二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜GhostMemory〜
- 日時： 2022/04/28 17:40
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Cブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜呪われしラビリンス〜」が行われた「真夜中の巨大ショッピングモール」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Cブロック 逃走者〜
赤司征十郎（黒子のバスケ）
宇佐美いちか（キラキラ☆プリキュアアラモード）
小野寺小咲（ニセコイ）
輝木ほまれ（HUGっと！プリキュア）
倉橋陽菜乃（暗殺教室）
クレア・スチーブンソン（白猫プロジェクト）
獄原ゴン太（ニューダンガンロンパV3）
櫻木真乃（アイドルマスターシャイニーカラーズ）
ジャスダーク（募集参加）
スイレン（ポケットモンスターサン&ムーン）
DDデビル（募集参加）
天道輝（アイドルマスターSideM）
ドラえもん（ドラえもん）
長月早苗（侵略！イカ娘）
松野カラ松（おそ松さん）
澪田唯吹（スーパーダンガンロンパ2）
緑川なお（スマイルプリキュア！）
緑谷出久（僕のヒーローアカデミア）
ユウキ（募集参加）
吉井明久（バカとテストと召喚獣）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その46 ( No.48 )
- 日時： 2022/04/28 19:29
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【２０：１０】
残る4つのスイッチの前に立ちはだかる試練の内 2つをクリアした逃走者達！
なお
「4番が押されるまで待たないと駄目なんだ・・・」
ジャスダーク
「待ってる間にハンター来てほしくないな・・・」
輝
「お化けの方は大丈夫みたいだが・・・」
ゴン太
「このままじゃ 時間切れになっちゃうよ・・・」
しかし 見つけたスイッチは5番と6番。
4番が押されてないため まだ押すことが出来ない・・・
明久
「ハンターは大丈夫だよ！」
スイレン
「よし 一気に行こう！」
ドローン
「・・・」ブーン・・・
その4番のスイッチは スイレンと明久が挑んでいるドローンの試練のスイッチだ！
通報者×10
「「「・・・・・・」」」
時間内にクリア出来なければ 10体の通報者が投入されてしまう・・・！
なお
「あたし スイッチ探してきます！」
ジャスダーク
「お？ じゃあここのスイッチは俺に任せると？」
なお
「はい お願いします！」
その頃 なおが残るスイッチを探しに動き出していた！
ジャスダーク
「他のスイッチもここと同じようなものがあるかもしれないからな・・・」
なお
「もしそうだった時に手伝えれば きっとミッションが動くはず！」
輝
「ここは1人 別のスイッチを探しに動かないか？」
ゴン太
「よく分からないけど その方がいいのかな？」
一方 ボール組の2人も同じ思考に辿り着いた。
ゴン太
「じゃあ ゴン太が探してくるよ！」
輝
「おう！ こっちのスイッチは任せろ！」
こちらは ゴン太が動く・・・
スイレン
「あとはあそこに乗せれば・・・」
明久
「あのスイッチが取り出せるんだよね！」
ドローンは ゴール目前までやって来た！
直径50cmの台の上に着陸させれば ゴールとなる！
明久
「集中 集中だよ・・・」
スイレン
「うん・・・！」
ドローン
「・・・」ブーン・・・
スイレン
「ゆっくりと・・・」
ドローン
「・・・」ブーン・・・
明久
「あっ どこ行くの！？」
スイレン
「あぁ 間違えちゃった・・・」
痛恨の操作ミスで ドローンは明後日の方向へ・・・
スイレン
「こんなことなら マーマネに協力してもらって練習しておけば・・・」
明久
「いや 流石にこう来るとは予想できないよね・・・？」
ハンターの恐怖と迫るタイムリミットが生む焦りが 手元を狂わせる・・・
【１９：２０】
赤司
