二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中マスターライジング〜GhostMemory〜
- 日時: 2022/04/28 17:40
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
逃走中マスターライジング Cブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜呪われしラビリンス〜」が行われた「真夜中の巨大ショッピングモール」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?
〜Cブロック 逃走者〜
赤司征十郎(黒子のバスケ)
宇佐美いちか(キラキラ☆プリキュアアラモード)
小野寺小咲(ニセコイ)
輝木ほまれ(HUGっと!プリキュア)
倉橋陽菜乃(暗殺教室)
クレア・スチーブンソン(白猫プロジェクト)
獄原ゴン太(ニューダンガンロンパV3)
櫻木真乃(アイドルマスターシャイニーカラーズ)
ジャスダーク(募集参加)
スイレン(ポケットモンスターサン&ムーン)
DDデビル(募集参加)
天道輝(アイドルマスターSideM)
ドラえもん(ドラえもん)
長月早苗(侵略!イカ娘)
松野カラ松(おそ松さん)
澪田唯吹(スーパーダンガンロンパ2)
緑川なお(スマイルプリキュア!)
緑谷出久(僕のヒーローアカデミア)
ユウキ(募集参加)
吉井明久(バカとテストと召喚獣)
(50音順・敬称略)
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その16 ( No.18 )
- 日時: 2022/04/28 18:23
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
===========
既に閉店時刻を過ぎている 真夜中のショッピングモール。
しかし 無人のはずのこの場所に 1人の少女がいた・・・
西城雛子(演:西園寺日寄子(スーパーダンガンロンパ2))
「危ない 危ない・・・誰かに見つかったら 大変だったよ・・・」
その少女・雛子は 何かを探していた。
雛子
「あっ いた! あの子かな・・・?」
幽霊の少年・磯田悠之介(演:磯貝悠馬(暗殺教室))
「おう 来てくれたか!」
そこには 幽霊が浮かんでいた・・・
雛子
「うわー 本当に夜になったら姿が見えるようになった!」
悠之介
「どう?これで信じてくれた?」
雛子
「うん まさか昼間のあれが本当だったなんて・・・」
=回想=
雛子の母・柴乃(演:パップル(HUGっと!プリキュア))
「それじゃあ こっちはここに運んじゃって!」
社員
「了解しました!」
雛子の母・柴乃は 洋服店チェーン「ブティック・ザ・バブル」を経営する女社長。
今回はショッピングモール内に新たにチェーン店をオープンすることが決定しており、
その準備が数週間前から進められていた。
建造主(演:さくら友蔵(ちびまる子ちゃん))
「西城社長さん 調子はどうですかな?」
柴乃
「まあ 建造主さん! 見ての通り調子アゲアゲですよ!」
建造主
「いやあ この度は我が町のモール内でオープンしてくださって 嬉しい限りですよ」
柴乃
「いえいえ こちらこそ感謝しています!」
雛子
「ねえ お母さん・・・」
柴乃
「何よ雛子 今忙しいから構ってあげられないわよ!」
雛子
「でも 今日は学校で・・・」
柴乃
「あぁもう 後にしてくれる!?」
雛子
「う、うん 分かったよ・・・」
建造主
「娘さん 行ってしまわれましたが・・・」
柴乃
「すみません 人前で・・・」
雛子
「あーあー つまんなーい! 口を開ければ仕事仕事ばかり言っちゃってさー!
お母さんってば 私なんかより仕事の方が大事なんだよ!
