二次創作小説(新・総合)

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ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡-
日時: 2018/06/02 22:24
名前: テール (ID: X9g0Xy3m)
参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs3/index.php?mode=image&file=882.jpg

ストーリー

 「私、あなたの記憶を探すよ!」

 この物語クロニクルは、後に英雄と呼ばれる者たちが伝承となるまでの話。
 まだ「ポケタリア大陸」が「ユースティア大陸」と呼ばれていたとき、
 少年と少女が出会い、少女は少年のために旅に出る。

 この旅が、五人の英雄の伝承の始まりだとは、
 まだ誰も知る由もないのである。






はじめましての方ははじめまして!テールと申します!
当小説は二次小説(紙ほか)に投稿されている
「ポケタリアクロニクル-聖戦の伝承-」の外伝小説であり、
擬人化したポケモンたちの軍事・戦記ジャンルの物語です。
本編が行き詰ったらこっちを更新していく予定ですので、
まあ、期待せずにご覧ください。

作者的には「ポケモンでティアサガシリーズFEみたいなシリアスなストーリーをやりてー」みたいな感じで書いていきます。
ちなみに人がバンバン死にますし、主人公側も敵側も殺します。戦争ですので。
舞台は中世ファンタジーの世界です。
主人公側は「ギルド」を結成し、人々の依頼をこなす万屋です。
人々の思惑、陰謀。出会い、別れ。愛、友情、そして死・・・。
戦いは困難、激烈を極めるでしょう。
しかし決して諦めないでください。
苦難の先にはきっと明るく幸せな未来があるはず。
これから戦うすべての者達に捧げます。   

「――様、ご武運を!!」



順次更新していきます。

オリキャラ募集は終了しました、
皆様のご協力に心より感謝を申し上げます!

オリキャラさん
ルルミー様>>8>>19>>35>>46
シャドー様>>9>>14>>48>>65
mirura@様>>37>>57
ピコパ様>>59
花音様>>74


参考資料

登場人物>>2
専門用語>>3
武器種>>4
種族解説>>5
クラス解説>>6

番外編 クーちゃん☆メモ>>76




目次

序章   草原の少女     >>1
断章   災禍の時代     >>12
第一章  自由な風      >>13>>22>>25
第二章  囚われの神官    >>26>>29-31
第三章  恐怖の館      >>39-42>>45>>49
第四章  蒼炎の狐      >>51>>54>>62-64>>73
第五章  湖畔別荘殺人事件  >>81-83>>90
第六章  劇団「自由な風」  >>94>>96-98>>102-104
第七章  御令嬢には花束を  >>107-108>>111>>114-116>>119
第八章  可憐な機械人形   >>123-126>>129-130>>133
第九章  彼女のための旋律  >>134-135>>138-139
第十章  記憶の泉      >>140-141>>144-145>>149>>153
第十一章 海精の涙      >>154-155>>158-162
第十二章 Triumphant heroes >>165-166>>169-171>>174-176
第十三章 伝説の鉱石を求めて >>177>>183-185>>188
第十四章 神竜の巫女     >>189-190>>193-197>>200
第十五章 光と闇       >>201-203
間章   叙勲式       >>204
第十六章 鋼の女騎士     >>208>>210-213
第十七章 優しい人      >>214>>217-220
第十八章 姉弟        >>223

Re: ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡- ( No.1 )
日時: 2018/03/13 20:19
名前: テール (ID: LAu9zylb)