「僕が聖水をかけてしまえば 通報者が来る前に終われるということだ
通報者が出たとしても 僕が追われる時間せいぜい2分ほどだが・・・」
最後の聖水を持っている赤司。
しかし 足止めしたところで赤司自身のメリットは非常に薄く
むしろ移動することによるリスクが伴う・・・
赤司
「このまま投げ出して本戦まで行くのは 僕自身が許せない」
それでも己の美学に従い 自分の仕事を最後まで遂行する気のようだ！
なお
「うわっ ハンターいた・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターを目撃し 隠れるなお。
なお
「逃げた先にお化けってことがあるかもしれないから 逃げずに隠れた方がいいね・・・」
奇しくも実際に お化け嫌いプリキュア仲間が全く同じ目に遭っている・・・
ドローン
「・・・」ブーン・・・
スイレン
「ふぅ なんとか戻ってこられた・・・」
明久
「今度こそ 上手く着地してね・・・」
ドローン組は先ほどの操作ミスから 態勢を立て直した・・・
スイレン
「ゆっくり 真っ直ぐに・・・」
明久
「頑張れ・・・」
ドローン
「・・・」ブーン・・・
スイレン
「あと少し・・・！」
ドローン
「・・・」ピタッ
スイレン
「・・・やった！」
明久
「これ OKでしょ！」
見事 着地成功だ！
ウィーン・・・
スイッチ④
「」
スイレン
「開いた！ スイッチが出てきた！」
明久
「よし 押すぞ！」ポチッ！
アナウンス
『4番のスイッチが押されました』
なお
「やっと来た〜！」
ゴン太
「これで一気に行けるかな！？」
輝
「今度はハンターはいないよな・・・」
5番目のスイッチには 輝がいる！
輝
「よし 5つ目だ！」ポチッ！
アナウンス
『5番目のスイッチが押されました』
ジャスダーク
「5番目はもう終わってたか！ いいぞ！」
6番目のスイッチにも ジャスダークがスタンバイ済みだ！
ジャスダーク
「これでリーチだ！」ポチッ！
アナウンス
『6番目のスイッチが押されました』
ゴン太
「やった あと1個だ！」
明久
「あっという間にいったね・・・！」
3つのボタンを立て続けに押し ついに残り一つに！
【１８：３３】
ハンターLS
「！！」
ここで 停止していたハンターが再起動！
ハンターLS
「・・・・・・」
エリア内のハンターは再び3体となった・・・
なお
「あと1個・・・どこにあるんだろう？」
スイレン
「ここまで誰も見つけてないのかな・・・」
逃走者達は 残る1個のスイッチを探す！
赤司
「別館に急がなければ・・・」
一方 聖水による足止めを狙う赤司！
しかし まだ本館を出たばかりだ・・・
赤司
「あと1分20秒か・・・！」
果たして 間に合うのか！？
残り時間 １８：２０
逃走者 残り７人
天使組（○＝復活の権利あり）
（〇櫻木真乃）×スイレン （〇倉橋陽菜乃）×ジャスダーク
悪魔組
赤司征十郎（14:25で本戦進出）
ペア未結成＆解消
獄原ゴン太 天道輝 緑川なお 吉井明久
- その47 ( No.49 )
- 日時： 2022/04/28 19:31
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
通報者投入の阻止へ 残るスイッチは1つ・・・！
輝
「急いで見つけないとやべぇ！」
明久
「どこか分かりにくいところにあるのかな・・・？」
懸命になって最後のスイッチを探す逃走者達！
赤司
「センサーがある出入口は僕らも通れないのか・・・」
一方 赤司は悠之介の元を目指す！
赤司
「回り道をするしかない・・・間に合うといいのだが・・・！」
ミッションをクリアするには 何としてでも足止めしたい！
センサーに辿り着く前に止められるか！？
ジャスダーク
「これ以上 不要な移動はやめておこう・・・」
ジャスダークはミッションには動かず 合計逃走時間が110分に達する時を待つ・・・
ジャスダーク
「あと3分ちょいで本戦に行ける・・・マジでハンター来るなよ・・・！」
初の予選免除は もうすぐだ・・・！
【１８：０２】
悠之介
「外まであと少し・・・！」
ここで ほまれの聖水の効果が切れ 悠之介が三度動き出した！
