二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~【完結】
日時: 2024/01/22 11:13
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。




UW逃走中、今回の舞台は、『風都探偵』絶賛連載中!『仮面ライダーW』の舞台『風都』!!



追跡アンドロイド『ハンター』から制限時間120分間逃げ切り、賞金をゲットせよ!!



風都で起こる、謎のアイテム『ガイアメモリ』を巡る怪事件!



……そして2人の探偵は、新たな出会いを果たす。

制服を身に纏い、銃を撃つ。困っている人を助ける、2人の少女と。



逃走者(50音順)
アシュリー(メイドインワリオ)
アリス・カータレット(きんいろモザイク)
ウィッチ(ぷよぷよ)
九条カレン(きんいろモザイク)
古明地こいし(東方project)
坂田銀時(銀魂)
シェゾ・ウィグィィ(ぷよぷよ)
スティーブ(Maincraft)
ネコフィーバー(にゃんこ大戦争)
バトルネコ(にゃんこ大戦争)
ピチュー(ポケットモンスターシリーズ)
フランドール・スカーレット(東方project)
ベジータ(ドラゴンボール(ブロリーMAD))
松野カラ松(おそ松さん)
松野十四松(おそ松さん)
松野トド松(おそ松さん)
マホロア(星のカービィ)
むらびと(どうぶつの森シリーズ)
ヤングクリケット(メイドインワリオ)
ラフィーナ(ぷよぷよ)

作者枠
・浜千鳥>>2
・大瑠璃音葉>>3
・エイジア>>4
・junris>>9

募集枠
・上白沢慧音(東方project)

MVP枠
・アルル・ナジャ(ぷよぷよ)
・保登心愛(ご注文はうさぎですか?)



見どころ(順次追加)
・スマブラ参戦者とワリオカンパニー社員参戦!
・前作ストーリー登場キャラが逃走者に!
・ついに募集参戦逃走者登場!!
・ショップとアイテムも続投!!
・サイヤ人の王子(岩盤)がまさかの参戦!?
・どいちもこいつもまさかの人選!
・時空融合でなくとも発生する大事件が!!?
・稗田阿求、新たな力をゲットだぜ



プロローグ>>23
逃走者紹介>>24
ミッション1まで>>27-29>>32>>35>>38>>41-45
ミッション2まで>>46>>49-52>>55-56
ミッション3まで>>57-61>>65-69
復活ミッションまで>>70-76
最終ミッションまで>>77-88
ゲーム終了まで>>89-90
エピローグ>>91

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.81 )
日時: 2024/01/14 00:05
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【アニメーション


……アニ……メィ……】パリィン!




男「く……そ……」


それぞれ必殺技を喰らい、メモリブレイクされる。



アイン→阿求「勝てた……けど……疲れた……」

乱「あ、大丈夫?」←戻って支えた

規制済み「(訳:大勝利だ!)」

罰鳥「悪は滅びた」

レティシア「ヤッタネ!」



翔太郎「よし、例の化け物もこれで……(変身解けた)


