいろモザイク) (初)
海老名菜々 (干物妹!うまるちゃん) (初)
京塚志温 (スロウスタート) (初)
クロエ (プリンセスコネクト!Re:Dive) (初)
小橋若葉 (わかば*ガール) (初)
小路綾 (きんいろモザイク) (初)
式宮碧音 (Re:ステージ!) (初)
式宮舞菜 (Re:ステージ!) (初)
島村抱月 (安達としまむら) (初)
スティーブ (Minecraft) (初)
高瀬梨緒 (オンゲキ) (初)
小鳥遊ホシノ (ブルーアーカイブ) (初)
龍 (極主夫道) (初)
チエル (プリンセスコネクト!Re:Dive) (初)
デッドプール (デッドプール:SAMURAI) (初)
天悪 (作者勢) (2)
土間うまる (干物妹!うまるちゃん) (初)
ドラルク (吸血鬼すぐ死ぬ) (初)
ハッカ (きららファンタジア) (初)
万年大会 (スロウスタート) (初)
藤沢柚子 (オンゲキ) (初)
星咲あかり (オンゲキ) (初)
骨眼鏡 (作者勢) (3)
堀北鈴音 (ようこそ実力至上主義の教室へ) (初)
纏流子 (キルラキル) (初)
海凪小春 (スローループ) (初)
海凪ひより (スローループ) (初)
百木るん (Aチャンネル) (初)
モンブラン博士 (作者勢) (初)
ゆうき (作者勢) (3)
ユニ (プリンセスコネクト!Re:Dive) (初)
四号 (うぃとる) (6)
リムル=テンペスト (転生したらスライムだった件) (初)
ロナルド (吸血鬼すぐ死ぬ) (初)
和田どん (太鼓の達人) (初)

逃走者紹介>>29-31


見所?
○皆の憧れ?スパリゾートで逃走中!
○逃走中×ゲームのバラエティ豊かなミッション達!
○ドラマ要素はあんまないけど多分楽しいよ!
○1周年記念よりさらに個性的な逃走者が集う!
○期待の新人、綾木の初陣!
○konakun版経験作者3名の活躍やいかに!?
○2022年冬アニメより「スローループ」先行参戦!
○秀才(?)揃いのなかよし部疾走ですわ!
○リステ3ユニットのあらそい…!
○「自由の国USAからデッドプール参上だッ!…って、俺ちゃんが宣伝していいの?」
○例によって希少な男性陣は皆一癖以上あり!?
○暫定史上最長ゲームの覇者は現れるのか…!?

Re: 逃走中6th. ~57's パーティータイム!~ ( No.100 )
日時: 2022/09/06 23:10
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

82:32[¥727,400]

ゆず「楓は復活しなかったんだよな…悲しいようなホッとしたような…」


ゆずの相方の楓は残念ながら復活とはならなかった…



ゆず「牢獄でイタズラとかしてなきゃいいんだけどなぁ…」


今のところゆずが心配するような内容のことは行っていないはず…




柚子「柚子、もっと遊びたかったのにー」


あかり「そうだねー、楽しい時間はあっという間だよー」


ルール上遊戯は自由なのだが普段はハンターがいる都合上遊びに没頭するのは難しい…




クロエ「…あ、どもっす」


あかり「わっ!初めまして!」


柚子「はじめましてー!」


クロエ「復活前の話なんだけどうちのユニパイセンがお世話になっ…」

グゥ~



柚子「はっ!お腹鳴っちゃった!」


クロエ「はぁ…飴でも舐める?」


柚子「くろちゃんも飴ちゃん持ってるの?」


クロエ「くろちゃ…え?それあだ名?こんな唐突に付く?」


あかり「これでクロエちゃんとも仲良しだね!」


クロエ「仲良し…ま、いいけど、んじゃ頑張って」


あかり「またね!」


柚子「またねー!」



クロエ「(あの子ら休憩時間何も食べなかったってわけ?ま、満腹で走るの辛いかもだしそういうのも…)」

クロエ「(…つって、うちは復活ゲームやってたからお腹空いてるんだけども、はぁ、何か食べよ)」




流子「そういや、結局復活ゲームってどんぐらいかかったんだ?」


普段1話が約3分なので3×7で約21分…?



