二次創作小説(新・総合)

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それぞれの強者たちの冒険日々
日時: 2023/11/26 09:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんばんは。
訳あって、急遽新作を立ち上げる事にしました。

1章の世界観はオペラオムニアの世界です。

そこでは、デルムリン島育ちの最年少・ダイが別の世界から来たミュウラン ヒナタ・サカグチと再会しつつ…他の仲間たちを探しに行く物語となっています。

登場作品ですが、メインはダイの大冒険 転生したらスライムだった件 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 ポケモンシリーズ スマブラシリーズ DQHシリーズ ぷよぷよテトリス FFシリーズの9作品です。
更新する事に、半妖の夜叉姫とONE PIECE BLEACHも追加する予定ですので…宜しくお願いします。

それでは、物語開幕です。

第1章:仲間を求めて 一気に読む>>1-16
第2章:次元の狭間の冒険 一気に読む>>17-

11話>>17
12話>>18
13話>>19
14話>>22
15話>>24
16話>>
17話>>
18話>>
19話>>
20話>>


今後の更新状況>>5
オペラオムニア用語集>>7
作者からのお知らせ>>8 >>15 >>20
あらすじ紹介>>11
元ネタ紹介>>23
味方キャラ紹介>>21

スレッド誕生日:11月4日

Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.22 )
日時: 2023/11/25 09:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第14話「お互いの気持ち 〜ダイマ編〜」


【FF10の世界 マカラーニャの森 入口】


・マァム視点


『パスッ』


魔王クリムゾン「行って来るといい。我々は此処で待機しよう」

ダイ「でっ、でも………」

魔王レオン「こちらに関する心配は無用だ。お前たちに何かあろうと、ピンチの時は俺たちが必ず駆け付ける!」

ミリム「うむ。それ以外は私やリムルたちがしっかり見張っているのだ、だから大丈夫なのだ♪」

『…………(滝汗)』


今のミリムさんからは多分、いつ抑えていた力が発動するか分からない状況だわ。
先程まではあれだけクレイマンを睨んでいたし、リムル様も同じように怒っていたわ。
素敵ね……、森の中の筈なのに…綺麗な湖があるなんて。
そうよ、此処からは私とダイの貴重な時間でもあるんだわ!!
いつ何が起きるか分からない状況だからこそ、冷静になるのよ私!


-----


マァム「きゃあ〜!!」

セリス「今の悲鳴は……。さあ、皆行くわよ!!」

リムル「ああ。レオンにクリムゾン、力を貸してくれ! ミリムたちは待機しろ!!」

ミリム「わ……、分かったのだ…!」


後少しって時に、どうしてプリムの団体が来るのよ。
半分は何とか堪えていても、ダイを守りながらの戦いは少し以上にキツイわ。
せめて、せめてもう少し……仲間がいたらいいけど。
それを察していたのか、私たちのピンチに何人かの仲間たちが集まってくれたの。
でも……、初めて見る人が何人かいるわね。


-----


「あの、あなたは……?」

ルミナス「わらわはルミナス・ヴァンパイア、吸血鬼族の女王…とだけ言っておこう!」

リムル「マァム。此処は俺たちが引き受ける、その隙にお前たちは最深部にいけ!!」

マァム「リムル様…。はい、分かりました!」

ルミナス「案ずるな。わらわとて回復魔法も得ておる、リムルよ。あの者らにはガードが付きものじゃ!」

リムル「そうだなぁ……。マァムたちのガードに相応しいと言えば…ソウエイ、頼んでもいいか?」

ソウエイ「はっ。私の力が彼らのお力になれれば好都合でございます!」

リムル「ああ。2人の事は任せたぞ、ソウエイ!」

ソウエイ「御意!!」


まるで、ハイラル方面でも現れた森の亜空軍みたいね。
折角貴重な時間をお許しになったんだもの、無駄な闘いは避けたい所だわ。
そう言っている内に、私たちは無事に目的地でもある最深部に到着した。
いよいよね、此処まで来たからには失敗は一切許されない筈よ!!


