二次創作小説(新・総合)

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作者と愉快な仲間達の日常2ッ!
日時: 2019/01/21 17:35
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)

作者「タイトルコール行くよー!」

瑠奈「このスレは〈作者と愉快な仲間達の日常。〉の続編よ」

カラ松「他作品とのクロスオーバーがあるぜ……フッ、待たせたなカラ松girls」

承太郎「ギャグやカオス展開、キャラ崩壊も含むから、そこんとこ注意しな」

家康(BASARA)「ギャグカオスが大好きという者は是非見てくれ!」

ロー「この作品はほのぼのも戦闘もある。グロテスクや過激な表現が苦手なやつは見るのをおすすめしねェぞ」

がくぽ「なお、作者殿はきまぐれで更新するので、温かい心と目で見てくれると嬉しいでござる!」

ドイツ「これからもこの作品をよろしく頼む。以上だ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長らくお久しぶりです。作者のさとゆりです。
長い間更新ができなくてすいません。ちょっとリアルの方が忙しかったので……

でも、これからは今まで通りゆっくりと更新していきますので、何とぞよろしくお願いします!



〜主に取り扱う作品〜

・オリキャラ
・おそ松さん
・ジョジョの奇妙な冒険
・戦国BASARA
・ONE PIECE
・VOCALOID
・ヘタリア


もくーじ

第一回好きなジョジョキャラTOP10>>1-3
法皇の緑とゴム人間>>6 >>12
ジョジョの奇妙なハロウィン>>7-9
新年のあいさつ&かくし芸>>15-16
如月瑠奈について>>17

Re: 結成!スナイパーズ ( No.21 )
日時: 2020/04/03 18:50
名前: さとゆり (ID: yl9aoDza)

続きです


リリーハウス・玄関ホールにてーーー


冴羽「おっ、先来てたのか」

赤井「ああ」

冴羽リョウが玄関ホールへ着くと、そこにはすでに赤井秀一がいた。先程と違う点は、かなり大きめの黒いバッグを背負っていること。

冴羽「それ、中に何入ってんだ?」

赤井「ライフルだ」

冴羽「じゃああんたが背負ってんのはライフルバッグか」

赤井「ああ、その通りだ」




説明しようッ!

ライフルバッグとは、文字通りライフルを収納するバッグの事である!




赤井「冴羽、その銃は?」

冴羽「M1カービンだ」

赤井「ホォー、いい銃だな」

冴羽「だろ?」

冴羽が肩にかついでいるのは小型の自動小銃であるM1カービン。狙撃用のライフルスコープもついている。


尾形「随分と楽しそうじゃねえか」

赤井「む、来たか」

と、そこへ尾形がやって来た。これでスナイパーズのメンバー全員が揃った。

冴羽「つーかお前、さっきよりもかっちりしてね?」

尾形「ああ、軍衣を脱いでたからな」

赤井「こうして見ると、やはり軍人なんだな」

尾形「まあ、今は脱走兵だがな」

尾形も先程とは違い、紺色の軍衣に三つ(前に二つ、後ろに一つ)の弾薬盒だんやくごう(小銃の弾薬を携帯するための小型の箱型ポーチ)を通した帯革(今でいうベルト)、そして脚絆(足を保護するための布)を着け、白いフード付きのポンチョ風のマントを羽織り、左肩に銃を背負っている。

冴羽「おっ、あんたの銃も立派だな。なんつーやつだ?」

尾形「三八式歩兵銃だ」

赤井「ふむ、俺たちが普段使っている銃もいいが、明治時代の銃もいいものだな」

冴羽「そうだな。何だか時代を感じるぜ」



ザザッ………



「「「!」」」

3人が銃について語り合っていると、突如右耳の小型通信機からノイズ音が聞こえ、3人もそれに気づき耳を澄ます。

『もしもーし、聞こえますかー?』

赤井「ああ、聞こえている」

冴羽「ばっちし聞こえるよー、ゆりちゃーん!」

尾形「聞こえるぞ」

しばらくして小型通信機から作者・さとゆりの声が聞こえ、彼女はちゃんと声が聞こえているか確認をする。3人はそれに対して聞こえている、と答えた。

『よかった、ちゃんと機能してて。そんで、全員揃ったようですね』

冴羽「なあ、もう出発していいか?」

『いいですよー!』

尾形「じゃあ、行くか」

赤井「そうだな」

『………あっ、言い忘れてましたが通信を切る時は通信機の真ん中あたりにボタンあるんでそれ押してください!』

冴羽「オッケー♪」

尾形「………分かった」

赤井「ああ。では、そろそろ切るぞ」

『はーい』


ピッ!(通信ボタンを押した音)


冴羽「………さてと、行きますか」

赤井「ああ」

尾形「そうだな」

通信を終えた3人は、館の外へ出るため玄関ドアの方に向かって歩き出した。





(館の外へ出てちょっと歩いたとこまで)キングクリムゾンッ!!