流子「だいたいミッション1個分ってとこか…あの時間は妙に長く感じたんだよな…」


流子「普段戦ってる身だがあんまり落ち着いてないのかもしれないな…冷静になれ、自分…」


気の迷いはすぐに危険へと繋がる…





客【演:ミソギ (プリンセスコネクト!Re:Dive)】
「あっ!」


客【演:ミミ (プリンセスコネクト!Re:Dive)】
「ミソギちゃん、どうしたの?」


ミソギ「このボタン見て!」


非常ボタン『……』


ミソギ「こういうボタンって、押したくなるよね?」


ミミ「確かに、そういう気持ち分かるかも〜」


ミミ「…もしかして、押しちゃうの?」


ミソギ「いやいや押さないよ、だって…」


─────────────────────

先生「こういうボタンは本当に必要な時にだけ押してくださいね、イタズラで押しちゃいけませんよ」


先生「特にミソギさん、絶対にイタズラで押してはいけませんからね?」


ミソギ「はい!」

─────────────────────

ミミ「ミソギちゃんのイタズラ好きはみんなが知ってるんだね〜」


ミソギ「えへへ、ミソギ有名人かも!」


ミミ「それじゃあ、また別の場所に遊びに行こう!」


ミソギ「そうだn───」



ジリリリリリリ!!!!


ミソギ「えっ!?何何!?!?」


ミミ「ミソギちゃん、ボタン押しちゃったの!?」


ミソギ「いやいや!ミソギ押してないよ!誰が押したの!?」


ミミ「怖いよ〜!」


ミソギ「ミミ、落ち着いて!ミソギが守ってあげるから!」


ミミ「ミソギちゃん…ありがとう!」


────────────────────

konakun.「さて、これは…」


エル「…こんな物言いしてますけど何が起こってるのか私たちは知ってるんですよね?」


konakun.「さぁねぇ」


Send MISSION5?
→YES
・NO

────────────────────

80:00[¥750,000]

♪~♪~(メール)

デッドプール「『MISSION5』おい!?まだドラマパート含めて1400文字ぐらいじゃねぇかよ!作者の野郎ネタがないからってカットしやがったな!」


※普段は1話(約3分弱)につき約2000文字前後



ゆうき「『現在館内でトラブルが発生しているらしい』館内…どこ?」


四号「『残り65分になると逃走者に何らかの不利益が生じる』ここもぼかしてんなぁ…」


チエル「『阻止するにはホテルの2620号室で所定の作業をこなさなければならない』あ、そこは教えてくれるんですね」


紫「『ただし、先着1名とする』先着1名…善は急げってこと?」



MISSION5 詳細不明
現在館内でトラブルが発生しているらしく、残り65分になると逃走者に何らかの不利益が生じる
阻止するにはホテルの2620号室で所定の作業をこなさなければならない
ただし、入室できるのは先着1名のみである



綾木「詳細不明か…むしろいい!何が待ってるか楽しみだ!」


うまる「とりあえず行ってみた方いいよね?」


龍「何や知らんがな、悪事ってんなら止めなあかんよな…!」


情報量の少ない本ミッションにも勇気を出す逃走者も多い一方で…



クロエ「いや、先着1名って何?絶対怪しいやつっしょ」


小春「ちょっと怖いな〜…」


同じ理由で一歩を踏み出しかねる逃走者もいる模様…



碧音「まーちゃんにいいところ見せなきゃね!」


ロナルド「誰かやってくれる保証もないからな…ここは行くべきか?」


復活ゲームからわずか5分で発令されたミッションの行方は…?



