二次創作小説(新・総合)

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UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~【完結】
日時: 2024/01/22 11:13
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。




UW逃走中、今回の舞台は、『風都探偵』絶賛連載中!『仮面ライダーW』の舞台『風都』!!



追跡アンドロイド『ハンター』から制限時間120分間逃げ切り、賞金をゲットせよ!!



風都で起こる、謎のアイテム『ガイアメモリ』を巡る怪事件!



……そして2人の探偵は、新たな出会いを果たす。

制服を身に纏い、銃を撃つ。困っている人を助ける、2人の少女と。



逃走者(50音順)
アシュリー(メイドインワリオ)
アリス・カータレット(きんいろモザイク)
ウィッチ(ぷよぷよ)
九条カレン(きんいろモザイク)
古明地こいし(東方project)
坂田銀時(銀魂)
シェゾ・ウィグィィ(ぷよぷよ)
スティーブ(Maincraft)
ネコフィーバー(にゃんこ大戦争)
バトルネコ(にゃんこ大戦争)
ピチュー(ポケットモンスターシリーズ)
フランドール・スカーレット(東方project)
ベジータ(ドラゴンボール(ブロリーMAD))
松野カラ松(おそ松さん)
松野十四松(おそ松さん)
松野トド松(おそ松さん)
マホロア(星のカービィ)
むらびと(どうぶつの森シリーズ)
ヤングクリケット(メイドインワリオ)
ラフィーナ(ぷよぷよ)

作者枠
・浜千鳥>>2
・大瑠璃音葉>>3
・エイジア>>4
・junris>>9

募集枠
・上白沢慧音(東方project)

MVP枠
・アルル・ナジャ(ぷよぷよ)
・保登心愛(ご注文はうさぎですか?)



見どころ(順次追加)
・スマブラ参戦者とワリオカンパニー社員参戦!
・前作ストーリー登場キャラが逃走者に!
・ついに募集参戦逃走者登場!!
・ショップとアイテムも続投!!
・サイヤ人の王子(岩盤)がまさかの参戦!?
・どいちもこいつもまさかの人選!
・時空融合でなくとも発生する大事件が!!?
・稗田阿求、新たな力をゲットだぜ



プロローグ>>23
逃走者紹介>>24
ミッション1まで>>27-29>>32>>35>>38>>41-45
ミッション2まで>>46>>49-52>>55-56
ミッション3まで>>57-61>>65-69
復活ミッションまで>>70-76
最終ミッションまで>>77-88
ゲーム終了まで>>89-90
エピローグ>>91

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.86 )
日時: 2024/01/17 17:58
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【08:39】現在の賞金:1,234,300



エイジア「……ん?あれは……スイッチか。



……あれ、もう押されてるな。誰かが押したまま何処かに行ったのか……」


フランが押したスイッチを発見したエイジア。



エイジア「この辺をうろついていたドーパントは粗方片付いたが……少し疲れたな。休憩を兼ねて、ちょっとこの辺で待機するか……」


……そんな彼の近くに……



ハンターB「……」



ハンターが接近……!!