季節は春。空は雲ひとつない青空。暖かな日差しの下、赤井、冴羽、尾形の3人は若草色に照らされた草が生い茂る道を歩いていた。

冴羽「しっかし、今日はいい天気だなぁ。まさに絶好の依頼日和だぜ」

赤井「そうだな」

尾形「………だな」


ザザッ………


冴羽「おっ、ゆりちゃんから通信だ」

『はいはーい、さっきぶりだね!さとゆりでーっす!』

尾形「おい、さっさと依頼内容を教えろ」

『もー、それを今から伝えるのっ!』


(※ちなみに歩きながら話してます)


赤井「内容は?」

『えーとね、依頼主はユリ村の村長・タカサゴさん。依頼内容は山賊を倒してほしい、とのこと。なんでも、村の付近に山賊が現れて、村を荒らしていくんだって。しかも最近のことみたいよ』

冴羽「山賊ねぇ………しかし村を荒らすなんて、ひでーやつらだな」

尾形「おい。倒してもいいってことは、銃で撃っても構わねぇよな」

『………それはいいけど………村長さんからちゃんと許可取ってね!?』

尾形「はっ、分かってるさ」

『それと、これは依頼とは関係ないんだけど………赤井さんにスナイパーズのリーダーをやってもらいたいんですが………いいですか?』

赤井「構わないが………俺でいいのか?」

『すごく強くて頭も良いし、かっこよくて頼れる赤井さんだからお願いしてるんです!……………だめ、ですか?』

赤井「………君にそこまで言われては、断る気にもなれんな」

『………っていうことは………!』

赤井「ああ。その役目、引き受けよう」

『………ありがとうございますっ!』

赤井「礼には及ばんさ」

『じゃあ、リーダーも決まったことですし、村までの道案内をしますね!』

赤井「ああ、頼む」

冴羽「頼むよっ、ゆりちゃん♪」

『ふふん、任せてください!』

尾形「くれぐれもしっかりやれよ」

『言われなくても分かってます!』

赤井「………それで、村まではどう行けばいいんだ?」

『………えーとですねー………今いる道をまっすぐ進んでください。距離は500mですね。6〜7分ほど歩いたら森が見えてくるはずです。まずはそこまで行ってみてください』

赤井「分かった」

冴羽「オッケー♪」

尾形「………ああ、分かった」

『じゃ、森の入口に着いたらまた連絡しますねー!』

冴羽「あいよっ!」

「「ああ」」


ピッ!


赤井「ひとまず森まで行くぞ」

冴羽「へいへい………リーダーの仰せのままに、っと」

尾形「………言われなくとも」




こうして、リーダーが赤井に決まったスナイパーズは、ユリ村へ行くために、まずは森へと向かうことにしたーーーー





赤井「続くぞ」

Re:結成!スナイパーズ ( No.22 )
日時: 2020/04/01 19:30
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)

続きです



冴羽「と、着いたぜ」

赤井「ここが森の入口か」

尾形「間違いねぇな」

あれからひたすら歩くこと7分。一行はようやく森の入口へたどり着いた。



ザザッ………



『着きましたかー?』

赤井「ああ、今着いた。次はどう行けばいい?」

『では、まっすぐに進んでください。距離は600mです。7〜8分ほど歩くと分かれ道があるので左に進んでください。距離は700mです。これも歩くと7〜8分ほどですね。そしたら、村の入口が見えてくるはずです』

赤井「およそ15分くらいだな。分かった」

『では、また後ほど!』

冴羽「まったね〜♪」

尾形「ああ、またな」


ピッ!


赤井「行くぞ。村まであともう少しだ」

冴羽「よっしゃ、早いとこ行こーぜ!」

尾形「そうだな」

3人は、ユリ村へと続く森へ足を踏み入れる。目的地まであと少しだ。





(ユリ村の入口に着くまで)キングクリムゾンッ!!