悠之介
「みんな 壊してやるんだ・・・！」
あと1分で 悠之介がセンサーを通過してしまう！
明久
「根拠はないけど 多分この辺りにあると思う！」（地図を指さしながら）
自分の直感で探す場所を決める 明久。
明久
「僕がこうして残る時は こういうのも大体当たるんだよ！」
普段は序盤確保が多いだけに 残った時の運はとてつもないものと考えているようだ。
明久
「あと1分以内に見つけておきたいな・・・」
果たして・・・？
ゴン太
「あっ ハンターがいる！」
ハンターLS
「・・・・・・」
ゴン太が ハンターを目撃・・・
ゴン太
「見つからないように探すのは やっぱり難しいね・・・焦っちゃ駄目だね・・・」
現在 エリアにハンターは3体。
捜索に夢中になり過ぎると ハンターに足元をすくわれかねない・・・
なお
「うぅ ここに隠れて待たなきゃ・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
なおも 別のハンターを発見し動けないでいた・・・
なお
「急ぎたいときに走れないの もどかしいな・・・」
ハンター1体の差は 少ないようで決定的な大差がある・・・
【１７：３０】
悠之介がセンサーを通過するまで 30秒！
赤司
「どこだ 幽霊は・・・」
赤司が 悠之介がいるフロアに到着！
赤司
「あと3分で本戦進出だ・・・ここでハンターに捕まるわけにはいかない」
ハンターを警戒しつつ 悠之介を探す！
輝
「あと25秒！ 誰か止めてくれよ・・・！」
スイレン
「通報者が出ちゃったら 自首も考えなきゃ・・・」
悠之介
「おおおおおお・・・」ズズズズズズ・・・
悠之介は 既にセンサーのすぐ手前まで来ている・・・！
赤司
「ハンターは・・・問題ないな」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
【１７：１５】
悠之介
「おおおおおお・・・」ズズズズズズ・・・
赤司
「！！ いた！」
ついに 悠之介の姿を捉えた！
赤司
「威圧感はまあまあだが・・・その程度では僕は怯えない」キュポン！
悠之介
「おおおおおお・・・」ズズズズズズ・・・
赤司
「これは僕の邪魔をした報いだ」ビシャア！
悠之介
「ぐあああああ・・・おのれ 人間が・・・！」シュウウウ・・・
赤司
「あと7秒だったか・・・」
ギリギリで悠之介の足止めに成功した・・・！
17:07〜14:07 悠之介 3分間行動停止
赤司
「これであとは 時間まで逃げ切るのみだ」
役目を終えた赤司は 予選免除を懸けた最後の勝負へ臨戦態勢を取る・・・！
なお
「メール来ない・・・ってことは 誰かが止めてくれたんだ！」
ジャスダーク
「ひとまず 首の皮一枚繋がったか・・・」
そして その頃・・・
明久
「あ・・・あった！ やっぱりここだったよ！」
直感が大当たりした明久が ついに最後となる7番目のスイッチを発見！
明久
「でも 見た感じ変わったのは何もないけど・・・」
4〜6番目のスイッチとは異なり 周りには仕掛けのようなものは見えない・・・
明久
「あっ 何か書いてある・・・うわっ！？ これは・・・！？」
しかし 最後のスイッチにはまさかの仕掛けが施されていた・・・！
プルルル プルルル
スイレン
「明久さんからメール・・・」
輝
「えぇ！？ マジか これ・・・！」
なお
「どうしよう このタイミングでこんなの・・・」
逃走者達を驚かせた 最後のスイッチの仕掛けとは・・・？
残り時間 １６：５０
逃走者 残り７人
天使組（○＝復活の権利あり）
（〇櫻木真乃）×スイレン （〇倉橋陽菜乃）×ジャスダーク
悪魔組
赤司征十郎（14:25で本戦進出）
ペア未結成＆解消
獄原ゴン太 天道輝 緑川なお 吉井明久
- その48 ( No.50 )
- 日時： 2022/04/28 19:33
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
輝
「えぇ！？ マジか これ・・・！」
なお
「どうしよう このタイミングでこんなの・・・」
逃走者達が戸惑いを見せる 最後のスイッチの仕掛けは・・・？
スイレン