序章 草原の少女


その日は、陽気な春の風が頬をなでる日であった。
草原で、青いタンクトップ、白いハーフパンツ、赤い靴を着こなす黒髪の少年が眠っていた。

太陽が柔らかく光照らすその場所に、
赤く、長い髪に白いリボンを巻き付ける、少女が、少年に近づいた。


「・・・・あれ、この子、大丈夫かな?」

少女は口を開いた。
薄く桃色がかかった青い瞳を、少年に向けて見据える。
風にあおられ、草原の香りが鼻をくすぐる。

少女の服装はかなり独特なもので、
肌はほとんど黒い布で覆っている、赤い動きやすそうな服であった。


「おーい。」

少女は少年に声をかける。
少年は依然として眠ったままである。
少女は腕を組んで頭を抱える。


















少年が目を開けると、そこはどこかの天幕ゲルの中であった。
そして上半身を起こして周りをよく見る。

天幕の中は小ぢんまりしていて、かわいらしい家具などが置いてある。
絨毯や獣の毛皮・・・どれをとってもケチのつけようがないものばかりであった。

ふと、外からトレイの上に料理を持って、テーブルに置き始める少女の姿があった。


「起きた?身体、動かせる?」
「・・・・。」

少年は頷く。
少女はにっこり笑って、食事を指す。

「お腹空いてるでしょ、食べて!」

少年はそういえばお腹が空いていたと考え、
テーブルに近づいて食事にありついた。




「私、「ティル・ソティス」。この草原で暮らしてる剣士よ。」

ティルは気さくに少年に自己紹介した。

少年は食べ終わって、食後のお茶を飲んでいる最中であった。

「ねね、あなたの名前は?」

ティルは尋ねる。
しかし、少年は首を振った。

「わからない・・・ってこと?」
「・・・・。」

少年は首を縦に振る。

「弱ったなぁ・・・」

ティルは困り果て、少年を見た。
奇抜な服装で、このまま外に出ると、目だって仕方ない。

ティルは手を叩いて、クローゼットに近づいた。
そして、白いフード付きマントと黒いローブを取り出す。


「ね、キミ、これ着てみてよ!」

ティルは取り出した服を見せながら少年に着るよう促す。
少年は服を受け取って、今きている服の上から、それらを羽織る。


かなり大きいようで、丈が長く少年の足元を隠してしまっていた。

「ま、お母さんのローブだから仕方ないけど、
 ちょっと大きかったわね・・・。
 あ、胸のリボンをしめて・・・・・できあがり!」

少年は若干動きにくそうにしていたが、すぐに慣れていた。

「よし、これで目立たないわね!」

ティルは上機嫌で少年を見る。
少年もティルの笑顔を見て一つ頷いた。







「・・・!キミ、ごめんね。
 ちょっとこの天幕にいてくれるかな」

ティルは少し怖い顔をして、クローゼットに立てかけていた銀色の長身の剣を持って、外に出た。




「あんたたち、またきたの!?
 私はあんな奴のところに行かないって何度も言ってるじゃない!!」

ティルの怒声が外から響いてくる。
少年は、ティルの言葉を思い出し、少し待っていることにした。


しかし、天井が発火し、ぼわっと燃え広がる。


「なっ・・・!?
 ちょっと、なんてことを!!」

少年は急いで天幕を出て、ティルの傍まで走ってくる。
ティルの目の前には、数人の黒い鎧をまとう騎士がいた。

「これもあなたのためですよ、ティル様。」
「様付けしないで気持ち悪い!」

吐き捨てるようにティルは剣を構えて叫ぶ。

「・・・・こちらも手荒な真似はしたくありませんが・・・・。」

騎士たちは武器を構える。
一人は剣を、一人は赤い弓を、一人は槍を。

ティルは少年に向かって独り言のようにつぶやいた。


「キミ、もし私が死にそうになったら、そのときは・・・
 全力で逃げて。」

そういうと、剣を持って騎士たちに特攻するティル。
そのしなやかな動きは、まるで華麗に踊っているかのようであった。


少年はふと、ローブの中に一冊の本があることに気づく。

「・・・・!」

少年は本を開き、開いたページに手の平をあてて騎士たちに向かって手をかざした。

「ッ!!」

騎士の一人が突如爆発し、炎に包まれて倒れた。

「っ・・・!?キミ、魔法が使えるの!?」
「小癪な!」

弓を持った騎士が、少年に向かって弓を引き、放った。
しかし、ティルは矢を両断し、そのまま騎士に向かって刺突する。

もう一人の騎士がティルを止めようとしたが、
ティルは弓の騎士の腕を掴んで、もう一人の騎士に思いっきり投げつける。

「ぐわっ!!」「なんっ・・・!?」

弓の騎士の下敷きになり、衝撃で動けない騎士二人。
すかさず、少年は本を開いて魔法を放った。


「ぎゃあぁぁぁーっ!!」

二人の騎士は炎に包またまま、動かなくなった。







「・・・・キミっ!」

ティルは少年の手を取る。

「ありがとう、助かったわ!」

しかし、少年は煮え切らない顔で、燃え盛る天幕を見る。
ティルは首を振って笑顔で少年を見た。

「我が家はなくなっちゃったけど、いいの!
 キミが無事だったし。」






天幕が灰になったところで、ティルは少年に声をかける。

「キミ、これから行くあてとかあるの?」

少年は首を振る。
ティルはぽんっと手を叩いて、少年の手を握る。

「じゃあさ、私と一緒に旅をしましょうよ!
 きっと何かが見つかるはずだわ!」

ティルは笑顔で少年を見ていた。
少年は、頷いた。





「よし、決まり!
 それじゃ早速行きましょ!」

ティルはそういうと、少年の手を引いて草原の向こうへと駆け始めた。

Re: ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡- ( No.2 )
日時: 2018/04/29 23:29
名前: テール (ID: AuRKGmQU)

