二次創作小説(新・総合)
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- リレー式参加募集型企画『スクランブルスピリット』
- 日時: 2022/11/07 18:34
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・さて遂に始めちゃいました。『ウルトラワールドでの日常』の作者『おろさん』による新規格。
その名も『リレー式参加募集型クロスオーバー企画『スクランブルスピリット』』。
様々な世界を巡る物語が今始まります。
注意事項(絶対に確認しておいてください)(プロローグ5投稿後に順次更新)
・本編もクロスオーバー作品です。
・本作は『ウルトラワールドでの日常』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』等とは何の関係もありません。その作品(もしくはそれを元にした)のキャラクターが登場する場合があったとしても本当に無関係です。
・登場させる作品のネタバレが含まれることになります。
・誤字脱字があったらゴメンナサイ
・コメントや話の感想、募集をくれるのは、1つの話の終わりと次の話の間でなら問題ありません。
・登場する作品の時系列が必ずしも原作が終わった後というわけではございません。
・荒らし、誹謗中傷、なっていない感想やなれなれしいコメントお断り。
・登場させる、させたいキャラクターには、キャラ崩壊につながりやすいオリジナル設定(特に裸族やギャグカオスのような属性)を入れないでください。すでに登場させている作品、キャラを出そうとするのも控えてください。
・話の途中で全く別の話に切り替えたりするのは止めてください。
・リレー企画であるため、早い者勝ちのような感覚が強くなりますがご了承ください。
・次に話を描いてほしい時は『次お願いします』等と書いてください。名指しはなるべく無しでお願いします。
・続きを書くために話を区切る際は『一旦区切ります』と書いて続きを書くのは問題ありませんが、その場合できるだけ早く投稿するようにしてください。何度も区切りをつけるのもおやめください。
・(一応言いますと)私『おろさん』は基本的に16時から19時に執筆をしています。
登場作品(現時点)
ナムコクロスカプコン、プロジェクトクロスゾーン
東方project
星のカービィ
ドルアーガの塔(ナムコ作品)
撲殺天使ドクロちゃん
太鼓の達人
ヴァンパイアシリーズ
黒子のバスケ
マリオシリーズ
ワルキューレの冒険シリーズ
アスラクライン
ブラックチャンネル
銀魂
とらドラ!
クロノアシリーズ(クロノアヒーローズ)
逆転裁判
テイコウペンギン
ワンダーモモ
補足 その1>>4 その2>>13 その3>>22
プロローグ1>>1-3
プロローグ2>>5-8
プロローグ3>>9-12
プロローグ4>>14-17
プロローグ5>>18-21
登場作品募集>>23
- コメント返却と訂正 ( No.25 )
- 日時: 2022/11/05 20:59
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
>>葉月さん
コメントありがとうございます。クロスオーバー良いですよね。例の2人が登場するかはお楽しみにです。
・・・応募をしてもらって申し訳ありませんが、プロローグや注意事項は読みましたでしょうか。本編とはウルトラワールドでの日常等のカキコクロスオーバー作品やスマブラとは無関係な方針で書いております故、葉月さんサイドの星のカービィを登場させることは出来ません。ピカチュウに関してもマリオ達と面識がある設定を入れ込むことは出来ません。なので、別の作品(現時点で登場させていない作品)やキャラに置き換えるか登場枠を消してください。何なら私があまり分からないような作品に変えても構いません。
それと、Nを敵で登場させるというのでしたら、何故そんな経緯になったか説明してもらえると助かります。
コメント感謝ですが早々にご了承ください。説明不足だというならすみません;
- Re: リレー式参加募集型企画『スクランブルスピリット』 ( No.26 )
- 日時: 2022/11/06 12:42
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
どうも葉月です。プロローグは読み流ししてました(オイ)
登場してほしい作品とキャラを自分が分かる奴を書けって書かれてたからポケモンと星のカービィを書きました。
