二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 〜SOQ 静かなる竜の伝説の終わり〜 完結
- 日時: 2022/07/11 18:05
- 名前: 夏風邪 (ID: qRt8qnz/)
今回の舞台は以前夏風邪版逃走中にて呪いを撃退し見事救われたラナバスタ王国…ではなく『迷いの森』
この森にはドラゴンがおり、そのドラゴンは人を襲ったり荷物馬車を転がしたりとやりたい放題。
そのドラゴン退治の依頼の為やって来たリオマー、ゴリドウの2人。しかし、いざ遭遇したドラゴンは何やら様子がおかしく…?
今回、この迷いの森を逃げるのは猿、作者、勇者(!?)など計24名の逃走者達。
逃走者達は『迷いの森』に住む住民としてさまざまな選択を強いられる。その選択によってゲーム展開が大きく変わる…かも!
果たして100分間の逃走劇を制し、120万円を獲得する逃走者は現れるのだろうか
逃走者 (24人)
アバン
絢瀬絵里
ウィオ
海馬瀬人
春日一番
工藤愛子
グレイ・フルバスター
ゴウカザル
佐倉双葉
サトシ
Ga.c=evo.
シャルやん
高槻やよい
千代田桃
九十九遊馬
土屋康太
東條希
ナミ
パスファインダー
浜千鳥
灯焔
姫野莇美
吉田優子
ラビリス
▽逃走成功者の双葉、シャルやん、浜千鳥の実力は!?
▽22度目の猿、もうそろそろ本気出していいんだよ…?
▽アニメ2期が放送中のまちカドまぞくよりシャミ子と桃が参戦!勢いに乗れるか!?
▽スーパーマサラ人 サトシ スーパー身体能力を見せつけられるか!?
▽勇者と勇者!?
▽衝撃の結末、果たして…?!
- Re: 逃走中 〜SOQ 静かなる竜の伝説の終わり〜 ( No.27 )
- 日時: 2022/06/12 20:28
- 名前: 夏風邪 (ID: quhwcnCa)
牢獄DEトーク
サトシ「あー…クッソー!!」キィ
春日「お疲れさん…」
サトシ「罠なんて聞いてねえよ…」
双葉「こっちのカメラで見てたぞ!ミミックに腕齧られてたな!!」
サトシ「欲に目が眩んじまった…」
ゴウカザル「おう!サトシ!!」
サトシ「猿!!そうだ!今日はゴウカザルを連れて来たんだ!一緒に話してやってくれ!」
ゴウカザル「ああ!!」
サトシ「いけっ!ゴウカザル!!」ポン!
ゴウカザル(サトシ)
「ゴウカ!」
グレイ「誰だよ。俺の知ってる猿はもっとだらしない顔してていつも『不幸だ』って言ってるやつだぞ」
ゴウカザル「それ上条と勘違いしてねえか」
ゴリやん「上条も類人猿呼ばわりされてるから実質猿か…」
ゴウカザル「お前どっから来た」
ゴウカザル(サトシ)
「ゴウ!」
サトシ「通訳頼むぞ!!」
ゴウカザル「あー、面倒…『お!!同胞じゃねえか!!よろしくな!!』だとよ」
サトシ「良かったな!!ゴウカザル!!猿!!」
ウィオ「どっちも同じゴウカザルなのに何故か見分けがついちゃうのなんでなんでしょうかね…」
【69:56】
3人に襲い掛かるデメリットの内容とは!?
Ga.「特に何も変化がない様に感じるけど…」ピー!
Ga.「………動いたら音が鳴った…まさか!?」
海馬「む…携帯に電源が入らない…!」
愛子「これかなりやばいかも…!」
ナミ「『残り50分まで振動アラームが起動&携帯機器の使用禁止となる』うへ…かなりキツそうね…」
海馬、工藤、Ga.に言い渡されたデメリットは残り50分まで携帯機器の使用禁止&振動アラームの起動!!
ハンター3「………………」
現在、エリアには4体のハンター!!果たして残り50分まで凌ぎ切れるのか!?