エイジア「とりあえず、ハンターが来ないようにうまく身を潜め――」


ハンターB「!!!」


エイジア「えっ、あっ、曲がり角にまさかのっ、ならばケムリ玉!!」

出し惜しんでいたケムリ玉を投げ、その場を凌ごうとしたが……


ハンターB「……」


エイジア「避けたぁぁぁ!!!?」




ポンッ



エイジア 確保 残り5名



エイジア「うっそだろ……;」



募集枠、ここで全滅……



プルルルル……


バトルネコ「『エイジア 確保』……募集で来た人たちがここで全滅かにゃ……」




*****


一方、ジルク・ダブルの元に……



阿求「迷路を無理やりにでも飛び越えてもらってようやく見つかった!」

小さな魔女の怪物「シャァ!!」



慧音「あ、阿求!?……何というか、凄い武装してるな……」


阿求「あ、慧音さん。何か久々に見た気が……」



ジルク・ダブル「……!!」


気づいたジルク・ダブルが、阿求を攻撃しようとする。



阿求「遂に戦うわけだけど……とりあえず油断は禁物!!」


【罰鳥 E.G.O『くちばし』】

【シャーデンフロイデ E.G.O『視線』】


拳銃型の武器と丸鋸型のE.G.Oで、阿求は攻撃を始める。


ジルク・ダブル「……!!」


ジルク・ダブルが、『アームズ』の力でランチャー攻撃を始める。


阿求「遠距離の攻撃なら……!!」


……『くちばし』で牽制した後、『視線』をぶん投げる。


慧音「えええっ!!?」


それが、ジルク・ダブルに直撃。そしてそのままキックで押し込んで、かなり痛そうな傷を作った。


ジルク・ダブル「……!!!」←でも再生する


阿求「……やっぱ再生能力持ちよ――「ア”アア”ア!!!」ねっ!!」


ジルク・ダブルが、『コックローチ』の力で素早く移動し、『クラブ』のハサミの攻撃を仕掛ける。


【貪欲の王 E.G.O『黄金狂』】


……ガントレット型の強力なE.G.Oを阿求はぶん投げて、そして命中。ジルク・ダブルを吹っ飛ばした。


ジルク・ダブル「がっ……!!?」



阿求「いよし!!!」



慧音「な、何がどうなって……」

おろさん「……やっぱ変だな……」

慧音「だ、誰だ!?……って、お前が作者か。」

おろさん「……ああ、上白沢慧音か。ピカチュウとボルメテウスから話は聞いてるよ。」

慧音「そ、そうか……



……それより、一体全体今まで阿求に何をさせて来たんだ?本人がノリノリな以上、今はあれこれ言わないでやるが……」

おろさん「……


……逆に質問させてもらうが……




……アレは本当に稗田阿求なのか?」

慧音「……えっ?」



【大鳥 E.G.O『ランプ』】


阿求「うりゃぁっ!!」


ハンマー型のE.G.Oを使い、ジルク・ダブルを吹っ飛ばす。


ジルク・ダブル「グッ……・


あ”AAあ”あ!!!」


追い詰められたからか、ジルク・ダブルが急いで何処かに向かう。


阿求「……何処かに向かってる……?」


おろさん「とりあえず追え!ジルク・ダブルの位置を把握したから、俺は左翔太郎達に位置を伝える!」


阿求「ええ、なら早速行かせてもらうわ!!」

レティシア「ということで発進!!」

小さな魔女の怪物「シャァァ!!」



慧音「……何だったんだ……あれは……」


おろさん「……とりあえず、アレに関してはこっちに任せてくれ。そのスイッチの事はよろしく。」



作者は、ジルク・ダブルの位置に向けて、スマホのエフェクトでビーコンを作り、そのまま阿求を追って行った。



慧音「……『アレは本当に稗田阿求なのか』、だと……?


彼女は確かに阿求のハズ……いや、しかし……今のは……」



……一応スイッチを押し直しつつ、複雑な表情を浮かべていた。



スイッチA 起動


慧音「……さて、私は……



……どうやら、ここまでのようだな……」


ハンターC「……。」


背後に、ハンターがいた……


ポンッ



上白沢慧音 確保 残り4名



・牢獄ルーム



プルルルル……


カラ松「メールが来たが……『上白沢慧音 確保』か!」

浜千鳥「応募やリクエストで参戦した逃走者が全滅したッスね……」

マホロア「ミッションももうすぐ終わる……どんな結果になるのカナァ……」




ミッション終了まであと少し。そして、残っている逃走者は『アシュリー』『バトルネコ』『フランドール・スカーレット』『ラフィーナ』の4名!





次回、最終ミッション&ドラマパート完結!!