登場人物





「寡黙な少年」
謎の少年


年齢:?歳
性別:男
性格:無口で感情はないが、反応はする。
一人称:?
クラス:?
種族:?
得意武器:魔導書

軍で一番謎しかない

ティルが草原で出会った謎の少年。
奇抜な服装だったのでティルが母の服を着せている。









「草原の少女」
ティル・ソティス


年齢:19歳
性別:女
性格:気丈で強気、世話好き。
一人称:私
クラス:ブレイブロード
種族:カプ・テテフ
専用武器:「竜剣ノートゥング」

軍で一番髪のセットに時間がかかる

ある草原に住む少女。
気丈で強気なため、思ったことははっきり言う。
一方で世話好きで、困っている人を放ってはおけないお人好し。

「私、キミのために頑張るからね!」








「闇の祓魔師」
レイ・レグルス


年齢:15歳
性別:男
性格:寡黙で冷静沈着だが、意地っ張り
一人称:おれ
クラス:エクソシスト
種族:カプ・コケコ
専用武器:「雷竜の魔導書カンナカムイ」

軍で一番手先が器用

闇で闇を討つ右腕のない祓魔師。
家族と自分の右腕を奪った魔道士を追っていて、
復讐に心を燃やす少年。
しかし、誰かのやさしさに弱く、コロッと騙されてしまうことも。

「・・・うるせえな、黙れよ」









「厳しくて優しい教師」
ネイラ・プレアデス


年齢:24歳
性別:女
性格:冷静で常に落ち着いている。
一人称:私
クラス:ランスナイト
種族:カプ・レヒレ
得意武器:槍・ランス

軍で一番肌が潤っている

冷静で落ち着いて物事を見る槍使い。
ある村で教師をやっており、ティルとレイもそこで学んでいる。
ランスを持つ女騎士であるが、現在は主君を持たない。

「もう、子供じゃないんだから・・・」








「不幸な騎士様」
ルドガー・アルタイル


年齢:21歳
性別:男
性格:穏やかだが、強い意思を持つ
一人称:俺
クラス:フリーナイト
種族:カプ・ブルル
得意武器:斧

軍で一番不幸

運が悪いが日々努力し、どんな困難にも立ち向かう勇気のある斧使い。
運が悪すぎて、お金を落としたり、ドブにはまったり
サメハダーに噛み千切られそうになったり、同情を誘うくらい不幸者。

「すみません!財布落としたんですけど!!」






「人見知りな神官」
リベルテ・ウェントゥス


年齢:17歳
性別:女
性格:人見知りで対人恐怖症。
一人称:わたし
クラス:アークビショップ
種族:エルフーン
得意武器:魔術・神聖魔法・暗黒魔法

軍で一番かわいい物好き

ある神殿に軟禁されていた神官。
そのため、対人経験が極端に少なく、会話の距離感をはかるのが苦手。

「あっ・・・その、わたし・・・その・・・」






「自分を見せない聖職者」
リーゼロッテ・ラスヴェート


愛称:リゼ
年齢:27歳
性別:女
性格:淡々としており、礼儀正しく常に張り付いた笑顔を向ける。
   思想が読みにくい。
一人称:私
クラス:インクイジター
種族:ルガルガン
専用武器:「白狼剣ビエールイヴォルク」
得意武器:神聖魔法

軍で一番察しがいい

神竜教の聖職者。
常に張り付いた笑顔と、淡々とした口調で話すが、
笑顔以外の表情と感情を滅多に見せない。

「申し訳ありません、これもお仕事ですわ。」








「黄昏の神官騎士」
フェンリル・クレプスクルム


あだ名:ワン公、イヌ公、ポチ、イヌコロなど
年齢:25歳
性別:男
性格:仲間想いで、義に厚い人。
   しかし、公の場ではかなり畏まった口調、態度になる。
一人称:俺、私
クラス:インクイジター
種族:ルガルガン
専用武器:「紅狼の獣石」
得意武器:大剣

軍で一番何気なく舌を出す

神竜教の聖騎士。
公の場や仕事では畏まった口調や態度で、真面目な印象を受けるが、
私的な場面だと義の厚く筋を通す人物。
リゼの後輩騎士であり、リゼの尻に敷かれる残念な青年。
獣石を使う事で、民家を軽く超えるくらいの巨大な赤毛の狼に変身できる。

「いや、俺は犬じゃねえ、お手じゃない!」










「疾風の記者」
クー・ド・ヴァン


年齢:18歳
性別:女
性格:明るく冗談好きで、いつも周囲の人間をからかったり、
   時には自らをネタにしたりして、笑いを振りまいている。
一人称:あたし
クラス:アルルカン
種族:テッカニン
専用武器:「水姫プリンセスオブマーメイド」

軍で一番情報の伝達が早い

帝都で新聞記者をやっているが、リストラされてしまった。
戦闘能力の高さと、素早い動きから、元兵士ではないかと思われるが、
生まれてこの方戦いに参加したことはない。
変なニックネームをつける癖がある。
「疾風のクー」の異名を恣にする。

「疾風のクーちゃんをお呼びかな~?なんちゃってね!」








「流浪の吟遊詩人」
フォーアシュピール・アルトパルランテ


愛称:フォア
年齢:25歳
性別:男
性格:女好きで飄々としている。
一人称:私
クラス:ミンストレル
種族:チルタリス
専用武器:「月影の竪琴クレセントルナ」
得意武器:魔術

