二次創作小説（新・総合）
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- ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結)
- 日時： 2018/10/16 08:40
- 名前： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
たくっちスノー
「Z2なんて表現、ドラゴンボールでしか見ないよなぁ」
龍我
「ZZでよかったんじゃね？」
福ちゃん
「どちらでもいいですから...ほら、注意に入りますよー」
【帰って来たマガイモノと神のどたばた物語】
福ちゃん
「このお話はタイトルの通り『ざくざくアクターズ』の二次創作であり、『ざくざくアクターズZ！』の続編に辺ります、まだ前作を読んでいない方は先にそちらからどうぞ」
たくっちスノー
「時系列は水着イベント後！だからネタバレとか含まれる可能性もありますがご了承を！」
龍我
「で、この小説も例に漏れずいきあたりばったりだ！どんな展開になるか全然分からねぇ！」
たくっちスノー
「更に！今回は今まで以上にマガイモノが登場するよ！」
たくっちスノー
「あ、最後に！今回はカップリング要素も多いからそういうのが苦手って人はブラウザバックな！」
龍我
「これらが許せるやつはハグレ王国の一員だ！」
たくっちスノー
「それじゃあ今作も楽しんでくれよな...あ、マガイモノ王国もよろしくー！！」
(国民一覧は前作からどうぞ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『目次』
【第一部 前触れ】
「復活！マガイモノ屋編」
>>1-6
「ハッピーバースデー、メニャーニャ編」
>>8-15
「激突、ムカデ人間VSハチ人間VSアリ人間編」
>>16-23
「柚葉の初恋編」
>>24-33
「龍神のペンダントとハグレた神々編」
>>34-39
「最高完璧だった黒影編」
>>41-45
「猫と悪魔と名無しの悪霊編」
>>47-54
「『ヒーロー』を受け継ぐ機体編」
>>55-59
「時空監理局の真相編」
>>62-67
「時空激震！怒りのマクスウェル編」
>>68-72
【第二部 時空異変】
「輪廻の奥からノロイマス編」
>>75-79
「別次元からやってきた英雄編」
>>82-89
「至高のお菓子を求めて編」
>>90-94
「鏡よ鏡、罪人は誰？編」
>>97-101
「ちっぽけな正義、純粋な悪党編」
>>104-108
「健康に踊らされし者達編」
>>109-113
「燃えよ！震えよ！ドラゴン交流会編」
>>114-120
「ちょっと変わった、不思議な騒動編」
>>121-127
「紛い物の王(前編)」
>>130-134
「紛い物の王(後編)」
>>135-143
【第三部 腐敗時空】
「激突！雪だるまサッカー編」
>>144-148
「福の神の休日編」
>>149-153
「この世の未来はボクらの物編」
>>154-158
「スワッチとスワマリちゃんとフェルマリちゃん編」
>>159-165
「終焉の魔神再び編」
>>166-170
「せめて、生き物らしい生き方を。編」
>>171-175
「宇宙海賊キャプテン・グリーン編」
>>176-180
「さらば、サイキッカーヤエ編」
>>181-185
「世界の最期の夢を見た編」
>>186-190
「黒影の先祖対面編」
>>191-197
【最終章 ざくざくアクターズ】
「バッドエンドをぶち壊せ」
>>200-205
【ミトラ】(シャドー様) >>10
【ネメシア】(Mirura@様) >>11
【ムニャウ】(ルルミー様) >>17
【リンネ】(驟雨様) >>30
【カノン】(花音様) >>60
【戦場海斗】(彩都様)「雑談スレに掲載」
- Re: ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結) ( No.232 )
- 日時： 2021/06/16 19:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