……ってあの、車に乗せたんだろうけどなんか雑な場所に置いてないか!?いやっ、地味にきつい!」

クルミ「あ、スマン。」



阿求「……とりあえず、これで片付いたかしらね……って……」



ラヴビー「……あーあ、結構使い勝手良かったのに。」


倒されたばかりのアニメーション・ドーパントことラヴビーが、すぐに立ち上がる。


阿求「え、まだ立つの!?」



ラヴビー「フフ、こういう時にために鍛えておいたのよ。



……まあ、どっちにしろ私の出番は一旦ここまでっぽいけど。」



阿求「何言って……「まだだ……」!!」


ステープラーに変身していた男も、立ち上がる。



フィリップ「っ、まだ立てるか……!!」


たきな「……ですが、もうどうこうできるような体力は無さそうですね。」

千束「ひとまず、後は捕まえて警察に引き渡さないとね。……いや、その前に病院か。」



男「まだ……だ……全ては真実のため……俺は……ヒーローに……「プスッ」


……男の首元に、注射器が刺さる。


翔太郎「お、オイ何で……」←何とか出れた



男「が……な……どうしてっ……」

灰色目の少女「たかが元々そこら辺のモブのくせに思い上がるなよ。あれだけ醜態をさらしておいて、まだ猶予があると思ってるのか?」



翔太郎「いつの間にいたのか……!?」




ラヴビー「……やっぱり来るわよねぇ。執行人『ハルカス=C=セリカアリス』。」



灰色目の少女→ハルカス「ラヴビー……『今回は想定外故、失態に関しては不問にするが……次は、まず間違っても油断をするな。』

……それがドクターの伝言だ。」


ラヴビー「……分かったわよ。」




翔太郎「オイ待て!!突然出て来たのはともかく、そいつに何をするつもりだ!」




男「あ……ぐっ……」

ハルカス「ん?……ああ、この男か。


この男、父親をリコリスに始末されたらしくてな。ちょっとこの世界の事を教えたら強い恨みと執念を抱いていた。


……まあ、その父親も強烈な危険思想を持つ男だったから、同情も何も無いんだが。


とにかく利用し甲斐があったから利用してやったが……メモリブレイクされた以上はもう生かす必要はない。


が、最後くらいは役立ってもらう。」



『ハルカス=C=セリカアリス』と呼ばれる少女は、無数のメモリを取り出す。

ハルカス「これらは、改良してコネクタ手術無しで挿入できるようにした代物……」



フィリップ「何……?まさかっ!!」



……そしてその何本もあるメモリを、男に挿し込んで行く。


【アイスエイジ】

【アームズ】

【マグマ】

【バイオレンス】



フィリップ「マズイ!!早く止め――」


ラヴビー「おっとそうは行かないわよ!!」



【グラビテーション】

【ツール】

【ライアー】

【ゾーン】

【コックローチ】

【バード】

【クラブ】

【ミュージック】

【ブック】

【ライアー】

【ビースト】

【スパイス】

【キー】

【オクトパス】

【ドラゴン】

【ジャイアント】

【ライトニング】

【トライセラトップス】

【オーシャン】

【オールド】

【ミラー】

【ウォーター】



ハルカス「そして仕上げに……」


……そして、新たに取り出したのは、『アナザーダブルウォッチ』と仮面ライダーWが描かれた『ケミーカード』。


それも、入れ込んだ。


男「う……あが……




うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



そして、男の身体が、思いっきり変化する。まるで、卵のような物体へと。



翔太郎「何だありゃ……!「ゴゴゴゴゴ……」うおっ!?」



すると、風都に謎の壁が生成されていく。



阿求「これって、あの物体が原因!?」

フィリップ「いや、これはアレとは別だ!」



ラヴビー「あら、メルシィがラビリンスメモリを使ったようね。タイミングが良いわ。」





「オオオオオオオオオオ!!!!」


……その卵の物体が、砕け、凝縮され、そして人型になる。



千束「あ、あの姿ってどう見ても……」

たきな「仮面ライダー……!!」




ハルカス「……さぁ……今こそその姿を現しなさい……



『ジルク・ダブル』!!」





ジルク・ダブル「グルァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」






おろさん「……こりゃ、思ったよりヤバい事になって来たな……!!」



次回、最終ミッション発令

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.82 )
日時: 2024/01/14 11:33
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

ジルク・ダブル「キシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」



阿求「と、飛んで行った……!?」

翔太郎「あんなのが暴れたら洒落にならねぇ!追うぞ!!」


千束「ミズキ!もっかい突っ走って!」


ミズキ「言われなくても分かってるっての!」



おろさん「……仮面ライダーWのジルコン獣か……?にしては……


どっちにしろ……こうなったら、やっぱ逃走者アイツらにも手伝ってもらうかね……」



《逃走中運営用地下施設》


大地「……作者からミッション内容が送られて来たな。時間的にこれが最後のミッションか……」

ハヤテ「……何か、前回以上に凄い事になってません?」

大地「うん。」



*****


《風都》


モニターのスイッチが押された瞬間……



港に、3体のハンターを乗せた船が迫り……


風都から離れて行っていた、(ミッション1の時の)ハンター3体を乗せたヘリが戻りはじめ……


高速道路から、4体のハンターを乗せたトラックが接近していた!