79:13[¥757,050]
逃走者残り20人vsハンター6体
綾木/飯塚ゆず/伊津村紫/猪熊陽子/
クロエ/式宮碧音/龍/チエル/デッドプール/
土間うまる/ドラルク/藤沢柚子/星咲あかり/
堀北鈴音/纏流子/海凪小春/ゆうき/四号/
リムル=テンペスト/ロナルド

アイテム等
チエル:スキップチケット
四号:スキップチケット

Re: 逃走中6th. ~57's パーティータイム!~ ( No.101 )
日時: 2022/09/21 23:07
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

79:12[¥757,200]

綾木「詳細不明か…むしろいい!何が待ってるか楽しみだ!」


クロエ「いや、先着1名って何?絶対怪しいやつっしょ」


色々と謎なミッション、行くか行かないかで結構分かれているようだ...?




ドラルク「さて、ミッションか…どうしたものかね」


復活枠のドラルク、ミッションへの姿勢は微妙な様子…



ドラルク「せっかく復活したからにはできなかったことをやるのも一興だが…」




ドラルク「…む、あれは?」


宝箱「……」



ドラルク「宝箱ではないか!早速ツイてるようだな!」


ドラルク「しかし、RPGでは宝箱が罠であることもあるからな、変な人形でも入っていなければいいのだが…」


果たしてその中身は…




/ ̄\


ドラルク「…これはどこからどう見ても…プリンだな?む、何だこの紙は…」


[もちろん食べてもいいですが取っておくといいことがあるかもしれません]


ドラルク「成程、元々私は人間の食事は食べないのでな、これは好都合だ」


吸血鬼の特性と上手いこと噛み合った…




ドラルク「おっと、この気配はロナルド君だな」


ロナルド「(げっ、気づきやがったこいつ…)」


ロナルド「言っとくが俺はミッションに行くんだ、お前に構ってる暇は…」


ドラルク「ここで会ったのも何かの縁だ、私も共に行かせてもら」

ロナルド「あ?」

ドラルク「睨まないでェ!!!」スナァ


ロナルド「ったく、アイツと一緒だとろくな事が起きる気がしねぇ…」





ハンター1「……!」
TARGET[RONALD]


ロナルド「ほらなこういうことになるんだよ!!!」


ドラルク「これに関しては私は何も悪くないだろう!?」


正論…



ロナルド「お前もう復活してんのかよ!?いつもの囮役やれよ!」


に暴論で返す大人…



ドラルク「命懸けで復活した人に投げる台詞かねこれ!?」


ハンター1「!……」
TARGET[DRALUC][RONALD]



ドラルク「(とはいえこのままでは本当に捕まってしまう…それだけは勘弁だ…!)」



ドラルク「…そうか!」


ロナルド「あ?何だよ?」


ドラルク「2秒だ!2秒だけ時間を稼いでくれ!」


ロナルド「2秒だ?お前一体何するつもりだ…!」ダッ


ハンター1「!……」
LOCKON[RONALD]





ドラルク「ありがとうロナルド君!君の犠牲は無駄にはしない!」


ロナルド「テメェこの野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ポンッ!




77:52[¥769,200]
ロナルド 確保
残り19人




ロナルド「アイツ確保されたら砂にして流しにぶち込んでやる…!」


相方に出し抜かれた…




ドラルク「ふぅ、なんとか逃げおおせたようだな…」


ドラルク「ロナルド君には申し訳ないが私だってただのやられ役に甘んじる訳にはいかないのだよ」


死ぬのが存在意義なのに…!?