誰でもいいから 私の話を聞いて欲しいな・・・」
悠之介
『・・・俺 君の話聞きたいな』
雛子
「・・・は? 誰?」
悠之介
『俺は悠之介って言うんだ』
雛子
「えっ・・・何これ!? 近くに男の人はいないのに 声が・・・!」
店員
「お嬢ちゃん どうしたの? 一人で騒いで・・・」
雛子
「だって 男の人の声が聞こえて・・・」
店員
「えっと そんな声は聞こえないけれど・・・」
雛子
「えっ・・・もしかして 私だけが聞こえてるの!?」
悠之介
『俺 君に会いたいんだけど・・・昼間はどうしても駄目なんだ
だから 夜の11時ぐらいにまたここに来てくれるかな?』
雛子
「そ・・・そんなの行くわけないんじゃん! 気持ち悪すぎるし!」
悠之介
『そっか 残念・・・』
雛子
「・・・聞こえなくなった・・・何だったんだろう?」
=回想終わり=
悠之介
「・・・でも 来てくれたんだね」
雛子
「だって 気になって夜も眠れなくて・・・
バレないようにこっそりここに来るの 大変だったんだよ?」
悠之介
「あはは それはごめんな!」
雛子
「・・・で 約束通り私の話聞いてくれるんだよね?」
悠之介
「うん 君と俺 なんだか気が合いそうな気がするし」
雛子
「ちょっと 何勝手に決めてんの?」
悠之介
「まぁまぁ とりあえず座ろうぜ!」
雛子
「あっ! ちょっと待ってー!」
雛子は不審に思いつつも 悠之介の後を追っていった・・・
その頃 司令室では・・・
ビート
「では このブロックの最初のミッションを発動します」ピッ!
ミッションを発動!
ヒュン!
地雷×5
「「「」」」
エリア内5カ所に 地雷が設置された!
ヒュン!
ハンターMH
「・・・・・・」
更に エリアの屋上に1体のハンターが転送された!
===========
【70:00】
ドラえもん
「メール・・・ミッションだ!」
早苗
「『ミッション①、エリア内5カ所に「転送地雷」を設置した』転送地雷?」
倉橋
「『転送地雷の半径3m以内に入ると 屋上へと自動的に転送される』」
輝
「『屋上には1体のハンターがおり 出入口もない』うわ 怖ぇな!」
なお
「『更に転送地雷は何度でも起動する』つまり このブロックが終わるまでずっとってことか・・・!」
ゴン太
「『転送地雷を撤去するには エリア内5カ所にあるレバーを下ろさなければならない』」
ユウキ
「『なお エリア内にいる雛子という人物から 転送地雷とレバーの場所が記された地図を貰うことが出来る
ただし先着3名までだ』そういや こっちには描いてないな・・・」
逃走者達に 凶悪なトラップが牙を剥く・・・!
残り時間 69:40
逃走者 残り16人
天使組(○=復活の権利あり)
〇ドラえもん×輝木ほまれ (〇櫻木真乃)×スイレン 〇倉橋陽菜乃×ジャスダーク
悪魔組(○=アラーム対象者)
〇DDデビル×澪田唯吹 〇クレア・スチーブンソン×緑川なお 〇ユウキ×赤司征十郎
ペア未結成
獄原ゴン太 天道輝 長月早苗 松野カラ松 吉井明久
- その17 ( No.19 )
- 日時: 2022/04/28 18:25
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
MISSION① 転送地雷を撤去せよ
エリア内5カ所に転送地雷が設置された。
転送地雷にはセンサーが内蔵されており、地雷の半径3m以内に入ると
エリアの屋上へと自動的に転送される。
屋上には1体のハンターがおり、残り10分になるまで出入口を封鎖しているため、
転送されるとほぼ確実に確保されてしまう。
更に転送地雷は何回も起動するため、ゲーム終了まで転送地雷が設置された状況が続く。
転送地雷を撤去するには エリア内5カ所にあるレバーを下ろし
一つずつ消滅させなければならない。
なお、エリア内にいる雛子という人物から
転送地雷とレバーの場所が描かれている地図を貰うことも出来る。
ただし 先着3名までだ。
明久
「ヤバいよ 屋上で50分も耐えられるわけないって・・・」
ゴン太
「ゴン太は他の人より足が大きいから踏みやすいってことないよね?」
恐怖の新トラップ・転送地雷に恐れおののく 逃走者達・・・
転送地雷A
「・・・」
転送地雷B
「・・・」
しかし 転送地雷はセンサーが反応すれば 何度でも発動する!