絵里「間一髪よね…!!」
ギリギリで500Gを稼ぎ、なんとかデメリット受けずに済んだ絢瀬絵里…!!
絵里「でもデメリット受けてる人は可哀想だわ…なんたって携帯機器が使えないからいつデメリットが終わるのか分からないだもの…」
携帯機器が使えない為、口頭でデメリットが終わるかどうか知る必要が出てくるが彼らは振動アラームで移動出来ない…!
ハンター2「………………」
この恐怖に耐え切れるか…!?
愛子「やばいよ…何が起きてるのか分からない…!」
パニックに陥る工藤…彼女はなんとかデメリットを受ける前に隠れる事に成功したが…
ハンター1「………………」
土屋と離れてしまっており自身に何が起きてるか分かってない…!
愛子「多分動いたらやばいよね…ムッツリーニ君探してくれてるかな…」
そんな彼女に
ハンター1「………………」
ハンターが接近…
愛子「………静かにしなきゃ…!」
隠れる工藤、凌げるか…!!
「………………!」
愛子「何か…来る…!!」
康太「………居たか」
愛子「うわぁ!?…ってなんだムッツリーニ君か…」
土屋康太だ…
ハンター1「………………?」
ハンターは離れていった…
愛子「ねえ、デメリットって何が起きてるの?」
康太「………振動アラームと携帯使用禁止…らしい」
愛子「うっわ…両方ともキツいネ…」
浜千鳥「…………はあ…暑くなって来たとはいえまだまだ早朝は肌寒いッスね…」
魔法の巻物を求め、道具屋の手伝いをする事になった浜千鳥!
ーーー
道具屋『ここでしばらく待ってて!』
浜千鳥『は、はいッス!!』
ーーー
浜千鳥「ってなって結構時間経ってるッスけど何するんスかね…」
ハンターがいつ襲いかかるか分からないのに律儀な男…
道具屋「あ!待っててくれたんだね…ありがとう!」
浜千鳥「道具屋さん!待ってたッス!!」
道具屋「ごめんね…ちょっと準備に手間取って…これをやって欲しいんだ!」
浜千鳥「これ…って?」
道具屋「この巻物達に魔法を書き込んで欲しいの!!」
浜千鳥「い、いや私魔法使えないッス!!」
道具屋「なんかテキトーに書くだけで魔法扱いされるからお願い!!もし手伝ってくれたら魔法の巻物一本あげるから!」
浜千鳥「うう…どうなっても知らないッスよ!?」
道具屋「まあ…もし、変な魔法ばっかだったらこっそり処分するだけだから」
浜千鳥「魔法の巻物の魔法ってランダムなんスね…てっきり決まってるもんだと」
道具屋「ランダムの方が面白いから…とりあえずなんか巻物に書いてみてね」
浜千鳥「商品としては欠陥品もいいとこじゃ…ま、まあ書いてみるッス!!」カキカキ…
ブオォン…!
浜千鳥「うわ!気円斬出たッス!!危なっ!!」
道具屋「いや…違うよ!モグモグ…これ…ピザだ!!」
浜千鳥「ピザ出す魔法ってなんスか!?!」
【67:13】
逃走者残り17人VSハンター4体
- Re: 逃走中 〜SOQ 静かなる竜の伝説の終わり〜 ( No.28 )
- 日時: 2022/06/13 17:37
- 名前: 夏風邪 (ID: cFK/w3CU)
牢獄DEトーク
ゴウカザル(サトシ)
「ゴウ!ゴウカ!!」
ゴウカザル「『俺、同胞がこんな日本語ペラペラなの知らなかったですよ!!』だとさ」
やよい「よく考えたらなんで逃走中に出てくるポケモンって日本語ペラペラなんですかね…」
ウィオ「カキコ逃走中のポケモンみんな日本語ペラペラなんで違和感全然感じなかった…」
グレイ「実際お前どうやって日本語喋れる様になったんだ?」
ゴウカザル「………その場のノリとテンション?」
双葉「ニャース涙目だな…」
【67:12】
迷いの森集落
ゲーム開始より33分経過し、賞金は40万円に届こうとしている!!