【06:03】現在の賞金:1,281,100
残り逃走者:4名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・バトルネコ:コイン20枚 アシストカード
・アシュリー、フラン:コイン20枚




おろさん『まあ多分今日中に投稿する可能性大だけどな!!』

阿求『台無し』

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.87 )
日時: 2024/01/17 21:59
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

ラフィーナ「せやぁっ!!」


ラビリンス・ドーパント「ちょっとちょっとちょっと!!何でよりにもよって知らない子がゴールに着いてるのよ!!」


ラフィーナが奇跡的に『ラビリンス・ドーパント』の元にたどり着き、とにかく攻撃していっている。


ラビリンス・ドーパント「ああもう!!こうなったらまた迷路を書き換えなきゃならないじゃな――」


「そうは行くか!!」


そこで、誰かが駆けつける。それは勿論……


アクセル「ようやく見つけたぞ!」


ラフィーナ「あら、味方かしら?」


アクセル「また逃走者とやらか……」


ラビリンス・ドーパント「ようやく来たわね仮面ライダーアクセル!待ちくたびれたわ!」


アクセル「何やら俺に用があるようだが、何のつもりだ。」


ラビリンス・ドーパント「フフフ……」


ラビリンス・ドーパントが指を鳴らすと……



亜樹子「りゅ、竜くん!?」



アクセル「所長……!?」


何と、亜樹子がドーパントに人質に取られている状態になっていた。


アームズ・ドーパント「おっと動くなよ!」



アクセル「成程、人質か……!」



ラビリンス・ドーパント「人質?まあ表現としてはあってるけど……


……ひとこと言わせてもらうけど、仮面ライダーアクセル……いいえ照井竜。アンタ、ラヴってものが足りな過ぎるのよ。」



アクセル「……は?」



亜樹子「へ?


……って、何で正体知ってんの!?」


ラビリンス・ドーパント「この世界の元の作品はある程度把握してるの。


……この人、アンタの奥さんなんでしょ?なのになーんか冷めてる感じがするのよ。今みたいに『所長』呼びだし。」



アクセル「・・・。」



亜樹子「……えーっとつまり……」


ラビリンス・ドーパント「そーよ!こうやって攫っちゃえば、良い感じにラヴが芽生えるってわけよ。」



アクセル「・・・。


……1つ言わせてもらう……」


ラビリンス・ドーパント「何よ?」



アクセル「……所長呼びは、ただの結婚前から癖だ。」



ラビリンス・ドーパント「……何よ。つまり何が――」



アクセル「くだらん勘違いでくだらん事を……するなっ!!」


アクセルは、ラビリンス・ドーパントに攻撃しようとする。



ラビリンス・ドーパント「おっと!!この人が人質だってことお忘れかしら?悲劇的エンドを望むならやってあげ――」



「シエルアーク!!」


アームズ・ドーパント「おっぼ!!!?」


……背後から、ドーパントに蹴りを喰らわせる。


ラビリンス・ドーパント「げっ、しまった!!」


ラフィーナ「おーほっほっほっほ!話が長かったから隙だらけでしたわ!


……ささ、細かいことは後にしてこちらへ。」

亜樹子「あ、どうも……」



アームズ・ドーパント「あっ、逃がすか――「きゅっとして……ドカーン!!!」あべらぁぁぁぁぁぁ!!!?」



アームズ・ドーパントが突如爆発。メモリがそのまま破壊された。


ラビリンス・ドーパント「えっ、何で!!!?」



フラン「アナタ、出会って来たドーパントだとかの中で1番強そうね!!これで心置きなく遊べるわ!!」



アクセル「……これで、人質戦法は使えないな。」



ラビリンス・ドーパント「ああもう!!!折角色々準備したってのに!!!


アンタ達!!やっちゃって!!!」



ドーパント達「OK!!!」



アクセル「……さぁ、決着をつけるぞ!!」




【05:29】現在の賞金:1,291,300



バトルネコ「……あ、スイッチ発見にゃ!!


……って、もう押されてる。」



既に押されたスイッチに元に付いたバトルネコ。


バトルネコ「ミッション終了まであとちょっとだし、これなら見張っていればもう――」



バイオレンス・ドーパント「うおおおおおおおおお!!!」



バトルネコ「でえええええっ!?言った傍から!!?