赤井「ここだな」

冴羽「なあ、早く入って村長に会おうぜ」

尾形「そうだな」

ついにユリ村へとたどり着いた3人。依頼主の村長に会うため、村の中へと入る。


冴羽「うわっ、こりゃひっでぇなぁー…………」

赤井「………かなり荒らされたようだな」


そこで3人が目の当たりにしたのは………無造作に荒らされた村だった。家屋の半数が破壊され、農作物を育てる畑までも荒らされている。


尾形「とりあえず、村長に会うぞ。この状況について何か聞けるかもしれねぇ」

赤井「そうだな」

冴羽「………ん?おい、向こうから誰か来るぜ」

「「なにっ?」」

ひとまずこの村の村長に会うことにした3人。すると、冴羽が向こうを見て何かに気づく。すかさず、赤井と尾形も冴羽と同じ方向を見る。

??「………もしかして、依頼で来てくださった方々かのぉ?」

赤井「ええ。貴方が依頼主のタカサゴさんですか?」

タカサゴ「いかにも。わしがユリ村の村長、タカサゴじゃ」

現れたのは、ユリ村の村長・タカサゴ。
白い髪に白いヒゲと、どこにでもいるような普通のおじいさんだ。

赤井「初めまして。スナイパーズのリーダーを務めている赤井秀一と申します」

冴羽「スナイパーズのメンバーの冴羽リョウだ。よろしくなじいさん!」

尾形「同じく、スナイパーズのメンバーの尾形百之助だ」

タカサゴ「赤井さんに冴羽さんに尾形さん
ですか………いやはや、皆さんお若いですなぁ」

赤井「いえいえ、タカサゴさんも十分お若いですよ」

タカサゴ「ほっほっほっ、そう言われると嬉しいのぉ」

赤井「それで、依頼の話になるのですが………村が荒らされたのはいつだったか覚えてらっしゃいますか?」

タカサゴ「………5日前じゃ」

冴羽「なあじいさん。その前にも村が荒らされたことってあるか?」

タカサゴ「ああ、何度もあるぞ」

尾形「いつ頃から村荒らしが始まったか覚えてるか?」

タカサゴ「確か………1ヶ月前じゃったかのぉ………」

赤井「なるほど………ちなみに、山賊が現れるのはどんな時ですか?」

タカサゴ「………あやつらは決まって、昼過ぎに現れるんじゃ」

冴羽「それって何時ぐらいだ?」

タカサゴ「………確か、午後の3時ぐらいじゃったかのぉ」

赤井「………なるほど。分かりましたよ、タカサゴさん」

タカサゴ「何が分かったんです?」



赤井「山賊は今日、この村へ現れます」



タカサゴ「な、なんですとっ!?」

赤井「………山賊が現れるようになったのは1ヶ月前。そして最近、5日前にこの村へ現れた。1ヶ月が30〜31日ですから、5日置きに現れるとなると………合点が行きますね」

冴羽「なあっ、山賊は10日前もここに現れなかったか?」

タカサゴ「………思い出した。確かにその時も現れたわい」

尾形「確定だな」

赤井「………タカサゴさん。この村は必ず、我々が守ってみせます」

冴羽「だから心配すんな。じいさん」

尾形「俺たちに任せておけ」

タカサゴ「………皆さん………ありがとうございます………」

村長の話を聞き、山賊の行動パターンが分かった3人。そして、この村を必ず守ると誓いを立てた。


冴羽「赤井、今何時だ?」

赤井「………午後2時ちょうどだ」

冴羽「あと1時間か………」

冴羽が赤井に現在の時間を聞くと、赤井はジーンズのポケットからスマホを取り出して時間を確認し、午後2時ちょうどだと冴羽に伝える。山賊が現れる時間まで残り1時間を切った。