ナミ「正直自首もありね…でももう少し粘れそう!!」
賞金に貪欲な泥棒猫のナミ!
スタッフ「もしこの先誰かを助けるミッションとか来たらどうしますか?」
ナミ「速攻で見捨てるわ!!(即答)」
スタッフ「そ、そうですか…」
ナミ「やっぱりお金よ!!逃走中出るんならお金に拘らなきゃ!!人助けなんて二の次よ!!」
主人公側のセリフだとは思えない…
海馬「くっ…!!今、俺に何が起きてるのか…!!!答えろ磯野ォ!!!」
居るはずのない磯野を呼びつける海馬…
ハンター1「………………」
その近くにハンター…
海馬「こんなザマでは我が生涯のライバル遊戯に顔向け出来る訳がない…!!!」
ハンター1「………………」
ハンター1「………………!」ダッ!
見つかった…!!
海馬「………!ぐっ…!!」ダッ!
ピー!ピー!
海馬「うるさいぞこのボロ機械がァ!!」ダッダッダッ!!
振動アラームを鳴らしながら逃げる海馬!!
ハンター1「………………」ダッダッダッ!!
当然振り切れる訳もなく…
ポン!
【66:40】海馬瀬人 確保
残り16人
ハンター1「………………」
海馬「く…クソォ!!!この海馬瀬人が…!!!」
海馬コーポレーションの若き社長。振動アラームにあっさり散る…
prrrr♪
絵里「『海馬さん 確保』……そりゃ振動アラームとか出されたら逃げ切れないわ…」
ラビリス「なんか久々な気がするんよなぁ…」
すいません。
ラビリス「まあ作者さんにも都合はあるんやろうけどちょっと出番欲しいんよな」
頑張ります。
ラビリス「てかなんでそんな敬語口調なん?」
なんとなく
ラビリス「書くことないのか…」
住民「モンスターが出たぞー!!」
サンシャイン「グオフォフォ…無様な人間どもがよく吠えるのう…」
住民「ゲーー!砂のモンスター!!」
シャルやん「くっ!モンスターだと!?」
住民「逃げろー!!」
サンシャイン「ほほう、そこの人間は逃げぬのか…」
シャルやん「生憎俺はガンダムなものでな。逃げるなんて考えはもはや頭から飛んでるんだ」
サンシャイン「ならば…むおおお!!!」ドン!!
ゴゴゴゴ…!!
シャルやん「な、何ィー!!リングが出て来ただと!?!」
サンシャイン「このリングは昔超人の神が腕試しの為作り出した伝説のリングなのだそうだ。この神のリングをこれからお互いの血と汗で汚す事になるのは興奮するのう!」
シャルやん「ふっ…面白え…!!ならば俺はお前の砂で砂パックしてやる!!」
サンシャイン「フン!!試合開始のゴングを鳴らせ!!そこの人間!!」
住民「は、はいい!!試合開始ィィィィ!!!」カーン!!
魔物超人 サンシャイン
VS
頭ガンダム超人 シャルやん
サンシャイン「グオオオオ!!!」ガシッ!
シャルやん「フン!!」ガシッ!!
アバン「おや、どうされましたか?」
タツ「ぐ、グオオ…!!」
住民「なんかモンスターに襲われて逃げた先に足につまづいてなんか怪我したらしいんだ!!あんたどうにか出来ないか?」
アバン「それならば…このジニュアール家秘伝の薬草を…」
タツ「あ、ありがとう…!!ぐっ!!なんだこの匂いは!!ニンニクとマヨネーズのキツい匂いが…!!」
アバン「特別な調合をしてるのでしばらく匂いが抜けないかと思われますが…」
タツ「お、おい!普通にホイミかけてくれよ!!」
アバン「設定上使えるはずなのですがなぜか使えないんですよね…。」
タツ「なんやねんそれ!」
しばらくガリマヨの匂いが染み付いてしまったタツ…彼がこの集落で『ガリマヨのタツ』と呼ばれる事になるのはまたしばらく後の話である
【65:00】
残り逃走者16人VSハンター4体
- 〜サイレントオブクエスト 静かなる竜の伝説の終わり〜 ( No.29 )
- 日時: 2022/06/14 17:22
- 名前: 夏風邪 (ID: cFK/w3CU)
次の日…
「グオオオ…!!」
リオマー「…ふああ…なんの声だ?」
ドラゴン「……………」
リオマー「うおおお!?!」
パリーン!!