「『最後のスイッチ押した人は 外に閉じ込められる
しかも ハンターが2体出てくる』って・・・！」
明久
「外でずっと逃げ続けるってのはしんどいな・・・！」
そう スイッチを押した瞬間に屋内と屋外とで分断されるため
スイッチを押した逃走者は 以降は必然的に屋外で逃げ続けなければならない！
ハンターMH
「・・・・・・」
ハンターNN
「・・・・・・」
更に スイッチを押すと屋外に向けて2体のハンターが放出される！
転送ボックスは屋外にも1つ出現するが 難易度は高い・・・！
赤司
「しかし 誰かが押さなければ通報者が出るのだろう？」
ジャスダーク
「少人数が過酷な状況になるか 全員でもっと過酷な状況を受け入れるかか・・・！」
屋外か 通報者か 逃走者はどちらかを選ばなければならない！
なお
「あそこ 隠れ場所少ないよ？ 結構な確率で見つかりそう・・・」
輝
「競争しないのはいいけど それ以上に捕まるリスクの方が高いな・・・」
屋外は開けた場所がほとんどで ハンターに見つかりやすく ハンターを撒きづらい。
逃走者も そんな不利な条件はそう簡単に呑むことは出来ない・・・
ゴン太
「でも通報者は出したくないし・・・うぅ 難しいよ・・・」
だが 誰もやらなければ 全員が通報者の危険に晒される・・・
悠之介
「おおおおおお・・・」
迷ってる間にも タイムリミットは着実に近づいている！
決断が遅れれば遅れるほど ミッションクリアが難しくなっていく・・・
ジャスダーク
「俺が行けば 誰も危険な屋外でやらずに済むけど・・・」
残り14分以降にはエリアにいないことが確定しているジャスダーク。
ジャスダーク
「ただ スイッチに間に合うかどうか怪しいんだよな・・・」
辿り着く前に予選免除になる可能性もあるだけに 彼が行くのはリスクが高い・・・
赤司
「あと2分・・・スイッチとの距離を考えると 向かうのは難しいな」
同じく 予選免除が目の前に迫った赤司。
赤司
「仕方ないな ここは触れないことにする」
彼もまた スイッチを押しには向かわない・・・
【１６：００】
通報者投入まで 2分！
明久
「誰か来てほしい・・・僕は絶対に押したくない・・・！」
なお
「みんなやりたくないなら あたしがやるべきなのかな・・・」
誰かがやることを期待してやまない 逃走者達・・・
プルルル プルルル
ジャスダーク
「あ、また一斉メール・・・？」
そんな中 ある逃走者が名乗りを上げた・・・！
輝
「えっと・・・ゴン太からか！ 『ごんたがいくよ』って！」
ゴン太
「紳士として ゴン太が通報者から皆を守ってみせる！」
動き出したのは ゴン太だ・・・！
ゴン太
「もちろん 本戦にも行くんだ！ 5分耐えれば きっといける！」
その圧倒的な身体能力で 2体のハンターから逃げ切れる自信もあるようだ！
明久
「ありがたいな・・・本当にどこまで優しいの・・・」
なお
「こういうこと言えるの カッコいいかも・・・」
スイレン
「やっぱり マッチョに悪い人はいないんだよ！」
他の逃走者も 異論はない・・・
ゴン太
「えっと 確か外だったかな？」
ゴン太 最後のスイッチへと走る！
ゴン太
「もう時間がない・・・急がなきゃ！」
果たして 通報者投入を止められるのか！？
輝
「ゴン太はすげぇな・・・俺も男として負けていられないな！」
ゴン太に感化され 輝も動き出した！
輝
「万が一ゴン太が捕まった時は 俺が押してやるぜ！」
ミッションクリアへ 態勢を整える！
赤司
「まぁいい・・・どちらにせよ 僕はここで決着をつける」
一方 赤司は予選免除まで間もなく1分！
赤司
「あと少しだ・・・予選で負けることなど 絶対に許されない！」
ジャスダーク
「ヤバい めっちゃ怖くなってきた・・・」
ジャスダークも 予選免除はもうすぐそこだ！
ジャスダーク
「陽菜乃ちゃん 力を貸してくれ・・・一緒に本戦に行くぞ！」
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
しかし 2人にそれぞれハンターが接近！
最後の勝負を制することは出来るか！？
残り時間 １５：２０
逃走者 残り７人
天使組（○＝復活の権利あり）