誰かが撤去に動かない限り Cブロック終了まで転送の恐怖は終わらない!
なお
「地雷があったままじゃ 本戦突破なんて無理だよ・・・やろう!」
Sビート作品の常連・緑川なおは 真っ先にミッションに動き出した。
なお
「地雷でライバルが減るのも嬉しいけど 自分が踏んだら意味ないもんね!」
輝
「よし レバーを探しに行くか!」
続いて 天道輝もミッション参加を決意。
輝
「ここで一発活躍して ヒーローになってやるぜ!」
活躍を見せつけるには うってつけのミッションだ。
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターMH
「・・・・・・」
しかし 動けば転送地雷を踏むリスク、ならびにハンターに見つかるリスクが高まる・・・
【69:00】
ジャスダーク
「踏まなきゃいい話ではあるけど どのみち動きは制限されるからな・・・」
倉橋
「次のミッションとかで 地雷のせいで遠回りすることになったら困るね〜・・・」
2人で行動している ジャスダーク・倉橋ペア。
ジャスダーク
「ここは俺が確認しながら行こう!」
倉橋
「制限時間はないから 焦らないようにね〜」
このミッションも 2人一緒に動く・・・
赤司
「転送地雷・・・あれか」
転送地雷C
「・・・」
早速 転送地雷を見つけた赤司。
赤司
「どうやら埋まっているわけではないようだな ならば僕の脅威にはならない」
転送地雷はむき出しで設置されている。
赤司
「もっとも 仮に屋上へ転送されたとしても 僕なら生還できるが・・・
それはあまりにも賢くないやり方だ」
自信を見せつつも やはり転送地雷の撤去へと動く。
早苗
「行かないわよ こんなの・・・ハンターから逃げた先に地雷ってこともあるわけでしょ?」
ミッションに動かない 早苗。
早苗
「多分 分かっていてもハンターに追われたらついそっちに逃げちゃうわ」
地雷はかなり小さいため 見つけるのは非常に難しい。
更にハンターの恐怖で 判断を謝る可能性も高い・・・
スイレン
「撤去しなきゃいけないのは分かるけど 怖くて動けない・・・」
同じくミッションには消極的な スイレン。
スイレン
「真乃さんのためにも捕まりたくないから・・・」
パートナーの復活が懸かっている手前 行動も慎重だ・・・
ユウキ
「これ 地図を使えば赤司を地雷まで誘導できるんじゃないか? よし 雛子探そう」
クレア
「地図が欲しいですね・・・嘘の路線を教えるなんて 本当は職業柄やりたくないですけど・・・」
悪魔のベストを着た逃走者にとっては パートナーを確実に落とすチャンスとなるミッションだ。
ユウキとクレアは 偽の情報を伝えるためには必須のアイテムとなる地図の獲得へと向かう。
DDデビル
(こいつと離れて 地図を手に入れてぇが・・・)
澪田
「来たっすね ミッション! 唯吹はこのために来たといっても過言じゃねーっす!」
そしてもちろん DDデビルも狙っている・・・
澪田
「早くレバーを下ろさないと みんな地雷の餌食になっちゃうっすよ!」
DDデビル
「そうだな・・・よし ここは手分けして探すとしよう」
澪田
「ブ、ラジャーっす! デビルちゃん 捕まらないように頑張ってねー!」
DDデビル
「あいつ 一切悩むことなく離れやがった・・・やはり 思った通りの知能の低さだぜ!」
当然 DDデビルはレバーを探す気などない・・・
DDデビル
「雛子の場所も分からねぇが とにかくあいつがレバーを見つけるより先に見つけるぞ!」
雛子はエリアのどこにいるかは分からないため やはり虱潰しに探すしかない。
果たして この攻防を制するのは・・・?