リオマー「やべえ…!丸腰のこのままじゃ連れ去られる…!!おーい!!誰かー!!」
ガラッ!
ゴリドウ「え?!ど、ドラゴン!?!」
村長「そ、そんな…集落の中まで来るなんて!!」
ドラゴン「………」バサッ!バサッ!
リオマー「……空飛んでるぜ…」
ゴリドウ「り、リオマーさーん!!!今助けに行きますからねー!!!」
ーーーー
数時間後…
兵士「リオマーさんを助けに行くぞ!!
住民「今頃ドラゴンの餌食になってるかもだがやれるだけの事はしねえと…!!」
ゴリドウ「だ、大丈夫ですよね…リオマーさん…」
村長「よし…みんな!ドラゴンを倒してリオマーさんを助けに行くよ!!ランランルー!!」
集落の住民's「「うおおおおお!!!」」
ーーーー
リオマー「ん…ん…」
ドラゴン「………………」
リオマー「うおお!?!ど、ドラゴン!!」
(リオマーよ…この声が聞こえていますか)
リオマー「この声は…誰だ!」
エンシェントドラゴン
(私はエンシェントドラゴン。この地と大妖精カスミンの眠る塚を守る竜です)
リオマー「え、エンシェントドラゴン…なんで俺を攫った?」
エンシェントドラゴン
(それは黒幕に操られた竜達が私に罪を押し付ける為にした事…)
リオマー「く、黒幕だと…?」
エンシェントドラゴン
(はい、どうやら闇魔法使いがこの地に眠る聖なる力を奪う為、邪魔な私を人間に退治させようと他の竜達を操っているようなのです)
リオマー「そんな事が…とにかく…みんなに知らせないと…!!」
エンシェントドラゴン
(……私が出て話してはおそらく誤解が深まるだけなので頼めるでしょうか…)
リオマー「当たり前だ!その闇魔法使いはどんな奴なんだ?」
エンシェントドラゴン
(正体は分かりません…お願いします。私はこの地を守る為離れる訳にはいかないので…)
リオマー「待ってろ!みんな…!!」
ーーーー
月「ミッションを出すよ」
アシスタント「ミッションか…」
シュン!!
エリア3箇所にある道具屋にQRコードが貼り付けられた!!
【64:59】
残り逃走者16人VSハンター4体
- Re: 逃走中 〜SOQ 静かなる竜の伝説の終わり〜 ( No.30 )
- 日時: 2022/06/14 17:44
- 名前: 夏風邪 (ID: cFK/w3CU)
【64:58】
prrrr♪
アバン「おや、メールが…『ミッション2』」
希「『逃走者達の腰につけられているのは発信機。残り50分になると起動してしまう』面倒なやつ来たなあ…」
灯焔「『阻止するにはエリア内3箇所の『道具屋』『質屋』『武具屋』に赴き自身の発信機解除の為の番号を手に入れなければならない』……」
【ミッション2】
発信機起動を阻止せよ!
逃走者の腰についてるのは発信機!
残り50分になると起動し、その逃走者の位置情報をエリア内全てのハンターに伝える!
阻止するにはエリア内3箇所のお店に赴きQRコードを認証し自身の発信機解除の為の番号を獲得しなければならない!
パス『なるほど!またお使いをしろって事なんだね!』
おい、みんなが思ってた事言うな
パス『思ってる事はドンドン口に出さなきゃ!!』
お前ラブコメ向いてねえやつだな
絵里「………これデメリット中の人やばいわよね?」
Ga.「暇…ミッション出てんのかな」
愛子「ムッツリーニ君…」
現在、デメリットを受けてる2人はミッションが出ている事すら知らない!!このまま確保されてしまうのか!?
