二次創作小説(新・総合)

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逃走中マスターライジング〜PsychicMemory〜
日時: 2022/05/02 17:26
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

逃走中マスターライジング Eブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜伝説のエスパー少女〜」が行われた「祭菊町」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?


〜Eブロック 逃走者〜
相田マナ(ドキドキ!プリキュア)
天海春香(アイドルマスター)
イカ娘(侵略!イカ娘)
伊藤誠(School Days)
笛吹和義(SKET DANCE)
気まぐれ(募集参加)
クラッシュ・バンディクー(クラッシュ・バンディクーシリーズ)
琴爪ゆかり(キラキラ☆プリキュアアラモード)
最原終一(ニューダンガンロンパV3)
Ga.c=evo.(募集参加)
潮田渚(暗殺教室)
剣城京介(イナズマイレブンGO)
土間うまる(干物妹!うまるちゃん)
西木野真姫(ラブライブ!)
星宮いちご(アイカツ!)
前川みく(アイドルマスターシンデレラガールズ)
松野一松(おそ松さん)
湊友希那(BanG Dream!)
薬師寺さあや(HUGっと!プリキュア)
ゆうろ(募集参加)
(50音順・敬称略)


※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。

その39 ( No.41 )
日時: 2022/05/02 18:53
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

イカ娘
「ハンターを見つけたら グローブを後ろにしながら逃げればいいでゲソか・・・?」


偽物にカウンターを仕掛けるシミュレーションを行う イカ娘。


イカ娘
「でも それだと逃げづらいから 本物だった時厳しいでゲソね・・・」


中々 いい方法が見つからないようだ。




イカ娘
「あ! 逃げてる途中で突然ホタルイカの発光の能力を使えば ビックリして声を出すんじゃなイカ?」


スタッフ
「特殊能力は使用禁止です!」


イカ娘
「ですよねーでゲソ・・・」


そして 相変わらず自分の能力に頼りがちだ・・・





クラッシュ
「いつハンターが出てくるか分からないの 怖いな・・・」


ハンターが増え 先程より移動する量が減ったクラッシュ。


クラッシュ
「離れたところにいる敵をリンゴバズーカで撃てれば 先に進めるんだけどなぁ」


武器の持ち込みも禁止だ・・・




Ga.
「とりあえず 今はこの辺が安全でしょう」


写真を頼りに ハンターがしばらく訪れない地帯で潜伏するGa.。


Ga.
「あとはどの辺りに 偽物がいるかですけど・・・」










気まぐれ
「あ、Ga.さん・・・」


Ga.
「!! 気まぐれさんじゃないですか」


そこへ 気まぐれ。作者2人が合流・・・





気まぐれ
「いいですねぇ 念写カメラなんて手に入れちゃって」


Ga.
「まぁ おかげさまで・・・」


気まぐれ
「髪を切ってあげる権利と交換しませんか?(^ω^)」


Ga.
「いやいや どんな交換条件ですか! 駄目ですよ!」


気まぐれ
「男の髪を刈りたがる女性がここにいるらしいですが あれはですね・・・(^ω^)」


Ga.
「知ってます! むしろ気まぐれさんの仕業じゃなかったら相当ヤバいですよ!」




気まぐれ
「冗談はさておき 偽物にカウンター仕掛けたいので 写真見せてくれないですか?」


Ga.
「まぁ こうして気まぐれさんの姿が見える時点で偽物でないことは明らかですからね・・・
 これが大体1分前ぐらい前に撮ったやつです」


気まぐれ
「なるほど この辺りに・・・参考にさせていただきますね」


偽ハンターでない確証がある者には 情報を提供する・・・




マナ
「ゆかりさんは偽ハンターじゃないことが分かったけど みんなはどうなのかな・・・」


マナも先ほどゆかりと合流し お互いに偽ハンターではないことを確認している。


マナ
「確かめたいけど 偽ハンターが正直に答えるわけないよね・・・」


相手の姿の見えない電話やメールでのやり取りは 嘘をつかれる可能性が高い・・・




一松
「やべぇ この辺りの地形全然分かんねぇ・・・」


隠れ場所を探す一松。
動いていなかったツケがここで出てきた・・・


一松
「とにかく 偽ハンターが消えるまでやり過ごせればいいんだ・・・」





























ハンター??
「・・・・・・」


しかし ハンターが接近・・・




一松
「自首だけは 絶対に成功させる・・・」





ハンター??
「・・・・・・」




一松
「働かなくても当分生きてけるぐらいの金をな・・・」





























ハンター??
「・・・・・・!」ダッ!