Nはポケモン枠なのでサトシとピカチュウと同じように出しました。
知り合い設定はスマブラでマリオとルイージと共演しているからという感じで、ってなりましたが駄目でしたか……。
ポケモンとカービィならおろさんもご存知の作品だし、私が知っててもおろさんが知らない作品を出すのはどうかなぁと思ったまでですね。
どの作品を出そうか迷って迷ってポケモンとカービィを出しました。それだけのことです。カービィは私サイドではなく公式設定です。
私もちゃんと見てなくて申し訳ないです。
やっぱりリレーの参加は辞退して募集はなかったことにします。申し訳ありませんでした。
- コメント返却 ( No.27 )
- 日時: 2022/11/06 18:19
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
>>葉月さん
折角応募してもらったのに申し訳ございません。サトシやピカチュウ自体は登場させても問題は無かったのですが、今は見送るという事で話は進めておきます。でもストリートファイターやサクラ大戦等は少しでも知っていますので、そう言った作品でも良いので応募はいつでも待っています。
こちらも説明が足りなかったのですが、募集をしなくともリレーの参加は可能ですので辞退はしなくて本当に大丈夫です。注意事項や話、補足をちゃんと読んだ上で、自身が執筆出来そうなタイミングで参加してください。
それと、Nに関して言いたかったのは、『ストーリー上で何故敵として登場する事になるのか』と言う事を聞きたかっただけです。
こちらこそ、参加してくれるだけでもありがたいのに複雑な気分にさせてしまい申し訳ありません。
間もなく第一話の方を投稿しますので、しばらくお待ちください。
- 第1話 ( No.28 )
- 日時: 2022/11/06 22:49
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
時間がかかりましたが、第1話、スタートです。
《物質界:渋谷》
プロローグ1から時は戻り・・・
キズナ「・・・それじゃあ、細かく説明すると・・・
・・・まず、バースメガロポリスには、政府で管理されてた、東京ドームくらいはある白い結晶があったの。
・・・結晶には、3つの特殊な力を持つ結晶から成り立ってて、青の『戦闘物質』、赤の『強化物質』、緑の『干渉物質』・・・それらの、力が供えられた結晶のバランスで白い結晶は保たれてたの。
メリー「赤と青と緑・・・光の三原色ね。・・・それで、肝心の戦闘物質にはどういう効果があるの?」
キズナ「・・・その青い結晶の『戦闘物質』は、本来戦う力が供えられてない者が触れることで、ある程度戦う力が供えられる結晶よ。」
蓮子「だから、私達も意外と戦えたんだね。・・・バッグにいつの間にか入ってた武器もそういう事?」
キズナ「それは・・・ちょっと分からないなぁ」
ツナグ「逆に、特撮にあるような武器が、大学生の資料とかを入れるバッグに沢山が言ってる事自体イレギュラーな気もすんだけどな・・・」
メリー「まあ、そうよね・・・」
苦笑いをするメリー。
零児「・・・だとして、何故それをこの2人が持っていたんだ?」
零児がそう質問すると、キズナはこう答えた。
キズナ「・・・今回の事件の前から掘り下げることになるけど・・・
・・・昔、絶無機関が、さっき言ったその白い結晶の内、赤い結晶の『強化物質』を根こそぎ奪ったらしいのよ。
・・・そのせいでバランスが保ちづらくなって、結晶が割れて・・・戦闘物質と干渉物質が砕け散って、ありとあらゆる世界に飛んでっちゃったの。
戦闘物質や干渉物質は、強い心に寄って来る代物で、その世界に脅威が迫ってきた時に姿を現すって言うから・・・蓮子さんとメリーさんの元に、戦闘物質の欠片が来たって言うなら、そういう事なのかも。」
小牟「戦闘物質の事は良く分かったが、なら残りの2色はどういう力を持ってるのじゃ?」
キズナ「一応そっちも説明しないとね。
・・・絶無機関に奪われた強化物質は、言うなれば『パワーバランスの調整』。例えば、剣で斬られても簡単に死ぬことが無くなったり、超越しすぎた力を持つ者と対等に戦えるようにする力を持つわ。」
小牟「格闘ゲームやアクションゲームのソレと同じというわけじゃな。」
メリー「それじゃあ、緑の結晶の『干渉物質』はどういう効果があるのかしら?」
蓮子「・・・干渉物質って単語自体は、医療か何かで聞いたことはあるけど・・・」
小牟「eスポーツとかと関係しておるのかのう」