絵里「でも自分の身が優先よ」
浜千鳥「………あの!道具屋さん!!」
道具屋「はーい?」
一方、既に道具屋と合流し仕事をしていた浜千鳥!!
浜千鳥「お店に戻ってちょっと見たい物があるんスけど…」
道具屋「うん。でも今はお店開けられないんだよね…売る巻物が足りないから」
浜千鳥「そ、そこをなんとか!!」
道具屋「後50本作ってね!よろしく!!そしたらお店開けられるよ!」
浜千鳥「くうう…!!なんか狂いそうッス…!!」
現在作成済みの巻物
1/50
ボン!
浜千鳥「うわ!コーラ出て来たッスよ!?」
道具屋「うわぁ、女の子の天敵だ…」
浜千鳥「ピザとコーラが出てくる魔法しか作れてないッス()」
なんとか…なるのか…?
優子「また強制ミッション…」
桃「頑張るしかないよ」
シャミ桃に…
ハンター3「………………」
ハンターが接近…!
優子「そうですね!!ともかく発信機は何としても回避しないと…!!」
桃「うん、シャ子のパンチ力ならなんとでもなるよ」
優子「いや、私そんなパンチ力ないですよ!?てか名前!!」
桃「この岩を殴ってみて…」
優子「いやいやいやいやいや…とおー!」ペシッ!
ドゴン!!
ゴロン…
優子「う、うへえ!!なんですかこのピカピカ光る石は!?」
桃「やったねシャ子。シャ子のトンデモパンチ力でダイヤが出来ちゃったよ」
優子「はあ!?!」
桃「これも名前がシャミ子から蝦蛄になったからだよ。世界目指そう」
優子「いやいやいやいやいや!!」
ハンター3「………………!」ダッ!
見つかった!!
優子「うわ!ハンター来ました!!」
桃「シャミ子。私に任せて…」ダッ!
優子「も、桃ーー!!」
ハンター3「………………」ダッダッダッ!!
桃「………………」ダッダッダッ!!
ハンターを引きつける千代田桃!!逃げ切れるか!?
【63:19】
残り逃走者16人VSハンター4体
- Re: 逃走中 〜SOQ 静かなる竜の伝説の終わり〜 ( No.31 )
- 日時: 2022/06/15 18:02
- 名前: 夏風邪 (ID: xTLxRpAm)
【63:19】
桃「………………」ダッダッダッ!!
ハンター3「………………」ダッダッダッ!!
ハンターに見つかった千代田桃!逃げ切れるか!?
桃「………………」ダッダッダッ!
ハンター3「………………」ダッダッダッ!!
無言の逃走劇…!!
桃「………………」ダッダッダッ!!
ハンター3「………………」ダッダッダッ!!
絵面が余りにも地味だ…!
ハンター3「………………?」
桃「………撒いたね。シャミ子と合流しなきゃ…」
何と女子高生ながらハンターを振り切った!!
桃「………大丈夫かな。シャミ子…」
優子「うう、桃大丈夫ですかね…」
牢獄
ゴウカザル「何でアイツらプロレスしてんだ」
ウィオ「知りませんよ…」
リング
シャルやん「ケケーッ!」
実況『おおーっと!!シャルやん選手がサンシャイン選手に水平チョップをお見舞いしてるぞー!!』
シャルやん「ケケーッ!!」ベシッ!ベシッ!
サンシャイン「グオフォ…効かないねえ!」
実況『しかし効果が無いようだ…!』
解説『流石に身長差1m以上 体重差10倍以上ともなれば生半可なパワーではサンシャイン選手に太刀打ち出来ませんね…』
サトシ「その体重で押し潰したら良くねえか…?」
やよい「サトシさんはプロレスが分かってませんね!!」
サトシ「????」
シャルやん「ならば…これならどうだ!!」ガシッ!!