（〇櫻木真乃）×スイレン （〇倉橋陽菜乃）×ジャスダーク
悪魔組
赤司征十郎（14:25で本戦進出）
ペア未結成＆解消
獄原ゴン太 天道輝 緑川なお 吉井明久
- その49 ( No.51 )
- 日時： 2022/04/28 19:36
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
赤司
「ハンターを振り切る体力は十分だ・・・」
ジャスダーク
「ここで捕まったら 絶対立ち直れないかもしれない・・・」
予選免除が目前まで迫る2人に・・・
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
ハンターが1体ずつ接近・・・！
赤司
「もっとも 見つかる前にかわせばいいことだが・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
ジャスダーク
「マジで頼むぞ このまま終われ・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
赤司
「・・・！ 最後に来たか！」
ハンターTP
「・・・・・・！」ダッ！
赤司は 見つかった・・・！
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
赤司
「だが あと40秒ほどなら逃げ切れる！」
ジャスダーク
「あれ ハンター・・・来てる・・・？」
ハンターLS
「・・・・・・」
ジャスダークは まだ気づかれてはいない・・・
ジャスダーク
「ヤバい 離れた方がいいな・・・」
見つかる前に 距離を取る・・・
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
赤司
「はぁ、はぁ・・・」
赤司は ここまで残していた体力を使い全力疾走！
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
赤司
「あと30秒ほどだ・・・！」
ハンターTP
「・・・・・・？」
土壇場で ハンターを振り切った！
赤司
「はぁ、はぁ・・・撒いたか・・・？」
ハンターLS
「・・・・・・」
ジャスダーク
「もういないか・・・？」
一方 ハンターから逃げようとするジャスダーク・・・
ハンターLS
「・・・・・・！」ダッ！
ジャスダーク
「！！ バレた！ 来たー！！」
しかし 気づかれてしまった！
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ジャスダーク
「最後の最後で捕まるのだけは・・・！」
赤司
「あと25秒・・・！」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ジャスダーク
「はぁ、はぁ・・・！」
赤司
「！！ なっ！？」
ジャスダーク
「えっ！？ 赤司！？」
ハンターLS
「・・・・・・！」
ピピ！
【AKASHI】
赤司
「まずい 標的が！」
オーバーランし過ぎた赤司・・・
ハンターに追われるジャスダークとの間に割り込む形となってしまった！
赤司
「はぁ、はぁ・・・僕を捕まえようなど 頭が高い・・・！」
ジャスダーク
「うわ 抜かす気だ！」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
赤司
「道を開けろおおお！！」
ジャスダーク
「俺だって 負けるかあああ！！」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
結果は・・・
ポン！
赤司
「はぁ、はぁ・・・！」
ジャスダーク
「あ、危ないところだった・・・！」
追いつけなかった 赤司が確保だ・・・
１４：３９
赤司征十郎 確保
残り６人
赤司
「こ この僕が・・・ハンターごときに負けるなど あってはならないこと・・・！」
試合終了目前で ハンターにクラッチシュートを決められた・・・
そして・・・！
ジャスダーク
「はぁ、はぁ・・・３、２、１・・・！」
【１４：３２】
ジャスダーク
「０おおおおおおおおお！！！」