尾形「じいさん、相談なんだが………」

タカサゴ「はいはい、何でしょう」

尾形「俺たちは銃で山賊を倒そうと思っているんだが………構わねぇか?」

タカサゴ「ええ、構いませんよ。この村を守ってくださるのでしょう?」

尾形「感謝するぜ。なるべく早く済ませるようにするから、安心しな」

タカサゴ「ほっほっほっ、心強いのぉ」

尾形が村長に銃を使用して山賊を倒してもいいかと聞いたところ、無事に許可が下りた。

冴羽「あ、最後にもう一つ。山賊がどこから来るか教えてもらってもいいか?」

タカサゴ「ああ、あそこじゃよ」

冴羽「あの山だな。サンキューじいさん!」

タカサゴ「どういたしまして」

冴羽が山賊がどこから来るのかと問うと、村長は村の奥にある小高い山を指差した。
教えてくれたことに対して冴羽はお礼を言うと、村長はどういたしましてと言葉を返した。


タカサゴ「では、頼みましたぞ」

赤井「はい」

冴羽「任せとけ!」

尾形「ああ」

村長はそう言った後、踵を返し来た道をゆっくりと戻っていった。

赤井「よし、狙撃ポイントを探すぞ」

冴羽「そうだな。あんま時間ねぇし」

早速狙撃ポイントを探すことにした3人。
時間も限られているので、一刻も早く場所を決めなければならない。

尾形「………おい」

赤井「どうした?」

冴羽「なんか見つけたのか?」

尾形が何かを見つけたようだ。

尾形「あそこいいんじゃねぇか?」

尾形が指差した先には、レンガでできた二階建ての四角い大きな建物が建っていた。

冴羽「おっ、確かにいいな。しかも屋根がねぇから、上に登れそうだ」

赤井「まさに狙撃するにはうってつけの場所だな。よし、あそこにするぞ」

「「おう」」

狙撃ポイントが無事決まったので、3人は早速向かうことにした。




〜移動中〜




冴羽「ふいー………運よくハシゴがあってよかったぜ」

赤井「そうだな。もしなければ自力で登るはめになっていたかもしれん」

尾形「………だな」

偶然壁に立てかけてあったハシゴを登り、建物の屋上へ着いた3人。この屋上はかなり広く、大人の男3人が並んでいてもまだ余裕があるほどだ。

冴羽「赤井、今何時だ?」

赤井「………午後2時15分だ」

冴羽と赤井は15分前と同じやりとりをする。時刻は午後2時15分。山賊が現れる時間まで残り45分を切った。

尾形「そろそろ準備したほうがよさそうだな」

冴羽「そうだな。いつまでものんびりしてらんねぇし」

赤井「ああ。早速取りかかるぞ」

「「おう」」




残り45分という限られた時間の中、3人は狙撃をするための準備を始めたーーーー





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まだまだ続きますが、ここで一区切りしたいと思います!

冴羽「コメントしてもOKだぜ!」

Re: 作者と愉快な仲間達の日常2ッ! ( No.23 )
日時: 2020/04/01 21:33
名前: 琴葉姫 (ID: Qp7XykQm)

めッッッッッッッッさお久しぶりです。
仕事で忙しかったんですね。まぁ、それでなくても今年に入ってからコロコロコロ(おい)のせいで世間は大変なことになってますし…さとゆりさんもご自愛くださいね。

で、今回はシティーハンターの冴羽獠さん、コナンの赤井さん、調べてみたら←ゴールデンカムイの尾形さんでスナイパーズを結成ですか。

ケンタッキー「お、狙撃手仲間か!こいつぁ俺の出番だろ!」←千銃士のスナイパーライフルのキャラ

アーサー「いや、お前さとゆりサイドのあいつらと会えないだろ…」

ケンタッキー「うえええ!?マジっすか!?ま、まぁでも自分はマスター(アーサーのこと)が護れればいいしこっちはこっちで頑張りますけど!」

琴葉姫「で、早速任務か。ユリ村を襲ってくる山賊をやっつけてほしいと」

ケンタッキー「無抵抗の人間を襲って家財や食料を奪って荒していくなんざ、世界帝軍のやり方みたいでイラッとするぜ…」

アーサー「…スナイパーだけで大丈夫なのか?接近戦出来る奴欲しくねぇ?(個人的意見)」

琴葉姫「あの三人狙撃だけじゃなくても戦えるからへーきへーき(適当)」

ケンタッキー「でもでも!油断しきってる敵をワンキル出来るってすげー気持ちイイっすよ!特に指揮官とかの上の役職に就いてる奴を!」

アーサー「わかる」

琴葉姫「わかり哲也←てか襲撃今日かよ!これはスナイパーズの無双をwktkしながら待ってます!(おい)」

ケンタッキー「それじゃ自分もお手並み拝見させてもらおっと!いいっすよね?マスター」

アーサー「まぁ…戦術に行かせるかもしれないし、いいぞ。俺も色々と指揮の参考にもさせてもらおうか」

ケンタッキー「あざーっす!」



次回、スナイパーズの蹂躙劇(おい)が幕を開けるんですねわかります(しりめ支離滅裂な思考・発言)
ということで次回も楽しみにしています!
では(・ω・)ノシ

Re: 作者と愉快な仲間達の日常2ッ! ( No.24 )
日時: 2020/04/02 14:44
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)

≪琴葉姫さん

こちらこそめっっっっっっちゃお久しぶりです!