サンシャイン「な、こ、これは!!足の四の字固め!!」
実況『シャルやん選手うまい!!パワーで勝てないのならばテクニックで勝負に来たァ!!!』
解説『関節技ならばダメージが通ると読んだシャルやん選手!!さあ!どうだ!!』
サンシャイン「ぎ、ギブアt…ハッ!そうだ…フン!!」スナァ!
シャルやん「な、何ィ!!砂になりやがった!!」
サンシャイン「この俺様は人呼んでサンド・モンスター!!そんな関節技じゃあこの俺を倒す事など出来ぬわ!!」
双葉「いや明らかにギブアップしようとしてたぞ!!」
ゴウカザル「そんなんありかよ…」
サンシャイン「フン!」バシッ!
シャルやん「グゲーー!」
実況『おおーっと!!シャルやん選手、サンシャイン選手の強烈な打撃を受けダウーン!!』
解説『これはしばらくは立ち上がれないのでは…』
サンシャイン「フハハ!!このままコイツを俺様の呪いのローラーでやっつけてやる!!」
ゴウカザル「うわ、何だアレ。反則じゃねえのかよ」
解説『超人レスリング協会曰く自身の体の武器は使用可能だそうなので…』
サンシャイン「喰らえ!!呪いのローラー!!」
シャルやん「うげええええ!!」
シャルやん2「ああ!シャルやんが!!」
シャルやん3「この人でなし!!」
ウィオ「なんか増えてるぞ」
サンシャイン「こ、これは抜け殻!!」
実況『倒されたかに見えたシャルやん選手ですが抜け殻を利用し生き残りました!!』
シャルやん「ふう…この俺様…脱皮した事により戦うスクールアイドルことシャルやん様の華麗なご尊顔に傷がつかなくて助かったぜ」ジュルジュル…
ゴウカザル「なんかお前ジュルジュルしてんぞ。宇宙人か?」
シャルやん「それはこの俺が宇宙からやってきたガンダム超人だからな…」
ゴウカザル「もう突っ込むのも疲れちまった…」
ラビリス「はあ…」
スタッフ「どうしましたか?」
ラビリス「いや…妹とか弟がおらんとこんなにもやる気出んのやなって…」
スタッフ「お前やる気の基準弟か妹がいるかなのかよ」
そんなラビリスに…
パス『やあ!ラビリスさんだっけ?』
ラビリス「おお君はパスくんやったな」
パスファインダー…
パス『ジー…』
ラビリス「ど、どしたん?」
パス『君と僕はなんか同族なのかな!?なんかシンパシーを感じるよ!!お姉ちゃんって呼んでもいい?』
ラビリス「ーー!」
その時ラビリスに電流走るーー!!
お姉ちゃんって呼んでもいい?
お姉ちゃんって
お姉ちゃん
【お姉ちゃん】
ラビリス「ええで!!さあ!!ウチと一緒にミッションへいこか!!!」
パス『わあ!!お姉ちゃん最高だね!!』
チョロい…
パス『お兄ちゃんも一緒に来てくれたらなあ…』
ラビリス「お兄ちゃん?」
パス『うん!こういう感じのお兄ちゃんなんだけど…人の事『皮付き』ってよく呼んでなんかシャカシャカ動くの自慢のお兄ちゃんだよ!!あ、お姉ちゃんからしたら弟だね!!ハハッ!』
ラビリス「………それ黒いアレにしか思えへんのやけど…そんなん弟って嫌やわ…」
道具屋
ナミ「開いてないわね…!」
道具屋は店主が浜千鳥と共に出かけており不在で入る事が出来ない…
ナミ「QRコードここから見えないかしら?んー…見えないわね…!てかなんか数少なくない?」
QRコードは質屋に5個 武具屋に5個 道具屋に6個ありQRコード毎にそれぞれ認証できる逃走者が決まっている。
仮に店が開いていても自分のQRコードが道具屋にある確証はない…!!
ナミ「チッ…しょうがないわね…とりあえず道具屋の店主を探しましょう…」
果たして発信機起動を阻止出来るのか!?!
【60:58】
残り逃走者16人VSハンター4体
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