ドラルク「ッ」

ドラルク「今のはなんとか耐えられたがこれ以上私のハートを傷つけるような発言は止めてくれ、砂になる…」


ハートの強さも大事よ…




紫「地図だとあっちの方だったよね?」


紫はミッションに挑む途中のようだ…



碧音「あら?紫さんじゃない」


紫「あっ、碧音さんだ!復活おめでとうございますー!」


同業者というかライバル同士が遭遇…



碧音「ありがとう♪ところで、紫さんはミッションに行く途中かしら?」


紫「そうです!碧音さんも一緒に行きますか?」


碧音「もちろんOKよ!一緒に頑張りましょう!」


けど仲良しだ…




小春「ミッションは…きっと誰かやってくれるよね?」


小春は今回のミッションはスルーするようだ…



小春「折角遊べる機会があるのにずっとミッションばっかりでやってない気がするから…」


小春「よし!まず何か食べよう!」



小春「何がいいかな?プールだしやっぱりアイスとか
かき氷?」


小春「それとも何かお腹にたまるものがいいかな…?」


小春「……」



小春「……なんかすごく申し訳ない気分になる!!」


こういう時は割り切るのが大事かもしれない…



小春「分かった、食べてからミッション行こう!…かなぁ?」




チエル「そういやクロエ先輩はミッション行くんですかね?」


チエル「もし行かないんだったら…いや、どっちにしろチエルが撮れ高かっさらっちゃいましょうかね♪」


チエル「先着1名ってなかなかないチャンスですよ!これに載ったらちぇる目立ち間違いなしです!ヤバいですね☆」


ちゃっかり他人の台詞を使っていくちぇる系女子に…






ハンター5「………」


本日2度目のハンター接近…



チエル「ちょっと駆け足で行ってもいいですかねー?」


ハンター5「………」
TARGET[───]


どうなるチエル…!?

76:06[¥785,100]
逃走者残り19人vsハンター6体
綾木/飯塚ゆず/伊津村紫/猪熊陽子/クロエ/
式宮碧音/龍/チエル/デッドプール/土間うまる/
ドラルク/藤沢柚子/星咲あかり/堀北鈴音/
纏流子/海凪小春/ゆうき/四号/リムル=テンペスト

アイテム等
チエル:スキップチケット
ドラルク:プリン
四号:スキップチケット

Re: 逃走中6th. ~57's パーティータイム!~ ( No.102 )
日時: 2022/09/30 23:02
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

76:05[¥785,250]

チエル「先着1名ってなかなかないチャンスですよ!これに載ったらちぇる目立ち間違いなしです!ヤバいですね☆」


撮れ高欲しげなちぇる系女子に…






ハンター5「………」


ハンターが接近…



チエル「ちょっと駆け足で行ってもいいですかねー?」


ハンター5「………」
TARGET[───]


2人は…












ハンター5「………」
TARGET[───]

互いにニアミスとなった…



チエル「ん?なんかそれっぽい気配しましたけど気のせいですかね?」


気のせいで済んで良かったね…




ゆず「そういや、トラブル発生している割にはあんまりパニックみたいなの起きてないよな…」


ゆず「ホテルもなんか大して変わったことはないみたいだし…」


ミッション中だが、エリアにこれといって不審な点は起こっていないようだ…?



ゆず「逆に言うとそれが不気味というかなんと言うか…誰も気づかないまま取り返しつかないことになったらって考えると怖いよな…」


魔の手は静かに忍び寄っているかもしれない…




龍「さて、こっから上に登ればいけそうやな…」


龍「あとはエレベーターで…」




龍「…ん?なんや、今動いているんか?」


そう、龍がエレベーターの前に来たタイミングで…



\シタヘマイリマス/

??「………」


誰かがエレベーターに乗り込んだ…



龍「なんか嫌な予感すんな…離れたろ」


??「………」


その正体は…











ウィーン



ハンター3「………」


ハンターだ…!



龍「たまには階段登るのも運動になるな…」


ハンター3「………」
TARGET[───]


見事な神回避…!






龍「っアカン!」ダッ


ハンター6「……!」
TARGET[TATSU]


と見せかけて第二波…!



龍「こちとら毎日自転車漕いどんじゃ…!お前なんかにパクられる筋合いはないで…!」


ハンター6「!……」


家事や買い物で鍛えた体力は活かせるのか…!?



龍「中々しぶとい奴やな…!」


ハンター6「!……」
TARGET[───]














ハンター6「!……」
LOCKON[TATSU]


龍「クソ、あかんわ…!」ポンッ!




74:51[¥796,350]
龍 確保
残り18人




龍「あの黒服中々やりおるわ…」


不死身の龍、ハンターの前に敗れる…!




小春「『龍確保、残り18人』あのヤクザみたいな人だっけ…?」


言ってくれるな…





ハンター3「………」
TARGET[───]


続けて、龍がスルーしたエレベーターのハンターが…




ハンター3「……!」




綾木「なんか逃走者見ないな…意外と行ってる人少ないのか?」


陽子「あれ?ここどこだ?」













紫「ハンター来たー!?」


碧音「来たわね!負けないわ!」


ハンター3「!……」
TARGET[ITSUMURA][SHIKIMIYA.A]


リステの2人を視界に捉えた…!