……あ、そうだ!!アシストカード!これで……!!」


バトルネコが、アシストカードの使用を宣言。


バトルネコ「えーっと……だ、誰でも良いから来てくれにゃ!!」


そして、呼び寄せられたのは……


銀時「……ん?何で俺逃走エリアに……」

むらびと「わぁっ!?何で目の前にドーパント!!?」


銀時とむらびとだ!!


バトルネコ「あ、何か良さそうなの来たにゃ!!


……あの、とりあえず追っ払ってください!!」


バイオレンス・ドーパント「うおおおおおおおおお!!」


銀時「……あー、なんとなく分かったよ。」

むらびと「とりあえず、後は任せろ!!」


……確保されていた2人を呼び寄せ、急いでスイッチも押し直す。



そして……







【5:00】



ミッション クリア



3台の乗り物が、街を通り過ぎて行った……!




プルルルル……


・牢獄ルーム



ウィッチ「何か2人急に消えた途端にメールですわ!!」

十四松「あ、ミッションの結果だ!!ええと……『ミッションクリア!ハンター到着は阻止された』!!」

クリケット「ということは、ハンターは4体のままか。」


銀時「あ、ただいま。」


音葉「……って、2人とも!?いつ戻って来たの!?」


むらびと「何か、助っ人を呼べるアイテムをバトルネコが使ったみたいで。用が済んだら戻されるみたい。」

ピチュー「いつの間にそんなアイテム用意されてたのか……」



千夜「あ、みんなー!もうすぐ終わるころだと思って、和菓子持って来たんだけど……」


ココア「あ、千夜ちゃん。」


*****



ジルク・ダブル「あ……う……」



……エリアを歩き、ある場所にたどり着いたジルク・ダブル。そこは……



翔太郎「……ようやく見つけたぞ。」

フィリップ「風都タワーに来たみたいだが……何をするつもりだい?」



ジルク・ダブル「!?」



そして、先回りしたのか翔太郎達が。



ジルク・ダブル「う”うう”…v・…!!」



千束「迷路で手間取ったけどようやく見つけた!」

たきな「ここは……たしか風都タワー……何の目的でここに?」



ジルク・ダブル「ぐ・・・あ”……・!!!」



翔太郎「……悪いが、お前は止めさせてもらう。これ以上、関係無い人を巻き込ませるわけにはいかねぇからな!


フィリップ!やるぞ!」

フィリップ「ああ!」


【サイクロン!

ジョーカー!】



W「さぁ、お前の罪を数えろ!」




ジルク・ダブル「う”……・



gyるぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁ!!!!」



W「……!!」


すると、ジルク・ダブルが発光し始める。


W(フィリップ)『どうやら、本調子になったということか!!翔太郎!ここは……!!』

W(翔太郎)「ああ、言われなくても分かってるぜ!」



……すると、どこからか鳥のようなものがが飛んでくる。


エクストリームメモリ「……!!」


それはまさしく『エクストリームメモリ』。フィリップの身体を
データ化して取り込み……


【エクストリーム!!】



Wのドライバーに装着された。



たきな「ど、どういう事ですか!?フィリップさんの身体が吸い込まれて……」


おろさん「あれはエクストリームだ。」


千束「あ、いつの間に……」


おろさん「Wは、左翔太郎とフィリップ、2人の心身を完全に融合させて変身することが出来るフォームがある……

それこそが、『サイクロンジョーカーエクストリーム』だ!!」



W(翔太郎)「やるぞ……フィリップ!」

W(フィリップ)「ああ!」






ジルク・ダブル「A”A2a2aあ””!!!」





次回、(今度こそ)ドラマパート完結!!