零児「・・・絶対そう言うのじゃないだろう」
キズナはこう説明。
キズナ「バースメガロポリスで言う『干渉物質』って言うのは、何かしらの力のリスクを避けたり、本来なら見えない存在を視認させるために使われるわね。」
小牟「おお、見えない世界の扉を開く方じゃったか。」
キズナ「・・・まあ、その解釈でも間違っては無いと思うけど・・・」
蓮子「力のリスクって・・・ゲームとかで言うんだったら、技の反動を無視する・・・みたいな?」
ツナグ「こっちも良く知らない所はあるけど、多分そんな感じじゃないか?」
キズナ「・・・まあ、強化物質を取り戻せば、どれも効果が切れて白い結晶に纏まって戻るんだけどね。」
小牟「つまり、今回だけの特別サービスっちゅーことか。」
零児「まあ、そんな簡単に危険を回避できる等と言う、甘い話も無いしな。
・・・ひとまず、大体の話は分かった。とりあえず今はこちらに同行を願おう。」
メリー「同行って、どこに行くのかしら?」
零児「・・・六本木に戻る前に、待ち合わせをしている人物が2組いる。・・・どちらもさっきのバグエネミー絡みで、協力をすることになったんだが・・・」
小牟「2組じゃと?誰と誰じゃ?またどこぞのバイオ兵器絡みかのう?」
零児「指令書くらいはちゃんと呼んでおけと言っているだろう。それに、今回合流するのはテロ組織じゃない。
・・・まず、ナムコシアター付近で、成歩堂弁護士と合流。次に港に向かい、風都警察署に所属している、超常犯罪捜査課の警視と合流する。先に小吾郎が向かっているから、そこで落ち合う事になっている。」
小牟「成歩堂と・・・風力発電が町の電力のほとんどを占めていることでも有名な風の街『風都』の警察じゃと?何でそんな人選になっておるんじゃ?」
キズナ「(『風都』?・・・この世界、そんな街とも繋がって・・・?)」
蓮子「えっと・・・どっちもどちら様で・・・」
蓮子がそう疑問を問うが、零児はこう答えはじめた。
零児「・・・『成歩堂龍一』は、腕利きの弁護士だ。いくつもの不利な状況に陥っても、真犯人まで見つけ出し、弁護人の無罪を勝ち取っていた男だ。・・・以前の戦いのときに、ワケあって助手と共に戦う事になったんだ。」
メリー「戦う・・・弁護士?」
零児「・・・説明すると大分ややこしくなるから後で説明する。
・・・そして、風都署の警視・・・たしか名前は『照井竜』。彼は、主に『ガイアメモリ』と言う、薬物や兵器に近いような道具を取り締まっている男だ。」
小牟「たしか、体内に挿入した人間を怪物に変えるUSBメモリのようなアイテムじゃったか。風都はその温床じゃからのう・・・」
メリー「そ、そんなのまで出回ってるのね・・・」
零児「ああ、ゆらぎや近頃発生したバグエネミー以外にも、問題は山積みだからな。」
ツナグ「・・・そんで、何でその弁護人と警視と合流することになってんだ?」
キズナ「確かに。どうしてバグエネミー絡みで協力することになったの?」
そう問うと、零児は続けてこう答え始めた。
零児「・・・数日前にも、バグエネミー騒ぎが起きていた。
・・・その時に、ガイアメモリで変身するという怪人『ドーパント』と、『トノサマン』と言う特撮作品のキャラクターがバグエネミーと共に行動していたらしい。」
蓮子「メモリだとかの方は予想がつくけど・・・トノサマン??誰?どう言う事?」
零児「・・・そのバグエネミー騒ぎの容疑に加担したとして、トノサマンの役をやっている人物に容疑がかかったらしくてな。その人物の弁護を、成歩堂弁護士が引き受ける事になっている。」
メリー「それで森羅の人達と協力を?」
零児「ああ。そのトノサマンのスーツも行方不明で、そのためスーツ探しと無実の証拠探しと言う目的と、以前の事件でこちらと同行したことが理由で、協力することになった。
・・・流石に一般人を連れてくるのはどうかと言う声も出たが、向こうの(特に助手の)強い希望もあったらしい。」
小牟「・・・まあ、それくらいこっちも想像以上に切羽詰まって来てるらしいという事じゃ。初っ端からこちらだけの問題じゃなくなってるからのう。」
ツナグ「・・・確かにな。逢魔だとかの妖怪も絡んでるらしいし、バグエネミーに関してはこっちだけの問題じゃない・・・ナノって奴が言ってる事も気になるしな。」
キズナ「・・・連絡がつかないこともあるし、とりあえず今はそっちに同行しましょっか。」
蓮子「・・・私達も行きましょうメリー。」
メリー「そうね。どっちにしろ、このままだと元の世界に帰れないし。」
とりあえず、ツナグとキズナ、蓮子とメリーは、零児と小牟と同行することとなった。
