二次創作小説(新・総合)

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新章開始【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物
日時: 2018/07/14 21:55
名前: 広村伊智子 (ID: mNUslh/H)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=103

グダグダなアレを改訂いたします。
2018/01/08 11:53 開始
改訂前は上のURL
>>
ーーーーーーーー
【お礼】

>>2

ーーーー

2世代目と物語の設定

>>0



『訪問者』編

本編))
>>1 >>3 >>4 >>5 >>6
>>7 >>9 >>10 >>13 >>16
>>17 >>18 >>19 >>20 >>21
>>22 >>23 >>24

訪問者編あとがき)
>>25


ーーーー
>>
『理想←→現実』編

OP歌詞)
>>33

後期ED歌詞)


番外編)



本編)


1:チェンジ!プリキュア 登場!!
>>26 >>27 >>29 >>31

2:先輩プリキュアとの出会い!!




____________________

『劇場版! チェンジ!プリキュア
 ーハチャメチャ!? ゲーム王国救出大作戦!ー』

近日公開予定

ーーーーーーーーーー

追加戦士


『理想←→現実』編 以降


((レギュラーメンバー

小野あや/キュアマインド
小野さあや/キュアファニー
小野まあや/キュアポップ
大谷なつき/キュアエバー
ルゥたん(妖精)


((サイドメンバー

小野琉花/キュアドルフィン
大谷あさ子/キュアホリゾン


((更に更に?

雪城さなえ/キュアパール
????/キュアフェート


(公式ですが)

花咲薫子/キュアフラワー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※前置きとして、なぎさたちの娘の紹介!


美墨(藤村)みなと
雪城まひろ
九条ひより

日向(美翔)蘭
美翔空

夢原きぼう
【プリンセス・ホープ】
夏木沙理(さり)
春日野(甘井)うたう
秋元和泉(いずみ)
水無月潤(じゅん)
美々野栗香(くりか)/クリーム

桃園(知念)エミ
蒼乃真希
山吹こころ
東さつき

花咲(大島)つくし
来海りりか
明堂院ゆま
月影あやめ

北条陽奈紀
南野(王子)楓
黒川セレン
調辺(南野)アミ

星空みすず
日野あき
黄瀬八重花(やえか)
緑川氷魚
青木さやか

坂上いくみ

相田(二階堂)アイリ
菱川涼花(りょうか)
四葉ありあ
剣崎ゆうな
円小豆

愛野(相楽)はな
白雪ひみか
(ベルエラ・ヒミカルファ
 ・ウインドウ・キュアクイーン
 ・オブ・ザ・ブルースカイ)
大森晃子(みつこ)
氷川(海堂)いおり

春野はるみ
【プリンセス・はるみ】
海堂すずか
天の川あいら
紅城トキワ

朝日奈あすか
十六夜リオ
花海このは

小野よしの((あやの娘
来海せいら((さあやの娘   ←
星空かのん((まあやの娘   ←かなり重大なネタバレですね。
美墨よぞら((なつきの娘   ←


ーーーーーーーーーー

それでは、本編へ!!

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.13 )
日時: 2018/03/23 17:19
名前: 広村伊智子 (ID: WCufagws)

陽奈紀



「行かないよね?ねぇ!?」
 陽菜紀は声の限り叫ぶ。響は黙ったままだ。
「行かないって言って!!」
 嗚咽を漏らす陽菜紀の頭に、ポンッと響の手が置かれた。
「! ・・・・」
「陽奈紀・・・・」
 響は陽奈紀の頭を優しく撫でつつ言った。
「陽奈紀、いつもよりも、難しい曲に挑戦してみようか?」
「難しい?」
 驚いたように顔を上げた陽菜紀に、さっきとは一転、響ははじけるような笑顔で
「そう!」
とうなずいた。
「幻想即興曲、だよ!!」
「げんそーそっきょーきょく?」
 響は、遠くを見つめるような表情で呟いた。
「陽奈紀って、音楽の才能があるからなぁ・・・・」
 そして一瞬視線を落とした後、陽菜紀に言った。
「陽奈紀が弾けるようになる頃には・・・・帰ってこれるかもね!」