軍で一番歌声が魅力的

各地を旅する女好きの吟遊詩人。
美しい女性を見ると誑し込む悪癖がある。
演奏と歌声は一品で、王族にもたびたび招き入れられるほど。
飛竜をつれていて、名前は「ウェンディ」

「あなたはなんとお美しい!共に夜を過ごしませんか?」







「穏やかなキツネ」
カグラ・シラヌイ


年齢:19歳
性別:男
性格:穏やかで抜け目がない。冷静。
一人称:僕
クラス:九尾の狐
種族:キュウコン
専用武器:「蒼炎の妖石」

軍で一番猫舌

陰陽師をやっていて、占いや祈祷などで未来が見えたり、他人の心が読める。
服装も独特のもので、かなり目立つ。
特殊な石「妖石」を使う事で、民家よりも大きな九尾の狐に変身することができる。

「ハハハ、僕の前では嘘はつけないよ?」






「魔人」
スピカ・フィリア


年齢:15歳
性別:男
性格:無垢で無邪気、甘えん坊。
一人称:スピカちゃん、スピカ
クラス:ネクロマンサー
種族:ロトム
専用武器:「霊魂のビスクドール(男女セット)」
得意武器:霊術

軍で一番寂しがり

おともだち好きの死霊魔術師。
無垢な性格のため、自分の行いの善悪を理解できていない。
ので、注意すると直す素直さもある。
寂しがりのため、おともだち(死霊)を増やそうとする。
男だが、少女の格好をしているため、勘違いされやすい。

「スピカちゃん、寂しいの!だからおともだちを作るの!」







「極光の魔道騎士」
ラピス・ロル・グリモアール


年齢:27歳
性別:男
性格:まじめで礼儀正しく、面倒見が良い。
一人称:俺
クラス:ルーンナイト
種族:ラティオス
得意武器:剣・魔術

軍で一番朴念仁

帝国に所属する魔道騎士。
魔道の素質がありながら、剣も扱う事から、
かなり高評価を得ており、上官にも忠実である。
しかし、一方で帝国のやり方に疑問を抱いている。

「俺は・・・民のために剣を振るんです。」







「雷鳴の神槍」
メイ・エレクトリシテ


年齢:16歳
性別:女
性格:謎めいた雰囲気を持ち、落ち着いている
   意外に好戦的な面も持ち合わせる
一人称:私
クラス:シルクナイト
種族:デンリュウ
得意武器:槍・魔術

軍で一番戦闘狂

旅をする槍使いの女性。
ミステリアスな雰囲気を醸し出し、いつも強気な表情を見せる。
年齢のわりに大人びている。


「私の槍で逝けるなんて幸せね」









「天を穿つ翼」
ハウル・テラ・エルミネア


年齢:19歳
性別:男
性格:完璧主義だがのんびりした喋り方をする。
一人称:僕
クラス:バードナイト
種族:グライオン
得意武器:斧

軍で一番寝相が悪い

エルミネア公国の公子。
愛鳥「クゥイル」と共に現在は帝国の調査をしている。
完璧主義で最後までやり遂げる完璧主義で、
中途半端が大嫌い。
武器の修理が得意で趣味でもある。

「やるべきことを最後までやる、
 そうじゃないと公爵としてみんなを引っ張っていけないしさ~」







「高飛車なシスター」
イリス・フール


年齢:14歳
性別:女
性格:高飛車で負けず嫌い、意地っ張り。
一人称:私
クラス:シスター
種族:クチート
得意武器:杖

軍で一番歯並びがいい

とある教会の見習いシスター。
高飛車な性格で、きつい言い方をするが、
実は気遣った言葉を投げかけている。
その正体は・・・

「私の回復魔法、ありがたく受け取るのですわ!」









「貫く流儀」
クローディア・ジャックドー


愛称:クロウ
年齢:36歳
性別:男
性格:口数が少なく、寡黙で無骨な性格。
   だが、かなりの世話好きで、豊富な知識で助言する。
   何者にも縛られず自由に生きる。
一人称:俺
クラス:ハイランダー
種族:ドンカラス
得意武器:大剣

軍で一番有言実行する

「ドンカラスの勝手団」という海賊団の団長だったが、
側近の裏切りにより海賊は壊滅してしまう。
自分の流儀を貫き通す、自由な風のような人物。

「他の誰にも邪魔させねえ、俺の流儀ってのはな」








「物静かな弓士」
ミュリエル・ミトライユーズ


年齢:25歳
性別:男
性格:物静かで自分から意見を主張しない。
一人称:僕
クラス:アーチャー
種族:ラプラス
得意武器:石弓・弓

軍で一番影が薄い

穏やかで物静かな優男。
存在感がなく、スパイ行動も得意としている。
自分でも存在感のなさを自覚している。
片手で石弓を撃てるのが特技。

「忘れられて無かったんですね」









「異大陸の踊り手」
シャンタス・ホオ


年齢:17歳
性別:女
性格:天真爛漫で人懐こいが、内に強い意思を秘めている
一人称:ウチ
クラス:ソードダンサー
種族:シャンデラ
得意武器:短剣・剣

軍で一番料理上手

独特な喋り方をする、異大陸の旅芸人。
踊りが好きで、嬉しくなったり楽しくなるとつい踊ってしまう癖がある。
宮廷料理人ホオの一人娘で、父の事を誇りに思っている。
炎の力を操ることができる。