紫「碧音さん速いよー!」


碧音「ごめんね、まーちゃんのためにも私は逃げなきゃいけないの!」


走力勝負は碧音が優勢、そして…



ハンター3「!……」
LOCKON[ITSUMURA]


紫「待って待って、タイムーー!!」ポンッ!




74:02[¥803,700]
伊津村紫 確保
残り17人




紫「碧音さん、あんなに足速かったんだ…」


紫「というかそもそもハンターが中学生相手に容赦なさすぎるよ!」


ハンターは逃走者相手なら、老若男女の隔てはない…




♪~♪~(メール)

流子「『伊津村紫確保、残り17人』ちょっと確保ペース早くねぇか?後々人手減ったらきついぞ…」


ミッション中の10分足らずで3人確保という中々のペースだが、そうこうしてる間に…





??「あった!」


ついに所定の2620号室にたどり着いた逃走者が現れたようだ…!








ゆず「ここ…だよな?」



うまる「あれ、先客?」


しかも2人…!



ゆず「あれ?確か先着1名って言ってたような」


うまる「そうだね、どうしよう…」


ミッション内容に書かれていた通り、部屋に入れるのは1人だけだ…



うまる「じゃあ、ゆずさんの方が先に見つけたみたいだから…ゆずさん行く?」


ゆず「あっ、そういう感じか?まぁあたしが行くのは問題ないけどさ…」


うまる「問題ないってことは…本当はそんなにやる気ない感じ?それなら私が…」


ゆず「いや、そんな事ない!あたしが行く!」


うまる「それじゃあ決まりだね、頑張ってね!」


ゆず「了解!」


部屋に入る代表はゆずに決まった…!




ガチャ


ゆず「さてと…なんだこれ?」


部屋には謎の箱と手紙、それから赤と青のスイッチ…



ゆず「まずは紙から読むか…」





ゆず「…は?」

ゆず「は!?ちょっと、なんだよそれ!?」


驚くゆず、紙に書いてあった内容は一体…!?

73:03[¥821,550]
逃走者残り17人vsハンター6体
綾木/飯塚ゆず/猪熊陽子/クロエ/式宮碧音/
チエル/デッドプール/土間うまる/ドラルク/
藤沢柚子/星咲あかり/堀北鈴音/纏流子/
海凪小春/ゆうき/四号/リムル=テンペスト

Re: 逃走中6th. ~57's パーティータイム!~ ( No.103 )
日時: 2022/10/08 23:04
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

73:02[¥812,700]

うまる「それじゃあ決まりだね、頑張ってね!」


ゆず「了解!」


ミッションで示された部屋にたどり着き、そこへ入室したゆずだが…



ゆず「まずは紙から読むか…」


そこに書いてあったのは…!





ゆず「『MISSION5 このミッションは嘘である』…は?」



ゆず「『よって、このまま何もしなくても逃走者に不利なことは何も起こらない』は!?ちょっと、なんだよそれ!?」



MISSION5 正体
このミッションは嘘である
よって、このまま何もせず残り65分を迎えても、逃走者に不利なことは何も起こらない



ゆず「『…だが、折角ここまで来た君のために、ある取引を用意した、箱を開けよ』箱、これか…」


まさかの骨折り損と思いきや…?



うまゆ「ゆずちゃん、中で何してるのかな…」


なお、部屋は完全な防音仕様となっており、先程の叫び含めゆずの声は一切外には漏れていない…




ゆず「…なんだこれ、サングラスか?あとまた紙が…」


サングラス「…」


箱の中身は謎のサングラス、その正体は…



[ハンターグラス・レプリカ]
このアイテムを身につけている間、ハンターとして他の逃走者を確保することができ、1人確保するごとに賞金ボーナス10万円を獲得することができる
ただし、装着中でも通常のハンターの追跡対象となり、確保された場合は賞金ボーナスは全額没収される



ゆず「『このアイテムを貰うなら赤、放棄するなら青のボタンを押せ』へー、なるほど…」


ゆず「ハンターになるって結構楽しそうだし、賞金貰えるんなら…」



ゆず「…待てよ?これってもしかして…そういうことだよな?」


何かに気づく…!