 言うまでもなくそれは、帰ってくるのがずっと先になる事だという事を意味していた。しかし、そんなことなど、当時の陽奈紀は知らない。
 知る由もないのだ・・・・。

「陽奈紀・・・・」

 陽菜紀は、母の目が潤んでいるのを見て、あっ・・・・、と小さい声をあげた。
 そのまま響は、漆黒の穴の中へ消えていった。


ーーーーーーーー

みすず



「ママが行ってもきっと戻ってこれるよね?結末はハッピーエンドだよね!?」
「うん!きっと!」
 笑顔で返すみゆきに、みすずの顔が輝く。
 そんなみすずに、みゆきは言った。
「あのね、みすず」
「なぁに?」
 みすずは首をかしげる。
「時には、悲しいこと、辛いこと、もうやだーってなって、はっぷっぷーなことがやってくると思う。でもね、どんなときでも笑顔と頑張ることを忘れちゃダメ。それさえ忘れなければ、きっと、ウルトラハッピーなことに出会えるからね」
 みすずは、涙目になりながら返事をした。
「・・・・うんッ!」
「ほぉら、泣かないの」
「だってぇ・・・・」
 みゆきは、困ったような笑顔でみすずの涙を拭った。
「お別れの時も、」
 みすずはみゆきに続けて言った。
「スマ・・・・イル・・・・?」
「うん!」
 途端、みゆきの目から涙が溢れた。
「ママも泣いてる!」
 みすずは泣きながら、可笑しそうに笑った。
「あれ、おかしいなぁ?」

 風が吹き荒れる。
 二人の距離が離れていく。
 __そんな中でも、みゆきとみすずは笑顔だった・・・・。


(次回、その4)

ーーーーーーーー
おまけ(時は現在)


みゆき「伊智子ちゃん・・・・改訂前の方、私、恐ろしいこといってるね」



『みすず「ママが行っても、きっと戻ってこれるよね!?結末は、ハッピーエンドだよね!?」

みゆき「うん!今回は、ね!」

みすず「」パァ☆

みゆき「でもね、みすず」

みゆき「いつもいつも、上手くいかないってこと、覚えていてね!!」』



オールスターズ「恐っ!? っていうか夢がない!」


伊智子「すんましぇん・・・・」

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.14 )
日時: 2018/03/24 09:50
名前: 顔無し (ID: /60IIA2c)

中高一貫校でしたかw失礼しました。
たまにはこのサイトに来るのでこれからもよろしくおねがいします。
ウチは代々医者の家系なんで僕も医者になれるよう勉強してるんですよ。
応援してくださいね。

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.15 )
日時: 2018/03/26 15:36
名前: 広村 (ID: VUcOU5GL)

医者!?
え、医者!!??

い、いいなぁ、応援します!!!!

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.16 )
日時: 2018/03/26 16:17
名前: 広村 伊智子 (ID: VUcOU5GL)

アイリ



「ママ、」
「何?」
 暫く思案顔のアイリだったが、
「私、ちゃんとやるから・・・・だから、今度・・・・」
にっこり笑って、右手の小指を差し出した。
「久しぶりに、美味しいオムライス作って欲しいな!」
 マナは頷いて、自分の小指と娘の小指とを絡めた。
「・・・・モチのロンだよ!」

 そして、風の吹く音がすると同時に、二人の小指は引き離されていった。

「・・・・」
 アイリは、口を固く結んでうつむいた。

 __『今度』って、いったいいつなんだろうね・・・・。


ーーーーーーーー

はな(愛乃)



 はなは唐突なお願いをした。
「ママ!ラブリービームの出し方教えて!」
「いいよ、まだ時間はあるし・・・・」
 __はな、プリキュアに憧れてるもんね__そう言おうとしたら、
「それが、あんまり時間がないんだな・・・・。君だけって訳にも行かないんだよ」
大友が悲しそうな顔をしてめぐみの言葉を遮った。