-----


【マカラーニャの森 最深部】


「……。こんな筈じゃなかったのにさ、セリスや皆に応援して貰って。笑って行けると思ってたんだけどね。…頑張ってたんだけどなぁ」

「…ねえ、ダイ!」

「んっ?」

「もう…、無理に頑張るのは止めましょう? 聞いてしまったの、全部!」

「…。全部……」

「…………」

「そっか。知ってるんだ……」

「ええ…、ごめんなさい……」

「……? マァム?」

「その…、ほらっ! 私、色々言っちゃったでしょ? 『早くクレイマンや子リンクを倒そう』とか、『ザナルカンドに行こう』とか! ダイがどうなるかも分からないのに、私は……。だから……、ごめんなさい!」

「ん〜ん。そんな事ないよマァム! おれ…、今までの旅以上に楽しかったよ!!」


やっぱり、無理に笑っている気がしたわ。
そういう時は、少しだけ気を遣うべきだわ。
ティーダさんのように上手く泳げないけど、今は難しい事は考えず…この貴重な時間を過ごしたいの。
それに……、この旅こそが私自身の最初で最後の旅になるかも知れないから。
そうして過ぎていく時間を過ごしていったその時、ダイに変化が起きたの。


-----


「ダイ……?」

「出来ないよ……、出来ないんだよ……! いけないよ!! う う う………」


あぁ、だから耐えていたんだわ。
自分がどうなるかを初めから分かっていたから、皆に黙っていたのね。
更にダイは泣き続けてしまい、私はある行動に出たの。
ティーダさんもきっと、この世界で同じ事をしたんだろうなぁ。
たまには私からあなたに、口付けさせて!


-----


BGM設定:FF7よりエアリスのテーマ


「………。マァム………」

「さあダイ。あなたの気が済むまで、私と一緒に海の中を歩いて行きましょう!」

「マァム……。うん、そうだね!」


お互いが覚悟を決めていく中で、私たちは更に湖の中を回っていく。
この行為こそが、私たち2人にのみ許された最初で最後の時間その物になるわ。
湖の中を回っても、お互いが呼吸し合えるのはきっと…ティーダさんとユウナさんの教えがあったからだわ。
特に彼…ティーダさんは元ビサイド・オーラカのエースだったと、少し前にワッカさんから聞いたわ。
あの試合を兼ねて、彼らはユウナさんのガードと言う本職に集中するようになったみたい。


-----


ダイ「……。あのさマァム、おれ…決めたよ!」

マァム「えっ?」

ダイ「いつかさ。皆と一緒にクレイマンや子リンを倒しても…、これまで以上の旅をマァムと一緒にしたい!」

マァム「……。私に、万が一の事があっても?」


BGM設定:FF6よりセリスのテーマ(別名:ダイのテーマ 〜諦めない純真の意思〜)


ダイ「うん。ユウナがね、もしそうなってしまった時はこれをやるといいんだよって教えてくれたんだ!」

マァム「それは……、指笛?」

ダイ「うん。例えマァムがあの闘いから消えてしまったとしてもさ、おれが指笛を吹き続ければ…マァムが顔を出してくれる気がするんだよね」

マァム「……。仮に上手く出来たとしても、そう簡単に成功しない可能性だってあるわ…」

ダイ「それでも! マァムがおれの為に面と向かってそう言ってたとしても、おれは…おれは絶対に諦めたくないよ!!」

マァム「………。ダイ……」


駄目だわ、彼の…ダイの私への強い意志が此処まで以上に強くなっているなんて。
いつぞやの大戦時で大魔王バーンを倒してからも、更に強い力を手に入れようとしていたわ。
あの時はただ、ポップに先を越されたくないと思ったの。
あなたが降って来ると感じた時だって、私には受け止める資格があったのに。
それでも彼は自分の意思を曲げず、私の代わりにあなたを受け止めたんだわ。
だからダイ、今度は私をあなたがしっかり受け止めてね!!

15話に続きます。

Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.23 )
日時: 2023/11/25 20:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

14話のネタですが、FF10のマカラーニャの森編を参考にしました。
作者は現在その原典をストップしているので、クリスマス辺りにプレイ再開を狙っています。

Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.24 )
日時: 2023/11/26 09:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第15話「現魔王たちの話し合いと緊急事態」


【飛空艇ファルコン 甲板】


・リムル視点


「さて。ダイとマァムの2人による『貴重な時間』とやらもあれからしっかり取れたことだろうし、俺たちは一旦砂の王国に戻ろう」

ルミナス「そうじゃな。わらわたちが不在中に、新たな動きもあったかも知れぬからな」

ミリム「うむ。しかしリムルよ、あのぐにゃぐにゃした嫌な物体は一体何だったのだ?」

リムル「プリムたちの事か? おれもあまり詳しい事は聞いてないが、当時の大会経験者でもある『アイツら』に聞いた方が何かしら得られるかも知れないぞ?」

クリムゾン「それは名案だ。確かその大会名は、スマブラXの大会…だったそうだな?」

リムル「ああ。その大会関連も含め、俺たちが拠点としている王国で今後の事も話し合わなければいけないからな!」


現に俺たちは、前魔王でもあるクレイマンを倒していないのは事実だ。
アイツが俺たちを標的としている以上、次に顔を合わせるその日が最後になるな。
何処でアイツと遭遇するにしても、今の俺たちだけでは対処は難しいからな…。
そうだ、辺りの見張りも兼ねてあの女団長に頼んでみてもいいかも知れないぞ!