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.88 )
日時: 2024/01/18 00:18
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

『プリズムビッカー』を生成し、ジルク・ダブルと戦う。



ジルク・ダブル「ガアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


その時、発光し終わったジルク・ダブルの姿も変化する。それはサイクロンジョーカーエクストリームと酷似していた。



W(翔太郎)「おっと、向こうも準備が出来たか……!!」

W(フィリップ)「Wと同じ姿の時点で予想はしていたが、やはりサイクロンジョーカーエクストリームと同じ姿にもなれるか……!!」


ジルク・ダブル「あ”ああああA””AAああ!!」



*****


【4:32】



一方、アクセル。


フラン「禁忌『レーヴァテイン』!!」

ラフィーナ「『フーダルティ』!!」



アイスエイジ・ドーパント「あべっふぇ!!?」



フラン「フン!数の暴力何てつまらないわ!!」

ラフィーナ「人間がパワーアップした怪人と言う割には、さほど大したことありませんわね!」



ラビリンス・ドーパント「ああもう!!折角用意したのに台無しじゃない!!」


アクセル「無駄口をたたく暇があるか!!」


ラビリンス・ドーパント「うっさいわね!!」


ラビリンス・ドーパントが、斧で攻撃しようとする。アクセルはソレをどんどん避けて攻撃して行く。


ラビリンス・ドーパント「だったら……!!」


すると、迷路の壁を動かして来た。



アクセル「何度も同じ戦法を受けるものか!!!」


【トライアル!!】


するとここで取り出したのは、『トライアルメモリ』。


それをアクセルドライバーに付け替え、『アクセルトライアル』に変身。


物凄いスピードで、壁をどんどん避けていく。


ラビリンス・ドーパント「ちょっ……!!」



アクセル「全て……振り切るぜ!!」


……アクセルがトライアルメモリのタイマーを起動すると同時に、ラビリンス・ドーパントに突っ込んで行く。


ラビリンス・ドーパント「あっ、やば――」



そして、そのままラッシュを繰り出す。



【トライアル マキシマムドライブ!】


その後に、トライアルメモリをキャッチし……


アクセル「『9.7秒』……それがソレがお前の絶望までのタイムだ……!!」



ラビリンス・ドーパント「あああああああっ!!!」



そのまま、ラビリンス・ドーパントは撃退された。



フラン「……あーあ、結局倒されちゃった。つまんない。」

ラフィーナ「良いではありませんか。邪魔な迷路が消えるだけでも。」





メルシィ「ああもう!!折角仕入れたラビリンスメモリが……


まあいいわ、覚えてなさい!!」


メルシィは、どこからか現れた馬車に乗り、そのまま逃げた。



照井「待て――っ、逃げられたか……」


……ラビリンス・ドーパントが倒されたことで、迷路の壁が消えていく。そして……


ハンターB「……!!」

ハンターA「……!!」



ラフィーナ「……って、よく考えればそうなりますわよね!!」

フラン「ようやく逃走中らしいことが出来そうね!!アハハッ!!」


そのまま。2人は逃走して行った。



照井「……大丈夫か。所長。」

亜樹子「う、うん。正直何か恐怖心とか失せちゃった;