シノブ
「この広い広い部屋も、権力があるとはいえ貴方達の為だけに作れるものかしら」
シノブ
「いや、あるいは‥‥‥【この協会自体が】貴方達の家のようなものでは？」
シノブ
「だって、この世界に来てから今まで私は他の召喚士に会っていないわ」
シノブ
「反対派達がいるかもしれないのに、それほどの話を出来るはずがないわ」
メニャーニャ(スワ)
「‥‥‥‥やっぱ、鋭いですねシノブ先輩は」
メニャーニャ(スワ)
「私も言いましたよ、私やその関係者相手に誤魔化しは効かないと」
エステル(スワ)
「‥‥‥顔見せだけで済ませたかったんだ、迷惑までかけたくないだろ」
エステル
「迷惑？あたしらがそんなのに潰されると思ってるわけ？」
メニャーニャ
「上等ですよ、そんなテロまがいの恥さらしなんて体を改造しなくてもぶっ飛ばせます」
たくっちスノー
「どう？なかなか平和なのに好戦的なのこの2人」
メニャーニャ
「私らも私らで色々厄介なのと戦いましたからね」
シノブ(スワ)
「‥‥‥‥‥ね、エステル」
シノブ(スワ)
「私は大丈夫だから」
エステル(スワ)
「‥‥‥‥‥‥‥」
エステル(スワ)
「人はいないか？」
たくっちスノー
「怪しそうなやつが彷徨いてたから沈めてきた」
エステル
「いつの間にんな事」
たくっちスノー
「さっきアンタに吹っ飛ばされた時かな」
エステル(スワ)
「何人いた？」
たくっちスノー
「ざっと67人」
たくっちスノー
「マガイモノの王の手にかかれば武器も持たない雑魚なんて余裕のよっちゃんよ」
エステル(スワ)
「‥‥‥‥‥‥」
エステル(スワ)
「もう‥‥‥1年は前の話だ。」
エステル(スワ)
「最近発見されたという遺跡の調査任務を任されてね‥‥‥私の他に数多くのメンバーがついていった」
エステル(スワ)
「その時、私はせっかくだからとシノブを連れていったんだ」
エステル(スワ)
「‥‥‥‥その選択は今でも間違いだったのか正しかったのか分からないままだ」
エステル(スワ)
「もし、シノブがいなかったら‥‥‥‥」
シノブ
「‥‥‥‥」
- Re: ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結) ( No.233 )
- 日時： 2021/06/16 21:49
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
エステル(スワ)
「最初こそ、問題なく調査に向かってるものと思っていた」
エステル(スワ)
「シノブも楽しそうだった、だが‥‥‥調査に向かった翌日のこと」
ーーーーーーーーーーーー
エステル(スワ)
『‥‥‥‥‥シノブのみ？少し寝すぎたか？』
エステル(スワ)
『‥‥‥‥‥周りの様子だけでも見ていくか』
‥‥‥‥‥
「‥‥‥‥！！」
エステル(スワ)
『‥‥‥‥モンスター‥‥‥！？にしては、気が立っている、こんな凶暴な奴がいるなんて聞いてないぞ！？』
エステル(スワ)
『ブルーフレイム！！』
「ぎゃあああああ」
エステル(スワ)
『‥‥‥‥いや、まだいる‥‥‥1、2、3、‥‥‥‥‥‥』
エステル(スワ)
『尋常じゃない程の殺気‥‥‥！！』
エステル(スワ)
『まずい、シノブの所に戻らないと！！』
‥‥‥‥
シノブ(スワ)
『いやああああー！？』
エステル(スワ)
『シノブっ！！ブルーフレイム！！』
ｼｭﾎﾞｯ
エステル(スワ)
『大丈夫か！？』
シノブ(スワ)
『う、うん‥‥‥‥なんとか‥‥‥これってどういう事！？ほかの仲間は！？』
エステル(スワ)
『‥‥‥ここにいるのはあたしらだけみたいだ』
シノブ(スワ)
『そ、そんな‥‥‥』
シノブ(スワ)
『そ‥‥‥そうだ！協会の人達に連絡は？』
エステル
『‥‥‥‥‥いや、ダメだ通じない‥‥‥というよりは、ガラクタも同然の通信機しか残ってない』
エステル
『‥‥‥‥‥‥残された私たち、凶暴な怪物、調査‥‥‥‥はは、気付くのが遅すぎたな』
シノブ(スワ)
『え？どういう‥‥‥』
エステル
『ハメられたんだよ、調査っていうのはあたしらを遠くに追いやってモンスターに殺させるための罠ってわけさ』