ゆず「となれば……こういうのはっと…」





ガチャ


うまる「ゆずちゃん、どうだった?」


ゆず「…ま、もうすぐ来ると思うよ?」


♪~♪~(メール)

ゆず「『MISSION5結果』ほら来た!」


うまる「『このミッションは嘘である』えっ、そうだったの!?」


うまる「だとすると、なんであんなに時間が…?」


ゆず「えっと、それはなー…」



碧音「『よって、このまま逃走者に不利なことは何も起こらない』ということは私たち、何もしなくて良かったってこと…?」


あかり「『なお、最初に所定の部屋に辿り着いた飯塚ゆずには』」


柚子「あれ?柚子のこと呼んだ?」


あかり「ううん、別のゆずさんのことみたい」



ゆず「『裏切り者になるよう持ち掛けたが、本人が拒否したため、結果的に裏切り者は現れなかった』やっぱそういうことだったかー…」


陽子「おっ、ゆずやるじゃん!というかそんなやつだったのか…私行かなくて良かったかも」



ゆず「ま、そういうこと!」


うまる「なるほど…とにかく、終わって良かったね!」


MISSION5はまさかの事実とゆずの意思により穏便な終わりを迎えた…




ゆず「いやー、初めてメールに名前載ったー!」

ゆず「(あんな形になるのはちょっと不本意だけど)」


逃走者の誰もが正体を知らなかったから仕方ない…




デッドプール「それにしてもマイクラの実況者逃走中からネタを引っ張って来るとは作者も中々やるもんだなぁ…」


それは言わない約束…



デッドプール「いいだろ、俺ちゃんはそういうキャラなんだからよォ」

デッドプール「というか俺ちゃん全然ミッションに貢献してないんだよね、俺にもスポット当ててくれないと困るよ?」


若者の活躍がすごいということで…



デッドプール「おいおい、他の連中がだいたいJKとかJCだから霞んでるだけで俺ちゃんだって十分若いは…」


デッドプール「あれ、俺ちゃんいくつだ…?MARVELの公式設定とかないんか…?」


※検索したけど出てこなかった



デッドプール「ちなみにこれは検索したついでに得られた副情報なんだが俺ちゃんの映画はだいたいR-15ぐらいだから15歳以上は観れないぜ?これ読んでる奴らはだいたい大丈夫だろうけど一応気をつけなすって☆」


今思ったのだが、こんなふうにたまに大量に喋るから中々ミッションで映らないのかもしれない…



デッドプール「ダニィ!?」


デッドプール「まさかそんなシステムがあろうとは…もぅマヂ無理…マリカしょ…
ブォォォォォォォォォンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwイイィィィイイヤッヒィィィィイイイwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


デッドプール「…この構文文字数稼げて便利だな、今後も使っていこう!」

デッドプール「…って作者が言ってたんだけど、どのタイミングで使わせるつもりだ?」


そんなこと言ってないぞ…


70:19[¥837,150]
逃走者残り17人vsハンター6体
綾木/飯塚ゆず/猪熊陽子/クロエ/式宮碧音/
チエル/デッドプール/土間うまる/ドラルク/
藤沢柚子/星咲あかり/堀北鈴音/纏流子/
海凪小春/ゆうき/四号/リムル=テンペスト

アイテム等
チエル:スキップチケット
ドラルク:プリン
四号:スキップチケット

Re: 逃走中6th. ~57's パーティータイム!~ ( No.104 )
日時: 2022/10/14 23:10
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

70:18[¥837,300]