……ところで、あの2人って何だったの?」

照井「……。



バラエティ番組の参加者だそうだ。」



*****


ジルク・ダブル「オオオオオオオオオオ!!」

様々なメモリの力を使用し、攻撃して行くジルク・ダブル。


W(フィリップ)「アイスエイジのマグマにバイオレンス……様々なメモリを入れ込まれた事により、やりたい放題のようだね。」

W(翔太郎)「だったら、こいつで無効化する方が早いってわけだ!」


ジルク・ダブル「オオオオオオオオ!!!」


すると、ジルク・ダブルがまた発光する。

そしたらなんと、3体に増えた。



ジルク・ダブルA「……」

ジルク・ダブルB「……」

ジルク・ダブルC「……」



W(翔太郎)「……って、増えやがった!?」

W(フィリップ)「『ミラー』や『ジュエル』の応用か……!!」


ジルク・ダブル×3「あ”ああ”E#D4lrfdkpo!!」


W(フィリップ)「流石に、1人でサイクロンジョーカーエクストリームと同等の力と戦うのは厳しいか……!?」



「だったら、1体ずつ相手すればいいって事よ!!!」



ジルク・ダブルB「!?」


そして、ジルク・ダブルの内1体を、阿求が攻撃。


【ケミースキャン ロボトミーコーポレーション】


阿求「そんでもって変身っと!!」


【Memory and Illusion of E.G.O

アイン Create】


アイン「コイツは私がやるっ!!」


ジルク・ダブルB「グギギ偽ッ……・!!!」



おろさん「阿求、まさかタイミング見計らって出て来てないよな……?」


ジルク・ダブルC「……」


千束「おおっとこっちに来た!!」

たきな「どうします?流石に銃だけで応戦するのは限界があります!!」


おろさん「……それだったら、1つ方法が。」


千束「……と言うと?」


おろさん「まあやってみればわかる!!」


と、作者が何か、エネルギーのオーラを、2人に浴びせる。


おろさん「錦木千束と井ノ上たきなの持つナラティブ……それを起動させ、『可能性』を呼び起こす!!


ぶっちゃけ設定の問題で気が乗らんが……再び顕現せよ!『魔法少女』の力!」



ジルク・ダブルC「!!!?」



そしたら、千束のたきなの衣装が変わり、手元には銃器型の武器が。(千束には二丁拳銃、たきなには大きな機関銃)


千束「おお!何か衣装変わった!?ついでになんか凄い力秘めてそうな武器も!」

たきな「力がみなぎって来る……のは良いんですが、何故衣装まで……」


おろさん「仕様だ察して。……とにかく、これならアレとも渡り合えるはず!!」



ジルク・ダブルC「ギyさあああああシャアアアア!!!」



千束「そうだね……行くよたきな!!」

たきな「……はい!」




ジルク・ダブルA「グッ……!!」


W(翔太郎)「どうやら、お前の思い通りにはならないみたいだな。」

W(フィリップ)「さて、そろそろ終わらせるよ!」







続く。





阿求『結局終わる終わる詐欺みたくなってんじゃない……』

おろさん『い、意外と長くなるもんで……OTL』

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.89 )
日時: 2024/01/18 10:51
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き。