エステル(スワ)
『例のハグレを認めない野郎共にとって気に食わない存在だからね、あたしは』
シノブ(スワ)
『‥‥‥‥‥‥』
エステル(スワ)
『‥‥‥‥‥ごめんよ、巻き込んじゃってさ』
シノブ(スワ)
『い、いえ！大丈夫です！』
シノブ(スワ)
『ここからなら足でも帰れますよ！』
エステル(スワ)
『ああ‥‥‥‥モンスターさえいなければ、な‥‥‥‥』
- Re: ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結) ( No.234 )
- 日時： 2021/06/16 22:37
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
‥‥‥‥‥‥
エステル(スワ)
『はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥』
シノブ(スワ)
『はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥‥いつになったら、街に付くのかな‥‥‥！？』
エステル(スワ)
『さあな‥‥‥昨日ここまで数百キロは歩いた気がするからな‥‥‥‥まだ1時間も動いてないぞ』
シノブ(スワ)
『‥‥‥‥‥どうして、こんなことに』
エステル(スワ)
『ハグレの自由っていうのは、よっぽど認めたくないらしい！』
エステル(スワ)
『私らみたいなやつを潰しにかかるくらいにはな！！』
シノブ(スワ)
『エステル、左っ！！』
エステル(スワ)
『なにっ！？』
ｶﾞｱｱｯ!!
エステル(スワ)
『がああっ！！くっ‥‥‥ブルーフレイム！！』
ﾎﾞｯ!
シノブ(スワ)
『え‥‥‥エステル！！』
エステル(スワ)
『ぐっ‥‥‥ああ‥‥！！あ、足がっ‥‥‥‥‥！！』
シノブ(スワ)
『あ‥‥‥‥あああ‥‥‥！！すぐ止血する！！』
ーーーーー
エステル(スワ)
『はは‥‥‥どうやらあたし、もう無理みたいだ‥‥‥』
シノブ(スワ)
『そんな‥‥‥そんなこと‥‥‥‥！！』
エステル(スワ)
『血は止まった‥‥‥でも足が動かないんだ、私としたことが油断した‥‥‥‥』
エステル(スワ)
『こりゃ終わったな‥‥‥』
シノブ(スワ)
『‥‥‥‥‥‥‥』
シノブ(スワ)
『私が運ぶ！！』
エステル(スワ)
『えっ‥‥‥おい！！』
シノブ(スワ)
『ヘイスト！！ヘイスト！！』
エステル(スワ)
『無茶だ！！この辺りにどれだけモンスターがいると思ってる！？』
シノブ(スワ)
『私は丈夫だから大丈夫！！』
‥‥‥‥‥
ーーーーーーーーーーーー
エステル
「‥‥‥‥‥‥‥それで、生還できたってわけね」
シノブ
「その多大な傷と引き換えに」
シノブ(スワ)
「私もあの時は血まみれで死ぬかと思ったけど、メニャーニャがね」
メニャーニャ(スワ)
「‥‥‥‥任務の途中、先輩達を潰そうと上層部が動いてることを耳にしてかっ飛ばして戻ったんです」
メニャーニャ(スワ)
「私の左腕にはメスやら何やら入ってるので、それで手術しました‥‥‥本来は自分に使うためのものでしたが‥‥‥‥」
- Re: ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結) ( No.235 )
- 日時： 2021/06/16 22:43
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
メニャーニャ(スワ)
「先輩の方も手当したんですが、足は‥‥‥‥」
エステル(スワ)
「切断しなかっただけまだ良かったよ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥そんな嫌われ者がよくこんな家作れたね」
メニャーニャ(スワ)
「この手光らせて黙らせてきました」
エステル(スワ)
「実際のところは、お互いに深く関わらない代わりにここでおとなしくしてろってわけさ」
たくっちスノー
「事実上は謹慎処分って所か」
エステル(スワ)
「冷たい言い方をするとそうね」
メニャーニャ