零児「・・・さて、話が纏ったのは良いとして・・・博士のやつは何をしているんだ?」
小牟「そう言えばそうじゃのう。手っ取り早く移動するために『アレ』を持ち出してくるとは聞いておったが・・・おっ、噂をすれば・・・」
・・・するとそこに、非常に大きな赤い大型車両がやってきた。
蓮子「わおおおおおおおおうおう!?何この車!?戦車!?」
零児「この車は『龍亀一號』。前にも使用した森羅の車両だ。」
小牟「ちなみに中にはゲームセンターや温泉もあるぞ?」
メリー「それってもう動く旅館なんじゃ・・・」
ツナグ「高ランクの討伐隊が使うやつでもここまでないぞ?そんな規模がデカいの誰が作ったんだ?」
ツナグがそう言った瞬間、龍亀一號から誰かが降りて来た。
裏嶋「この龍亀一號を作ったのは、何を隠そうこの私、『裏嶋千鶴』なのですっ!!」
キズナ「だ、誰!?と言うか服がちょっときわどいけどどうなってるの?」
零児「そこは問うな。」
ツナグ「それで、このなんか凄そうなお姉さんって誰?」
小牟「裏嶋は森羅の装備課課長じゃ。この説明不要なくらいに暗いバカでっかい車を作ったのも彼女じゃ。」
蓮子「おー・・・それでその裏嶋さんが作った車で移動を?」
裏嶋「そこのお嬢さん?博士と呼びなさい?ハカセと。
・・・疑問に答えてあげたけど、そこの4人は一体誰なのかしら?ところで。」
零児「・・・簡潔に言えば異世界の住人だ。内2人は『入り口』い入ってこちらの飛ばされ、残りの2人は近頃の魔物騒ぎ、及びそれらに関わっている組織の事を知っているらしい。」
裏嶋「あら、重要な情報をゲットしたみたいね。成り行きで早速。」
零児「ああ。・・・それで博士、随分遅かったようだが何かあったのか?」
裏嶋「・・・メンテナンスで少し遅れちゃったのよ。後先色々考えた結果。」
小牟「・・・しかし、その発言含め、わざわざ龍亀一號を持ってくるとなると、最早大人数になることが前提になっておるのう。」
メリー「前にも大人数になったことがあるの?」
零児「・・・さっきのような感じで、成り行きが重なってな。」
小牟「しかも前回含め3度もじゃ。今まで共闘したのだと未来世界の住人や女子高生、女神の使いや忍者にダークストーカーに華撃団、教師にヤクザ等々・・・他にも結構おったな。」
蓮子「分からない単語も出て来たけど凄い豪華なメンバーね・・・あれっ、と言うか聞く限り森羅の人いなくない?」
零児「うちが少数精鋭主義なのが相まってそうなっただけだ。実際はかなりの人数はいるからな。」
小牟「ちなみに、さっき零児が言っとった小吾郎も同じ森羅の一員じゃ。この前入った、忍者であり探偵の大型新人じゃぞ。」
メリー「忍者兼探偵・・・中々新鮮ね。」
ツナグ「それ以前に、そんな人材を見つけられたのも奇跡な気がするんだけど」
キズナ「・・・色々あったんでしょ。色々と。」
零児「・・・さて、ようやく来たところで、早いところナムコシアターに向かうぞ。博士、出発させてくれ。」
裏嶋「りょーかい。それじゃあ龍亀一號に乗って頂戴。早速。」
・・・ということで、一同は龍亀一號に乗り込んだのだった。
裏嶋「・・・折角新婚ホヤホヤのお2人にまでまた仕事を回すなんて、相変わらず人使いが荒いのよねぇ。そういえば。」
小牟「全くその通りじゃ。ハネムーンは幻想界か魍魎界とか魔界とかでやれっちゅうんか!!」
零児「そうも言ってられないがな。・・・そこは終わってからまた考えるしかないだろう。」
メリー「(・・・新婚?・・・えっ?ええっ!?)」
・・・ここから5分くらいはドキドキしていたメリーであった。
《物質界:ナムコシアター》
・・・大人気のヒーローショーである『ワンダーモモ』を上映している小劇場『ナムコシアター』。
・・・ステージの上に立つ、いかにもヒーロースーツな赤い服装を着ている少女こそ、女子高生アイドル『神田桃』演じる『ワンダーモモ』である。
・・・ショーが終わったタイミングの様で、ワンダーモモはヘルメットを脱いで、観客にこう言った。
ワンダーモモ「どうもありがとう!!
さよならは言いません!だって、あの時もこうしてまた帰ってこれたから!
きっと今度も、またいつかここに帰ってきます!だから、感謝の気持ちだけを伝えます!・・・どうもありがとう・・・!!」
・・・盛大な拍手が鳴り響き、ショーは終わった。
パンダ「・・・あーあ、終わっちゃったなぁ。しばらくまた休演だなんてさぁ。」
ペンギン「無理もない。最近行方不明事件や変な魔物騒ぎが多発してしまっているからな。」
パンダ「・・・まあ、そんな物騒なご時世に調査なんて仕事を押し付ける上司も上司だけどさぁ。」
ペンギン「それもそうだな。」