四号「さて、ミッション終わったが次はどこ行こうかな…」


ミッションが終わって一段落…



四号「せっかく遊んだり食べたりするチケット貰ってんのに全然使う余裕ないんだよなー…」


ミッションとミッションの間隔をもう少し開けた方が良かっただろうか…



四号「それはそれで単純に逃走時間増えるから辛いんだよなぁ…」

四号「まぁでも…とりあえずなんか食べに行くか、そしたら気も晴れそうな気がする!」





ゆうき「そういやことりちゃんまだいるのか…?」


─────────────────────

ゆうき「(まさかこんな場所でことりちゃんに出会えるだなんて…!神は存在した……!)」


ミナリンスキー「☆-(ゝω・)v(ごめんねゆうきくん!今仕事中だから!後でね!)」


ゆうき「ヴゥオッ(鼻血)(分かった、逃走中が終わったら光の速さで迎えに行くからな!!絶対約束だ!!!!)」

─────────────────────

MISSION4中にテレパシーで会話した2人…



ゆうき「けど、逃走中が終わったらって言っちゃったんだよなぁ…今会ったら約束が違ってくるか…?」


ゆうき「いやいや、きっとことりちゃんなら許してくれる!少なくともカキコではラブラブだって認識されてるはず!!!」


末永く爆発したまえ…



ゆうき「おいおい、なんでそんなこと言うんだよ…」


なんでそんなことを言ってしまうのか…
その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった──。



ゆうき「いや行かんでいい!ちゃんと仕事しろ!」




流子「そういや、スキップチケットって他の奴らはもう使ったのか…?」


流子「私が使ったところで他の逃走者には通告されなかったみたいだからな…」


流子の言う通り、スキップチケットを使用したという情報は他人に流れない…
して、他のチケット獲得者は…



チエル「ちぇるるぱちぇるるん♪ちぇるちぇぽぱぴ〜♪」


四号「なんか炭酸とか欲しい気分だな…」


まだチケットを温存している…



流子「でもあのミッションは結構確保されたんだろ?私の判断は間違ってないと思いたいが…」


流子がスキップしたMISSION3は15分間で5人の確保者を出した難関であったが、その判断は正しかったのか…!?





鈴音「……意外と退屈ね」


余裕ぶっている…?



鈴音「私の目指す道のため、これぐらいで音を上げてる暇はないわ」


やはり向上心の塊だ…



鈴音「…どうとでも言いなさい」




綾木「やぁ」


鈴音「…何?」


綾木「あっ、自己紹介してないや、どうも、綾木です」


鈴音「…鈴音よ」


綾木「返してくれた、ありがとうございます」


鈴音「(…さっきとその前よりはまともそうな人ね)」


綾木「(ここで俺のリクエストキャラと会えるか〜!いやー会いたかったわ〜!)」


内心はそうでもない模様…



綾木「ところで、この後用事ある?」


鈴音「ないけど…何のつもり?」


綾木「折角会えたからさ、一緒に行動しないか?」


鈴音「…デートのつもりかしら、お断りよ」


綾木「いや、そうじゃなくてミッションとか一緒にやらないかって話、俺の予感だと次は協力するミッションが来そうなんだ」


鈴音「そう…」



鈴音「(なんの根拠もない出鱈目…ではない気がしなくも無いわ、少なくともあんな人達に言われるよりは説得力がある)」


綾木「(よし、口実できた!これならワンチャンあるんじゃないか…!?)」


やはり下心はすれ違っている…



鈴音「…いいわ、くれぐれも変な気は起こさないでちょうだい」


綾木「もちろん!鈴音ちゃんは俺が守る!」


鈴音「あなたに守られる筋合いはないわ」


綾木「おっとごめん、鈴音はそういうタイプではないってことか…」


待ち望んだであろう邂逅だが…






ハンター4「………」


水を差そうとする者が1体…



綾木「で、そっちは最近どう?」


鈴音「普通よ」



ハンター4「………」
TARGET[───]


はてさて2人の行く末は…!?

67:44[¥860,400]
逃走者残り17人vsハンター6体
綾木/飯塚ゆず/猪熊陽子/クロエ/式宮碧音/
チエル/デッドプール/土間うまる/ドラルク/
藤沢柚子/星咲あかり/堀北鈴音/纏流子/
海凪小春/ゆうき/四号/リムル=テンペスト

アイテム等
チエル:スキップチケット
ドラルク:プリン
四号:スキップチケット


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