見つかった・・・




一松
「・・・ん? おいっ!?」


気づいた一松も 慌てて逃げる!





一松
「なんで こんな時に・・・!」


ハンター??
「・・・・・・」タッタッタッ・・・





一松
「あー・・・やべぇ・・・」


ハンター??
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


カウンターも狙わず逃げるが ニートの体力では限界か・・・










ポン!


32:19
松野一松   確保
   残り11人


一松
「クソ・・・やっぱ クズに渡す金はないっつうことかよ・・・」










ピピ!


うまる
「やったーーー!! 捕まえたーーー!!」


一松
「なっ!? お前・・・!」


一松を捕まえたのは うまるが変身した偽ハンターだった!
土間うまる 本戦進出決定!




スタッフ
「それでは 本戦進出者席に案内します」


うまる
「ありがとー! ぬへへ・・・山盛りのご馳走に ふかふかソファーに プールでのんびり〜♪」


ヒュン!




一松
「あいつ・・・絶対許さねぇ・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・


一松は 自首に動くのが遅すぎた・・・




プルルル プルルル


友希那
「松野一松確保・・・あら?続きが・・・」


最原
「『なお捕まえたのは ハンターバッジを付けた土間うまるだ
  よって 土間うまるは本戦進出決定となった』せ、成功したんだ・・・」


ゆかり
「こうして 他の誰かが偽ハンターに捕まるのがちょうどいいわね」




偽ハンター(口調は変えてます)
「やるな・・・よし 続くぞ!」


うまるが一足先に本戦進出を決め 残る逃走者は10人!
その中に 偽ハンターがあと1体いる・・・!


残り時間 32:00
逃走者 残り10人

相田マナ イカ娘 伊藤誠 気まぐれ クラッシュ・バンディクー
琴爪ゆかり 最原終一 Ga.c=evo. 前川みく 湊友希那

土間うまる 本戦進出決定!

その40 ( No.42 )
日時: 2022/05/02 18:55
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

うまるが予選エスケープタイムをクリアし 本戦進出を果たした・・・




マナ
「うまるさんは運動神経があるから ハンターとの走力とそんなに変わらなそうだけど・・・」


うまるが偽ハンターだったことに 驚きを隠せないマナ・・・


マナ
「まさか予選エスケープをやるなんて思わなかった・・・
 優等生みたいな感じな人だと思ってたから 最後までやるかなーって・・・」


うまるの真の顔が 垣間見えた・・・





イカ娘
「むむむ・・・やっぱりハンター側の方が楽だったんじゃないでゲソか?」


うまるがクリアしたことで 偽ハンターを羨む逃走者が増えてきた・・・


イカ娘
「今頃あの部屋で 王様気分で私達のことを見てるんでゲソか・・・」










=本戦進出者席=


ガチャ・・・


うまる
「ふぅ〜・・・着いた着いた・・・」




ぬひょっ(身体が縮む音)


うまる
「うまる・・・きかーん!!」ズサアアア


先に本戦進出を決めたうまるは 本戦進出者席で干物妹モードに・・・


うまる
「あー 疲れた疲れた疲れたー! ずっと走ってなんかいられないよー!」ゴロゴロゴロ


スタッフ
(全国に放送されるのに 大丈夫なのか・・・?)




うまる
「いや〜 それにしても鈍そうな一松さんがいてよかったな〜 ホントに」


モニターで他の逃走者の行方を見守る・・・


うまる
「ここからは観戦モードということで 至福の一時ですな・・・ねぇ コーラ注文できないの?」


スタッフ
「映画館ではありませんので・・・」


うまる
「ちぇー・・・ん? このモニター・・・そっか この人がもう1人の偽ハンターだったんだ!
 これはちょっと うまるとしては意外だったかもね!」


うまるが「意外」と評した もう1体の偽ハンターの正体とは・・・?