「ウチの料理を食べて元気出すアル!すごいヨ!」








「苦悩する重騎士」
ジャンヌ・フォルティス


年齢:29歳
性別:女
性格:生真面目で、堅実な性格。
一人称:私
クラス:ジェネラル
種族:ボスゴドラ
得意武器:斧・槍

軍で一番虫嫌い

生真面目で主君に絶対服従の帝国将軍。
平民出身で、貴族たちに成り上がりと疎んじられている。
民のために騎士はあると信じ、武器をとる。
だが、守るべき者とは何かと思い悩む。

「私は騎士だ。その剣で民を護る騎士だ!」









「可憐な人形」
プリムラ


年齢:?歳
性別:女性型
性格:あどけない雰囲気を持つが、
   感情表現に乏しく、純粋で常識に疎い
一人称:私
クラス:オートマタ
種族:マギアナ
得意武器:剣・槍・斧・大剣・短剣・ランス

軍で一番合理的

スピカが拾ってきた機械人形オートマタ
目が覚めるとレイが目に入ったので、それ以降レイに懐く。
基本的に合理的な考えで、感情に振り回されない。

「私がそうしたかっただけです。」









「乙女なオトナ」
マーリン・ドミヌラ

年齢:34歳
性別:男
性格:乙女心を持つ女性のような性格。
   姉御肌で物事をはっきり言うタイプ。
一人称:ワタシ
クラス:スピアヴレイブ
種族:アシレーヌ
得意武器:槍
専用武器:「海槍メリーメイド」

軍で一番作業が早い

服飾品を扱う、裁縫師。
女性のような口調で話す男性で、
誰に対しても壁を作らずに接する。

「輝ける未来は、あなたたちが開くのよ」








「オシャレ少女」
アリアドネ・アラーネア

年齢:22歳
性別:女
性格:非常に明るく人懐こい。
   好奇心も旺盛で誰に対しても壁がない。
一人称:私
クラス:ナースフェリア
種族:アリアドス
得意武器:弓・杖
専用武器:「魔弓アラクネ」

軍で一番オシャレ好き

マーリンの弟子の裁縫師。
オシャレ好きで、日にちによって服や髪型がコロコロ変わる。

「ステキな出会いが、私たちを待ってるんです!」







「幻影の騎士」
シャルト・セラ・ハイランド


年齢:17歳
性別:女
性格:とてもまじめな性格で、他人への思いやりを忘れないが、
   常に正しいことを正しく行おうとする堅物な面がある。
一人称:私
クラス:ドッペルゾルドナー
種族:ギルガルド
専用武器:「幻影剣ネイリング」

軍で一番背負いこみやすい

ハイランド公国の公女。
民のために剣を振ることが自分の信念と信じる前向きな心を持つ。
性格ゆえに、自分一人ですべてを背負い込もうとしている節がある。
素早く、まるで幻影が戦っているように錯覚する戦闘スタイルから、
「幻影の騎士」という異名を持つ。

「私は・・・そうですね、皆さんが幸せであれば、これ以上何も望みません。」






Re: ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡- ( No.3 )
日時: 2018/04/24 12:28
名前: テール (ID: a0p/ia.h)

専門用語

ユースティア大陸
 元は複数の国が一つの国としてまとまった大陸。
 しかし、ユースティア帝国が勢力をのばし、まとまった連合王国「ミーティア同盟」は滅びた。
 その後600年、帝国が大陸を支配する。


ポケモン
 大地に住む、人の姿に変えて暮らす存在。
 基本的に人の姿で生活をする。
 18種類の種族に分かれて大陸で暮らしている。


ユースティア帝国
 現皇帝「ヒュドラ・ベル・ユースティア」が治める、絶対王政国家。
 一度帝国軍に目をつけられた者は、奴隷となるか処刑される、どちらかしか道はない。
 帝都は大陸の中心にあるミェスタ山岳を囲うように街がある。

 ギルド
  帝国の一般社会に浸透している、人々の生活には欠かせない集団。
  帝国側からすれば「ただのならず者の集団」であるが、
  ギルドなしでは生活が成り立たない部分もあり、帝国側もやむを得ず黙認している状態。
  帝国の騎士とは関係が良好でなく、組織については批判・否定的なギルドやメンバーが多く、
  どのような形であれ騎士団と一定以上の繋がりを持つギルドは睨まれる事が多い。