そうですね………確かに今、世間は大変な状況になってるので………私も体に気をつけながら執筆していきたいと思ってます。


冴羽「おっ、そっちにもスナイパーのやつがいるんだな」

作者「千銃士かぁ………聞いたことあるなぁ。んで、ヘタリアのイギギがマスターなのね」

尾形「ケンタッキーがあいつの名なのか?」

作者「そ!千銃士のキャラは古銃の化身でね、"貴銃士"って呼ばれてるんだよっ!」

赤井「古銃の化身か………面白いやつもいるものだな」


作者「そうそう!スナイパーズは狙撃だけじゃないんです!接近戦でもばっちし戦えますよ!」

赤井「俺はジークンドーだな。たまに妹の真純と手合わせをしている」

(※高校生探偵・世良真純ちゃんのこと。ボクっ子な赤井家の末っ子です。世良ちゃんかわいいよ世良ちゃん←)

冴羽「俺は格闘術だ。一発二発、蹴りや拳を入れりゃ大抵のやつは余裕で倒せるぜ」

尾形「脱走兵扱いとはいえ、俺も兵士だからな。銃がなくても少しは戦える。………まあ、接近戦は苦手なんだがな」



次回はついにスナイパーズが本領を発揮しますので、更新を楽しみにしててくださいねっ!

Re: 刀と人間の邂逅 〜庭球少年たちを添えて〜 ( No.25 )
日時: 2021/08/18 21:05
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)


どーも、1年4ヶ月ぶりに帰ってきました。
お久しぶりです、さとゆりです。
リアルのほうが忙しくてあまり顔を出せずにいました…すみませんm(_ _)m

これからも相変わらず、のんびりまったりペースの更新ですが、どうか温かい目で見守ってやってくださいm(_ _)m

………ま、雑談はここまでにしといて。

今回は新ジャンル1つ(またか←)と、またもや過去スレから久々に復活!なジャンルのキャラたちが織りなすお話です。

スナイパーズはこれの後に書きますのでもう少々お待ちくださいませm(_ _)m

では、どうぞ!↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここはリリーハウス内のとある廊下。


承太郎「………」


そこには、最強とも名高い不良高校生スタンド使い・空条承太郎の姿が。
彼は廊下の壁にもたれかかりつつ、いつものようにタバコを吸っていた。
(※まだ未成年です)


承太郎「………?」


しばらくすると、複数の足音が彼の耳に入ってきた。
その正体が何なのか気になった承太郎は、音のする方へ顔を向ける。



?1「主君!このお屋敷、とっても広いですね!」

作者「でしょー?いろんな人がいっぱい住めるように、結構大きめに建てたんだぁ〜」

?2「本丸も結構広いけれど、ここも相当な広さだね」



すると、向こうから3人の人物が歩いてくるのが見えた。
真ん中にいるのは、承太郎もよく知っている、この館の管理人兼リリーワールドの創造主である作者・さとゆり。

そして、その両端には、腰あたりまでの紫色の髪に、黄金色の鎧のようなコートを着た美男子と、クセの強いピンク色の髪に、紺色の帽子をかぶり、同じ色の軍服の上にオレンジっぽい赤色の胴鎧を身につけた可愛らしい少年の姿が。

両者とも共通しているのは腰に刀を差していることだ。
(紫髪の美男子の方は長い刀、ピンク髪の少年の方は短い刀)


承太郎「…なんだ、あいつら」


承太郎は初めて見る人物の姿に疑問を抱きつつも、作者である彼女が来たので、しかたなくタバコを吸うのを止めた。
そして懐から携帯用灰皿を取り出し、中でタバコの火をもみ消すと、吸い殻をそこに入れたまま、携帯用灰皿を懐にしまった。


作者「あっ、承太郎!」


程なくして、彼女も承太郎の存在に気づいたようで、嬉しそうに声をかけてきた。


承太郎「何してんだ」

作者「えっとね、二人にこの館を案内してるの!」

承太郎「ほう………で、そいつらは誰だ?」

作者「あ、そっか!承太郎は会うの初めてだったねぇ。…ほら、二人とも!彼に自己紹介して」


承太郎は作者に、何をしているのか、と聞くと、彼女は両端の二人を交互に見た後、この館を案内している、と答えた。
続け様、承太郎がその男たちは誰か、と問うと、彼女は、"そういえば【うちの刀たち】は、うち以外の人間に会うのは初めてだよね"と心の中で思いつつ、両端の二人に自己紹介を促した。