残り時間 67:50
逃走者 残り16人
天使組(○=復活の権利あり)
〇ドラえもん×輝木ほまれ (〇櫻木真乃)×スイレン 〇倉橋陽菜乃×ジャスダーク
悪魔組(○=アラーム対象者)
〇DDデビル×澪田唯吹 〇クレア・スチーブンソン×緑川なお 〇ユウキ×赤司征十郎
ペア未結成
獄原ゴン太 天道輝 長月早苗 松野カラ松 吉井明久
- その18 ( No.20 )
- 日時: 2022/04/28 18:27
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
明久
「上手く人数が減ってくれれば 僕が本戦に行ける確率も上がるよね・・・」
残り10分以降の競争率を下げたい 明久。
明久
「時間制限もないことだし いつ減らしに行っても問題ないはず!」
転送地雷をある程度の時間だけ残しておく戦法だ・・・
ほまれ
「どうする ミッション? 逃げ場のない場所へ連れてかれるなんて怖いんだけど・・・」
ドラえもん
「確かに 今動くのはけっこう危険だよね・・・」
ミッションに動くかどうか相談し合う ドラえもん・ほまれペア。
ドラえもん
「少し様子を見た方がいいんじゃない? 生き残る方が大事だからね」
ほまれ
「そっか 下手にリスクを冒さない方がいいか・・・」
天使のベストを着た逃走者は 条件を満たせば途中で予選を抜けられる。
よって どちらかが捕まらない限り 人数が減るのを狙う必要はない。
ほまれ
「とりあえず ミッションはケースバイケースってことでいいかな」
ドラえもん
「うん 今の態勢のままでいよう」
2人は 長く生き残ることを優先するようだ。
ゴン太
「紳士として みんなが困っている状況は見過ごせないよ!」
対照的に ゴン太はミッション参加を決意した。
ゴン太
「1人でも犠牲者が出る前に ゴン太が地雷ってやつを消さなきゃ!」
予選のルールを あまり把握していない様子だ・・・
カラ松
「こういう絶望的な状況に立ち向かってこそ 男ってものさ」
カラ松も ミッションに動く。
カラ松
「レディー達のためにも絶対に・・・おっと!」
ハンターLS
「・・・・・・」
そこへ ハンター・・・
カラ松
「焦るな カラ松・・・冷静に隙をつくんだ・・・」
隠れて ハンターの様子を伺う・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
カラ松
「・・・・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」スタスタ
カラ松
(今だ!)ダッ!
ハンターが去ったのを見て ダッシュで逃げる!
ハンターLS
「・・・・・・」
ハンターに気づかれずに済んだ・・・
カラ松
「よし バレてないな・・・松野カラ松はクールに去るz」
転送地雷D
「!!」ビーッ!!
カラ松
「ん?」
ヒュン!
=屋上=
ヒュン!
カラ松
「げっ ここは・・・」
ハンターMH
「・・・・・・!」ダッ!
ピピ!
【MATSUNO】
カラ松
「地雷か! やっちまった・・・!」
カラ松が逃げた先の足元に 運悪く転送地雷があった・・・
ハンターMH
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
カラ松
「もはや ジ・エンドか・・・」
そして 諦めた・・・
ポン!
66:43
松野カラ松 確保
残り15人
カラ松
「フッ 俺の負けだぜ・・・夜の星が輝いていやがる 俺もああなりたかったが 今の俺は星と比べ」
スタッフ
「早く牢獄に行ってください」
カラ松
「」ションボリ
彼の逃走劇は 最後まで冷たかった・・・
プルルル プルルル
DDデビル
「『屋上にて松野カラ松確保』! 早速犠牲者が出たか!」
早苗
「まぁ あのOPゲームの時点で捕まりそうな気はしてたけどね」
クレア
「本当にいなくなっちゃいました・・・怖かったです・・・」
カラ松が転送される様子を近くで見ていた クレア。
クレア
「ここになおさんを誘い込めば 確保させることも出来るんですね・・・」
転送地雷は撤去されない限り 何度でも使える・・・
クレア
「でも そんな口実なんて思いつかないですよ・・・」
なお
「いつもは遠くを見るように前を確認するだけだけど 今はその下も見なくちゃなぁ・・・」
一方 そのなおはレバーを探す最中だ。
なお
「神経がいつも以上にすり減りそうだよ・・・あれ?」
何かを 見つけた・・・
なお
「あった! レバーだ!」
レバーC
「・・・」
狙い通り レバーを発見!