 結託の街ミットヴィルクング
  五大ギルドの拠点であり、複数のギルドがそこに集まる街。
  場所は後のディーテ共和国首都レーベンがある場所に存在する。


 ゲオルギウス
  五大ギルドが中心となって運営する、ギルドを束ねる連合組織。

ウルバ草原
 大陸の北に広がる柔らかい草原。
 草族の遊牧民が暮らしていて、ティルもその一人であった。


暗黒の森
 地下深くに魔神ディアボロスの血肉、骨が埋まっていて、封印されている。
 ディアボロスの魔力が外に漏れているため、一帯の森がまるで真夜中のように一切光が入らない。
 常に暗黒に閉ざされた森なのである。
 近年、「魔神教」の神殿が建ち、怪しい人物が出入りしている。


ギルド「自由な風」
 ティル達が所属する、発足したての小さなギルド。
 モットーは「皆の下へ吹く風」「義をもって事を成せ、不義には罰を」、
 目標は「大陸全土の助けとなること」。
 リーダーは「ネイラ・プレアデス」


ギルド「ミュトス劇団」
 ミットヴィルクングの劇場に拠点を置く劇団ギルド。
 メンバー数は20名以上で、3か月に3日間公演を行い、収益を得ることが主な仕事。
 劇団ギルドでは一番大きなギルドで、ギルド「幸福の市場」と結託している。
 リーダー(団長)は「ミュトス・プレタシオン」


ギルド「ローレライの織物」
 服飾を扱うアパレルギルド。
 さほど大きくもなく、メンバーも10名程度と小規模なギルドであるが、
 「安くしっかり丁寧に」がモットーであり、客との距離がないのが評判である。
 そこそこ有名で、はるか遠くの公国からわざわざ服を注文にくる客もいる。
 リーダーは「マーリン・ドミヌラ」


ギルド「幸福の市場」
 五大ギルドの一つであり、大陸の商業を担う、商人ギルドである。
 帝都を始めとし、大陸の行商を行う大手のギルドであり、
 メンバーの数は五大ギルドの中で最大人数。
 リーダーは「アディシオン・コンタビリテ」


ギルド「ドンカラスの勝手団」
 五大ギルドの一つであり、海賊兼貿易ギルドである。
 海の向こうの異大陸から物資を運び、ユースティア大陸へ送るのが表の仕事。
 裏では、貴族、悪徳商人から金品を盗み、貧乏人や難民などに分け与えている。
 リーダーは「クローディア・ジャックドー」


ギルド「蒼穹の傭兵団」
 五大ギルドの一つであり、傭兵を大陸の各地に派遣したり、凶悪な犯罪者の手配など、
 人員の管理などが彼らの仕事である。
 神竜教と結託し、異端審問官の裁判に犯罪者を送り、然るべき罰を与える。
 リーダーは「メルセネル・ノーマドー」


魔神教
 「魔神ディアボロス」を主神とする、帝国の二大宗教の一つ。
 月に一度神竜教の神官を捕まえ、黒い炎で生きたまま焼き、その魂を魔神に捧げるという
 生贄の儀式も行っている。


神竜教
 「神竜アナンタ」を主神とする、帝国の二大宗教の一つ。
 大陸の遥か北に神殿を置き、帝国からほぼ独立した大宗教である。
 教皇を始めとし、数十人の枢機卿、数百人の大司教などの大人数が神殿を守り、
 大陸の人々に光を与えている。


魔神ディアボロス
 かつて世界を揺るがした邪神。
 人々を狂わせ、全てを歪ませた破壊の象徴である。
 現在は神竜アナンタによって肉体を失い、血肉と骨が暗黒の森に封印されている。
 種族は「フーパ」である。


神竜アナンタ
 世界を照らす光の神。
 人々の感謝と祈りを受けて世界に光と安寧をもたらす、清浄なる象徴である。
 かつて世界に魔神と冥竜が現れた時、人々の祈りを受けて武器を授け、共に戦ったという伝説がある。
 種族は「レックウザ」である。


冥府の三竜
 三体の冥界から現れた竜である。
 「氷竜リオート」、「炎竜ヴァイス」、「雷竜アーテル」の三体で、
 世界を闇にへと閉ざそうとしていた。
 それぞれ、種族は「キュレム」「レシラム」「ゼクロム」である。


マギアナ
 冥府の三竜を消滅させるために生産された機械人形オートマタ
 様々な役割に分類される、人々の生活の助けとなるための奴隷である。
 しかし、製造を続けていた工場が謎の爆発事故を起こし、マギアナ達の生産はストップ。
 その後、度重なる敗走で、マギアナは徐々に減少し、
 現状で稼働を続けているのはプリムラのみとなった。


ニンゲン
 ポケモンたちは、この大陸では人間と呼ぶが、
 マギアナ達が生まれるもっと前・・・およそ2000年以前に、ポケモンと共存していた。
 しかし、「創造神アルセウス」の怒りを買い、アルセウスの手により絶滅したといわれる。

Re: ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡- ( No.4 )
日時: 2018/04/29 23:47
名前: テール (ID: AuRKGmQU)