【31:20】



「1体減っただけでも 結構楽になるもんだな・・・しかも 1人確保されてるしな」


うまると一松の退場で 残る逃走者は10人 ハンターの数は4体となった・・・



「とにかく 偽ハンターに誰か捕まえて欲しいが それが俺だったら意味がねぇ・・・!」


誰かが捕まるか カウンターを仕掛けない限り 偽ハンターの恐怖は終わらない・・・




みく
「むー・・・ゆかりチャンを捕まえて欲しかったにゃ・・・」


偽ハンターと協力関係を結ぼうとしていたみく。


みく
「でも まだもう1体いるにゃ! 作戦はまだ終わってないにゃー!」


もう1体の偽ハンターに 望みを託す・・・





最原
「どうにかして 偽ハンターの情報を集められないかな・・・」


最原も 偽ハンターの対策を考える・・・


最原
「なるべくカメラを使わないようにしたいんだけど・・・」
























ポン!


最原
「えっ えっ!?」キョロキョロ










ゆかり
「うふふ 驚いちゃった?」


最原
「ゆ、ゆかりさん・・・?」


最原に触ったのは ゆかりだった・・・





最原
「ちょっと やめてよ・・・偽ハンターもいるのに ハンターみたいな触り方するなんて・・・」


ゆかり
「あなたの同級生にもこういうことする子いるって聞いたから 慣れてると思ったけど」←王馬のことらしい


最原
「いや 状況から何まで違うんだって・・・」





ゆかり
「ところで あなたも偽ハンターじゃないみたいね」


最原
「そっか 僕の姿が見えるってことだからね・・・」


これで 最原も偽ハンターではないことが判明した・・・




ゆかり
「あとマナもそのままの姿で見たわよ」


最原
「2人が候補から外れたか・・・あと 誰かと合流した人はいるのかな・・・」


偽ハンターが現れて以降 誰とも合流していないのはイカ娘、誠、クラッシュ、みく、友希那の5人。
この中の誰か1人が 偽ハンターとして他の逃走者を探している・・・




友希那
「この日のためにやったことと言ったら リサと一緒に少し走ったぐらいよ
 ハンターの見分け方なんて分かるはずがないわ」


偽ハンター探しに参加せず 若干文句をこぼす友希那。


友希那
「出来ないことをやれと言われたところで 従う必要はないでしょう?」

























偽ハンター(口調は変えてます)
(誰かに見られてないかな・・・)


友希那の隠れ場所の近くに 偽ハンター・・・




偽ハンター
(疲れた・・・)


ここで 普通のハンターならば絶対に取らない休憩に・・・


偽ハンター
(ハンターってこんなに大変なんだね・・・よし 行こう)





友希那
「まずいわ ハンターがいる・・・」


偽ハンターを見つけた友希那・・・
それも 休憩したところから見ている!










友希那
「こっちには気づいていないようね・・・」


しかし やはり対策していないのが仇となったか スルーしてしまった・・・




気まぐれ
「そろそろ 最後のミッションが出る頃ですね・・・」


ゲームは 間もなく残り30分・・・


気まぐれ
「偽ハンター残したままですか・・・厳しくなりそうです・・・」


残り時間 30:10
逃走者 残り10人

相田マナ イカ娘 伊藤誠 気まぐれ クラッシュ・バンディクー
琴爪ゆかり 最原終一 Ga.c=evo. 前川みく 湊友希那

その41 ( No.43 )
日時: 2022/05/02 18:57
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