秋田「僕は秋田藤四郎です!よろしくお願いします!」

蜂須賀「俺は蜂須賀虎徹だ。よろしく頼むよ」


秋田藤四郎、と名乗った少年は元気よく自己紹介をし、蜂須賀虎徹、と名乗った青年は微笑みつつ自己紹介をした。


空条承太郎「…俺は空条承太郎だ。よろしく頼むぜ」


秋田と蜂須賀の自己紹介が終わった後、承太郎も自己紹介をする。


秋田「へえー、承太郎さんっていうんですね!」

蜂須賀「…空条承太郎、か。主以外の人間は初めて見るね」

秋田は承太郎の名前をしっかりと復唱し、それから興味津々とした様子で彼を見つめ始めた。
蜂須賀も彼の名前をしっかりと復唱し、顎に手を置いて彼を見つめ、作者以外の人間を見るのは初めてだ、と呟く。


承太郎「…ちょいと待ちな。さっきからてめぇらは作者のことを主、とか主君、と呼んでるが………てめぇら何者だ」


主、主君、という言葉がひっかかったのか、承太郎は秋田と蜂須賀に疑問をぶつける。


秋田「僕たちは、刀の付喪神なんです!」

蜂須賀「主は俺たち付喪神を束ねる存在なんだよ」

承太郎「…刀の付喪神、だと?…しかも、こいつがてめぇらを束ねている、だと?………おい作者、どういうことか説明しやがれ」


秋田と蜂須賀は、自分たちが刀の付喪神であることを明かし、さとゆりがそれを束ねる存在だということを話す。
それを聞いた承太郎は、ますます疑問に思い、彼女に説明しろと問いかける。


作者「…うん、分かった。
…まず、彼らは"刀剣男士"と呼ばれる存在で、秋田くんの言うとおり刀の付喪神なの。まあ簡単に言えば神様だね。結構神格も高いんだよ?
…で、次にうちのことなんだけど…実はうち、審神者さにわをやってるんだ。
そして、はっちの言うとおり、刀の付喪神こと刀剣男士たちを束ねてる。同時に、刀剣の持ち主でもあるんだよね。
まあ、うちのほうが神格は低いんだけど、刀剣男士たちは神格よりも自分の持ち主、っていうことのほうが重要なわけ。だから、うちを主、とか主君、って呼んでるの。
…ま、ざっと説明するとこんな感じかな」


さとゆりは承太郎に、刀の付喪神こと"刀剣男士"についてや、審神者について説明した。


承太郎「…なるほどな」

作者「分かってくれた?」

承太郎「…ああ」

作者「ならよし」


彼女は、今の説明で分かったか、と承太郎に聞くと、分かった、と返ってきたので、さとゆりは腰に両手を当ててこくりと頷いた。


作者「…あ、そうだ承太郎。お願いがあるんだけどさ」

承太郎「…なんだ」

作者「秋田くんとはっちを大広間に連れてってくれない?
うち、会わなきゃいけないのがまだいっぱいいるんだよね」


ふと彼女は何かを思い出したのか、秋田と蜂須賀を大広間に連れて行ってくれないか、と承太郎に頼み込む。
自分はまだ会わなければいけない人物がいるから、という一緒に行けない理由も添えて。


承太郎「分かったぜ」

作者「よかった!じゃあお願いね!
…秋田くん、はっち、ちゃーんと承太郎についてってね!じゃ、また後でねー!」

秋田「はーい!いってらっしゃーい!」

蜂須賀「分かった。…うん、また後で」


承太郎が彼女の頼みを承諾すれば、さとゆりは安心したように微笑み、そして自分の刀たちに一旦別れを告げ、廊下の向こう側へ歩き始めた。
秋田と蜂須賀、そして承太郎は、主であり作者である彼女を見送る。


承太郎「…さて、俺たちも行くとするか。
…秋田と…蜂須賀だったな。…ついてきな。案内するぜ」

秋田「はい!お願いします!」

蜂須賀「頼むよ」


彼女がこの場から去ると、承太郎は秋田と蜂須賀に、案内するからついてこい、と言った後、先程作者たちが歩いてきた方向へと歩き始める。
二振ふたりも素直にそれに従い、承太郎の後をついていった。






ーーーこれは、刀剣男士とリリーハウスの住人たち…そして、テニスに青春をかける少年たちの、出会いの物語である………






承太郎「続くぜ」

(…ちなみにはっちと秋田くんは、幣本丸の初期刀と初鍛刀です!)


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