武器の種類

武器種
 剣:長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器。斧に強い。

 大剣:マーシナリーやハイランダーなどが使う長身の剣。稀に竜騎士・鳥騎士なども使う。

 槍:刺突を主目的とする長い棒の先に刃物がついた武器。剣に強い。

 ランス:騎兵専用武器。戦闘ですれ違いざまに突き刺す攻撃が基本となる。

 斧:片手、もしくは両手持ちの柄の先に厚くて重い刃を装着した叩き切るための武器。槍に強い。

 弓:しなやかな竹や木に弦をかけ、その弾力を利用して矢を飛ばす武器。

 長弓:長距離を狙撃するのに特化した、弦が鉄など、頑丈なものでできている弓。

 バリスタ:巨大な石弓。遠距離を狙い撃ちできるが、直接攻撃に弱く移動もできない。

 石弓:専用の矢を板ばねの力で弦により発射する武器。

 魔導書:水火風雷の四属性に分かれている所謂魔法。

 神聖魔法:癒しなどの光属性の魔法で、神竜アナンタに授かりし光を放つ。

 暗黒魔法:破壊などの闇属性の魔法で、恐怖や幻覚で縛り付ける。

 杖:回復魔法専用武器。シスターなど神に仕える者が使う武器。




専用武器


神剣アストライア
 神竜アナンタが選ばれし者に授ける邪竜を穿つ神の剣。
 その力は、あゆる闇をも祓うといわれる。
 神竜アナンタの紋章が、刀身に描かれている。


竜剣ノートゥング
 聖竜ノートゥングが自らの命を引き換えに造った竜殺しの聖剣。
 柄から刀身の先まで銀色に輝き、細身でありながら長身の大剣であり、
 あらゆる竜を倒すことができるドラゴンキラー。


雷竜の魔導書カンナカムイ
 雷神カンナ、竜神カムイの二人がある冒険者に授けた魔導書。
 黒い雷が全てを切り裂く恐ろしい魔術。
 表紙は白の竜、黒の竜が互いを喰らい合う絵が描かれたもの。


蒼炎の妖石
 キュウコン族が妖狐に変身するための石。
 キュウコン族が生まれる時に握っているもので、唯一無二の物。


霊魂のビスクドール(男女セット)
 スピカの持つ等身大のビスクドール。
 男が「ルビー」、女が「サファイア」という名前で、自らの意思を持つ。
 ゴシックで身を包んでいる人形で、常にスピカの味方のため、
 スピカの思い通りにならないとスピカの願いを叶えようとあらゆる事を成し遂げる。


月影の竪琴クレセントルナ
 三日月のような形をした、美しい竪琴。
 満月の夜に竪琴をかざすと、青い光を放ち、見る者の心を奪うといわれる。
 音色も澄んだ音で、まるで月の女神の声のよう。


水姫プリンセスオブマーメイド
 童話「人魚姫」に登場する短剣をモチーフにした青白い刀身の短剣。
 刀身には水紋が常に広がって見える不思議なシロモノで、
 なんとなくいつもより素早く動けるそんな気分にさせてくれる。
 だが名前負けしている。


白狼剣ビエールイヴォルク
 白い狼が剣にかみついているようにも見える剣。
 刀身は紅く、まるで血が滴っているかのよう。
 異端審問官が罪人に裁きを与え、白狼が罪人の魂を紅い月まで運ぶという絵本のモデルにもなった。


紅狼の獣石
 ルガルガン族を始めとする巨大な獣に変身する種族は、獣石を用いて戦う力を得ることができる。
 紅狼とは、大陸の童話に登場する、人食い狼の事で、
 罪を犯した人間の元へ行き、その人間に関する記憶ごと喰らい尽す狼として描かれている。
 大人が子供を躾けるときに「紅い狼が来る」と言ってやると、
 子供は素直に言う事を聞くほどの有名なお話である。


海槍メリーメイド
 海の戦神ポセイドンが鍛えたとされる、伝説の槍。
 黄金に輝く刃と、青い柄が特徴で、見た目は勇ましく力強い。
 マーリンの祖父「トリトン・ドミヌラ」が振るっていたとマーリンが語る。


魔弓アラクネ
 蜘蛛の魔女アラクネが作った、蜘蛛の糸でできた弦が特徴。
 使う者次第で属性がついたり、急所を狙いやすくなる魔法の弓。
 ただし、魔力が弱い者が持つと、魔女の呪いが降りかかるという恐ろしいもの。


幻影剣ネイリング
 幻影の剣聖「ソスラン」が振るっていた青い剣。
 かつてハイランドの地に竜が現れ、
 ソスランがこの剣を振るって竜の首を落としたという伝説がある。
 現在はシャルト・セラ・ハイランドが正式に継承している。
 






以下オリジナル専用武器

神創樹の竜石
 クラシオンドラゴンが、竜の姿になるために使う石。
 癒しの力を扱えるが、攻撃には不向きなもの。


時鳴りの書物メシュエノーツ
 記憶を司る魔導書であり、刻まれてきた記憶が形となったもの。
 記憶が関わる魔法専門の魔導書であるため、攻撃、回復は行えないようである。