===========

ある日 研究所にて・・・


裕美
「その本 どうだった?」


ルーア
『はい・・・友情とは かくも美しいものですね』


裕美
「でしょ? どんなピンチでも絶対に見捨てない主人公がカッコいいんだよ!
 仲間が感情的になった時でも 冷静に止めてくれるし!」





博太郎
「ルーアがどんどん感情を覚えていっているな・・・」


八之助
「裕美さんの教え方も 上手くなってきていますね」


博太郎
「この分なら 我々の理想にも手が届きそうだ・・・そうだろう 鶴子君?」




鶴子
「・・・・・・」


博太郎
「ん? 鶴子君 どうしたんだ?」


鶴子
「はっ! い、いえ なんでもありませんわ オホホホホ・・・」




裕美
「あ! もうこんな時間だ 帰らなきゃ! それじゃあルーア また明日ね!」


ルーア
『はい また明日会いましょう』



















次の日の朝のこと・・・


ルーア
『・・・・・・』


コードに繋がれたまま データの処理を行うルーア。





ブーーーッ・・・


ルーア
『・・・?』


しかし 突然処理が中断された・・・




ルーア
『マスター これは一体・・・?』


立ち上がり 鶴子の元へ向かう・・・















「・・・本当にやるんですか 主任!」


ルーア
『・・・? 主任・・・マスターですね』











鶴子
「えぇ・・・ボディが超能力の負荷に耐えきれなくなってしまいますの!」


研究員A
「計算上では あと5年は持つはずじゃ・・・」





ルーア
『・・・えっ?』




研究員B
「でも 心を持つとか 予想外の挙動が多かったからな・・・」


研究員C
「このまま超能力を使い続けたら ルーアが大破してしまいますよ!」


鶴子
「えぇ ですからルーアを解体して・・・」




ルーア
『た・・・大破!? 解体!?』ガーン!





ダッ!


ルーア
『私が壊れてしまったら・・・裕美さんが・・・裕美さんが・・・!』











鶴子
「・・・ひとまず 同じ素材の新しいボディで延命させますわ!」


研究員A
「裕美さんとのデータは無事になるんですよね?」


研究員B
「それまでルーアには 超能力を抑えてもらわないとな・・・」




バタン!


研究員D
「た、大変です! ルーアが脱走しました!」


全員
「「「えぇっ!!?」」」


鶴子
「なんということですの・・・皆さん ルーアを探しますわよ!」



























一方 ここはとあるビルの屋上・・・


ルーア
『私は・・・裕美さんとの繋がりを失いたくない!それなのに マスター達はそれを壊そうとしている!』





ゴゴゴゴゴゴ・・・


通行人
「うわっ なんだ!?」


通行人
「物が浮いている!?」


通行人
「に、逃げろおおおおおお!!」


キャアアアアアア!! ワアアアアアアア!!




ルーア
『マスターと研究員の皆さん・・・全員 敵と認識しました・・・
 私が破壊される前に これより全ての敵を排除します!』


ルーアは自分が壊されると勘違いしてしまい
その対象である研究所を攻撃するべく 超能力エネルギー放出し始めた!





八之助
「これは・・・ルーアの超能力ですか!?」


博太郎
「このままでは 街に被害が・・・!」


鶴子
「それだけではありません・・・こんなに強大な力を使ったら ルーアの身体が!」


博太郎
「急いで止めに行くぞ!」


博太郎たち研究員は ルーアがいるビルを目指す!





キャアアアアアア!!


裕美
「えっ 何これ・・・まさか ルーア!?」


裕美も 街に起きた異変の原因がルーアだと察知!


裕美
「何があったのか知らないけど 行かなきゃ!」ダッ!


こちらも ルーアの元へ向かい始めた!




















その頃 司令室では・・・


ビート
「では まだ偽ハンターがいますが 最後のミッションです!」ピッ!


ゲームマスターが ミッションを発動!




ブロロロロロ・・・


ハンター×5
「「「・・・・・・」」」


エリア遠方の道路で ハンター5体を乗せたリムジンが走り始めた!




ヒュン!


レバー
「・・・」


更に エリア内のどこかのビルの屋上に レバーが出現!




ヒュン!