-----


『カツカツカツカツカツ……』


「ヒナタ。来てくれたのか?」

ヒナタ「はい。リムル様が私をお呼びになる気配を重々感じたのですが、私に何か用でしょうか?」

リムル「ヒナタ。お前の力を借りたい、1つだけ頼みたいことがある!」

ヒナタ「成程。要するにこちらにいる皆様だけでなく、他の皆様と合流をしても…警備をおこたってはいけないと言いたいのですね?」

リムル「ああ。今は何もないまま帰路に向かっているけど、万が一の事もあるからな!」

ヒナタ「分かりました。そのお役目、私が引き受けましょう!」

リムル「ああ。助かるよ、ヒナタ!」


彼女も『かつて』は、別の首謀者からの依頼に従っただけだからな。
確か…おれがあった奴で、名前が中々出てこないぞ。
う〜ん、フィガロに戻るまでに難しい事を考えてても仕方ないよな。
そういえばダイとマァム、あのイベント後から顔を出してないけど…しっかり休めているかなぁ。
ちょっと心配だし、様子を見に行って来ようかな。


-----


「た………、たたたたた大変よリムル〜!!」

リムル「わっ?! なっ……何だよラミリス、一体どうしたって言うんだよ?!」

ラミリス「詳しい話は後。至急ルフィたちのいる世界に進路を変えろってヒュンケルが突然言い出すのよ!!」

リムル「えっ?! ヒュンケルが?!」

ラミリス「ええ。『かつての頃』からのよしみだからと言ってポップとレオナが心配で様子を見に行ったらしいんだけど…、今度はダイに代わってマァムが寝込んじゃったみたいなのよ〜!!」

『な……、何(だって/じゃと)〜っ?!』


まさかの、意外な急展開だ。
やはり、あのイベントのせいかも知れないな…。
本当はあまり長く続けさせたくなかったけど、ソウエイがもう少しだけやらせて置きましょうって言ったからなぁ。
う〜ん、此処から近い王国と言ったらサクラ王国だな。
確かその王国の王様・ドルトンって奴は、ルフィたちの事をよく知っているとベニマルから聞いていた事があったからな。
こうなったら仕方がない…。エドガー王には前もって謝って置くか、数日間は帰れそうにないって事も先に知らせなきゃならないだろうしさ……。

16話に続きます。

Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.25 )
日時: 2023/11/27 08:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第16話「仲間たちの説得」


【飛空艇ファルコン号 甲板】


・ルフィ視点


「リムル!」

リムル「ルフィか。その後どうだったんだ?」

ルフィ「ああ。例の目的地変更の件だけどよ、サッズが了承してくれたぜ!」

リムル「そうか。よかった……」

ミリム「うむ。ひとまずは安心なのだ! 後は……、ダイ自身が落ち込んでなければいいのだが……」

ポップ「ああ。俺もアイツが心配だと言ったんだが、此処は任せろって雷神たちに言われてしまったよ」

ミリム「へ〜。ポップにしては珍しいのだ、いつもなら自分の役割は成し遂げるのではなかったのか?」

ポップ「まあな。確かに大戦時の頃はそうだったけど、今はおれ以上に他の奴らも心配してるからよ……」

リムル「……。ポップ……」


そうだよなぁ〜、ゾロとサンジも言ってたけど。
ダイの事をよく知ってるのは、此処にいるポップやヒュンケルたち位なんだよなぁ。
レオナはミュウランと一緒にマァムの介抱で忙しいだろうし、回復魔法が使えるバッツとティナも今頃賛同している頃だ。
サンジも今は少しでもマァムが元気になるように、彼女の体調管理を気遣う料理を作っている。


-----


ソウエイ「リムル様、こちらにいましたか?」

リムル「ソウエイか。ダイの様子はどうだった?」

ソウエイ「はい。ダイ様の方は、今の所お変わりないとラーハルト殿が言っていました」

リムル「う〜ん。そうなるとやっぱ、頼みの綱は雷神たちのみ……って事になるだろうな……?」

『う〜む………』


確か雷神には、風神も一緒だったよな。
アイツが変な事を言わないように、風神がしっかり見張っていると思うけどよ。
それと同じ位にゾロとサンジも余計な事を、言わなければいいけどな……。
レオナたちがマァムの会報に専念している間は、上手くダイを説得してやってくれよ。
今は俺が行かなくても、セリスやワッカが代わりに行ってるから心配ないよな…。