なお
「よし 早速下ろして・・・あっ!」
だが ここで更に何かに気づく・・・
なお
「レバーが2つ・・・出たよ このパターン・・・!」
なおが見つけたレバーの隣に もう一つレバーがあった!
例によって レバーの数だけ人を集め 同時に下ろさなければならない仕様だ・・・
レバーA
「・・・」
レバーD
「・・・」
更に レバーごとに必要な人数は異なる。
何人必要なのかは レバーを見つけるまで分からない・・・
なお
「とにかく みんなにも教えなきゃ!」ピッピッピッ・・・
プルルル プルルル
赤司
「緑川なおからの一斉メールか」
スイレン
「『レバーは人を集めないと下ろせません』え・・・そんなの 聞いてない・・・」
輝
「『あたしは別館2Fの時の広場にいます あと1人来てください!』近いな 今行くぜ!」
倉橋
「やっぱり2人で動いて正解だったね!」
ジャスダーク
「レバーを見つければ 速攻で下ろせる可能性が高いな!」
既に2人で行動している倉橋・ジャスダークペア。
ジャスダーク
「もし 3人ぐらい必要だったら 電話でゴン太を呼ぼう!」
倉橋
「ゴンゴンなら きっと来てくれるね」
この信頼関係が ミッションの早期決着の鍵を握るか・・・?
残り時間 66:00
逃走者 残り15人
天使組(○=復活の権利あり)
〇ドラえもん×輝木ほまれ (〇櫻木真乃)×スイレン 〇倉橋陽菜乃×ジャスダーク
悪魔組(○=アラーム対象者)
〇DDデビル×澪田唯吹 〇クレア・スチーブンソン×緑川なお 〇ユウキ×赤司征十郎
ペア未結成
獄原ゴン太 天道輝 長月早苗 吉井明久
- その19 ( No.21 )
- 日時: 2022/04/28 18:29
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
【65:50】
スイレン
「もし近くにレバーがあったら 協力しに行こうかな・・・」
動くのに消極的なスイレンは 自分の近くにレバーがある時だけ動くことを決めた。
スイレン
「やっぱり ホウとスイも見てるかもしれないし 少しでも活躍したい・・・」
生き残るのが最優先だが 姉の頑張る姿を見せたい気持ちもある・・・
早苗
「うっ・・・あっちにいい隠れ場所あるかと思ったら・・・」
転送地雷D
「・・・」
隠れ場所を探していた早苗。
転送地雷に 行く手を阻まれた・・・
早苗
「こういう時 遠回りしなくちゃいけないのが辛いわよね・・・」
長距離の移動は ハンターに見つかるリスクが上がる・・・
澪田
「なおちゃんが見つけたレバーも2つだったってことは 他のもそうなんすかね?
デビルちゃんと離れたのは失敗だったっすね・・・」
DDデビルと分かれ 1人でレバーを探している澪田。
澪田
「まぁでも 電話で呼んじゃえば大丈夫っすか!」
ハンターKR
「・・・・・・」
そんな澪田の行く手にハンター・・・
澪田
「あと その辺にいる人に協力してもらったりとか! 唯吹 知らない人と仲良くなるの得意なんすよ!」
ハンターKR
「・・・・・・」
澪田
「・・・! この足音 ハンターっす!」
ハンターの足音を聞き取った澪田 来た道を急いで戻る!