・・・観客席で見ていた客の中に、絵でかけやすそうな見た目の白黒生物が2名。・・・『某企画』で働くこの『ペンギン』と『パンダ』は、上司に調査の仕事に向かわされていたため、ナムコシアターにいる。
パンダ「それにしても、なーんで立て続けにそんな事件起こるんだろう。折角、今度映画館で上映されるはずだったコラボ企画の映画で熱気も高まってたのに。」
ペンギン「コラボ映画・・・?」
パンダ「知らないの?子供に大人気な特撮ヒーロー『トノサマン』と、燕青拳の使い手のアクション俳優『パイ・チェン』と、ワンダーモモが共演する特大コラボ映画だよ。ネットでも上映前から物凄い高評価なんだよ?」
ペンギン「そんな映画があるのか・・・」
パンダ「ペンギン、そこら辺の知識にちょっと薄くない?・・・いや薄いというより、一つの事にのめりこむとそれに一途になって他の事調べようとしないじゃん。アイドルにのめりこんだこともあったけど、ほとんど特定のアイドル一筋だったし。」
ペンギン「まあそれはそうだったんだが・・・パイ・チェンは時々映画に出てたのは知っているんだがな。トノサマンに関しても、ニュースで知った。・・・トノサマンに関しては、魔物騒ぎの件でごたついているようだったから、少し心配だな。
・・・それはそれとして、脱線した話を戻すが・・・上司に言われたことはちゃんと調べたのか?」
ペンギンが上司に言われた仕事の事をパンダに問う。
パンダ「・・・確か、『眠り病』が起きてた頃の話でしょ?何とか色々分かたことはあるよ。ペンギンは?」
ペンギン「ああ、バッチリな。
・・・眠り病と言う昏倒事件、謎の浮遊大陸の出現・・・これらの現象が起きていたその時には、ワンダーモモの役をやっている『神田桃』の姿は、マネージャーを含めて誰も姿を見ていなかったらしい。ここまでは掴んだよな?」
パンダ「うん。しかも、アマゾーナの役の子や、劇場で使われる怪人の着ぐるみもいくつか行方不明になってたんでしょ?」
ペンギン「ああ。・・・そして、それらの事件が突然止んでしばらくした後に、『森羅』と言う政府直々の特務機関が表舞台に現れるようになってきたらしい。」
パンダ「それを聞いて、事件の中に隠れた事実を暴き出して、報道会社に高値で売るだなんて上司は言ったけど・・・何か、安易に深く探って良い気が全くしないんだけど気のせいかな?」
ペンギン「・・・奇遇だな。正直言って俺もだ。
・・・この前になってようやく解除された渋谷の閉鎖都市指定に、それの原因となっていたとされる『ゆらぎ』と言う現象・・・何と言うか、クジラの時以上に明らかに易々と入って良い領域じゃないな・・・
・・・とりあえず、上演は終わりなんだ。仕方ない、もう少し別のやり方で調べてみるぞ。」
パンダ「はーい。」
ペンギン「・・・ん?」
ペンギンは、パンダが何か2つの青い結晶をカバンに入れているのに気づく。
ペンギン「パンダ、その青い結晶は何だ?」
パンダ「ああ、コレ?何か某企画の机に置いてあったから、後でオークションで売りさばこうと思ってたんだよ。」
ペンギン「何で某企画にそんなのがあったんだ?」
パンダ「知らないけど・・・上司が使うつもりだったら、どうせめんどくさそうなことに使う気しかしないしいいじゃん。」
ペンギン「それは・・・そうだろうが・・・」
一旦区切ります。
- 第1話 ( No.29 )
- 日時: 2022/11/07 18:45
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
予定より遅れたけど続き
・・・少しして・・・
・・・ワンダーモモの役をやっている神田桃は、シアターの劇場内のステージに立ちながら、色々考えていた。
桃「・・・また、こんなことになるなんてね・・・
・・・でも、大丈夫。きっとまた元通りになるわ。・・・あの時だって何とかなったんだもの。」
「・・・いや、何ともならないわよ。」
桃「・・・!!」
・・・彼女の前に姿を現したのは、女戦士の鎧のような衣装を着ている少女・・・ワンダーモモのライバルの『アマゾーナ』の役を演じている、桃と(多分)同年代くらいの少女だ。
アマゾーナ「・・・神田桃・・・ドルアーガ様の元まで来てもらおう。」
剣を向けて、アマゾーナはそう言う。
桃「アマゾーナ・・・!!」
動揺する桃だが・・・
アマゾーナ「抵抗するのだというのならば、手足の1本や2本を切り落としてでもーー」
桃「・・・悪魔ドルアーガ・・・また彼女を利用しようというの?」
アマゾーナ「何・・・?」
桃「その子はもう、二度とこんな事には巻き込みたくなかったのに・・・!!