【20:05】現在の賞金:1,028,500



プルルルル……



慧音「何か街の様子が変になって来たが……ここでメールか……ということは!」



アシュリー「『最終ミッション発令』……!!」



バトルネコ「『現在、エリアに4体のハンターを乗せたトラック、ハンター3体を乗せた船、同じく3体を乗せたヘリコプターが、風都に接近している。

残り5分になると、それらのハンターが一斉に放出される。』……ってことは合計10体!?」



ラフィーナ「『阻止するには、エリア内にある3つのスイッチを押す必要がある。スイッチを1つ押すことで、トラック、船、ヘリのどれか1つの到着を阻止することが出来る。』……あら、至ってシンプルですわね。」



エイジア「『ただし、エリア内には数体の敵対存在がいる。既に押されたスイッチの近くを敵対存在が通った場合、スイッチが誤作動を起こし、再びいずれかの乗り物が風都に向かうようになる。

その都合上、スイッチが3つ押されても、残り5分になるまでミッションは絶対終了することは無い。』


……って事は、残り5分になるまでスイッチのON/OFFを維持できるかって事か……」



LAST MISSION『ハンター到着を阻止せよ!』

現在、エリアに接近している、ハンターを乗せた3つの乗り物。残り5分になると、合計10体のハンターが放出される!
到着を阻止するには、残り5分になるまで、3つのスイッチをONの状態にしなければならない!
ただし、エリア内にいる敵対存在(ドーパントなど)がスイッチの付近を通ると、スイッチがOFFの状態に戻ってしまう。



クリケット「ん?続きがあるな……『通達:なお、その敵対存在の能力により、エリア内が迷路のようになっている箇所がある。地形やマップに変化が起きているため、気をつけてくれ。』、か。なるほど、何か変な壁があると思ったら……」



フラン「……それって、あの時出て来た子のせいよね……その壁のせいで見失っちゃったし、しかもこの壁何か壊れないし……片っ端から探すしかないのかなぁ。」



ウィッチ「ただでさえ厄介なミッションなのに、この壁のせいで余計面倒な事になってますわね。


……となると、その敵対存在とやらを倒せばいいのでしょうか。いや十中八九そうですわよねぇ。」



カレン「まずはスイッチの場所を見つけた方が良さそうデス。」



とにかく、様々な形でミッションに動こうとしている逃走者達。



果たして、ミッションは成功できるのか、風都の運命はどうなるのか……



バトルネコ「……うーん……どうやらショップも閉まってるみたいだし、何か……


あ、アイテムボックスがあるにゃ。中身は……



……何コレ、『アシストカード』?

説明書があるけど……『使用することで、確保された逃走者の中から2人まで、助っ人として呼び、敵対存在と戦うのを手伝ってくれる。』……おお、さっきからまともに戦えてなかったし助かるにゃ。

あ、でもデメリットがある。『アシストカードを使用した逃走者が逃走成功した場合、助っ人として呼んだ逃走者1人につき賞金10万を渡さなければならない』

……うーん、こっちからすると正直賞金そこまで持っててもって思えるけど……迷う人には迷うやつだコレ……」



(緊急として実装された)アシストカードを獲得したバトルネコ。これを使うはどうかは彼次第である。



ウィッチ「箒を使えばひとっ飛びでしょうが……ルール云々別で、飛んだら飛んだで狙撃されそうな気がしてますわ……」


迷路にたどり着いたウィッチ。すると……


ウィッチ「……お?おおっ!?あれはまさか!」


そんな彼女だが、何かを見つける。

それは、ミッションのスイッチだった。


ウィッチ「早速見つかるなんてラッキーですわ!早く押しましょう!」



スイッチA 起動



ウィッチ「さて……


……これ、良く考えると見張っていた方が良いのでは?」



……そう、このミッション、敵対存在がスイッチの近くに行かないようにする必要がある。そのため、見張っていないとミッションクリアが余計難しくなるのだ!!