澪田
「歩くリズム的にも 間違いねーっすよ!」
ハンターKR
「・・・・・・」
澪田
「はぁ、はぁ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターは澪田に気づいていないようだ。
澪田
「ふっふっふっふ・・・ふが4つ・・・唯吹の耳をなめちゃいけないっすよ!」
超高校級の軽音楽部ということもあり 聴力は抜群だ・・・
明久
「ん? あれって・・・」
明久が 何かを発見・・・
明久
「逃走者の服装じゃないはず・・・」
どうやら 人影のようだが・・・
明久
「えっと・・・君が雛子ちゃんかな?」
雛子
「えっ なんで私の名前を・・・」
地図を持つ 雛子だ・・・
明久
「ねぇ 地図持ってない? 僕が今必要なんだけど・・・」
雛子
「え、えっと・・・お母さんにもらったこれでよければ・・・」
明久
「やった ありがとう!」
明久 地図獲得!
明久
「すごいな 地雷とレバーが全部書かれてる!」
雛子
「そ、その代わり 私がここにいるってことは言わないでよ?」
明久
「ん・・・? まぁ いいけど・・・」
輝
「お、あれだな レバー!」
なお
「輝さん! こっちです!」
なおが待つレバーの元へ 輝が到着!
輝
「これ 同時に下ろせばいいんだよな!」
なお
「急いでやっちゃいましょう! せーの!」
ガコン!
転送地雷C
「」
ヒュン!
レバーが下ろされ 転送地雷が一つエリアから消えた!
なお
「オッケー! せっかくだから 一緒に動いてどんどん下ろしていきましょうか!」
輝
「その方がいいな! 2人でレバーを見つけレバー安心だぜ!」
なお
「・・・・・・」
明久
「あっ 地雷とレバーが消えた! ミッションの進行状態も分かるのか!」
地雷とレバー、地図はそれぞれ連動しており 一つクリアするごとに地図からマークが消えていく。
【64:50】
DDデビル
「雛子・・・あいつか!」
雛子
「わっ また誰か来た・・・」
DDデビルも 雛子を発見!
DDデビル
「地図 まだ残ってるか?」
雛子
「も、持ってるけど・・・あなたも欲しいの?」
DDデビル
「よっしゃ 必要なアイテムは揃ったぜ・・・!」
DDデビル 地図獲得!
DDデビル
「いよいよあいつを地獄のどん底まで落とす時が来た! 絶対に逃がさんぞ!」
悪魔が ついに動き出す・・・!
赤司
「あったぞ レバー・・・」
レバーD
「・・・」
赤司が新たにレバーを発見。
赤司
「数は・・・2つか、ならば迷うことはない」
プルルル プルルル
ユウキ
「うおっ 赤司から来た・・・」
赤司
『もしもし ユウキさんか? たった今レバーを見つけた』
ユウキ
「えっ、あっ、マジですか?」
赤司
『数は2つだった、場所は別館の出入口近くだぞ』
ユウキ
「あ、いや、あの〜・・・ちょっと距離があり過ぎるかな〜と・・・
もっと近くにいる人呼んだ方がいいんじゃないですか?」
赤司
『む・・・それはそうか・・・ではそうするとしよう
ただし 僕の頼みを断ったことを忘れてはいけないぞ』
ユウキ
「ひ、ひいっ! すみません!」
ピッ!
ユウキ
「クソッ 赤司の方が先かよ! こっちはお前を落とそうと必死だってのに!」
嘘をついてその場を切り抜けたユウキ。ここから挽回できるか・・・?
倉橋
「あった! レバー!」
ジャスダーク
「よし ノーヒントで見つけたのは大きいぞ!」
レバーA
「・・・」
倉橋・ジャスダークペアも レバーを見つけた!