ジルク・ダブルB「_Azelkwjui!!!!」



アイン「さてと、コレ地味に消耗が激しいから、手短に済ませないとね。」



【シャーデンフロイデ クリエイション】



丸鋸の攻撃をし始めるアイン。

対してジルク・ダブルは、『ビースト』の力で再生して行く。



アイン「だったら……」


【大鳥 クリエイション】


ジルク・ダブルの周囲を暗くして、


【裸の巣 E.G.O『抜け殻』】

【赤ずきんの傭兵 クリエイション】


ランチャー砲型のE.G.Oで砲撃。更に、『赤ずきんの傭兵』の鎌をジルク・ダブルに投げつけ、どんどんダメージを負わせる。


ジルク・ダブルB「ぐ”ぎ32¥」えdws¥¥¥111!!」


【宇宙の欠片 クリエイション】


アイン「隙あり!!」


『宇宙の欠片』の触手で、ジルク・ダブルの身体を貫通させる。


ジルク・ダブルB「2d3じ8j……・!!?」


それにより、ジルク・ダブルの脳内に、膨大な情報が入り込む。その影響で、ジルク・ダブルが悶えて来た。


アイン「さーてと、トドメと行こうじゃない!!」



【フィニッシュモード】



ジルク・ダブルに向かって、まっすぐな線を描くようにキックを喰らわせた。


ジルク・ダブルB「ぎゃgwyすbhんぃ!!?””_?」




ジルク・ダブルC「ぎぃfrづいchGIGIGI!!!」


千束とたきなに襲い掛かるジルク・ダブルは、『マグマ』や『ゾーン』、『バード』の力で錯乱しようとする。


千束「遅いおそーい!!!」

たきな「隙だらけです!!」


千束が軽々と避けながら、二丁拳銃でひたすら撃つ。

たきなも、ジルク・ダブルが千束を狙っている内に機関銃で攻撃。


ジルク・ダブルC「五位・・…戯ll・・‥・ア!!」



千束「何だか体がすっごい軽い!!ほれほれ全然当たらなーい!!」


たきな「調子に乗らないでください千束!……とはいえ、この力……確かにいつもよりも……!!」



ジルク・ダブルC「愚……が賀はs2ゆうぇいj・Q!”W/」



たきな「……これで終わらせますよ!!」

千束「オッケーイ!!」



ジルク・ダブル「ヂョウジにぃッ……」


……千束の姿が、見えなくなる。


ジルク・ダブルC「!?「バァン!!」gどぇ!?」


目にもとまらぬ速さで、ジルク・ダブルに遠慮なく撃っていく。


千束「たきな、やっちゃって!!」

たきな「言われなくとも!」


……たきなの機関銃が変形し、エネルギーをチャージして行く。


ジルク・ダブル「イgt儒・・…が賀がg……!!!」


避けようとするジルク・ダブルだが、千束の連撃でまともに動けない。



たきな「これで……トドメ!!!」


極太レーザーが、ジルク・ダブルに命中する。


ジルク・ダブルC「ぎjvりう…・ー――」


そのまま、爆散した。


千束「はい、いっちょ上がり!」

たきな「後は……!」






ジルク・ダブルA「ぎがh8うzwAAAA!!!!1」



W(フィリップ)「君のメモリ合計30本の力は、全て閲覧した!!」



【プリズム マキシマムドライブ!!】


W「りゃぁっ!!!」



プリズムビッカーの『プリズムソード』で、ジルク・ダブルを切りつけようとする。


ジルク・ダブルA「戯……!!」


『クラブ』や『ジュエル』の力で固くなろうとしたが、割れ目を的確に斬った。


ジルク・ダブルA「hがqkr4hy・・…!!?」


……すると、ジルク・ダブルの調子が悪くなる。


W(翔太郎)「悪いが、メモリの力は全て無効化させてもらったぜ!!」

そして、プリズムビッカーの『ビッカーシールド』に、4本のメモリを挿入する。


【サイクロン マキシマムドライブ!】

【ヒート マキシマムドライブ!】

【ルナ マキシマムドライブ!】

【ジョーカー マキシマムドライブ!】


W「『ビッカーチャージブレイク』!!」


4つのマキシマムドライブを同時発動させて、そのエネルギーをプリズムソードに纏わせる。


そして、そのまま斬り払った。


ジルク・ダブルA「gqwyAAAAAアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」



……全てのジルク・ダブルが撃破されたと同時に、元の1体に戻る。



ジルク・ダブル「がァっ……!!」




阿求「これでもう一押し!!」←変身解いた


たきな「後はお願いします!!」

千束「やっちゃえ仮面ライダー!!!」



W(フィリップ)「……決めるぞ、翔太郎!!」

W(翔太郎)「もちろんだ、相棒!!」



【エクストリーム マキシマムドライブ!!】



W「『ダブルエクストリーム』!!!」


跳び上がり、そのままジルク・ダブルに蹴りを与える。


ジルク・ダブル「g6ry……が・・・賀…・・賀¥¥……!!」


W「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


そして、ジルク・ダブルの身体を貫いた。



ジルク・ダブル「jく・・…GA・・・ふぁが”・・・・ああ”……!!!