合計逃走時間110分達成により 天使のベストのミッション クリア！
倉橋陽菜乃 ジャスダーク 本戦進出決定！
ジャスダーク
「やった やったぞ・・・陽菜乃ちゃんと一緒に本戦行けるぞー！！」
プルルル プルルル
なお
「赤司さん捕まった・・・逃げ切りそうなオーラあったのに・・・」
輝
「もう一通あるな・・・倉橋とジャスダークさんが予選免除か！ これは羨ましいな」
スイレン
「2人ともクリア出来たんだ・・・私も頑張ろう！」
悠之介
「おおおおおお・・・」
通報者投入まで 30秒を切った！
ゴン太
「えっと どこだろう・・・」
最後のスイッチを目指すゴン太は 屋外へと出た！
ゴン太
「明久君のメールだと この辺にあるって話だったけど・・・」
明久
「よし ひとまず中には入れた！」
その明久は 入れ替わるが如くショッピングモールの中へ！
明久
「あとは ゴン太が間に合えば・・・！」
これで ゴン太を除く4人の逃走者が屋内にいる状況となった。
【１４：２０】
スイレン
「お願い・・・通報者が出たら 真乃さんの復活が・・・」
輝
「あと20秒・・・どうだ・・・？」
ゴン太
「あった！ あれだ！」
ゴン太 ついにスイッチを発見！
ゴン太
「ハンターは・・・いない！」
【１４：１５】
悠之介
「もうすぐ 外の世界だ・・・！」
ゴン太
「はぁ、はぁ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
【１４：０９】
ゴン太
「着いた！ はぁ、はぁ・・・」
ゴン太 スイッチに到着！
ゴン太
「あとはこれを押せば・・・えい！」ポチッ！
ウィーン・・・
明久
「あぁ 閉まっていく・・・間に合ったんだな！」
ウィーン・・・
悠之介
「！！ 扉が・・・！ これじゃ出られない・・・！」
悠之介がセンサーを通過する前に 出入口を全て封鎖することに成功！
通報者×10
「「「・・・・・・」」」
これにより ミッションクリア！ 通報者10体の放出は阻止された！
ヒュン！
ハンターMH
「・・・・・・」
ハンターNN
「・・・・・・」
そして 屋外に2体のハンターが転送された・・・
プルルル プルルル
なお
「『ミッション③結果』！ 『7つのスイッチが全て押され 出入口が全て封鎖された』！ やった！」
明久
「『通報者投入は阻止され 屋外に2体のハンターが放出された』
よかった ホントに通報者だけは避けたかったから・・・」
輝
「『現在 屋内には逃走者4人と3体のハンター 屋外には逃走者1人と2体のハンターがいる』
すまねぇな ゴン太・・・」
スイレン
「転送ボックスまであと4分・・・絶対に逃げ切ろう！」
初の予選免除が現れたCブロックも いよいよ終戦へ・・・！
残り時間 １３：５０
逃走者 残り５人
天使組（○＝復活の権利あり）
（〇櫻木真乃）×スイレン
ペア未結成＆解消
獄原ゴン太 天道輝 緑川なお 吉井明久
倉橋陽菜乃 ジャスダーク 本戦進出決定！
- その50 ( No.52 )
- 日時： 2022/04/28 19:38
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
建造主
「いたぞ！ あそこだ！」
霊媒師
「観念しなさい！」
悠之介
「ちっ・・・！」
出入口を封鎖し 悠之介を追い詰めた雛子達！
雛子
「お願い もうやめて！」
悠之介
「うるさい！ 結局お前も分からないんだろ・・・俺の苦しみが！」
オオオオオオオオオ・・・
建造主
「くっ また黒いオーラが増幅している・・・！」
悠之介
「嘘だらけの世界なんて・・・俺がこの手で・・・！」
霊媒師
「そうはさせないわ！」
カッ！
悠之介
「な、なんだ この光は！？」
霊媒師
「あなたが外へ向かっている間に 結界は完成させたわ・・・」
コオオオオオ・・・
雛子
「うわあ こっちもすごい光！」
建造主
「これなら あの幽霊にも・・・！」
悠之介
「ぐっ・・・うおおおおお・・・」
霊媒師
「待ってて・・・今 あなたを帰るべき場所へと帰してあげる」
悠之介
「こんなもので・・・俺を縛り付けられると思うなああああああ！！」
ゴオオオオオオオオオ！！
霊媒師
「ああっ！！」