私ならいつだって受けて立ちます!!人を操ることで目的を果たそうとする卑怯者なんかに負けないっ!」
・・・怯えることなくそう言い放つ桃。
桃「だから、アマゾーナを解放しなさい!その子はあなたの道具なんかじゃない!!」
アマゾーナ「・・・黙れ。お前は大人しく『パフォーマ』を寄越せばそれでいい。」
桃「『パフォーマ』・・・!?」
・・・アマゾーナの今の発言と共に、両手がハサミの怪人『クラブフェンサー』の着ぐるみが何体も立ちはだかる。
桃「・・・まずはここから出ないと。クラブフェンサー達に囲まれてちゃ手も足も出なーー」
パンダ「ペンギン、本当なの?こんな所に調査用のカメラ落とすだなんて。」
ペンギン「ああ、スタッフの許可で何とか入れたが・・・ん?」
・・・すると、ペンギンとパンダがシアター内に戻って来ていた。
パンダ「えっと・・・お、お取込み中?」
ペンギン「待て、なんか様子がおかしいぞ・・・?」
桃「えっ!?何でお客さんが・・・お客さん・・・だよね?というか、動物・・・?」
アマゾーナ「・・・邪魔をするのなら始末しろ。・・・やれ。」
・・・すると、ペンギンとパンダの周りに何体か魔物が出現。
グリーンスライム&ブラックスライム達「・・・」
ペンギン「す、スライム・・・!?良く分からないがマズいんじゃないか・・・!?」
パンダ「ぺ、ペンギン!辞表をぶつけるでも何でもいいから追っ払えない・・・?」
ペンギン「そんな荒業やったことないんだが・・・」
桃「!!このままじゃーー」
・・・スライム達が、ペンギンとパンダに襲い掛かりかけたその時・・・
ペンギン「ん?パンダ、さっきから何か光ってないか?」
パンダ「えっ?・・・わっ!?」
・・・カバンから取り出した青い結晶が砕けて、その光がペンギンとパンダに纏わる。
ペンギン「何だ今のは・・・?」
パンダ「ちょっとー!高く売るつもりだったのにー!!・・・スパン!!」
・・・八つ当たりでパンダが、攻撃を仕掛けようとしたグリーンスライムを殴る。すると、グリーンスライムが弾き飛ばされた。
パンダ「あ、あれ?何か行けた・・・?」
ペンギン「まさか・・・はあっ!!」
物の試しでペンギンが1体のグリーンスライムに攻撃したら、何とそのグリーンスライムにダメージを与えた。
桃「えっ!?」
アマゾーナ「何・・・!?」
パンダ「ええっ!?何かペンギンも攻撃出来た!?」
ペンギン「成程・・・仕組みは分からないが、どうやらあの結晶の力で戦えるようになったらしい。
・・・今のうちだパンダ、神田桃を連れて外に逃げるぞ!!」
パンダ「よーし、オッケー!!」
桃「(今のって・・・一体・・・?)」
・・・乗り気になったパンダとペンギンが、ゴリ押しで周りの敵を弾き、神田桃と共に外に避難する。
アマゾーナ「今のは・・・話に聞いた『戦闘物質』の・・・?っ・・・!!逃がすかっ、神田桃・・・!!」
《物質界:ナムコシアター前》
マヨイ「あーあ。ワンダーモモのショー、終わっちゃったなぁ。」
ナルホド「仕方が無いよ真宵ちゃん。最近、行方不明事件や魔物騒ぎが多発しちゃってるからね。」
・・・ナムコシアター前にいる、青いスーツを着た、ミョーにガタイの良いギザギザ尖りの黒髪型の男性と、紫色の羽織と薄紫の着物を着た、団子っぽく結んだ長い髪の少女・・・
・・・この2人は、弁護士の『成歩堂龍一』と、助手の霊媒師『綾里真宵』である。
マヨイ「・・・また、あの時みたいなことが起きようとしてるのかなぁ。」
ナルホド「前、か・・・トノサマンの件や、荷星さんの弁護のために、政府直々の組織と協力することになるくらいだし・・・出来ればあれくらいみたいにならないと良いんだけどね・・・それにしても、政府と協力だなんて聞いた時には、ものすっごくキンチョーした・・・」
マヨイ「あの時の2人と合流するんだから、そんなに緊張しなくても良かったんじゃない?」
ナルホド「とは言ってもなんだけどなぁ・・・ん?」
すると、ナムコシアター内が少し騒がしくなってくる。そしたら・・・
クラブフェンサー達「・・・」
ブロブ達「・・・」
シアター内から、クラブフェンサーが数体現れる。また別で、ゼリー状の4足歩行の生物もいる。
ナルホド「わっ!?な、何だ!?」
マヨイ「あれって、ワンダーモモで出て来たクラブフェンサー?何か知らないのも混じってる!」
クラブフェンサー達「・・・」
ブロブ達「・・・」
エネミー達は、成歩堂と真宵の方を向く。
マヨイ「あ、気づかれた!・・・何か敵意を向けてるような・・・」
ナルホド「・・・下がってて真宵ちゃん。・・・何だか様子がおかしい・・・!!」
・・・様子がおかしい事に気づくと、そこにまた誰か現れる。