パネル×15
「「「・・・」」」フワァ・・・


そして エリア内に15枚のパネルが出現し その全てが念力で浮いた・・・

===========




【30:00】


プルルル プルルル


イカ娘
「確保情報 確保情報を・・・あぁ! 『ミッション③』でゲソ・・・」




最原
「『ミッション③、現在ハンター5体を乗せたハンターリムジンがエリアを目指し走行している』」


Ga.
「『残り15分になると到着し ハンター5体がエリアに放出される』最後はハンターが増えるやつですか・・・」




友希那
「『阻止するには エリア内のどこかのビルの屋上にある「停止レバー」を下ろさなければならない』
 どこかのビル? 情報が少なすぎないかしら?」


クラッシュ
「『どのビルにレバーがあるのかは エリアを飛んでいるパネル15枚のうち1枚に描かれている』」


みく
「『逃走者全員に「吸盤シューター」を渡すので それでパネルを引き寄せたまえ』何そのアイテム・・・」


マナ
「『また、15枚中3枚のパネルには 転送ボックスの出現場所を示したものが描かれている』
 うわぁ やっぱり競争も仕掛けてくるんだ・・・」
 

果たして ハンター放出&転送ボックスのヒントの行方は・・・?


残り時間 30:10
逃走者 残り10人

相田マナ イカ娘 伊藤誠 気まぐれ クラッシュ・バンディクー
琴爪ゆかり 最原終一 Ga.c=evo. 前川みく 湊友希那

その42 ( No.44 )
日時: 2022/05/02 18:59
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

MISSION③ ハンター5体の放出を阻止せよ

現在 5体のハンターが乗った「ハンターリムジン」がエリアに向かって走行しており、
残り15分になるとエリアに到着し 中のハンター5体が放出されてしまう。

阻止するには エリア内のビルのいずれかの屋上にある「停止レバー」を見つけ出し、
レバーを下ろし ハンターリムジンを停止させなければならない。

どのビルの屋上に設置されているのか知るためには、
エリア上空に浮かぶ15枚のパネルのうち1枚だけある 正解のビルが描かれたパネルを
逃走者全員に配られる「吸盤シューター」を使い引き寄せる必要がある。

また、15枚中3枚のパネルには 残り10分に出現する転送ボックスの出現場所を示したものが描かれている。
ただし、残り15分を迎えるか ミッションクリアが確定した瞬間、
その時点で引き寄せていなかったパネルは全て消えてしまう。






「5体も増えるって・・・そしたら 予選突破できねぇだろ!」


ハンターが一気に増えれば 予選突破の可能性は大幅に下がってしまう!
予選突破のためには 絶対に突破しなければならない壁だ!




気まぐれ
「これは阻止したいですけど 偽ハンターがまだいますからね・・・」


ゆかり
「パネルに気を取られて確保なんてことも 十分あるわよね」


しかし 逃走者達は偽ハンターの存在を恐れる・・・




偽ハンター
「よし チャンスだ! パネルを取ろうとしているところを狙うぞ!」


実際 偽ハンターはミッションで生まれる隙を狙っている!
更に本物のハンターもかわさなければならないため 難易度は高い・・・





スタッフ
「こちらをどうぞ」


最原
「これが吸盤シューターか・・・」


逃走者全員に 吸盤シューターが配られた。


最原
「トリガーを引いて撃って くっついたらリールを巻く・・・そんなに難しくはなさそうだ」





マナ
「使い方は覚えた・・・行こう ミッション!」


真っ先に動いたのは やはりマナだ!


マナ
「さっきまでバチバチやってたけど ここはみんなで協力しなきゃ駄目だよ!」


このミッションは 逃走者同士の協力が鍵を握る。
連携が取れなければ まとめて8体のハンターの餌食となってしまう・・・




クラッシュ
「8体になるのに比べりゃ 4体なんて怖くないぞ!」


みく
「ここでみくが活躍して 地位を上げてやるにゃ!」


Ga.
「いきますよミッション! ハンター5体はキツいですからね」


他の逃走者も 勇気を出してミッションに動き出す!





イカ娘
「私は転送ボックスのヒントを狙いたいでゲソね・・・!」


パネルの中には 転送ボックスの出現場所を示しているのもある。


イカ娘
「ただ 早くクリアされると取れないでゲソ・・・急いだ方がいいでゲソ!」


本戦進出に有利になる可能性があるという意味でも 参加する価値は大きいミッションだ。





【29:20】


友希那
「パネルってあれかしら?」


パネル
「・・・」フヨフヨ


友希那の近くで パネルが飛んでいる・・・




友希那
「せっかくだから ちょっとやってみましょう」


吸盤シューターを構え パネル獲得に挑戦!





友希那
「えいっ!」カチッ


ポーン!