ジャスダーク
「うわっ レバー3つかー・・・」
見つけたレバーは3つ。下ろすには あと1人足りない・・・
倉橋
「でも 私達にはゴンゴンがいるからね」
ジャスダーク
「早速 電話で呼ぼう!」
プルルル プルルル
ゴン太
「おっとと 電話・・・倉橋さんからだ!」
倉橋
『ねぇゴンゴン? 私 レバー見つけたんだけど・・・」
ゴン太
「えっ 本当!? どこにあるの?」
倉橋
『3Fのゲームセンターの中だよ〜』
ゴン太
「3Fのゲームセンター・・・えっと・・・ごめん ゴン太はバカだから地図が読めなくて・・・」
倉橋
『とりあえず 3Fまで上がって来て! ジャスダークさんもいるから 迎えに行くよ!』
ゴン太
「あっ 2人でいるんだ! 分かった 今行くよ!』ピッ!
倉橋
「これで大丈夫だね」
ジャスダーク
「ゲーセンに長居するのは避けたいから ゴン太には早く来てほしいところだな・・・」
ゴン太
「とにかく 上に上がっていけばいいんだよね!」
ハンターTP
「・・・・・・」
しかし どちらかにハンターが接近!
3人の運命は!?
残り時間 64:10
逃走者 残り15人
天使組(○=復活の権利あり)
〇ドラえもん×輝木ほまれ (〇櫻木真乃)×スイレン 〇倉橋陽菜乃×ジャスダーク
悪魔組(○=アラーム対象者)
〇DDデビル×澪田唯吹 〇クレア・スチーブンソン×緑川なお 〇ユウキ×赤司征十郎
ペア未結成
獄原ゴン太 天道輝 長月早苗 吉井明久
- その20 ( No.22 )
- 日時: 2022/04/28 18:31
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
ハンターTP
「・・・・・・」
倉橋・ジャスダークペアと 獄原ゴン太 どちらかにハンターが接近・・・
倉橋
「じゃあ エスカレーターの前まで行って来るね〜」
ジャスダーク
「ハンターには気をつけろよ 陽菜乃ちゃん!」
ハンターTP
「・・・・・・」
ゴン太
「えっと 階段はこっちかな・・・」
ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!
ゴン太
「・・・うわっ! また来た!」
見つかったのは ゴン太だ・・・!
ゴン太
「ゴン太は身体が大きいから すぐ見つかっちゃうよ・・・!」
ゴン太 再び振り切れるか!?
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ゴン太
「でも 倉橋さんとの約束のために・・・!」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ゴン太
「負けられな・・・あっ!!」
転送地雷B
「・・・」
ゴン太
「地雷だ! どうしよう・・・!」
逃げた先に 転送地雷!
高い視力でいち早く気付いたが もう戻れない・・・!
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ゴン太
「こうなったら・・・うおおおおおっ!!」
ゴン太 急加速!
ゴン太
「だあっ!」バッ!
からの 大ジャンプ!
ゴン太
「ふんっ!」ドスン!
転送地雷B
「・・・」
なんと 転送地雷をセンサーの範囲ごと飛び越えた!!
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ゴン太
「まだまだぁ!」ダッ!
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ゴン太
「こっちに逃げて・・・」
ハンターTP
「・・・・・・?」
更に ハンターも撒いた・・・!!
ゴン太
「はぁ、はぁ・・・さすがに危なかったよ・・・」
恐るべき 野生の力・・・
澪田
「全然見つからないっすね・・・」
まだレバーを見つけていない 澪田。
プルルル プルルル
澪田
「お? 電話・・・デビルちゃんっす!」
そこへ DDデビルから電話が・・・
澪田
「はいはーい! ゆうべは緊張して10時間しか寝れなかった澪田唯吹っすよー!」
DDデビル
『寝すぎだろ・・・それよりも 地図を手に入れたぞ』
澪田
「おおっ! マジすか!?」
DDデビル
『ミス澪田は今 どこにいる?』
澪田
「えーっと・・・今 外に出てるんすけど・・・」
DDデビル
『それなら 本館の入り口のところの装置が近いぞ』
澪田
「出入口といってもどっちの・・・あっ!」
赤司
「唯吹か いいところに来た」
澪田の元へ 赤司が現れた!