???「フフフ、そう感じる?何かおかしいよね?そもそも、中に入ってるのは本当に人間かな?」
ナルホド「き、君は・・・?」
???→アルル?「ボク?ボクは『アルル』だよ。」
・・・その少女は、『アルル』と名乗る。・・・あの『ぷよぷよ』の『アルル』だと。
ナルホド「アルル・・・?良く分からないけど、そいつらから離れた方がーー」
アルル?「いやいやそうはいかないよ。・・・ボクは今『パフォーマ』を集めるのに忙しいんだから。だからクラブフェンサーやブロブ達に手伝ってもらってるだけだよ。」
マヨイ「パフォーマ?手伝って・・・?なるほどくん、もしかして・・・」
ナルホド「ああ、もしかしたら最近起きている事件に関係があるのかもしれない。」
アルル?「おっと感づきすぎてるねぇ。・・・悪いけど、ここで消えてもらわないとね・・・?」
ナルホド「何だって・・・!?」
「待ていっ!!」
アルル?「おや?誰だい?」
マヨイ「この声は・・・!!」
・・・そこにやって来たのは龍亀一號。そして降りて来たのは・・・
零児「生憎、ヒーローショーの着ぐるみを悪用している奴に名乗る名は用意していない。」
小牟「全くその通りじゃ。しかも、お主も既視感のある見た目で悪事を働き追おって。」
ナルホド「あの車に、あの人達は・・・!!」
マヨイ「やったねなるほどくん!良いタイミングで来てくれたよ!」
零児「久しぶりだな。成歩堂弁護士。・・・そして、どうやら危ないところだったようだ。」
蓮子「零児さん、小牟さん、この人たちが・・・」
小牟「今回協力することになった弁護士『成歩堂龍一』と、助手の『綾里真宵』じゃな。」
アルル?「・・・ありゃりゃ。邪魔が入ってきちゃったようだね。」
メリー「あの子は一体・・・?それに、周りにいる着ぐるみ・・・なんか変な気配が・・・」
小牟「・・・あのクラブフェンサー達に関しては後で説明するが・・・そこのお主!何故あのぷよぷよの『アルル』の姿で悪さをしちょる!」
・・・小牟の問いかけに対して、
アルル?「何言ってるの?ボクはアルルであってバグエネミーでもモンスターでも無いよ?」
小牟「馬鹿言え!ぷよぷよの有名な主人公が悪人に成り下がるわけが無かろう!!」
ツナグ「・・・いや、そう言いきれなさそうだぞ。」
小牟「む?どう言う事じゃ。」
ツナグの発言に対して小牟が聞くと、キズナが代わりに答える。
キズナ「・・・彼女から感じるあの力や感覚・・・バグエネミーのものじゃない。あれは・・・ぷよぷよのアルル本人・・・!!」
零児「何・・・?ゲームのキャラクターが実在するわけが・・・無いと言いたいところだが、前例にそれっぽいのがあったからな・・・」
アルル?「フフフ・・・」
ナルホド「・・・あの、ところでそちらの4人は一体・・・」
零児「色々あって同行してもらっている身だ。戦える力は備わっている。
・・・とにかく、まずはクラブフェンサーやまた見た事も無い魔物を片付けるぞ。」
そう言ったその時・・・
ペンギン「何とか外に出れたが・・・こっちにもクラブフェンサーや魔物が・・・!!」
パンダ「しかも何かゼリーみたいなのもいるね。」
メリー「えっ、だ、誰・・・って、ペンギンと・・・パンダ・・・?」
桃「あっ・・・零児さんに小牟さん!お久しぶりです!!」
零児「お前は・・・神田桃か!」
小牟「この時点で薄々気づいておったが、やはりトラブルが起こったようじゃな。」
・・・次に、桃たちの後ろからアマゾーナと、グリーンスライムやブラックスライム、クラブフェンサーが数体出現。
アマゾーナ「逃がさん!神田桃・・・!!」
ツナグ「また誰か来たけど・・・その中の1人は人間じゃないか!?」
零児「彼女はアマゾーナの役の・・・しかもあのスライム達は、ドルアーガの手の者か!!」
桃「はい、アマゾーナもまたドルアーガに操られて・・・」
パンダ「ドルアーガ?誰?」
ペンギン「話が分からなくなってきた・・・」
蓮子「・・・細かい事情は後で聞くとして・・・あの2匹の動物は何かしら。凄いぺらぺらと人語を喋ってるけど・・・」
そしたら、零児はこう答えた。
零児「・・・こんな話を聞いたことがある。
・・・倒産しても何度も復活をする、神出鬼没ともいえるブラック企業『某企画』・・・労働環境が酷すぎるあまり、言葉を話す動物を雇っている・・・等と言う噂があったが・・・まさか本当だとはな・・・」
小牟「『テイコウペンギン』という、YouTubeアニメで出てるのが有名じゃが・・・実在するとなるとどこがフィクションでどこが実話なのか分からんのう。」
ペンギン「ん?あの赤いジャケット・・・話に聞いた『森羅』の・・・?」
パンダ「・・・それだけじゃなさそうだよ、ペンギン。」