スカッ


友希那
「あら?」


外してしまった・・・




友希那
「これ 巻き取らないといけないの・・・?」ギュルルル・・・


一発撃つと リロードには時間がかかる・・・




パネル
「・・・」フヨフヨ


そうこうしている内に パネルはどんどん離れていく・・・




友希那
「終わったわ・・・あ! ま、待って・・・!」


信号
『赤』


友希那
「・・・あぁ 駄目だわ・・・」


追いかけるも 赤信号に止められ逃がしてしまった・・・




パネル
「・・・」フヨフヨ


パネル
「・・・」フヨフヨ


パネルはエリア上空を飛び回っている。
上手く狙えなければ 引き寄せるのは難しい・・・





ゆかり
「もう ハンターがいるじゃない・・・」


ハンターLS
「・・・・・・」


ハンターを見つけ 隠れるゆかり。


ゆかり
「ミッションに動く時は 普通のハンターにももちろん注意しなきゃいけないのよね」


彼女も ミッションに参加するようだ。




気まぐれ
「あれですね パネル・・・」


パネル
「・・・」フヨフヨ


気まぐれも パネルを発見・・・




気まぐれ
「結構高いですね・・・表は見えそうにありません」


パネルはかなり高くを飛んでおり 逃走者の視点からは裏面しか見ることが出来ない。




気まぐれ
「とにかく 落とさない事には始まりませんね・・・」


パネル
「・・・・・・」フヨフヨ





気まぐれ
「そこだっ!」カチッ


ポーン!




















ピタッ!


気まぐれ
「よし かかった!」


吸盤がパネルにくっついた!




気まぐれ
「このリールを巻くの 結構大変ですね・・・」ギュルルル・・・


あとは パネルを引き寄せれば完了だ・・・




気まぐれ
「ふぅ・・・何とか降ろせましたね」


果たして これはビルが描かれたパネルなのか・・・?

























『ハズレ』


気まぐれ
「(^ω^)」


ハズレのパネルだった・・・




気まぐれ
「わざわざ字で書くあたり GM側の悪意を感じます(^ω^)」


残るパネルは14枚。
ミッションはまだ 始まったばかり・・・


残り時間 28:30
逃走者 残り10人

相田マナ イカ娘 伊藤誠 気まぐれ クラッシュ・バンディクー
琴爪ゆかり 最原終一 Ga.c=evo. 前川みく 湊友希那

その43 ( No.45 )
日時: 2022/05/02 19:01
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

【28:20】


どこかのビルにある ハンターリムジンを停止するレバーを下ろせ!




みく
「たった1つのビルが正解って・・・ここにある建物 ほとんどビルにゃあ!」


エリア内にある沢山のビルの中で レバーがあるビルは1つだけである・・・


みく
「しかも 開いてるビルも沢山あるにゃ・・・絶対間違えないようにしないと!」


このミッションの間のみ ビルの出入口が開いている。
ただし 正解のビル以外に入ると強制失格だ・・・




Ga.
「エリア全部が捜索範囲だと考えると 相当キツいですね・・・」


パネルは エリアのどこを飛んでいるか分からない・・・


Ga.
「とにかく 1人でも動いてもらって目を増やさないと・・・」


ミッションに動く人数が多いほど 正解のパネルを見つけやすくなる!




クラッシュ
「へっへーん! ようやくオイラが活躍できるミッションが来たぜ!」


何か自信がある様子のクラッシュ。


クラッシュ
「オイラはリンゴバズーカだけじゃなくて 狙う奴はみんな得意なんだ!
 飛行機に乗って 色んなもの撃ち落としたりしたし
 モーターワールドじゃ 車の後部座席からライバルの車や的を撃ったりしたからな!」











パネル
「・・・」フヨフヨ


クラッシュ
「おっ 早速来たか!」


そんなクラッシュの行く手に パネルが現れた!




クラッシュ
「これぐらいのスピードなら・・・」


パネル
「・・・」フヨフヨ




クラッシュ
「楽勝だいっ!」カチッ


パーン!










ピタッ


クラッシュ
「オッケー! ばっちりヒットしたぞ!」ギュルルル・・・


正確な狙いで 見事パネルをくっつけた!