ウィッチ「……


……ま、まあ……ハンターに気をつけつつやれば良いだけですし……」




クリケット「確かに、入り組んでいて面倒だな……」


迷路に入ったクリケット。とりあえず、登ったり色々やってみて移動しているようだ。



……そんな、近くに……



ハンターA「……」



ハンター……!!



クリケット「さて、そろそろ場所を変えるか……」



気づけるのか……!?




【17:47】現在の賞金:1,069,900
残り逃走者:9名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・ウィッチ:コイン25枚
・バトルネコ:コイン20枚 アシストカード
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.83 )
日時: 2024/01/14 18:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【17:45】現在の賞金:1,070,500




ハンターA「……」



クリケット「……!!ここで来たか!!」



ハンターA「!!!」



何とか気づけて逃げるが、見つかった……!!



クリケット「ここを曲がれば……いやダメだ!壁のせいで逃げられる場所が限られて来た……!!」



何とか逃げ続けているものの……



ハンターD「……」


逃げた先に、別のハンター……!!


クリケット「なっ、よりにもよって――」


ポンッ


ヤングクリケット 確保 残り8名



クリケット「ここまでか……」


ワリオカンパニーのカンフー青年、ここで脱落……



プルルルル……



アシュリー「……またメール。『クリケット 確保』……」

レッド「何や、ここでクリケットが確保されたんか!」



慧音「どんどん減ってきているな……」





カレン「……あ、スイッチ発見デス!」


カレンが、スイッチを発見する!!


カレン「デハ早速。」


スイッチB 起動


カレン「押した状態のままに出来れば良いって事デスネ。」



スイッチを押したカレン。だが、曲がり角に……



ハンターC「……」



ハンターが、いる……!!



ハンターC「……!!」


しかも、気づかれた……!!


カレン「ってハンター!?とりあえず逃げ――


……ってああっ、壁のせいで行き止まりに!!!」


ポンッ



九条カレン 確保 残り7名



カレン「ノォォォ……!!ここで確保デスカ……」



スイッチを押せたものの、ここで確保……しかも……




ジルク・ダブル「あ”、あ”あ”あ”……」


いつの間にか、迷路の場所に入り込んでいた怪物『ジルク・ダブル』。どうやら、まだ不安定な状態らしい。


偶然にも、カレンが押したばかりのスイッチの間近を横切り……



スイッチB 解除



スイッチが解除されてしまった……




プルルルル……


エイジア「今度はカレンが確保……下手すりゃミッション終了前に全滅とかありえない話じゃないな……


しっかし……こんな迷路の壁?みたいなのが出て来るなんて……やったの誰だよ。ふざけた目的でやってるなら絶対ぶっ潰す。……あれ?」


すると、エイジアが何かを見つける。



ラビリンス・ドーパント「へぇ、中々の腕ね!けど、そんなので私を倒せると思ってるのかしら!?」


アクセル「俺に質問をするな!」



それは、仮面ライダーアクセルが、『メルシィ』が変身した『ラビリンス・ドーパント』と戦っている様子だった。


エイジア「(何だ何だ!仮面ライダーとドーパントが戦ってる?
……もしかして、あのドーパントが迷路を作ったのか?)」




ラビリンス・ドーパント「……とはいえ、すぐに攻撃されるのは良くないわ。今度はちゃんと迷路を楽しんでもらうからね!!」


アクセル「何だと……!?」




エイジア「(え、まさか!!)」




ラビリンス・ドーパントが、魔法陣のようなものを描き始める。


……すると、迷路の壁が動き出し始めていた。





【14:38】現在の賞金:1,126,600
残り逃走者:7名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・ウィッチ:コイン25枚
・バトルネコ:コイン20枚 アシストカード
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.84 )
日時: 2024/01/15 20:50
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【14:36】現在の賞金:1,127,200


その頃。


ミズキ「……ねぇちょっと、何か壁が動いてない!?お陰で運転しづらいんだけどっ」

クルミ「くそっ!!迷路っぽい壁のせいなのか電波がおかしい!!」




翔太郎「まさかまだ厄介なメモリを持ってるやつがいたなんてな……!!」

フィリップ「迷路のようになっている壁と道……メモリは『ラビリンス』で間違いないだろう。

ラビリンスメモリの……あれは、ゴールにたどり着く、もとい本体のドーパントを叩かかない限り、永遠に迷路を彷徨わなければならないというかなり質の悪い仕様だ!