-----


【バルコニー】


・時オカリンク視点


BGM設定:FF6よりセリスのテーマ


ダイ「…………」

リンク「駄目だね。ダイ君、あのイベント後から未だにあんな感じだよ」

ワッカ「くそっ! やっぱり、オレたち2人の力では無理なのか!!」

雷神「リンクにワッカ。諦めるのはまだ早いもんよ!」

ワッカ「雷神……、それにセリスたち……」

リンク「……。でも……」

セリス「雷神の言う通りよ。リンク、私たちがこうして立ち向かえたのは誰のお陰だと思うの?」

リンク「それは……、ダイ君やマァムさんが一緒にいてくれたから…」

セリス「そうよ。あの前魔王クレイマンって男と互角に戦えたのも私たちや『彼ら』がいてこそなんだわ、こんな時だからこそもう一度…私たちなりの方法でダイを立ち直らせなきゃ行けないのよ!!」

リンク「…………」

風神「リンク起立。再挑戦!」

リンク「…。うん、僕だけじゃない。皆でダイ君を立ち直らせましょう!」

セリス「リンク…。ええ、私たちはその言葉を待っていたわ♪」

ワッカ「よしっ。今度はこうして集まってくれた皆の力で、ダイを立ち直らせてやろうぜ!」

リンク「はいっ!!」

ありがとう、皆。
特にセリスさん、あなたの言葉にはいつも勇気を貰えますよ。
僕より1つ歳上なのに、彼女も『かつて』はその希望があったから辛い闘いを乗り越えたかも知れない。
それに今のセリスさんからは、何の迷いもない様子でもある。
さあやりましょう、サクラ王国に到着するまでに僕たちなりの力でダイ君を立ち直らせるんだ!!

17話に続きます。

Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.26 )
日時: 2023/11/28 08:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第17話「頼もしい助っ人」


【飛空艇ファルコン号 甲板】


・アイク視点


「リムルたち。あれからダイはどうなんだ?」

ポップ「アイクか。やっぱり、駄目だったみたいだ」

アイク「…。そうか……」

レオナ「…。ダイ君、多分だけどこれらは自分に問題があるって後悔しているわ」

アイク「…………」

ポップ「……。今更何を言ってんだよ、レオナ!」

レオナ「ポップ君?」

ポップ「今まで俺たちはアイツの何を見て来たんだよ? これまでの戦いだってさ、ダイが一緒にいてくれたから俺たちは生還でいられたんだ!」

レオナ「そ……、それはそうだけど……」

『ポンポンっ』

レオナ「えっ?!」

ポップ「………。へへっ!」

レオナ「ポップ君……。そうね、こういう時は♪」

アイク「…………(滝汗)」


まさか、俺が雷神たちに代わってダイを説得しろと言うのか?!
あの雷神たちでさえも無理だったんだぞ? おれが言っても結果は……いや、待てよ。
ゼルダの時もおれは彼女を立ち直らせる為に、色々と手を尽くして来たからな。
同じ勇者のよしみなら恐らく、奇跡を起こせる気がするぞ。
そこまで言うなら仕方ないな、たまには俺から行動した方が良さそうだな。


-----

『シュタッ』


「ではアイク殿、いよいよダイ様の元へ?」

アイク「ああ。もしかするとだが、これは俺にしか出来ない大事な役割かも知れないんだ!」

ロック「アイク…。アイツも……ダイもお前と同じ『勇者のよしみ』なら、確かにそれしかないよな?」

アイク「ああ。その間安全な航路の確保は頼むぞ兄貴、ルキア!」

ロック「ああ。……さて、俺たちは上陸の準備に入るぞ!」

朽木ルキア「うむっ!」


サクラ王国に向かう途中、一護たちを迎えに行ったんだ。
確か、ウソップの故郷・シロップ村で長く滞在していたらしい。
そして、上のクラス以上の存在でもあるギンからもこれまでの経緯いきさつを把握していた。
更に一護は恋人でもあるコハルを心配していたが、雨竜が何かしらの方法で一護のやる気を取り戻す。
取り戻すと言うより、脅しと言った方が正解だろうな…。


-----


【バルコニー】


「…。ごめんねマァム、やっぱりおれが無理をさせてしまったからだよね…?」

アイク「いや、そんな事はないぞ!」

ダイ「あっ………、アイク………」

アイク「付き合ってやるぞ。月夜の散歩も、たまには悪くないからな…」


あ〜、恥ずかしい。
こういう時の決め台詞は、ポップの十八番オハコだったんだよなぁ〜。
こんな名台詞を使ってもいいのかと確認を取ったが、ポップは笑って許してくれたんだよな。
大戦時の頃はあの名台詞はかなりお気に入りだったらしいが、今はあまり使わなくなったそうだ。
要するにそれらは、此処ぞって時にのみしか使わないと言ってるようなものだぞポップ!!

18話に続きます。


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