アルル?「・・・やれやれ、苦戦してるようだね。」
ペンギン「彼女は・・・アルルか?」
パンダ「アルルちゃーん!久しぶりー!!」
キズナ「あの2匹・・・何でアルルの事を・・・?」
小牟「そういえば、前にテイコウペンギンの動画でぷよぷよとのコラボがあったが・・・まさかソレ、実話?」
ペンギン「・・・パンダ、彼女・・・なんか様子がおかしくないか?」
パンダ「あれっ、確かに・・・
・・・あっ!!思い出した!あれはアルルはアルルでも『ダークアルル』だよ!!」
パンダが思い出したようにそう言う。
ペンギン「ダークアルル・・・?」
パンダ「『エコロ』ってやつがアルルに取り付いた状態の事だよ。」
アルル?→ダークアルル「・・・」
小牟「おお、そう言えばそういうのもあったのう。」
マヨイ「じゃあ、そのエコロって言うのがあの子を利用して悪さを?」
ツナグ「バグエネミーを知ってるってなるんだったら、絶無機関に加担してるって可能性も・・・」
パンダ「どうなんだろうなぁ。エコロがこれ以上アルルに取り付く理由なんて、あったとしても大した理由じゃ無さそうだし、悪の組織みたいなのに加担する理由も無いよ。」
ダークアルル「・・・ごちゃごちゃ言ってるけど、そろそろこっちも目的を果たさないとね。アマゾーナ、やっちゃって。」
アマゾーナ「・・・」
・・・エネミー達やアマゾーナに指示をするダークアルル。
ペンギン「流石におしゃべりが過ぎたか・・・」
・・・戦闘態勢に入る一同。
桃「・・・
心の中のもう1人の自分・・・『守るべき者のために強くありたい』と言う自分自身・・・
アマゾーナ・・・またあなたと戦う事になるなんて思わなかった。この力だって、使いたくはなかった・・・
でも、だからこそ、貴方を救うためにも・・・それを導いてくれる、あの力を・・・あの時も、そして今もどこかで戦ってくれるあの人のように、あの人がくれた力を・・・今・・・!!
・・・変身・・・!!」
・・・すると、桃の姿が、ナムコシアターのショーの時と同じスーツを纏い、『ワンダーモモ』へと変身した。
ワンダーモモ「ワンダーモモ、見参ですっ!!」
ナルホド「へ、変身した!?」
アマゾーナ「ワンダーモモ・・・!!」
ダークアルル「・・・
『素晴らしい・・・実に素晴らしいじゃない・・・言うとすれば常在戦場の意志の体現・・・これだけ良質なパフォーマ・・・逃すわけにはいかないわ!!アンタ達!!絶対に捕まえなさい!!』」
パンダ「本当に変身した!?じゃ、じゃあ、神田桃って本当にロリコット星から来た愛の戦士ってコト!?」
ワンダーモモ「あ、私は普通に人間です・・・;」
ペンギン「どう言う事なのかは後で聞くとして、パンダ、今アルルの発言や声が明らかに違くなかったか?」
パンダ「あ、そう言えば。・・・エコロってあんなオネエみたいな口調だったっけ・・・?」
零児「どうやら、また別の何かが憑依しているようだな。」
小牟「カモフラージュのつもりじゃったのか?」
ダークアルル「『あらやだ、いけない。アタシとしたことがうっかり。』
・・・さて、そろそろいい加減始めさしてもらうよ・・・?」
そして、戦闘態勢に入るエネミー達。
裏嶋『零児くん!小牟さん!今回もやっておしまいなさい!徹底的に!計9名も頑張りなさい!!もちろん!』
零児「何でまた指揮官のようにしているんだ。・・・だが、徹底的にやるのは賛成だな。」
小牟「じゃな。わしらの底力、見せてやらんとな!」
ツナグ「そーだな。さっさと片付けないとな。行こうぜキズナ!」
キズナ「誰に言ってんのよ。言われなくたってやってやろうじゃん!!」
蓮子「・・・それと、戦えるの?この人達。」
マヨイ「もっちろん!色々あったけど戦えるようになってるんだよ!でしょ!なるほどくん!」
ナルホド「うん。前の事件でモリガンさんに貰った力・・・まさかまた使う事になるとは思わなかったけど・・・やろう!真宵ちゃん!弁護と同じ、誰かを助けるための戦いをね!」
メリー「それなら、心配はいらないわね。」
蓮子「みたいね。私達もノリに乗っちゃおう!!」
パンダ「ここは、アルルちゃんも助けて、敵も狩って狩って狩りまくって、どさくさに紛れて金銭とかも頂くよ!」
ペンギン「ハッキリ何を言ってるんだお前・・・だが、アルルとはぷよ勝負をした仲だ。ほうっておくわけにもいかないな!たとえ無謀だとしても・・・意地でも抵抗してやるぞっ!!」
ワンダーモモ「アマゾーナ・・・あの時と同じように、必ず私が助ける!そのための力が私にはあるから!!」
第1話『それでも、抵抗』
(その3>>22更新。)
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