光燐の細剣ヴィクルティニス
 見る角度によって剣身の色が七色に変わる、柄が金色の細剣。
 その剣の輝きは、敵をも魅了する程眩しい。
 ウォーレインの愛剣であり、唯一無二の武器でもある。


狂乱の死桜インフォミリア
 剣身が血の赤色で、ピンクの桜の彫刻が施された大剣。
 可憐な見た目に反し、罪人を次々に切り倒す残酷なシロモノ。
 それはまるで血を吸ってほのかなピンク色に咲く吸血桜のようである。


暗殺装甲ヤムラビ
 服の袖にナイフを多くくっつけたもの。
 袖の長さを自由自在に伸ばしたり縮めたりできるため、中距離の戦闘が可能となる。
 その動きはまるで影が伸び縮みしているかのよう。


天雷の双剣エレクシア
 天雷を宿す二本の剣。刀身に稲妻の彫刻が施されている名剣。
 天に掲げると、落雷が発生し、その雷の力を剣に宿せば、絶大な一撃を与えることができる。
 それは雷竜を剣に宿しているかのようにもとれる。

Re: ポケタリアクロニクル-英雄の軌跡- ( No.5 )
日時: 2018/03/15 07:51
名前: テール (ID: Uj9lR0Ik)

種族解説

種族は分かれていても、本質は人間と変わらない。
皆等しく「生命いのち」なのである。



竜族
 ドラゴンタイプのポケモン。
 寒さに弱いため、比較的温暖な地域で暮らす。
 竜と心を通わせることができるため、馬に乗るより飛竜に乗る騎士の方が多い。
 神竜アナンタに最初に創られた種族ともいわれる。
 長く、トンガリしている耳が特徴。個人差はあるが、竜族はほぼ全て耳が長い。


妖族
 フェアリータイプのポケモン。
 白を基調とした服装が特徴。
 神聖な力を持ち、闇を浄化する。


炎族
 ほのおタイプのポケモン。
 個人差はあるが、熱血な人柄が多い。
 体温が他の種族より高く、風邪をひくと逆に体温が下がる。


水族
 みずタイプのポケモン。
 母なる海を愛する者が多く、比較的穏やかな者が多い。
 魚のヒレの形をした耳が特徴。


草族
 くさタイプのポケモン。
 独特の文化を持ち、様々な部族に分かれている。
 森など緑がある場所ならば集落をつくって暮らしている。


雷族
 でんきタイプのポケモン。
 18の種族の中では一番数が少ない種族。
 雷属性の魔術を考案し、広めたのは雷族の賢者「アルトリア・サンタルチア」


氷族
 こおりタイプのポケモン。
 大陸の各地で見られる、体温が低い種族。
 低体温なだけで、熱に弱いわけではない。


無族
 ノーマルタイプのポケモン。
 大陸では一番数の多い種族。
 どんな場所でも適応できるので、どんな場所でも数多く見られる。


闘族
 かくとうタイプのポケモン。
 拳で戦う武術を考案した種族。
 しかし、大陸では肉弾戦を専門としたクラスは存在せず、
 武器と肉弾戦を併用した独特の武術が主流となっている。


毒族
 どくタイプのポケモン。
 毒とは時には薬にもなりえる。
 しかし、量を間違えればそれは劇薬となる。
 毒族の多くは研究者や学者が占め、大陸の未来を支えている。


地族
 じめんタイプのポケモン。
 荒野に適応した種族で、砂漠や荒野などで暮らしている。
 草族とは相性が良く、農業などを協力して営む者もいる。


飛族
 ひこうタイプのポケモン。
 ロックバードやグリフォンと心を通わせて、空を舞う種族。
 バードナイトやグリフォンナイトはほぼ飛族。


超族
 エスパータイプのポケモン。
 魔術を扱うのが18の種族の中で最も得意で、
 未来視や占いなどを得意とし、宮廷魔術師として
 王や公爵などの相談相手として活躍する者が多くいる。


虫族
 むしタイプのポケモン。
 様々な場所で暮らす種族。
 動きが素早いものが多く、盗賊や暗殺兵などの稼業を営んでいる者が多い。


岩族
 いわタイプのポケモン。
 山賊に多く見られる種族。
 体力の多さと守りの堅さは、鋼族に劣らない。


鋼族
 はがねタイプのポケモン。
 騎士に属しているものが多く、耐久力があるため、
 アーマーナイトやガードナイトはほとんど鋼族である。


悪族
 あくタイプのポケモン。
 闇の力を持つ種族。
 霊族程ではないが、呪術師などが多い。


霊族
 ゴーストタイプのポケモン。
 霊とはいっても死んでいるわけではなく、霊能力を持つ者が多く、
 霊魂と対話できることから、霊族と呼ばれる所以である。
 呪術師、シャーマンが多い。


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