澪田
「征十郎ちゃん 唯吹になんか用すか?」
赤司
「あそこにレバーがある・・・下ろすのを手伝って欲しい」
澪田
「おお デビルちゃんの言った通りっすね!」
DDデビル
『そういうことだ 俺は全部知ってるぜ』
澪田
「じゃあ いくっすよ! せーの!」
ガコン!
転送地雷D
「」
ヒュン!
転送地雷が また一つ消えた・・・
赤司
「これで地雷は1つ消えたな」
澪田
「やったー!唯吹もミッションに貢献出来たっす!」
DDデビル
『実は本館の2Fの南の方にもう一つレバーがある 来てくれないか?』
澪田
「なるほど じゃあ征十郎ちゃんも連れて・・・」
DDデビル
『いや レバーは2つだから十分だ』
澪田
「分かったっす 今行くっすよ!」ダッ!
澪田はDDデビルの言葉に従い 彼の言う場所へと向かう・・・
【63:15】
なお
「あっ あれって・・・」
輝
「雛子って あの子じゃねぇのか?」
雛子
「うわっ また来た・・・」
最後に雛子を見つけたのは なおと輝の2人だ。
雛子
「ち、地図ならもうないよ? これが最後だよ?」
輝
「ということは 俺達の他に2人取っていったってことか」
なお
「悪用してなければいいけど・・・」
プルルル プルルル
ユウキ
「『通達、3枚の地図が全て逃走者の手に渡った』マジかよ どこにいたんだよ雛子・・・」
クレア
「まさか なおさんが取っていったなんてこと ないですよね・・・?」←そのまさか
明久
「さっき一つ消えて こっち通れるようになったから・・・」
その地図をもっている人物の一人・明久。
明久
「確かこの先に・・・あった!」
レバーE
「・・・」
地図を頼りに レバーを見つけた・・・
明久
「えーと 1,2,3・・・4! うわ 多いなぁ・・・」
レバーの数は 全部で4本。
なお これが今回のミッションの最多のレバーの本数である。
明久
「あと1人か2人ぐらい転送地雷で捕まったら下ろそう!」
すぐには下ろさず 人数が減るのを待つ・・・
ドラえもん
「ミッション どれくらい進んでるのかな・・・」
ほまれ
「何カ所撤去したのか分からないと ちょっと困るな・・・」
ミッションに動かず待機を続ける ドラえもん・ほまれペア。
ドラえもん
「そういえば 2月14日ってバレンタインデーだよね」
ほまれ
「えっ 今更・・・?」
本日2月14日は 読者もご存知の通りバレンタインデーだ。
ドラえもん
「僕は毎年ミィちゃんにチョコ・・・は無理だから プレゼントを贈ってるんだ♪」
ほまれ
「あぁそっか 動物にチョコは駄目だもんね」
ドラえもん
「今回のゲームでも頑張って ミィちゃんにカッコいいところを見せたいんだ!」
ほまれ
(ネコが逃走中分かるのかな・・・?)
ドラえもん
「ほまれちゃんには そういう人いる?」
ほまれ
「いや これと言って・・・///」
ドラえもん
「え〜 本当〜?」(暖かい目・・・のつもり)
ほまれ
「ちょっと やめてってば!」
別れても好きな人のためにも 活躍を見せたい・・・
ほまれ
「ナレーション!!///」
残り時間 62:40
逃走者 残り15人
天使組(○=復活の権利あり)
〇ドラえもん×輝木ほまれ (〇櫻木真乃)×スイレン 〇倉橋陽菜乃×ジャスダーク
悪魔組(○=アラーム対象者)
〇DDデビル×澪田唯吹 〇クレア・スチーブンソン×緑川なお 〇ユウキ×赤司征十郎
ペア未結成
獄原ゴン太 天道輝 長月早苗 吉井明久
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