だが、今はそれよりあのWに似通ったあの怪物だ!見た限りまだ本調子ではないようだが、動き出したら何をしでかすか分からないぞ!」



阿求「……結局、ラヴビー達の方は逃がしちゃったわね……」

おろさん「ああ……色々聞きたかったが……今はそれどころではない。まずはあのジルコン獣だ。

幸い、逃走者に渡した通信機と、運営施設との通信は問題なく取れているが……」



*****



ジルク・ダブル「あ”あ”あああ”」



エリアを徘徊するジルク・ダブル。



ラフィーナ「急に壁が動いたと思えば……

今度は何か、変なのがいますわね……」


そして、それを見かけたラフィーナ。


ラフィーナ「恐らく、アレがミッション進行の邪魔になる敵対存在ですわね……何か独特な見た目をしていますわ……」



ジルク・ダブル「……」


迷路の壁を破壊しながら、何処かへと向かっているように見える。


ラフィーナ「あら、壁を破壊している?何やっても壊せなかったのにこんなあっさりと……


これは……意外と利用できるのでは……?」




フラン「……あれがスイッチね。」


……フランが、残り1つのスイッチを発見。


スイッチC 起動


無事押すことは出来たが、この状態を残り5分までに維持しなければならない。


フラン「とりあえず、邪魔してきそうなのを片っ端から潰せばよさそうね。じゃあ……ん?」



すると、何かが移動しているのを見つける。



アクセル「あのドーパント……何のためにここまで回りくどいことをしてくるんだ……」


……それは、バイク形態になっているアクセルだった。


フラン「またあの時のお兄さんじゃない。……あんな姿にもなれるのね。



追っていれば、この迷路くらいでもなんとかなりそうだし……追いかけちゃおっと。」



そのまま、押された状態になったスイッチを放置して、アクセルを追って行った。




アシュリー「……あ、あった。」


アシュリーか、解除されてしまっていたスイッチBを発見。


スイッチB 起動


レッド「あとは、これを残り5分までに守り切れば良いって事やな。」

アシュリー「……「貴様何をやっている……」!!」



すると、アシュリーの前に誰か現れる。


アームズ・ドーパント「何をしているかは知らんが、あまり動かれると困るんだよなぁ……?」

バード・ドーパント「故に、排除させてもらう……!!」


どうやら、加勢に来ていたドーパント集団の用だ。


アシュリー「レッド、行くよ……!」

レッド「おう!任せときや――」


バード・ドーパント「おっとそうは行かん!!」


戦闘態勢を取ろうとすると、バード・ドーパントが突っ込んで来る。


レッド「のわっ!?」

アシュリー「チッ……!」←避けた



アームズ・ドーパント「残念ながら、そう動かせるわけにはいかないのさ!!」



「だったら、問答無用で殴りに来ても文句は無いわよねぇ!?」

【笑う死体の山 E.G.O『笑顔』】



バード・ドーパント「えっ?「ドガッシャァァァァァァ!!」べっふぉ!!?」


ハンマーのような黒い物体で、バード・ドーパントがぶん殴られた。


阿求「……このマスケット銃、変身しなくても使えるの都合良いわね。」


やったのは、偶然通りかかった阿求のようだ。


バード・ドーパント→黒服の男「あべ……」←変身解除



アームズ・ドーパント「き、貴様!!よくも――」


【魔弾の射手 E.G.O『魔法の弾丸』】

【レティシア E.G.O『レティシア』】


2つのマスケット銃型E.G.O武器を出して、アームズ・ドーパントを撃ちまくった。


アームズ・ドーパント→黒服の男「何でや……」←変身解除



阿求「……よし片付いた。」←いつの間にかジャスティティア防具


おろさん「……セフィロトショットを凄く使いこなしてるとこ悪いけど、急ぐぞ阿求。」←どさくさにメモリ破壊


阿求「ええ、分かってるわ。」

レティシア「じゃあ再び発進!」

小さな魔女の怪物「キシャァァァ!!!」


小さな魔女の怪物に乗って、進んで行った。


レッド「な……なんやったんや今の……なんかえらい不気味なモン使ってたな――」

アシュリー「かっこいい……」

レッド「え」


その後、(ドーパントが現れたため解除されていた)スイッチは押し直した。




【11:18】現在の賞金:1,186,600
残り逃走者:7名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・ウィッチ:コイン25枚
・バトルネコ:コイン20枚 アシストカード
・アシュリー、慧音、フラン:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.85 )
日時: 2024/01/16 22:50
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【11:17】現在の賞金:1,186,900