「‥‥‥‥この世界、我々が想像してるよりも歪で、恐ろしいことになっていますね」
たくっちスノー
「ああ、アンタらの世界も相当シビアだったがここは相当酷いぞ、まずデーリッチしくじっちゃったし」
エステル
「‥‥‥‥‥‥あんたはそれでいいの？」
エステル(スワ)
「仕方なかったって奴よ、あたしが迂闊だっただけ、メニャーニャとシノブは普通に活動できるから」
エステル
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
エステル
「よしこいつ運び出すか」
エステル(スワ)
「は？」
エステル
「たくっちスノー」
たくっちスノー
「え、俺がやるの？」
エステル
「当たり前でしょ、あたしらに持てると思う？」
たくっちスノー
「いやそりゃ無理だけど」
エステル(スワ)
「おい、何考えて‥‥‥‥」
エステル
「あたしらとしては顔みて終わるつもりだったけど、やっぱそういうわけにはいかないわ」
エステル
「あたしとしては、こんな家でヒマなまま過ごすなんて嫌」
エステル
「何より、ハグレの立場が変わらないのも、それを止めようとしたアンタが追い込まれなくちゃならないのも、嫌。」
エステル
「無理矢理こっち来てもらうわよ」
エステル(スワ)
「何言ってんの！？同じ自分自身が2人も同じ世界に現れたら普通は混乱どころじゃすまないのよ！？」
たくっちスノー
「ああそこら辺大丈夫、俺が二人いたこともあったし割とそういうの多いから」
エステル(スワ)
「それはそれでどういう事だよ！？」
たくっちスノー
「シノブ手伝って！！」
シノブ
「分かったわ〜」
- Re: ざくアクZ2！偉大なる神とマガイモノ屋(完結) ( No.236 )
- 日時： 2021/06/16 22:55
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
メニャーニャ(スワ)
「‥‥‥‥何をする気なんですか？」
エステル
「なんだと思う？あいつはぶっ飛んでるからなんでもありよ」
シノブ
「たくっちスノー、準備出来たわ」
たくっちスノー
「よっしゃ！！マガイモノ成分の力をこおに！！」ｼｬｷｰﾝ
たくっちスノー
「ブラックシャーク！」ｻﾞｰｯ!!ｻﾞｰｯ!!ｻﾞｰｯ!!
たくっちスノー
「俺の成分を鋭利にすればダイヤモンドすら加工できる、こいつを‥‥‥‥」
シノブ
「ゼログラビティ」
たくっちスノー
「マッソーーー！！」ｶﾞｺｯ
エステル(スワ)
「ええええええええええええええええええええええええ」
シノブ
「出る気がなさそうなので家ごと他所に送ります」
たくっちスノー
「とりあえずコレもマガイモノ王国に置いとくから先穴開けといて」
シノブ
「任せといて」
たくっちスノー
「よっこいしょー！！」
‥‥‥‥
シノブ(スワ)
「う、動いてる！？家が！？」
メニャーニャ
「いや目立ちすぎでしょうが！！」
エステル
「ま、いいんじゃないの？また後から考えれば」
エステル
「今は‥‥‥‥ハグレを助ける前に、あたし達を助けないとさ」
ーーーーーーーーーーーー
Sonic.exe
「それで、ここまで引っ張り出してきたって訳か」
エステル
「悪い！こうするしかなかったんだ！」
Sonic.exe
「全く‥‥‥後先考えない先輩を持つと苦労するな」
メニャーニャ
「全くですよ、ほんと」
メニャーニャ(スワ)
「‥‥‥‥‥別世界、本当に行けてしまったんですね」
エステル(スワ)
「そうだな‥‥‥‥」
Sonic.exe
「で？お前達はどうする？」
たくっちスノー
「決まってんだろ」
たくっちスノー
「バッドエンドをぶち壊すのが俺達りりすた革命団だ、こんな結末」
たくっちスノー
「俺たちハグレ友好派がぶち壊してやる」
エステル(スワ)
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
エステル
「いい？もう1人のあたし」
エステル
「あいつの前で隠し事は無駄、そして『1度関わったら暫く離れない』重要だから覚えておきなさい」
END
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