クラッシュ
「さーて 何が描いてあるかな・・・」




















『ハズレ』


クラッシュ
「なんだよー! 引き寄せるのは大変なんだぞー!」


何かが描かれているパネルが当たる確率は26%。
そう簡単には出てこない・・・





マナ
「あれ!? 車が浮いてる!?」



「・・・」フヨフヨ


マナが見たのは パネルだけでなく車など 街のものまで浮いている異様な光景・・・


マナ
「もしかして 元から誰かが超能力で浮かしていて そこにパネルがやって来たとか!?」


さすがはベテラン 状況の把握が早い・・・


マナ
「でも 困るなぁ・・・隠れ場所 減っちゃう・・・」




最原
「あった! あれか!」


パネル
「・・・」フヨフヨ


最原も パネルを見つけた!




最原
「ここで待ってればいけるか・・・」




パネル
「・・・」フヨフヨ


最原
「よし!今だ!」カチッ


ポーン!










ピタッ


最原
「当たった!」ギュルルル・・・


最原が手に入れたパネルは・・・



















『ハズレ』


最原
「違ったか・・・」


これで 3枚のハズレが引かれた。
残るは12枚・・・





「ミッション行ってる奴 最低でも2人は捕まれよ・・・」


1人 ミッションに動かない誠・・・


スタッフ
「今年のクリスマスイブもAbemaTVで『School Days』が一挙放送されましたが いかがですか?」



「あー あれか・・・すっかり風物詩みたいになってるけど 俺は実感湧かないっていうか・・・」

























偽ハンター
「うまるはどうやって捕まえたのか 気になるな・・・」


その近くに 偽ハンター・・・!





「やっぱ 賞金で言葉とのデートとかしたいよな・・・」




偽ハンター
「こっちはどうだ・・・?」





「そのためには 予選のライバルはどんどん減らしてもらないとな・・・」


























「ってやべぇ! ハンターいるじゃねぇか!」


先に気づいたのは 誠だ!





「このままここにいたら 見つかっちまう・・・」


ハンターの様子を確認せず 逃げる・・・




















偽ハンター
「人がいなくなったから 見つけやすいかと思ったら・・・」


偽ハンターは 誠に気づいていないようだ・・・





「場所変えてみれば あいつが偽物か分かりそうか・・・?」














ハンターLS
「・・・・・・」ダッ!



「はあっ!?」


しかし 逃げた先に本物のハンターだ!




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・



「ちょっと待てって!? こんなんアリかよ!?」


♪悲しみの〜 向こうへと〜 辿り着けるなら〜・・・




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ピーーーーーー
【ITO】


「は、速過ぎだっつの!? なんだよ こいつ!?」


♪僕はもう〜 これ以上〜 何も感じなくていい〜・・・










ポン!



「あぁぁぁ・・・俺の金えぇぇぇ・・・」


26:49
伊藤誠   確保
   残り9人



「は、反則だって あのタイミング・・・っていうか BGMおかしいだろ・・・!」


アニメ同様 悲劇は聖夜の日に起きた・・・




ーーーーーーーーーーー
牢獄


プルルル プルルル


スイッチ
『ここで確保情報だ・・・むむっ!』



「誰が捕まったの?」


スイッチ
『みんな 準備はいいか!?』


ゆうろ
「ってことは まさか・・・!」




スイッチ
『読むぞ・・・伊藤誠 確保!!』


全員
「「「バンザーーーーーーイ!!!」」」


真姫
「よかったわね春香・・・天罰が下ったわ」


春香
「うん・・・ちょっとだけ スカっとしたかも」


剣城
「他人の確保をここまで喜んだの 初めてだ・・・」

ーーーーーーーーーーー





偽ハンター
「うわ 近くにいたのか・・・勿体ないな・・・」


誠を取り逃した 偽ハンター・・・


偽ハンター
「早い所 決着をつけないと・・・」


次回 偽ハンターの正体がついに明らかに・・・!


残り時間 26:30
逃走者 残り9人

相田マナ イカ娘 気まぐれ クラッシュ・バンディクー
琴爪ゆかり 最原終一 Ga.c=evo. 前川みく 湊友希那


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