現在、全てのスイッチが押された状態となっている!残り5分まであと約6分!この状態をキープできるか!?


ウィッチ「……えーっと……見張ると言っても……暇ですわ。」


スイッチAを押し、とりあえずこの場に居座るウィッチ。


ウィッチ「ああもう、早く残り5分になりませんの?」

ちょっと苛立って来てる彼女の近くに……


ハンターD「……」


ハンター……!!



ウィッチ「とはいえ、迷路の壁がある以上迂闊に動くわけそうにも……


……って、ああっ!!」


ハンターD「!!」


見つかった……!!その前に気づいて、何とか走るが……


ハンターB「……」


逃げた先に、別のハンター……!!


ウィッチ「こ、ここまで来れば――」


ハンターB「!!!」


曲がり角で、出会ってしまった!!



ポンッ



【10:38】



ウィッチ 確保 残り6名



ウィッチ「うう……折角復活出来ましたのにぃ!」



*****


一方、放置されてしまったスイッチの辺りにて……





ジルク・ダブル「……」


コックローチ・ドーパント「……な、なぁ、アレ何だ?」

アイスエイジ・ドーパント「さ、さぁ……」


周辺を彷徨っていた、ヴォル・デ・トンベの差し金であるドーパント達。


ジルク・ダブル「……」


アイスエイジ・ドーパント「あ、あの、一体何の用で「ドスッ」


……ジルク・ダブルの右腕が、内1体のドーパントの腹部を貫いた。


アイスエイジ・ドーパント「あ……え……?」


そして、吸収された。


コックローチ・ドーパント「なっ、えっ、ちょっと待っ――」






ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!



ジルク・ダブル「……」


……ジルク・ダブルは、またどこかへ向かうように歩いて行った。

しかも、偶然にも、スイッチの横を通りかかって行った。



スイッチA 解除




ハルカス「……ふむ……やはり本調子になるまでは時間がかかるか……

そして、アレは……どこに向かう気だ?あの男の意識がまだあるとは思えないし……まあ、どうなるかもうちょっと見てみるか。」



*****


プルルルル……



ラフィーナ「『ウィッチ 確保』、ですか。ここで復活した逃走者も確保ですわね。

……しかし、この迷路の壁もあってなのか、段々逃走者も減ってきましたわねぇ。

どっちにしろ邪魔ですし、この壁を作った大元を叩くべきでしょうが……

……まずソレが一体どこにいますの?変な生物が突き破って出来た穴があちこちにあるとはいえ、微妙に迷ってしまいましたし……何かじれったいですわ――」




ラビリンス・ドーパント「……さーて、そろそろ準備が整って来たかしらねぇ。後は仮面ライダーが来るのを待てば……フフフ……」




ラフィーナ「・・・。





絶っっっっっ対アレですわね!!!」



ラビリンス・ドーパント「えっ」




慧音「邪魔をするな!!!」


マグマ・ドーパント「ぶべらぁ!!?」


道中で現れるドーパントを片付けながら進んで行く慧音。


慧音「しかし、何がどうなっているんだこの状況は……変な怪物が出るわ、迷路が出来るわで……ん?」






ジルク・ダブル「……」



慧音「……何だアレは……


……しかもと言うべきか、よりにもよってミッションのスイッチの近くにいるな……「見つけた!!!」うおっ、何だ!?」




ジルク・ダブル「……!!」




そこに現れたのは……





【08:41】現在の賞金:1,233,700
残り逃走者:6名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・バトルネコ:コイン20枚 アシストカード
・アシュリー、慧音、フラン:コイン20枚


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19