「そんな・・・・大友さん、どうしても?」

 はなは、めぐみと大友の間に漂う雰囲気を感じ取り、それをいぶかしんだ。
 __まるで、知り合いみたいな・・・・でもまさか・・・・

「うん、どうしても・・・・」
 大友はさらに表情を暗くした。

「ママ!」
 はなは、少し焦ったような表情を浮かべた後、さっきのお願いを訂正しようとした。
「ラブリービームはいいから、」

 と、はなが言いかけた時、めぐみは穴の中に吸い込まれかけた。
 めぐみは、娘のお願いは最後まで聞かなくてはと、近くの桜の幹を掴もうと手を伸ばす。しかし、もう遅かった。

 はなは、全身の力が抜けたようにその場にへたり込むと、いつもとは違う、か細い声で呟いた。
「いいから、だから・・・・」
 はなの目に涙が溜まる。
「一緒に・・・・」
 はなは、底なし沼のような闇色の穴に向かって、何かを求めるように手を伸ばした。
「一緒・・・・に・・・・!」


ーーーーーーーー

(次回、その5(悪夢シリーズラスト))

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.17 )
日時: 2018/03/28 18:34
名前: 広村伊智子 (ID: VUcOU5GL)

はるみ



「お母さん!」
「・・・・はるみ」
 めぐみが吸い込まれた穴を見ていたはるかは、娘に呼ばれてハッとしたように振り向いた。はるみは、何かを二つ取り出す。
「これ!なーんでしょう?」
 太陽のようなまぶしい笑顔のはるみに、はるかは微かに微笑み、答える。
「みかん、でしょ?品種は__」
 はるかは、何かを話す。

「・・・・せいかーい!」
 と、一呼吸おいてはるみが言った。そしてはるみは、はるかにそれらを手渡す。
「親子の証、だよ!」

 __親子の証・・・・か・・・・。
 はるかは、そう呟いてみる。

 強い風が吹き、思わずはるかは目をつぶった。はるかの体が宙に浮いた。
「はる・・・・み・・・・!」
「! ・・・・」
 吸い込まれていく中で、はるかは絶対に手放さなかった。


__『はるか』と『はるみ』を。


ーーーーーーーー

あすか



「ついに、魔法つかいプリキュア組だけになっちゃった・・・・」
 あすかが寂しそうに呟いた。みらいは、言う言葉が思いつかなかった。
「・・・・うん。」

 暫くの沈黙の後、みらいが少し顔を上げてあすかに話しかけた。
「あすか、」
 え? とでも言いそうな顔をしてこちらを向いた娘に、みらいは笑顔で叫んだ。
「キュアップ・ラパパ!」

「お、お母さん?」
「って、どんな意味なのか知ってる?」
 突然の質問にあすかは戸惑った。
「う、ううん」

 それを聞いたみらいは、いたずらっ子のようににんまりとすると、
「痛いの痛いの飛んでいけ! って意味なんだよ」
 と答えた。あすかは目を輝かせる。
「へぇ!何語?」
「Deutsch!」
 いきなり外国語なみらいに、は? となるあすか。
「ドイツ語だよ!」
「そうなんだぁ!」

 そして、みらいは今度は優しく微笑むと__
「だから、辛い時に唱えてみて__」

 途端、風が吹き荒れる。
「お母さんッ!」
 今にも泣きそうなあすかに向かってみらいは呟いた。

「__キュアップ・ラパパ、って・・・・」



ーーーーーーーー

作者「ぉぉぉおわっっとぅあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
   おーわった!へい!!おーわった!へい!!」

チェンプリ組「うるさい!本編の余韻ぶち壊すな(さないで下さい!)」

作者「あぁ、ごめん・・・・
   ってことで、次回予告!」

____

【次回予告】

 咲だよ!
 朝食をみんなでレッツ・ラ・クッキーング!
 ・・・・はい、ふざけました。
 でも、楽しい朝ごはんのはずが、なんかシリアスに・・・・

 じゃあ、次回もお楽しみに!


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