建造主
「そんな・・・押し負けた！？」
霊媒師
「くっ 彼の憎悪と悲しみが力の源・・・彼の場合は計り知れないほどの憎悪があるみたいね・・・」
雛子
「悠之介・・・目を覚ましてよ！」
悠之介
「黙れ！ 何が帰るべき場所だ！ 誰からも愛されない俺に帰る場所なんかあるもんか！」
雛子
「誰からも愛されないって・・・そんなことないでしょ！」
悠之介
「こいつ でたらめばっかり言いやがって・・・」
「な・・・何なのよ この化け物！！？」
雛子
「えっ・・・？」
柴乃
「い、いや・・・！」
建造主
「柴乃さん！？」
雛子
「お母さん・・・どうしてここに！？」
悠之介
「へぇ・・・こいつがお前のお母さんか・・・！」
ゴオオオオオオ！！
柴乃
「きゃあああああ！！？」
雛子
「・・・っ！」ダッ！
建造主
「あっ！？」
霊媒師
「ち、ちょっと！？」
ゴオオオ・・・
悠之介
「なんだと・・・！？」
柴乃
「ひ、雛子・・・雛子！！」
柴乃をかばった雛子が 悠之介の身体へと飲み込まれていった・・・
雛子
「う、うーん・・・こ、ここは・・・」
目を覚ました雛子は 真っ暗な空間の中にいた・・・
雛子
「あっ・・・あそこにいるのは・・・」
その中で 白くぼんやりと浮かんでいたのは・・・
悠之介
「・・・・・・」
雛子
「悠之介・・・悠之介だ！」
悠之介の元の身体・・・
悠之介
「なんでお母さんをかばったんだ・・・嫌いじゃなかったのか」
雛子
「嫌いとか・・・そんなの 関係ないよ」
悠之介
「自分を愛してくれない人なんか助けて 何になるって言うんだ」
雛子
「だって・・・私が生まれてきたのは お母さんのお陰だもん
私・・・あの時 その感謝・・・生んでくれたことへの感謝を忘れていたみたい」
悠之介
「生んでくれたことへの・・・感謝・・・？」
雛子
「悠之介にだっているよね・・・生んでくれたお母さんが」
悠之介
「うっ・・・」
雛子
「誰からも愛されてないと思ってたのは 私も一緒だった・・・
でも 悠之介は私のことを愛してくれていた！
気づいていないだけで 自分のことを愛してくれている人って 必ずいると思うの！」
悠之介
「俺にも・・・愛してくれる人が・・・？」
雛子
「だから・・・その愛まで壊さないでよ・・・私も悠之介のこと 愛しているからさ」
悠之介
「うっ ううっ・・・うわあああああああああっ！！」パアァァ・・・
建造主
「黒いオーラが 弱まっていっている・・・？」
霊媒師
「今ね・・・はあああああっ！」
コオオオオオオオオ・・・！
シュウウウウウウウ・・・
柴乃
「化け物が消えた・・・」
悠之介
「雛子ちゃん ごめんね・・・俺 全然気づかないであんなことを・・・」
雛子
「私も変わるから・・・人を愛せるようになるから・・・あなたも・・・」
悠之介
「うん 約束するよ・・・」
パアアアアア・・・
雛子
「・・・バイバイ 悠之介」
柴乃
「雛子・・・無事で良かった・・・！」ギュウウウ
悠之介
「お、お母さん・・・ぐすっ・・・うわああああああん・・・」
警備員
「いてて・・・な、何がどうなったんだ・・・？」
霊媒師
「ふぅ 無事に成仏できたわ・・・安らかな顔をしていたわね」
建造主
「彼は人を愛するようになれるだろうか・・・いや きっと今の彼なら大丈夫だろう！」
こうして ショッピングモールで再び起きた幽霊騒動は幕を閉じた・・・
その帰り道・・・
柴乃
「ごめんね 雛子・・・本当はお母さんも雛子の話を聞いてあげたいの
でも 雛子のためにお仕事も頑張らないといけないから
絶対に成功させようとして ついピリピリしちゃって・・・」
雛子
「お母さん・・・」
柴乃
「私も不安だったのよ・・・あなたが私のことを愛してないんじゃないかって・・・
だけど 今日でその不安も晴れたわ」
雛子
「そっか・・・ありがとう お母さん！」
柴乃
「あ、でも 勝手に家を抜け出して 閉店したショッピングモールに入ったのは許さないわよ！」
雛子
「きゃーっ！ ごめんなさーい！」
夜風が冷える中 2人を包む空間は温かさで満たされていた・・・
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