……全て……真実の”……」



W「……!!」



ジルク・ダブル「AAA"AA""A"""A!!!!!」


そして、ジルク・ダブルは爆散。消滅して行った。



翔太郎「……何が真実だよ……


あれじゃあ、ただ自分を見失っただけだろうが……」

フィリップ「……」



……そして、風都で起こった、異世界の介入による事件は解決した。



おろさん「……終わった、か。色々気がかりではあるが……


……とりあえず、色々派手にやっちゃてる上に千束とたきなの事もあるし、記憶操作をやっておこう……ん?」


……ジルク・ダブルが消滅したと同時に、何か生物のようなものが出て来る。


おろさん「これって……」


何故か持っていたブランクカードを向けると、その生物がカードの中へ。


おろさん「『仮面ライダーW』の力を写し取ったケミーカード……何でこれが……?」





ハルカス「……あーあ、結局ダメか。流石に無理があったようだ。


……まあいい、ドクター・エビテンは計画を進めているようだし、今回はこの辺で良いか。」







風都での事件は解決したものの、まだまだ、『ヴォル・デ・トンベ』との戦いは終わっていないのである。そして……





ゲーム終了まで、【2:39】

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.90 )
日時: 2024/01/18 22:31
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【2:36】現在の賞金:1,343,200



ハンターB「!!!」


フラン「っ、やたらと動いてたからちょっときつい……!!」


ラビリンス・ドーパントと交戦をした後にハンターに見つかったフラン。

そして……


ハンターB「……!!」



ポンッ



フランドール・スカーレット 確保 残り3名


フラン「あーあ、駄目だった。……まあ、結構楽しめたし、今回はこれでいいかなぁ。」




プルルルル……


・牢獄ルーム


アルル「確保情報!『フランドール・スカーレット 確保』!」

シェゾ「とうとう確保されたのか。……これで、後は3人……」

スティーブ「……」

ネコフィーバー「アシュリーとラフィーナ、バトルネコの3名にゃ。」




ハンターA「……?」



ラフィーナ「な、何とか撒けましたわね……迷路の壁ももうありませんし、後はなるべく油断しないように動けば……「のおおおおおおっ!!」な、何事かしら……?」




ラフィーナは、物陰に隠れつつ声の方向を見る。



バトルネコ「きゅ、急に壁が無くなった矢先にハンターに見つかったぁぁぁぁぁ!!!」

ハンターD「……!!!」


ポンッ



バトルネコ 確保 残り2名



バトルネコ「折角復活出来たのに、惜しいにゃ……」




ラフィーナ「あれはバトルネコさん……確保されてしまったようですし、後はこれで残り2名……」



レッド「うおお、残ってるのがアシュリーとラフィーナだけや!!」

アシュリー「……!!」



ゲーム終了まで、


【1:21】


残ったのは、アシュリーとラフィーナの2名のみ!


エリアには4体のハンター!!そんな中、2人の内どちらかの元に……


ハンターC「……」


ハンターが迫る……!!



アシュリー「もうすぐ1分切る……!!」




ラフィーナ「ここでやり過ごせられば……!」




ハンターC「……



……!!!」



見つかったのは……



ハンターC「……!!!」


アシュリー「チッ……!!」


アシュリーだ……!!


ハンターC「!!!」


アシュリー「っ……!!」



ポンッ



アシュリー 確保 残り1名


アシュリー「流石にダメだった……」

レッド「惜しかったなアシュリー……」



プルルルル……


・牢獄ルーム


カラ松「確保情報だ!『アシュリー 確保』!!」

エイジア「って事は、あと残っているのは確か……」

junris「『ラフィーナだけ』……!!」




【0:47】



ラフィーナ「あ、後は私だけ!?これは負けられませんわね!!」



遂に1分を切り、残ったのはラフィーナたった1人!!



ラフィーナ「……とりあえず、ハンターが来ないように……」



ハンターA「……!!!」



ラフィーナ「……って、言った傍からさっきのハンターですわ!!


ですが……!!!」


そこで、買っていた網鉄砲を放つ!


ハンターA「!!!?」


見事命中!!



ラフィーナ「今のうちに!!」





エイジア「あと10秒だ!!」



10


9


ハンターA「……!!」←網を振りほどく


8


ハンターC「……」


7


6


ハンターB「……」


5


ハンターD「……」


4


3


2


ラフィーナ「これで……!!」


1



ハンター×4「……」



【0:00】



ラフィーナ「逃走成功……ですわね!!!」




ラフィーナ 逃走成功






次回、エピローグ


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